JP2016132168A - ブロー成形品の内蔵部品の取付方法 - Google Patents

ブロー成形品の内蔵部品の取付方法 Download PDF

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裕美 中本
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Abstract

【課題】内蔵部品の取付け重量の増加を防止して、内蔵部品を所定位置のブロー成形品の外壁内面に取付けることができるブロー成形品の内蔵部品の取付方法の提供。【解決手段】内蔵部品保持部材30は、保持部材上部と保持部材下部を有し、保持部材上部と保持部材下部は、保持部材屈曲部で屈曲可能に接続され、内蔵部品20を係止部で保持する内蔵部品保持係合部を有する。ブロー成形金型40を開いて、パリソン8内に内蔵部品20を保持した内蔵部品保持部材30を挿入し、ブロー成形金型40を閉じて、内蔵部品20をパリソン8の内面に溶着し、ブロー成形後に内蔵部品保持部材30の保持部材屈曲部を屈曲させて、内蔵部品保持係合部を内蔵部品20の係止部から外して、内蔵部品保持部材30をブロー成形品から取出すブロー成形方法。【選択図】図18

Description

本発明は、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンク等のブロー成形品に内蔵部品を取付ける取付方法に関するものであり、特に、熱可塑性合成樹脂部材をブロー成形することにより形成されるブロー成形品の外壁の内部に、内蔵部品を有するブロー成形品の内蔵部品の取付方法に関するものである。
従来、自動車用等の燃料タンクの構造としては、金属製のものが用いられていたが、近年、車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって熱可塑性合成樹脂製のものが用いられるようになってきた。
熱可塑性合成樹脂製の自動車用燃料タンクの製造は、中空体を成形することの容易性からブロー成形方法が多く用いられてきた。ブロー成形方法では、溶融した熱可塑性合成樹脂部材のパリソンを円筒状にして上から押出して、そのパリソンを金型で挟みパリソン中に空気を吹き込み、自動車用燃料タンクを製造していた。
燃料タンク等のブロー成形品の内部に内蔵部品を設けるには、図22〜図24に示すように行っている場合もある(例えば、特許文献1参照。)。
それは、まず、図22に示すように、パリソン108がブロー成形金型140内に入る前に内蔵部品120を支持棒141に載せて、ブロー成形金型140を開いて、その内部に位置させる。その後、ブロー成形金型140を開いたままで、パリソン108を下降させて、パリソン108の内部に内蔵部品120が位置するようにする。
その後、図23に示すように、ブロー成形金型140を閉じる前に、ブロー成形金型140の両側から押圧ピン142を出し、パリソン108を押圧して、パリソン108を内蔵部品120の接合面133に押付ける。このとき、パリソン108の内面はまだ固化していないので、パリソン108と内蔵部品120の側端の接合面133は、融着することができる。
そして、支持棒141を下降させて、ブロー成形金型140を閉じて、空気を吹き込み、ブロー成形を行う。
この場合は、内蔵部品120を保持する支持棒141の昇降のための駆動装置や、支持棒141とパリソン108とのシール構造も複雑となる。また、ブロー成形中も内蔵部品120を所定に位置に確実に保持するために、内蔵部品120自身がパリソン108の両側面に当接して、押圧ピン142を支える必要がある。
また、図24に示すように、燃料タンク内の取付けられる大きな内蔵部品の場合には、内蔵部品120自身がブロー成形金型240のキャビティーの両側に突っ張る構造としたり、燃料タンクのパリソン208が固化するまで、補助的に支える構造を作ったりする必要がある。支持棒241も大きくなり一層の強度増加が必要となる(例えば、特許文献2参照。)。
更に、この支持棒241は、ブロー成形金型240を閉じる前に、ブロー成形金型240とパリソン208の内部から外へ出さなければならない。そのとき、内蔵部品220をパリソン208の内部の所定の位置に保持し続け、内蔵部品220の自重を支えるために、所定の強度や構造を必要とする。
そのため、内蔵部品220の製品機能としては不必要な部分が、形状が大型化したり、重量が増加したりすることとなり、その内蔵部品220が燃料タンク内に取付けられた後も残ることとなる。従って、燃料タンクの重量が増加したり、燃料タンク内に大型の内蔵部品220の取付スペースの制約や、燃料タンクの外壁と内蔵部品220の固定点の増加が生じたりすることとなる。
