JP2016124437A - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作動によってロックベースに対するスプールの引出方向への相対回転を制限する制限手段の作動状態と作動解除状態とを切替可能なウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウェビング巻取装置10では、乗員が子供や小柄の大人の場合、ストッパ60はスプール18と共に引出方向へ回転できる。このため、ロックベース38に対するスプール18の引出方向への相対回転に制限がない。一方、乗員が大柄の大人の場合、ストッパ60の引出方向への回転が切替パウル86によって制限され、ストッパ60はスプール18と共に回転できない。このため、ロックベース38に対するスプール18の引出方向への相対回転は制限される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロックベースに対するスプールの引出方向への回転を制限手段によって制限するウェビング巻取装置に関する。
ロック機構及びフォースリミッタ機構の作動状態でスプールがロックベースに対して引出方向へ所定回数回転されると、スプールの引出方向への回転が制限手段によって制限されるウェビング巻取装置がある(一例として下記特許文献1を参照)。
このような構成では、スプールの回転が制限手段によって制限された状態では、フォースリミッタ機構によるエネルギー吸収がそれ以上できない。
特開2002−347573号公報
本発明は、上記事実を考慮して、作動によってロックベースに対するスプールの引出方向への相対回転を制限する制限手段の作動状態と作動解除状態とを切替可能なウェビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のウェビング巻取装置は、ウェビングが引出されることによって引出方向へ回転するスプールと、前記スプールと一体に回転可能に設けられ、車両緊急時に引出方向への回転が制限されるロックベースと、前記車両緊急時に前記スプールが前記ロックベースに対して引出方向に相対回転されることによって変形されて前記スプールの回転力を吸収するエネルギー吸収部材と、作動状態では前記ロックベースに対する前記スプールの回転を制限し、作動解除状態では前記ロックベースに対する前記スプールの回転制限を解除し、前記作動状態と前記作動解除状態とに切替可能な制限手段と、を備えている。
請求項1に記載のウェビング巻取装置によれば、制限手段の作動状態ではロックベースに対するスプールの回転が制限される。このため、スプールからのウェビングの引出しが制限され、乗員の身体をウェビングによって効果的に拘束できる。
一方、制限手段の作動解除状態では、ロックベースに対するスプールの回転が制限されない。したがって、エネルギー吸収部材の変形によるエネルギー吸収効果を充分に得ることができる。
請求項2に記載のウェビング巻取装置は、請求項1に記載のウェビング巻取装置において、前記制限手段は、前記ウェビングが装着される乗員が大柄な場合に前記作動状態とされ、前記ウェビングが装着される乗員が小柄な場合に前記作動解除状態とされる。
請求項2に記載のウェビング巻取装置では、乗員が大柄な場合には、制限手段が作動状態にされる。このため、大柄な乗員の場合には、スプールからのウェビングの引出しが制限され、乗員の身体をウェビングによって効果的に拘束できる。
一方、乗員が小柄の場合には、制限手段が作動解除状態にされる。このため、小柄な乗員の場合には、エネルギー吸収部材の変形によるエネルギー吸収効果を充分に得ることができる。
請求項3に記載のウェビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置において、前記制限手段は、前記スプールからの前記ウェビングの引出量が一定量未満及び一定量以上の一方の場合に前記作動状態とされ、前記引出量が一定量未満及び一定量以上の他方の場合に前記作動解除状態とされる。
請求項3に記載のウェビング巻取装置では、スプールからのウェビングの引出量が一定量未満及び一定量以上の一方の場合に制限手段が作動状態とされる。このため、この場合には、スプールからのウェビングの引出しが制限され、乗員の身体をウェビングによって効果的に拘束できる。
一方、スプールからのウェビングの引出量が一定量未満及び一定量以上の他方の場合に制限手段が作動解除状態とされる。このため、この場合には、エネルギー吸収部材の変形によるエネルギー吸収効果を充分に得ることができる。
請求項4に記載のウェビング巻取装置は、請求項3に記載のウェビング巻取装置において、前記制限手段は、前記スプールに機械的に連結され、前記スプールがそれ以上前記ウェビングを巻取ることができない全格納状態から引出方向へ一定数回転されることによって前記作動状態及び前記作動解除状態の一方から他方へ機械的に切替えられる。
