JP6446112B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ハイドロプレーニング現象を効果的に抑制した空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1は、ミドル陸部に、2mm未満の溝幅を有するミドル細溝が設けられた空気入りタイヤを提案している。このようなミドル細溝は、ミドル陸部の剛性を維持しつつ、ある程度の排水性を発揮する。
しかしながら、特許文献1のミドル細溝は、溝長さ方向に小さい溝幅が連続している。このようなミドル細溝は、路面接地時、互いに向き合う溝壁が実質的に全面で接触する傾向がある。このため、特許文献1の空気入りタイヤは、高速でウェット路面を走行した場合、ミドル細溝での排水性が期待できず、ひいてはハイドロプレーニング現象が生じ易いという問題があった
特開2013−78984号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ハイドロプレーニング現象を効果的に抑制した空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、接地端側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝とが設けられることにより、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部と、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間のミドル陸部とが区分された空気入りタイヤであって、前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されたトレッドパターンを具え、前記ミドル陸部は、車両装着時に車両内側となる内側ミドル陸部と、車両装着時に車両外側となる外側ミドル陸部とを含み、前記内側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記センター主溝に連通する複数本の第1ミドル細溝が設けられ、前記外側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記センター主溝に連通する複数本の第2ミドル細溝と、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記外側ミドル陸部内で終端する複数本の第3ミドル細溝とが設けられ、前記内側ミドル陸部及び前記外側ミドル陸部の踏面において、前記第1ミドル細溝、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝は、それぞれ、溝幅が2mm未満のサイプ状部と、前記溝幅が2mm以上の細溝部とを含み、前記細溝部は、前記第1ミドル細溝、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝のそれぞれの前記外端側を構成する外側細溝部を含むことを特徴としている。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部は、タイヤ軸方向に対して斜めにのびており、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝の前記サイプ状部は、それぞれ、前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部とは逆向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2ミドル細溝の前記サイプ状部のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さいのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝は、タイヤ周方向に交互に設けられるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1ミドル細溝の前記外側細溝部は、タイヤ軸方向に沿ってのびており、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝の前記外側細溝部は、それぞれ、タイヤ軸方向に対して斜めにのびているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記細溝部は、前記第1ミドル細溝及び前記第2ミドル細溝のそれぞれの前記内端側を構成する内側細溝部を含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2ミドル細溝の前記外側細溝部と前記第2ミドル細溝の前記内側細溝部とは、互いに異なる形状を有するのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2ミドル細溝の前記内側細溝部は、前記第2ミドル細溝の前記外側細溝部よりも小さいタイヤ軸方向の幅を有するのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記ショルダー陸部には、前記接地端からタイヤ軸方向内側にのびかつ前記ショルダー陸部内で終端するショルダー横溝が設けられるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、接地端側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝とが設けられることにより、ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部と、ショルダー主溝とセンター主溝との間のミドル陸部とが区分されている。