特開平6−143396号公報 特表2012−53124号公報
そのため、本発明は、内蔵部品の取付け重量の増加を防止して、内蔵部品を所定位置のブロー成形品の外壁内面に取付けることができるブロー成形品の内蔵部品の取付方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1の本発明は、パリソンからブロー成形金型により合成樹脂で形成されたブロー成形品の外壁の内部に、内蔵部品保持部材に保持されて内蔵部品が取付けられたブロー成形品の内蔵部品の取付方法において、
内蔵部品保持部材は、保持部材上部と保持部材下部を有し、保持部材上部と保持部材下部は、保持部材屈曲部で屈曲可能に接続され、保持部材上部と保持部材下部の少なくとも一方の先端で内蔵部品を内蔵部品の係止部で保持する内蔵部品保持係合部を有し、
ブロー成形金型を開いて、開いたブロー成形金型の間にパリソンを位置させて、パリソン内に内蔵部品を保持した内蔵部品保持部材を挿入し、
ブロー成形金型を閉じて、ブロー成形を行い、内蔵部品をパリソンの内面に溶着し、
ブロー成形中又はブロー成形後にブロー成形品の外壁に外壁孔を形成し、
ブロー成形後にブロー成形金型を開いて、内蔵部品保持部材の保持部材屈曲部を屈曲させて、内蔵部品保持部材の内蔵部品保持係合部を内蔵部品の係止部から外して、上記外壁孔から内蔵部品保持部材をブロー成形品から取出すことを特徴とするブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項1の本発明ではパリソンからブロー成形金型により合成樹脂で形成されたブロー成形品の外壁の内部に、内蔵部品保持部材に保持されて内蔵部品が取付けられたブロー成形品の内蔵部品の取付方法において、内蔵部品保持部材は、保持部材上部と保持部材下部を有し、保持部材上部と保持部材下部は、保持部材屈曲部で屈曲可能に接続されている。このため、保持部材上部と保持部材下部で内蔵部品を保持して、パリソンの内部に内蔵部品を取付けた後に、保持部材屈曲部で内蔵部品保持部材を屈曲させて、ブロー成形品から内蔵部品保持部材を取出すことができる。
保持部材上部と保持部材下部の少なくとも一方の先端で内蔵部品を内蔵部品の係止部で保持する内蔵部品保持係合部を有する。このため、内蔵部品保持係合部で内蔵部品を着脱自在に係合して、内蔵部品保持部材で内蔵部品をパリソンの内面に押圧して、内蔵部品を溶着することができる。
ブロー成形金型を開いて、開いたブロー成形金型の間にパリソンを位置させて、パリソン内に内蔵部品を保持した内蔵部品保持部材を挿入する。このため、内蔵部品は、内蔵部品保持部材に保持されて、ブロー成形金型の内部に位置するパリソン内の所定の位置に挿入されることができる。
ブロー成形金型を閉じて、ブロー成形を行い、内蔵部品をパリソンの内面に溶着するため、ブロー成形中は、内蔵部品を内蔵部品保持部材でパリソン内の所定の位置に保持して、溶融したパリソンの内面に内蔵部品溶着面を溶着して、内蔵部品をブロー成形品内に取付けることができる。
ブロー成形中又はブロー成形後にブロー成形品の外壁に外壁孔を形成し、ブロー成形後にブロー成形金型を開いて、内蔵部品保持部材の保持部材屈曲部を屈曲させて、内蔵部品保持部材の内蔵部品保持係合部を内蔵部品の係止部から外して、外壁孔から内蔵部品保持部材をブロー成形品から取出す。このため、内蔵部品を取付けた後に、保持部材屈曲部を屈曲させることのみで、内蔵部品保持部材を小さくして容易に取り出すことができ、ブロー成形品の重量を低減するとともに、内蔵部品と内蔵部品保持部材を別部材として、内蔵部品の構造を簡単にすることができ、ブロー成形品の内部に内蔵部品を取付ける自由度が増加する。
請求項2の本発明は、保持部材屈曲部は、保持部材上部の下端と保持部材下部の上端を回動可能に取付軸で接続するとともに、保持部材上部と保持部材下部が直線状になったときに回動を止めるロック機構を有するブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項2の本発明では、保持部材屈曲部は、保持部材上部の下端と保持部材下部の上端を回動可能に取付軸で接続するため、保持部材屈曲部で内蔵部品保持部材を容易に屈曲させることができる。
保持部材上部と保持部材下部が直線状になったときに回動を止めるロック機構を有するため、内蔵部品保持部材が内蔵部品を保持して、内蔵部品をパリソンの内面に押圧するときに、内蔵部品保持部材が屈曲せずに、確実に押圧することができる。
