JP2016130082A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータジェネレータMG1を使用して制動時の回生エネルギーの回収量を増加させる。
【解決手段】ハイブリッド車両1は、エンジン100とモータジェネレータMG1とモータジェネレータMG2とを第1状態と第2状態とに制御する制御装置200とを備える。第1状態は、エンジン100の運転停止中において、モータジェネレータMG2で回生制動力を発生させるとともに、モータジェネレータMG1では制動力を発生させない状態である。第2状態は、エンジン100の運転停止中において、モータジェネレータMG2で回生制動力を発生させるとともに、モータジェネレータMG1でも回生制動力を発生させる状態である。制御装置200は、第2状態では、第1状態よりも、吸気バルブの開閉タイミングを進角させるように電動VVT装置400を作動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動で吸気バルブの開弁タイミングが変更可能なエンジンと回転電機と駆動輪とが連結される動力分割装置を備えたハイブリッド車両の制御に関する。
従来、ハイブリッド車両として、エンジンと、第1モータジェネレータと、エンジンと第1モータジェネレータと駆動輪とに連結される遊星歯車機構と、駆動輪に連結される第2モータジェネレータとを備えるものが公知である。
このようなハイブリッド車両として、たとえば、特開2011−235694号公報(特許文献1)には、バッテリのSOC(State Of Charge)やモータジェネレータの定格などにより発電トルクが制限される場合に、エンジンの出力を制限することによってモータジェネレータの過回転を防止する技術が開示される。
特開2011−235694号公報
上記のような2つのモータジェネレータを有するハイブリッド車両では、制動時には駆動輪に連結される第2モータジェネレータによって回生トルクを発生させエネルギーをバッテリに回収させる。しかし、要求制動力が大きい場合は、第2モータジェネレータの回生トルクを超える分の制動力については油圧ブレーキを使用することによって発生させ、車両の一部の運動エネルギーを熱として捨ててしまっていた。
本願発明者は、第1モータジェネレータにも回生トルクを発生させることによって、油圧ブレーキによって失われていた分のエネルギーを回収することを検討した。しかし、エンジンの運転を停止した状態で車両が走行している場合(以下、EV走行時という)、第2モータジェネレータに加えて第1モータジェネレータでも回生トルクを発生させると、第1モータジェネレータの回生トルクによって、エンジンが回転されてしまう。このため、エンジンのフリクションなどによってエネルギーが失われ、回収できる回生エネルギーが少なくなる可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、制動時の回生エネルギーの回収量が増加されたハイブリッド車両を提供することである。
この発明は、要約すると、ハイブリッド車両であって、吸気バルブの開閉タイミングを可変動弁機構によって変更可能なエンジンと、第1モータジェネレータと、第2モータジェネレータと、エンジンの回転軸と第1モータジェネレータの回転軸と第2モータジェネレータの回転軸とにそれぞれ連結される3つの回転要素を有する動力分割装置と、第2モータジェネレータの回転軸に連結される駆動輪と、エンジンと第1モータジェネレータと第2モータジェネレータとを第1状態と第2状態とに制御する制御装置とを備える。
第1状態は、エンジンの運転停止中において、第2モータジェネレータで回生制動力を発生させるとともに、第1モータジェネレータでは回生制動力を発生させない状態である。第2状態は、エンジンの運転停止中において、第2モータジェネレータで回生制動力を発生させるとともに、第1モータジェネレータでも回生制動力を発生させる状態である。
制御装置は、第2状態では、第1状態よりも、吸気バルブの開閉タイミングを進角させるように可変動弁機構を作動させる。
