JP2016139865A - 車両の周辺画像送信装置及びセキュリティシステム - Google Patents

車両の周辺画像送信装置及びセキュリティシステム Download PDF

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Abstract

【課題】車両が駐車状態であるとき、車載カメラによる撮像画像を外部の監視装置に送信する周辺画像送信装置において、車載カメラをより有効に利用し、監視機能を高める。
【解決手段】給電装置30から電力供給を受けて車載バッテリ16を充電する充電制御部18、及び、周辺監視カメラ12を備えた車両2に搭載された周辺画像送信装置20においては、車両が駐車状態であるときに、充電制御部が給電装置から電力供給を受けているか否かを判断し、充電制御部が電力供給を受けているときには、車載カメラにより撮像された周辺画像を監視装置に連続的に送信する。また、充電制御部が電力供給を受けていないときには、障害物センサ14を介して車両周辺の異常を監視し、異常を検出すると、車載カメラにより撮像された周辺画像を記憶部26に記憶する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両が駐車状態にあるときに車載カメラにて撮像した周辺画像を車両外部の監視装置に送信する、車両の周辺画像送信装置、及び、この装置を利用して監視対象を監視するセキュリティシステム、に関する。
従来、家庭用電源から電力供給を受けて車載バッテリを充電する充電制御装置や、車載バッテリから電力供給を受けて車両周辺の画像を撮像する撮像装置(車載カメラ)を搭載した車両が知られている。
また、この種の車両には、充電制御装置が家庭用電源から電力供給を受けているときに、車載カメラによる撮像画像を外部の監視装置に送信する送信装置を設けることで、車載カメラを、家屋の周辺を監視する監視カメラとして利用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−232877号公報
上記提案の送信装置は、充電制御装置が家庭用電源から電力供給を受けて車載バッテリを充電しているときにだけ、車載カメラによる撮像画像を送信することから、車載バッテリの放電を抑制できるものの、車載カメラを監視カメラとして有効に利用できないという問題がある。
つまり、車載バッテリへの充電は、車両が駐車状態であるときに常時実施されるものではないため、車両が駐車状態であっても車載カメラを監視カメラとして利用できないことがあり、車載カメラを利用した周辺監視を有効に実施することができない。
また、上記特許文献1では、車載バッテリへの充電中に、車載カメラによる撮像画像を家屋の監視装置へ送信するのではなく、その送信を、車両に搭載された障害物検知手段にて障害物が検知されているときに限って実施することも提案されている。
しかし、障害物検知手段による障害物の検知領域と車載カメラによる撮像領域とを正確に一致させることは難しく、これら各領域はずれることがある。このため、撮像画像の送信タイミングに制限をかけると、監視装置側で、撮像画像から不審者を確認できず、使用者は、障害物検知手段が不審者を誤検出したと判断してしまうことも考えられる。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、車両が駐車状態であるとき、車載カメラによる撮像画像を外部の監視装置に送信する車両の周辺画像送信装置において、車載カメラを監視カメラとして有効に利用し、監視装置による監視機能を高めることを目的とする。
本発明の車両の周辺画像送信装置は、車両各部に電源供給を行うための車載バッテリ、車両外部の給電装置から電力供給を受けて前記車載バッテリを充電するための充電制御部、及び、車両周辺の画像を撮像するための車載カメラ、を備えた車両に搭載される。そして、車両が駐車状態であるとき、車載カメラによる撮像画像を車両外部の監視装置に送信する。
すなわち、本発明の周辺画像送信装置においては、電力供給判定手段が、充電制御部が給電装置から電力供給を受けているか否かを判定し、監視制御手段が、電力供給判定手段による判定結果に応じて、常時監視モード若しくは簡易監視モードで動作する。
監視制御手段は、電力供給判定手段にて充電制御部が給電装置から電力供給を受けていると判定されているときには、常時監視モードで動作し、車載カメラにより撮像された周辺画像を連続的に監視装置に送信する。
また、監視制御手段は、電力供給判定手段にて充電制御部は給電装置から電力供給を受けていないと判定されているときには、簡易監視モードで動作し、車両周辺若しくは車両自体の状態を監視する。
そして、その監視によって、車両周辺若しくは車両自体に異常が生じたことを検出すると、監視制御手段は、車載カメラにより撮像された周辺画像を、監視装置に送信するか又は記憶部に記憶する。
