JP2016121782A - アクチュエータ、及び車両用転舵装置 - Google Patents
アクチュエータ、及び車両用転舵装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016121782A JP2016121782A JP2014262718A JP2014262718A JP2016121782A JP 2016121782 A JP2016121782 A JP 2016121782A JP 2014262718 A JP2014262718 A JP 2014262718A JP 2014262718 A JP2014262718 A JP 2014262718A JP 2016121782 A JP2016121782 A JP 2016121782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- rod
- motor
- output member
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/046—Controlling the motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/043—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by clutch means between driving element, e.g. motor, and driven element, e.g. steering column or steering gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/146—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by comprising means for steering by acting on the suspension system, e.g. on the mountings of the suspension arms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D2041/0608—Races with a regular polygon shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
【解決手段】
本発明に係るアクチュエータ1は、回転軸10aを有するモータ10と、入力部材30及び出力部材40を有する逆入力防止装置20と、出力部材40の回転運動を直線運動に変換する変換装置50と、変換装置50の直線運動により進退するロッド60と、モータ10を制御する制御部100と、を備え、逆入力防止装置20は、ロック部43を有する出力部材40と、外周壁部21と、一対のピン22、23と、一対のピン22、23の間に配置された弾性体24と、22、23の周方向両側に配置された複数の爪33を有する入力部材30と、を有し、回転軸10aの一方回転によりロッド60が目標位置に到達した後、回転軸10aが他方回転することにより複数の爪33が定位置に復帰することを特徴とする。
【選択図】図8
Description
このような車両用転舵装置には、一つのアクチュエータで左右の車輪をまとめて転舵させる左右一体型と、左右それぞれにアクチュエータを設けて左右の車輪を別個独立で転舵させる左右独立型と、がある。
また、下記特許文献2,3のアクチュエータでは、モータの駆動力の伝達経路上に逆入力防止装置を設け、入力された外力がモータ側に伝達することを防止している。
また、入力部材130は、一対のピン122、123に対して周方向に配置される爪133と、出力部材140の被伝達部(不図示)を押圧してモータの駆動力を出力部材140に伝達する伝達部(不図示)と、を有している。
そして、入力部材130の回転により爪133と伝達部(不図示)とが周方向に移動すると、図13(b)に示すように、最初に爪133が弾性体124の付勢力に抗って一対のピン122、123のいずれか一方(図13において、ピン122を押圧)を押圧し、出力部材140の回転防止が解除される。
さらに入力部材130が回転すると、伝達部(不図示)が出力部材140の被伝達部を押圧し、図13(c)に示すように、出力部材140が回転するように形成されている。
図1に示すように、四輪車両の後輪400は、ダブルウイッシュボーン式で構成される懸架装置200に懸架されている。
懸架装置200は、後輪400を回転自在に支持するナックル211と、ナックル211を上下動可能に車体に連結するアッパーアーム221およびロアアーム231と、後輪400の上下動を緩衝する懸架ばね付きダンパー241と、ナックル211を回動させて後輪400の転舵角を変化させるアクチュエータ1と、アクチュエータ1を制御する制御部(不図示)と、を備えている。
モータ10は、回転軸10aが前方を指すようにハウジング70に固定されている。なお、モータ10の回転軸10aは、ハウジング70に設けられたボールベアリング13aに回転自在に支持されている。
ウォームギヤ11の基部11aには、モータ10の回転軸10aが嵌合し、回転軸10aとウォームギヤ11とが一体に回転する。なお、ウォームギヤ11の基部11aと先端11bとは、ボールベリアング13b、13cに回転自在に支持され、ウォームギヤ11の回転軸が偏心し難くなっている。
