JP2016124957A - ラッピング用水性接着剤組成物及びそれを用いた木質建材 - Google Patents
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Description
本発明は、このような知見に基づいてなされたものである。
1.不飽和カルボン酸が水媒体中で重合されて得られる水溶性の重合体を主成分とするラッピング用水性接着剤組成物。
2.前記重合時にポリビニルアルコールを併存させる前記1.に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
3.前記不飽和カルボン酸として、アクリル酸とメタクリル酸が併用され、前記アクリル酸を100質量部とした場合に、前記メタクリル酸が3〜50質量部である前記1.又は2.に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
4.前記重合時に、不飽和カルボン酸エステルが併用されて共重合体とされ、前記不飽和カルボン酸を100質量部とした場合に、前記不飽和カルボン酸エステルが0.01〜30質量部である前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
5.アミノエチル化アクリル重合体、エチレン−酢酸ビニル樹脂系エマルジョン、アクリル樹脂系エマルジョン、合成ゴム系ラテックス及びウレタン樹脂ディスパージョンのうちの少なくとも1種が配合されている前記1.乃至4.のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
6.粘着付与剤が配合されている前記1.乃至5.のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
7.架橋剤が配合されている前記1.乃至6.のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
8.前記架橋剤が、イソシアネート系化合物、カルボジイミド系化合物、オキサゾリン系化合物及びヒドラジン系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物である前記7.に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
9.前記1.乃至8.のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物を用いて製造されたことを特徴とする木質建材。
更に、不飽和カルボン酸として、アクリル酸とメタクリル酸が併用され、アクリル酸を100質量部とした場合に、メタクリル酸が3〜50質量部である場合は、接着強度をより高めることができ、接着時の条件設定の許容幅も併用しないときと同等とすることができる。
また、重合時に、不飽和カルボン酸エステルが併用されて共重合体とされ、不飽和カルボン酸を100質量部とした場合に、不飽和カルボン酸エステルが0.01〜30質量部である場合は、共重合体が水溶性となり、併用しないときと同等の接着強度を有する。
更に、アミノエチル化アクリル重合体、エチレン−酢酸ビニル樹脂系エマルジョン、アクリル樹脂系エマルジョン、合成ゴム系ラテックス及びウレタン樹脂ディスパージョンのうちの少なくとも1種が配合されている場合は、接着強度をより高めることができ、接着時の条件設定の許容幅も併用しないときと同等とすることができる。
また、粘着付与剤が配合されている場合は、接着時の条件設定の幅を微調整することができる。
更に、架橋剤が配合されており、特に架橋剤が、イソシアネート系化合物、カルボジイミド系化合物、オキサゾリン系化合物及びヒドラジン系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物である場合は、接着強度を更に大きく向上させることができるとともに、耐熱性を向上させることもできる。
本発明のラッピング用水性接着剤組成物(以下、「水性接着剤組成物」と略記することもある。)は、不飽和カルボン酸が水媒体中で重合されて得られる水溶性の重合体を主成分とする。
このラッピング用水性接着剤組成物は、強い粘着性と長い粘着保持時間とを有し、水分の拡散(乾燥)による凝集機構による接着形態であるエマルジョン型等の接着剤と比べ、ラッピング用の接着剤としてより好適である。
尚、下記の実施例、比較例における「部」は全て「質量部」であり、「%」は全て「質量%」である。また、粘度は30℃で測定した値である。
実施例1
ガラス製重合容器中に、水500部、亜硫酸水素ナトリウム1部を仕込み、均一に分散させた後、攪拌しながらアクリル酸モノマー40部、15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液6部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー190部及び15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液24部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行ない、不揮発分31.0%、粘度6.5Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
尚、この水性接着剤組成物の温度を25℃に調温し、目視で観察したところ、透明であり、重合体が水溶性であることが確認された。
ガラス製重合容器中に、水500部、亜硫酸水素ナトリウム3部を仕込み、均一に分散させた後、界面活性剤(花王株式会社製、商品名「エマルゲン147」)5部を添加し、攪拌しながらアクリル酸モノマー40部、15%濃度の重合開始剤(和光純薬工業株式会社製、商品名「V−50」)の水溶液6部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー260部及び上記濃度の上記重合開始剤の水溶液24部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行ない、不揮発分37.0%、粘度2.6Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
実施例2の界面活性剤を花王株式会社製、商品名「ラテムルE−118B」に変更した以外は同様にして、不揮発分37.0%、粘度18Pa・s/30℃の水性接着剤組成物を得た。
