JP2016137749A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性を損ねずに陸部の偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部2に、主溝3と陸部4とが設けられた空気入りタイヤである。陸部4には、貫通要素10が設けられている。貫通要素10は、第1傾斜部11と第2傾斜部12とを含むV字状にのびている。第1傾斜部11は、トレッド接地面から底まで第1サイプ16で構成されている。第2傾斜部12は、トレッド接地面2sからサイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部18と、外側溝部18の底からタイヤ半径方向内方にのびる第2サイプ19とを有する。第2サイプ19は、第1サイプ16と連続している。【選択図】図1

Description

本発明は、高いウェット性能及び耐偏摩耗性能を有する空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1の空気入りタイヤには、陸部をタイヤ軸方向に横切る貫通要素が設けられている。この貫通要素は、平面視においてV字状にのびるサイプで構成されている。
貫通要素は、幅の小さいサイプからなるので、陸部に接地圧や横力が作用した場合、貫通要素の互いに向き合うサイプ壁同士は密着する。これにより、前記陸部は、見かけの剛性が高められ、あたかもタイヤ周方向に連続するリブに近似した挙動を持つ。
一方、上記陸部は、接地時にリブのような挙動を持つため、排水性の低下や、大きな横力が作用したときに、陸部の周方向エッジの浮き上がりや偏摩耗(エッジ摩耗)が生じやすいという傾向があった。
特開2014−210499号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、貫通要素の形状を改善することを基本として、排水性を損ねずに陸部の偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝と、前記主溝に区分された陸部とが設けられた空気入りタイヤであって、前記陸部には、前記陸部を横切る貫通要素が設けられ、前記貫通要素は、平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりもタイヤ軸方向外側に配されかつ前記第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とを含むV字状にのびており、前記第1傾斜部は、トレッド接地面から底まで第1サイプで構成されており、前記第2傾斜部は、前記トレッド接地面から前記サイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、前記外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびる第2サイプとを有し、前記第2サイプは、前記第1サイプと連続していることを特徴としている。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側溝部の一方の溝壁面は、前記第2サイプの一方のサイプ壁面と連続しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側溝部の他方の溝壁面は、タイヤ半径方向外側に向かって溝幅を拡大する向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2傾斜部は、前記第1傾斜部よりも小さいタイヤ軸方向の長さを有するのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2傾斜部のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、前記第1傾斜部のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さいのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側溝部の深さは、前記第2傾斜部の深さの0.15〜0.35倍であるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側溝部のタイヤ軸方向の内端と、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とが交わる頂点とのタイヤ軸方向の距離は、3.0mm以下であるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、車両への装着の向きが指定され、前記陸部は、タイヤ赤道の両側に設けられた一対のミドル陸部を含み、前記一対のミドル陸部は、車両装着時に車両内側に位置する内側ミドル陸部と、車両装着時に車両外側に位置する外側ミドル陸部とを含み、前記貫通要素は、前記外側ミドル陸部に設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記外側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の両側で前記主溝に区分され、前記外側ミドル陸部には、タイヤ軸方向外側の前記主溝からタイヤ軸方向内側にのびかつ前記内側ミドル陸部内で終端する非貫通要素が設けられ、前記非貫通要素と前記貫通要素とは、タイヤ周方向に交互に設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤには、陸部を横切る貫通要素が設けられている。