請求項3の本発明は、保持部材屈曲部は、内蔵部品保持部材の横方向に引張って、保持部材屈曲部を屈曲させる保持部材引張部を有するブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項3の本発明では、保持部材屈曲部は、内蔵部品保持部材の横方向に引張って、保持部材屈曲部を屈曲させる保持部材引張部を有するため、内蔵部品保持部材を屈曲させるときに、ブロー成型品の中に手を突っ込んで保持部材引張部を引張るのみでよく、容易に内蔵部品保持部材をブロー成形品から取り出すことができる。
請求項4の本発明は、内蔵部品保持部材は、ブロー成形金型の支持棒に内蔵部品保持部材を取付ける保持棒取付部を有するブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項4の本発明では、内蔵部品保持部材は、ブロー成形金型の支持棒に内蔵部品保持部材を取付ける保持棒取付部を有するため、ブロー成形金型の支持棒に内蔵部品保持部材を容易に取付けて、ブロー成形金型内にあるパリソン内に確実に内蔵部品を挿入することができる。
請求項5の本発明は、内蔵部品保持部材は、両方の先端に内蔵部品を保持する内蔵部品保持係合部を有するブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項5の本発明では、内蔵部品保持部材は、両方の先端に内蔵部品を保持する内蔵部品保持係合部を有するため、1個の内蔵部品保持部材で2個の内蔵部品を同時に、パリソンの内側対向面に取付けることができる。
請求項6の本発明は、内蔵部品保持部材は、複数本がパリソン内に挿入されたブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項6の本発明では、内蔵部品保持部材は、複数本がパリソン内に挿入されたため、複数の内蔵部品又は大型の内蔵部品をブロー成形品の内部に同時に取付けることができる。
請求項7の本発明は、パリソンは、2枚のシート状又は円筒状に形成されたブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項7の本発明では、パリソンが2枚のシート状に形成された場合には、パリソンの間に内蔵部品保持部材を挿入することが容易であり、ブロー成形中のパリソンと内蔵部品保持部材の接触を防止できる。パリソンが円筒状に形成された場合には、パリソン内のシールが容易であり、パリソン内に空気を吹き込むプリブローやブローが容易である。
請求項8の本発明は、ブロー成形品は自動車用燃料タンクであるブロー成形品の内蔵部品の取付方法である。
請求項8の本発明では、ブロー成形品は自動車用燃料タンクであるため、燃料タンク内部に取付けた内蔵部品を保持する内蔵部品保持部材を取り外すことができ、燃料タンクの重量を低減することができ、内蔵部品の配置の自由度が増加するとともに、多種類の内蔵部品を取付けることができる。
ブロー成形後に、内蔵部品保持部材の保持部材屈曲部を屈曲させて、内蔵部品保持部材の内蔵部品保持係合部を内蔵部品の係止部から外して、内蔵部品保持部材をブロー成形品から取出すため、保持部材屈曲部を屈曲させることのみで、内蔵部品保持部材を取り出すことができ、ブロー成形品の重量を低減するとともに、内蔵部品と内蔵部品保持部材を別部材として、内蔵部品の構造を簡単にすることができ、ブロー成形品の内部に内蔵部品を取付ける自由度が増加する。
本発明の実施の形態で製造された燃料タンクの斜視図である。 本発明の実施の形態で製造された燃料タンクの外壁の拡大断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材上部の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材下部の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材屈曲部のロック断面機構の部分の拡大断面図である 