JP2016119657A - パルス共振ドライバの最適化のための適応制御実装 - Google Patents

パルス共振ドライバの最適化のための適応制御実装 Download PDF

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Abstract

【課題】パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装するための方法および回路、ならびに主題の回路が存在する設計構造を提供する。【解決手段】ピーク検出器が使用されて、共振クロックが到達した正または上レベル、および共振クロックが到達した負または下レベルを検出する。各検出レベルは、基準レベルと比較されて、クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスまたはクロック・ドライバ・プルダウン・デバイスあるいはその両方のオフ・タイミングをいつ変えるのかを決定する。パルス共振ドライバ中で、正のピーク検出器は、プルアップ・デバイスのオフ時間を制御し、負のピーク検出器は、プルダウン・デバイスのオフ時間を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に、データ処理分野に関し、より詳細には、パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装するための方法および回路、ならびに主題の回路が存在する設計構造に関する。
デジタル・クロック・ドライバ中の電力を減少させるために、インダクタ・コンデンサ(LC)回路は、所望のクロック周波数においてまたはその近くで共振するように設計される。共振回路の静電容量Cは、通常、クロック制御される回路の、配線および回路の容量性負荷によって著しく影響され、共振回路のインダクタンスLは、通常、負荷静電容量Cと共に正しい共振周波数を生成するように設計される追加インダクタによって著しく影響される。
クロック・ドライバは、各クロックの半サイクルで、クロック・エッジの遷移を開始し、次いで、LC回路の自然な共振挙動が負荷を駆動する助けとなり、サイクルの残りのためにクロック・ドライバが提供する必要がある電力を減少させる。各半サイクルでエッジ遷移を開始するクロック・ドライバは、抵抗損失を埋め合わせ、クロック開始時間および位相を保証するために、LC共振回路にエネルギーを提供することが必要とされる。
クロック・ドライバの電力をさらに減少させるために、クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスは、クロック・ドライバが、LC共振回路に過剰な電流を提供する必要がないように、何らかの時間期間の後でオフにされる。同様に、クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスは、クロック・ドライバがLC共振回路に過剰な電流を提供する必要がないように、何らかの時間期間の後でオフにされる。
電力節約、または共振信号の全電源スイング、または最適な共振信号デューティ・サイクル歪、あるいはその組合せを確実に行うための、プルアップまたはプルダウン・デバイスをオフにする最適時間は、半導体デバイス・プロセス変動、温度変動、電源変動、および回路の非対称性で変わる。この最適オフ時間は、プルアップ・デバイスおよびプルダウン・デバイスについて異なることに留意されたい。クロック・ドライバ回路を、固定のプルアップ・デバイスまたはプルダウン・デバイス・オフ時間で最適化することは不可能である。
パルス共振クロック・ドライバを最適化するため、プルアップ・デバイスおよびプルダウン・デバイス・オフ時間期間を独立して適応制御するための方法および回路の必要性が存在する。
本発明の原理的な態様は、パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装する方法および回路、ならびに主題の回路が存在する設計構造を提供することである。本発明の他の重要な態様は、そのような方法、回路、および設計構造を実質的に悪影響なしに提供して、従来技術の配置構成の欠点の多くを克服することである。
簡単に言えば、パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装するための方法および回路、ならびに主題の回路が存在する設計構造が提供される。ピーク検出器が使用されて、共振クロックが到達した正または上レベル、および共振クロックが到達した負または下レベルを検出する。各検出レベルは、基準レベルと比較され、クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスまたはクロック・ドライバ・プルダウン・デバイスあるいはその両方のオフ・タイミングをいつ変えるのかを決定する。パルス共振ドライバにおいて、正のピーク検出器は、プルアップ・デバイスのオフ時間を制御し、負のピーク検出器は、プルダウン・デバイスのオフ時間を制御する。
