JP2016130382A - タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法及びその刺繍機 - Google Patents

タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法及びその刺繍機 Download PDF

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Abstract

【課題】作業効率が高く、製品の合格率が高いタフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法を提供すること。【解決手段】タフト刺繍と平刺繍を複合した機械刺繍方法に関し、交互作業による平刺繍工程とタフト刺繍工程とから成り、刺繍プログラムに従って、平刺繍用針棒が上から下に、又は、タフト刺繍用針棒が下から上に運動して、平刺繍工程又はタフト刺繍工程を完了させるものであり、平刺繍又はタフト刺繍が完了した後、平刺繍工程又はタフト刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後にタフト刺繍用針棒が下から上に、又は、平刺繍用針棒が上から下に運動して、タフト刺繍又は平刺繍作業を完了する。更に、架台1と、モーターユニットと、平刺繍機構2と、タフト刺繍機構3と、第1伝動機構4と、第2伝動機構と、を備える刺繍機に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、刺繍機の分野に関し、特にタフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法及びその刺繍機に関する。
コンピュータ刺繍機は現代の先進の刺繍装置であり、伝統的な手縫いによる刺繍を高速かつ高効率で実現するとともに、手縫いによる刺繍では実現することができなかった「多層、多機能、統一性及び完璧性」という要件を満たすことができる。刺繍機は、通常、架台と、本体と、複数のヘッドと電子制御装置から成り、ヘッドには刺繍針と押え金が設置され、動作時には刺繍針が刺繍糸を上下に運動させ、必要な図案を縫い表す。
刺繍機の種類は多く、規格もそれぞれ異なり、縫い表し機能によって、平刺繍機、シークイン刺繍機、タオル刺繍機、レーザー刺繍機、歯ブラシ刺繍機等に分類されるが、これらのうち、平刺繍製品は平面図案で立体感がないが、歯ブラシ刺繍はタフト刺繍ともいわれ、刺繍布において刺繍糸を一本一本起毛させるため、刺繍に立体感とリアリティが備わる。歯ブラシ刺繍機は、通常カム機構を備え、該カム機構が生地に縫い付けられた上糸を切断して整え、一定の高さのブラシ状の刺繍糸を形成することで立体感を生み出すことができる。
同じ生地に異なる形式の刺繍を施す必要がある場合は、一台の刺繍機では実現できず、異なる刺繍機によって刺繍を行う必要があるため、多様な機能を併せ持つ刺繍機が開発された。タフト刺繍と平刺繍の機能を同時に備えた混合刺繍機は、公告番号CN2869066Y(中国特許番号ZL200520066505.4)の中国特許「平刺繍と、歯ブラシ刺繍の混合コンピュータ刺繍機」の中で平刺繍と歯ブラシ刺繍の機能を同時に備える混合刺繍機が公開されており、該刺繍機は、伝動機構と、平刺繍機構と、歯ブラシ刺繍機構とを備え、伝動機構が、上軸および下軸を備え、平刺繍機構が、平刺繍用刺繍布機構と、平刺繍用縫い針機構と、平刺繍用糸引っ掛け機構と、回転釜機構とを備え、歯ブラシ刺繍機構が、歯ブラシ刺繍用刺繍布機構と、歯ブラシ刺繍用縫い針機構と、歯ブラシ刺繍用糸引っ掛け機構と、カム機構とを備え、該上軸が平刺繍用刺繍布機構と歯ブラシ刺繍用刺繍布機構とを上下に運動させ、該下軸が回転釜機構とカム機構とを回転させる。該特許のコンピュータ刺繍機は、伝動機構1セットのみで、平刺繍機構および歯ブラシ刺繍機構を動かし、平刺繍と歯ブラシ刺繍とを完成させるため、製造コストが削減されているが、該平刺繍と、歯ブラシ刺繍の混合コンピュータ刺繍機には、まだ次のような課題がある。
(1)平刺繍の刺繍製品は上糸と下糸を生地に縫い込んで形成するため、その、おもて面が上になるが、歯ブラシ刺繍はそのカム機構が生地に縫い込まれた上糸を切断して整え、一定の高さのブラシ状の刺繍糸を形成するため、該刺繍製品はおもて面が下となる。そのため、刺繍製品の同じ面に平刺繍と歯ブラシ刺繍の図案を同時に備えさせる場合には、平刺繍から歯ブラシ刺繍に切り替えるときには手動で刺繍製品を平刺繍用ヘッドの下部から取り出した後、反転させ、再び歯ブラシ刺繍用ヘッドの下部に設置しなければならず、既に縫い込んだ平刺繍の図案に従って改めて位置合わせと位置決めを行う必要があり、これによって混合刺繍機の製造コストが増え、刺繍機の作業効率が下がるおそれがある。
(2)上記のように、平刺繍から歯ブラシ刺繍に切り替えるときには、刺繍製品の取り出し、刺繍製品の反転、図案の位置合わせという手順を行う必要があり、このために混合刺繍機の製造コストが増加し、刺繍機の作業効率が低下し、かつ刺繍の位置ずれ率が増加するおそれがある。特に刺繍構造が複雑な図案で、該図案の設計内容にタフト刺繍と共に平刺繍で刺繍を行う必要がある場合には、照応する平刺繍と歯ブラシ刺繍との相対位置に関する要件がとても高くなり、少しの誤差でも図形全体が変形し、不良品率が上昇するおそれがある。
前記内容から分かるように、従来の平刺繍と歯ブラシ刺繍(タフト刺繍)とを複合した刺繍方法、及び平刺繍と歯ブラシ刺繍(タフト刺繍)との混合刺繍機は、いずれも本質的には平刺繍とタフト刺繍との混合を実現していなかったため、改良が待たれていた。
本発明が解決しようとする第一の課題は、先行技術に対して、作業効率が高く、製品の合格率が高いタフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法を提供することである。
本発明が解決しようとする第二の課題は、先行技術に対して、構造が簡単で、操作が容易で、製品の合格率が高い前記機械刺繍方法を応用したタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機を提供することである。
本発明が解決しようとする第一の課題に採用する技術的な解決手段は、交互作業による平刺繍工程とタフト刺繍工程とから成り、具体的には、コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ず平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍工程を完了させ、平刺繍が完了した後、平刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後にタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了する、又は、コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ずタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了させ、タフト刺繍が完了した後、タフト刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後に平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍作業を完了する、ことを特徴とする、タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法である。
本発明が解決しようとする第二の課題に採用する技術的な解決手段は、架台と、モーターユニットと、平刺繍機構と、タフト刺繍機構と、平刺繍機構を動作させることに用いる第1伝動機構と、タフト刺繍機構を動作させることに用いる第2伝動機構と、を備える、前記機械刺繍方法を応用した、タフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機であって、前記架台が両端の蓋板と両蓋板に接合するビームとを備え、該ビームの下部に両端がそれぞれ両蓋板に接合する横梁が設置され、前記平刺繍機構とタフト刺繍機構とが架台に間隔を開けて設置され、前記平刺繍機構は平刺繍用ヘッドと平刺繍用針板と平刺繍用回転釜装置とを備え、前記タフト刺繍機構はタフト刺繍用ヘッドとタフト刺繍用針板とタフト刺繍用糸植込み装置とを備え、前記タフト刺繍用糸植込み装置は糸かけ部材と糸切断部材とを備え、該糸かけ部材と糸切断部材とは磁場により駆動され、前記平刺繍機構は架台に順方向で設置され、タフト刺繍機構は架台に倒置して設置され、前記平刺繍用針板とタフト刺繍用針板とが水平に並ぶことを特徴とする、前記機械刺繍方法を応用したタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機である。
さらに、該刺繍機の構造を一層簡単なものとし、加工と製造を容易にするため、前記平刺繍用ヘッドが前記ビームに順方向で固定され、前記タフト刺繍用ヘッドが前記横梁に倒置して固定される。
該刺繍機によって平刺繍工程とタフト刺繍工程とをより適切に交互に実行できるように、平刺繍工程を実行するときはタフト刺繍工程が停止し、又はタフト刺繍工程を実行するときは平刺繍工程が停止し、好ましくは、前記平刺繍機構とタフト刺繍機構とがいずれも複数であり、前記モーターユニットが平刺繍用モーターとタフト刺繍用モーターとを備え、前記第1伝動機構が平刺繍用モーターおよび各平刺繍用ヘッドに接続する上軸と各平刺繍用回転釜装置に接続する下軸と同期ギヤユニットとを備え、該同期ギヤユニットが上軸端部に固定された駆動プーリと下軸端部に固定された従動プーリとを有し、該駆動プーリと従動プーリとが同期ベルトを介して接続され、前記第2伝動機構が伝動軸を備え、該伝動軸がタフト刺繍用モーターとタフト刺繍用ヘッドとに接続される。
従来の歯ブラシ刺繍機において、通常、糸植込み装置はカム機構を介して駆動されるが、カム機構は構造が複雑で、騒音が大きく、運転速度が高くなく、倒置することができないため、本発明におけるタフト刺繍の糸植込み装置は磁場を介して駆動される。具体的には、前記タフト刺繍用糸植込み装置が更にハウジングを備え、前記糸かけ部材と糸切断部材とがハウジング内に設置され、前記ハウジングの一端にハウジングの内壁に支持された対になる固定板が隣接して設置される。各対になる固定板の間隔はそれぞれ等しく、且つ、各対になる固定板内にそれぞれ両側の固定板と固定された一対の磁石が設置され、各対になる磁石における2つの磁石の極性方向が相反する。前記糸かけ部材と糸切断部材とが各対になる磁石の間にそれぞれ設置され、前記糸かけ部材が逆「Y」字型の架体とフックナイフとを備え、該架体の下端に対称に設置された2つの固定アームと上端に設置されたスイングアームとを備え、前記フックナイフが該スイングアームに固定され、前記2つの固定アームの間にコイルが固定され、前記固定アームとスイングアームとの接合部に揺動軸が貫通し、前記糸かけ部材が該揺動軸を介してハウジングに固定される。同様に、前記糸切断部材が逆「Y」字型の架体と糸切りカッターとを備え、該架体の下端に対称に設置された2つの固定アームと上端に設置されたスイングアームとを備え、前記糸切りカッターが該スイングアームに固定され、前記2つの固定アームの間にコイルが固定され、前記固定アームとスイングアームとの接合部に揺動軸が貫通し、前記糸切断部材が該揺動軸を介してハウジングに固定され、前記フックナイフと糸切りカッターとがハウジングから張り出し、且つ、前記タフト刺繍用針板と相対する。前記糸かけ部材と糸切断部材のコイル先端が導電シートと導線を介して制御システムと接続することによって、前記糸かけ部材と糸切断部材とがそれぞれの揺動軸を揺動の中心としてそれぞれ断続的に繰り返し揺動し、且つ、それぞれハウジングに取り付けられた対応する調整ネジによって揺動角のリミット調節が実現される。該タフト刺繍の糸植込み装置は、コンピュータ制御システムと協同して、磁石の反発/吸引によって、糸かけ部材と糸切断部材の断続的な糸かけおよび糸切断を繰り返す。よって、構造が簡単で、騒音が小さく、タフト刺繍機構の倒置の実現に有用であるため、前記タフト刺繍と平刺繍とを複合した工法を該刺繍機に円滑に応用することができる。
先行技術と比較して、本発明の優れている点は、タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法に関し、同一の刺繍機において、同じ布の同じ面でタフト刺繍と平刺繍の同時進行を実現し、労働時間を短縮し、作業効率を引き上げたことであり、本発明は、タフト刺繍機構の倒置によって、即ち、タフト刺繍用ヘッドをその糸植込み装置の下部に設置し、タフト刺繍用ヘッドの針棒を下から上に運動させてタフト刺繍の部分を完成させることで、従来のタフト刺繍と平刺繍との混合刺繍機に比べて、平刺繍からタフト刺繍へ切り替えるとき又はタフト刺繍から平刺繍へ切り替えるときの反転手順、即ち、刺繍製品の取り出し、刺繍製品の反転、図案の位置合わせという3つの手順が省略されているため、操作が更に簡単になり、操作時間が短縮され、且つ反転過程において発生する位置ずれを防止し、製品の不良品率を効果的に低減させている。
本発明の実施例におけるタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機の概略構成図。 図1におけるタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機の他の方向からの概略構成図。 本発明の実施例におけるタフト刺繍用糸植込み装置の概略構成図。 図3の底面図(針板の下部から見た底面図)。 図4のA―A方向に沿った断面図。 本発明の実施例における糸かけ部材の概略構成図。 本発明の実施例における糸切断部材の概略構成図。
以下、本発明について図面を参照して更に詳しく説明する。
交互作業による平刺繍工程とタフト刺繍工程とから成り、具体的には、コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ず平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍工程を完了させ、平刺繍が完了した後、平刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後にタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了する、又は、コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ずタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了させ、タフト刺繍が完了した後、タフト刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後に平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍作業を完了する、タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法である。
タフト刺繍用ヘッドの針棒を下から上に運動させてタフト刺繍作業を完成させることで、従来のタフト刺繍と平刺繍との混合刺繍機における刺繍製品の反転工程、即ち、刺繍製品の取り出し、刺繍製品の反転、図案の位置合わせという3つの手順が省略されているため、操作時間が短縮され、手動で位置合わせを行うことによって発生する刺繍製品の位置ずれ率を引き下げることができる。該機械刺繍方法を実現する刺繍機の具体的な構造は多岐にわたり、全ての平刺繍用刺繍機と針棒を下から上に運動させる全てのタフト刺繍用刺繍機とを結合させた、タフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機は本発明の範囲に含まれる。以下に、前記機械刺繍方法を実現することができる好ましいタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機について、具体的に説明する。
図1から図6に示すように、タフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機は、架台1と、モーターユニットと、平刺繍機構2と、タフト刺繍機構3と、平刺繍機構2を動作させることに用いる第1伝動機構4と、タフト刺繍機構3を動作させることに用いる第2伝動機構と、を備える。
架台1が両端の蓋板13と両蓋板13に接合するビーム11とを備え、該ビーム11の下部に両端がそれぞれ両蓋板13に接合する横梁12が設置され、平刺繍機構2とタフト刺繍機構3とは、いずれも複数で且つ架台1に間隔を開けて設置され、平刺繍機構2は、平刺繍用ヘッド21と、平刺繍用針板23と、平刺繍用回転釜装置22とを備え、タフト刺繍機構3は、タフト刺繍用ヘッド31と、タフト刺繍用針板33と、タフト刺繍用糸植込み装置32とを備える。
平刺繍工程において針棒が上から下に運動し、タフト刺繍工程において針棒が下から上に運動することを実現するため、本実施例においては、平刺繍機構2が架台1に順方向で設置され、タフト刺繍機構3が架台1に倒置して設置され、刺繍製品の水平移動を実現するため、平刺繍用針板23とタフト刺繍用針板33が水平に並び、平刺繍用針板23とタフト刺繍用針板33との間に刺繍製品を水平に移動させるための水平輸送機構を設置することができる。具体的には、平刺繍用ヘッド21がビーム11に順方向で固定され、タフト刺繍用ヘッド31が横梁12に倒置して固定される。本実施例における平刺繍機構2とタフト刺繍機構3とはいずれも複数であり、且つ両者の数は同じであり、モーターユニットが平刺繍用モーター(図示せず)とタフト刺繍用モーター(図示せず)とを備え、第1伝動機構4が平刺繍用モーターおよび平刺繍用ヘッド21に接続する上軸41と、平刺繍用回転釜装置22に接続する下軸42と、同期ギヤユニットを備え、該同期ギヤユニットが上軸41端部に固定された駆動プーリ43と下軸42端部に固定された従動プーリ44とを有し、該駆動プーリ43と従動プーリ44とが同期ベルト45を介して接続され、第2伝動機構が伝動軸5を備え、該伝動軸5がタフト刺繍用モーターとタフト刺繍用ヘッド31とに接続される。
本実施例において、平刺繍機構2の平刺繍用回転釜装置22は既存の装置であり、タフト刺繍機構3のタフト刺繍用糸植込み装置32は、ハウジング321と、ハウジング321の中に設置された糸かけ部材323および糸切断部材322を備える。該ハウジング321は逆「U」字形を呈し、底部が開口し、最上部にハウジング321の内壁に支持された2つの対になる固定板5が隣接して設置され、各対になる固定板5の間隔はそれぞれ等しく、且つ、各対になる固定板5内にそれぞれ両側の固定板5に固定される一対の磁石6が設置され、各対になる磁石6における2つの磁石6の極性方向が相反する。即ち、対になる磁石6の内、1つの磁石6の極性方向がS―Nであり、別の磁石6の極性方向がN―Sである。本実施例における該磁石6はいずれも永久磁石である。
糸かけ部材323と糸切断部材322とが、前記2つの対になる固定板5の磁石6の間にそれぞれ設置され、且つ、それぞれが一対の磁石6との間で一定の揺動の隙間を保持する。その内、糸かけ部材323は逆「Y」字型の架体8とフックナイフ325とを備え、該架体8の下端に対称に設置された2つの固定アーム81と上端に設置されたスイングアーム82を備え、フックナイフ325が該スイングアーム82に固定され、2つの固定アーム81の間にコイル83が固定され、該コイル83がエナメル線を巻き付けて成り、固定アーム81とスイングアーム82との接合部に揺動軸7が貫通し、糸かけ部材323が該揺動軸7を介してハウジング321の左側に固定される。同様に、前記糸切断部材322が逆「Y」字型の架体8と糸切りカッター324とを備え、該架体8の下端に対称に設置された2つの固定アーム81と上端に設置したスイングアーム82とを備え、糸切りカッター324が該スイングアーム82に固定され、2つの固定アーム81の間にコイル83が固定され、固定アーム81とスイングアーム82tpの接合部に揺動軸7が貫通し、糸切断部材322が該揺動軸7を介してハウジング321の右側に固定される。前記フックナイフ325と糸切りカッター324とがいずれもハウジング321から張り出し、且つ、タフト刺繍用針板33と相対することにより、タフト刺繍に対する糸かけと糸切りを好ましく実現することができる。前記糸かけ部材323と糸切断部材322のコイル83先端が導電シート9と導線10を介して制御システムと接続することによって、前記糸かけ部材323と糸切断部材322とがそれぞれの揺動軸7を揺動の中心としてそれぞれ断続的に繰り返し揺動し、且つ、それぞれハウジング321に取り付けられた対応する調整ネジによって揺動角のリミット調節が実現される。具体的には、本実施例における調整ネジ(図示せず)はハウジング321の内側壁部分に設置される。スイングアーム82の揺動過程における摩擦を防止するため、揺動台と架体8の軸穴内にいずれもボールベアリング(図示せず)が設置される。
本実施例におけるタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機の動作過程は、以下のとおりである。コンピュータプログラムの制御の下、平刺繍用モーターが起動され、平刺繍用ヘッド21の針棒が生地に対して刺繍を施し、下軸42を動かし、平刺繍用回転釜装置22を作動させる。平刺繍工程が完了した後、平刺繍用回転釜装置22が刺繍糸を剪断し、コンピュータプログラムの制御の下、刺繍製品が軸正面に沿って正確にタフト刺繍用ヘッド31の下部に平行移動し、タフト刺繍用モーターが起動されて、タフト刺繍用ヘッド31の針棒が刺繍製品に対して刺繍を施し、同時にタフト刺繍用糸植込み装置32において、糸かけ部材323と糸切断部材322とが極性方向の相反する一対の磁石6及びコイル83が構成する磁場作用により、それぞれ糸かけと糸切断の作業を完了させる。
以上の説明は、本発明の好ましい実施例であり、本発明に対して如何なる形式の制限も設けるものではなく、以上のとおりに本発明は好ましい実施例を示したが、本発明を限定するためのものではなく、当業者であれば、以上に示した技術内容に種々の変更を加えることができる。本出願から逸脱することなく、以上の実施例に加えられた一切の簡単な変更や同等の変化及び修飾は、いずれも本発明の技術的な解決手段の範囲内に属する。

Claims (5)

  1. 交互作業による平刺繍工程とタフト刺繍工程とから成り、具体的には、
    コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ず平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍工程を完了させ、平刺繍が完了した後、平刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後にタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了する、
    又は、
    コンピュータの刺繍プログラムに従って、先ずタフト刺繍用針棒が下から上に運動してタフト刺繍工程を完了させ、タフト刺繍が完了した後、タフト刺繍工程が停止し、刺繍製品のおもて面を上にしたまま平行に移動させ、位置決め制御を行った後に平刺繍用針棒が上から下に運動して平刺繍作業を完了する、
    ことを特徴とする、タフト刺繍と平刺繍とを複合した機械刺繍方法。
  2. 架台(1)と、モーターユニットと、平刺繍機構(2)と、タフト刺繍機構(3)と、前記平刺繍機構(2)を動作させることに用いる第1伝動機構(4)と、前記タフト刺繍機構(3)を動作させることに用いる第2伝動機構と、を備え、
    前記架台(1)は両端の蓋板(13)と両前記蓋板(13)に接合するビーム(11)とを備え、該ビーム(11)の下部に両端がそれぞれ両前記蓋板(13)に接合する横梁(12)が設置され、前記平刺繍機構(2)と前記タフト刺繍機構(3)とが前記架台(1)に間隔を開けて設置され、前記平刺繍機構(2)は平刺繍用ヘッド(21)と平刺繍用針板(23)と平刺繍用回転釜装置(22)とを備え、前記タフト刺繍機構(3)はタフト刺繍用ヘッド(31)とタフト刺繍用針板(33)とタフト刺繍用糸植込み装置(32)とを備え、