ミドル陸部は、車両装着時に車両内側となる内側ミドル陸部と、車両装着時に車両外側となる外側ミドル陸部とを含んでいる。内側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端がショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端がセンター主溝に連通する複数本の第1ミドル細溝が設けられている。外側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端がショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端がセンター主溝に連通する複数本の第2ミドル細溝と、タイヤ軸方向の外端がショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が外側ミドル陸部内で終端する複数本の第3ミドル細溝とが設けられている。
内側ミドル陸部及び外側ミドル陸部の踏面において、第1ミドル細溝、第2ミドル細溝及び第3ミドル細溝は、それぞれ、溝幅が2mm未満のサイプ状部と、溝幅が2mm以上の細溝部とを含んでいる。このようなミドル細溝は、サイプ状部を含んでいるため、ミドル陸部の剛性の低下を抑制する。しかも、ミドル細溝は、走行時、サイプ状部の向き合う溝壁が互いに接触した場合でも、細溝部の溝壁の接触が抑制され、排水するための空間を確保することができる。このため、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
細溝部は、第1ミドル細溝、第2ミドル細溝及び第3ミドル細溝のそれぞれの外端側を構成する外側細溝部を含んでいる。これにより、ウェット走行時、外側細溝部内の水は、ショルダー主溝内へ合流して効率的にタイヤ外方に排出される。従って、優れたウェット性能が発揮される。
以上のように、本発明の空気入りタイヤは、ハイドロプレーニング現象を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のトレッド部のA−A線断面図である。 図1の内側ミドル陸部及び外側ミドル陸部の拡大図である。 図3の第1ミドル細溝の拡大図である。 (a)は、図4のサイプ状部のB−B線断面図であり、(b)は、図4の細溝部のC−C線断面図である。 図3の第2ミドル細溝及び第3ミドル細溝の拡大図である。 図1の内側ショルダー陸部の拡大図である。 図1の外側ショルダー陸部の拡大図である。 本発明の他の実施形態のトレッド部の断面図である。 比較例1の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 比較例2の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車用として好適に使用される。
本実施形態のトレッド部2は、例えば、車両への装着の向きが指定されたトレッドパターンを具えている。本実施形態のトレッド部2は、車両装着時、車両内側Aと車両外側Bとがそれぞれ指定される。車両への装着の向きは、例えば、サイドウォール部(図示しない。)等に文字やマークで表示されている。
図1に示されるように、タイヤ1のトレッド部2には、接地端Te側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝3と、ショルダー主溝3のタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝4とが設けられている。
「接地端Te」は、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY" である。
本実施形態のショルダー主溝3及びセンター主溝4は、例えば、直線状にのびている。ショルダー主溝3及びセンター主溝4は、例えば、ジグザグ状又は波状にのびるものでも良い。
ショルダー主溝3は、例えば、車両装着時に車両内側Aに位置する内側ショルダー主溝3Aと、車両装着時に車両外側Bに位置する外側ショルダー主溝3Bとを含んでいる。
センター主溝4は、内側ショルダー主溝3Aと外側ショルダー主溝3Bとの間に設けられている。本実施形態のセンター主溝4は、例えば、タイヤ赤道C上に1本設けられている。センター主溝4は、例えば、タイヤ赤道Cの両側に一対設けられるものでも良い。