本発明の特徴によれば、シングル・エンドのクロック・ドライバ配置構成において、正のピーク検出器がプルアップ・デバイスのオフを制御し、負のピーク検出器がプルダウン・デバイスのオフを制御する。正のピーク検出器基準レベルを、電圧のデジタル−アナログ変換器(DAC)などの可変発生源で変えることにより、共振クロックの正のスイングを、プログラム可能な量で、正の電圧レールの下、正の電圧レール、正の電圧レールの上に制御することができる。レールの上のスイングは、LC共振信号のオーバーシュートの結果となる、低LC回路抵抗性減衰により引き起こされる。このオーバーシュートは、信号遷移時間および雑音余裕を改善することができるが、通常、回路の過電圧を防止するために制限する必要がある。この発明の特徴は、この制限を考慮に入れる。
本発明の特徴によれば、負のピーク検出器基準レベルを、例えば電圧のDACといった可変発生源で変えることにより、共振クロックの負のスイングを、同様に、プログラム可能な量で、負の電圧レールまたはグランドの下、負の電圧レールまたはグランド、負の電圧レールまたはグランドの上に制御することができる。レールの下のスイングは、LC共振信号のアンダーシュートの結果となる、低LC回路抵抗性減衰により引き起こされる。このアンダーシュートは、信号遷移時間および雑音余裕を改善することができるが、通常、回路の過電圧を防止するために制限する必要がある。この発明の特徴は、この制限を考慮に入れる。
本発明の特徴によれば、各プロセス、温度、電圧、および負荷条件において、適応ループは、所望の信号の正および負レベルを維持する。
本発明の特徴によれば、差動クロックについて、ピーク検出器は、任意選択で、差動の正および負のピークまたは各シングル・エンドの正もしくは負のピークあるいはその両方を監視する。
本発明の特徴によれば、最小の共振クロック信号スイング、すなわち降伏電圧制限を条件とする、オーバーシュートおよびアンダーシュートを含む最大のスイングを有する最も速い立上り時間で、最も低い電力損失が得られる。最も低いデューティ・サイクル歪は、通常、最小振幅と最大振幅の間にある。回路にとって、最適な選択が何であれ、適応フィードバックループは、プロセス、電圧、温度、および負荷条件にわたる振幅変動を最小化する。
本発明は、上記および他の目的および利点と一緒に、図面に示される本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な記載から、最も良好に理解することができる。
好ましい実施形態に従う、任意選択の分割DC阻止コンデンサを有する、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための例示的な反転シングル・エンド適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、任意選択の分割DC阻止コンデンサを有する、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための例示的な反転シングル・エンド適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、グランドおよび電力レールの両方に接続される対称的なインダクタおよび分割DC阻止コンデンサを有する、別の例示的な反転シングル・エンド適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、入力クロック(CLK−IN)の波形、出力PFETプルアップ・デバイス、出力NFETプルダウン・デバイスの状態、および反転出力クロックを示す図である。図4は、シングル・エンドの反転出力クロック・トポロジーを描くが、非反転クロック・トポロジーならびに差動クロック・トポロジーが、やはり本発明によりサポートされる。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、例示的な反転差動適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、例示的な反転差動適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、例示的な非反転差動適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、例示的な非反転差動適応パルス共振クロック・ドライバの概略ブロック図である。 半導体設計、製造、または試験、あるいはその組合せで使用される設計プロセスの流れ図である。
本発明の実施形態の以下の詳細な記載では、本発明を実施することができるようにするための例示的な実施形態を示す添付図面を参照する。他の実施形態を利用することができ、本発明の範囲から逸脱することなく、構造的な変更を行うことができることを理解されたい。
