JP2016127654A - モータおよびそれを備えた電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子とセンサとを同じ回路基板に有する構成で、固定子に対するセンサの位置決めが可能でありながら、スイッチング素子の放熱性に優れたモータを提供する。
【解決手段】 固定子11と回転子12とが同軸に配され、軸心方向の一端に回転子12の回転角を検出するセンサおよび通電を制御するスイッチング素子を有する回路基板14と放熱板13とが配されている。固定子11は、歯部124を有する鉄心111と、鉄心111の軸心方向一端面を被覆するインシュレータ112と、歯部124に巻回されたコイル114とを有する。インシュレータ112は、鉄心111の材料よりも熱伝導率が低い絶縁体材料からなる。放熱板13は、鉄心111に接することなくインシュレータ112に接する状態でインシュレータ112に取り付けられており、回路基板14は、鉄心111に接することなく放熱板13に接する状態で取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、界磁電流の通電方向をスイッチング素子によって切り換えるモータに関する。
電動ドリルやディスクグラインダー等の電動工具では、電動工具を小型化する手段として、ブラシおよび整流子による電気的な接続が不要なブラシレスDCモータが使用されることがある。
従来のブラシレスDCモータは、図5に示すように、固定子401と、固定子401と同軸に配された回転子402と、固定子401の軸心方向の一端に配された放熱板403と、固定子401および放熱板403の間に配された回路基板404を備えている。固定子401はコイルを有し、回転子402は永久磁石を有している。放熱板403は、板状の本体部403aと脚部403bを有している。回路基板404には、ホール素子等のセンサと、トランジスタ等のスイッチング素子とが混載されている。
このようなブラシレスDCモータを回転駆動させる場合、固定子401に対する回転子402の回転角をセンサで測定し、測定結果に応じてコイルの界磁電流の通電方向をスイッチング素子で切り換える。しかし回転速度が速くなると、スイッチング素子における切り換え動作も高速になり発熱量が大きくなるため、部品を混載した回路基板404では、スイッチング素子の放熱性が重要になる。そこで、回路基板404は放熱板403の本体部403aに接触するように取り付けられ、放熱性が確保されている。
また、固定子401に対する回転子402の回転角をセンサで測定するためには、センサを固定子401に対して相対移動しないように固定する必要がある。そこで、放熱板403は、鉄心405の四隅に設けられたネジ穴407に挿通させた固定ネジ406によって、脚部403bが鉄心405に接触して移動しないように固定されている。放熱板403の脚部403bが鉄心405に固定されることで、放熱板403および回路基板404を介して、センサは固定子401に対して相対移動しないように固定される。
特開2013−110841号公報
しかしながら、図5に示す特許文献1の構成では、放熱板403の脚部403bが鉄心に接触しているので、コイルおよび鉄心405で生じた熱が放熱板403に伝導されるという問題がある。
一般に、ブラシレスDCモータでは、スイッチング素子での発熱よりも、コイルおよび鉄心405での発熱の方が大きい。そのため駆動状態によっては、コイルおよび鉄心405で生じた熱が放熱板403から回路基板404へ向けて伝導し(以下、「もらい熱」と表記する)、スイッチング素子の放熱性が十分に得られなくなる恐れがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、固定子に対してセンサを相対移動しないように固定可能でありながら、スイッチング素子の放熱性に優れたモータ、およびそのモータを備えた電動工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るモータは、固定子と回転子とが同軸に配され、前記固定子の軸心方向の一端に、前記回転子の回転角を検出するセンサおよび前記センサの検出結果に基づいて通電を制御するスイッチング素子を有する回路基板と放熱板とが配されたモータであって、前記固定子は、筒部および当該筒部の径方向内側に突出した複数の歯部からなる鉄心と、前記筒部の前記軸心方向の一端面と前記歯部とを被覆するインシュレータと、前記インシュレータに被覆された前記歯部に巻回されたコイルと、を有し、前記インシュレータは、前記鉄心の材料よりも熱伝導率が低い絶縁体材料からなり、前記放熱板が、前記鉄心に接することなく前記インシュレータに接する状態で、前記インシュレータに取り付けられており、前記回路基板が、前記鉄心に接することなく前記放熱板に接する状態で取り付けられていることを特徴とする。
