JP2016120864A - ストライカの取付け用ブラケット - Google Patents

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早紀 阿部
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Abstract

【課題】ストライカの取付け用ブラケットを小型化しても所望の弾性撓み特性を得るようにして、使用材料費の軽減を図り、部品コストの大幅低減を果たすべくなした。
【解決手段】ブラケット4において、車体取付け体42を構成する一対の腕片部42−1におけるブラケット本体41との連結部近傍にそれぞれ車体側施錠部位1dに相対して突出するように折曲した凸状折曲部42−1aを形成し、凸状折曲部42−1aの高さHを、両腕片部42−1の板厚Tに対して、H>Tになるように設定することによって、車体取付け片体42が、ストライカ3を車体側施錠部位1dに固着された連結片部42−2における車体固着部42−2aに対して弾性変形するように構成して、ストライカ3の車体側施錠部位1dへの装着位置を調整可能に構成した。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動車の車体の開口部を開閉するドアの車体側施錠部位に設けられるストライカの取付け用ブラケットに関する。
一般に、自動車においては、図1に示すように、車体1の開口部1aは、サイドドアなどのドア2によって開閉されるように構成している。そして、かかるドア2が設けられた開口部1aの車体側施錠部位1dには、ドア2に設置されたドアロック装置(不図示)の施錠及び開錠操作を行うストライカ3が設けられている。このストライカ3は、車体側施錠部位1dに取付けられたブラケットを介して、ボルトなどによって装着固定されている。そして、当該ブラケットは、ドア2によって開口部1aが閉成されたとき、開口部1aとドア2の周縁部との間に形成される通常「チリ」と呼ばれる隙間7をできる限り均一にするために、車体側施錠部位1dに対するストライカ3の設置位置を調整できるように構成する必要がある。
そこで、従来から、ストライカ3を車体1に設置するブラケットとして、種々のものが提案されている(例えば、特許文献1或いは特許文献2に記載の技術を参照)。
かかる従来の技術によるストライカ3の車体側施錠部位1dに対する位置調整を可能に構成したブラケットの一例として、図5乃至図7に示すものが知られている。
すなわち、図5に示すように、かかる従来のブラケット4は、ストライカ3を設置する車体側施錠部位1dとして構成する例えばセンターピラー1bを構成するアウターパネル1cの内面側に、固定設置されて構成している。
そして、ブラケット4は、図6及び図7に明確に示すように、プレス成形品にて構成しており、ストライカ3をアウターパネル1cの車体側施錠部位1dにボルト5を用いて装着するためのプレート状のブラケット本体41と、ブラケット本体41に面方向に略コ字状枠体を呈するように一体に連結形成された車体取付け体42とを有して構成されている。
ブラケット本体4には、ストライカ3を車体側施錠部位1dにボルト5を用いて装着すべく、ピアスナット6が加締め付けなどにより固設されている。
車体取付け体42は、ブラケット本体41に互いに離間状態で一端側がそれぞれ連結された一対の腕片部42−1と、両腕片部42−1の各他端側を連結する連結片部42−2とを有して構成されている。
連結片部42−2には、ブラケット本体41に向かって延在するように、ブラケット4を車体側施錠部位1dにスポット溶接などにより装着する車体固着部42−2aが形成されている。
そして、ブラケット4は、車体側施錠部位1dに固着された車体固着部42−2aを支点として、腕片部42−1の面方向(即ち、図6において左右方向及び上下方向並びにこれらの組み合わせ或いは捩り方向)や板厚方向(図6において紙面の裏表方向)或いは腕片部42−1の捩じり方向に弾性的に撓み変形して、ブラケット本体41に固着されたピアスナット6の車体側施錠部位1dに対する位置調整を行うように構成されている。
したがって、ブラケット4は、腕片部42−1における弾性的撓み変形によって、ピアスナット6の車体側施錠部位1dに対する設置位置を調整し、結果的に、ストライカ3の装着位置を調整していることになり、これにより開口部1aとドア2の周縁部との間に形成される隙間7をできる限り均一に形成できることになる。
実公平6−46732号公報 特開2014−84657号公報
しかしながら、上記した従来のブラケット4は、腕片部42−1がその面方向に弾性的に撓み変形することにより、ストライカ3における車体側施錠部位1dに対する装着位置を調整可能に構成したとしても、ブラケット本体41と車体取付け体42とがほぼ平板状に連続するように構成されていて、結果として、腕片部42−1を高強度剛性にしてしまっているものといえる。