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材下部の内蔵部品保持係合部の斜め上方から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材下部の内蔵部品保持係合部の底面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材下部の内蔵部品保持係合部が内蔵部品の係止部に係止された状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材の保持部材下部の内蔵部品保持係合部が内蔵部品の係止部から外れる状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品の係止部の部分の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品であるサブタンクが燃料タンクの外壁の内部に取付けられた状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品であるセパレータが燃料タンクの外壁の内部に取付けられた状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品であるCOVバルブが燃料タンクの外壁の内部に取付けられた状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品であるチューブ固定具が燃料タンクの外壁の内部に取付けられた状態の断面図である。 本発明のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示す、ブロー成形金型を開いてパリソン内に内蔵部品と内蔵部品保持部材を挿入した状態の断面図である。 本発明のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示す、内蔵部品と内蔵部品保持部材をパリソンの外側から押圧ピンで挟持した状態の断面図である。 本発明のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示す、内蔵部品と内蔵部品保持部材をパリソンの外側から押圧ピンで挟持しつつ、ブロー成形金型を閉じて、ブロー成形をした状態の断面図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材が、両端に内蔵部品をとりつけて、燃料タンクの外壁の内部に内臓部品を溶着した状態の模式図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材が、両端に内蔵部品をとりつけて、燃料タンクの外壁の内部に内臓部品を溶着した後、保持部材屈曲部で屈曲した状態の模式図である。 本発明の実施の形態で使用する内蔵部品保持部材が、内蔵部品を燃料タンクの外壁の内部に溶着した後に、内蔵部品から取外された状態の模式図である。 従来のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示すブロー成形金型を開いた状態の断面図である。 従来のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示すブロー成形金型の押圧ピンをスライドさせた状態の断面図である。 従来の他のブロー成形品の内蔵部品の取付方法を示すブロー成形金型を開いた状態で、パリソン内に内蔵部品を挿入した状態の断面図である。
本発明の実施の形態であるブロー成形品の内蔵部品20の取付方法について、ブロー成形品である自動車用の燃料タンク1に内蔵部品20を取付ける方法を例にとり説明する。
本発明は、自動車用の燃料タンク1以外でも、合成樹脂で成形されるブロー成形品に内蔵部品20を取付ける方法について広く実施することができる。
まず、本実施の形態で内蔵部品20を取付ける自動車用の燃料タンク1について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の燃料タンク1の斜視図であり、図2は、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンク1の外壁10の一部断面図であり、外壁10の多層構造の構成を示すものである。
本発明の実施の形態では、燃料タンク1は、図1に示すように、その燃料タンク1に燃料ポンプ(図示せず)等を出し入れするためにポンプユニット取付孔4が上面に形成されている。また、燃料タンク1の側面又は上面には、インレットパイプ(図示せず)から燃料を注入する燃料注入孔5が形成されている。ポンプユニット取付孔4から後述する内蔵部品保持部材30を取り出すことができる。
また、燃料タンク1の周囲には外周リブ2が全周に亘り形成されており、外周リブ2のコーナー部等の所定箇所には、数箇所に亘り取付用孔3が形成され、取付用孔3と車体をボルト締めすることにより、燃料タンク1を車体に取付けている。
さらに、燃料タンク1の上面には、内部の燃料蒸気を回収するホース等を接続する各所の取付孔6が形成されている。
本実施の形態において、燃料タンク1は、ブロー成形で形成され、その外壁10は、図2に示すように、外側から順に表皮層11、外部本体層12、外部接着層13、バリヤ層14、内部接着層15及び内部本体層16から形成されている。