上記本発明の一態様によると、放熱板が鉄心と接することなく、鉄心よりも熱伝導性が低いインシュレータに接して取り付けられているので、コイルおよび鉄心で生じた熱が鉄心から放熱板へ伝導されることを抑制することができる。そのため、放熱板から回路基板へもらい熱が生じることを抑制し、スイッチング素子の放熱性を向上させることができる。
また、放熱板を介して回路基板をインシュレータに取り付けることで、固定子に対してセンサを相対移動しないように固定することができる。
従って、スイッチング素子とセンサとを同じ回路基板に混載した構成において、固定子に対してセンサを相対移動しないように固定可能でありながら、スイッチング素子の放熱性を向上させることができる。
実施の形態に係るモータの分解斜視図である。 (a)はインシュレータの斜視図であり、(b)はA−A線を含む固定子の部分断面図である。 放熱板の斜視図である。 (a)モータの断面図であり、(b)はモータの断面図における、固定子とハウジングの嵌合箇所を示す拡大図である。 従来のブラシレスDCモータを示し、(a)は側面図であり、(b)は回路基板と放熱板と軸受とを省略した斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
1.モータの構成
図1は、実施の形態に係るモータ1の分解矢視図である。モータ1は、ブラシレスDCモータであって、ハウジング2、固定子11、回転子12、放熱板13、回路基板14、軸受103、104を有する。
2.回転子
回転子12は、シャフト101と、シャフト101に圧入されシャフト101と一体に回転する回転子本体105と、シャフト101に回転子本体105から離間して固定された冷却ファン102とを有する。回転子本体105には、周方向を4等分する位置に4つの永久磁石106が埋込まれている。
回転子12は、固定子11の内側に固定子11と同軸に配されている。
3.固定子
固定子11は、鉄心111、インシュレータ112、113、およびコイル114からなる。
鉄心111は、円筒状の筒部121と、筒部121を周方向に6等分する位置で筒部121の内周側に設けられた6つの歯部124を有する。鉄心111は、例えば、軸心方向に積層された積層鋼板で構成される。なお、軸心方向とは、シャフト101の軸心に沿った向きのことである。筒部121の外周面123には、軸心方向に沿ってV字型の係合溝部125が4本設けられている。なお、係合溝部125はそれぞれ、固定子11をハウジング2に収容する際に回転方向の位置決めをするためのものであり、歯部124の外周側となる位置に形成される。
鉄心111の軸心方向の両端面にはそれぞれ、インサート成形によって、例えばナイロン等の絶縁体からなるインシュレータ112、113が鉄心111と一体化して形成されている。インシュレータ112は、積層鋼板で構成された鉄心111よりも熱伝導性が低い。鉄心111と接する側でインシュレータ112の外周面の一部が周方向に沿って切り欠かれることで、固定子11には、インシュレータ112と鉄心111との境界部分に、周方向に沿う溝状の位置決め凹部122が設けられている。位置決め凹部122は、固定子11をハウジング2に収容する際に軸心方向の位置決めをするためのものである。
インシュレータ112は、鉄心111の軸心方向の一端面を被覆している。具体的には、インシュレータ112は、円環部131と、歯部被覆部133を有する。円環部131は、外径が鉄心111の筒部121の外径と同一であり、筒部121の軸心方向の一端面を被覆している。歯部被覆部133は、円環部131の内周側に6つ設けられ、それぞれが鉄心111の歯部124の軸心方向一端面近傍を被覆している。図示しないが、同様にインシュレータ113が鉄心111の他方の端面を被覆している。インシュレータ112およびインシュレータ113に被覆された歯部124に配線が巻回されることで、コイル114が構成されている。