ショルダー主溝3の溝幅W1及びセンター主溝4の溝幅W2は、例えば、トレッド接地幅TWの3.5〜10.0%が望ましい。トレッド接地幅TWは、前記正規状態のタイヤ1の接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。望ましい態様として、ショルダー主溝3の溝幅W1及びセンター主溝4の溝幅W2は、それぞれ、タイヤ周方向に一定である。
内側ショルダー主溝3Aは、例えば、外側ショルダー主溝3Bよりも大きい溝幅を有している。外側ショルダー主溝3Bの溝幅W7と内側ショルダー主溝3Aの溝幅W6との比W7/W6は、好ましくは0.75以上、より好ましくは0.80以上であり、好ましくは0.95以下、より好ましくは0.90以下である。これにより、ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とがバランス良く高められる。しかも、外側ショルダー主溝3Bのポンピング音が小さくなり、ノイズ性能が高められる。
センター主溝4は、例えば、内側ショルダー主溝3Aの溝幅及び外側ショルダー主溝3Bの溝幅よりも大きい溝幅を有している。これにより、ウェット走行時、タイヤ赤道C付近の水が排出され易くなり、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
図2には、図1のトレッド部2のA−A線断面図が示されている。図2に示されるように、ショルダー主溝3の溝深さd1及びセンター主溝4の溝深さd2は、乗用車用空気入りタイヤの場合、例えば、5.0〜12.0mmが望ましい。
図1に示されるように、トレッド部2には、上述のショルダー主溝3及びセンター主溝4が設けられることにより、ショルダー主溝3とセンター主溝4との間のミドル陸部7と、ショルダー主溝3のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部8とが区分されている。
ミドル陸部7は、車両装着時に車両内側Aとなる内側ミドル陸部7Aと、車両装着時に車両外側Bとなる外側ミドル陸部7Bとを含んでいる。
図3には、内側ミドル陸部7A及び外側ミドル陸部7Bの拡大図が示されている。図3に示されるように、各ミドル陸部7A及び7Bは、複数のミドル細溝10が設けられている。各ミドル陸部7A及び7Bは、例えば、ミドル細溝10よりも大きい溝幅を有する横溝で分断されることなくタイヤ全周に亘ってのびるリブである。
ミドル細溝10は、例えば、第1ミドル細溝10Aと、第2ミドル細溝10Bと、第3ミドル細溝10Cとを含んでいる。
第1ミドル細溝10Aは、例えば、内側ミドル陸部7Aに複数設けられている。各第1ミドル細溝10Aは、例えば、タイヤ軸方向の外端が内側ショルダー主溝3Aに連通し、タイヤ軸方向の内端がセンター主溝4に連通している。
図4には、第1ミドル細溝10Aの拡大図が示されている。図4に示されるように、第1ミドル細溝10Aは、陸部の踏面上での溝幅が2mm未満のサイプ状部12と、前記溝幅が2mm以上の細溝部14とを含んでいる。
このような第1ミドル細溝10Aは、従来の横溝よりも小さい溝幅を有するサイプ状部12を含んでいるため、内側ミドル陸部7Aの剛性の低下を抑制する。しかも、第1ミドル細溝10Aは、走行時、サイプ状部12の向き合う溝壁が互いに接触した場合でも、細溝部14の溝壁の接触が抑制され、排水するための空間を確保することができる。このため、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
サイプ状部12は、例えば、直線状にのびている。本実施形態のサイプ状部12は、例えば、タイヤ軸方向に対して斜めにのびている。このようなサイプ状部12は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にエッジ効果を発揮する。
上述の効果をさらに発揮させるために、サイプ状部12のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、好ましくは40°以上、より好ましくは45°以上であり、好ましくは55°以下、より好ましくは50°以下である。
図5(a)には、図4のサイプ状部12のB−B線断面図が示されている。図5(a)に示されるように、サイプ状部12は、溝底を除いて、ミドル陸部7の踏面7sからタイヤ半径方向内方に一定の溝幅でのびている。
ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とをバランス良く高めるために、サイプ状部12の溝幅W3は、好ましくは1.8mm以下、より好ましくは1.5mm以下であり、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.5mm以上である。