請求項4に記載のウェビング巻取装置によれば、制限手段がスプールに機械的に連結され、全格納状態からスプールが引出方向へ一定数回転されることによって制限手段が作動状態及び作動解除状態の一方から他方へ機械的に切替わるため、低コストで実現できる。
請求項5に記載のウェビング巻取装置は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置において、前記スプールを回転可能に支持するフレームを備え、前記制限手段は、前記スプールの前記ロックベースに対する前記引出方向への相対回転の制限状態で、前記スプールの引出方向への回転力を前記フレームに伝え、前記フレームによって前記回転力が支持される。
請求項4に記載のウェビング巻取装置では、制限手段によるスプールのロックベースに対する引出方向への相対回転の制限状態で、スプールの引出方向の回転力は制限手段によってフレームに伝えられ、スプールの引出方向の回転力がフレームによって支持される。これによって、制限手段においてスプールの引出方向の回転力が付与される部材の機械的強度を特に高くしなくても、スプールの引出方向の回転力を支持できる。
以上、説明したように、本発明では、作動によってロックベースに対するスプールの引出方向への相対回転を制限する制限手段の作動状態と作動解除状態とを切替えできる。
第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す正面図である。 第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置の制限手段の構成の一部を示す分解斜視図である。 第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置の制限手段の構成の他の一部を示す分解斜視図である。 制限手段の作動解除状態を示す図2に対応する正面図である。 制限手段の作動状態を示す図2に対応する正面図である。 第2の実施の形態に係るウェビング巻取装置の制限手段の構成の一部を示す分解斜視図である。
次に、本発明の各実施の形態に係るウェビング巻取装置10、140を図1から図6の各図に基づいて説明する。なお、各図において矢印FRは車両前側を示し、矢印OUTは車幅方向外側を示し、矢印UPは車両上側を示す。また、各実施の形態を説明するにあたり、説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
<第1の実施の形態の構成>
図1に示されるように、ウェビング巻取装置10はフレーム12を備えている。フレーム12は車両のリヤシートの車両後側に設けられており、車両の骨格部材又は補強部材等に固定されている。また、フレーム12は一対の脚板14、16を備えている。脚板14、16は車幅方向に対向されており、脚板14と脚板16との間にはスプール18が設けられている。スプール18には長尺帯状のウェビング20の基端部が係止されており、スプール18が巻取方向(図2及び図3の矢印A方向)に回転されると、ウェビング20がスプール18の外周部に層状に巻取られる。
また、スプール18には孔が軸方向に貫通されており、スプール18の内側にはフォースリミッタ機構22を構成するエネルギー吸収部材としてのトーションバー24が配置されている。トーションバー24は棒状のトーションバー本体26を備えている。トーションバー本体26は、スプール18の軸方向に長手とされ、トーションバー本体26の脚板16側の端部にはスプール側連結部28が形成されている。トーションバー24のスプール側連結部28は、スプール18の脚板16側の端部でスプール18の内側面に係合されており、これによって、トーションバー24のスプール側連結部28は、スプール18に対する相対回転が阻止されている。
一方、トーションバー24のスプール側連結部28にはアダプタ30が取付けられており、アダプタ30はトーションバー24と一体に回転可能とされている。アダプタ30のスプール側連結部28とは反対側には軸部(図示省略)がスプール18に対する同軸上に形成されている。
さらに、フレーム12の脚板16の外側にはプリテンショナ32が設けられている。プリテンショナ32は車両衝突時等の車両緊急時に作動され、プリテンショナ32が作動されることによってアダプタ30の軸部が巻取方向へ回転されて、スプール18が巻取方向へ回転される。
また、プリテンショナ32のフレーム12の脚板16とは反対側にはスプリングケース34が設けられている。スプリングケース34には、アダプタ30の軸部が直接又は他の部材を介して間接的に回転自在に支持されている。スプリングケース34の内側には付勢手段としてのぜんまいばね(図示省略)が収容されている。ぜんまいばねの渦巻き方向外側端部はスプリングケース34に係止され、ぜんまいばねの渦巻き方向内側端部はスプール18の軸部に直接又は他の部材を介して間接的に係止されている。スプール18は、ぜんまいばねの付勢力によって巻取方向へ付勢されている。