このように、本発明の車両の周辺画像送信装置によれば、車両が駐車状態で、車載バッテリへの充電のために、車両外部の給電装置から充電制御部への電力供給がなされているときには、車載カメラによる撮像画像を、連続的に外部の監視装置に送信する。
従って、監視制御手段が常時監視モードで動作しているときには、監視装置側では、周辺画像送信装置から送信されてくる撮像画像を表示装置に出力することで、車両周辺の画像を所謂動画としてリアルタイムで表示することができる。
また、本発明の車両の周辺画像送信装置によれば、車両が駐車状態で、車両外部の給電装置から充電制御部への電力供給がなされていないときには、車両周辺若しくは車両自体に異常が生じたときに、車載カメラによる撮像画像を監視装置に送信するか又は記憶部に記憶する。
このため、監視制御手段が簡易監視モードで動作しているときには、車載カメラによる撮像画像の送信に伴う車載バッテリの電力消費を抑制しつつ、異常発生時の撮像画像を監視装置に送信するか或いは記憶部に記憶させることができる。
よって、監視装置側では、給電装置から車両への電力供給が遮断されているときにでも、車両周辺若しくは車両自体に異常が生じたときの車両周辺の画像を取り込み、表示装置に表示させることができるようになる。このため、使用者は、その表示画像から監視対象領域の異常を確認することができる。
また、監視制御手段は、常時監視モードでは、車載カメラによる撮像画像を外部の監視装置に連続的に送信し、上述した従来装置のように、その送信タイミングを、障害物検知手段が障害物(例えば不審者)を検知したタイミングに制限しない。
このため、本発明の車両の周辺画像送信装置によれば、車両外部の給電装置から充電制御部へ電力供給がなされているときに監視対象領域で生じた異常については、監視装置側で、受信した撮像画像を記憶・再生することにより、その原因を特定し易くなる。
よって、本発明の車両の周辺画像送信装置によれば、撮像画像の送信先である監視装置による監視対象エリアの監視を、車載カメラを使ってより良好に監視することができるようになり、上述した従来装置に比べて、車載カメラの有効利用を図り、セキュリティ性を向上することが可能となる。
なお、監視制御手段において、車両周辺若しくは車両自体の異常は、車両に搭載された障害物センサや加速度センサを利用して検出するようにしてもよいし、車載カメラによる撮像画像の変化から検出するようにしてもよい。
実施形態のセキュリティシステム全体の構成を表す説明図である。 図1に示した車両、建造物、及び携帯端末の内部構成を表すブロック図である。 車両の周辺画像送信装置にて実行されるセキュリティ機能開始処理を表すフローチャートである。 同じくセキュリティモード判定処理を表すフローチャートである。 同じく監視開始処理を表すフローチャートである。 同じく常時監視モード処理を表すフローチャートである。 同じく簡易監視モード処理を表すフローチャートである。 建造物内の監視装置にて実行されるホームセキュリティ機能設定処理を表すフローチャートである。 同じくホームセキュリティ機能表示処理を表すフローチャートである。 同じく受信画像保存処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、本発明は、下記の実施形態によって何ら限定して解釈されない。また、下記の実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略した態様も本発明の実施形態である。また、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される発明の本質を逸脱しない限度において考え得るあらゆる態様も本発明の実施形態である。また、下記の実施形態の説明で用いる符号を特許請求の範囲にも適宜使用しているが、これは本発明の理解を容易にする目的で使用しており、本発明の技術的範囲を限定する意図ではない。
図1に示すように、本実施形態のセキュリティシステムは、住宅等で所定の監視対象領域を監視する、所謂ホームセキュリティ用のものであり、建造物4内に設置された監視装置40と、監視装置40に登録された車両2及び携帯端末8とにより構成される。
車両2は、駆動源として電動モータが搭載された自動車(電気自動車、ハイブリッド車等)であり、図2に示すように、電動モータ等の車載機器の電源となるバッテリ16や、車両外部の給電装置30から電力供給を受けてバッテリ16を充電する充電制御部18を備える。
車両2には、車両周辺を撮像するために、撮像方向がそれぞれ車両2の前後左右となるように設置された周辺監視カメラ12a、12b、12c、12dが搭載されている。
また、車両2の前後左右の角部には、ソナー、監視レーダ等からなる障害物センサ14a、14b、14c、14dが設けられている。
これら周辺監視カメラ12a〜12d及び障害物センサ14a〜14dは、車両2に搭載された周辺画像送信装置20に接続されている。