本願発明者たちの実験によれば、従来のブラケット4の腕片部42−1の弾性的撓み変形箇所は、せいぜい、ブラケット本体41と連結片部42−2との連結部付近或いは腕片部42−1と連結片部42−2との交叉部付近(図6の黒点示部分参照)に限られていて、腕片部42−1の中央部分においては、弾性的な撓み変形を起こすことはなかった。このことは、従来のブラケット4が腕片部42−1の強度剛性を非常に高くなるように構成されていることを現わしている。
かかることから、従来のブラケット4は、所望の弾性的撓み特性(応力特性)を得るために、腕片部42−1の長辺寸法を長くすることにより撓み変形のモーメント腕を長く設定せざるを得ず、結果的に、外観形状が大型化してしまうことになり、延いては、従来のブラケット4は、構成材料の使用量増加による高材料費化してしまうことになる。
そこで、この発明は、かかる従来の技術的課題に鑑み、ストライカの取付け用ブラケットを小型化しても所望の弾性撓み特性を得るようにして、使用材料費の軽減を図り、部品コストの大幅低減を果たすべくなしたストライカ取付け用ブラケットを提供することを目的としている。
この発明に係るストライカ取付け用ブラケットは、自動車車体の開口部を開閉するドアの車体側施錠部位に設けられるストライカの取付け用ブラケットであって、該ブラケットが、プレート状に成形されていて前記ストライカを前記車体のストライカ装着部位に装着するブラケット本体と、該ブラケット本体に略コ字状枠体を呈するように面方向に一体に連続形成された車体取付け体とを有して構成されており、且つ、該車体取付け体が、前記ブラケット本体に互いに離間状態で一端側をそれぞれ連結した一対の腕片部と、該両腕片部の他端側を連結する連結片部とを有して構成して、該連結片部には、前記ストライカを前記車体側施錠部位に固着するための車体固着部が形成され、加えて前記両腕片部における前記ブラケット本体との連結部近傍にそれぞれ前記車体側施錠部位に相対して突出するように折曲した凸状折曲部を形成し、該凸状折曲部の高さHを、前記両腕片部の板厚Tに対して、H>Tになるように設定することによって、前記車体取付け片体が、前記車体側施錠部位に固着された前記車体固着部に対して弾性変形するように構成して、前記ストライカの前記車体側施錠部位への装着位置を調整可能に構成したことを特徴とするものである。
かかる構成により、この発明は、ブラケットを構成する車体取付け体における両腕片部が、ブラケット本体との連結部近傍において折曲された凸状折曲部を有して構成していることから、凸状折曲部がブラケットの弾性撓み変形の起点となって、撓み変形のモーメント腕を実質的に長くすることができ、凸状折曲部の高さHが両腕片部の板厚Tに対してH>Tになるように設定されていることと相俟って、従来の技術同様の弾性撓み特性を得る場合には、ブラケット自体を小型化でき、材料使用量を少量化でき、使用材料コストの大幅軽減を達成することができる。
また、この発明に係るストライカ取付け用ブラケットは、その実施の形態として、前記凸状折曲部の高さHを前記腕片部の幅Wに対して、H≦Wになるように設定して構成しているものである。
かかる構成により、この発明は、腕片部が、凸状折曲部の高さHと幅WがH≦Wとなるように構成することにより、凸状折曲部の存在と相俟って、両腕片部も弾性的に撓み変形しやすく構成することができて、車体側施錠部位に対するストライカの設置位置を容易に調整することができる。
また、この発明は、その実施の形態として、前記両腕片部における他端側に、それぞれ、前記凸状折曲部に相対するように折曲された凹状折曲部を形成して、前記車体固着部が前記ブラケット本体に対して面一な平面を有するように構成している。
かかる構成により、この発明は、両腕片部における他端側に、それぞれ凸状折曲部に相対する方向に折曲された凹状折曲部を形成して、車体固着部が結果的にブラケット本体に対して面一な平面を有するように構成したことから、ブラケットの弾性撓み変形をより一層し易くさせることができると共に、車体側施錠部位がたとえ一平面状に形成されている場合において、ブラケット全体の着座姿勢を良好にすることができる。
また、この発明は、その実施の形態として、前記ブラケット本体と前記両腕片部との連結部において、それぞれ括れ切欠き部が形成されるように構成している。
かかる構成により、この発明は、ブラケット本体41と両腕片部42−1との連結部にそれぞれ括れ切欠き部43を有することから、両腕片部42−1の撓み変形特性をさらに良好にすることができ、ブラケット4自体の更なる小型化を達成し、材料の使用量を益々少量化できて、材料コストの更なる軽減を達成できる。
この発明は、ブラケットを構成する車体取付け体における両腕片部が、ブラケット本体との連結部近傍において折曲された凸状折曲部を有して構成していることから、凸状折曲部がブラケットの弾性撓み変形の起点となって、撓み変形のモーメント腕を実質的に長く構成することができ、しかも、凸状折曲部の高さHが両腕片部の板厚Tに対して、H>Tになるように設定されていることから、従来の技術と同様な弾性撓み特性を得る場合には、ブラケット自体を小型化でき、材料の使用量を少量化でき、使用材料コストの大幅軽減を達成することができる。