図5(b)には、図4に示された細溝部14のC−C線断面図が示されている。図5(b)に示されるように、細溝部14は、例えば、タイヤ周方向の一方側の第1溝壁18と、他方側の第2溝壁19とを有している。細溝部14の第2溝壁19は、例えば、タイヤ半径方向に沿ってのびている。細溝部14の第1溝壁18は、第2溝壁19よりも大きく傾いた緩斜面部20を含んでいる。これにより、細溝部14は、タイヤ半径方向内方に向かって溝幅が漸減するテーパ部21と、テーパ部21に連なりかつサイプ状部12(図5(a)に示され、以下、同様である。)と同じ溝幅でタイヤ半径方向内方にのびる内側部22とを有している。
緩斜面部20のタイヤ半径方向に対する角度θ2は、好ましくは20°以上、より好ましくは25°以上であり、好ましくは40°以下、より好ましくは45°以下である。このような緩斜面部20は、テーパ部21付近の偏摩耗を抑制しつつ、優れた排水性を発揮する。
本実施形態の緩斜面部20は、例えば、滑らかな曲面を介して内側部22側の溝壁に連なっている。緩斜面部20は、このような形状に限定されるものではなく、ミドル陸部7の踏面7sから内側部22まで平面状にのびるものでも良い。
緩斜面部20は、例えば、細溝部14の両方の溝壁に設けられても良い。これにより、テーパ部21の開口幅が大きくなり、優れたウェット性能が得られる。
テーパ部21の深さd3と細溝部14の深さd4との比d3/d4は、好ましくは0.15以上、より好ましくは0.20以上であり、好ましくは0.35以下、より好ましくは0.30以下である。このようなテーパ部21は、ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とをバランス良く高める。
図4に示されるように、細溝部14は、少なくとも、第1ミドル細溝10Aの外端側を構成する外側細溝部15を含んでいる。外側細溝部15は、サイプ状部12のタイヤ軸方向外側に設けられている。これにより、ウェット走行時、外側細溝部15内の水は、ショルダー主溝3(図1に示される。)内へ合流して効率的にタイヤ外方に排出される。従って、優れたウェット性能が発揮される。
望ましい態様として、細溝部14は、サイプ状部12のタイヤ軸方向内側に設けられ、かつ、第1ミドル細溝10Aの内端側を構成する内側細溝部25を含んでいる。このような内側細溝部25は、センター主溝4(図1に示される。)の排水性を補い、ハイドロプレーニング現象を抑制するのに役立つ。
外側細溝部15及び内側細溝部25は、例えば、タイヤ周方向に対して、サイプ状部12とは異なる角度でのびている。本実施形態の外側細溝部15及び内側細溝部25は、例えば、タイヤ軸方向に沿ってのびている。これにより、ウェット走行時、細溝部内の水が効果的に主溝側に案内される。
第1ミドル細溝10Aの外側細溝部15と内側細溝部25とは、タイヤ周方向に互いに異なる位置に設けられている。本実施形態では、外側細溝部15と内側細溝部25との間で、サイプ状部12がタイヤ軸方向に対して斜めにのびている。
外側細溝部15及び内側細溝部25は、それぞれ、第1ミドル細溝10Aのタイヤ周方向の一方側の溝壁に、緩斜面部20(図5(b)に示される。)が形成されている。これにより、ミドル陸部7のタイヤ軸方向内側及び外側が均一に摩耗し、耐摩耗性が高められる。
図3に示されるように、タイヤ周方向で互いに隣り合う第1ミドル細溝10A、10A間のピッチ間隔L3は、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上であり、好ましくは40mm以下、より好ましくは35mm以下である。このような第1ミドル細溝10Aは、ドライ路面の操縦安定性を維持しつつ、走行時の内側ミドル陸部7Aの打音を抑制し、ノイズ性能を高めるのに役立つ。
第2ミドル細溝10B及び第3ミドル細溝10Cは、例えば、外側ミドル陸部7Bにタイヤ周方向に交互に設けられている。
第2ミドル細溝10B及び第3ミドル細溝10Cは、それぞれ、タイヤ軸方向の外端が外側ショルダー主溝3Bに連通している。第2ミドル細溝10Bは、例えば、タイヤ軸方向の内端がセンター主溝4に連通している。第3ミドル細溝10Cは、例えば、外側ミドル陸部7B内で終端している。第2ミドル細溝10B及び第3ミドル細溝10Cは、それぞれ、第1ミドル細溝10A同様、上述した断面形状を有するサイプ状部12及び細溝部14を含んでいる。
第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12は、例えば、タイヤ軸方向に対して斜めにのびている。本実施形態の第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12は、第1ミドル細溝10Aのサイプ状部12とは逆向きに傾斜している。
望ましい態様として、第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、第1ミドル細溝10Aのサイプ状部12のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さい。これにより、外側ミドル陸部7Bのタイヤ軸方向の剛性が、内側ミドル陸部7Aよりも大きくなり、とりわけ急旋回時の操縦安定性が高められる。
図6には、図3の第2ミドル細溝10B及び第3ミドル細溝10Cの拡大図が示されている。図6に示されるように、第2ミドル細溝10Bの細溝部14は、第2ミドル細溝10Bの外端側を構成する外側細溝部15と、第2ミドル細溝10Bの内端側を構成する内側細溝部25とを含んでいる。