インシュレータ112の詳細を図2(a)に示す。インシュレータ112の円環部131は、内周面132、第1面134、外周面136、第2面137を有する。
第1面134には、周方向を3等分する位置に、第1面134から盛り上がるように台座部144が形成されている。台座部144が形成された位置は、隣り合う歯部被覆部133の間の位置である。そのため、歯部被覆部133にコイル114を巻回するときに台座部144が配線に干渉することが避けられる。台座部144の上面には凹部143が形成され、凹部143の中央にネジ穴135が設けられている。
第2面137は、鉄心111の鉄心端面と密着する。
内周面132からは、径方向内側に逆U字型の歯部被覆部133が形成されている。
外周面136には、溝127が設けられている。溝127は、外周面136において、軸心方向に第1面134から第2面137まで貫通している。溝127が設けられた位置は、内周側に歯部被覆部133が設けられている位置である。
外周面136にはさらに、第2面137側の縁に、周方向に沿って切欠き141が設けられている。図2(b)に固定子11のA−A断面図を示す。切欠き141は、具体的にはインシュレータ112の外周面136から内周側に深さD2、第2面137から第1面134側に幅W2で切り欠かれている。この切欠き141により、外周面136には段差が生じており、外周面136より径が小さい第2の外周面138と、第2の外周面138と外周面136とを繋ぐ円環状の端面142が形成される。これにより、インシュレータ112と鉄心111とが一体化した状態では、鉄心111の筒部端面126とインシュレータ112の端面142とが対向して位置決め凹部122の両側面を構成する。同時に、第2の外周面138が位置決め凹部122の底面を構成する。
インシュレータ113は、上述したように、インシュレータ112が被覆する側と反対側で鉄心111の端面を被覆している。インシュレータ113は、台座部144を有さず、切欠き141によって切り欠かれていないことを除いてほぼインシュレータ112と同様の構造である。
4.放熱板
放熱板13について図1に戻って説明する。放熱板13は、固定子11のインシュレータ112側に配されており、3本のネジ301によって、固定子11に取り付けられる。放熱板本体151の最大幅Wmaxは、鉄心111の筒部121の外径よりも小さく、固定子11に取り付けられた状態では、放熱板本体151は筒部121の外周面123より外方に突出することがない。
放熱板13の詳細を図3に示す。放熱板13は、熱伝導率の高い金属、例えばアルミニウムで構成されており、放熱板本体151と脚部152とを有する。放熱板本体151は、中央にシャフト101を通すための逃がし穴170が形成されており、外縁が6か所で逃がし穴170から離れる向きに突出した形状をなす。脚部152は、放熱板本体151の突出した外縁部位のうちの3か所に設けられており、放熱板本体151の第1主面157側に延伸している。脚部152は略円柱形状をなすが、その先端部155は、円周上の対向する両側で円弧の一部を切り欠いた形状に形成されている。放熱板13をインシュレータ112に取り付ける際には、この先端部155が、インシュレータ112のネジ穴135の周囲に形成された凹部143と凹凸嵌合する。
放熱板13の第2主面156には、脚部152の形成位置が凹状にくぼんだネジ頭収納凹部153が形成されている。ネジ頭収納凹部153には、脚部152を貫通するようにネジ穴154が形成されている。
放熱板13の取り付けについて説明する。図4(a)は、モータ1の断面図である。放熱板13は、ネジ穴154に挿通される3本のネジ301によって、インシュレータ112の台座部144に固定される。このため放熱板13は、脚部152においてインシュレータ112と直接的に接しているが、図4(a)に示すように、鉄心111とは直接的に接していない。そのため、放熱板13は、鉄心111から熱が直接伝導されることがない。また、ネジ301は、脚部152を貫通して形成されたネジ穴154と、インシュレータ112の第1面134に形成されたネジ穴135とに挿通されているが、ネジ301の先端は、鉄心111に接していない。そのため、鉄心111からネジ301へ熱が直接伝導されることがなく、ネジ301を介した鉄心111から放熱板13への熱伝導も抑えられている。