周辺画像送信装置20は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されており、車両2が駐車状態にあるときに、周辺監視カメラ12a〜12dにて撮像された周辺画像を監視装置40に送信する。
具体的には、周辺画像送信装置20は、充電制御部18が電力線3を介して給電装置30から電力供給を受けているとき(換言すればバッテリ16への充電中)には、常時監視モードとなり、周辺監視カメラ12a〜12dにて撮像した周辺画像を動画として、監視装置40に連続的に送信する。
また、周辺画像送信装置20は、充電制御部18が給電装置30から電力供給を受けていないときには、簡易監視モードとなり、障害物センサ14a〜14dにて障害物が検知されたときに、周辺監視カメラ12a〜12dにより撮像された周辺画像を記憶する。
このため、周辺画像送信装置20には、監視装置40へ周辺画像を送信するための通信制御部22、周辺画像の撮像及び送信のための制御を行う周辺監視制御部24、及び、周辺画像を記憶するための記憶部26が備えられている。
なお、周辺画像送信装置20の動作モードが簡易監視モードであるときに記憶部26に記憶された周辺画像は、周辺画像送信装置20の動作モードが常時監視モードに切り替わったときに、監視装置40に自動送信される。
また、通信制御部22は、常時監視モードでは、電力線3と共に1つのケーブル内に設けられた通信線5(若しくは電力線3自体)を利用して、監視装置40に周辺画像を送信し、簡易監視モードでは、無線通信にて、監視装置40に周辺画像を送信する。
次に、監視対象領域内の給電装置30は、建造物4に設置された配電盤32やバッテリ34から電力供給を受けて、車両2の充電制御部18に直流電力を供給する充電制御部36を備え、充電制御部36は、電力線3を介して車両2の充電制御部18に電力供給を行う。
また、監視装置40は、車両2側の通信制御部22との間で通信を行うための通信制御部52、及び、通信制御部52を介して車両2から周辺画像を取得し、監視画像として管理するための監視画像管理部50、を備える。
また、監視装置40には、周辺画像を表示するための表示部42、表示部42に表示させる周辺画像の切り替え等を行うための操作部44、周辺画像に付与された音声を出力するための音声出力部46、及び、周辺画像を記憶するための記憶部48が備えられている。
監視画像管理部50は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されており、監視対象領域内に構築された家庭用LAN54を介して、外部の高域ネットワーク(例えばインターネット)6に接続可能である。
そして、監視画像管理部50は、操作部44を介して入力される指令、若しくは、高域ネットワーク6を介して送信されてくる携帯端末8からの指令に従い、表示部42への画像表示、携帯端末8への周辺画像の送信、等を行う。つまり、監視画像管理部50は、操作部44を介して操作できるだけでなく、携帯端末8からの遠隔操作も可能である。
なお、図2に例示するように、携帯端末8は、表示部62、操作部64、音声出力部66、記憶部68、コントローラ70、及び、高域ネットワーク6への接続用の通信制御部72等を備えていればよく、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等を利用できる。
次に、周辺画像送信装置20の周辺監視制御部24、及び、監視装置40の監視画像管理部50にて実行される制御処理について、図3〜図10に示すフローチャートに沿って説明する。
まず周辺監視制御部24においては、図3に示すホームセキュリティ機能開始処理が実行される。
この処理は、車両2が駐車状態にあるときに実行される処理であり、処理が開始されると、まずS100(Sはステップを表す)にて、車両2の電源状態(アクセサリスイッチやバッテリ16の状態)を監視し、取得する電源状態監視・取得処理を実行する。
次に、続くS110では、S100にて取得した電源状態に基づき、車載機器の電源スイッチであるアクセサリ(ACC)スイッチがオフ状態であるか否かを判断する。そして、ACCスイッチがオフ状態でなければ、S100に移行することで、ACCスイッチがオフ状態になるのを待機する。
一方、S110にて、ACCスイッチがオフ状態であると判断されると、S120に移行して、上述した複数の障害物センサ14a〜14dの中から1つの障害物センサ14を選択し、その選択した障害物センサ14から所定時間検知情報を取得する。
次に、S130では、S120にて取得した検知情報に基づき、選択した障害物センサ14が、所定時間中、常時、障害物を検知していたか否かを判断する。そして、障害物センサ14が所定時間中常時障害物を検知していた場合には、S140に移行して、その障害物センサ14を、ホームセキュリティ用の監視に利用しないように設定する。
つまり、S130にて、障害物センサ14が所定時間の間常時検知状態であったと判断された場合には、車両2は、障害物センサ14が常時障害物を検知する位置(つまり障害物付近)に駐車されていると考えられる。