第2ミドル細溝10Bの外側細溝部15と内側細溝部25とは、例えば、互いに異なる形状を有している。
第2ミドル細溝10Bの外側細溝部15は、例えば、タイヤ軸方向に対して第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12と逆向きに傾斜している。これにより、第2ミドル細溝10Bの向き合う溝壁同士が接触したとき、溝壁同士が噛み合うため、外側ミドル陸部7Bのタイヤ軸方向の変形が抑制される。従って、ドライ路面での操縦安定性が高められる。
第2ミドル細溝10Bの内側細溝部25は、例えば、ミドル陸部7の側面と第2ミドル細溝10Bの溝壁とで形成される角部の一部を切り欠いた三角形状の緩斜面部20を含んでいる。
第2ミドル細溝10Bの内側細溝部25は、例えば、外側細溝部15よりも小さいタイヤ軸方向の幅を有する。このような第2ミドル細溝10Bの内側細溝部25は、外側ミドル陸部7Bのタイヤ軸方向内側の偏摩耗を抑制するのに役立つ。
第3ミドル細溝10Cは、サイプ状部12と、第3ミドル細溝10Cの外端側を形成する外側細溝部15とを含んでいる。
第3ミドル細溝10Cのサイプ状部12は、例えば、タイヤ軸方向に対して第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12と同じ向きに傾斜している。望ましい態様として、第3ミドル細溝10Cのサイプ状部12は、第2ミドル細溝10Bのサイプ状部12に沿ってのびている。
第3ミドル細溝10Cのサイプ状部12は、外側ミドル陸部7B内で終端している。これにより、外側ミドル陸部7Bの剛性が維持され、ドライ路面での操縦安定性が高められる。
第3ミドル細溝10Cの外側細溝部15は、例えば、タイヤ軸方向に対してサイプ状部12と逆向きに傾斜している。望ましい態様として、第3ミドル細溝10Cの外側細溝部15は、第2ミドル細溝10Bの外側細溝部15に沿ってのびている。これにより、外側ミドル陸部7Bのタイヤ軸方向外側の剛性が均一になり、外側ミドル陸部7Bの偏摩耗が抑制される。
図1に示されるように、ショルダー陸部8は、車両装着時に車両内側Aとなる内側ショルダー陸部8Aと、車両装着時に車両外側Bとなる外側ショルダー陸部8Bとを含んでいる。
図7には、ショルダー陸部8の構成を説明するための図として、内側ショルダー陸部8Aの拡大図が示されている。図7に示されるように、ショルダー陸部8には、接地端Teからタイヤ軸方向内側にのびかつショルダー陸部8内で終端するショルダー横溝11が設けられている。これにより、ショルダー陸部8のタイヤ軸方向内側の剛性が高められ、ドライ路面での優れた操縦安定性が得られる。しかも、このようなショルダー横溝11は、ショルダー主溝3から空気が流入しないため、ポンピング音を低減させるのに役立つ。
ショルダー横溝11は、例えば、5.0〜8.0mmの溝幅W5を有している。ショルダー横溝11のタイヤ軸方向の長さL1は、例えば、ショルダー陸部8のタイヤ軸方向の幅W4の0.65〜0.90倍である。このようなショルダー横溝11は、ドライ路面の操縦安定性とウェット性能とをバランス良く高めることができる。
ショルダー横溝11のタイヤ軸方向に対する角度θ4は、例えば、タイヤ軸方向内側に向かって漸増しているのが望ましい。このようなショルダー横溝11は、ウェット走行時、溝内の水を効果的に接地端Te側に案内することができる。
図1に示されるように、内側ショルダー陸部8Aに設けられたショルダー横溝11の接地端Te上の外端43は、外側ショルダー陸部8Bに設けられたショルダー横溝11の接地端Te上の外端44に対してタイヤ周方向に位置ずれしているのが望ましい。これにより、各ショルダー横溝11のポンピング音がホワイトノイズ化し、ノイズ性能が高められる。
図7に示されるように、ショルダー陸部8には、例えば、ショルダー主溝3に連通するショルダー細溝38が設けられているのが望ましい。
ショルダー細溝38は、例えば、ショルダー陸部8の踏面8s上での溝幅が2mm未満のサイプ状部12と、前記溝幅が2mm以上の細溝部14とを含んでいる。
本実施形態のショルダー細溝38のサイプ状部12及び細溝部14は、例えば、上述した第1ミドル細溝10Aのサイプ状部12及び細溝部14(図5(a)及び(b)に示す)と同様の断面形状を有する。
ショルダー細溝38の細溝部14は、例えば、ショルダー細溝38のタイヤ軸方向の内端側を構成している内側細溝部25を含んでいる。本実施形態の内側細溝部25は、例えば、タイヤ軸方向に沿ってのびている。
ショルダー細溝38の内側細溝部25は、例えば、ショルダー横溝11の内端37よりもタイヤ軸方向外側までのびているのが望ましい。これにより、ウェット走行時、ショルダー陸部8と路面との間の水膜が、少なくともショルダー横溝11又は内側細溝部25のいずれかに案内される。このため、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