一方、スプール18の脚板14側にはロック機構36を構成するロックベース38が設けられている。ロックベース38はスプール18に対する同軸上に配置されており、ロックベース38の軸方向一側部分(ロックベース38の軸方向中間部よりも脚板16側の部分)は、スプール18の孔の内側に回転自在に挿入されている。また、ロックベース38には孔がスプール18の軸方向に貫通されており、ロックベース38の孔の内側には、トーションバー24のロックベース側連結部40が配置されている。ロックベース側連結部40は、トーションバー24のトーションバー本体26の脚板14側に形成されており、ロックベース側連結部40はロックベース38の孔の内側面に係合されている。これによって、トーションバー24のロックベース側連結部40は、ロックベース38に対する相対回転が阻止されている。
ロックベース38の車両後側にはロック機構36を構成するロックパウル42が設けられている。ロックパウル42は、フレーム12の脚板14に車幅方向を軸方向とする軸周りに回動可能に支持されており、ロックパウル42は車幅方向を軸方向とする軸周りの一方へ回動されることによって、ロックパウル42の先端部がロックベース38の外周部に接近される。ロックベース38の外周部には、ラチェット歯が形成されており、ロックパウル42が回動されてロックパウル42の先端部がロックベース38のラチェット歯に係合されることによってロックベース38の巻取方向とは反対の引出方向(図2及び図3の矢印B方向)への回転が阻止される。
さらに、脚板14の外側にはロック機構36のセンサケース44が設けられている。センサケース44の内側にはロック機構36のセンサ部を構成する部材が収容されており、車両衝突時等の車両緊急時にロック機構36のセンサ部が作動されることによって、ロックパウル42の先端部がロックベース38のラチェット歯に係合される。
また、トーションバー24には軸部46が設けられている。軸部46はトーションバー24のロックベース側連結部40のトーションバー本体26とは反対側に形成されている。軸部46は、スプール18に対する同軸上に形成されており、センサケース44の内側を通って、センサケース44の外側へ突出されている。さらに、本ウェビング巻取装置10はセンサカバー48を備えている。センサカバー48はセンサケース44のフレーム12とは反対側からセンサケース44を覆っていると共に、トーションバー24の軸部46がセンサカバー48の壁部50によって回転自在に支持されている。
一方、フレーム12の脚板14の内側には制限手段としての制限機構52が設けられている。制限機構52はケース54を備えている。ケース54はフレーム12の脚板14に取付けられている。ケース54は仕切壁56を備えており、ケース54の内側は、仕切壁56によって車幅方向内側である車幅方向一側(各図の矢印C方向側)と車幅方向外側である車幅方向他側(各図の矢印D方向側)に仕切られている。また、ケース54の車幅方向他側端は開口されていると共に、ケース54の車幅方向一側端はプレート58によって閉じられている。スプール18の軸方向中間部よりも脚板14側は、プレート58を通ってケース54内に入っている。
ケース54の内側には、ストッパ60が設けられている。図2に示されるように、ストッパ60は円筒形状に形成されており、ストッパ60は仕切壁56の車幅方向一側でスプール18に対して同軸上に配置されている。また、ストッパ60に対応して仕切壁56には支持部62が形成されている。支持部62は周方向一部が欠けたリング状又は円筒形状に形成されている。ストッパ60は支持部62の内側に配置され、ストッパ60は支持部62によって回転自在に支持されている。
また、支持部62の内側面には1又は複数(本実施の形態では3つ)のシェア部64が形成されている。このシェア部64に対応してストッパ60の外側面にはガイド溝66が形成されている。ガイド溝66はストッパ60の軸方向に連続して形成されており、シェア部64はガイド溝66の内側に入っている。これによって、ストッパ60の回転が阻止され、ストッパ60の移動がスプール18の軸方向へのスライドに制限されている。
さらに、ケース54の内側にはクラッチ68が設けられている、クラッチ68は、リング状又は円筒形状に形成されており、クラッチ68の外周面には雄ねじ70が形成されている。クラッチ68の雄ねじ70はストッパ60の内側面に形成された雌ねじ72に螺合されている。このため、クラッチ68が引出方向へ回転されると、ストッパ60は車幅方向他側(各図の矢印D方向側)へスライドされる。ストッパ60の車幅方向一側端にはリング状の底壁74が形成されている。ストッパ60の底壁74は車幅方向にクラッチ68と対向されており、ストッパ60が車幅方向他側へスライドされることによって、ストッパ60の底壁74がクラッチ68に当接されると、ストッパ60の車幅方向他側へのスライドが阻止される。