また、図4(a)に示すように、ネジ301のネジ頭は、ネジ頭収納凹部153にはまり込み、その頂部が放熱板13の第1主面よりも軸心方向に突出していない。そのため、軸心方向のモータ1の大きさが抑えられている。
5.回路基板
回路基板14は、図1に示すように、放熱板13に取り付けられた状態で、放熱板13と固定子11との間に配されている。具体的には、図4(a)に示すように、回路基板14は、放熱板13の第1主面157にネジ302によって固定されている。
回路基板14は、図4(a)に示すように、基板本体161と、スイッチング素子167と、ゴム部材168と、センサ169とを有する。基板本体161の中央部には、シャフト101を通すための逃がし穴171が形成されている。ゴム部材168は、基板本体161の放熱板13に対向する面に配されており、熱伝導性のゴム材料からなる。
回路基板14は、固定子11と直接的に接していない一方、放熱板13と直接的に接している。具体的には、ネジ302の締め付けによりゴム部材168が放熱板13に押し付けられて密着している。そのため、回路基板14には固定子11から熱が直接伝導されることがない。その一方で、回路基板14で発生する熱を放熱板13へ効率的に伝導し、放熱することができる。
センサ169は、基板本体161の固定子11側の面に、逃がし穴171に沿って等間隔に3つ設けられている。図4(a)ではセンサ169を2個のみ図示している。センサ169のそれぞれは、例えば、ホール素子である。スイッチング素子167は、例えば、薄膜トランジスタである。センサ169により回転子12の磁極の位置を検出し、検出結果に応じてスイッチング素子167がコイル114へ給電する界磁電流の通電方向を切り換えることで、回転子12の回転駆動が可能となる。
6.ハウジング
次に、ハウジング2について図1に戻って説明する。ハウジング2は軸心に沿った分割面で左右二分される二つ割り構造を有し、第1半ケージング21と第2半ケージング22とからなる。第1半ケージング21と第2半ケージング22は、ボルトとナットのような締結具、係合爪とそれに適合した係合凹部のような係合構造、接着材などにより連結される。
以下、第2半ケージング22の内部構造は第1半ケージング21と同様であるため、図示および詳細な説明を省略する。
第1半ケージング21には、本体収納部201と、軸受収納部202、203が設けられる。
本体収納部201には、固定子11が収納される。収納状態で固定子11には、内側に回転子12が同軸に配され、軸心方向の一端に放熱板13が取り付けられている。また、第1半ケージング21には、挿通孔206が設けられている。本体収納部201に固定子11を収納したとき、放熱板13に取り付けられた回路基板14の一部分が、挿通孔206からハウジング2の外部に突出する。
また、本体収納部201に収納された状態でインシュレータ112の外周面136と第1半ケージング21の内周面との間には、インシュレータ112の外周面136に設けられた溝127によって隙間が生じる。この隙間には、コイル114へ給電するための接続端子303が挿入され、接続端子303がコイル114に接続されている。
軸受収納部202、203には、シャフト101の両端を回転可能に軸受した状態の軸受103、104が収納される。
本体収納部201において第1半ケージング21の内周面には、円弧上に伸びる凸部である位置決め凸部204と、軸心方向に延びる凸部である回転抑止凸部205とが設けられている。位置決め凸部204の軸心方向の幅W1は、位置決め凹部122の軸心方向の幅W2と等しい。位置決め凸部204の高さH1は、位置決め凹部122の深さD2(図2(b)参照)と等しい。また、回転抑止凸部205の各々の幅と高さは、係合溝部125の各々の幅と深さに等しい。
固定子11が本体収納部201に格納される際、位置決め凸部204が固定子11の位置決め凹部122と凹凸嵌合する。すなわち、第1半ケージング21の位置決め凸部204と固定子11の位置決め凹部122とが、隙間なく嵌め合わされる。これにより、固定子11が第1半ケージング21に対して軸心方向に位置決めされる。すなわち、固定子11がハウジング2に対して軸心方向に位置決めされる。さらに、間接的に回路基板14がハウジング2に対して軸心方向に位置決めされる。また、回転抑止凸部205がそれぞれ、係合溝部125と凹凸嵌合する。これにより、固定子11がハウジング2に対して回転することが抑止される。
