JP5818761B2 - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ボルテージレギュレータに関する。
ボルテージレギュレータは、外部から供給された電源電圧に基づいて所定の出力電圧を出力する回路である。ボルテージレギュレータは、温度又は電源電圧のリップルの周波数などの外部の動作環境の変化に応じて特性が劣化する。例えば、温度の変化によって、発振しやすくなると共に、出力電圧の立ち上がり時のオーバーシュートと立ち下がり時のアンダーシュートが大きくなる。また、電源電圧のリップルの周波数が高くなることにより、出力電圧におけるリップルが大きくなる。
特開2002−297248号公報
本発明が解決しようとする課題は、動作環境の変化による特性の劣化を抑制できるボルテージレギュレータを提供することである。
一実施形態によれば、ボルテージレギュレータは、出力トランジスタと、分圧回路と、誤差増幅器と、検出回路と、位相補償容量回路と、を備える。前記出力トランジスタは、電源電圧が供給される一端と、制御信号が供給される制御端子と、出力電圧を出力する他端と、を有する。前記分圧回路は、前記出力トランジスタの前記他端と基準電源電圧の間に接続され、前記出力電圧を分圧した分圧電圧を出力する。前記誤差増幅器は、第1入力端子に前記分圧電圧が供給され、第2入力端子に基準電圧が供給され、前記分圧電圧と前記基準電圧の差に応じた前記制御信号を出力する。前記検出回路は動作環境を検出する。前記位相補償容量回路は、前記検出回路で検出された前記動作環境に応じて、前記出力トランジスタの前記他端と前記誤差増幅器の前記第1入力端子の間の位相補償容量を調整する。
第1の実施形態に係るボルテージレギュレータの回路図である。 第1の実施形態に係る温度検出回路の回路図である。 第1の実施形態に係る位相補償容量回路及び容量制御回路の回路図である。 第1の実施形態に係る温度と位相補償容量の時間変化を示す図である。 第1の実施形態に係るボルテージレギュレータのオープンループのゲインの周波数特性を示す図である。 第1の実施形態の変形例に係るボルテージレギュレータの回路図である。 第2の実施形態に係るボルテージレギュレータの回路図である。 第2の実施形態に係るリップルスルーレート検出回路の回路構成及び周波数特性を説明するための図である。 第2の実施形態に係るリップルと位相補償容量の時間変化を示す図である。 第2の実施形態に係るリップル圧縮度の周波数特性を示す図である。 第2の実施形態の変形例に係るボルテージレギュレータの回路図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るボルテージレギュレータの回路図である。図1に示すように、このボルテージレギュレータは、P型MOSトランジスタ(出力トランジスタ)PM1と、分圧回路10と、バンドギャップリファレンス回路20と、誤差増幅器30と、温度検出回路(検出回路)40と、位相補償容量回路50と、位相補償抵抗Rcと、を備える。このボルテージレギュレータは、半導体集積回路として構成できる。
P型MOSトランジスタPM1は、電源電圧VCCが供給されるソース(一端)と、制御信号が供給されるゲート(制御端子)と、出力電圧VOUTを出力するドレイン(他端)と、を有する。P型MOSトランジスタPM1は、パストランジスタとも称する。
分圧回路10は、P型MOSトランジスタPM1のドレインと接地(基準電源電圧)の間に接続され、出力電圧VOUTを分圧した分圧電圧を出力する。具体的には、分圧回路10は、一端がP型MOSトランジスタPM1のドレインに接続された抵抗R1と、抵抗R1の他端と接地との間に接続された抵抗R2と、を有する。抵抗R1と抵抗R2の接続点から分圧電圧が出力される。
バンドギャップリファレンス回路20は、接地を基準として、温度依存性が小さい基準電圧を出力する。