エンジン始動時には、一般に、可変動弁機構の吸気バルブの開弁期間は、排気バルブの開弁期間とのオーバーラップを減らし、排気ガスが吸気ポートに吹き返す量を抑えて燃焼を安定させるために、最遅角になるように制御される。したがって、通常は、エンジン停止時にも吸気バルブの開弁期間は、最遅角になるように制御される。吸気バルブの開弁期間を最遅角とすると、吸気バルブの閉弁するタイミングが遅くなりピストンが下死点から少し上昇した時点となるので、低回転時には筒内で圧縮される空気量が少なくなる。このため吸気バルブの開弁期間を最遅角とするとピストンを押す力が少なくてもエンジンは回転することができるので、第1モータジェネレータで回生制動を行なうとエンジンが回転する可能性が高まる。
しかし、EV走行時には、エンジンの燃焼を安定させる必要はないので、本実施の形態では、吸気バルブの開弁期間を最遅角よりは進角させて、筒内で圧縮される空気量を増加させ、エンジンの回転抵抗を増加させる。これによって、エンジンが回転しにくくなるので、第1モータジェネレータで回生制動を行なったときのエンジン回転速度の上昇を抑えることができ、その結果、回生制動によって回収できるエネルギーを増やすことができる。
好ましくは、制御装置は、第1状態において、制動力の要求量が第2モータジェネレータで回生可能な回生トルクに相当する制動力を超える場合には、可変動弁機構を作動させ吸気バルブの開閉タイミングを進角側に変化させた後に、第1モータジェネレータにも回生トルクを発生させる。
本発明によれば、制動時の回生エネルギーの回収量が増加されるので、ハイブリッド車両の燃費が向上する。
本実施の形態に係るハイブリッド車両の基本構成を示した図である。 図1に示されたエンジン100の構成を示す図である。 電動VVT装置400において実現されるバルブ変位量とクランク角の関係を示す図である。 EV走行中にモータジェネレータMG1およびMG2の両方で回生ブレーキを作動させる様子を示した共線図である。 制御装置200が実行する車両制動時の制御を説明するためのフローチャートである。 図5の制御実行中において、蓄電装置のSOCが大きいときにVVTの進角とMG1による回生を中止する制御を説明するためのフローチャートである。 図5の制御実行中において、モータジェネレータMG1による回生を最適化する学習制御を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に係るハイブリッド車両の基本構成を示した図である。
図1を参照して、ハイブリッド車両(以下、単に車両と記載する)1は、エンジン100と、モータジェネレータMG1,MG2と、動力分割装置4と、減速機5と、駆動輪6と、蓄電装置10と、PCU(Power Control Unit)20と、油圧ブレーキ450と、制御装置200とを備える。
車両1は、エンジン100およびモータジェネレータMG2の少なくとも一方から出力される駆動力によって走行可能である。エンジン100は、たとえば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関により構成される。エンジン100は、動力分割装置4を介して駆動輪6および発電機として作動可能なモータジェネレータMG1のうちの少なくともいずれかに動力を供給する。
エンジン100は、モータジェネレータMG1によりクランキングされて始動し得る。このエンジン100は、吸気バルブの作動特性を変更するための電動VVT(Variable Valve Timing)装置400を有する。車両の走行状況やエンジン100の始動性に応じて、制御装置200によって電動VVT装置400が制御される。
動力分割装置4は、エンジン100が発生する駆動力を、減速機5を介して駆動輪6を駆動するための動力と、モータジェネレータMG1を駆動するための動力とに分割可能に構成される。動力分割装置4は、たとえば遊星歯車機構によって構成される。この場合において、たとえば、遊星歯車機構のサンギヤには、モータジェネレータMG1が連結され、遊星歯車機構のキャリアには、エンジン100が連結され、遊星歯車機構のリングギヤには、モータジェネレータMG2および減速機5を経由して駆動輪6が連結される。