ブロー成形においては、上記の6層から構成されるパリソン8が使用される。6層以上の層構成を有するパリソン8を使用することもできる。また、表皮層11は外部本体層12に再生部材や、フィラー等を混入する場合に使用されるが、表皮層11を省略することもできる。更に、単層構成のパリソン8を使用することもできる。内部本体層16に、後述する内蔵部品20が取り付けられる。
まず、図3〜図11に基づき、内蔵部品保持部材30について説明する。
図3に示すように、内蔵部品保持部材30は、保持部材上部31と保持部材下部36を有し、保持部材上部31と保持部材下部36は、保持部材屈曲部39で屈曲可能に接続されている。
保持部材上部31と保持部材下部36の先端には、後述する内蔵部品20を保持する内蔵部品保持係合部32、37を有する。内蔵部品保持係合部32、37は、内蔵部品20の内蔵部品係止部23と着脱自在に係合して、内蔵部品保持部材30で内蔵部品20をパリソン8の内面に押圧して、内蔵部品20を溶着することができる。内蔵部品保持係合部32、37の構造については、後述する。内蔵部品保持係合部32、37は、保持部材上部31と保持部材下部36のいずれか一方のみに形成することも、両方に形成することもできる。
図4に示すように、保持部材上部31は、本体部が板状に形成され、上端に成就の如く内蔵部品保持係合部32が形成されている。保持部材上部31の下端には、横方向に本体部とは直角方向に保持部材引張部33が形成されている。保持部材引張部33の先端には、保持部材引張部孔33aが形成され、保持部材引張部孔33aには、保持部材引張部材33bが取付けられている。保持部材引張部材33bな、本実施の形態では、針金又は紐状のものが取付けられているが、保持部材引張部材33bを引張って、保持部材引張部33を引張ることができれば、いずれの物でも使用することができる。
保持部材上部31の下方には、保持部材上部取付軸孔34が形成されている。保持部材上部取付軸孔34には、保持部材取付軸39aが挿入される。保持部材上部31の下端の保持部材引張部33と反対側には、保持部材上部ロック孔35が形成されている。保持部材上部ロック孔35には、後述する保持部材下部ロック突起36bが嵌合する。
図5に示すように、保持部材下部36は、上端に成就の如く内蔵部品保持係合部37が形成されている。保持部材下部36は、本体部が断面U字形に形成され、中心部は保持部材下部係合溝36aを形成している。保持部材下部係合溝36aには、保持部材上部31の下部が挿入される。
保持部材下部36の上方には、保持部材下部取付軸孔36cが形成されている。保持部材下部取付軸孔36cには、保持部材上部取付軸孔34と一緒に貫通して保持部材取付軸39aが挿入される。保持部材下部36の上部には、保持部材下部ロック突起36bが形成されている。保持部材下部ロック突起36bは、上述のように保持部材上部ロック孔35に嵌合する。
保持部材下部36の上部の保持部材下部ロック突起36bと反対側には、保持部材下部引張孔36dが形成されている。保持部材下部引張孔36dには、保持部材上部31の保持部材引張部33が挿入される。保持部材上部31と保持部材下部36を保持部材取付軸39aで回動自在に取付けると、保持部材引張部33を引張ることで、保持部材上部31と保持部材下部36を屈曲させることができる。
保持部材上部31の下部を保持部材下部36の保持部材下部係合溝36aに挿入して、保持部材取付軸39aを保持部材上部取付軸孔34と保持部材下部取付軸孔36cに挿入すると、保持部材取付軸39aを中心に回動して、保持部材上部31と保持部材下部36は屈曲することができる。保持部材上部31と保持部材下部36を保持部材取付軸39aで回動自在に取付けた部分は、保持部材屈曲部39を形成する。
なお、保持部材取付軸39aは、保持部材上部取付軸孔34と保持部材下部取付軸孔36cから抜けないように、挿入後は両端を潰すこともできる。
保持部材上部31と保持部材下部36を屈曲せずに直線状に伸ばしたときに、図6に示すようにロック機構が働き、保持部材上部31と保持部材下部36の屈曲を止めることができる。本実施の形態では、ロック機構は、保持部材上部31の保持部材上部ロック孔35に保持部材下部36の保持部材下部ロック突起36bが嵌合する機構である。
保持部材引張部33を引張るとロック機構が外れて、保持部材上部31と保持部材下部36は屈曲することができる。なお、ロック機構は、本実施の形態以外でも、保持部材上部31と保持部材下部36の屈曲を止めるとともに、内蔵部品保持部材30を外す時に、内蔵部品保持部材30が屈曲可能であれば、いずれの機構でも使用することができる。