図4(b)は、図4(a)の断面図において一点鎖線で囲んだ、第1半ケージング21の位置決め凸部204が固定子11の位置決め凹部122と凹凸嵌合している箇所を拡大した図である。図4(b)に示されるように、インシュレータ112と鉄心111が第1半ケージング21の位置決め凸部204を挟み込む構造となっている。そのため、インシュレータ112の軸心方向の厚みは、端面142から第1面134までの領域の強度を確保すればよい。その結果、インシュレータ112の軸心方向の厚みを抑制することができ、結果としてモータ1自体の軸心方向の長さを抑制することができる。
<変形例>
(1)実施の形態では、放熱板13の脚部152と、インシュレータ112の台座部144とが接触するように、放熱板13をインシュレータ112に取り付けている場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。
例えば、放熱板13に脚部152を設けず、放熱板本体151が直接、インシュレータ112の台座部144に接触する状態で、放熱板13をインシュレータ112に取り付けてもよい。このような場合であっても、台座部144の高さが十分にあれば、放熱板13と固定子11との間に回路基板14を配置するスペースを確保することができる。また、逆に、インシュレータ112に台座部144を形成せず、インシュレータ112の円環部131の第1面に直接、ネジ穴135を設けてもよい。このような場合であっても、放熱板13の脚部52が十分な長さがあれば、放熱板13と固定子11との間に回路基板14を配置するスペースを確保することができる。
(2)実施の形態では、第1半ケージング21の位置決め凸部204の幅W1と高さH1が、それぞれ固定子11の位置決め凹部122の幅W2と深さと等しい場合について説明したが、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、位置決め凹部122の深さは、位置決め凸部204の高さH1よりも小さいとしてもよい。このような場合であっても、第1半ケージング21の位置決め凸部204と固定子11の位置決め凹部122は軸心方向にがたつきなくかみ合うため、固定子と回路基板の軸心方向の位置決めを行うことができる。
また、位置決め凸部と位置決め凹部の形状は、軸心方向にがたつきなくかみ合う構造であれば、実施の形態および変形例1、2で説明した構造に限られない。例えば、位置決め凹部は円環状の溝であり、位置決め凸部は、軸心方向の幅が位置決め凹部の軸心方向の幅と同じである、櫛歯状の突起であってもよい。
なお、回転抑止凸部205と係合溝部125との関係も同様であり、周方向にがたつきなくかみ合う構造であれば、実施の形態で説明した構造に限られない。例えば、回転抑止凸部205それぞれの高さは、係合溝部125それぞれの深さより小さい、としてもよい。
(3)実施の形態では、鉄心111とインシュレータ112との外径が同一である場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、インシュレータ112の外径は、鉄心111の外径よりも小さいとしてもよい。このような場合であっても、インシュレータ112の第2の外周面138における外径は外周面136の外径より小さいため、位置決め凹部122を形成することが可能である。なお、インシュレータ112の外径が鉄心111の外径より大きいと、本体収納部201を大きくする必要が生じ、モータの大型化につながる。そのため、インシュレータ112の外径は鉄心111の外径以下であることが好ましい。
また、本体収納部201を大きくすることによるモータの大型化を防ぐという観点から、放熱板13の最大幅Wmaxについても、円環部131の外径以下であることが好ましい。