この場合、その障害物センサ14を用いて、監視対象領域への不審者の侵入を検知することはできないことから、S140では、その障害物センサ14をホームセキュリティ用の監視に利用しないように設定するのである。
次に、S140の処理が実行されるか、或いは、S130にて障害物センサ14は所定時間の間に障害物を検知しないときがあったと判断された場合には、S150に移行する。
S150では、S120及びS130の処理を、全ての障害物センサ14a〜14dに対し実行したか否かを判断し、全ての障害物センサ14a〜14dに対しS120及びS130の処理を実行していなければ、再度S120に移行する。
そして、S120では、当該ホームセキュリティ機能開始処理の実行後にまだ選択していない障害物センサ14の中から、検知情報を取得すべき1つの障害物センサ14を選択し、その選択した障害物センサ14から所定時間検知情報を取得する。
一方、S150にて、全ての障害物センサ14a〜14dに対しS120及びS130の処理を実行したと判断されると、S160に移行して、監視対象領域内の監視装置40からホームセキュリティ機能のオン/オフ状態を取得する。
なお、この取得には、通信制御部22が使用され、S160では、監視装置40の通信制御部52との間で、通信線5若しくは電力線3を用いた有線による通信、又は、無線通信を行うことで、ホームセキュリティ機能のオン/オフ状態を取得する。
S170では、S160で取得した情報に基づき、監視装置40のホームセキュリティ機能はオン状態であるか否かを判断する。
そして、監視装置40のホームセキュリティ機能がオン状態であれば、S180に移行し、監視装置40のホームセキュリティ機能がオン状態でなければ、監視装置40に周辺画像を送信する必要がないので、当該ホームセキュリティ機能開始処理を一旦終了する。
なお、このようにホームセキュリティ機能開始処理を一旦終了すると、次に車両2が駐車状態に入るか、或いは、監視装置40からホームセキュリティ機能がオン状態になったことを表す信号が送信されてくるまで、ホームセキュリティ機能開始処理は停止される。
次に、S180では、周辺画像送信装置20の動作モードを、上述した常時監視モード及び簡易監視モードの何れかに設定する、セキュリティモード判定処理を実行する。
そして、続くS190では、S180にて設定された動作モード(常時監視モード又は簡易監視モード)に対応して、周辺画像を監視装置に送信する処理を開始する。
なお、この周辺画像送信のための処理(後述の常時監視モード処理又は簡易監視モード処理)は、その後、ACCスイッチがオフ状態になるまで継続される。そして、周辺監視制御部24は、ACCスイッチがオフ状態になると、当該ホームセキュリティ機能開始処理を終了する。
次に、S180にて実行されるセキュリティモード判定処理においては、図4に示すように、まずS210にて、上述したS100と同様の車両電源状態監視/取得処理を実行する。
そして、続くS220では、現在、充電制御部18が給電装置30から電力供給を受けていて、バッテリ16を充電中であるか否かを判断する。
S220にて、充電制御部18がバッテリ16を充電中であると判断されると、S230にて、記憶部26に記憶されている撮像データ(未送信のもの)を、通信制御部22を介して、監視装置40へまとめて転送する。
そして、続くS240では、現在の動作モードを表すモード識別子に、「常時監視モード」を設定し、当該セキュリティモード判定処理を終了する。
一方、S220にて、現在バッテリ16は充電されていないと判断されると、S250にて、モード識別子に「簡易監視モード」を設定し、当該セキュリティモード判定処理を終了する。
次に、S190にて実行される監視開始処理においては、図5に示すように、まずS310にて、モード識別子を取得し、続くS320にて、その取得したモード識別子に基づき、現在の動作モードは常時監視モードか否かを判断する。
そして、現在の動作モードが常時監視モードであれば、S330にて、図6に示す常時監視モード処理を実行し、現在の動作モードが常時監視モードでなければ(つまり簡易監視モードであれば)、S340にて、図7に示す簡易監視モード処理を実行する。
なお、S330、S340にてそれぞれ実行される各監視モード処理は、バッテリ16への充電停止又は充電開始によって動作モードが対応しなくなると、処理を終了するようになっている。
そして、S330又はS340の処理実行後は、S350にて、上述したS100、S210と同様の車両電源状態監視/取得処理を実行し、続くS360にて、ACCスイッチはオン状態になったか否かを判断する。
S360にて、ACCスイッチはオン状態になっていないと判断されると、S320に移行し、ACCスイッチがオン状態になっていれば、当該監視開始処理を終了する。
次に、図6に示すように、常時監視モード処理では、まずS410にて、車両2に搭載された複数の障害物センサ14a〜14dの内、S140の処理にて監視に利用しないように設定された障害物センサを除く、有効な障害物センサ14の情報を取得する。