ガラス製重合容器中に、水500部を仕込み、ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、商品名「205」)15部を加え、攪拌しながら加熱溶解させた。その後、亜硫酸水素ナトリウム3部を仕込み、均一に分散させた後、アクリル酸モノマー40部、15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液6部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー130部及び15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液24部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行ない、不揮発分30.4%、粘度2.8Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
実施例5
ガラス製重合容器中に、水500部を仕込み、実施例4で用いたポリビニルアルコール15部を加え、攪拌しながら加熱溶解させた。その後、亜硫酸水素ナトリウム3部を仕込み、均一に分散させた後、アクリル酸モノマー40部、15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液6部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー130部及び15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液24部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行なった。その後、冷却しながらアミノエチル化アクリル重合体(日本触媒株式会社製、商品名「ポリメントNK−100PM」)150部と水75部とを添加し、不揮発分31.0%、粘度9.3Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
実施例1の水性接着剤組成物100部に対し、実施例5で用いたアミノエチル化アクリル重合体5部を添加した以外は同様にして、不揮発分33.0%、粘度10Pa・s/30℃の水性接着剤組成物を得た。
ガラス製重合容器中に、水500部を仕込み、ポリビニルアルコール(株式会社日本酢ビポバール製、商品名「JF−17L」)20部を加え、攪拌しながら加熱溶解させた。その後、亜硫酸水素ナトリウム5部を仕込み、均一に分散させた後、アクリル酸モノマー60部、15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液9部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー240部及び15%濃度の過硫酸アンモニウム水溶液51部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行なった。その後、冷却し、エチレン−酢酸ビニル樹脂系エマルジョン(接着剤)(住友化学株式会社製、商品名「スミカフレックス400HQ」)90部を添加し、不揮発分34.6%、粘度6.8Pa・s℃の水性接着剤組成物を得た。
ガラス製重合容器中に、水360部を仕込み、ポリビニルアルコール(電気化学工業株式会社製、「B−33」)20部を加え、攪拌しながら加熱溶解させた。その後、亜硫酸水素ナトリウム5部を仕込み、均一に分散させた後、アクリル酸モノマー50部、15%濃度の実施例2で用いた重合開始剤の水溶液9部を添加し、80℃まで加温して重合反応を行った。次いで、アクリル酸モノマー250部とメタクリル酸モノマー30部の混合液、及び上記濃度の上記重合開始剤の水溶液81部を、液温を80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行ない、不揮発分44.5%、粘度8.8Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
ガラス製重合容器中に、水470重量部に、亜硫酸水素ナトリウム3部、粘着付与剤(東亞合成株式会社製、商品名「アルフォンUP−1000」)10.5部を仕込み分散させた後、攪拌しながらアクリル酸モノマー50部、15%の過硫酸アンモニウムの水溶液9部を添加して80℃まで加温して重合反応を行った。続いて、アクリル酸モノマー250部およびメタクリル酸モノマー30部の混合液、および15%の過硫酸アンモニウム水溶液81部を、液温80℃に保ったまま2時間かけて均一に連続して滴下しながら重合させ、滴下終了から1時間熟成を行ない、不揮発分37.1%、粘度、20Pa・s/30℃の水性接着剤組成物を得た。
実施例8のメタクリル酸を、メタクリル酸メチルに変更し、熟成の後、水50部を添加した以外は同様にして、不揮発分42.0%、粘度18.6Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
実施例8のメタクリル酸を、アクリル酸ブチルに変更した以外は同様にして、不揮発分44.0%、粘度12.3Pa・sの水性接着剤組成物を得た。
実施例2の水性接着剤組成物100部に、架橋剤として、イソシアネート系化合物(住友林業クレスト株式会社製、商品名「H−60」)15部を添加し、接着剤組成物を得た。
実施例7の水性接着剤組成物100部に、架橋剤として、実施例12で用いたイソシアネート系化合物15部を添加し、水性接着剤組成物を得た。
実施例8の水性接着剤組成物100部に、架橋剤として、実施例12で用いたイソシアネート系化合物10部、及びオキサゾリン系化合物(日本触媒株式会社製、商品名「WS−700」)5部を添加し、水性接着剤組成物を得た。
実施例8の水性接着剤組成物100部に、架橋剤として、実施例12で用いたイソシアネート系化合物15部、及びヒドラジン系化合物(株式会社日本ファインケム製、商品名「アジピン酸ジヒドラジド」)の5%濃度の水溶液5部を添加し、水性接着剤組成物を得た。
実施例8の水性接着剤組成物100部に、架橋剤として、実施例12で用いたイソシアネート系化合物10部、及びカルボジイミド系化合物(日清紡ケミカル株式会社製、商品名「カルボジライトV−03A」)5部を添加し、水性接着剤組成物を得た。