また、クラッチ68の内側には、スプール18の軸方向中間部よりも脚板14側の部分が配置されている。さらに、スプール18の軸方向中間部よりも脚板14側の部分にはパウル収容部76が形成されている。パウル収容部76はスプール18の外面で開口されていると共に、パウル収容部76の内側にはクラッチパウル78が配置されている。
クラッチパウル78は、車幅方向を軸方向とする軸周りに回動可能にスプール18に支持されていると共に、クラッチパウル78は、捻りばね等の付勢手段(図示省略)によって軸周り方向の一方へ付勢されている。クラッチパウル78は、軸周り方向の一方へ回動されることによって、クラッチパウル78の先端部がクラッチ68の内側面に接近される。クラッチ68の内側面には係合歯80が形成されており、クラッチパウル78が回動されてクラッチパウル78の先端部がクラッチ68の係合歯80に係合されることによってクラッチ68はスプール18と一体に引出方向へ回転される。
また、スプール18には保持ピン82が設けられている。図1に示されるように、保持ピン82は、スプール18に形成された孔部84に挿入されており、孔部84に挿入された保持ピン82は、クラッチパウル78の側方でパウル収容部76を貫通されている。これによって、クラッチパウル78は、軸周り方向一方への回動が阻止されている。保持ピン82の基端部はロックベース38に係止されており、スプール18がロックベース38に対して引出方向へ相対回転されることによって保持ピン82が孔部84から引出される。これによって、保持ピン82によるクラッチパウル78の回動阻止状態が解除される。
一方、図2に示されるように、ケース54の内側には切替パウル86が設けられている。切替パウル86は、ケース54の仕切壁56から車幅方向一側へ突出形成された支持ピン88に回動可能に支持されている。この切替パウル86に対応してストッパ60の外側面には係合溝90が形成されている。係合溝90は、ストッパ60の軸方向に連続して形成されている。切替パウル86の先端部は係合溝90の内側に入っており、この状態では、ストッパ60の引出方向への回転が制限される。
また、切替パウル86は、捻りばね92によって支持ピン88周りの一方へ付勢されており、切替パウル86が捻りばね92の付勢力によって支持ピン88周りの一方へ回動されると、切替パウル86の先端部は係合溝90の外に出る。これによって、切替パウル86によるストッパ60の回動制限が解除される。また、切替パウル86からは係合ピン94が車幅方向他側へ突出形成されている。係合ピン94は、ケース54の仕切壁56に形成された長孔96を通って仕切壁56よりも車幅方向他側へ突出されている。
さらに、図1に示されるように、ケース54の内側にはカム98が設けられている。図3に示されるように、カム98は円板状に形成さてれている。また、カム98には円孔100がカム98の外周部に対する同軸上に形成されている。このカム98の円孔100に対応して、ケース54の仕切壁56には支持リング102が形成されている。支持リング102は仕切壁56の車幅方向他側にスプール18に対する同軸上に形成されている。支持リング102はカム98の円孔100の内側に入っており、カム98は支持リング102によって回転自在に支持されている。
カム98にはカム孔104が形成されている。カム孔104はカム98の軸方向中間部よりも車幅方向一側に形成されている。カム孔104の内側面は、第1カム部106及び第2カム部108とされている。第1カム部106は断面略半円弧形状に形成されている。また、第1カム部106の曲率中心は円孔100の中心に対する同軸上にされており、更に、第1カム部106の曲率半径は円孔100の半径よりも大きい。これに対して、第2カム部108は断面略半円弧形状に形成されている。また、第2カム部108の曲率中心は円孔100の中心に対する同軸上にされており、更に、第2カム部108の曲率半径は第1カム部106の曲率半径よりも小さく、円孔100の半径よりも大きい。
ケース54の仕切壁56の長孔96を通った切替パウル86の係合ピン94の先端部は、カム孔104の内側に入っている。上述したように、切替パウル86は捻りばね92の付勢力によって支持ピン88周りの一方へ付勢されているため、切替パウル86の係合ピン94の先端部は第1カム部106又は第2カム部108に圧接されている。切替パウル86の係合ピン94の先端部が第2カム部108に圧接された状態では、切替パウル86の支持ピン88周りの一方への回動が第2カム部108に阻止され、これによって、切替パウル86の先端部が係合溝90内に配置された状態で切替パウル86が保持される。これに対して、切替パウル86の係合ピン94の先端部が第1カム部106に圧接されるまで切替パウル86が支持ピン88周りの一方へ回動されると、切替パウル86の先端部は係合溝90の外側へ出る。