そして、続くS420では、通信制御部22を介して、周辺監視カメラ12a〜12dにて撮像された周辺画像を動画として連続的に監視装置40に転送する、周辺画像転送処理を実行する。
また、続くS430では、S410にて取得した情報に基づき、有効な障害物センサ14を選択し、その選択した障害物センサ14が反応したか否か(換言すれば障害物を検出したか否か)を判断する。
そして、S430にて、有効な障害物センサ14が反応したと判断されると、S440に移行して、周辺監視制御部24に内蔵された時計から現在時刻を取得し、その現在時刻を、周囲の異常検出タイミングを表す識別子として監視装置40に転送し、S450に移行する。
なお、この識別子は、監視装置40に転送した動画を頭出し再生する際の時刻情報として利用される。
また、S430にて、有効な障害物センサ14は反応していないと判断されると、そのままS450に移行する。
S450では、上述したS160と同様、監視装置40からホームセキュリティ機能のオン/オフ状態を取得し、続くS460にて、その取得結果に基づき、監視装置40のホームセキュリティ機能はオン状態であるか否かを判断する。
S460にて、監視装置40のホームセキュリティ機能はオフ状態であると判断されると、当該常時監視モード処理を終了し、S460にて、監視装置40のホームセキュリティ機能はオン状態であると判断されると、S470に移行する。
S470では、図4に示したセキュリティモード判定処理を実行し、続くS480にて、セキュリティモード判定処理にて設定されたモード識別子を取得する。
そして、続くS490では、その取得したモード識別子から、現在の動作モードは常時監視モードであるか否かを判断し、常時監視モードであれば、再度S420に移行して、上記一連の処理を実行する。また、常時監視モードでなければ、当該常時監視モード処理を終了する。
次に、図7に示すように、簡易監視モード処理では、まずS510にて、上述したS410と同様に、有効な障害物センサ14の情報を取得する。
そして、続くS520では、S510にて取得した情報に基づき、有効な障害物センサ14を選択し、その選択した障害物センサ14が反応したか否か(換言すれば障害物を検出したか否か)を判断する。
S520にて、有効な障害物センサ14が反応したと判断されると、S530に移行して周辺監視カメラ12a〜12dを起動し、所定時間、車両周辺を撮像する。なお、S520では、所定時間が経過して周辺画像の撮像が完了すると、周辺監視カメラ12a〜12dを停止させる。
また、S530にて車両周辺を撮像すると、続くS540にて、内蔵時計から現在時刻を取得し、その現在時刻を識別子として、撮影した周辺画像と共に記憶部48に保存し、S550に移行する。
一方、S520にて、有効な障害物センサ14は反応していないと判断されると、そのままS550に移行する。
S550では、上述したS160、S450と同様、監視装置40からホームセキュリティ機能のオン/オフ状態を取得し、続くS560にて、その取得結果に基づき、監視装置40のホームセキュリティ機能はオン状態であるか否かを判断する。
そして、S560にて、監視装置40のホームセキュリティ機能はオフ状態であると判断されると、当該簡易監視モード処理を終了し、S560にて、監視装置40のホームセキュリティ機能はオン状態であると判断されると、S570に移行する。
S570では、上述したS470と同様、図4に示したセキュリティモード判定処理を実行し、続くS580にて、セキュリティモード判定処理にて設定されたモード識別子を取得する。
そして、続くS590では、その取得したモード識別子から、現在の動作モードは簡易監視モードであるか否かを判断し、簡易監視モードであれば、再度S520に移行して、上記一連の処理を実行する。また、簡易監視モードでなければ、当該簡易監視モード処理を終了する。
次に、監視装置40の監視画像管理部50においては、車両2を利用したホームセキュリティ機能の設定処理、表示処理、及び、受信画像保存処理が実行される。
図8に示すように、ホームセキュリティ機能の設定処理においては、まずS610にて、使用者が操作部44を操作したことを検出する、ユーザ操作検出処理を実行する。
そして、続くS620では、S610での検出結果に基づき、ホームセキュリティ機能をオンする操作(オン操作)がなされたか否かを判断し、オン操作がなされていれば、S630に移行して、ホームセキュリティ機能を「オン」に設定する。
また、S620にて、ホームセキュリティ機能のオン操作はなされていないと判断されると、S640に移行して、ホームセキュリティ機能をオフする操作(オフ操作)がなされたか否かを判断する。
S640にて、オフ操作はなされていないと判断されると、そのまま当該設定処理を終了し、S640にて、オフ操作がなされたと判断されると、S650に移行して、ホームセキュリティ機能を「オフ」に設定する。