貫通要素は、平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、第1傾斜部よりもタイヤ軸方向外側に配されかつ第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とを含むV字状にのびている。
第1傾斜部は、トレッド接地面から底まで第1サイプで構成されている。第2傾斜部は、トレッド接地面からサイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびる第2サイプとを有する。しかも、第2サイプは、第1サイプと連続している。
このような貫通要素は、接地時、第1サイプ及び第2サイプにおいて、それぞれ互いに向き合うサイプ壁面同士が密着して噛み合う。このため、陸部の見かけの剛性が高められ、優れた操縦安定性が得られる。また、第1サイプ及び第2サイプが閉じた場合でも、第2傾斜部の外側溝部は、陸部の下の水を主溝側に排出し、優れたウェット性能を提供する。
さらに、上記陸部に横力が作用した場合、従来の貫通要素では、陸部の高い見かけ剛性により、例えば、接地面の一部が路面から浮き上がり、十分なグリップが得られないおそれがあった。しかし、本発明の空気入りタイヤは、第2傾斜部にサイプよりも幅の広い外側溝部が設けられている。このような外側溝部は、接地面の歪みを吸収してその浮き上がりを抑制し、操縦安定性を高めながらエッジ摩耗といった偏摩耗を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1の外側ミドル陸部の拡大図である。 (a)は、図2の第1傾斜部のA−A線断面図であり、(b)は、図2の第2傾斜部のB−B線断面図である。 図1の内側ミドル陸部の拡大図である。 図1の外側ショルダー陸部の拡大図である。 図1の内側ショルダー陸部の拡大図である。 比較例の空気入りタイヤのトレッド部の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車用として好適に使用される。
本実施形態のトレッド部2は、例えば、車両への装着の向きが指定されたトレッドパターンを具えている。本実施形態のトレッド部2は、車両装着時、車両外側Aと車両内側Bとがそれぞれ指定される。車両への装着の向きは、例えば、サイドウォール部(図示しない。)等に文字やマークで表示されている。
図1に示されるように、タイヤ1のトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝3と、主溝3に区分された陸部4とが設けられている。
主溝3は、例えば、トレッド接地端Te側に設けられたショルダー主溝5と、ショルダー主溝5のタイヤ軸方向内側に設けられたセンター主溝6とを含んでいる。
「トレッド接地端Te」は、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY" である。
本実施形態のショルダー主溝5及びセンター主溝6は、例えば、直線状にのびている。ショルダー主溝5及びセンター主溝6は、例えば、ジグザグ状又は波状にのびるものでも良い。
ショルダー主溝5は、例えば、車両装着時に車両外側Aに位置する外側ショルダー主溝5Aと、車両装着時に車両内側Bに位置する内側ショルダー主溝5Bとを含んでいる。
センター主溝6は、外側ショルダー主溝5Aと内側ショルダー主溝5Bとの間に設けられている。本実施形態のセンター主溝6は、例えば、タイヤ赤道C上に1本設けられている。センター主溝6は、例えば、タイヤ赤道Cの両側に一対設けられるものでも良い。
ショルダー主溝5の溝幅W1及びセンター主溝6の溝幅W2は、例えば、トレッド接地幅TWの3.5〜10.0%が望ましい。ショルダー主溝5の溝深さ及びセンター主溝6の溝深さは、乗用車用空気入りタイヤの場合、例えば、5.0〜12.0mmが望ましい。トレッド接地幅TWは、前記正規状態のタイヤ1のトレッド接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。
内側ショルダー主溝5Bは、例えば、外側ショルダー主溝5Aよりも大きい溝幅を有している。これにより、ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とがバランス良く高められる。