次に、保持部材上部31と保持部材下部36の先端に形成された内蔵部品保持係合部32、37について、保持部材下部36に形成された内蔵部品保持係合部37を例にとり説明するが、保持部材上部31に形成された内蔵部品保持係合部32も同じ形状である。
なお、内蔵部品保持係合部32、37は、保持部材上部31と保持部材下部36のいずれか一方のみに設けることもでき、両方に設けることもできる。
図7に示すように、内蔵部品保持係合部37は、スライド可能な内蔵部品保持係合部係止ピン37aと、内蔵部品保持係合部係止ピン37aから延設される内蔵部品保持係合部係止軸37dと、内蔵部品保持係合部係止軸37dに取付けられる内蔵部品保持係合部係止バネ37bを有している。
図8に示すように、内蔵部品保持係合部37には内蔵部品保持係合部スライド孔37cが形成され、内蔵部品保持係合部スライド孔37cには、内蔵部品保持係合部係止ネジ37eが設けられている。内蔵部品保持係合部係止ネジ37eが内蔵部品保持係合部係止軸37dの先端に取付けられて、内蔵部品保持係合部係止軸37dの先端が内蔵部品保持係合部スライド孔37cから抜け出ることを防止している。
図9に示すように、内蔵部品保持係合部37が後述する内蔵部品20の内蔵部品係止部23の内蔵部品係止凹部24に嵌め込まれると、内蔵部品保持係合部係止ピン37aと内蔵部品保持係合部37の内蔵部品保持係合部係止ピン37aとは反対側の面が、内蔵部品保持係合部係止バネ37bにより内蔵部品係止凹部24の内壁に押圧され、内蔵部品20を保持することができる。
内蔵部品20の内蔵部品係止部23から内蔵部品保持係合部37を外す場合は、図10に示すように、内蔵部品保持部材30の保持部材引張部33を引張ると、内蔵部品保持係合部37が内蔵部品保持係合部係止バネ37bを圧縮する。そして、内蔵部品保持係合部37の内蔵部品保持係合部係止ピン37aとは反対側の面が、内蔵部品係止凹部24の内壁から離れて、内蔵部品保持係合部37を内蔵部品20の内蔵部品係止部23から容易に外すことができる。
内蔵部品保持部材30は、ブロー成形金型40の支持棒41に内蔵部品保持部材30を取付ける支持棒取付部38が設けられている。支持棒取付部38には、支持棒取付孔38aが設けられている。ブロー成形金型40の支持棒41に支持棒取付部38の支持棒取付孔38aを取り付けて、ブロー成形金型40内にあるパリソン8内に、確実に内蔵部品20を挿入することができる。
次に、図11に基づき内蔵部品20の内蔵部品係止部23の例について説明する。
内蔵部品20は、内蔵部品本体部21と、後述するパリソン8の内面に溶着される内蔵部品溶着面22と、内蔵部品本体部21から形成される内蔵部品係止部23を有する。
内蔵部品係止部23には、上記の内蔵部品保持係合部37の先端が挿入される内蔵部品係止凹部24が形成されている。
上述の様に、内蔵部品係止凹部24には、内蔵部品保持部材30の内蔵部品保持係合部32、37が係合される。
次に、図12〜図15に基づき内蔵部品20の例を説明し、それぞれの内蔵部品20の内蔵部品係止部23が燃料タンク1の外壁10に取付けられた例について説明する。
図12の例は、燃料タンク1の外壁10に内蔵部品20としてサブタンクが取付けられた場合の断面図である。内蔵部品本体部21であるサブタンクの底壁は、内蔵部品溶着面22が燃料タンク1の外壁10の内面と溶着している。内蔵部品係止部23の内蔵部品係止凹部24は、サブタンクの底壁の中央付近に形成され、内蔵部品係止凹部24に内蔵部品保持係合部37が係合することができる。
図13の例は、燃料タンク1の外壁10に内蔵部品20としてセパレータが取付けられた場合の断面図である。内蔵部品本体部21であるセパレータの底壁は、内蔵部品溶着面22が燃料タンク1の外壁10の内面と溶着している。内蔵部品係止部23の内蔵部品係止凹部24は、セパレータの底壁の先端付近に形成され、セパレータの側壁と内蔵部品係止凹部24とは、図13のXで示す所定の距離だけ離れているため、内蔵部品係止凹部24に内蔵部品保持係合部37が係合したときに、セパレータの側壁が邪魔にならないようにすることができる。
図14の例は、燃料タンク1の外壁10に内蔵部品20としてCOVバルブが取付けられた場合の断面図である。内蔵部品本体部21であるCOVバルブの底壁は、内蔵部品溶着面22が燃料タンク1の外壁10の内面と溶着している。内蔵部品係止部23の内蔵部品係止凹部24は、COVバルブの底壁から離れて形成され、COVバルブと内蔵部品係止凹部24とは離れているため、内蔵部品係止凹部24に内蔵部品保持係合部37が係合したときに、COVバルブが邪魔にならないようにすることができる。