本明細書において使用する用語は、特定の実施形態を記載することのみを目的としており、本発明を限定することを意図していない。本明細書において使用するとき、文脈上の明確な別段の指示がない限り、単数形「a」「an」および「the」は、複数形を同様に含むことを意図している。本明細書において使用するとき、「備える、含む(comprises)」または「備えている、含んでいる(comprising)」という用語あるいは両方の組合せは、述べた特徴、整数、ステップ、動作、要素、または構成要素あるいはこれらの組合せが存在することを明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、またはそのグループあるいはこれらの組合せの存在または追加を排除しないことがさらに理解されよう。
本発明の特徴によれば、好ましい実施形態に従うパルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための方法および装置が提供される。
ここで、図1および図2の中の図を参照すると、好ましい実施形態に従って、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、全体的に参照符号100Aにより指定される、例示的な反転シングル・エンド適応パルス共振クロック・ドライバ回路が示されている。
回路100Aは、反転クロック出力CLOCK OUT−を提供する反転パルス・ドライバ102に印加されるクロック入力CLOCK IN+、ならびに反転パルス・ドライバ102の出力とグランド・レールとの間に直列に接続される共振インダクタ104および大きいDC阻止コンデンサC DC1 106を含む。共振インダクタ104と直列に接続される大きいDC阻止コンデンサC DC1 106は、インダクタが、反転パルス・ドライバ出力を下側電力レールまたはグランドに非常に低い周波数で短絡するのを防止する。実効クロック負荷静電容量108は、回路および配線負荷から構成される。抵抗損失構成要素(図示せず)は、ほとんど全ての構成要素で、直列抵抗または並列な漏れ抵抗である可能性がある。一般的な支配的損失構成要素は、直列インダクタR、配線直列抵抗、および容量性負荷直列抵抗である。
回路100Aは、グランドと反転クロック出力CLOCK OUT−との間に接続されるピーク検出器を含み、ピーク検出器は、アナログ比較および制御部112に印加される、検出された正のピーク値+PEAK VALUEおよび検出された負のピーク値−PEAK VALUEを提供する。ピーク検出器110は、共振電圧波形のピークの正または高レベル振幅およびピークの負または低レベル振幅に対応するアナログ値を生成する。
アナログ比較および制御部112は、検出された正のピーク値+PEAK VALUEを正のピーク基準値+PEAK VREFと比較し、検出された負のピーク値−PEAK VALUEを負のピーク基準値−PEAK VREFと比較して、反転パルス・ドライバ中の関連する可変遅延を増加するか減少するかを決定する。アナログ比較および制御部112は、プルアップ・デバイス制御フィードバック、プルダウン・デバイス制御フィードバックという線で示され、反転パルス・ドライバ102に印加される、特定されたプルアップ・デバイス制御フィードバックおよびプルダウン・デバイス制御フィードバックを生成および印加する。
回路100Aは、低い減結合コンデンサ状態を緩和するため、他の場合に、グランドまたは下側レールに接続される単一の大きいDC阻止コンデンサC DC1 106に加えて、共振インダクタ104と、正または上側電力レール+SUPPLY RAILに対する、DC阻止コンデンサC DC1 106の共通ノードとの間に接続される、任意選択の追加のDC阻止コンデンサC DC2 114を含む。
図2に示されるように、反転パルス・ドライバ102は、プルアップ・デバイス制御フィードバック信号を受け取る可変遅延部120に印加され、プルダウン・デバイス制御フィードバック信号を受け取る可変遅延部122に印加される、クロック入力CLOCK IN+を受け取る。クロック入力CLOCK IN+は、2入力ORゲート124の入力に印加され、可変遅延部120の出力は、ORゲート124の反転入力に印加される。クロック入力CLOCK IN+は、2入力ANDゲート126の入力に印加され、可変遅延部122の出力は、ANDゲート126の反転入力に印加される。ORゲート出力は、プルアップPチャネル電界効果トランジスタ(PFET128)のゲート端子を駆動する。ANDゲート出力は、プルダウンNチャネル電界効果トランジスタ(NFET130)のゲート端子を駆動する。
回路100Aの動作では、+PEAK値が+PEAK VREFレベルの下であるとき、アナログ比較および制御部112は、プルアップPFET遅延の遅延を増加させ、これが、PFETのオン時間を長くする。同様に、+PEAK値が+PEAK VREFレベルの上であるとき、アナログ比較および制御部112は、プルアップPFET遅延の遅延を減少させ、これが、PFET128のオン時間を短くする。回路100Aの適応ループは、それによって、+PEAK VREF電圧により設定されるように、+PEAK振幅を決める。