ウォームギヤ11の先端11bには、前方に突出する円柱状の軸11cが形成され、この軸11cが角度センサ15内に進入している。
なお、制御部100がモータ10に対して回転軸10aの回転角を指定して駆動指令を出した場合、回転軸10aがベアリング13a等の摩擦抵抗等を受け、回転角10aの実際の回転角が指定した回転角よりも小さい場合がある。よって、本実施形態では、角度センサ15を備えるため、モータ10の回転角10aを正確に把握することができる。
図4に示すように、入力部材30は、ウォームホイール12に内嵌される略円筒状の固定部31と、固定部31から車幅方向外側に設けられた円筒部32と、円筒部32から車幅方向外側へ延びる複数の爪33と、固定部31の内周面から径方向内側に突出する伝達部34、34(図2参照)と、を有している。
図4に示すように、出力部材40は、入力部材30の固定部31の内側に位置する被伝達部41と、円筒部32の内側に位置し、円筒部32を軸支する軸支部42と、軸支部42の車幅方向外側に設けられたロック部43と、を有している。
そして、ナット51(延出部51aを含む)と出力部材40とは、一つのSUS材等を切削等することで形成されている(図7参照)。このため、出力部材40とナット51とは一体であり、入力部材30からモータ10の駆動力が伝達されると、出力部材40とナット51とが一体に回転する。
なお、入力部材30、出力部材40の各構成の詳細については後述する。
また、本実施形態の変換装置50は、内周面に螺旋溝が形成された略円筒状のナット51と、外周面に螺旋溝が形成された略円柱状のねじ軸52と、ナット51の螺旋溝とねじ軸52の螺旋溝との両方に収容される複数のボール53と、を備える。
このロックナット26は、ボールベアリング54の内輪に対して車幅方向外側から当接し、ナット51が車幅方向内側に位置ずれしないように規制されている。
さらに、ボールベアリング54の外輪にハウジング70の段差部72が当接し、ボールベアリング54が車幅方向外側に移動しないように規制されている。
また、本実施形態では、ロッド60の突出量が増加すると、後輪400がトーイン側に回動する構成となっている。一方、ロッド60の突出量が減少すると、伸縮アクチュエータ1が収縮し、後輪400がトーアウト側に回動する構成となっている。
なお、ねじ軸52の車幅方向内側には、車幅方向内側に向って開口する有底筒状の有底筒部93が形成されている。
この有底筒部93内には、ストロークセンサ90の後述する被検出部91と検出部92収容されており、ハウジング70内におけるストロークセンサ90の占有空間が狭小になっている。
図6に示すように、逆入力防止装置20は、平坦面44が形成されたロック部43を有する出力部材40と、ロック部43の外周を囲む略円形状の内周面21aが形成されたアウターケース(外周壁部)21と、各平坦面44と内周面21aとの間に配置された一対のピン22、23と、一対のピン22、23の間に配置されて一対のピン22、23同士を周方向に離間するように付勢する弾性体24と、一対のピン22、23の周方向両側に配置された複数の爪33を有する入力部材30と、取付部80(図4参照)と、を備えている。
以下、回転方向(回動方向)に関し、車幅方向の内側から外側に向って視た場合を基準として説明する。よって、「右回り」とは、図6の矢印Aが指す方向であり、「左回り」とは、図6の矢印Bが指す方向である。
また、図4に示すように、アウターケース21の車幅方向内側には、ハウジング70に螺合する固定スクリュー25が配置されている。そして、アウターケース21は、固定スクリュー25により車幅方向外側に締め付けられている。
このため、図3に示すように、アウターケース21とこのアウターケース21に隣接するボールベアリング54とが、固定スクリュー25とハウジング70の段差部72とに挟まれ、車幅方向に移動しないようにハウジング70に固定されている。
平坦面44は、ロッド60の中心軸Oを通る直線H1に対して直交している。このため、図8に示すように、平坦面44とアウターケース21の内周面21aとの幅L1は、平坦面44の中央部44aから平坦面44の右端部44b側や左端部44c側に向うにつれて次第に狭くなる。
なお、図8に示すように、一対のピン22,23において、弾性体24を基準に右回り方向に配置されたピンを右側ピン22と称し、左回り方向に配置されたピンを左側ピン23と称する。
弾性体24は、蛇腹状の板バネであり(図7参照)、周方向に縮められた状態で一対のピン22、23の間に設けられている。このため、弾性体24により周方向に離間するように常時付勢された一対のピン22、23のそれぞれは、幅狭になっている平坦面44の右端部44bと内周面21aとの間や、左端部44cと内周面21aとの間に挟まり、出力部材40がアウターケース21(ハウジング70)に対して回動不能となる。
この結果、ロッド60に外力が入力しても出力部材40が回動しないことから、出力部材40から入力部材30に外力が伝達することがない。
複数の爪33は、略60度間隔で設けられているとともに、入力軸30にモータ10の駆動力が伝達されていない場合に、出力部材40の平坦面44に対して対向しないように周方向にずれて配置されている。
このため、爪33の右回り方向には、アウターケース21と平坦面44の左端部44cに挟まっている左側ピン23が配置され、爪33の左回り方向には、アウターケース21と平坦面44の右端部44bに挟まっている右側ピン22が配置されている。
以下、爪33に対して右回り方向に配置されてアウターケース21と平坦面44とに挟まっている状態の左側ピン23と、左回り方向に配置されてアウターケース21と平坦面44とに挟まっている状態の右側ピン22と、の間の空間を爪33の定位置と称する。