図15の例は、燃料タンク1の外壁10に内蔵部品20としてチューブ固定部材が取付けられた場合の断面図である。内蔵部品本体部21であるチューブ固定部材の底壁は、内蔵部品溶着面22が燃料タンク1の外壁10の内面と溶着している。内蔵部品係止部23の内蔵部品係止凹部24は、チューブ固定部材から離れて形成され、内蔵部品係止凹部24に内蔵部品保持係合部37が係合したときに、チューブ固定部材のチューブ固定部分が邪魔にならないようにすることができる。
次に、ブロー成形による本件発明の燃料タンク1の製造方法を、図16〜図21に基づき説明する。
まず、図16に示すように、内蔵部品20と内蔵部品保持部材30を支持棒41に保持して、ブロー成形金型40が開いた内部に位置させる。その後、パリソン8を下降させて、内蔵部品20と内蔵部品保持部材30をパリソン8の内部に位置させる。
支持棒41は、内蔵部品保持部材30の支持棒取付部38の支持棒取付孔38aに係合して、内蔵部品保持部材30を取り付けることができる。
パリソン8は、2枚のシート状又は円筒状に形成することができる。パリソン8が2枚のシート状に形成された場合には、パリソン8の間に内蔵部品保持部材30を挿入することが容易であり、ブロー成形中のパリソンと内蔵部品保持部材30の接触を防止できる。パリソン8が円筒状に形成された場合には、パリソン8内のシールが容易であり、パリソン8内に空気を吹き込むプリブローやブローが容易である。
支持棒41に、内蔵部品20と内蔵部品保持部材30を複数本取付けることができる。小さな内蔵部品20を複数個の燃料タンク1内に取付ける場合には、支持棒41に内蔵部品20と内蔵部品保持部材30を複数個取付けて、複数の内蔵部品20をブロー成形品の内部に同時に取付けることができる。
また、大きな内蔵部品20を取り付ける場合には、1個の内蔵部品20を複数の支持棒41で取付けることができる。
そして、図17に示すように、第1ピンチ板43をスライドさせて、パリソン8の下端を支持棒41とともに挟持する。それとともに、ブロー成形金型40に設けられた複数の押圧ピン42をスライドさせて、パリソン8と内蔵部品保持部材30に取付けられた内蔵部品20を押圧ピン42で挟むように押圧する。
そうすると、パリソン8の内面はまだ溶融状態にあるため、内蔵部品20の内蔵部品溶着面22は、パリソン8と溶着することができる。このとき、内蔵部品20の内蔵部品溶着面22を予め加熱することもできる。内蔵部品20は、内蔵部品保持部材30と支持棒41により保持されているので、内蔵部品保持部材30と内蔵部品20は、燃料タンク1の外壁10の所定の位置に確実に取付けられることができる。
その後、図18に示すように、支持棒41を下降させてブロー成形金型40から抜き、第2ピンチ板44をスライドさせてパリソン8を閉じるとともに、ブロー成形金型40を閉じて、スライドカッター46でパリソン8を切断する。ブロー成形金型40を閉じるときには、押圧ピン42は、そのままパリソン8と内蔵部品保持部材30を押圧続ける。内蔵部品保持部材30は、ロック機構により保持部材屈曲部39で屈曲することなく、内蔵部品20を保持することができる。これにより、内蔵部品20は、パリソン8からずれることなく、所定位置に保持し続けることができる。
そして、エアノズル45からパリソン8の内部に空気を吹き込み、パリソン8の外面をブロー成形金型40に押圧して、燃料タンク1を形成する。このとき、押圧ピン42の先端面とブロー成形金型40のキャビティー内面とは同一平面になることができる。
その後、ブロー成形金型40を開き、燃料タンク1を取出す。
このとき、燃料タンク1は、ブロー成形中にブロー成形金型40内でスライドコア等により、燃料タンク1の外壁10に外壁孔であるポンプユニット取付孔4が形成されるか、ブロー成形後に後加工でポンプユニット取付孔4が形成される。
次に、ブロー成形金型40から取り出された、パリソン8から形成された燃料タンク1は、内部に内蔵部品保持部材30に取付けられた内蔵部品20を有する。
次に、ポンプユニット取付孔4から手をいれて、内蔵部品保持部材30を屈曲させて、内蔵部品保持部材30を燃料タンク1から取り出す。
内蔵部品保持部材30の取出し方法について、図19〜図21に基づき説明する。
図19に示すように、ブロー成形中は保持部材屈曲部39が屈曲することなく、内蔵部品保持部材30を保持して、内蔵部品20を燃料タンク1の外壁10の内面に溶着することができる。
ブロー成形後に、内蔵部品保持部材30を燃料タンク1から取り出すには、以下のように行う。