誤差増幅器30は、分圧電圧が非反転入力端子(第1入力端子)に供給され、基準電圧が反転入力端子(第2入力端子)に供給され、分圧電圧と基準電圧との差に応じた制御信号をP型MOSトランジスタPM1のゲートに出力する。このような構成により、誤差増幅器30は分圧電圧が基準電圧と等しくなるように制御信号を制御するので、P型MOSトランジスタPM1のドレインから、ほぼ一定の出力電圧VOUTが出力される。
温度検出回路40は、ボルテージレギュレータの動作環境として温度を検出する。本実施形態では、温度検出回路40は、温度が予め定められた切り替え温度TEs未満の場合、ハイレベルの制御信号VCONT1とローレベルの制御信号VCONT2を出力し、温度が切り替え温度TEs以上の場合、ローレベルの制御信号VCONT1とハイレベルの制御信号VCONT2を出力する。
位相補償容量回路50は、温度検出回路40で検出された温度に応じて、第1端子T1と第2端子T2の間の位相補償容量を予め定められた基準容量に近づくように調整する。この位相補償容量は、温度依存性を有する。
本実施形態では、位相補償容量回路50は、第1の容量素子C1と、第2の容量素子C2と、容量制御回路51と、を有する。
第1の容量素子C1は、温度依存性を有する。第2の容量素子C2は、温度依存性を有し、第1の容量素子C1よりも容量が大きい。
容量制御回路51は、制御信号VCONT1,VCONT2に基づいて、温度が切り替え温度TEs以上の場合は、第1の容量素子C1の代わりに第2の容量素子C2を第1端子T1と第2端子T2の間に接続し、温度が切り替え温度TEs未満の場合は、第2の容量素子C2の代わりに第1の容量素子C1を第1端子T1と第2端子T2の間に接続する。
即ち、位相補償容量は、第1の容量素子C1の容量または第2の容量素子C2の容量である。第1の容量素子C1及び第2の容量素子C2の容量は、温度の上昇に応じて小さくなる。
温度検出回路40と、位相補償容量回路50の容量制御回路51の回路構成の一例を以下に説明する。
図2は、第1の実施形態に係る温度検出回路40の回路図である。図2に示すように、温度検出回路40は、抵抗R3と、サーミスタ41と、インバータ42,43と、を有する。
抵抗R3の一端には電源電圧VCCが供給される。サーミスタ41は、抵抗R3の他端と接地との間に接続されている。インバータ42は、抵抗R3とサーミスタ41の接続点の信号が入力され、その信号を反転して制御信号VCONT1を出力する。インバータ43は、制御信号VCONT1が入力され、制御信号VCONT1を反転して制御信号VCONT2を出力する。
温度が切り替え温度TEs未満の場合、サーミスタ41の抵抗値は小さいため、制御信号VCONT1はハイレベルであり、制御信号VCONT2はローレベルである。
温度が切り替え温度TEs以上の場合、サーミスタ41の抵抗値は大きいため、制御信号VCONT1はローレベルであり、制御信号VCONT2はハイレベルである。
図3は、第1の実施形態に係る位相補償容量回路50及び容量制御回路51の回路図である。図3に示すように、容量制御回路51は、N型MOSトランジスタNM1,NM2と、P型MOSトランジスタPM2,PM3と、インバータ52,53と、を含む。
インバータ52は、供給された制御信号VCONT1を反転して出力する。インバータ53は、供給された制御信号VCONT2を反転して出力する。
N型MOSトランジスタNM1は、第2端子T2に接続されたソースと、第1の容量素子C1の一端に接続されたドレインと、制御信号VCONT1が供給されるゲートと、を有する。
P型MOSトランジスタPM2は、第2端子T2に接続されたソースと、第1の容量素子C1の一端に接続されたドレインと、インバータ52の出力信号が供給されるゲートと、を有する。
N型MOSトランジスタNM2は、第2端子T2に接続されたソースと、第2の容量素子C2の一端に接続されたドレインと、制御信号VCONT2が供給されるゲートと、を有する。
P型MOSトランジスタPM3は、第2端子T2に接続されたソースと、第2の容量素子C2の一端に接続されたドレインと、インバータ53の出力信号が供給されるゲートと、を有する。