また、爪33の定位置において、周方向の中間地点を定位置の周方向中間部と称する。
具体的には、入力部材30が右回りに回動した場合、爪33は、右回り方向に移動して、右回り方向に配置された左側ピン23に当接する。そして、爪33がさらに右回り方向に移動すると、言い換えると、爪33の定位置を超えて爪33が移動すると、弾性体24の付勢力に抗って左側ピン23を右回りに押圧する(図8(b)、(c)参照)。このため、平坦面44の左端部44cと内周面21aとの間に挟まれていた左側ピン23が、平坦面44の中央部44aの方に移動し、ロック部43(出力部材40)の右回りの回動不能状態が解除される(図8(b)、(c)参照)。
なお、爪33に押圧されない右側ピン22は、平坦面44の右端部44bと内周面21aとの間に挟まっている状態が維持されるため(図8(b)、(c)参照)、ロック部43(出力部材40)の左回りへの回動不能状態も維持されている。
なお、本実施形態では、定位置の周方向中間部に位置している爪33が周方向に移動し、左側ピン23又は右側ピン22を押圧してロック部43の回動不能が解除されるまでに必要な入力部材30の回転角は、θ1に設定されている(図6参照)。
図2に示すように、伝達部34、34は、固定部31の内周側で180度ずれて設けられており、対向している。
一方で、図9(a)に示すように、被伝達部41の外周面において、伝達部34に対向する部分に、平坦状の平坦面41aが形成されている。
なお、被伝達部41の外周面において、伝達部34に対向していない部分には、固定部31の内周円弧面36に当接する円弧状の外周円弧面46が形成されている。
このため、入力部材30が回転した場合、図9(b)に示すように、押圧面35が被押圧面45と面接触するようになっている。
また、押圧面35が被押圧面45に面接触している状態から、さらに入力部材30が回転すると、押圧面35が被押圧面45を周方向に押圧する。これにより、図9(c)に示すように、被伝達部41が回転し、出力部材40にモータ10の駆動力が伝達される。
なお、図9(a)に示すように、伝達部31の内周面において押圧面35、35との間の部分は、中央部に向うにつれて平坦面41から離間するように窪む凹面47が形成されており、押圧面35以外の部分が平坦面41aに接触しないようになっている。
また、押圧面35が隙間S2内を移動して被押圧面45に当接(押圧)するために必要な入力部材30の回転角がθ2に設定されている。
この回転角θ2は、ロック部43の回動不能が解除されるまでに必要な入力部材30の回転角θ1よりも大きくなるように設定されている(θ2>θ1)。
図5に示すように、円筒部32は、円筒状を呈し、略円形状の内周面32aを有している。また、軸支部42の外周面42aは略円形状を呈し、円筒部32の内径と軸支部42の外径とが略同一径に形成されている。このため、入力部材30は、入力部材30と出力部材40との回転軸が同軸となった状態で、出力部材40に回動自在に支持されている。
そして、モータ10の駆動力がウォームホイール12及び入力部材30に伝達され、出力部材40に伝達されていない場合、円筒部32の内周面32aが軸支部42の外周面42aを摺動しながら、ウォームホイール12と入力部材30とが出力部材40回りに回動する。
ここで、円筒部32が軸支部42の外周面42aを摺動するものの、後述するようにロック部43が一対のピン22、23により回転不能となっているため、出力部材40は回転しない。
そして、モータ10の駆動力が出力部材40に伝達された場合、つまり、出力部材40の回転不能が解除されるとともに、伝達部34の押圧面35が被伝達部41の被押圧面45を押圧した場合には、ウォームホイール12と入力部材30と出力部材40とナット51とは、ロッド60の中心軸O回りに回転するようになる。
取付部80は、出力部材40の外周面に形成されたねじ溝に螺合するロックナット81と、ロックナット81よりも車幅方向外側に設けられて入力部材30を車幅方向外側に付勢するスプリングシート82と、スプリングシート82の内周側に配置されたウェエーブワッシャ83と、スプリングシート82と入力部材30の固定部31との間に配置された第1ワッシャ84と、入力部材30の円筒部32と出力部材40のロック部43との間に配置された第2ワッシャ85と、を備えている。
これによれば、スプリングシート82及びウェエーブワッシャ83に付勢されていることから、入力部材30が出力部材40の軸方向に移動することなく、かつ、入力部材30と出力部材40との相対的回動が許容された状態で、入力部材30が出力部材40に取り付けられる。
また、第1ワッシャ84と第2ワッシャ85が介在していることから、入力部材30と出力部材40とが相対的に回動し易くなっている。
また、ストロークセンサ90は、測定結果(ロッド60の位置及び移動距離)を制御部100に送信する
なお、角度センサ15により測定された回転軸10aの回転角から制御部100がロッド60の移動距離等を推定するように構成した場合、各部品が摩耗により回転軸10aの回転に対応するロッド60の移動距離が初期状態と異なることがある。このため、本実施形態では、ストロークセンサ90を備えることで、ロッド60の位置及び移動距離を正確に把握することができる。
そして、制御部100は、後輪400の転舵角を変更すると判定した場合(「START」)、後輪400の転舵角を走行状態に応じた角度に制御するため、転舵角変更処理を実行する。