同じように、−PEAK値が−PEAK VREFレベルの上であるとき、アナログ比較および制御部112は、プルダウンNFET遅延の遅延を増加させ、これが、NFET130のオン時間を長くする。同様に、−PEAK値が−PEAK VREFレベルの下であるとき、アナログ比較および制御部112は、プルダウンNFET遅延の遅延を減少させ、これが、NFET130のオン時間を短くする。回路100Aの適応ループは、それによって、−PEAK VREF電圧により設定されるように、−PEAK振幅を決める。
ジッタを起こさないように制御更新ループが単に遅くゆるやかな更新をするように、ピーク検出器110は、典型的には、検出されたピークの値を多くのサイクルにわたって平均化する平均化検出器と共に実装されることに留意されたい。回路100Aのプルアップ・ループとプルダウン・ループは独立して動作することができる。また、検出されたピーク検出器の検知されたピーク電圧は、正のレールの上または負のレールもしくはグランドの下の電圧が発生しないように、実際のピーク電圧に比例して、例えばピーク電圧の1/2であってよい。同様に、+PEAK VREFおよび−PEAK VREF基準電圧は、有利なことに、同じ理由で、ピーク電圧の同じ比率または割合である。ループが、適切に適応し、遅延ブロック中の電力を最小化するために、可変遅延部120、122は、通常、ゼロ遅延と遅延のクロックサイクルの1/2との間に制限される。
図3も参照すると、好ましい実施形態に従って、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、グランドおよび電力レールの両方への対称的なインダクタ接続を有し、分割DC阻止コンデンサを有する、全体的に参照符号100Bにより指定される、別の例示的な反転シングル・エンド適応パルス共振クロック・ドライバが示されている。回路100Bでは、同様の、または同一の構成要素について、同じ参照番号が使用される。回路100Bは、直列接続される共振インダクタ104とグランドに接続される大きいDC阻止コンデンサC DC1 106と一緒に、正の電圧レールに接続される大きいDC阻止コンデンサC DC2 114に直列に接続される追加の対称的なインダクタ105を含む。
図4も参照すると、好ましい実施形態に従って、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装する、入力クロック(CLK−IN)、出力PFET128および出力NFET130の状態、ならびに反転出力クロックCLOCK OUT−またはINVERTED CLOCK OUTの、全体的に参照符号200により指定される波形を示す図が示されている。プルアップ遅延期間またはプルダウン遅延期間の最後において、ドライバは、クロックが再び切り替えを開始するまでPFETおよびNFETの両方がオフになることを意味する、3値状態になることに留意されたい。これが、望ましくない状態である場合、プルアップ遅延期間またはプルダウン遅延期間の最後において、望ましいように、クロック出力を静的なローまたはハイにするため、クロック制御信号から駆動される、追加のプルアップまたはプルダウン・デバイスを使用することができる。
図5および図6を参照すると、好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、全体的に参照符号300により指定される、例示的な反転差動適応パルス共振クロック・ドライバが示されている。
回路300は、反転クロック出力CLOCK OUT−を提供する反転パルス・ドライバ302に印加されるクロック入力CLOCK IN+、反転クロック出力CLOCK OUT+を提供する反転パルス・ドライバ304に印加されるクロック入力CLOCK IN−、第1の共振インダクタ305、大きいDC阻止コンデンサC DC306、および反転パルス・ドライバ302、304の出力間に直列に接続される第2の共振インダクタ308を含む。第1の共振インダクタ305、第2の共振インダクタ308と直列に接続される大きいDC阻止コンデンサC DC306は、インダクタが、反転パルス・ドライバ出力を下側電力レールまたはグランドに非常に低い周波数で短絡するのを防止する。実効クロック負荷静電容量310は、回路および配線負荷から構成される。抵抗損失構成要素(図示せず)は、ほとんど全ての構成要素で、直列抵抗または並列な漏れ抵抗である可能性がある。一般的な支配的損失構成要素は、直列インダクタR、配線直列抵抗、および容量性負荷直列抵抗である。
回路300は、反転パルス・ドライバ302、304の反転クロック出力CLOCK OUT−とCLOCK OUT+との間に接続されるピーク検出器312を含み、ピーク検出器は、アナログ比較および制御部314に印加される、検出された正のピーク値+PEAK VALUEおよび検出された負のピーク値−PEAK VALUEを提供する。ピーク検出器312は、共振電圧波形のピークの正または高レベル振幅およびピークの負または低レベル振幅に対応するアナログ値を生成する。