センター主溝6は、例えば、内側ショルダー主溝5Bよりも大きい溝幅を有している。これにより、ウェット走行時、タイヤ赤道C付近の水が排出され易くなり、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
トレッド部2には、上述のショルダー主溝5及びセンター主溝6が設けられることにより、ショルダー主溝5とセンター主溝6との間のミドル陸部7と、ショルダー主溝5のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部8とが区分されている。
ミドル陸部7は、車両装着時に車両外側Aとなる外側ミドル陸部7Aと、車両装着時に車両内側Bとなる内側ミドル陸部7Bとを含んでいる。
図2には、外側ミドル陸部7Aの拡大図が示されている。図2に示されるように、外側ミドル陸部7Aには、陸部を横切る貫通要素10が複数設けられている。
貫通要素10は、平面視において、第1傾斜部11と第2傾斜部12とを含み、タイヤ周方向の一方側(図2では上側)に凸のV字状にのびている。
第1傾斜部11は、タイヤ軸方向に対して傾斜している。本実施形態の第1傾斜部11は、例えば、センター主溝6から、前記タイヤ周方向の一方側に傾斜し、V字状の貫通要素10の頂点14まで直線状にのびている。
第1傾斜部11のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、好ましくは、20〜30°である。このような第1傾斜部11は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向に対してバランス良くエッジによる摩擦力を発揮することができる。
図3(a)には、第1傾斜部11のA−A線断面図が示されている。図3に示されるように、第1傾斜部11は、トレッド接地面2sから底15まで第1サイプ16で構成されている。本明細書において、「サイプ」とは、幅が1.5mm以下の切れ込みを意味し、排水用の溝とは区別される。
このような第1傾斜部11は、トレッド接地面2sに接地圧が作用したとき、互いに向き合うサイプ壁面同士が密着して一体となり、陸部の見かけの剛性を高めるのに役立つ。
図2に示されるように、第2傾斜部12は、第1傾斜部11よりもタイヤ軸方向外側に配されている。第2傾斜部12は、第1傾斜部11とは逆向きに傾斜している。本実施形態の第2傾斜部12は、例えば、前記頂点14からタイヤ周方向の他方側(図2では下側)に傾斜し、外側ショルダー主溝5Aまで直線状にのびている。
図3(b)には、図2の第2傾斜部12のB−B線断面図が示されている。図3(b)に示されるように、第2傾斜部12は、外側溝部18と、第2サイプ19とを有している。
外側溝部18は、トレッド接地面2sで開口し、タイヤ半径方向内方にのびている。外側溝部18は、サイプよりも大きい溝幅を有している。このような外側溝部18は、ウェット走行時、水を効果的に吸収し、ウェット性能を高めるのに役立つ。
第2サイプ19は、外側溝部18の底20からタイヤ半径方向内方にのびている。しかも、第2サイプ19は、第1サイプ16(図3(a)に示され、以下、同様である。)と連続している。
上述のような第1傾斜部11及び第2傾斜部12を有する貫通要素10(図2に示され、以下、同様である。)は、接地時、第1サイプ16及び第2サイプ19において、それぞれ互いに向き合うサイプ壁面同士が密着して噛み合う。このため、陸部の見かけの剛性が高められ、優れた操縦安定性が得られる。また、第1サイプ16及び第2サイプ19が閉じた場合でも、第2傾斜部12の外側溝部18は、陸部の下の水を主溝側に排出し、優れたウェット性能を提供する。
さらに、上記陸部に横力が作用した場合、従来の貫通要素では、陸部の高い見かけ剛性により、例えば、接地面の一部が路面から浮き上がり、十分なグリップが得られないおそれがあった。しかも、陸部のエッジの一部が路面から浮き上がり、エッジが偏摩耗するおそれがあった。
しかし、本発明の空気入りタイヤは、第2傾斜部12にサイプよりも幅の広い外側溝部18が設けられている。このような外側溝部18は、接地面の歪みを吸収してその浮き上がりを抑制し、操縦安定性を高めながらエッジ摩耗といった偏摩耗を効果的に抑制することができる。
外側溝部18の一方の第1溝壁面21は、トレッド接地面2sからタイヤ半径方向に直線状にのび、第2サイプ19の一方のサイプ壁面23と連続している。しかも、外側溝部18の他方の第2溝壁面22は、タイヤ半径方向外側に向かって溝幅を拡大する向きに傾斜している。
本実施形態の第2溝壁面22は、例えば、横断面において、滑らかに湾曲している。しかも、湾曲した第2溝壁面22の曲率半径の中心は、タイヤ外方である。このような第2溝壁面22は、優れた排水性を発揮する。
図2に示されるように、より望ましい態様として、外側溝部18の第2溝壁面22は、平面視において、貫通要素10の頂点14側、即ち、前記タイヤ周方向の一方側(図2では上側)に設けられている。従来、第2傾斜部12と陸部のタイヤ軸方向外側の周方向エッジ29との間の三角形状の小片部28は、路面から浮き上がり易く、偏摩耗し易い傾向があった。本実施形態では、外側溝部18の第2溝壁面22が、貫通要素10の頂点14側に設けられることにより、前記小片部28の浮き上がりが抑制され、その偏摩耗が効果的に抑制される。