モータジェネレータMG1,MG2は、交流回転電機であり、たとえば、三相交流同期電動発電機である。モータジェネレータMG1は、動力分割装置4を介して受けるエンジン100の動力を用いて発電し得る。たとえば、蓄電装置10のSOC(State Of Charge)が下限管理値に達すると、エンジン100が始動してモータジェネレータMG1により発電が行なわれる。モータジェネレータMG1によって発電された電力は、PCU20により電圧変換され、蓄電装置10に一時的に蓄えられたり、モータジェネレータMG2に直接供給されたりする。
モータジェネレータMG2は、蓄電装置10に蓄えられた電力、およびモータジェネレータMG1によって発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。モータジェネレータMG2の駆動力は、減速機5を介して駆動輪6に伝達される。
なお、車両の制動時には、減速機5を介して駆動輪6によりモータジェネレータMG2が駆動され、モータジェネレータMG2が発電機として作動する。これにより、モータジェネレータMG2は、制動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。モータジェネレータMG2により発電された電力は、蓄電装置10に蓄えられる。モータジェネレータMG2の回生ブレーキを超える制動力が要求された場合には、油圧ブレーキ450が併用される。なお、図1では図示の簡単のため、油圧ブレーキ450は後輪側に設けられているが、前輪側にも設けられている。
PCU20は、モータジェネレータMG1,MG2を駆動するための駆動装置である。PCU20は、モータジェネレータMG1,MG2を駆動するためのインバータを含み、さらに、インバータと蓄電装置10との間で電圧変換するためのコンバータを含んでもよい。
蓄電装置10は、再充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池を含んで構成される。蓄電装置10は、モータジェネレータMG1,MG2によって発電された電力を蓄える。なお、蓄電装置10として、大容量のキャパシタも採用可能であり、蓄電装置10は、モータジェネレータMG1,MG2による発電電力を一時的に蓄え、その蓄えた電力をモータジェネレータMG2へ供給可能な電力バッファであれば如何なるものでもよい。また、蓄電装置10には、蓄電装置10の温度、電圧および電流を検出するためのセンサが設けられ、センサによる検出値が制御装置200へ出力される。
制御装置200は、CPU(Central Processing Unit)や、記憶装置、入出力バッファ等(いずれも図示せず)を含むECU(Electronic Control Unit)を含んで構成される。制御装置200は、各種センサからの信号(アクセル開度ACCや車速VSS等)の入力や各機器への制御信号の出力を行なうとともに、ハイブリッド車両1における各機器の制御を行なう。主要なものとして、制御装置200は、ハイブリッド車両1の走行制御や、走行制御に応じたエンジン100(たとえば、電動VVT装置400等)の制御を実行する。制御装置200の動作については、後ほど説明する。
次に、電動VVT装置400を有するエンジン100の構成について説明する。図2は、図1に示されたエンジン100の構成を示す図である。
図2を参照して、エンジン100への吸入空気量は、スロットルモータ312により駆動されるスロットルバルブ104により調整される。インジェクタ108は、吸気ポートに燃料を噴射する。吸気ポートにおいて、燃料と空気とが混合される。混合気は、吸気バルブ118が開くことによって、シリンダ106内へ導入される。なお、インジェクタ108は、シリンダ106内に直接燃料を噴射する直噴インジェクタとして設けられてもよい。あるいは、インジェクタ108は、ポート噴射用と直噴用との両方が設けられてもよい。
シリンダ106内の混合気は、点火プラグ110により着火されて燃焼する。燃焼後の混合気すなわち排気ガスは、排気通路に排出される。排気通路には、触媒を用いて排気ガスを浄化する排気浄化装置が設けられる。排気浄化装置は、触媒112S(以下「S/C(スタートキャット)触媒」とも称する。)と、S/C触媒112Sよりも下流側に配置される触媒112U(以下「U/F(アンダーフロア)触媒」とも称する。)とを含んで構成される。排気ガスは、S/C触媒112SおよびU/F触媒112Uにより浄化された後、車外に排出される。混合気の燃焼によりピストン114が押し下げられ、クランクシャフト116が回転する。