以下、主に図10を参照しながら転舵角変更処理を説明する。また、以下の説明において、モータ10の回転軸10aの回転方向については、図9を基準に説明する。
ここで、上述した駆動信号は、モータ10に対して回転軸10aの回転を指令する信号であり、回転軸10aの回転方向が指定されている。なお、本実施形態において、駆動信号による回転軸10aの回転方向は、右回り方向に指定されている(図9(a)〜(c)参照)。
また、回転軸10aの回転角がθ5に到達した場合、入力部材30の右回り方向への回転角がθ2となり、押圧面35が被押圧面45に当接する(図9(b)参照)。
さらに、回転軸10aの回転角がθ5を超えると、押圧面35が被押圧面45の押圧を開始するため、出力部材40が回転し(図9(c)参照)、ロッド60が移動する。
なお、押圧面35による被押圧面45の押圧時において、入力部材30は、出力部材40よりもθ2分だけ多く相対回転している。
また、モータ10の回転軸10aの停止時において、図8(c)に示すように、爪33が左側ピン23を押圧し、出力部材40の右回りへの回動不能が解除された状態になっている。
なお、上記する「ロッド60の移動に寄与したモータ10の回転軸10aの回転角」とは、図9(b)、(c)に示すように、押圧面35が被押圧面45を当接(押圧)してからロッド60が目標位置に到達するまでの間に、モータ10の回転軸10aが回転した角度θ7を指す。
なお、ロッド60の移動距離と、ロッド60の移動に寄与したモータ10の回転軸10aの回転角と、の関係は、ロッド60の移動距離が長くなるにつれてロッド60の移動に寄与したモータ10の回転軸10aの回転角θ7が大きくなる、という比例関係である。
これによれば、ロッド60の移動に寄与していないモータ10の回転軸10aの回転角、言い換えれば、入力部材30が出力部材40に対して相対回転した角度θ2に寄与したモータ10の回転軸10aの回転角θ5を算出することができる。
ここで、ロッド60が復帰角度θ5に到達していないと判定した場合、制御部100は、繰り返しステップS7の処理を繰り返す。一方で、制御部100は、ロッド60が復帰角度θ5に到達したと判定した場合、ステップS8に進む。
(1)入力部材30の右回り方向への回転角がθ1に到達した場合、爪33による左側ピン23の押圧が開始し、出力部材40の右回り方向への回転が可能となる(図8(b)参照)。
(2)入力部材30の右回り方向への回転角がθ2に到達した場合、押圧面35による被伝達面45の押圧が開始する(図9(b)を参照)。このため、出力部材40による右回り方向への回転が開始し(図8(c)と図9(c)とを参照)、ロッド60が移動する。
(3)入力部材30の右回り方向への回転角がθ3に到達した場合(モータ10による回転軸10aの一方回転が停止した場合)、ロッド60が目標位置に到達し、後輪400の転舵角が所望の角度となる。
(4)ロッド60が目標位置に到達した後において、入力部材30が左回り方向に回転する。ここで、モータ10による回転軸10aの他方回転の回転角は復帰角度θ5であるため、入力部材30は、左回り方向へθ2分だけ回転する。
これにより、入力部材30は、出力部材40に対してθ2分だけ相対回転し、入力部材30の爪33は、定位置内に復帰するとともに定位置の周方向中間部に位置するようになる(図8(d)参照)
また、入力部材30の伝達部34も左回り方向に移動して、押圧面35が被押圧面45に当接(押圧)するために必要な入力部材30の回転角がθ2となる(図9(d)参照)。
たとえば、アクチュエータ1は、角度センサ15とストロークセンサ90とを備えることなく、複数の爪33を定位置に復帰させるためのモータ10の回転軸10aの回転角(復帰角度)が予め決められた角度に設定してもよい。これによれば、センサが不要となり、アクチュエータ1の小型化を図ることができる。
なお、予め決められた角度とは、出力部材40に対して入力部材30が相対的に回動する角度がθ2となるために必要がモータ10の回転軸10の回転角θ5に設定してもよく、または、この角度θ5に対して回転軸10aがベアリング13aから受ける摩擦抵抗や爪33が受ける弾性体24の付勢力を考慮して得られる角度であってもよい。
つまり、入力部材30を所定角度回転させる場合において、部品の摩耗が激しいほどモータ10の回転軸10aの回転角が大きくなる、という性質がある。
このため、アクチュエータ1の初期状態において、爪33が定位置に復帰させるために必要な回転軸10aの回転角であるθ5よりも大きい角度を許容角度と設定しておく。そして、制御部100が算出された複数の爪33を定位置に復帰させるためのモータ10の回転軸10aの回転角(復帰角度)が許容角度内であるか否かを判定するように構成してもよい。これによれば、アクチュエータ1を分解することなく、部品の交換等が必要か否かを判断することができる。
さらに、算出された復帰角度が許容角度を超えると判定された場合において、制御部100は、車両の制御装置(不図示)に警告信号を送信したり、又は、アクチュエータ1に報知機を設け、この報知機によりユーザに報知させたりしてもよい。
10 モータ
10a 回転軸
11 ウォームギヤ
12 ウォームホイール
15 角度センサ
20 逆入力防止装置
21 アウターケース(外周壁部)
21a 内周面
22、23 ピン
24 弾性体
25 固定スクリュー
26 ロックナット
30 入力部材
31 固定部
32 円筒部
33 爪
34 伝達部
35 押圧面
40 出力部材
41 被伝達部
42 軸支部
43 ロック部
44 平坦面
45 被押圧面
50 変換装置
51 ナット
52 ねじ軸
53 ボール