(4)実施の形態では、固定子11とハウジング2は、位置決め凸部と位置決め凹部の凹凸嵌合のみで軸心方向の相対移動を規制する場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、第1半ケージング21の本体収納部201と対向する内周面において、インシュレータ113と冷却ファン102との間となる位置に隔壁を設けてもよい。このとき、本体収納部201が、冷却ファン102が収納されるファン収納部と、冷却ファン102以外の回転子12と固定子11とが収納される固定子収納部とに、隔壁によって分離される。そのため、冷却ファン102方向への固定子11の移動を隔壁によって規制することができる。但し、位置決め凹部122と位置決め凸部204との凹凸嵌合による位置決めを阻害しないようにするため、隔壁は固定子11を強固に固定したり、固定子11に軸心方向の圧縮応力を加えたりするものでないことが好ましい。鉄心111の軸心方向の長さの誤差や熱膨張等により、位置決め凹部122と位置決め凸部204との凹凸嵌合箇所に応力がかかり、位置決め精度の低下の原因となり得るためである。なお、固定子11の移動を規制する構成は隔壁に限られず、例えば、インシュレータ113を保持する部材であってもよい。
(5)実施の形態では、回路基板14は固定子11から見て冷却ファン102と逆側に取り付けられ、シャフト101は冷却ファン102側でハウジング2の外に出ている場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、冷却ファン102は固定子11から見て回路基板14と同じ側に取り付けられていてもよいし、シャフト101は、回路基板14側でハウジング2の外に出ているとしてもよい。また、冷却ファン102は固定子11の両側に取り付けられていてもよいし、モータ1はファンを備えない構成であってもよい。
(6)実施の形態では、モータ1が固有のハウジング2を有している場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、インパクトドライバのような電動工具の動力源として実施の形態のモータ1が用いられる場合、実施の形態のモータ1を電動工具の一部として組み込んでもよい。または、電動工具のハウジングを、その一部分が、モータ1のハウジング2を兼ねるように形成してもよい。この場合、電動工具のハウジングの一部をモータ収納部とし、モータ収納部にハウジング2以外のモータ1の各構成要素を組み込んでもよい。電動工具のハウジングの一部をモータ収納部とする場合において、位置決め凸部は、電動工具のハウジングにおける、モータ収容部の内周面に設けられれば良い。
(7)実施の形態では、固定子11が6のコイル114を備え、回転子12が4極の永久磁石106を備える場合について説明した。しかしながら、本発明は必ずしもこの場合に限られない。例えば、固定子11はコイル114を8個備えてもよいし、10個備えてもよい。この場合、鉄心111はコイル114の数だけ歯部124を有し、インシュレータ112はコイル114の数だけ歯部被覆部133を備える。また、回転子12は、2極や6極の永久磁石106を備えてもよい。
また、モータ1はブラシレスDCモータに限られず、ステッピングモータやサーボモータ等、固定子が電磁石で構成され、回転子の角度検出を行うセンサを備える任意のインナーロータ型の同期電動機であってよい。
<まとめ>
以上説明したように、実施の形態に係るモータ1は、固定子11と回転子12とが同軸に配されている。固定子11の軸心方向の一端に、回転子12の回転角を検出するセンサ169およびセンサ169の検出結果に基づいて通電を制御するスイッチング素子167を有する回路基板14と放熱板13とが配されている。固定子11は、筒部121および筒部121の径方向内側に突出した複数の歯部124からなる鉄心111と、筒部121の軸心方向の一端面と歯部124とを被覆するインシュレータ112と、インシュレータ112に被覆された歯部124に巻回されたコイル114とを有する。インシュレータ112は、鉄心111の材料よりも熱伝導率が低い電気絶縁体材料からなる。放熱板13は、鉄心111に接することなくインシュレータ112に接する状態で、インシュレータ112に取り付けられており、回路基板14は、鉄心111に接することなく放熱板13に接する状態で取り付けられている。