一方、図1に示されるように、本ウェビング巻取装置10は、減速手段としての減速ギヤ列110を備えている。減速ギヤ列110は、第1ギヤ112を備えている。第1ギヤ112は、センサカバー48の壁部50とセンサケース44との間に配置されており、トーションバー24の軸部46に対する同軸上で軸部46に一体に設けられている。
また、減速ギヤ列110は、第2ギヤ114及び第3ギヤ116を備えている。第2ギヤ114は大径ギヤ部と小径ギヤ部とが互いに同軸上に一体形成された二段ギヤとされており、センサケース44に回転自在に支持されている。第2ギヤ114の大径ギヤ部に第1ギヤ112が噛合っており、第2ギヤ114の小径ギヤには第3ギヤ116が噛合っている。
さらに、減速ギヤ列110はシャフト118を備えている。シャフト118はセンサケース44の車両前側に配置されており、シャフト118は第3ギヤ116に対する同軸上に設けられている。シャフト118の長手方向(軸方向)一端は、第3ギヤ116に一体とされている。シャフト118の長手方向他端側には第4ギヤ120が設けられている。第4ギヤ120はシャフト118に対する同軸上に配置されており、第4ギヤ120はシャフト118に一体とされている。また、第4ギヤ120はカム98の径方向側方に配置されている。カム98の外周部には外歯が形成されており、カム98は第4ギヤよりも充分に大きな外歯のギヤとされ、第4ギヤ120はカム98の外歯に噛合っている。
すなわち、カム98は、減速ギヤ列110を介してトーションバー24の軸部46に連結されており、車両緊急時以外の通常時にスプール18と共にトーションバー24が回転されると、トーションバー24の回転が減速ギヤ列110によってカム98に伝わり、カム98が回転される。ここで、減速ギヤ列110は、スプール18がそれ以上ウェビング20を巻取ることができない全格納状態から、ウェビング20がスプール18から全て引出された全引出状態までに要するスプール18の回転数を、カム98の1回転以下の回転数まで減速させる。
また、カム98は、上記の全格納状態からウェビング20がスプール18から一定長さ引出されるまでの間は、切替パウル86の係合ピン94の先端部がカム98の第1カム部106に圧接され、ウェビング20がスプール18から一定長さ引出されてから上記の全引出状態の間は、切替パウル86の係合ピン94の先端部がカム98の第2カム部108に圧接される。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
車両のシートに着座した乗員がウェビング20を装着するためにウェビング20が乗員によって引張られると、ウェビング20がスプール18から引出されると共にスプール18が引出方向へ回転される。これによって、トーションバー24が引出方向へ回転されると、このトーションバー24の回転が減速ギヤ列110によって減速されてカム98に伝わり、カム98が回転される。
ここで、乗員が子供又は小柄の大人の場合には、スプール18からのウェビング20の引出量は一定長さ未満になる。このため、子供又は小柄の大人の乗員がウェビング20を装着した状態では、切替パウル86の係合ピン94の先端部がカム98の第1カム部106に圧接される。このため、切替パウル86の先端部がストッパ60の係合溝90の外側に出た作動解除状態で維持される(図4参照)。
これに対して、乗員が学童用のチャイルドシートである所謂ブースターシートに着座した子供や大柄の大人の場合には、スプール18からのウェビング20の引出量は一定長さ以上になる。このため、ブースターシートに着座した子供や大柄の大人がウェビング20を装着した状態では、切替パウル86の係合ピン94の先端部はカム98の第2カム部108に圧接される。このため、切替パウル86の先端部がストッパ60の係合溝90の内側に入った作動状態で維持される(図5参照)。
車両衝突時等の車両緊急時には、ロック機構36のセンサ部が作動される。これによって、ロック機構36のロックパウル42が軸周り方向の一方へ回動されると、ロックパウル42の先端部がロック機構36のロックベース38の外周部のラチェット歯に係合され、これによって、ロックベース38の引出方向への回転が阻止される。ロックベース38は、トーションバー24によってスプール18に対する相対回転が制限されているため、この状態では、スプール18からウェビング20を引出すことができず、したがって、乗員の身体がウェビング20によって拘束されて、車両前側への乗員の身体の慣性移動が制限される。
この状態で、車両前側へ慣性移動しようとする乗員によってウェビング20が更に引張られ、これによるスプール18の引出方向への回転力が、トーションバー24のトーションバー本体26の捻り強度を上回ると、スプール18がロックベース38に対して引出方向へ相対回転される。これによって、スプール18の孔部84から保持ピン82がロックベース38側へ引出されると、保持ピン82によるクラッチパウル78の回動制限が解除される。