S630又はS650にて、ホームセキュリティ機能が「オン」又は「オフ」に設定されると、S660に移行する。そして、S660では、ホームセキュリティ機能の設定情報を、通信制御部52を介して、車両2の周辺画像送信装置20に送信し、当該設定処理を終了する。
次に、ホームセキュリティ機能の表示処理においては、図9に示すように、まず、S710にて、操作部44を介して使用者からの操作入力があったか否かを判断する。
そして、操作入力がない場合には、当該表示処理を終了し、操作入力があった場合には、S720にて、その操作入力は、ライブ画像の表示を指令する操作(表示操作)であったか否かを判断する。
S720にて、操作部44からの操作入力は、ライブ画像の表示操作であったと判断されると、S730にて、車両2の周辺画像送信装置20から転送されてきた周囲画像(動作)を表示部42にそのまま表示するように設定した後、当該表示処理を終了する。
一方、S720にて、操作部44からの操作入力は、ライブ画像の表示操作ではないと判断されると、S740に移行して、操作部44からの操作入力は、記憶部48に保存された動画(保存動画)の再生を指令する操作(再生操作)であったか否かを判断する。
S740にて、操作部44からの操作入力は再生操作であったと判断されると、S750に移行して、記憶部48内に保存されている画像(動画)の中から、再生操作により指令された動画を選択して、保存動画の再生を開始する。
なお、S750では、再生操作若しくは前回の動画再生によって、再生を開始若しくは再開すべき動画の位置(撮像時刻)が設定されている場合には、その位置から再生を開始する。
次に、S740にて、操作部44からの操作入力は再生操作ではないと判断されると、S760に移行して、操作部44からの操作入力は、保存動画の再生位置を変更するための頭出し操作であったか否かを判断する。
S760にて、操作入力が頭出し操作であると判断されると、現在再生中(若しくは再生停止中)の保存動画の再生位置を基準に、次の識別子を検索し、保存動画の再生位置を、検索した識別子に対応した再生位置に変更(ジャンプ)して、S750に移行する。
この結果、S750では、S770にて頭出し操作に対応して検索した識別子により規定される撮像時刻から、保存動画の再生が開始されることになる。
そして、S750にて保存動画の再生を開始するか、或いは、S760にて、操作部44からの操作入力が頭出し操作ではないと判断されると、当該表示処理を終了する。
次に、受信画像保存処理は、通信制御部52にて、予め登録された車両2から送信されてきたデータが受信されたときに、監視画像管理部50にて実行される処理であり、図10に示す手順で実行される。
すなわち、受信画像保存処理では、S810にて、監視画像管理部50を介して車両2からの送信データを受信し、S820にて、その受信データに含まれる画像データや識別子データを記憶部48の所定の記憶領域に保存し、当該受信画像保存処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のセキュリティシステムによれば、車両2に搭載された充電制御部18が、車両外部の給電装置30から電力供給を受けて、バッテリ16への充電を行っているとき、周辺画像送信装置20が常時監視モードとなる。
そして、常時監視モードでは、周辺監視カメラ12a〜12dにて撮像された周辺画像が動画として連続的に監視装置40に送信される。
このため、監視装置40側では、その撮像された周辺画像を動画として、リアルタイムで表示部42に表示させることができ、使用者は、その表示画像を監視することで、監視対象領域への不審者の侵入を検知できる。
一方、車両2に搭載された充電制御部18が給電装置30から電力供給を受けておらず、バッテリ16への充電を実施できないときには、周辺画像送信装置20は、簡易監視モードとなる。
そして、簡易監視モードでは、障害物センサ14にて障害物(この場合不審者)が検知されたときに、周辺監視カメラ12a〜12dにより撮像された周辺画像が、一定時間分だけ、記憶部26に保存される。
このため、本実施形態によれば、バッテリ16への充電ができないときであっても、異常時には、周囲画像を撮像して記憶部26に保存することができるようになる。
そして、その保存された周辺画像(動画)は、周辺画像送信装置20の動作モードが簡易監視モードから常時監視モードに切り替わったときに、監視装置40にまとめて送信される。
従って、本実施形態によれば、バッテリ16への充電ができないときであっても、バッテリ16からの電力消費を必要最小限に抑えつつ、車両周辺を監視することが可能となる。
また、監視装置40側では、車両2の周辺画像送信装置20から送信されてきた周辺画像(動画)を表示部42に表示できるだけでなく、周辺画像送信装置20からの送信データを記憶部48に保存できる。