54 ボールベアリング
55 ローラベアリング
60 ロッド
70 ハウジング
80 取付部
90 ストロークセンサ
Claims (6)
- 回転軸を有するモータと、
前記回転軸の回転により回転する入力部材及び出力部材を有し、前記出力部材に入力された外力を前記入力部材に伝達することを防止する逆入力防止装置と、
前記出力部材の回転運動を直線運動に変換する変換装置と、
前記変換装置の直線運動により進退するロッドと、
を備えるアクチュエータであって、
前記逆入力防止装置は、
外周面に複数の平坦面が形成されたロック部を有する前記出力部材と、
前記ロック部の外周を囲む略円形状の内周面が形成された外周壁部と、
前記各平坦面と前記内周面との間に配置された一対のピンと、
前記一対のピンの間に配置され、前記一対のピン同士を周方向に離間するように付勢する弾性体と、
前記一対のピンの周方向両側に配置された複数の爪を有する前記入力部材と、
を有し、
前記回転軸の一方回転により前記ロッドが目標位置に到達した後、前記回転軸が他方回転することにより前記複数の爪が定位置に復帰する
ことを特徴とするアクチュエータ。 - 前記モータを制御する制御部と、
前記モータの回転軸が回転した回転角を測定する角度センサと、
前記ロッドの移動距離を測定するストロークセンサと、
を備え、
前記制御部は、
前記ストロークセンサに測定された移動距離から前記ロッドの移動に寄与したモータの回転軸の回転角を算出し、
前記角度センサにより測定された回転角から前記ロッドの移動に寄与したモータの回転軸の回転角を減算して前記複数の爪を定位置に復帰させるためのモータの回転軸の回転角を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。 - 前記制御部は、前記複数の爪を定位置に復帰させるためのモータの回転軸の回転角が許容角度内であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。 - 前記複数の爪を定位置に復帰させるためのモータの回転軸の回転角は、予め決められた角度に設定されている
ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。 - 前記回転軸に連結するウォームギヤと、
前記ウォームギヤに歯合するウォームホイールと、を備え、
前記変換装置は、前記出力部材の回転により回転するナットを有し、
前記入力部材と前記ウォームホイールとは、一体であり、
前記出力部材と前記ナットとは、一体である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアクチュエータ。 - 進退するロッドを有するアクチュエータを備え、前記ロッドの進退によって車両の車輪が転舵される車両用転舵装置であって、
前記アクチュエータは、
回転軸を有するモータと、
前記回転軸の回転により回転する入力部材及び出力部材を有し、前記出力部材に入力された外力を前記入力部材に伝達することを防止する逆入力防止装置と、
前記出力部材の回転運動を直線運動に変換する変換装置と、
前記変換装置の直線運動により進退するロッドと、
を備え、
前記逆入力防止装置は、
外周面に複数の平坦面が形成されたロック部を有する前記出力部材と、
前記ロック部の外周を囲む略円形状の内周面が形成された外周壁部と、
前記各平坦面と前記内周面との間に配置された一対のピンと、
前記一対のピンの間に配置され、前記一対のピン同士を周方向に離間するように付勢する弾性体と、
前記一対のピンの周方向両側に配置された複数の爪を有する前記入力部材と、
を有し、
前記回転軸の一方回転により前記ロッドが目標位置に到達した後、前記回転軸が他方回転することにより前記複数の爪が定位置に復帰する
ことを特徴とする車両用転舵装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014262718A JP6322133B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 |
US14/721,998 US20160185383A1 (en) | 2014-12-25 | 2015-05-26 | Actuator and vehicle steering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014262718A JP6322133B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016121782A true JP2016121782A (ja) | 2016-07-07 |
JP6322133B2 JP6322133B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=56163320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014262718A Active JP6322133B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160185383A1 (ja) |
JP (1) | JP6322133B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019026794A1 (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-07 | 日本精工株式会社 | 逆入力遮断クラッチ、電動バルブタイミング調整装置、可変圧縮比装置、および電動パワーステアリング装置 |