これによって、クラッチパウル78が回動されると、クラッチパウル78の先端部がクラッチ68の内側面の係合歯80に係合される。これによって、クラッチ68がスプール18に連結されて、クラッチ68がスプール18と共に引出方向へ回転される。クラッチ68の外周面に形成された雄ねじ70には、ストッパ60の内側面に形成された雌ねじ72が螺合され、クラッチ68が引出方向へ回転されることによってストッパ60がシェア部64に案内されて車幅方向他側へスライドされる。
このようにしてスプール18が一定数の引出方向へ回転されると、ストッパ60の底壁74にクラッチ68が当接される。これによって、ストッパ60の車幅方向他側へのスライドが制限される。
ここで、乗員が子供又は小柄の大人の場合には、スプール18からのウェビング20の引出量は一定の長さ未満になる。このため、この状態では切替パウル86の係合ピン94の先端部がカム98の第1カム部106に圧接されており、したがって、切替パウル86の先端部がストッパ60の係合溝90の外側に出た作動解除状態で維持される。
この状態でスプール18が更に引出方向へ回転されると、トーションバー24のトーションバー本体26が更に捻り変形されると共に、スプール18の回転力が、クラッチパウル78及びクラッチ68を介してストッパ60に伝わる。このようにしてストッパ60に伝わった引出方向の回転力が、ケース54の支持部62に形成されたシェア部64のせん断強度を上回ると、ストッパ60のガイド溝66によってシェア部64が破断される。これによって、ストッパ60はクラッチ68と一体に引出方向へ回転可能になる。このため、例えば、車両前側への乗員の身体の慣性移動が終了されるまで、トーションバー24のトーションバー本体26が捻り変形される。これによって、慣性移動する乗員の運動エネルギーの一部を慣性移動の終了まで吸収できる。
一方、乗員がブースターシートに着座している子供の場合又は大柄の大人の場合には、スプール18からのウェビング20の引出量は一定の長さ以上になる。このため、この状態では、切替パウル86の係合ピン94の先端部がカム98の第2カム部108に圧接されており、したがって、切替パウル86の先端部がストッパ60の係合溝90の内側に入った作動状態で維持される。
この状態では、スプール18の引出方向の回転力が、クラッチパウル78及びクラッチ68を介してストッパ60に伝わっても、ストッパ60のガイド溝66に入っているケース54の支持部62に形成されたシェア部64及びストッパ60の係合溝90に入った切替パウル86の先端部によってストッパ60の引出方向への回転が阻止される。これによって、スプール18のこれ以上の引出方向への回転が阻止され、スプール18からのウェビング20の引出しが阻止される。このため、乗員の車両前側へのこれ以上の慣性移動を阻止できる。
また、本実施の形態では、乗員がブースターシートに着座した子供や大柄の大人の場合には、ストッパ60のガイド溝66に入っているケース54の支持部62に形成されたシェア部64及びストッパ60の係合溝90に入った切替パウル86の先端部によってストッパ60の引出方向への回転を阻止でき、これによって、スプール18の引出方向への回転を阻止できる。このため、トーションバー24のトーションバー本体26の捻り変形に対する機械的強度を、乗員が子供又は小柄の大人の場合に適するように弱く設定できる。
さらに、制限機構52は、スプール18の回転に機械的に連動される構成であるため低コストである。
また、本実施の形態によれば、切替パウル86の先端部がストッパ60の係合溝90の内側に入った作動状態でストッパ60にスプール18の引出方向の回転力が伝わると、スプール18の回転力は切替パウル86に伝わる。ここで、切替パウル86が支持されたケース54はフレーム12の脚板14に取付けられている。このため、切替パウル86に伝わったスプール18の回転力がケース54を介してフレーム12の脚板14に伝わり、切替パウル86への回転力をフレーム12で支持できる。このため、切替パウル86や切替パウル86を保持するケース54の機械的強度を特に大きくしなくてもよい。
<第2の実施の形態の構成>
図6に示されるように、第2の実施の形態に係るウェビング巻取装置140はケース54及びプレート58に代わるケース142を備えている。ケース142は円形のクラッチ収容部144が形成されている。クラッチ収容部144は車幅方向他側(図6の矢印D方向側)へ向けて開口されていると共に、クラッチ収容部144の車幅方向一側(図6の矢印C方向側)には底壁146が形成されている。底壁146には円孔148が形成されており、スプール18(図6では図示省略)の脚板14側の部分が円孔148を貫通している。