有機溶剤としてジクロロメタンを用いた溶剤型2液タイプの市販のラッピング[プロフィールラミネート(異型巻き込み接着)]加工用ウレタン接着剤を使用した。尚、この接着剤は、主剤(溶剤型ウレタン系接着剤)100部に対して、専用硬化剤であるイソシアネート系化合物5部を添加し、均一に攪拌混合した後に使用した。
MDFとポリオレフィンシートとの接着に好適な水性エマルジョン型接着剤(住友林業クレスト株式会社製、商品名「KU−6300」)を使用した。尚、この接着剤は、通常の冷圧接着等で用いた場合に、高い常態ピーリング強度及び耐熱クリープ性能を有する水性エマルジョン型接着剤である。
[1]ラッピング接着試験(その1)
プライマー処理を施した120μm厚のポリオレフィンシート(大日本印刷株式会社製)に、実施例1〜13及び比較例1、2の接着剤を塗布し、80℃に調温された恒温乾燥機中に20〜40秒間静置して乾燥させた後、直ちに3mm厚のMDFと重ね合わせ、ハンドロールにて1回パスし貼り合わせた。また、貼り合わせた直後に、初期接着力試験を行った。また、同様にして接着を行った試験片を1日養生後、常態ピーリング試験、及び耐熱クリープ試験を行った。
試験体を貼り合わせた直後に、試験片の幅が25mmなるようにポリオレフィンシートに切り込みを入れて10mm捲り、23℃、50%RHの雰囲気下において、オートグラフ(株式会社島津製作所製)を使用して、剥離速度200mm/minで90°はく離強度を測定した。
上記(1)の接着の過程において、80℃に調温された恒温乾燥機中で20秒、30秒、40秒放置後に、それぞれ指触で粘着性を確認した。全ての条件において強い粘着により指から離れ難くなるものを「〇」、粘着が弱く容易に指から剥離するもの若しくは指に粘着しないもの、又は強い粘着性が発現される条件がある一部の乾燥条件に限られるものを「×」とした。
試験片を25mm幅に切断し、23℃、50%RHの雰囲気下において、オートグラフ(株式会社島津製作所製)を使用して、剥離速度200mm/minで180°剥離強度を測定した。また、材破率(%)を測定した。
試験片を25mm幅に切断し、試験片のポリオレフィンシートの一端に500gの荷重をかけ、80℃に調温された恒温乾燥機中に24時間静置した後、ポリオレフィンシートの剥離長さ(mm)を測定した。
試験結果を表1に記載する。
水性である実施例10、11及び比較例2の接着剤と、溶剤系である比較例1の接着剤を使用して、ラッピングマシン(プロフィールラミネーターマシン)を使用して、ラッピング建材(木質建材)の作製を行った。
具体的には、丸仲商事株式会社製の、溶剤系接着剤用のラッピングマシンを使用して、プライマー処理を施した150μm厚のポリオレフィンシート(大日本印刷株式会社製)に、実施例10、11及び比較例2の接着剤の場合は、塗布厚さが0.2mmなるように、比較例1の接着剤の場合は、塗布厚さが0.35mmとなるように、ラッピングマシンに付随の開閉式アプリケーターにて接着剤を塗布した。また、塗布後、直ちに40〜45℃に調温された乾燥路を通過させ、次いで、溝等を含む角度90度の屈折箇所を12箇所設けたMDFにロールを各部に当てながら貼り合わせを行った。その後、接合させた木質建材について、常態ピーリング試験、耐熱クリープ試験、2類浸漬はく離試験を行った。更に、ラッピングマシンでの作業性に関して、塗布工程の作業性試験、接着作業後の水洗性試験を行った。
(3)2類浸漬剥離試験
木質建材を、そのままの形態で長さ75mmなるように切削し、70℃の温水中に2時間浸漬した。その後、60℃に調温された恒温乾燥機中で3時間乾燥し、剥離の有無を目視で確認した。
(4)塗布工程の作業性試験
4時間の間、ラインを稼働させつつアプリケーターの開閉を20回行い、開閉がスムーズに行えるかどうかを確認した。スムーズに開閉ができて不具合を生じなかったものを「〇」、次第に開閉の動きが悪化し、最終的には開閉できなくなったものを「×」とした。
(5)水洗性試験
使用開始から4時間経過後、アプリケーターを水で洗浄した。容易に洗浄できたものを「〇」、洗浄が困難であったものを「×」とした。尚、比較例1の接着剤は溶剤系であるため、水での洗浄は不可能であり、洗浄には多量の有機溶剤を必要とした。
試験の結果を表3に記載する。
Claims (9)
- 不飽和カルボン酸が水媒体中で重合されて得られる水溶性の重合体を主成分とするラッピング用水性接着剤組成物。
- 前記重合時にポリビニルアルコールを併存させる請求項1に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 前記不飽和カルボン酸として、アクリル酸とメタクリル酸が併用され、前記アクリル酸を100質量部とした場合に、前記メタクリル酸が3〜50質量部である請求項1又は2に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 前記重合時に、不飽和カルボン酸エステルが併用されて共重合体とされ、前記不飽和カルボン酸を100質量部とした場合に、前記不飽和カルボン酸エステルが0.01〜30質量部である請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- アミノエチル化アクリル重合体、エチレン−酢酸ビニル樹脂系エマルジョン、アクリル樹脂系エマルジョン、合成ゴム系ラテックス及びウレタン樹脂ディスパージョンのうちの少なくとも1種が配合されている請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 粘着付与剤が配合されている請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 架橋剤が配合されている請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 前記架橋剤が、イソシアネート系化合物、カルボジイミド系化合物、オキサゾリン系化合物及びヒドラジン系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物である請求項7に記載のラッピング用水性接着剤組成物。
- 請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のラッピング用水性接着剤組成物を用いて製造されたことを特徴とする木質建材。
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