WO2019189101A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | Ntn株式会社 | ステアリングシステムおよびこれを備えた車両 |
US10858043B2 (en) | 2017-11-28 | 2020-12-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Lock mechanism of actuator |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6386903B2 (ja) | 2014-12-19 | 2018-09-05 | 株式会社ショーワ | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 |
US10859126B2 (en) * | 2018-04-17 | 2020-12-08 | Dura Operating, Llc | Multi-position rotary actuator with clutch |
FR3141738A1 (fr) * | 2022-11-07 | 2024-05-10 | Robert Bosch Automotive Steering Vendôme | Agencement pour l’entraînement d’une vis de reglage |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000037423A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-02-08 | Honda Motor Co Ltd | 動力源付車両 |
US20030006120A1 (en) * | 2001-07-05 | 2003-01-09 | Ntn Corporation | Wheel steering apparatus |
US20030070867A1 (en) * | 2001-10-16 | 2003-04-17 | Magnus Brian J. | Front wheel steering variable control actuator |
JP2003237614A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Honda Motor Co Ltd | 車両用後輪操舵装置 |
US20040003956A1 (en) * | 2002-02-21 | 2004-01-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear-wheel steering device for vehicle |
JP2013151246A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Nissan Motor Co Ltd | 不可逆回転伝動系のロックオフ制御装置 |
JP2014122612A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-07-03 | Denso Corp | 駆動装置 |
-
2014
- 2014-12-25 JP JP2014262718A patent/JP6322133B2/ja active Active
-
2015
- 2015-05-26 US US14/721,998 patent/US20160185383A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000037423A (ja) * | 1998-07-22 | 2000-02-08 | Honda Motor Co Ltd | 動力源付車両 |
US20030006120A1 (en) * | 2001-07-05 | 2003-01-09 | Ntn Corporation | Wheel steering apparatus |
JP2003081106A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-03-19 | Ntn Corp | 車輪操舵装置 |
US20030070867A1 (en) * | 2001-10-16 | 2003-04-17 | Magnus Brian J. | Front wheel steering variable control actuator |
JP2003237614A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Honda Motor Co Ltd | 車両用後輪操舵装置 |
US20040003956A1 (en) * | 2002-02-21 | 2004-01-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear-wheel steering device for vehicle |
JP2013151246A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Nissan Motor Co Ltd | 不可逆回転伝動系のロックオフ制御装置 |