放熱板13が鉄心111と接することなく、鉄心111よりも熱伝導性が低いインシュレータ112に接して取り付けられているので、コイル114で生じた熱が鉄心111から放熱板13へ伝導されることを抑制することができる。そのため、放熱板13から回路基板14へもらい熱が生じることを抑制し、スイッチング素子167の放熱性を向上させることができる。また、放熱板13を介して回路基板14をインシュレータ112に取り付けることで、固定子11に対してセンサ169を相対移動しないように固定することができる。従って、スイッチング素子167とセンサ169とを同じ回路基板に混載した構成において、固定子11に対してセンサ169を相対移動しないように固定可能でありながら、スイッチング素子167の放熱性を向上させることができる。
また、放熱板13を軸心方向に見たときの大きさが、筒部121を軸心方向に見たときの大きさより小さく、放熱板13のインシュレータ112への取り付け位置が、筒部121の外周面より径方向内側にある。このようにすることで、ハウジング2が径方向に大きくなることを抑止でき、モータ1の小型化に奏功する。
また、インシュレータ112は、筒部121の軸心方向の一端面を被覆する円環部131と、円環部131に周方向に間隔をあけて設けられた、各々の歯部124を被覆する複数の歯部被覆部133とを有する。放熱板13のインシュレータ112への取り付け位置は、円環部131における隣り合う歯部被覆部133の間の位置である。そのため、歯部被覆部133に被覆された歯部124にコイル114を巻回した状態で、円環部131におけるインシュレータ112の取り付け位置とコイル114とが干渉することを避けることができる。
また、放熱板13における円環部131が接する部位と、円環部131における放熱板13が接する部位とは、互いに凹凸係合する構造を有し、放熱板13は、凹凸係合によって固定子11の周方向に対する位置決めがなされる。このような構造により、インシュレータ112に対する放熱板13の位置決めが容易になり、モータ1の組み立て容易性が向上する。
また、円環部131には、筒部121の軸心方向の一端面に対向する側の逆側の面に、放熱板13を取り付けるためのネジ301に適合したネジ穴135が設けられている。放熱板13は、固定子11に対向する第1主面157と、第1主面157と逆側の第2主面156とを有する。第2主面156には凹部153が形成されており、凹部153の底面には、放熱板13を貫通して形成されたネジ穴154が設けられている。凹部153と円環部131とに設けられた両方のネジ穴135、154に挿通されたネジ301によって、放熱板13とインシュレータ112とが互いに固定される。ネジ301は、締め付けられた状態で、ネジ頭が第2主面156よりも軸心方向に突出しない。このようにすることで、モータ1が軸心方向に大きくなることを抑止でき、モータ1の小型化に奏功する。
また、固定子11を収納するハウジング2をさらに有し、ハウジング2の内周面には凸部204が形成され、固定子11の外周面123には凹部122が形成され、この凹部122と凸部204の嵌合により、固定子11はハウジング2に対して位置決めされる。インシュレータ112は、筒部121の軸心方向の一端の筒部端面126に密着する円環部131を有する。固定子11の凹部122は、円環部131の外周面136の一部であって筒部端面126との密着部分を含む部位に切欠き141が形成されることで構成されている。そのため、インシュレータ112と鉄心111がハウジング2の凸部204を挟み込む構造となる。このような構造では、インシュレータ112の軸心方向の強度を保つためには、切欠き141から第1面134までの厚みのみを考慮すればよい。結果としてモータ1の軸心方向の長さを抑制することができる。
また、円環部131の外周面136には、軸心方向に沿う溝127が設けられている。固定子11がハウジング2に収納された状態で、円環部131の外周面136とハウジング2との間には、溝127により隙間が生じ、当該隙間にコイル114に給電する接続端子303が挿入される。このようにすることで、円環部131の外径より外側に接続端子303を配する必要がなく、モータ1が径方向に大きくなることを抑止でき、モータ1の小型化に奏功する。
また、上述のモータ1を備えることを特徴とする電動工具は、モータ1がスイッチング素子167の放熱性に優れることから、発熱に対する動作安定性を向上することができる。
本発明に係るモータは、電動工具の動力源に用いるモータとして有用である。
1 モータ
2 ハウジング
11 固定子
12 回転子
13 放熱板