図3(b)に示されるように、ウェット性能と耐偏摩耗性能とをバランス良く高めるために、外側溝部18の深さd2は、好ましくは第2傾斜部12の深さd1の0.15倍以上、より好ましくは0.22倍以上であり、好ましくは0.35倍以下、より好ましくは0.28倍以下である。
同様の観点から、外側溝部18のトレッド接地面2s上での幅W3は、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは1.8mm以上であり、好ましくは2.5mm以下、より好ましくは2.0mm以下である。
図2に示されるように、第2傾斜部12は、第1傾斜部11よりも小さいタイヤ軸方向の長さL2を有するのが望ましい。具体的には、第2傾斜部12のタイヤ軸方向の長さL2は、好ましくは第1傾斜部11のタイヤ軸方向の長さL1の0.30倍以上、より好ましくは0.35倍以上であり、好ましくは0.45倍以下、より好ましくは0.40倍以下である。このような第2傾斜部12は、陸部のタイヤ軸方向外側のエッジ摩耗を抑制しつつ、優れたウェット性能を提供することができる。
第2傾斜部12のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、例えば、第1傾斜部11のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さいのが望ましい。具体的には、前記角度θ2は、例えば、18〜25°が望ましい。このような第2傾斜部12は、陸部に横力が作用したときの前記小片部28の浮き上がりを抑制しつつ、高いウェット性能を発揮する。
第1傾斜部11と第2傾斜部12との間の角度θ3は、好ましくは125°以上、より好ましくは130°以上であり、好ましくは140°以下、より好ましくは135°以下である。このような貫通要素10は、高いエッジ効果を発揮しつつ、頂点14付近の偏摩耗を抑制するのに役立つ。
同様の観点から、外側溝部18のタイヤ軸方向の内端17と、貫通要素10の頂点14とのタイヤ軸方向の距離L3は、好ましくは3.0mm以下、より好ましくは1.5mm以下である。
外側ミドル陸部7Aには、例えば、主溝3に連通しかつ陸部内で終端する非貫通要素25が複数設けられている。本実施形態では、貫通要素10と非貫通要素25とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
本実施形態の非貫通要素25は、例えば、外側ショルダー主溝5Aからタイヤ軸方向内側にのびかつ外側ミドル陸部7A内で終端している。このような非貫通要素25は、外側ミドル陸部7Aのタイヤ軸方向内側の剛性を維持しつつ、優れたウェット性能を発揮する。
非貫通要素25は、例えば、第3傾斜部26と第4傾斜部27とを含むV字状に形成されている。
第3傾斜部26は、非貫通要素25のタイヤ軸方向の内端25iから、貫通要素10の第1傾斜部11と同じ向きに傾斜してのびている。本実施形態の第3傾斜部26は、例えば、第1傾斜部11に沿ってのびている。
第3傾斜部26は、例えば、第1傾斜部11の断面形状(図3(a)に示され、以下、同様である。)と同様の構成を有している。即ち、第3傾斜部26は、トレッド接地面から底までサイプで構成されているのが望ましい(図示省略)。
第4傾斜部27は、例えば、第3傾斜部26よりもタイヤ軸方向外側に配されている。第4傾斜部27は、第3傾斜部26とは逆向きに傾斜している。望ましい態様として、本実施形態の第4傾斜部27は、例えば、第2傾斜部12に沿ってのびている。
第4傾斜部27は、例えば、第2傾斜部12の断面形状(図3(b)に示され、以下、同様である。)と同様の構成を有している。即ち、第4傾斜部27は、トレッド接地面からサイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびるサイプとを有している(図示省略)。このような第4傾斜部27は、陸部のタイヤ軸方向外側の剛性分布を均一にし、陸部の偏摩耗を抑制するのに役立つ。
図4には、内側ミドル陸部7Bの拡大図が示されている。内側ミドル陸部7Bには、陸部を横切る第2貫通要素30が複数設けられている。内側ミドル陸部7Bに設けられた第2貫通要素30は、外側ミドル陸部7Aに設けられた貫通要素10(図2に示され、以下、第1貫通要素10という場合がある。)とは平面視における形状が異なっている。
第2貫通要素30は、例えば、タイヤ軸方向に対して傾斜した中央傾斜部31と、中央傾斜部31のタイヤ軸方向両側に設けられた第1側部32及び第2側部33とを含んでいる。
中央傾斜部31は、例えば、タイヤ軸方向に対して傾斜して直線状にのびている。このような中央傾斜部31は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にエッジ効果を発揮する。