第1の容量素子C1の他端と、第2の容量素子C2の他端は、第1端子T1に接続されている。
この構成により、制御信号VCONT1がハイレベルであり、制御信号VCONT2がローレベルの場合、N型MOSトランジスタNM1とP型MOSトランジスタPM2がオンになり、N型MOSトランジスタNM2とP型MOSトランジスタPM3がオフになる。従って、前述のように、第1の容量素子C1が第1端子T1と第2端子T2の間に接続される。
また、制御信号VCONT1がローレベルであり、制御信号VCONT2がハイレベルの場合、N型MOSトランジスタNM1とP型MOSトランジスタPM2がオフになり、N型MOSトランジスタNM2とP型MOSトランジスタPM3がオンになる。従って、前述のように、第2の容量素子C2が第1端子T1と第2端子T2の間に接続される。
図4は、第1の実施形態に係る温度と位相補償容量の時間変化を示す図である。図4(a)に示す例では、温度は、時刻t1までは一定の温度TE1である。そして、温度は、時刻t1以降、単調に上昇し、時刻tsにおいて切り替え温度TEsに達し、その後時刻t2において温度TE2に達する。時刻t2以降では、温度は一定の温度TE2である。
この例の場合、時刻tsまでは、容量制御回路51は、温度が切り替え温度TEs未満であるため、第1の容量素子C1を第1端子T1と第2端子T2の間に接続している。温度が温度TE1の時、第1の容量素子C1の容量は基準容量である。従って、図4(b)に示すように、時刻t1からtsまでに温度が温度TE1から切り替え温度TEsまで上昇する間、位相補償容量は基準容量から単調に減少する。
そして、図4(b)に示すように、容量制御回路51は、温度が切り替え温度TEsになった時刻tsにおいて、第1の容量素子C1の代わりに第2の容量素子C2を第1端子T1と第2端子T2の間に接続する。つまり、位相補償容量は、位相補償容量切り替えポイントである時刻tsまでは第1の容量素子C1の容量であり、時刻ts以降では第2の容量素子C2の容量である。即ち、時刻tsにおいて、位相補償容量が「小」から「大」に切り替わっている。
温度が温度TE2の時、第2の容量素子C2の容量は基準容量である。従って、時刻tsからt2までに温度が切り替え温度TEsから温度TE2まで上昇する間、位相補償容量は単調に減少するが、温度TE2において基準容量を保つことができる。
このように本実施形態では、温度が切り替え温度TEsのとき、第1の容量素子C1の容量は基準容量よりも小さく、第2の容量素子C2の容量は基準容量よりも大きく、かつ、基準容量と第1の容量素子C1の容量の差は、第2の容量素子C2の容量と基準容量の差と等しい。これにより、切り替え温度TEsを中心として、広い温度範囲に関して位相補償容量を基準容量に近づけることができる。
図5は、第1の実施形態に係るボルテージレギュレータのオープンループのゲインの周波数特性を示す図である。図5において、折れ線G1は、図4における時刻tsの直前のゲインの周波数特性、即ち温度の上昇によって位相補償容量が小さくなった場合のゲインの周波数特性を示す。折れ線G2は、図4における時刻tsの直後のゲインの周波数特性、即ち位相補償容量が大きい場合のゲインの周波数特性を示す。
折れ線G1のように、温度の上昇によって位相補償容量が小さくなった場合、低周波側のポールは周波数ωにあり、高周波側のポールは周波数ωにある。即ち、低周波側のポールと高周波側のポールの周波数が近付いているので、位相余裕が小さくなる。図示は省略するが、折れ線G1の場合よりも位相補償容量が小さくなると、さらに位相余裕が小さくなり、ボルテージレギュレータが発振しやすくなる。
図4を参照して説明したように、時刻tsにおいて、位相補償容量は大きくなるため、ゲインの周波数特性も折れ線G1から折れ線G2に変化する。つまり、折れ線G2のように、低周波側のポールは周波数ωより低い周波数ω’に移動し、高周波側のポールは周波数ωより高い周波数ω’に移動する。このように折れ線G2の場合、位相余裕が十分大きくなるため、ボルテージレギュレータが発振し難くなる。即ち、温度が高くなっても、位相余裕を小さくなり過ぎないようにできるので、ボルテージレギュレータを発振し難くすることができる。
以上で説明したように、本実施形態によれば、温度検出回路40で検出された温度(動作環境)に応じて位相補償容量回路50が位相補償容量を調整するようにしているので、ボルテージレギュレータにおけるフィードバックループの周波数特性を、温度に合わせて適切に調整できる。これにより、温度によらず、位相補償を適切に行うことができるので、ボルテージレギュレータを発振し難くすることができる。
また、温度の上昇に応じて位相補償容量が小さくなるに従い、「電流/容量」で決まるスルーレートが速くなるため、出力電圧VOUTの立ち上がり時のオーバーシュートと立ち下がり時のアンダーシュートは大きくなるが、温度が切り替え温度TEs以上になった時に、位相補償容量を大きくすることによってスルーレートを遅くできる。これにより、出力電圧VOUTの立ち上がり時のオーバーシュートと立ち下がり時のアンダーシュートを抑えることができる。
従って、温度の変化による特性の劣化を抑制できる。
なお、以上の説明では、2つの容量素子C1,C2を切り替えて位相補償容量を調整する一例について説明したが、3つ以上の容量素子を切り替えてもよい。例えば3つの容量素子を用いる場合、以上の構成に加え、第2の容量素子C2よりも容量が大きい追加の容量素子を設ければよい。位相補償容量回路50は、温度が切り替え温度TEsより高い追加の切り替え温度以上の場合は、第2の容量素子C2の代わりに追加の容量素子を接続し、温度が追加の切り替え温度未満且つ切り替え温度TEs以上の場合は、追加の容量素子の代わりに第2の容量素子C2を接続してもよい。このような3つ以上の容量素子を切り替える構成により、位相補償容量を基準容量にさらに近づくように調整できる。
(第1の実施形態の変形例)
図6は、第1の実施形態の変形例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図6に示すように、このボルテージレギュレータは、温度検出回路40aに外部から設定信号Extが供給されている点が、第1の実施形態と異なる。その他の回路構成は、図1の第1の実施形態と同一であるため、同一の要素に同一の符号を付して説明を省略する。
温度検出回路40aは、設定信号Extに応じて切り替え温度TEsを任意に設定することができる。これにより、使用する温度範囲が変更された場合などにおいても、切り替え温度TEsを調整できる。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態は動作環境として温度を検出しているが、以下に説明する第2の実施形態では動作環境として電源電圧に含まれたリップルの周波数を検出する。
図7は、第2の実施形態に係るボルテージレギュレータの回路図である。図7に示すように、このボルテージレギュレータは、P型MOSトランジスタ(出力トランジスタ)PM1と、分圧回路10と、バンドギャップリファレンス回路20と、誤差増幅器30と、位相補償容量回路50と、位相補償抵抗Rcと、リップルスルーレート検出回路(検出回路)60と、を備える。図7では、図1と共通する構成部分には同一の符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
リップルスルーレート検出回路60は、動作環境として、電源から供給された電源電圧VCCに含まれたリップルの周波数(即ち、リップルのスルーレート)を検出する。リップルの周波数は、電源の特性などに依存して変化し得る。本実施形態では、リップルスルーレート検出回路60は、リップルの周波数が予め定められた検出周波数以上である場合、ハイレベルの制御信号VCONT1とローレベルの制御信号VCONT2を出力し、リップルの周波数が検出周波数未満である場合、ローレベルの制御信号VCONT1とハイレベルの制御信号VCONT2を出力する。