ショルダー細溝38の内側細溝部25のタイヤ軸方向の長さL2は、好ましくはショルダー陸部8のタイヤ軸方向の幅W4の0.35倍以上、より好ましくは0.40倍以上であり、好ましくは0.50倍以下、より好ましくは0.45倍以下である。このような内側細溝部25は、ショルダー陸部8のタイヤ軸方向内側の偏摩耗を抑制しつつ、ウェット性能を高めるのに役立つ。
図1に示されるように、望ましい態様として、ショルダー細溝38の内側細溝部25は、ミドル細溝10の外側細溝部15をタイヤ軸方向に沿ってショルダー陸部8側に投影した領域40と交わっているのが望ましい。これにより、走行時、ミドル陸部7とショルダー陸部8とが同じ様に変形し、操縦安定性が高められる。
図7に示されるように、ショルダー細溝38のサイプ状部12は、例えば、内側細溝部25のタイヤ軸方向外側に連なっている。
内側ショルダー陸部8Aに配されたショルダー細溝38のサイプ状部12は、例えば、内側細溝部25から接地端Teまでのびている。このようなサイプ状部12は、ウェット性能及びワンダリング性能を高める。
前記サイプ状部12は、例えば、内側細溝部25側でタイヤ軸方向に対して傾斜してのびる第1部分41と、接地端Te側でタイヤ軸方向に沿ってのびる第2部分42とを含んでいる。このようなサイプ状部12は、タイヤ軸方向にもエッジによる摩擦力を発揮する。
図8には、外側ショルダー陸部8Bの拡大図が示されている。図8に示されるように、外側ショルダー陸部8Bには、内側ショルダー陸部8A(図7に示す。)と同様、ショルダー横溝11及びショルダー細溝38が設けられている。
外側ショルダー陸部8Bに設けられたショルダー細溝38は、例えば、内側細溝部25からタイヤ軸方向外側にのびかつ外側ショルダー陸部8B内で終端するサイプ状部12を有している。これにより、外側ショルダー陸部8Bの剛性が維持され、ドライ路面での操縦安定性が高められる。
図9には、本発明の他の実施形態のタイヤ1のタイヤ回転軸を含む子午線断面図が示されている。図9に示されるように、この実施形態のミドル陸部7は、タイヤ内腔面に沿って滑らかにのびる仮想トレッドプロファイル45よりもタイヤ半径方向外側に突出する突出部46を有している。このような突出部46は、ウェット走行時、路面上の水をショルダー主溝3又はセンター主溝4側に押し退ける。これにより、ウェット性能が効果的に高められる。
ドライ路面の操縦安定性とウェット性能とをバランス良く高めるために、突出部46の頂点から仮想トレッドプロファイル45までのタイヤ半径方向の突出高さd5は、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.15mm以上であり、好ましくは2.0mm以下、より好ましくは1.9mm以下である。
以上、本発明の空気入りタイヤが詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。
図1の基本トレッドパターンを有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例1として、図10に示されるように、サイプ状部のみで形成されたミドル細溝を有する空気入りタイヤが試作された。比較例2として、図11に示されるように、2mm以上の溝幅で形成されたミドル細溝を有する空気入りタイヤが試作された。比較例2の空気入りタイヤのミドル細溝は、開口部から底部に亘って、2mm以上の溝幅を有している。各テストタイヤのドライ路面での操縦安定性、ウェット性能、及び、ノイズ性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:15×6J
タイヤ内圧:230kPa
<ドライ路面での操縦安定性>
下記テスト車両でアスファルトの周回コースを走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点であり、数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを示す。
テスト車両:排気量2400cc、前輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
<ウェット性能>
上記テスト車両で、水深5mmかつ長さ20mの水たまりが設けられた半径100mのアスファルト路面を走行し、前輪の横加速度(横G)が計測された。結果は、速度50〜80km/hの平均横Gであり、比較例1の値を100とする指数で示されている。数値が大きい程、ウェット性能が優れていることを示す。
<ノイズ性能>
上記テスト車両で乾燥したアスファルト路面を60km/hの速度で走行したときの車内騒音が測定された。車内騒音は、運転席の頭部に位置するマイクで計測された。評価は、騒音の大きさ(db)の逆数で行われ、実施例1を100とする指数で示されている。数値が大きい程、ノイズ性能に優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0006446112
Figure 0006446112
