JP2016141199A - 車両の駆動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
エンジンから伝達される動力が変速機を介して入力される差動装置と、該差動装置から車幅方向に延びる左右の車軸と、該車軸上に設けられたモータおよびモータ関連部材とを備え、前記エンジンから伝達される動力と前記モータから伝達される動力とが前記差動装置のデフケースで統合されるように構成された車両の駆動装置であって、
前記車軸上に設けられ、前記デフケースと前記モータの出力部とを連絡する第1駆動軸と、
車両前後方向に延びる第2駆動軸と、
前記第1駆動軸上に設けられ、歯面が反差動装置側を向く駆動傘歯ギヤと、
前記第2駆動軸上に設けられ、前記駆動傘歯ギヤと噛み合う被動傘歯ギヤとを備え、
前記モータ関連部材は、前記被動傘歯ギヤと軸方向にオーバラップして設けられている
ことを特徴とする。
前記駆動傘歯ギヤの内周部には、前記第1駆動軸とスプライン嵌合する嵌合部が形成され、
前記駆動傘歯ギヤは、反差動装置側で、前記嵌合部と軸方向にオーバラップして設けられた軸受に支持されていることを特徴とする。
前記駆動傘歯ギヤを含むトランスファ装置を収容するトランスファケースと、前記差動装置を含むトランスアクスルを収容するトランスアクスルケースとが合わせ面で結合され、
前記合わせ面のトランスファケース側には、前記トランスファケースと前記第1駆動軸との間にシール部材が設けられ、
前記駆動傘歯ギヤは、前記差動装置側で、前記シール部材の外周に該シール部材と軸方向にオーバラップして設けられた第2の軸受に支持されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態による車両の駆動装置を示す全体図である。図1で、前輪用差動装置および周辺の動力伝達部分については骨子を示しており、その他の部分については簡略化して示している。
モータユニット50において、モータ51と減速機60は、ユニットケース100内に収容された状態でユニット化されている。ユニットケース100は、互いに結合されたケース部材101,102と、ケース部材101に結合された筒状部材103とで構成される。ユニットケース100は、ケース部材102でエンジン2のシリンダブロック(図示せず)に固定されている。
モータユニット50において、モータ51は、ケース部材102に固定されたステータ52と、ステータ52の内側に回転自在に設けられたロータ53と、ロータ53と一体回転するようにその内側に固定された出力軸54とを備える。出力軸54は、上記モータの出力部として機能する。
モータユニット50において、減速機60は、デフ側軸部材31a上に設けられた第1、第2遊星歯車機構60a,60bを含む。図3に示すように、第1、第2遊星歯車機構60a,60bは、入力要素としての第1、第2サンギヤ61a,61b、反力要素としての第1、第2リングギヤ62a,62b、出力要素としての第1、第2キャリヤ63a,63bを有する。
車軸30a上であって減速機60のデフ側、かつ、第1駆動軸201の径方向外側には、オイルポンプ70が配置されている。オイルポンプ70は、インナロータ71とアウタロータ72を備えた内接型のギヤポンプである。アウタロータ72は、筒状部材103の内周面に形成された凹部に遊嵌されている。インナロータ71の内周には、第1駆動軸201が圧入により固定されている。インナロータ71の外歯は、周方向の一部でアウタロータ72の内歯に噛み合っており、これにより、第1駆動軸201と共にインナロータ71が回転すると、アウタロータ72が従動回転するようになっている。オイルポンプ70の反デフ側には、オイルポンプ70から反デフ側へのオイルの漏出を防ぐカバー部材73が設けられている。
トランスファ装置200は、トランスファケース230内に収納されている。トランスファケース230は、互いにOリングを介して結合された円板上の第1ケース部材231および筒状の第2ケース部材232と、これらに固定された第3ケース部材233とで構成される。第3ケース部材233は、筒状部材103の周囲を覆うように設けられており、これによりトランスファケース230がユニットケース100に結合されている。
トランスファ装置200において、第1駆動軸201は、車軸30aの仕切部材66の外側に嵌合する筒状部材である。第1駆動軸201は、デフ側端部で、第1ケース部材231の第1部分231aの外側へ突出して延びると共に、デフケース12のスリーブ部12aの内周面にスプライン嵌合している。これにより、デフケース12と第1駆動軸201とが駆動連結される。