シリンダ106の頭頂部には、吸気バルブ118および排気バルブ120が設けられる。シリンダ106に導入される空気の量および時期は、吸気バルブ118により制御される。シリンダ106から排出される排気ガスの量および排出時期は、排気バルブ120により制御される。吸気バルブ118はカム122により駆動され、排気バルブ120はカム124により駆動される。
吸気バルブ118の作動特性は、電動VVT装置400によって変化される。電動VVT装置400は、カムシャフトと、カムスプロケットと、電動アクチュエータとを含む(いずれも図示せず)。カムシャフトは、回転軸の方向がクランクシャフトの回転軸と平行になるようにエンジン100のシリンダヘッドに回転自在に設けられる。カムシャフトは、カムによって各気筒に設けられる排気バルブを開閉する排気側カムシャフトと、カムによって各気筒に設けられる吸気バルブを開閉する吸気側カムシャフトとを含む。排気側カムシャフトには、複数のカム124が所定の間隔で固定される。吸気側カムシャフトには、複数のカム122が所定の間隔で固定される。
吸気側および排気側のカムシャフトの各々の一方端には、カムスプロケットが設けられる。双方のカムスプロケットには同じタイミングチェーンが巻き掛けられる。タイミングチェーンは、クランクシャフト116に設けられるタイミングロータ(図示せず)にも巻き掛けられる。そのため、クランクシャフトとカムシャフトとはタイミングチェーンによって同期して回転する。
カムシャフトとカムスプロケットとの間には電動アクチュエータが設けられる。電動アクチュエータは、吸気側のカムシャフトとカムスプロケットとの間の回転位相を変化させる。電動アクチュエータは、制御装置200から送信される制御信号VVTに基づいてその動作が制御される。電動アクチュエータが吸気側のカムシャフトとカムスプロケットとの回転位相を変化させると、吸気バルブ118においては、開弁期間が維持されるとともに、開弁タイミングおよび開弁タイミングに連動して閉弁タイミングが変化されることとなる。
電動VVT装置400による吸気バルブ118の開弁タイミングの変化の態様については後述する。なお、電動VVT装置400は、吸気バルブ118に代えてまたは加えて排気バルブ120の開弁タイミングを変化させるようにしてもよい。
制御装置200には、アクセル開度ACCや車速VSSを示す信号のほか、カム角センサ300、クランク角センサ302およびスロットル開度センサ306の各センサから信号が入力される。
カム角センサ300は、カムの位置を表す信号を出力する。クランク角センサ302は、クランクシャフト116の回転数(エンジン回転数)およびクランクシャフト116の回転角度を表す信号を出力する。スロットル開度センサ306は、スロットル開度θthを表す信号を出力する。制御装置200は、これらの各センサからの信号に基づいてエンジン100を制御する。
制御装置200は、ハイブリッド車両1の走行制御において、エンジン100への要求出力を設定する。さらに、制御装置200は、エンジン100が設定された要求出力を発生するための動作点(エンジン回転数およびエンジントルクの組み合わせ)で動作するように、上記のパラメータ群を制御する。
図3は、電動VVT装置400において実現されるバルブ変位量とクランク角の関係を示す図である。図3において、縦軸はバルブ変位量を示し、横軸はクランク角を示す。
図3に示すように、排気行程において排気バルブ120が開いて変位量がピークとなった後に閉じ、その後の吸気行程において吸気バルブ118が開いて変位量がピークとなった後に閉じる。排気バルブ120のバルブ変位量が波形EXに示されており、これに対して、吸気バルブ118のバルブ変位量が波形INに示されている。
なお、バルブ変位量とは、吸気バルブ118(あるいは、排気バルブ120)が閉じた状態からの吸気バルブ118の変位量を意味する。吸気バルブ118の開度がピークに達したときのバルブ変位量をリフト量といい、吸気バルブ118が開いてから閉じるまでのクランク角を作用角という。