一般的な乗用車としての自動車の側面中央側を概略的に描画した斜視図である。 この発明の実施例を図1の矢印方向から描画した分解斜視図である。 図2におけるブラケットを描画した平面図である。 図2におけるブラケットを描画した正面図である。 従来の技術における図1の矢印方向から描画した分解斜視図である。 図5におけるブラケットを描画した平面図である。 図5におけるブラケットを描画した正面図である。
この発明の実施例に係るストライカ取付け用ブラケットは、ストライカの取付け用ブラケットを小型化しても所望の弾性撓み特性を得るようにして、使用材料コストの軽減を図り、部品コストの大幅低減を果たすべく構成している。
次に、図1乃至図4を用いて、この発明の一実施例に係るストライカの取付け用ブラケットについて説明する。なお、かかる一実施例において、上記従来の技術に対応する構成について、同一符号を付して説明する。
先ず図1において、自動車の車体1の開口部1aは、サイドドアなどのドア2によって開閉されるように構成している。そして、かかるドア2が設けられた開口部1aの車体側施錠部位1dには、ドア2に設置されたドアロック装置(不図示)の施錠及び開錠操作を行うストライカ3が設けられている。このストライカ3は、車体側施錠部位1dに取付けられたブラケット4(図2乃至図4を参照)によって、ボルトなどにより装着固定されている。そして、当該ブラケット4は、ドア2によって開口部1aが閉成されたとき、開口部1aとドア2の周縁部との間に形成される隙間7をできる限り均一にするために、車体側施錠部位1dに対するストライカ3の設置位置を調整すべく弾性撓み変形できるように構成されていることになる。
従って、ストライカ3を設置する車体側施錠部位1dは、図2に示すように、車体1を構成するセンターピラー1bのアウターパネル1cが構成しており、アウターパネル1cの内面側にブラケット4が固定設置されている。
ブラケット4は、図3及び図4に明確に示すように、プレス成形品にて構成しており、ストライカ3をアウターパネル1cの車体側施錠部位1dにボルト5を用いて装着するためのプレート状のブラケット本体41と、ブラケット本体41に面方向に略コ字状枠体を呈するように一体に連結形成された車体取付け体42とを有して構成されている。
ブラケット本体4には、ストライカ3を車体側施錠部位1dにボルト5を用いて装着すべく、ピアスナット6が加締め付けなどにより固設されている。
又、車体取付け体42は、ブラケット本体41に対して互いに離間状態で一端側がそれぞれ連結された一対の腕片部42−1と、両腕片部42−1の各他端側を連結する連結片部42−2とを有して構成されている。
連結片部42−2には、ブラケット本体41に向かって延在するように、ブラケット本体4を車体側施錠部位1dにスポット溶接などにより装着する車体固着部42−2aが形成されている。
更に、両腕片部42−1におけるブラケット本体との連結部近傍には、それぞれ車体側施錠部位1dに相対する方向に突出するように折曲された凸状折曲部42−1aが形成されており、凸状折曲部42−1aの高さHは、両腕片部42−1の板厚に対して、H>Tになるように設定されている。
また、凸状折曲部42−1aの高さHは、腕片部の幅Wに対して、H≦Wになるように設定されている。
加えて、両腕片部42−1における他端側には、それぞれ、凸状折曲部42−1aに対して相対する方向に折曲された凹状折曲部42−1bが形成されていて、車体固着部42−2aがブラケット本体41に対してほぼ面一になるように構成している。
更に、ブラケット本体41と両腕片部42−1との連結部において、それぞれ括れ切欠き部43が形成されている。
かかる構成を有してなるこの発明に係る一実施例においては、ブラケット4を構成する車体取付け体42における両腕片部42−1が、ブラケット本体41との連結部近傍において折曲された凸状折曲部42−1aを有して構成していることから、凸状折曲部42−1aがブラケット4の弾性撓み変形の起点となって撓み変形のモーメント腕を実質的に長くすることができ、凸状折曲部42−1aの高さHが両腕片部42−1の板厚Tに対してH>Tになるように設定されていることと相俟って、従来の技術同様の弾性撓み特性を得る場合には、ブラケット4自体を小型化でき、材料使用量を少量化できて、使用材料コストの大幅軽減を達成することができる。
また、この発明に係る上記一実施例の腕片部42−1は、凸状折曲部42−1aの高さHと幅WとがH≦Wを有して構成することにより、凸状折曲部42−1aの存在と相俟って、両腕片部42−1も弾性的に撓み変形しやすく構成ことができて、車体側施錠部位1dに対するストライカ3の設置位置を容易に調整することができる。
加えて、この発明に係る上記一実施例は、両腕片部42−1における他端側に、それぞれ凸状折曲部42−1aに対して相対するように折曲された凹状折曲部42−1bを形成して、車体固着部42−2aがブラケット本体41に対して面一な平面を有するように構成したことから、ブラケット4の弾性撓み変形をより一層し易くさせることができて、ブラケット4の小型化に寄与させることができると共に、車体側施錠部位1dがたとえ一平面状に形成されている場合において、ブラケット4全体の着座姿勢を良好にすることができる。