そして、使用者は、操作部44を操作することで、周辺画像送信装置20の常時監視モードで撮像された周囲画像、及び、簡易監視モードで撮像された周囲画像を、いつでも表示部42に表示させることができる。
また、周辺画像送信装置20は、常時監視モードで、周辺監視カメラ12a〜12dにより撮像された画像データ(動画)を送信する際には、障害物センサ14にて障害物(換言すれば異常)が検知されたときの時刻を表す識別子を、画像データと共に送信する。
このため、使用者は、その識別子に基づき異常検出タイミングでの撮像画像を表示部12に表示させて、その前後の画像を確認することで、異常検出タイミングでは撮像画像に不審者等が写っていない場合であっても不審者を確認できることがあり、監視機能を高めることができる。
また更に、周辺画像送信装置20は、車両2の駐車完了時に、障害物を常時検出している障害物センサが存在するか否かを判定し、常時検出状態の障害物センサが存在する際には、その障害物センサを、監視対象領域の異常検出には利用しないようにする。
このため、本実施形態の周辺画像送信装置20によれば、障害物センサ14a〜14dの何れかが障害物に接近した状態で車両2が駐車されたとしても、監視対象領域に異常があったときに、その旨を検出して、識別子の送信若しくは周囲画像の保存を行うことができる。
また、本実施形態では、監視装置40は、予め登録された携帯端末8からアクセス可能であり、携帯端末8側で、記憶部48に記憶された画像(動画)を確認できることから、使用者は、監視対象領域にいる必要はなく、監視装置40の使い勝手を向上できる。
なお、本実施形態では、周辺監視制御部24が本発明の電力供給判定手段、監視制御手段に相当する。具体的には、周辺監視制御部24にて実行される図3のホームセキュリティ機能開始処理において、S180の処理が本発明の電力供給判定手段として機能し、S190の処理が本発明の監視制御手段として機能する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、車両2が駐車状態にあるときに監視対象領域の異常(不審者の侵入)を検出するものとして、障害物センサ14a〜14dを用いるものとして説明したが、例えば、車両2に設けられた振動センサを利用するようにしてもよい。
また、車両2が駐車状態にあるときの異常検出には、必ずしもこれらのセンサを利用する必要はなく、周辺監視カメラ12a〜12dによる撮像画像から人を認識する画像認識機能を利用するようにしてもよい。
そして、この画像認識機能は、専用の画像認識装置を別途設けることにより実現するようにしてもよく、或いは、周辺監視制御部を構成するマイクロコンピュータにて実現するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、周辺画像送信装置20が簡易監視モードであるとき、記憶部26に保存する撮像画像は、一定時間の動画であるものとして説明したが、このとき記憶部26に保存する撮像画像は、静止画であってもよい。
また、周辺画像送信装置20が簡易監視モードであるときには、障害物センサ14〜14d等で異常を検出した際に、撮像画像(一定時間の動画又は静止画)を記憶部26に保存するのではなく、その撮像画像を監視装置40に転送するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、周辺画像送信装置20は、常時監視モードでは、電力線3若しくは通信線5を利用した有線による通信にて、撮像画像を監視装置40に送信し、簡易監視モードでは、無線通信にて、撮像画像を監視装置40に送信するものとした。
これに対し、通信方式を複数の通信方式の中から選択できるようにし、撮像画像の送信には、そのとき利用可能な通信方式の内で、最も通信速度の高速な通信方式を選択するようにしてもよい。
例えば、通信制御部22を、電力線通信と、無線LAN等の狭域通信と、4G等の無線移動体通信との3つの通信方式を利用できるように構成し、これら各通信方式に対し、電力線通信:1、狭域通信:2、無線移動体通信:3というように優先順位を付与する。そして、撮像画像を送信する際には、これらの通信方式の中から、優先順位が小さい電力線通信から順に、利用可能な通信方式を選択する、ようにしてもよい。
また、この場合、選択した通信方式の通信速度によって、周辺画像の転送タイミングを変更するようにしてもよい。
例えば、電力線通信や無線LANでは高速通信が可能であるので、周辺監視カメラ12a〜12dにて撮像した周辺画像をそのまま転送する。これに対し、無線移動体通信では、通信速度が低くなるので、周辺画像を記憶部26に保存し、高速通信が可能になったときに、保存画像を転送する、ようにしてもよい。
また、周辺画像送信装置20は、動作モードが、常時監視モードであっても、簡易監視モードであっても、障害物センサ14a〜14d等を利用して異常を検出した際には、監視装置40に対し警告指令を送信するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、監視装置40側では、その警告指令に従い、警告音を発生したり、携帯端末に対し警告信号を送信したりすることができるようになり、監視対象領域の異常を、使用者に速やかに通知することが可能となる。
また、この場合、周辺画像送信装置20から警告指令を受けた監視装置40側では、建造物4内に、住人等の使用者が居るか否かを判断して、使用者が居る場合には、警告音を発生し、使用者が居ない場合には、予め登録された携帯端末に警告信号を送信するようにしてもよい。
なお、この場合、建造物4内に使用者が居るか否かは、建造物4内に設置した人感センサ等を利用して、使用者が居ることを自動で検出するようにしてもよく、使用者が操作するスイッチ(帰宅スイッチ等)を利用して、検出するようにしてもよい。
また、車両2の周辺画像送信装置20において、周辺監視制御部24は、周辺監視カメラ12a〜12dから撮像画像を取り込む際には、車両2に搭載された輝度センサを用いてカメラの輝度を制御するようにしてもよい。このようにすれば、車両2の周辺が暗い場合に、コントラストを上げることで、見やすい静止画、動画を撮像することが可能となる。
2…車両、3…電力線、4…建造物、5…通信線、6…高域ネットワーク、8…携帯端末、12(12a〜12d)…周辺監視カメラ、14(14a〜14d)…障害物センサ、16…バッテリ、18…充電制御部、20…周辺画像送信装置、22…通信制御部、24…周辺監視制御部、26…記憶部、30…給電装置、32…配電盤、34…バッテリ、36…充電制御部、40…監視装置、42…表示部、44…操作部、46…音声出力部、48…記憶部、50…監視画像管理部、52…通信制御部、54…家庭用LAN、62…表示部、64…操作部、66…音声出力部、68…記憶部、70…コントローラ、72…通信制御部。

Claims (4)

  1. 車両各部に電源供給を行うための車載バッテリ(16)、車両外部の給電装置(30)から電力供給を受けて前記車載バッテリを充電するための充電制御部(18)、及び、車両周辺の画像を撮像するための車載カメラ(12a〜12d)、を備えた車両(2)に搭載され、当該車両が駐車状態であるとき、前記車載カメラを介して撮像される周辺画像を車両外部の監視装置(6)に送信する、車両の周辺画像送信装置(20)であって、
    前記充電制御部が前記給電装置から電力供給を受けているか否かを判定する電力供給判定手段(24、S180)と、
    前記電力供給判定手段にて前記充電制御部が前記給電装置から電力供給を受けていると判定されているときには、常時監視モードで動作し、前記電力供給判定手段にて前記充電制御部は前記給電装置から電力供給を受けていないと判定されているときには、簡易監視モードで動作する監視制御手段(24、S190)と、
    を備え、
    前記監視制御手段は、
    前記常時監視モードでは、前記車載カメラにより撮像された周辺画像を連続的に前記監視装置に送信し、
    前記簡易監視モードでは、車両周辺若しくは車両自体の異常を監視し、車両周辺若しくは車両自体に異常が生じたときに、前記車載カメラにより撮像された周辺画像を、前記監視装置に送信するか又は記憶部に記憶する、
    ことを特徴とする車両の周辺画像送信装置。
  2. 前記監視制御手段は、
    前記常時監視モードでも、車両周辺若しくは車両自体の異常を監視し、車両周辺若しくは車両自体の異常を検出すると、その検出タイミングを表す識別子を、前記周辺画像と共に前記監視装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の車両の周辺画像送信装置。
  3. 前記車両には、車両周辺の障害物を検知するために、複数の障害物センサ(14a〜14d)が備えられており、
    前記監視制御手段は、前記複数の障害物センサの内、車両の駐車完了時に障害物を検知していない障害物センサを利用して、車両周辺の異常を監視することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の周辺画像送信装置。
  4. 車両に電力供給を行う給電装置(30)が設置された監視対象領域の状態を監視する監視装置(6)と、
    前記給電装置から電力供給を受けて車載バッテリ(16)を充電するための充電制御部(18)、及び、車両周辺の画像を撮像するための車載カメラ(12a〜12d)、を備えた車両(2)に搭載され、当該車両が前記監視対象領域内で駐車されているとき、前記車載カメラを介して撮像される周辺画像を前記監視装置に送信する周辺画像送信装置(20)と、
    により構成されるセキュリティシステムであって、
    前記周辺画像送信装置として、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の周辺画像送信装置を備えたことを特徴とするセキュリティシステム。
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