JP2014122612A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-07-03 | Denso Corp | 駆動装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019026794A1 (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-07 | 日本精工株式会社 | 逆入力遮断クラッチ、電動バルブタイミング調整装置、可変圧縮比装置、および電動パワーステアリング装置 |
US11339839B2 (en) | 2017-08-01 | 2022-05-24 | Nsk Ltd. | Reverse input shutoff clutch, electric valve timing adjustment device, variable compression ratio device, and electric power steering device |
US10858043B2 (en) | 2017-11-28 | 2020-12-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Lock mechanism of actuator |
WO2019189101A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | Ntn株式会社 | ステアリングシステムおよびこれを備えた車両 |
JP2019171910A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | Ntn株式会社 | ステアリングシステムおよびこれを備えた車両 |
JP7068882B2 (ja) | 2018-03-27 | 2022-05-17 | Ntn株式会社 | ステアリングシステムおよびこれを備えた車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160185383A1 (en) | 2016-06-30 |
JP6322133B2 (ja) | 2018-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6322133B2 (ja) | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 | |
JP6386903B2 (ja) | アクチュエータ、及び車両用転舵装置 | |
US10202143B2 (en) | Power steering apparatus | |
US20210163062A1 (en) | Steer-by-wire type steering apparatus | |
JP2016088340A (ja) | ラックブッシュおよびステアリング装置 | |
KR101124840B1 (ko) | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 및 이를 구비한 전동식 동력 보조 조향장치 | |
JP6705653B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2012218512A (ja) | ラックピニオン式ステアリング装置 | |
JP5114869B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP5262592B2 (ja) | 車両用操舵力伝達装置 | |
JP2019085072A (ja) | ステアリング装置 | |
JP6790778B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2011046310A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP5062436B2 (ja) | キャンバ角可変機構 | |
JP2010043744A (ja) | ジョイント構造並びにそれを用いた減速機構及び操舵補助装置 | |
JP2019209935A (ja) | 転舵軸支持構造 | |
JP2019093891A (ja) | ステアリング装置 | |
WO2024034432A1 (ja) | 回転制限装置およびステアリング装置 | |
EP1944217B1 (en) | Center-takeoff rack-and-pinion steering apparatus | |
JP2010167828A (ja) | 舵角比可変システム | |
JP6535071B2 (ja) | 転舵アクチュエータ及び車両 | |
JP2019124526A (ja) | トルクセンサ及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2015160523A (ja) | 電動パワーステアリング装置のアシスト力伝達構造 | |
JP5492650B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2021099131A (ja) | ボールナット、ボールねじ装置および転舵装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6322133 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |