JP2016130897A - 経路特定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の車両に効率的な走行を実現させるための技術を提供する。
【解決手段】地図情報取得部(S101)は、車両が出発地から目的地へ到達するために利用可能な道路を表す地図情報を取得する。速度情報取得部(S102)は、車両の走行速度の制限値を表す情報である速度情報を取得する。算出部(S104)は、地図情報と速度情報とに基づいて、車両が出発地から目的地へ到達するための所要時間を走行経路ごとに算出する。経路特定部(S105)は、複数の車両についての所要時間の合計値が最小になる走行経路を、車両ごとに推奨経路として特定する。算出部は、追い越しが許容されない追越禁止区間においては、車両についての所要時間を、当該車両についての速度情報と、当該車両に対して先行する他の車両についての速度情報と、に基づいて算出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の車両についての推奨経路を特定する経路特定装置に関する。
オートクルーズ技術やレーンキーピング技術等の向上に伴い、運転操作を必要とすることなく車両を自動走行させる技術が実用化されつつある。特許文献1に記載の技術では、車両が乗員を特定し、乗員に応じた運転パターンを探索する。そして、探索された運転パターンと、別途取得した安全性が確保される運転パターンと、に基づき車両の自動走行が実現される。
米国特許第8634980号明細書
上述した技術では、例えば高齢者が車両を利用し、車両が路面の荒れた道路を走行するときは、車両の揺れに伴う乗員の体への負担を軽減するために車両を低速走行させることが考えられる。しかしながら、例えば、先行する車両の追い越しが許容されない追越禁止区間においては、先行車両が低速走行している場合、後続車両も低速走行しなければならない。つまり、上述した技術では、特定の車両については適切な走行速度が実現されるが、その走行が他の車両に与える影響については考慮されていないため、複数の車両全体で見た場合には非効率な走行が行われ得るという問題があった。
本発明は、複数の車両に効率的な走行を実現させるための技術を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、複数の車両についての推奨経路を特定する経路特定装置であって、地図情報取得部と、速度情報取得部と、算出部と、経路特定部と、を備える。地図情報取得部は、車両が出発地から目的地へ到達するために利用可能な道路を表す地図情報を取得する。速度情報取得部は、車両の走行速度の制限値を表す情報である速度情報を取得する。算出部は、地図情報と速度情報とに基づいて、車両が出発地から目的地へ到達するための所要時間を走行経路ごとに算出する。経路特定部は、複数の車両についての所要時間の合計値が最小になる走行経路を、車両ごとに推奨経路として特定する。算出部は、追い越しが許容されない追越禁止区間においては、車両についての所要時間を、当該車両についての速度情報と、当該車両に対して先行する他の車両についての速度情報と、に基づいて算出する。このような構成によれば、追越禁止区間においては、先行車両の速度情報も加味して所要時間が算出される。このため、複数の車両が走行する場合に、ある車両が他の車両に与える影響も考慮した推奨経路を特定することができる。したがって、複数の車両に効率的な走行を実現させることができる。
実施形態の基本思想を説明するための図(1)である。 実施形態の基本思想を説明するための図(2)である。 実施形態の基本思想を説明するための図(3)である。 センタ、制御車両及び携帯装置の構成を示すブロック図である。 経路特定処理のフローチャートである。 センタが提供する移動サービスを説明する図(1)である。 センタが提供する移動サービスを説明する図(2)である。 センタが提供する移動サービスを説明する図(3)である。 センタが提供する移動サービスを説明する図(4)である。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。また、下記の実施形態の説明で用いる符号を特許請求の範囲にも適宜使用しているが、これは本発明の理解を容易にする目的で使用しており、本発明の技術的範囲を限定する意図ではない。
[1−1.基本思想]
まず、本発明の一実施形態として実現しようとする最適移動サービスの基本的な思想について図1〜図3を用いて説明する。最適移動サービスでは、複数(この例では5台)の制御車両31,32,33,34,35がセンタ30によって遠隔自動運転制御される。具体的には、複数の制御車両31〜35の各移動時間の合計値が最小となるように、複数の制御車両31〜35についての推奨経路が特定される。
例えば図2に示す道路を利用して、5台の制御車両31〜35が同一の出発地(地点A)から同一の目的地(地点B)へ向かうとする。この場合において以下の条件を仮定する。
(走行経路)
図2に示すように、地点Aから地点Bへ到達するために利用可能な道路には、地点Aから地点Bまでを最短距離で結ぶ(地点Cを通らない)最短経路と、最短経路における追越禁止区間を迂回する経路であって地点Cを通る迂回経路と、が存在する。センタ30には、最短経路及び迂回経路についての地図データが記憶され、当該地図データには不整地帯の場所(座標データ)が登録されている。なお、不整地帯は、走行時において車両の揺れが大きくなる地帯に相当する。
(速度)
制御車両31〜35は、2種類の走行モード(通常走行モード及び低速走行モード)で走行可能である。ここで、通常走行モードは、制御車両31〜35が不整地帯を走行しているか否かにかかわらず走行速度の上限値(制限値)が一定に設定された走行モードである。それに対し、低速走行モードは、不整地帯以外の場所では走行速度の制限値が通常走行モードの制限値(第1の速度)に設定されるが、不整地帯では走行速度の制限値が第1の速度よりも低い第2の速度に設定される走行モードである。つまり、低速走行モードでは、不整地帯における走行速度の制限値の方が低く設定される。低速走行モードは、不整地帯における車両の揺れを抑えることを意図した走行モードであり、第2の速度は、例えば、車両の揺れが許容レベルの最大値(例えば0.2G)を超えないように設定される。
制御車両31〜35の走行モードはセンタ30によって決定される。本例では、乗員が高齢者である場合、低速走行モードを乗員が希望した場合、又は、低速走行モードで走行する他の制御車両に同行して走行すること(同行走行)を乗員が希望した場合に、走行モードは低速走行モードに決定される。ここで、乗員が高齢者であるか否かはセンタ30によって判定され、例えば、乗員の年齢が所定の値以上である場合に高齢者であると判定される。なお、センタ30は、制御車両31〜35のそれぞれについて、乗員が高齢者である場合、低速走行モードを乗員が希望した場合及び同行走行を乗員が希望した場合のいずれかの場合は、低速フラグの値を1にし、これらのいずれでもない場合は、低速フラグの値を0にする。制御車両31〜35は、低速フラグの値が1である場合は低速走行モードで走行し、低速フラグの値が0である場合は通常走行モードで走行する。
本例では、制御車両31には高齢者が乗車するため、制御車両31は低速走行モードで地点Bまで走行する。制御車両32の乗員は制御車両31の乗員の家族であり、低速走行モードで走行する制御車両31に同行して走行することを希望するため、制御車両32も低速走行モードで走行する。制御車両33,34,35の乗員は、高齢者でなく、低速走行モードを希望せず、また、低速走行モードで走行する他の制御車両に同行して走行することを希望しないため、制御車両33,34,35は通常走行モードで地点Bまで走行する。
(出発時間)
まず、制御車両31,32が出発し、制御車両33は制御車両31,32が出発した5分後に出発する。制御車両34は制御車両33が出発した1分後に出発し、制御車両35は、制御車両34が出発した4分後に出発する。
(移動時間)
移動時間は、最短経路を通常走行モードで走行する場合は13分、最短経路を低速走行モードで走行する場合は24分、迂回経路を通常走行モードで走行する場合は15分である。
以上のような条件の下、仮にすべての制御車両31〜35が最短経路を走行した場合、出発地から目的地へ到達するための所要時間の合計値(総所要時間)が長くなってしまう。これは、通常走行モードで走行する制御車両33,34が追越禁止区間で低速走行モードで走行する制御車両31,32に追いつき、制御車両31,32を追従する形で低速走行することになるからである。例えば、迂回経路を利用しない場合では、適当な仮定の下、総所要時間は95分となる。それに対し、最適移動サービスでは、総所要時間は91分に短縮される。
具体的には、図3に示すように最適移動サービスが行われる。まず、制御車両31が9:00に地点Aを出発する。センタ30は、制御車両31に対し低速フラグの値を1にする。本例では、制御車両31が迂回経路を走行するよりも最短経路を走行した方が制御車両31〜35全体としての総所要時間を小さくできるため、制御車両31は最短経路を走行する。この場合における制御車両31の目的地(地点B)への到着時刻は9:24である。
制御車両32は9:00(制御車両31の出発と同時)に地点Aを出発する。制御車両32は制御車両31に同行するため、センタ30は制御車両32に対し低速フラグの値を1とし、制御車両32は最短経路を走行する。制御車両32の到着時刻は、制御車両31の到着時刻と同一の9:24である。
続いて、制御車両33は9:05に出発する。センタ30は制御車両33に対し低速フラグの値を0にする。制御車両33は、最短経路を走行した場合、追越禁止区間で制御車両31,32に追いつき、制御車両31,32に追従する形で低速走行することになる。制御車両31,32を追従した場合の所要時間よりも迂回経路を走行した場合の所要時間の方が短いため、制御車両33は迂回経路を走行する。この場合における制御車両33の到着時刻は9:20である。
次に、制御車両34は9:06に出発する。センタ30は制御車両34に対し低速フラグの値を0にする。制御車両33と同様、制御車両34も、迂回経路を走行した場合の所要時間の方が短いため、迂回経路を走行する。この場合における制御車両34の到着時刻は9:21である。
続いて、制御車両35は9:10に出発する。制御車両35は、最短経路を走行した場合にも、追越禁止区間では制御車両31,32に追いつかない。つまり、制御車両35は、最短経路を走行した場合の走行時間の方が短いため、最短経路を走行する。この場合における制御車両35の到着時刻は9:23となる。
以上の走行案により制御車両が走行した場合、総所要時間は91分となる。
[2.構成]
次に、上述した最適移動サービスを実現させる一実施形態の構成について説明する。最適移動サービスは図4に示す車両制御システム1によって実現される。車両制御システム1は、複数の制御車両10、複数の携帯装置20及びセンタ30を備える。センタ30は、ある地点(出発地)から別の地点(目的地)へと制御車両10で移動したいという要望を持ったユーザから、ユーザが所持する携帯装置20を介して制御車両10の利用予約を受ける。そして、利用予約を受けたセンタ30は、無人の制御車両10を遠隔自動運転制御によりユーザの指定した出発地に向かわせ、ユーザが乗車した制御車両10を目的地へと移動させる。なお、この例では、制御車両10は1人乗り用の電気自動車(モビリティ)であり、ユーザの運転操作は必要とされない。
制御車両10は、通信部110、記憶部120、位置検出部130、乗員監視部140、周辺状況検出部150、車両監視部160、走行制御部170、非常停止部180及びこれらの装置に接続された制御演算部190を備える。
通信部110は、センタ30と無線通信を行う。
記憶部120は、自動走行に必要となる各種データ(例えば地図データ等)を記憶し、記憶した情報(記憶情報)を制御演算部190へ出力する。
位置検出部130は、GPS受信機により制御車両10の絶対位置を検出し、検出した絶対位置を表す情報(絶対位置情報)を制御演算部190へ出力する。
乗員監視部140は、乗員の状態を監視する装置であり、例えば乗員を撮像する車内カメラや乗員の着座の有無を検出する着座センサ等を備える。乗員監視部140は、監視した乗員の状態を表す情報(乗員状態情報)を制御演算部190へ出力する。
周辺状況検出部150は、制御車両10の周辺の状況を検出する装置であり、例えば制御車両10周辺を撮像する車外カメラや制御車両10の前方に存在する物標を検出するレーザセンサ、ミリ波センサ等を備える。周辺状況検出部150は、周辺の状況として、道路状態を検出する。ここでいう道路状態とは、路面の状態(例えば、舗装されている状態、舗装されていない状態、マンホールが飛び出している状態、穴がある状態等)、道路の勾配、道路の曲がり具合、等を含む概念である。また、周辺状況検出部150は、周辺の状況として、路上にある障害物(例えば他の制御車両10や歩行者)を検出する。周辺状況検出部150は、制御車両10の周辺の状況を表す情報(周辺状況情報)を制御演算部190へ出力する。
車両監視部160は、制御車両10の状態を監視する。ここで、制御車両10の状態には、制御車両10のエネルギ残量の状態も含まれる。車両監視部160は、制御車両10の上下方向の加速度を検出する加速度センサを備え、制御車両10の状態として、制御車両10の揺れを検出する。また、車両監視部160は、車両状態を監視して得られた情報(車両状態情報)を基に制御車両10の異常を検出する。車両監視部160は、車両状態情報を制御演算部190へ出力する。
走行制御部170は、制御演算部190から出力される制御量に基づき、制御車両10に搭載されたアクチュエータを制御することで、エンジン、ブレーキ、ステアリング等の各種制御(ひいては自動走行)を実現する。
非常停止部180は、非常事態において、制御演算部190からの指令を受けて、上述したアクチュエータの動作を停止させることで、制御車両10の走行を停止(非常停止)させる。
制御演算部190は、CPU、ROM及びRAMを中心とする周知のマイクロコンピュータを備え、記憶部120から取得した地図データと通信部110から取得した絶対位置情報とに基づき、地図上における制御車両10の現在位置を検出する。
また、制御演算部190は、制御車両10に設けられた非常停止用のスイッチが押された場合又は非常停止を行う旨の指令をセンタ30から通信部110を介して受信した場合に非常停止部180に制御車両10の走行を停止させる。また、制御演算部190は、乗員監視部140から取得した乗員状態情報と車両監視部160から取得した車両状態情報とに基づき、非常停止の必要性があると判定した場合に、非常停止部180に制御車両10の走行を停止させる。
制御演算部190は、センタ30から走行に関する各種情報(制御車両10の目的地、走行経路、走行速度、発進、停車、に関する情報等)を通信部110を介して受信する。制御演算部190は、センタ30から受信した情報及び周辺状況情報に基づき、自動走行制御のための制御量を演算し、演算した制御量を走行制御部170へ出力する。
また、制御演算部190は、取得した絶対位置情報、乗員状態情報、周辺状況情報及び車両状態情報を通信部110を介してセンタ30へ送信する。
一方、携帯装置20は、ユーザによって所持され、制御車両10の利用予約を行う際に使用される。携帯装置20としては、例えばスマートフォン等が挙げられる。携帯装置20は、表示部210、操作部220、通信部230及び制御部240を備える。
表示部210は、携帯装置20の筐体の表面に設置されたディスプレイを備え、当該ディスプレイに各種画像を表示する。
操作部220は、ユーザからの外部操作を受け付けるためのものであり、例えば、表示部210の表面に備えられたタッチパネルや、スイッチ等を用いて構成される。
通信部230は、センタ30と無線通信を行う。
制御部240は、CPU、ROM及びRAMを中心とする周知のマイクロコンピュータを備え、表示部210、操作部220及び通信部230に接続される。制御部240は、ユーザによる操作部220の操作に応じて各種処理を実行する。例えば、制御部240は、利用予約を目的としたユーザからの操作に応じて、出発地の情報、目的地の情報、配車時間の情報、そのユーザに特定の情報(ユーザ情報)、及び、乗り心地に対する要求を表す情報(乗り心地要求情報)、を通信部230を介してセンタ30へ送信する。なお、ユーザ情報の具体的内容及び乗り心地要求情報の具体例については後述する。
センタ30は、通信部310、記憶部320及び制御部330を備える。
通信部310は、制御車両10及び携帯装置20と無線通信を行う。
記憶部320は、最適移動サービスを実現するために必要な各種情報を記憶する。記憶部320には、制御車両10及び携帯装置20から送信された各種情報が記憶される。また、記憶部320には、制御車両10が出発地から目的地へ到達するために利用可能な道路の地図データが記憶される。ここで、地図データには道路状態に関する情報が含まれる。
制御部330は、CPU、ROM及びRAMを中心とする周知のマイクロコンピュータを備え、通信部310及び記憶部320に接続される。制御部330は、通信部310を介して制御車両10から絶対位置情報、乗員状態情報、周辺状況情報及び車両状態情報を取得する。制御部330は、取得した周辺状況情報に含まれる道路状態を、記憶部320に記憶された地図データに書き込むことで、当該地図データを随時更新する。ここで、制御部330は、各制御車両10で検出された制御車両10の揺れについての検出値が所定のしきい値以上となる地点を不整地帯として地図データに登録する。また、制御部330は、通信部310を介して携帯装置20から出発地の情報、目的地の情報、配車時間の情報、ユーザ情報及び乗り心地要求情報を取得する。制御部330は、取得した上記の情報を記憶部320に記憶する。
また、制御部330は、工事情報、事故情報、渋滞情報、交通規制情報、等の情報を取得して制御車両10の走行エリアを監視するとともに、制御車両10の不具合、充電状態及びメンテナンス時期の管理、並びに、交差点での通行制御、を行う。
制御部330は、取得した乗員状態情報に基づき、乗員の状態を監視し、取得した車両状態情報に基づき、制御車両10の状態を監視する。また、制御部330は、監視した乗員の状態及び制御車両10の状態に基づき、制御車両10に非常停止を実行させるか否かを決定する。
また、制御部330は、ユーザからの制御車両10の利用予約を管理し、待機中の制御車両10の中からユーザへ配車する制御車両10を選定する。ここで、制御車両10は、制御車両10のエネルギ残量、出発地から目的地までの走行経路、ユーザの輸送完了後における制御車両10の利用予定、等を加味して、複数の制御車両10全体として移動時間の合計値及び消費エネルギの合計値が少なくなるように選定される。制御部330は、ユーザから指定された配車時間が近づくと、制御車両10をユーザの元へ向かわせる。また、制御部330は、制御車両10の充電計画を管理する。
制御部330は、取得した出発地の情報、目的地の情報、ユーザ情報及び乗り心地要求情報並びに記憶部120に記憶された地図データに基づき、後述する経路特定処理(図5)を実行し、これにより、各制御車両10ごとの出発地から目的地までの推奨経路を特定する。
[3.処理]
次に、センタ30の制御部330が実行する経路特定処理について図5のフローチャートを用いて説明する。経路特定処理は、制御車両10の利用予約に際し、ユーザが所持する携帯装置20から送信された、利用予約に関する各種情報を通信部310が受信することにより実行される。なお、受信された各種情報は記憶部320に記憶される。
まず、制御部330は、S101(Sはステップを表す)で記憶部320から地図データを取得する。そして、制御部330は、記憶部320からユーザ情報及び乗り心地要求情報を取得する(S102)。ここで、ユーザ情報には、例えばユーザの名前、年齢、性別、身体的な不具合、等の情報が含まれる。また、乗り心地要求情報に係る要求としては、走行に伴う車両の揺れが少ない乗り心地を要求する、といった要求等が挙げられる。
次に、制御部330は、ユーザ情報及び乗り心地要求情報に基づき、本経路特定処理の実行に際し予約された制御車両10(以下「予約車両」という。)について走行モードを決定する(S103)。走行モードとしては、上述したように通常走行モードと低速走行モードとが存在する。なお、本実施形態では、制御車両10の走行速度の最大値は25km/hであり、通常走行モード及び低速走行モードにおける走行速度の制限値はこの範囲内で設定される。
次に、制御部330は、取得した地図データ及び決定した走行モードに基づき、複数の制御車両10のそれぞれについて、出発地から目的地へ到達するための所要時間を算出する(S104)。ここでいう複数の制御車両10は、予約車両、及び、予約車両の走行経路を走行し得る他の制御車両10(つまり予約車両の走行に影響を与え得る他の制御車両10)、を意味する。なお、制御部330は、予約車両が出発地から目的地へ走行するにあたり利用可能な走行経路が複数ある場合は、走行経路ごとに所要時間を算出する。
また、制御部330は、追越禁止区間においては、制御車両10についての所要時間を、当該制御車両10についての走行モードと、当該制御車両10に対して先行する他の制御車両10(先行車両)についての走行モードと、に基づいて算出する。すなわち、当該制御車両10の走行モードが通常走行モードであり、かつ、先行車両の走行モードが低速走行モードである場合において、追越禁止区間に不整地帯があるときは、不整地帯において先行車両の走行速度が低くなる。そして、当該制御車両10は、先行車両を追い越すことができず、先行車両に追従することになるため、当該制御車両10の走行速度は低くなる。そのため、制御部330は、当該制御車両10の所要時間を、先行車両が存在しないとして算出した所要時間よりも長く算出する。
続いて、制御部330は、複数の制御車両10についての所要時間の合計値が最小になる推奨経路を車両ごとに特定する(S105)。そして、制御部330は、特定した推奨経路を通信部310を介して複数の制御車両10へ通知する(S106)。ここで、既に走行を開始した制御車両10については、S105で推奨経路を特定した結果推奨経路に変更があった場合は、その旨が通知される。制御部330は、S106の処理を実行すると経路特定処理を終了する。
[4.最適移動サービスの具体例]
次に、最適移動サービスの流れを図6〜図9に示す具体例を用いて説明する。図6に示すように、以下の例では、ユーザが公民館から別の場所(病院、役場等)に移動することが想定されている。
(1)迂回経路を利用せず、かつ、停車追い越しがない場合
まず、迂回経路を利用せず、かつ、停車追い越しがない場合の最適移動サービスの流れを図7を用いて説明する。なお、ここでいう迂回経路の利用とは、低速走行する先行車両が存在する場合に後続車両が迂回経路を利用することを意味する。また、停車追い越しとは、後述するように、追越禁止区間において先行車両が路肩に停車した状態で後続車両が先行車両を追い越すことを意味する。
まず、ユーザは、携帯装置20を用いてセンタ30に制御車両10の利用予約を行う(S201)。本例では、ユーザは、15:00に公民館を出発し、病院を目的地とする移動サービスを申請する。また、ユーザは、乗り心地に対する要求として、車両の揺れが少ない乗り心地を要求する。
ユーザからの利用予約を受けたセンタ30は、携帯装置20に、利用予約を受け付けた旨をユーザに通知させる(S202)。センタ30は、例えば、携帯装置20の表示部210に「(ユーザの名前)様、15:00に公民館を出発し病院に向かう移動サービスを受け付けました。」といったメッセージを出力させることで携帯装置20に通知を行わせる。
また、センタ30は、待機中の制御車両10の中から車両を選定し、選定した制御車両10にユーザの元へ向かう旨の指示(送迎指示)を行う(S203)。ここで、センタ30は、送迎指示の情報を送信する際に、出発地がどこであるかの情報及び待機場所から出発地までの走行経路の情報も制御車両10へ送信する。送迎指示を受けた制御車両10は、センタ30に対し、送迎指示を受け付けた旨を回答し、走行を開始した旨を通知する(S204)。
制御車両10は、ユーザの元に到着すると到着した旨をセンタ30に通知し(S205)、その通知を受けたセンタ30は、携帯装置20に、制御車両10が到着した旨をユーザに通知させ、乗車を勧める乗車案内を行わせる(S206)。ここで、センタ30は、例えば、携帯装置20の表示部210にメッセージを出力することで乗車案内を行う。
続いて、ユーザは、乗車した旨を携帯装置20を介してセンタ30へ送信する(S207)。センタ30は、その旨を受信すると、制御車両10へ走行についての各種情報を送信する(S208)。ここでいう各種情報には、目的地の情報及び目的地までの推奨経路(最短経路)の情報が含まれる。また、この例では、ユーザが車両の揺れが少ない乗り心地を要求していることから、各種情報には、制御車両10を低速走行モードで走行させる旨の情報も含まれる。
また、センタ30は、携帯装置20に、移動サービスを開始してよいかのユーザに対する確認を行わせる(S209)。センタ30は、例えば、「(ユーザの名前)様、病院へ向かいますがよろしいですか。」といったメッセージを出力させることで携帯装置20に確認を行わせる。これに対し、ユーザは、移動サービスを開始してよい場合は、移動サービスの開始を指示する情報を携帯装置20を介してセンタ30へ送信する(S210)。続いて、センタ30は、制御車両10に走行の開始を指示し(S211)、走行を開始した制御車両10は、走行を開始した旨をセンタ30へ送信する(S212)。
制御車両10は、目的地(病院)に到着すると、到着した旨をセンタ30へ送信し(S213)、センタ30は、携帯装置20に、制御車両10が目的地に到着したことをユーザに通知させ、サービス終了確認を行わせる(S214)。ここでいうサービス終了確認とは、到着した場所がユーザの希望した目的地と一致しているか否かの確認であり、両者が一致していない場合は、ユーザはその旨をセンタ30に通知し、制御車両10をユーザの希望した目的地へ移動させる。本例では両者が一致しているものとする。
ユーザは、サービス終了確認に対する回答(両者が一致している旨の回答)を携帯装置20を介してセンタ30へ送信し(S215)、それを受けたセンタ30は、携帯装置20に、ユーザに対するお礼のメッセージを出力させる(S216)。センタ30は、例えば、「ありがとうございました。気をつけて降車してください。」といったメッセージを携帯装置20に出力させる。制御車両10は、ユーザが降車すると、降車が完了した旨をセンタ30へ送信し(S217)、これにより移動サービスが終了する。
(2)迂回経路を利用せず、かつ、停車追い越しがある場合
次に、迂回経路を利用せず、かつ、停車追い越しがある場合の最適移動サービスの流れを図8を用いて説明する。図8に示す例の利用予約についての状況設定(出発地、目的地、出発時刻、及び、低速走行の希望、の設定)は、図7に示す例と同様である。これに伴い、図8におけるS301〜S312(ユーザによる利用予約の申請から制御車両10による走行を開始した旨の送信まで)のそれぞれは図7におけるS201〜S212と同様となるため、その説明を省略する。
本例では、S303で選定された低速走行している制御車両10の後方から、通常走行する制御車両10が接近する。本例における以下では、低速走行している前者の制御車両10を「先行制御車両」と、通常走行する後者の制御車両10を「後続制御車両」と、いう。センタ30は、迂回経路を利用せずに制御車両10全体としての所要時間の合計値を最小にするため、先行制御車両を後続制御車両に追い越させる判断をする(S313)。これを実現するにあたり、センタ30は、先行制御車両に路肩に停車するように指示する(S314)。
センタ30から指示を受けた先行制御車両は、路肩に停車すると、停車した旨をセンタ30へ送信する(S315)。センタ30は、後続制御車両による追い越しが完了したと判断すると(S316)、先行制御車両に再発進を指示する(S317)。図8のS318〜S322のそれぞれは、図7のS213〜S217と同様であるため、説明を省略する。
(3)迂回経路を利用する場合
最後に、迂回経路を利用する場合の最適移動サービスの流れを図9を用いて説明する。まず、ユーザは、携帯装置20を用いてセンタ30に制御車両10の利用予約を行う(S401)。本例では、ユーザは、15:10に公民館を出発し、役場を目的地とする移動サービスを申請し、低速走行を希望しない(つまり通常走行を希望する)。ここで、本例と上述した(1)及び(2)の例とは互いに連関しているものとし、本例において利用予約された制御車両10の出発時刻の10分前(15:00)に、上述した(1)及び(2)の例において利用予約された制御車両10が出発している。以下では、本例において利用予約された制御車両10を「予約制御車両」と、上述した先に出発した2台の制御車両10のそれぞれを「先行制御車両」と、いう。また、公民館から役場までの経路には2通りの経路があり、そのうちの一方の経路は、公民館から病院までを直線状に結ぶ経路と途中まで同一経路となっており、当該経路には2台の先行制御車両が低速走行している。なお、この例では複数の制御車両10が同時に同じ目的地に向かう場合は隊列を組んで走行するため、2台の先行制御車両は隊列を組んで走行している(図6参照)。
図9のS402〜S412のそれぞれは、図7のS202〜S212と同様であるため、説明を省略する。S413で、センタ30は、故障等の車両状態の異常のため、先行制御車両のうちの1台を非常停止させ、非常停止した先行制御車両に予約制御車両が追越禁止区間で遭遇すると判断する。センタ30は、予約制御車両のために推奨経路を探索し、決定する(S414)。本例では、決定された推奨経路は迂回経路であり、センタ30は、推奨経路を決定すると、経路変更を連絡する情報(経路変更情報)を予約制御車両へ送信する(S415)。そして、当該情報を受信した予約制御車両は、経路変更を実行し、経路変更した旨をセンタ30へ送信する(S416)。図9のS417〜S421のそれぞれは、図7のS213〜S217と同様であるため、説明を省略する。
[5.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(5a)本実施形態では、センタ30の制御部330は、制御車両10ごとに設定されている走行モードに基づいて、制御車両10が出発地から目的地へ走行するための所要時間を算出する。加えて、制御部330は、追越禁止区間においては、制御車両10についての所要時間を、当該制御車両10についての走行モードと、当該制御車両10に対して先行する他の制御車両10についての走行モードと、に基づいて算出する。このように、追越禁止区間においては、先行する制御車両10の走行モードも加味して所要時間が算出されるため、複数の制御車両10が走行する場合に、ある制御車両10が他の制御車両10に与える影響も考慮した推奨経路を特定することができる。したがって、複数の制御車両10に効率的な走行を実現させることができる。
(5b)本実施形態では、ユーザ情報及び乗り心地要求情報は、道路状態に応じた制御車両10の走行速度の制限値を表す情報であり、制御部330は地図データ及び上記制限値に基づき、所要時間を算出した。そのため、道路状態に応じた走行速度を実現しつつ、複数の制御車両10全体で見た場合に効率的な走行を行うことができる。
[6.特許請求の範囲に記載された用語との対比]
本実施形態では、センタ30が経路特定装置の一例に相当し、地図データが地図情報の一例に相当し、S101が地図情報取得部としての処理の一例に相当し、ユーザ情報及び乗り心地要求情報が速度情報の一例に相当する。また、S102が速度情報取得部としての処理の一例に相当し、S104が算出部としての処理の一例に相当し、S105が経路特定部としての処理の一例に相当する。
[7.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(7a)上記実施形態では、速度情報としてユーザ情報及び乗り心地要求情報を例示したが、速度情報はこれに限られない。例えば、速度情報は、上記実施形態のように、走行モードを決定するための情報ではなく、走行モードを直接的に表す情報(例えばユーザがどの走行モードを希望しているかを表す情報等)であってもよい。
(7b)上記実施形態では、制御車両10が道路状態を検出して、センタ30は、制御車両10から受信した道路状態を表す情報を基に、不整地帯が登録された地図データを取得したが、これに限られない。例えば、制御車両10は道路状態を検出せず、センタ30は予め不整地帯の座標データが登録された地図データを使用してもよい。
(7c)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…車両制御システム、10…制御車両、20…携帯装置、30…センタ、110…制御車両の通信部、120…制御車両の記憶部、130…位置検出部、140…乗員監視部、150…周辺状況検出部、160…車両監視部、170…非常停止部、180…走行制御部、190…制御演算部、210…表示部、220…操作部、230…携帯装置の通信部、240…携帯装置の制御部、310…センタの通信部、320…センタの記憶部、330…センタの制御部。

Claims (2)

  1. 複数の車両についての推奨経路を特定する経路特定装置(30)であって、
    前記車両が出発地から目的地へ到達するために利用可能な道路を表す地図情報を取得する地図情報取得部(S101)と、
    前記車両の走行速度の制限値を表す情報である速度情報を取得する速度情報取得部(S102)と、
    前記地図情報と前記速度情報とに基づいて、前記車両が出発地から目的地へ到達するための所要時間を走行経路ごとに算出する算出部(S104)と、
    複数の前記車両についての前記所要時間の合計値が最小になる走行経路を、前記車両ごとに推奨経路として特定する経路特定部(S105)と、
    を備え、
    前記算出部は、追い越しが許容されない追越禁止区間においては、前記車両についての所要時間を、当該車両についての前記速度情報と、当該車両に対して先行する他の前記車両についての前記速度情報と、に基づいて算出する、経路特定装置。
  2. 請求項1に記載の経路特定装置であって、
    前記地図情報には、道路状態を表す情報が含まれ、
    前記速度情報は、前記道路状態に応じた前記車両の走行速度の制限値を表す情報であり、
    前記算出部は、前記道路状態及び前記制限値に基づいて、前記所要時間を算出する、経路特定装置。
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