アナログ比較および制御部314は、検出された正の差分ピーク値+PEAK VALUEを正のピーク基準値+PEAK VREFと比較し、検出された負の差分ピーク値−PEAK VALUEを負のピーク基準値−PEAK VREFと比較して、反転パルス・ドライバ302、304中の関連する可変遅延を増加するか減少するかを決定する。アナログ比較および制御部314は、プルアップ・デバイス制御フィードバック、プルダウン・デバイス制御フィードバックという線で示され、反転パルス・ドライバ302、304に印加される、特定されたプルアップ・デバイス制御フィードバックおよびプルダウン・デバイス制御フィードバックを生成および印加する。差分正ピーク振幅を増加する制御は、反転パルス・ドライバ302プルアップ可変遅延を増加し、反転パルス・ドライバ304プルダウン可変遅延を増加することに留意されたい。同様に、差分負ピーク振幅を増加する制御は、反転パルス・ドライバ302プルダウン可変遅延を増加し、反転パルス・ドライバ304プルアップ可変遅延を増加する。
図6に示されるように、反転パルス・ドライバ302、304は、プルアップ・デバイス制御フィードバックPULL−UPを受け取る可変遅延部320に印加され、プルダウン・デバイス制御フィードバックPULL−DOWNを受け取る可変遅延部322に印加される、それぞれのクロック入力CLOCK INを受け取る。クロック入力CLOCK INは、2入力ORゲート324の入力に印加され、可変遅延部320の出力は、ORゲート324の反転入力に印加される。クロック入力CLOCK INは、2入力ANDゲート326の入力に印加され、可変遅延部322の出力は、ANDゲート326の反転入力に印加される。ORゲート出力は、プルアップPチャネル電界効果トランジスタ(PFET328)への入力を提供する。ANDゲート出力は、プルダウンNチャネル電界効果トランジスタ(NFET330)への入力を提供する。
図7および図8を参照すると、好ましい実施形態に従う、パルス共振ドライバの最適化のために適応制御を実装するための、全体的に参照符号400により指定される、例示的な非反転差動適応パルス共振クロック・ドライバが示されている。
回路400は、非反転クロック出力CLOCK OUT+を提供する非反転パルス・ドライバ402に印加されるクロック入力CLOCK IN+、非反転クロック出力CLOCK OUT−を提供する非反転パルス・ドライバ404に印加されるクロック入力CLOCK IN−、第1の共振インダクタ405、大きいDC阻止コンデンサC DC406、および非反転パルス・ドライバ402、404の出力間に直列に接続される第2の共振インダクタ408を含む。第1の共振インダクタ405、第2の共振インダクタ408と直列に接続される大きいDC阻止コンデンサC DC406は、インダクタが、反転パルス・ドライバ出力を下側電力レールまたはグランドに非常に低い周波数で短絡するのを防止する。実効クロック負荷静電容量410は、回路および配線負荷から構成される。抵抗損失構成要素(図示せず)は、ほとんど全ての構成要素で、直列抵抗または並列な漏れ抵抗である可能性がある。一般的な支配的損失構成要素は、直列インダクタR、配線直列抵抗、および容量性負荷直列抵抗である。
回路400は、非反転パルス・ドライバ402、404の非反転クロック出力CLOCK OUT−とCLOCK OUT+との間に接続されるピーク検出器412を含み、ピーク検出器は、アナログ比較および制御部414に印加される、検出された正のピーク値+PEAK VALUEおよび検出された負のピーク値−PEAK VALUEを提供する。ピーク検出器412は、共振電圧波形のピークの正または高レベル振幅およびピークの負または低レベル振幅に対応するアナログ値を生成する。
アナログ比較および制御部414は、検出された正の差分ピーク値+PEAK VALUEを正のピーク基準値+PEAK VREFと比較し、検出された負のピーク値−PEAK VALUEを負の差分ピーク基準値−PEAK VREFと比較して、非反転パルス・ドライバ402、404中の関連する可変遅延を増加するか減少するかを決定する。アナログ比較および制御部414は、プルアップ・デバイス制御フィードバック、プルダウン・デバイス制御フィードバックという線で示され、非反転パルス・ドライバ402、404に印加される、特定されたプルアップ・デバイス制御フィードバックおよびプルダウン・デバイス制御フィードバックを生成および印加する。差分正ピーク振幅を増加する制御は、非反転パルス・ドライバ402プルアップ可変遅延を増加し、非反転パルス・ドライバ404プルダウン可変遅延を増加することに留意されたい。同様に、差分負ピーク振幅を増加する制御は、非反転パルス・ドライバ402プルダウン可変遅延を増加し、非反転パルス・ドライバ404プルアップ可変遅延を増加する。
図8に示されるように、非反転パルス・ドライバ402、404は、プルアップ・デバイス制御フィードバックPULL−UPを受け取る可変遅延部420に印加され、プルダウン・デバイス制御フィードバックPULL−DOWNを受け取る可変遅延部422に印加される、それぞれのクロック入力CLOCK INを受け取る。クロック入力CLOCK INは、2入力ORゲート424の反転入力に印加され、可変遅延部420の出力は、ORゲート424の第2の入力に印加される。クロック入力CLOCK INは、2入力ANDゲート426の反転入力に印加され、可変遅延部422の出力は、ANDゲート426の第2の入力に印加される。ORゲート出力は、プルアップPチャネル電界効果トランジスタ(PFET428)への入力を提供する。ANDゲート出力は、プルダウンNチャネル電界効果トランジスタ(NFET430)への入力を提供する。