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、ドライ路面での操縦安定性とウェット性能とがバランス良く高められているのが確認できた。しかも、実施例の空気入りタイヤは、優れたノイズ性能を発揮していることが確認できた。
2 トレッド部
3 ショルダー主溝
4 センター主溝
8 ショルダー陸部
7 ミドル陸部
11 ショルダー横溝
10 ミドル細溝
12 サイプ状部
14 細溝部
15 外側細溝部

Claims (9)

  1. トレッド部に、接地端側をタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向内側でタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝とが設けられることにより、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部と、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間のミドル陸部とが区分された空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されたトレッドパターンを具え、
    前記ミドル陸部は、車両装着時に車両内側となる内側ミドル陸部と、車両装着時に車両外側となる外側ミドル陸部とを含み、
    前記内側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記センター主溝に連通する複数本の第1ミドル細溝が設けられ、
    前記外側ミドル陸部は、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記センター主溝に連通する複数本の第2ミドル細溝と、タイヤ軸方向の外端が前記ショルダー主溝に連通し、かつ、タイヤ軸方向の内端が前記外側ミドル陸部内で終端する複数本の第3ミドル細溝とが設けられ、
    前記内側ミドル陸部及び前記外側ミドル陸部の踏面において、前記第1ミドル細溝、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝は、それぞれ、溝幅が2mm未満のサイプ状部と、前記溝幅が2mm以上の細溝部とを含み、
    前記細溝部は、前記第1ミドル細溝、前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝のそれぞれの前記外端側を構成する外側細溝部を含む、
    空気入りタイヤ。
  2. 前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部は、タイヤ軸方向に対して斜めにのびており、
    前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝の前記サイプ状部は、それぞれ、前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部とは逆向きに傾斜している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第2ミドル細溝の前記サイプ状部のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、前記第1ミドル細溝の前記サイプ状部のタイヤ軸方向に対する角度θ1よりも小さい、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝は、タイヤ周方向に交互に設けられる、請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1ミドル細溝の前記外側細溝部は、タイヤ軸方向に沿ってのびており、
    前記第2ミドル細溝及び前記第3ミドル細溝の前記外側細溝部は、それぞれ、タイヤ軸方向に対して斜めにのびている、請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記細溝部は、前記第1ミドル細溝及び前記第2ミドル細溝のそれぞれの前記内端側を構成する内側細溝部を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第2ミドル細溝の前記外側細溝部と前記第2ミドル細溝の前記内側細溝部とは、互いに異なる形状を有する、請求項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記第2ミドル細溝の前記内側細溝部は、前記第2ミドル細溝の前記外側細溝部よりも小さいタイヤ軸方向の幅を有する、請求項に記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記ショルダー陸部には、前記接地端からタイヤ軸方向内側にのびかつ前記ショルダー陸部内で終端するショルダー横溝が設けられる、請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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