更に、この発明に係る上記一実施例は、ブラケット本体41と両腕片部42−1との連結部にそれぞれ括れ切欠き部43を有することから、両腕片部42−1の撓み変形特性をさらに良好にすることができ、ブラケット4自体の更なる小型化を達成し、材料の使用量を益々少量化できて、材料コストの更なる軽減を達成できる。
而して、この発明の 上記一実施例においては、車体取付け片体42が、ストライカ3を車体側施錠部位1dに固着された車体固着部42−2aを支点として、腕片部42−1の面に対して交差する方向や板厚方向或いは腕片部42−1の捩じり方向に弾性的に撓み変形して、ブラケット本体41に固着されたピアスナット6の車体側施錠部位1dに対する位置調整を行うように構成されていることになる。
かかることから、この発明に係る上記一実施例におけるブラケット4は、ドア2によって開口部1aが閉成されたとき、開口部1aとドア2の周縁部との間に形成される隙間7をできる限り均一にすべく、車体側施錠部位1dに対するストライカ3の設置位置を調整できるように構成されていることになる。
本願発明者たちの実験によれば、かかる一実施例におけるブラケット4の腕片部42−1の弾性的撓み変形箇所は、ブラケット本体41と連結片部42−2との連結部付近或いは腕片部42−1と連結片部42−2との交叉部付近(図6の黒点示部分参照)に限られることなく、腕片部42−1の中央部分を含む全体においても、弾性的な撓み変形を起こす応力特性を発揮している。かかることは、この発明に係る上記一実施例においては、ブラケット4自体を小型化したとしても、腕片部42−1における所望の強度剛性を発揮できるように構成されていることを現わしている。
なお、上記この発明に係る一実施例は、ブラケット4をセンターピラー1bのアウターパネル1cが構成する車体側施錠部位1dに設置するように構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、トランクやフードにおけるその他の車体開口部における車体側施錠部位に設置することができるように構成することも可能である。
以上説明したこの発明は、ストライカの取付け用ブラケットを小型化しても所望の弾性撓み特性を得るようにして、使用材料費の軽減を図り、部品コストの大幅低減を果たすべく構成していることから、自動車の車体の開口部を開閉するドアの車体側施錠部位に設けられるストライカの取付け用ブラケット等に好適であるといえる。
1 車体
2 ドア
3 結合部
4 ブラケット
41 ブラケット本体
42 車体取付け体
42−1 腕片部
42−1a 凸状折曲部
42−1b 凹状折曲部
42−2 連結片部
42−2a 車体固着部
43 括れ切欠き部
7 隙間
H 凸状折曲部42−1aの高さ
T 腕片部42−1の板厚
W 腕片部の幅

Claims (4)

  1. 自動車車体の開口部を開閉するドアの車体側施錠部位に設けられるストライカの取付け用ブラケットであって、該ブラケットが、プレート状に成形されていて前記ストライカを前記車体のストライカ装着部位に装着するブラケット本体と、該ブラケット本体に略コ字状枠体を呈するように面方向に一体に連続形成された車体取付け体とを有して構成されており、
    且つ、該車体取付け体が、前記ブラケット本体に互いに離間状態で一端側をそれぞれ連結した一対の腕片部と、該両腕片部の他端側を連結する連結片部とを有して構成して、該連結片部には、前記ストライカを前記車体側施錠部位に固着するための車体固着部が形成され、
    加えて前記両腕片部における前記ブラケット本体との連結部近傍にそれぞれ前記車体側施錠部位に相対して突出するように折曲した凸状折曲部を形成し、該凸状折曲部の高さHを、前記両腕片部の板厚Tに対して、H>Tになるように設定することによって、前記車体取付け片体が、前記車体側施錠部位に固着された前記車体固着部に対して弾性変形するように構成して、前記ストライカの前記車体側施錠部位への装着位置を調整可能に構成したことを特徴とするストライカの取付け用ブラケット。
  2. 前記凸状折曲部の高さHが、前記腕片部の幅Wに対して、H≦Wになるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のストライカの取付け用ブラケット。
  3. 前記両腕片部における他端側に、それぞれ、前記凸状折曲部に相対するように折曲された凹状折曲部を形成して、前記車体固着部が前記ブラケット本体に対して面一な平面を有するように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のストライカの取付け用ブラケット。
  4. 前記ブラケット本体と前記両腕片部との連結部において、それぞれ括れ切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載のストライカの取付け用ブラケット。
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