電動VVT装置400は、リフト量および作用角を維持した状態で吸気バルブ118を開弁タイミングおよび閉弁タイミングを変更する。すなわち、電動VVT装置400は、波形INの実線波形と破線波形との間で波形を維持した状態で開弁タイミングを変化させる。本実施の形態においては、クランク角CA(0)が波形IN(実線)でバルブ変位量を変化させる場合の吸気バルブ118の開弁タイミングに対応し、クランク角CA(1)が波形IN(破線)でバルブ変位量を変化させる場合の吸気バルブ118の開弁タイミングに対応する。
以下の説明においてクランク角CA(0)からクランク角CA(1)への方向に開弁タイミングを変更することを開弁タイミングを「遅角する」といい、クランク角CA(1)からクランク角CA(0)への方向に開弁タイミングを変更することを開弁タイミングを「進角する」という。また、本実施の形態においてクランク角CA(0)が最進角の開弁タイミングであり、クランク角CA(1)が最遅角の開弁タイミングであるものとする。
なお、本実施の形態においては、図3に最進角の吸気バルブ118のバルブ変位量の波形IN(実線)と、最遅角の吸気バルブ118のバルブ変位量の波形IN(破線)とを例示したが、特に、電動VVT装置400の開弁タイミングの変更範囲は、図3に示すCA(0)とCA(1)との間に限定されるものではない。
[EV走行時の制動の説明]
以上の構成を有するハイブリッド車両において、エンジン100を停止した状態の走行中(EV走行中)にドライバーがブレーキペダルを踏んだり、自動ブレーキが作動したりなどして制動力の要求が発生した場合を考える。この場合、要求される制動力が小さい場合には、モータジェネレータMG2で回生制動が行なわれ、車両の運動エネルギーが電力エネルギーに変換され蓄電装置10に蓄積される。このようにして、ハイブリッド車両は、エネルギーの損失を防いで燃費の向上を図っている。
しかし、要求される制動力がモータジェネレータMG2の回生ブレーキにより発生可能な制動力を超える場合もある。このような場合には、不足する制動力は油圧ブレーキ450で発生させることが考えられる。ただし、油圧ブレーキ450では、車両の運動エネルギーはブレーキ部で発生する熱として失われてしまう。そこで、モータジェネレータMG1でも回生ブレーキを使用することによって、さらに燃費を向上させることが考えられる。
図4は、EV走行中にモータジェネレータMG1およびMG2の両方で回生ブレーキを作動させる様子を示した共線図である。
図4を参照して、EV走行中には、エンジン100の回転速度Neは基本的にはゼロである。回生ブレーキを作用させると、モータジェネレータMG1およびMG2に矢印に示すような回生トルクが発生する。これらの回生トルクが駆動輪に伝わると制動力になる。ここで、モータジェネレータMG2に発生するトルクは、車速と連動している回転速度Nmを引き下げる方向に働くので問題ない。しかし、モータジェネレータMG1に発生するトルクは、回転速度Ngをゼロに近づける方向に働く。このトルクは、動力分割装置4を介してエンジン100および駆動輪に伝達される。このとき、車両の慣性力と比べるとエンジンの回転抵抗は小さいので、Nmを変化させるよりもゼロであったエンジン100の回転速度Neを正回転させるように働く。エンジン100が被駆動状態となると、その分エネルギ損失が増える。また通常のエンジン運転時の回転速度よりも低回転領域には、エンジン100の共振帯があるので、車両に大きな振動が発生する可能性もある。
そこで、本実施の形態では、エンジン100のバルブタイミングを操作することによって、回転抵抗が大きくなる状態にエンジン100を制御した上で、モータジェネレータMG1による回生ブレーキを作動させることとした。
これにより、従来は油圧ブレーキ450によって熱として捨てていた車両の運動エネルギの一部を回収することができる。