本発明の好ましい実施形態の特徴によれば、回路100A、100B、300、および400で、最小の共振クロック信号スイング、すなわち降伏電圧制限を条件とする、オーバーシュートおよびアンダーシュートを含む最大のスイングを有する最も速い立上り時間で、最も低い電力損失が得られる。最も低いデューティ・サイクル歪は、通常、最小振幅と最大振幅との間にある。回路100A、100B、300、および400にとって、最適な選択が何であれ、適応フィードバックループは、プロセス、電圧、温度、および負荷条件にわたる振幅変動を最小化する。
図9は、例示的な設計フロー500のブロック図を示す。設計フロー500は、設計されるICのタイプに依存して変化してよい。例えば、特定用途向けIC(ASIC)を構築するための設計フロー500は、標準構成要素を設計するための設計フロー500と異なってよい。設計構造502は、設計プロセス504への入力であることが好ましく、IPプロバイダ、コア・デベロッパ、もしくは他の設計会社からもたらされることができ、または、設計フローのオペレータによって、もしくは他の供給源から生成することができる。設計構造502は、概略図または例えばVerilog、VHDL、CなどといったHDL、ハードウェア記述言語の形式で、回路100A、100B、300、および400を備える。設計構造502は、1つまたは複数の機械可読媒体上に含むことができる。例えば、設計構造502は、回路100A、100B、300、および400の、テキスト・ファイルまたは図式表現であってよい。設計プロセス504は、好ましくは、回路100A、100B、300、および400をネットリスト506に合成または変換し、ネットリスト506は、例えば、集積回路設計において他の要素および回路への接続を記載する配線、トランジスタ、論理ゲート、制御回路、I/O、モデルなどのリストであり、機械可読媒体のうちの少なくとも1つに記録される。これは、回路についての設計仕様およびパラメータに応じて、ネットリスト506が1回または複数回再合成される、反復プロセスであってよい。
設計プロセス504は、様々な入力、例えば、14nm、22nm、32nm、45nm、90nmなどといった異なる技術ノードなどの所与の製作技術についての、モデル、レイアウト、および記号表現を含む、一般的に使用される要素、回路、およびデバイスの組を収容することができるライブラリ要素508からの入力を使用して、設計仕様510、特性データ512、検証データ514、設計ルール516、ならびにテストパターンおよび他の試験情報を含むことができる試験データ・ファイル518を含むことができる。設計プロセス504は、例えば、タイミング分析、検証、設計ルール・チェック、配置配線動作などの、標準的な回路設計プロセスをさらに含むことができる。集積回路設計の当業者は、本発明の範囲および思想から逸脱することなく、設計プロセス504で使用される可能な電子設計自動ツールおよびアプリケーションの範囲を了解することができる。本発明の設計構造は、何らかの特定の設計フローに限定されない。
設計プロセス504は、図1、図2、図3、図5、図6、図7、および図8に示されるような本発明の実施形態を、(該当する場合は)任意の追加の集積回路設計またはデータと一緒に、第2の設計構造520に変換するのが好ましい。第2の設計構造520は、集積回路のレイアウト・データの交換用に使用されるデータ・フォーマットで記憶媒体上に存在し、例えば、GDSII(GDS2)、GL1、OASIS、またはそのような設計構造を記憶するための任意の他の好適なフォーマットで記憶される情報である。第2の設計構造520は、図1、図2、図3、図5、図6、図7、および図8に示されるような本発明の実施形態を作り出すため、例えば、試験データ・ファイル、設計内容ファイル、製作データ、レイアウト・パラメータ、配線、金属のレベル、バイア、形状、製作ラインを通して経路指定するためのデータ、および半導体製造業者により要求される任意の他のデータなどの情報を含むことができる。第2の設計構造520は、次いで、ステージ522に進むことができ、ここで、例えば、第2の設計構造520は、テープアウトに進む、製作へとリリースされる、マスク・ハウスにリリースされる、他のデザイン・ハウスに送付される、顧客に返信される、などとなる。
本発明は、図面に示される本発明の実施形態の詳細を参照して記載されてきたが、これらの詳細は、添付の特許請求の範囲で主張されるように、本発明の範囲を限定する意図はない。
100A 回路
100B 回路
102 反転パルス・ドライバ
104 共振インダクタ
105 対称的なインダクタ
106 DC阻止コンデンサC DC1
108 実効クロック負荷静電容量
110 ピーク検出器
112 アナログ比較および制御部
114 DC阻止コンデンサC DC2