トランスファ装置200において、第2駆動軸202は、軸心が車幅方向の車体中央またはその近傍に位置するように配置されている。第2駆動軸202上の前端部には、歯部220aが車体前方側を向く被動傘歯ギヤ220が一体に設けられている。
次に、トランスファ装置200におけるオイルの封止構造について説明する。軸受212のデフ側には、第1駆動軸201の外周と第1ケース部材231の第1部分231aの内周との間でこれらの相対回転を許容するオイルシール213と、第1駆動軸201の外周とトランスアクスルケース4の内周との間でこれらの相対回転を許容するオイルシール20とが設けられている。すなわち、トランスファケース230とトランスアクスルケース4との合わせ面において、オイルシール213はトランスファケース側にオイルシール20はトランスアクスルケース4側に設けられている。オイルシール213によりトランスファケース230内のオイルが封止されると共に、オイルシール20によりトランスアクスルケース4内のオイルが封止される。これにより、成分が異なる両オイルがトランスファケース230内とトランスアクスルケース4内とで混ざり合うことが防止される。
2 エンジン
6 変速機
10 前輪用差動装置
30a,30b 車軸
36a,36b 前輪
39 プロペラシャフト
46a,46b 後輪
50 モータユニット
51 モータ
54 出力軸(モータの出力部)
60 減速機
60a 第1遊星歯車機構
60b 第2遊星歯車機構
70 オイルポンプ
200 トランスファ装置
201 第1駆動軸
202 第2駆動軸
210 駆動傘歯ギヤ
211 (デフ側の)軸受(第2の軸受)
212 (反デフ側の)軸受
220 被動傘歯ギヤ
Claims (3)
- エンジンから伝達される動力が変速機を介して入力される差動装置と、該差動装置から車幅方向に延びる左右の車軸と、該車軸上に設けられたモータおよびモータ関連部材とを備え、前記エンジンから伝達される動力と前記モータから伝達される動力とが前記差動装置のデフケースで統合されるように構成された車両の駆動装置であって、
前記車軸上に設けられ、前記デフケースと前記モータの出力部とを連絡する第1駆動軸と、
車両前後方向に延びる第2駆動軸と、
前記第1駆動軸上に設けられ、歯面が反差動装置側を向く駆動傘歯ギヤと、
前記第2駆動軸上に設けられ、前記駆動傘歯ギヤと噛み合う被動傘歯ギヤとを備え、
前記モータ関連部材は、前記被動傘歯ギヤと軸方向にオーバラップして設けられていることを特徴とする
車両の駆動装置。 - 前記駆動傘歯ギヤの内周部には、前記第1駆動軸とスプライン嵌合する嵌合部が形成され、
前記駆動傘歯ギヤは、反差動装置側で、前記嵌合部と軸方向にオーバラップして設けられた軸受に支持されていることを特徴とする、
請求項1に記載の車両の駆動装置。 - 前記駆動傘歯ギヤを含むトランスファ装置を収容するトランスファケースと、前記差動装置を含むトランスアクスルを収容するトランスアクスルケースとが合わせ面で結合され、
前記合わせ面のトランスファケース側には、前記トランスファケースと前記第1駆動軸との間にシール部材が設けられ、
前記駆動傘歯ギヤは、前記差動装置側で、前記シール部材の外周に該シール部材と軸方向にオーバラップして設けられた第2の軸受に支持されていることを特徴とする、
請求項1または2に記載の車両の駆動装置。
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---|---|---|---|---|
JP2009220593A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Univance Corp | 四輪駆動車用駆動力伝達装置 |
JP2011031761A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Mazda Motor Corp | 車両用駆動装置 |
JP2012126223A (ja) * | 2010-12-14 | 2012-07-05 | Mitsubishi Motors Corp | 駆動力分配装置 |
JP2013108512A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Gkn Driveline Japan Ltd | 動力伝達装置 |
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