上述の効果をさらに発揮させるために、中央傾斜部31のタイヤ軸方向に対する角度θ4は、好ましくは40°以上、より好ましくは45°以上であり、好ましくは55°以下、より好ましくは50°以下である。
中央傾斜部31は、例えば、第1傾斜部11と同様の断面形状を有している。即ち、中央傾斜部31は、トレッド接地面から底までサイプで構成されている(図示省略)。このような中央傾斜部31は、接地時、互いに向き合うサイプ壁面同士が密着して噛み合う。このため、内側ミドル陸部7Bの見かけの剛性が高められ、優れた操縦安定性が得られる。
第1側部32は、例えば、センター主溝6と中央傾斜部31との間を連通している。第2側部33は、例えば、内側ショルダー主溝5Bと中央傾斜部31との間を連通している。
第1側部32及び第2側部33は、それぞれ、タイヤ軸方向に沿ってのびているのが望ましい。これにより、第2貫通要素30のエッジと内側ミドル陸部7Bの周方向エッジ34とが直角に交わり、鋭角状の小片部が形成されない。従って、内側ミドル陸部7Bの耐偏摩耗性能が高められる。
第1側部32及び第2側部33は、それぞれ、第1貫通要素10の第2傾斜部12と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、第1側部32及び第2側部33は、トレッド接地面からサイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびるサイプとを有している(図示省略)。このような第1側部32及び第2側部33は、前記第2傾斜部12同様、陸部の偏摩耗を抑制するのに役立つ。
図1に示されるように、ショルダー陸部8は、車両装着時に車両外側Aとなる外側ショルダー陸部8Aと、車両装着時に車両内側Bとなる内側ショルダー陸部8Bとを含んでいる。
図5には、ショルダー陸部8の構成を説明するための図として、外側ショルダー陸部8Aの拡大図が示されている。図5に示されるように、ショルダー陸部8には、例えば、ショルダー横溝35とショルダー細溝37とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
ショルダー横溝35は、例えば、トレッド接地端Teからタイヤ軸方向内側にのびかつショルダー陸部8内で終端している。これにより、ショルダー陸部8のタイヤ軸方向内側の剛性が高められ、ドライ路面での優れた操縦安定性が得られる。しかも、このようなショルダー横溝35は、ショルダー主溝5から空気が流入しないため、ポンピング音を低減させるのに役立つ。
ショルダー横溝35のタイヤ軸方向に対する角度θ5は、例えば、タイヤ軸方向内側に向かって漸増しているのが望ましい。このようなショルダー横溝35は、ウェット走行時、溝内の水を効果的にトレッド接地端Te側に案内することができる。
ショルダー細溝37は、例えば、ショルダー主溝5からタイヤ軸方向外側にのび、かつ、ショルダー陸部8内で終端している。ショルダー細溝37は、例えば、内側部38と、外側部39とを含んでいる。
内側部38は、例えば、ショルダー主溝5に連通し、タイヤ軸方向に沿ってのびている。このような内側部38は、ウェット性能を高めるのに役立つ。
内側部38は、例えば、第2傾斜部12と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、内側部38は、トレッド接地面からサイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびるサイプとを有している(図示省略)。このような内側部38は、第2傾斜部12と同様、陸部の偏摩耗を抑制するのに役立つ。
外側部39は、例えば、内側部38のタイヤ軸方向外側に連なっている。外側ショルダー陸部8Aに設けられた外側部39は、例えば、トレッド接地端Teに達することなく、外側ショルダー陸部8A内で終端している。
外側部39は、例えば、第1傾斜部11と同様の断面形状を有しているのが望ましい。即ち、外側部39は、トレッド接地面から底までサイプで構成されている(図示省略)。このような外側部39は、ショルダー細溝37の外端付近での偏摩耗を抑制するのに役立つ。
図6には、内側ショルダー陸部8Bの拡大図が示されている。図6に示されるように、内側ショルダー陸部8Bには、外側ショルダー陸部8A(図5に示す)と同様、ショルダー横溝35とショルダー細溝37とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
内側ショルダー陸部8Bに設けられたショルダー細溝37は、例えば、トレッド接地端Teまでのびているのが望ましい。このようなショルダー細溝37は、各ショルダー横溝35の間の接地面の歪みを抑制するのに役立つ。
以上、本発明の空気入りタイヤが詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施される。
図1の基本トレッドパターンを有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例として、図7に示されるように、外側溝部を含んでいない貫通要素が外側ミドル陸部に設けられた空気入りタイヤが試作された。各テストタイヤのウェット性能及び耐偏摩耗性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:15×6J