120 可変遅延部
122 可変遅延部
124 ORゲート
126 ANDゲート
128 PFET
130 NFET
300 回路
302 反転パルス・ドライバ
304 反転パルス・ドライバ
305 第1の共振インダクタ
306 DC阻止コンデンサC DC
308 第2の共振インダクタ
310 実効クロック負荷静電容量
312 ピーク検出器
314 アナログ比較および制御部
320 可変遅延部
322 可変遅延部
324 ORゲート
326 ANDゲート
328 PFET
330 NFET
400 回路
402 非反転パルス・ドライバ
404 非反転パルス・ドライバ
405 第1の共振インダクタ
406 DC阻止コンデンサC DC
408 第2の共振インダクタ
410 実効クロック負荷静電容量
412 ピーク検出器
414 アナログ比較および制御部
420 可変遅延部
422 可変遅延部
424 ORゲート
426 ANDゲート
428 PFET
430 NFET
500 設計フロー
502 設計構造
504 設計プロセス
506 ネットリスト
508 ライブラリ要素
510 設計仕様
512 特性データ
514 検証データ
516 設計ルール
518 試験データ・ファイル
520 第2の設計構造
522 ステージ

Claims (20)

  1. パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装する方法であって、
    共振クロックが到達した正または上レベル、および前記共振クロックが到達した負または下レベルを検出するためのピーク検出器を設けるステップと、
    検出レベルを基準レベルと比較するステップと、
    クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスおよびクロック・ドライバ・プルダウン・デバイスのオフ・タイミングを変えるステップと
    を含む、方法。
  2. 前記検出レベルを基準レベルと比較するステップが、前記ピーク検出器に結合されるアナログ比較および制御部を設けるステップと、前記基準レベルを前記アナログ比較および制御部に印加するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つの電圧供給レールに対して共振クロック・スイング・レベルを制御するために、前記アナログ比較および制御部に印加される前記基準レベルを変化させるステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスに結合される第1の可変遅延部および前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスに結合される第2の可変遅延部を設けるステップを含み、前記アナログ比較および制御部が、前記第1の可変遅延部へのプルアップ制御フィードバックおよび前記第2の可変遅延部へのプルダウン制御フィードバックを設ける、請求項2に記載の方法。
  5. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスがPチャネル電界効果トランジスタ(PFET)を備え、前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスがNチャネル電界効果トランジスタ(NFET)を備えており、クロック入力および前記第1の可変遅延部の出力を受け取り、前記クロック・ドライバ・プルアップのPFETへのゲート入力を提供するORゲート、ならびにクロック入力および前記第2の可変遅延部の出力を受け取り、前記クロック・ドライバ・プルダウンのNFETへのゲート入力を提供するANDゲートを設けるステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装する回路であって、
    共振クロックが到達した正または上レベル、および前記共振クロックが到達した負または下レベルを検出するためのピーク検出器と、
    検出レベルを基準レベルと比較して、クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスおよびクロック・ドライバ・プルダウン・デバイスのオフ・タイミングをいつ変えるのかを決定するため、前記ピーク検出器に結合されるアナログ比較および制御部と、
    前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスおよび前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスに調節されたタイミング制御を提供するため、制御フィードバック信号を受け取る、前記アナログ比較および制御部に結合されるパルス・ドライバと
    を備える、回路。
  7. 前記アナログ比較および制御部に結合される可変電圧源を含み、前記可変電圧源が正の基準レベルおよび負の基準レベルを印加する、請求項6に記載の回路。