内蔵部品保持部材30は、上述のように、保持部材上部31と保持部材下部36が保持部材屈曲部39の部分で屈曲可能に形成されている。例えば、ポンプユニット取付孔4から手をいれて、保持部材引張部33の保持部材引張部材33bである紐を引張ると、図20に示すように、保持部材屈曲部39のロック機構が外れて内蔵部品保持部材30は屈曲する。このとき、上述のように、外壁10の上面に取付けられた内蔵部品20の内蔵部品係止部23から内蔵部品保持係合部32が外れるとともに、外壁10の下面に取付けられた内蔵部品20の内蔵部品係止部23から内蔵部品保持係合部37が外れることができる。
そして、図21に示すように、内蔵部品保持部材30をブロー成形品である燃料タンク1内から完全に取り出すことができる。内蔵部品保持部材30は、中央部で屈曲するため、ポンプユニット取付孔4から容易に取り出すことができる。
このため、燃料タンク1の機能上では不要な内蔵部品保持部材30をブロー成形後に取り出すことができ、燃料タンク1の軽量化に貢献することができる。なお、内蔵部品保持部材30は、繰り返し使用することができ、コストも削減できる。
1 燃料タンク
8 パリソン
10 外壁
20 内蔵部品
22 内蔵部品溶着面
23 内蔵部品係止部
30 内蔵部品保持部材
31 保持部材上部
32、37 内蔵部品保持係合部
33 保持部材引張部
36 保持部材下部
39 保持部材屈曲部
40 ブロー成形金型

Claims (8)

  1. パリソンからブロー成形金型により合成樹脂で形成されたブロー成形品の外壁の内部に、内蔵部品保持部材に保持されて内蔵部品が取付けられたブロー成形品の内蔵部品の取付方法において、
    上記内蔵部品保持部材は、保持部材上部と保持部材下部を有し、該保持部材上部と保持部材下部は、保持部材屈曲部で屈曲可能に接続され、上記保持部材上部と保持部材下部の少なくとも一方の先端で上記内蔵部品を上記内蔵部品の係止部で保持する内蔵部品保持係合部を有し、
    上記ブロー成形金型を開いて、開いた上記ブロー成形金型の間に上記パリソンを位置させて、上記パリソン内に上記内蔵部品を保持した上記内蔵部品保持部材を挿入し、
    上記ブロー成形金型を閉じて、ブロー成形を行い、上記内蔵部品を上記パリソンの内面に溶着し、
    ブロー成形中又はブロー成形後に上記ブロー成形品の外壁に外壁孔を形成し、
    ブロー成形後に上記ブロー成形金型を開いて、上記内蔵部品保持部材の上記保持部材屈曲部を屈曲させて、上記内蔵部品保持部材の上記内蔵部品保持係合部を上記内蔵部品の係止部から外して、上記外壁孔から上記内蔵部品保持部材を上記ブロー成形品から取出すことを特徴とするブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  2. 上記保持部材屈曲部は、上記保持部材上部の下端と保持部材下部の上端を回動可能に取付軸で接続するとともに、上記保持部材上部と保持部材下部が直線状になったときに回動を止めるロック機構を有する請求項1に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  3. 上記保持部材屈曲部は、上記内蔵部品保持部材の横方向に引張って、上記保持部材屈曲部を屈曲させる保持部材引張部を有する請求項1又は請求項2に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  4. 上記内蔵部品保持部材は、上記ブロー成形金型の支持棒に上記内蔵部品保持部材を取付ける保持棒取付部を有する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  5. 上記内蔵部品保持部材は、両方の先端に上記内蔵部品を保持する内蔵部品保持係合部を有する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  6. 上記内蔵部品保持部材は、複数本が上記パリソン内に挿入された請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  7. 上記パリソンは、2枚のシート状又は円筒状に形成された請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
  8. 上記ブロー成形品は自動車用燃料タンクである請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
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