図5は、制御装置200が実行する車両制動時の制御を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図5を参照して、このフローチャートの処理が開始されると、ステップS1において、EV走行中であるか否かが判断される。EV走行中は、エンジン100の運転を停止した状態で、モータジェネレータMG2によって車両が駆動される。制御装置200は、蓄電装置10のSOC、車速、ユーザの動作モード切換スイッチ(エコモード・パワーモードなど)を参照してEV走行を行なうか、HV走行を行なうか随時決定している。ステップS1においてEV走行中でないと判断された場合には(S1でNO)、ステップS8に処理が進められ、メインルーチンに制御が戻される。ステップS1において、EV走行中であると判断された場合には(S1でYES)、ステップS2に処理が進められる。
ステップS2では、車両における要求制動力(以下「要求ブレーキ量」ともいう)がモータジェネレータMG2によって可能な回生制動力(以下、「MG2回生ブレーキ量」という)より大きいか否かが判断される。ステップS2において、要求ブレーキ量がMG2回生ブレーキ量を超える場合には(S2でYES)ステップS3に処理が進められる。
ステップS3では、制御装置200は、電動VVT装置400によって吸気バルブ118の開弁タイミングを最も進角させて、エンジン100の回転抵抗(エンジンフリクションということもある)を増大させる。なお、通常は、EV走行中はエンジンを始動できる状態にしておく必要があるので、始動時に好適な最遅角になるように電動VVT装置400が制御されている。
ここで、再び図3を参照して、吸気バルブ118の開弁タイミングを進角させることと、回転抵抗との関係について簡単に説明する。エンジンでは、吸入工程、圧縮工程、燃焼・膨張行程、排気工程の4つの工程が順に行なわれる。図3の波形では、概して、排気バルブが開いている期間が排気工程で、吸気バルブが開いている期間が吸入工程である。吸気バルブが閉じてから以降、圧縮工程となる。
図3において、波形IN(実線)で示した進角した波形はクランク角CAが下死点を過ぎるとすぐに吸気バルブが閉じているのに対し、波形IN(破線)で示した進角した波形はクランク角CAが下死点を過ぎてしばらくしてから吸気バルブが閉じている。
吸気バルブが閉じるタイミングが遅いと、下死点から吸気バルブの閉じるタイミングまでにピストンが上昇した分だけ、筒内の空気が吸気バルブから漏れてしまい、圧縮される空気量が減ってしまう。これに対して、最進角時の波形IN(実線)では波形IN(破線)よりも圧縮空気量が多くなる。圧縮空気量が多いと筒内圧も高くなるので、ピストンを押し上げるための力が多く必要である。このため波形IN(実線)の方が波形IN(破線)よりもエンジンの回転抵抗(フリクション)、すなわちエンジンを回転開始させるために必要な力(筒内空気の圧縮の反力に打ち勝って回転させる力)が大きくなる。
再び図5に戻って、ステップS3に続いて、ステップS4において、制御装置200は、モータジェネレータMG2に加えてモータジェネレータMG1でも回生ブレーキを作動させる。これにより、図4に示したようにエンジン100の回転抵抗(フリクション)が増加した状態で2つのモータジェネレータで同時に回生ブレーキが働く。
そしてステップS5において、車両における要求ブレーキ量がモータジェネレータMG1およびMG2によって可能な回生制動力(以下、「MG1&MG2回生ブレーキ量」という)より大きいか否かが判断される。ステップS2において、要求ブレーキ量がMG1&MG2回生ブレーキ量を超える場合には(S5でYES)ステップS6に処理が進められる。一方、要求ブレーキ量がMG1&MG2回生ブレーキ量を超えない場合には(S5でNO)ステップS8に処理が進められる。
ステップS6では、制御装置200は、MG1&MG2回生ブレーキ量を超えた分の要求ブレーキ量を補うように、油圧ブレーキ450で全体の制動力(ブレーキ量)を調整する。その後、ステップS8に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。
[VVT進角制御時の追加制御]
以上説明した図5に示した制御を単独で行っても良いが、以下の2つの制御を個別にまたは併せて組み合わせて行なうとより好ましい。以下、図5の制御に追加して用いられる2つの制御について図6、図7を用いて説明する。図6は、図5の制御実行中において、蓄電装置のSOCが大きいときにVVTの進角とMG1による回生を中止する制御を説明するためのフローチャートである。図7は、図5の制御実行中において、モータジェネレータMG1による回生を最適化する学習制御を説明するためのフローチャートである。
図6を参照して、このフローチャートの処理が開始されると、ステップS11において、制御装置200は、EV走行中かつ電動VVT装置400による進角実施中であるか否かを判断する。なお、通常EV走行中は、エンジン始動時に好適な最遅角となるように電動VVT装置400が制御されている。図5のS2において要求ブレーキ量がMG2回生ブレーキ量を超えた場合に、電動VVT装置400による進角が実施される。
ステップS11において、EV走行中かつ電動VVT装置400による進角実施中であると判断された場合(S11でYES)、ステップS12に処理が進められるが、そうでない場合(S11でNO)には、ステップS15に処理が進められる。
ステップS12では、蓄電装置10のSOCがしきい値を超えているか否かが判断される。たとえば、このしきい値は、SOCの管理上限値に設定することができる。SOCがしきい値を超える場合(S12でYES)には、蓄電装置10をこれ以上積極的に充電する必要が無いか、またはこれ以上充電できないので、ステップS13に処理が進められ、電動VVT装置400による進角を中止するとともに、モータジェネレータMG1による回生制動を中止しその分の制動力を油圧ブレーキ450によって発生させる。
一方、ステップS12において、SOCがしきい値を超えていなければ(S12でNO)、ステップS14に処理が進められる。ステップS14では、電動VVT装置400による進角およびモータジェネレータMG1による回生を継続し、なるべく多くのエネルギーを蓄電装置10に回収する。
ステップS13またはS14の後にはステップS15に処理が進められる。ステップS15では、制御はメインルーチンに戻される。
次に、MG1の回生トルク量を最適化する制御について説明する。この制御も図5のフローチャートの制御と組み合わせて用いられる。
図7を参照して、このフローチャートの処理が開始されると、ステップS21において、制御装置200は、EV走行中かつ電動VVT装置400による進角実施中であるか否かを判断する。なお、通常EV走行中は、エンジン始動時に好適な最遅角となるように電動VVT装置400が制御されている。図5のS2において要求ブレーキ量がMG2回生ブレーキ量を超えた場合に、電動VVT装置400による進角が実施される。
ステップS21において、EV走行中かつ電動VVT装置400による進角実施中であると判断された場合(S21でYES)、ステップS22に処理が進められるが、そうでない場合(S21でNO)には、ステップS25に処理が進められる。
ステップS22では、エンジン100が正回転側に回転したか否かが判断される。エンジン100が正回転側に回転した(Ne>0)の場合(S22でYES)には、モータジェネレータMG1の回生トルクがエンジン100の回転抵抗(フリクション)よりも大きいことがわかる。したがって、ステップS23に処理が進められ、次回ブレーキ時のMG1回生トルクを現時点よりも小さくする。小さくする1ステップの変化幅は、実験的に定めておけば良い。これにより、次回ブレーキ時には、エンジン100が回転せずに止まった状態のままMG1回生トルクを発生させることができる可能性がある。次回もエンジン100が正回転するときには、次々回にさらにMG1回生トルクが小さく設定され、これを繰り返すことによって、エンジンフリクションのバラツキが適切に学習され、モータジェネレータMG1による制動時のエネルギーの回収量が適正化される。
一方、ステップS22においてエンジンが正回転しなかった場合(S22でNO)には、ステップS24に処理が進められ、制御装置200は、MG1回生トルクを現在のまま維持する。なお、学習値は、季節によるエンジンの回転抵抗の変動などを考慮して、定期的に(たとえば年に4回など)初期値に戻すようにしても良い。
ステップS23またはS24の後にはステップS25に処理が進められる。ステップS25では、制御はメインルーチンに戻される。