また、ウェビング巻取装置140は制限機構52に代わる制限手段としての制限機構150を備えている。制限機構150はクラッチ68に代わるクラッチ152を備えている。クラッチ152はリング状に形成されており、クラッチ152の外径寸法はケース142のクラッチ収容部144の直径寸法よりも小さく、クラッチ収容部144の底壁146の円孔148の内径寸法よりも大きくされている。
クラッチ152は、クラッチ収容部144の内側で、スプール18(図6では図示省略)に対する同軸上に設けられている。また、クラッチ152の底壁146側には支持リング154が同軸上に形成されている。支持リング154はクラッチ収容部144の底壁146の円孔148に回転自在に挿入されており、これによって、クラッチ152がクラッチ収容部144の底壁146に回転自在に支持されている。
さらに、クラッチ152の内側にはスプール18の軸方向中間部よりも脚板14側の部分が配置されている。また、クラッチ152の内側面には係合歯80が形成されており、スプール18のパウル収容部76内に配置されたクラッチパウル78の先端部が係合可能とされている。さらに、クラッチ152の外周一部にはフランジ156が形成されている。フランジ156は、クラッチ152の軸方向中間部よりもクラッチ収容部144の底壁146側に形成されており、クラッチ152の径方向外側へ延出されている。
さらに、クラッチ152の外周面とケース142のクラッチ収容部144の内側面との間には、スライドピース158が設けられており、初期状態では、スライドピース158はクラッチ152のフランジ156よりも巻取方向側に配置されている。スライドピース158はクラッチ収容部144の底壁146に当接されていると共に、スライドピース158はクラッチ152の外周面とケース142のクラッチ収容部144の内側面とに案内されて、クラッチ152周りに回転できる。
また、スライドピース158の巻取方向側端部からは延出部160が巻取方向へ延出されている。延出部160はスライドピース158における車幅方向中間部よりも車幅方向他側に形成されている。このため、スライドピース158の延出部160とクラッチ収容部144の底壁146との間には一定の隙間が形成されており、クラッチ152から延出されたフランジ156はスライドピース158の延出部160とクラッチ収容部144の底壁146との間に入ることができる。
一方、ケース142にはストッパパウル162が設けられている。ストッパパウル162は車幅方向を軸方向とする軸周りに回動可能とされている。また、ストッパパウル162には係合ピン94が形成されている。ストッパパウル162の係合ピン94は、前記第1の実施の形態において切替パウル86に形成された係合ピン94と同様の構成であり、捻りばね92(図6では図示省略)の付勢力によってカム98の第1カム部106又は第2カム部108(図6では図示省略)に圧接されている。
ストッパパウル162の係合ピン94の先端部がカム98の第2カム部108に圧接された状態で、ストッパパウル162の先端側は、クラッチ152のフランジ156よりも車幅方向他側でスライドピース158の回転軌跡上に位置するようにされており、この状態では、スライドピース158が引出方向からストッパパウル162の先端側に当接されることによってスライドピース158の引出方向への回転が阻止される。
<第2の実施の形態の作用、効果>
以上の構成の本実施の形態では、車両緊急時にスプール18がロックベース38に対して引出方向へ相対回転された際において、スプール18のパウル収容部76内のクラッチパウル78の先端部がクラッチ152の内側面の係合歯80に係合されることによってクラッチ152がスプール18と共に引出方向へ回転される。クラッチ152が引出方向へ回転されることによって、クラッチ152のフランジ156が巻取方向側からスライドピース158に接近される。さらに、この状態からスライドピース158がクラッチ152のフランジ156に引出方向側へ押圧されると、スライドピース158がクラッチ152と共に引出方向へ回転される。
ここで、乗員が子供又は小柄の大人の場合には、ストッパパウル162の係合ピン94の先端部がカム98の第1カム部106に圧接されており、したがって、ストッパパウル162の先端部はスライドピース158の回転軌跡上から離脱されている。このため、例えば、車両前側への乗員の身体の慣性移動が終了されるまで、トーションバー24のトーションバー本体26(図6では図示所略)が捻り変形される。これによって、慣性移動する乗員の運動エネルギーの一部を慣性移動の終了まで吸収できる。
一方、乗員がブースターシートに着座している子供の場合又は大柄の大人の場合には、ストッパパウル162の係合ピン94の先端部がカム98の第2カム部108に圧接されており、したがって、ストッパパウル162の先端側がスライドピース158の回転軌跡上に位置している。この状態では、クラッチ152の引出方向への回転が開始された後に、クラッチ152のフランジ156がストッパパウル162の車幅方向一側を通過してスライドピース158へ接近される。次いで、スライドピース158がクラッチ152のフランジ156に押圧されてスライドピース158がクラッチ152と共に引出方向へ回転される。
これによって、スライドピース158が巻取方向側からストッパパウル162の先端側へ接近されてスライドピース158がストッパパウル162の先端側に当接される。これによって、スライドピース158の引出方向への回転が阻止されて、スライドピース158によってクラッチ152の引出方向への回転が阻止される。これによって、スプール18の引出方向への回転が阻止されるため、スプール18からのウェビング20の引出しが阻止される。このため、乗員の車両前側へのこれ以上の慣性移動を阻止できる。
また、本実施の形態では、乗員がブースターシートに着座した子供や大柄の大人の場合には、ストッパパウル162によってクラッチ152の引出方向への回転を阻止でき、スプール18の引出方向への回転を阻止できる。このため、トーションバー24のトーションバー本体26の捻り変形に対する機械的強度を、乗員が子供又は小柄の大人の場合に適するように弱く設定できる。
なお、上記の各実施の形態では、ウェビング20のスプール18からの引出量が一定量以上の場合を乗員が大柄な場合又は乗員がブースターシートに着座した子供とし、ウェビング20のスプール18からの引出量が一定量未満の場合を乗員が小柄な場合又は乗員が子供の場合とした。しかしながら、この条件が逆になる場合もありうる。例えば、運転席では、小柄の乗員はシートを車両前側へスライドさせるため、ウェビングの引出量が多くなる。これに対して、大柄の乗員はシートを車両後側へスライドさせるため、ウェビングの引出量が少なくなる。したがって、運手席用に本発明を適用した場合には、上記の条件を逆にした方がよい可能性がある。
また、上記の各実施の形態では、制限手段としての制限機構52、150がスプール18に機械的に連結されて、制限機構52、150がスプール18の回転に連動される構成とした。しかしながら、例えば、シートに設けた荷重検出センサ等の乗員体格検出手段での検出結果に基づいて制限手段を作動状態及び作動解除状態の一方から他方へ切替える構成としてもよく、制限手段を作動状態及び作動解除状態の一方から他方へ切替える構成は機械的な構成に限定されることなく広く適用できる。
10 ウェビング巻取装置
12 フレーム
18 スプール
20 ウェビング
24 トーションバー(エネルギー吸収部材)
52 制限機構(制限手段)
140 ウェビング巻取装置
150 制限機構(制限手段)

Claims (5)

  1. ウェビングが引出されることによって引出方向へ回転するスプールと、
    前記スプールと一体に回転可能に設けられ、車両緊急時に引出方向への回転が制限されるロックベースと、
    前記車両緊急時に前記スプールが前記ロックベースに対して引出方向に相対回転されることによって変形されて前記スプールの回転力を吸収するエネルギー吸収部材と、
    作動状態では前記ロックベースに対する前記スプールの回転を制限し、作動解除状態では前記ロックベースに対する前記スプールの回転制限を解除し、前記作動状態と前記作動解除状態とに切替可能な制限手段と、
    を備えるウェビング巻取装置。
  2. 前記制限手段は、前記ウェビングが装着される乗員が大柄な場合に前記作動状態とされ、前記ウェビングが装着される乗員が小柄な場合に前記作動解除状態とされる請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記制限手段は、前記スプールからの前記ウェビングの引出量が一定量未満及び一定量以上の一方の場合に前記作動状態とされ、前記引出量が一定量未満及び一定量以上の他方の場合に前記作動解除状態とされる請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
  4. 前記制限手段は、前記スプールに機械的に連結され、前記スプールがそれ以上前記ウェビングを巻取ることができない全格納状態から引出方向へ一定数回転されることによって前記作動状態及び前記作動解除状態の一方から他方へ機械的に切替えられる請求項3に記載のウェビング巻取装置。
  5. 前記スプールを回転可能に支持するフレームを備え、前記制限手段は、前記スプールの前記ロックベースに対する前記引出方向への相対回転の制限状態で、前記スプールの引出方向への回転力を前記フレームに伝え、前記フレームによって前記回転力が支持される請求項1から請求項4の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
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