    前記タフト刺繍用糸植込み装置(32)は糸かけ部材(323)と糸切断部材(322)とを備え、該糸かけ部材(323)と該糸切断部材(322)とはいずれも磁場により駆動され、前記平刺繍機構(2)は前記架台(1)に順方向で設置され、前記タフト刺繍機構(3)は前記架台(1)に倒置して設置され、前記平刺繍用針板(23)と前記タフト刺繍用針板(33)とが水平に並ぶことを特徴とする、
    請求項1に記載の機械刺繍方法を応用した、タフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機。
  3. 前記平刺繍用ヘッド(21)が前記ビーム(11)に順方向で固定され、前記タフト刺繍用ヘッド(31)が前記横梁(12)に倒置して固定されることを特徴とする、請求項1に記載の機械刺繍方法を応用した、請求項2に記載のタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機。
  4. 前記平刺繍機構(2)と前記タフト刺繍機構(3)とがいずれも複数であり、前記モーターユニットが平刺繍用モーターとタフト刺繍用モーターとを備え、前記第1伝動機構(4)が前記平刺繍用モーターおよび各前記平刺繍用ヘッド(21)に接続する上軸(41)と各前記平刺繍用回転釜装置(22)に接続する下軸(42)と同期ギヤユニットとを備え、該同期ギヤユニットが前記上軸(41)端部に固定された駆動プーリ(43)と前記下軸(42)端部に固定された従動プーリ(44)とを有し、該駆動プーリ(43)と該従動プーリ(44)とが同期ベルト(45)を介して接続され、前記第2伝動機構が伝動軸(5)を備え、該伝動軸(5)が前記タフト刺繍用モーターと前記タフト刺繍用ヘッド(31)とに接続されることを特徴とする、
    請求項1に記載の機械刺繍方法を応用した、請求項2又は請求項3に記載のタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機。
  5. 前記タフト刺繍用糸植込み装置(32)は更にハウジング(321)を備え、前記糸かけ部材(323)と前記糸切断部材(322)とがいずれも前記ハウジング(321)内に設置され、前記ハウジング(321)の一端に前記ハウジング(321)の内壁に支持された対になる固定板(5)が隣接して設置され、各対になる前記固定板(5)の間隔はそれぞれ等しく、且つ、各対になる前記固定板(5)内にそれぞれ両側の前記固定板(5)に固定された一対の磁石(6)が設置され、各対になる前記磁石(6)における2つの前記磁石(6)の極性方向が相反し、
    前記糸かけ部材(323)と前記糸切断部材(322)とが各対になる前記磁石(6)の間にそれぞれ設置され、前記糸かけ部材(323)が逆「Y」字型の架体(8)とフックナイフ(325)とを備え、該架体(8)の下端に対称に設置された2つの固定アーム(81)と上端に設置されたスイングアーム(82)とを備え、前記フックナイフ(325)が該スイングアーム(82)に固定され、前記2つの固定アーム(81)の間にコイル(83)が固定され、前記固定アーム(81)と前記スイングアーム(82)との接合部に揺動軸(7)が貫通し、前記糸かけ部材(323)が該揺動軸(7)を介して前記ハウジング(321)に固定され、
    同様に、前記糸切断部材(322)が逆「Y」字型の架体(8)と糸切りカッター(324)とを備え、該架体(8)の下端に対称に設置された2つの固定アーム(81)と上端に設置されたスイングアーム(82)とを備え、前記糸切りカッター(324)が該スイングアーム(82)に固定され、前記2つの固定アーム(81)の間にコイル(83)が固定され、前記固定アーム(81)と前記スイングアーム(82)との接合部に揺動軸(7)が貫通し、前記糸切断部材(322)が該揺動軸(7)を介して前記ハウジング(321)に固定され、前記フックナイフ(325)と前記糸切りカッター(324)とが、前記ハウジング(321)から張り出し、且つ前記タフト刺繍用針板(33)と相対し、
    前記糸かけ部材(323)と前記糸切断部材(322)の前記コイル(83)先端が導電シート(9)と導線(10)を介して制御システムと接続することによって、前記糸かけ部材(323)と前記糸切断部材(322)とがそれぞれの揺動軸(7)を揺動の中心としてそれぞれ断続的に繰り返し揺動し、且つ、それぞれ前記ハウジング(321)に取り付けられた対応するリミット調整ネジによって揺動角のリミット調節が実現される、ことを特徴とする、
    請求項1に記載の機械刺繍方法を応用した、請求項4に記載のタフト刺繍と平刺繍とを複合した刺繍機。
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