最後に、再び図1、図2を参照して、本実施の形態について総括する。本実施の形態のハイブリッド車両1は、吸気バルブ118の開閉タイミングを電動VVT装置400によって変更可能なエンジン100と、モータジェネレータMG1と、モータジェネレータMG2と、エンジン100の回転軸とモータジェネレータMG1の回転軸とモータジェネレータMG2の回転軸とにそれぞれ連結される3つの回転要素を有する動力分割装置4と、モータジェネレータMG2の回転軸に連結される駆動輪6と、エンジン100とモータジェネレータMG1とモータジェネレータMG2とを第1状態と第2状態とに制御する制御装置200とを備える。
第1状態は、エンジン100の運転停止中において、モータジェネレータMG2で回生制動力を発生させるとともに、モータジェネレータMG1では回生制動力を発生させない状態である。第2状態は、エンジン100の運転停止中において、モータジェネレータMG2で回生制動力を発生させるとともに、モータジェネレータMG1でも回生制動力を発生させる状態である。
制御装置200は、第2状態では、第1状態よりも、吸気バルブ118の開弁タイミングを進角させるように電動VVT装置400を作動させる。
好ましくは、制御装置200は、第1状態において、制動力の要求量がモータジェネレータMG2で回生可能な回生トルクに相当する制動力を超える場合には、可変動弁機構400を作動させ吸気バルブ118の開弁タイミングを進角側に変化させた後に、モータジェネレータMG1にも回生トルクを発生させる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、モータジェネレータMG1を使用して制動時の回生エネルギーの回収量が増加されるので、ハイブリッド車両の燃費が向上する。
特に、エンジン100が故障した時の退避走行としてEV走行を行なっている場合には、SOCが低下してもエンジン100により発電を行なって蓄電装置10に補充電を行なうことができない。したがって、本実施の形態に示した回生時の制御を行なうことによって、エンジン100が故障した時の退避走行可能な距離を延ばすことができるという効果がある。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明でなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ハイブリッド車両、4 動力分割装置、5 減速機、6 駆動輪、10 蓄電装置、100 エンジン、104 スロットルバルブ、106 シリンダ、108 インジェクタ、110 点火プラグ、112S,112U 触媒、114 ピストン、116 クランクシャフト、118 吸気バルブ、120 排気バルブ、122,124 カム、200 制御装置、300 カム角センサ、302 クランク角センサ、306 スロットル開度センサ、312 スロットルモータ、400 電動VVT装置。

Claims (1)

  1. 吸気バルブの開弁期間を維持しつつ開閉タイミングを可変動弁機構によって変更可能なエンジンと、
    第1モータジェネレータと、
    第2モータジェネレータと、
    前記エンジンの回転軸と第1モータジェネレータの回転軸と第2モータジェネレータの回転軸とにそれぞれ連結される3つの回転要素を有する動力分割装置と、
    前記第2モータジェネレータの回転軸に連結される駆動輪と、
    前記エンジンと前記第1モータジェネレータと前記第2モータジェネレータとを第1状態と第2状態とに制御する制御装置とを備え、
    前記第1状態は、前記エンジンの運転停止中において、前記第2モータジェネレータで回生制動力を発生させるとともに、前記第1モータジェネレータでは回生制動力を発生させない状態であり、
    前記第2状態は、前記エンジンの運転停止中において、前記第2モータジェネレータで回生制動力を発生させるとともに、前記第1モータジェネレータでも回生制動力を発生させる状態であり、
    前記制御装置は、前記第2状態では、前記第1状態よりも、前記吸気バルブの開閉タイミングを進角させるように前記可変動弁機構を作動させる、ハイブリッド車両。
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