  8. 電圧供給レールに対して共振クロック・スイング・レベルを制御するために、前記可変電圧源が前記アナログ比較および制御部に印加する前記基準レベルを変化させることを含む、請求項7に記載の回路。
  9. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスに結合される第1の可変遅延部と前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスに結合される第2の可変遅延部とを含み、前記アナログ比較および制御部が、前記第1の可変遅延部へのプルアップ制御フィードバック信号および前記第2の可変遅延部へのプルダウン制御フィードバック信号を提供する、請求項6に記載の回路。
  10. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスがPチャネル電界効果トランジスタ(PFET)を備え、前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスがNチャネル電界効果トランジスタ(NFET)を備える、請求項9に記載の回路。
  11. 前記クロック・ドライバ・プルアップのPFETおよび前記クロック・ドライバ・プルダウンのNFETが、電圧供給レールとグランドとの間に直列に接続される、請求項10に記載の回路。
  12. 前記クロック・ドライバ・プルアップのPFETに結合された前記第1の可変遅延部が、クロック入力および前記第1の可変遅延部から結合される出力を受け取り、前記クロック・ドライバ・プルアップのPFETへのゲート入力を提供するORゲートを含む、請求項11に記載の回路。
  13. 前記クロック・ドライバ・プルダウンのNFETに結合された前記第2の可変遅延部が、クロック入力および前記第2の可変遅延部から結合される出力を受け取り、前記クロック・ドライバ・プルダウンのNFETへのゲート入力を提供するANDゲートを含む、請求項10に記載の回路。
  14. 設計プロセスにおいて使用される、非一時的機械可読媒体中に具現化される設計構造であって、
    前記設計プロセスにおいて使用される前記非一時的機械可読媒体中に有形に具現化され、パルス共振ドライバの最適化のための適応制御を実装するための回路を備え、
    前記回路が、
    共振クロックが到達した正または上レベル、および前記共振クロックが到達した負または下レベルを検出するためのピーク検出器と、
    検出レベルを基準レベルと比較して、クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスおよびクロック・ドライバ・プルダウン・デバイスのオフ・タイミングをいつ変えるのかを決定するため、前記ピーク検出器に結合されるアナログ比較および制御部と、
    前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスおよび前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスに調節されたタイミング制御を提供するため、制御フィードバック信号を受け取る、前記アナログ比較および制御部に結合されるパルス・ドライバと
    を備え、
    前記設計構造が、半導体チップの製造において読み取られ使用されると、前記回路を備えるチップを生成する、
    設計構造。
  15. 前記回路を記載するネットリストを備える、請求項14に記載の設計構造。
  16. 集積回路のレイアウト・データの交換のために使用されるデータ・フォーマットとして記憶媒体上に存在する、請求項14に記載の設計構造。
  17. 試験データ・ファイル、特性データ、検証データ、または設計仕様のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の設計構造。
  18. 前記アナログ比較および制御部に結合される可変電圧源を含み、前記可変電圧源が正の基準レベルおよび負の基準レベルを印加し、電圧供給レールに対して共振クロック・スイング・レベルを制御するために、前記可変電圧源が前記アナログ比較および制御部に印加する前記基準レベルを変化させる、請求項14の設計構造。
  19. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスに結合される第1の可変遅延部と前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスに結合される第2の可変遅延部とを含み、前記アナログ比較および制御部が、前記第1の可変遅延部へのプルアップ制御フィードバックおよび前記第2の可変遅延部へのプルダウン制御フィードバックを設ける、請求項14に記載の設計構造。
  20. 前記クロック・ドライバ・プルアップ・デバイスがPチャネル電界効果トランジスタ(PFET)を備え、前記クロック・ドライバ・プルダウン・デバイスがNチャネル電界効果トランジスタ(NFET)を備える、請求項14に記載の設計構造。
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