タイヤ内圧:230kPa
テスト車両:排気量2400cc、前輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
<ウェット性能>
上記テスト車両で、水深5mmかつ長さ20mの水たまりが設けられた半径100mのアスファルト路面を走行し、前輪の横加速度(横G)が計測された。結果は、速度50〜80km/hの平均横Gであり、比較例の値を100とする指数で示されている。数値が大きい程、ウェット性能が優れていることを示す。
<耐偏摩耗性能>
上記テスト車両で一定距離走行後、外側ミドル陸部のタイヤ軸方向外側の周方向エッジの摩耗量が計測された。結果は、比較例の値を100とする指数であり、数値が小さい程、耐偏摩耗性能が優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2016137749
Figure 2016137749
テストの結果、ウェット性能を損ねずに陸部の偏摩耗を抑制していることが確認できた。
2 トレッド部
2s トレッド接地面
3 主溝
4 陸部
10 貫通要素
11 第1傾斜部
12 第2傾斜部
16 第1サイプ
18 外側溝部
19 第2サイプ

Claims (9)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数の主溝と、前記主溝に区分された陸部とが設けられた空気入りタイヤであって、
    前記陸部には、前記陸部を横切る貫通要素が設けられ、
    前記貫通要素は、平面視において、タイヤ軸方向に対して傾斜した第1傾斜部と、前記第1傾斜部よりもタイヤ軸方向外側に配されかつ前記第1傾斜部とは逆向きに傾斜する第2傾斜部とを含むV字状にのびており、
    前記第1傾斜部は、トレッド接地面から底まで第1サイプで構成されており、
    前記第2傾斜部は、前記トレッド接地面から前記サイプよりも大きい溝幅を有する外側溝部と、前記外側溝部の底からタイヤ半径方向内方にのびる第2サイプとを有し、
    前記第2サイプは、前記第1サイプと連続していることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記外側溝部の一方の溝壁面は、前記第2サイプの一方のサイプ壁面と連続している請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記外側溝部の他方の溝壁面は、タイヤ半径方向外側に向かって溝幅を拡大する向きに傾斜している請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第2傾斜部は、前記第1傾斜部よりも小さいタイヤ軸方向の長さを有する請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第2傾斜部のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、前記第1傾斜部のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さい請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記外側溝部の深さは、前記第2傾斜部の深さの0.15〜0.35倍である請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記外側溝部のタイヤ軸方向の内端と、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とが交わる頂点とのタイヤ軸方向の距離は、3.0mm以下である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 車両への装着の向きが指定され、
    前記陸部は、タイヤ赤道の両側に設けられた一対のミドル陸部を含み、
    前記一対のミドル陸部は、車両装着時に車両内側に位置する内側ミドル陸部と、車両装着時に車両外側に位置する外側ミドル陸部とを含み、
    前記貫通要素は、前記外側ミドル陸部に設けられている請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記外側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の両側で前記主溝に区分され、
    前記外側ミドル陸部には、タイヤ軸方向外側の前記主溝からタイヤ軸方向内側にのびかつ前記内側ミドル陸部内で終端する非貫通要素が設けられ、
    前記非貫通要素と前記貫通要素とは、タイヤ周方向に交互に設けられている請求項8記載の空気入りタイヤ。
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