14 回路基板
111 鉄心
112 インシュレータ
114 コイル
121 筒部
122 位置決め凹部(固定子の外周面に形成された凹部)
123 筒部の外周面
124 歯部
126 筒部端面
127 溝
131 円環部
133 歯部被覆部
135 ネジ穴
136 円環部の外周面
141 切欠き
153 ネジ頭収納凹部(放熱板の第2主面に形成された凹部)
154 ネジ穴
157 第1主面
156 第2主面
167 スイッチング素子
169 センサ
204 位置決め凸部(ハウジングの内周面に形成された凸部)
301 ネジ
303 接続端子

Claims (8)

  1. 固定子と回転子とが同軸に配され、前記固定子の軸心方向の一端に、前記回転子の回転角を検出するセンサおよび前記センサの検出結果に基づいて通電を制御するスイッチング素子を有する回路基板と放熱板とが配されたモータであって、
    前記固定子は、筒部および当該筒部の径方向内側に突出した複数の歯部からなる鉄心と、前記筒部の前記軸心方向の一端面と前記歯部とを被覆するインシュレータと、前記インシュレータに被覆された前記歯部に巻回されたコイルと、を有し、
    前記インシュレータは、前記鉄心の材料よりも熱伝導率が低い電気絶縁体材料からなり、
    前記放熱板が、前記鉄心に接することなく前記インシュレータに接する状態で、前記インシュレータに取り付けられており、
    前記回路基板が、前記鉄心に接することなく前記放熱板に接する状態で取り付けられている
    モータ。
  2. 前記放熱板を前記軸心方向に見たときの大きさが、前記筒部を前記軸心方向に見たときの大きさより小さく、
    前記放熱板の前記インシュレータへの取り付け位置が、前記筒部の外周面より径方向内側にある
    請求項1のモータ。
  3. 前記インシュレータは、前記筒部の前記軸心方向の一端面を被覆する円環部と、前記円環部に周方向に間隔をあけて設けられた、各々の歯部を被覆する複数の歯部被覆部と、を有し、
    前記放熱板の前記インシュレータへの取り付け位置は、前記円環部における隣り合う歯部被覆部の間の位置である
    請求項2のモータ。
  4. 前記放熱板における前記円環部が接する部位と、前記円環部における前記放熱板が接する部位とは、互いに凹凸係合する構造を有し、
    前記放熱板は、前記凹凸係合によって前記固定子の周方向に対する位置決めがなされる
    請求項3のモータ。
  5. 前記円環部には、前記筒部の前記軸心方向の一端面に対向する側の逆側の面に、前記放熱板を取り付けるためのネジに適合したネジ穴が設けられており、
    前記放熱板は、前記固定子に対向する第1主面と、前記第1主面と逆側の第2主面とを有し、
    前記第2主面には凹部が形成されており、
    前記凹部の底面には、前記放熱板を貫通して形成されたネジ穴が設けられており、
    前記凹部と前記円環部とに設けられた両方のネジ穴に挿通されたネジによって、前記放熱板と前記インシュレータとが互いに固定され、
    前記ネジは、締め付けられた状態で、ネジ頭が前記第2主面よりも軸心方向に突出しない
    請求項3のモータ。
  6. 前記固定子を収納するハウジングをさらに有し、
    前記ハウジングの内周面には凸部が形成され、前記固定子の外周面には凹部が形成され、この凹部と凸部の嵌合により、前記固定子は前記ハウジングに対して位置決めされ、
    前記インシュレータは、前記筒部の軸心方向の一端の筒部端面に密着する円環部を有し、
    前記固定子の凹部は、前記円環部の外周面の一部であって前記筒部端面との密着部分を含む部位に切欠きが形成されることで構成されている
    請求項1のモータ。
  7. 前記円環部の外周面には、前記軸心方向に沿う溝が設けられており、
    前記固定子が前記ハウジングに収納された状態で、前記円環部の外周面と前記ハウジングとの間には、前記溝により隙間が生じ、当該隙間に前記コイルに給電する接続端子が挿入される
    請求項6のモータ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載のモータを備えることを特徴とする
    電動工具。
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