位相補償容量回路50は、第1の実施形態と同様の構成を有し、リップルスルーレート検出回路60で検出されたリップルの周波数に応じて、第1端子T1と第2端子T2との間の位相補償容量を調整する。
具体的には、位相補償容量回路50は、検出されたリップルの周波数が高くなった時(リップルのスルーレートが速くなった時)、位相補償容量を小さく調整し、検出されたリップルの周波数が低くなった時(リップルのスルーレートが遅くなった時)、位相補償容量を大きく調整する。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、位相補償容量回路50は、第1の容量素子C1と、第1の容量素子C1よりも容量が大きい第2の容量素子C2と、容量制御回路51と、を有する。ただし、第1の容量素子C1と第2の容量素子C2の具体的な容量は、第1の実施形態と異なっていてもよい。
容量制御回路51は、制御信号VCONT1,VCONT2に基づいて、検出されたリップルの周波数が検出周波数以上の場合は、第2の容量素子C2の代わりに第1の容量素子C1を第1端子T1と第2端子T2との間に接続し、リップルの周波数が検出周波数未満の場合は、第1の容量素子C1の代わりに第2の容量素子C2を第1端子T1と第2端子T2との間に接続する。
リップルスルーレート検出回路60の回路構成の一例を以下に説明する。
図8は、第2の実施形態に係るリップルスルーレート検出回路60の回路構成及び周波数特性を説明するための図である。図8(a)に示すように、リップルスルーレート検出回路60は、第3の容量素子C3と、増幅器61と、ハイパスフィルタ62と、制御信号出力回路63と、インバータ64と、を有する。
第3の容量素子C3は、一端に電源電圧VCCが供給される。つまり、その一端には、電源電圧VCCに含まれたリップルも供給される。
増幅器61は、第3の容量素子C3の他端に接続され、電源電圧VCCに含まれたリップルの成分を増幅する。
ハイパスフィルタ62は、増幅器61の出力信号に含まれる、検出周波数以上の信号成分を抽出する。
図8(b)は、ハイパスフィルタ62の出力端である点Aにおける電圧の周波数特性を示す。図8(b)に示すように、検出周波数未満の周波数f1の信号成分の電圧は低く、検出周波数以上の周波数f2の信号成分の電圧は高い。
制御信号出力回路63は、ハイパスフィルタ62の出力端に接続され、ハイパスフィルタ62で検出周波数以上の信号成分が抽出されている間、リップルの周波数が検出周波数以上であることを表すハイレベルの制御信号VCONT1を出力する。また、制御信号出力回路63は、ハイパスフィルタ62で検出周波数以上の信号成分が抽出されていない間、リップルの周波数が検出周波数未満であることを表すローレベルの制御信号VCONT1を出力する。
インバータ64は、制御信号VCONT1を反転して制御信号VCONT2を出力する。
図9は、第2の実施形態に係るリップルと位相補償容量の時間変化を示す図である。図9(a)に示す一例では、電源電圧VCCに含まれたリップルの周波数は、時刻tsまでは検出周波数未満の周波数f1であり、時刻ts以降、検出周波数以上の周波数f2になっている。
この例の場合、図9(b)に示すように、時刻tsまでは、容量制御回路51は第2の容量素子C2を第1端子T1と第2端子T2の間に接続している。そして、容量制御回路51は、時刻tsにおいて、第2の容量素子C2の代わりに第1の容量素子C1を第1端子T1と第2端子T2の間に接続する。つまり、位相補償容量切り替えポイントである時刻tsまでは、位相補償容量は大きく、時刻ts以降では、位相補償容量は小さくなる。
図10は、第2の実施形態に係るリップル圧縮度の周波数特性を示す図である。図10において、曲線R1は、位相補償容量が第2の容量素子C2の容量である場合を示し、曲線R2は、位相補償容量が第1の容量素子C1の容量である場合を示す。リップル圧縮度は、電源電圧VCCに含まれたリップルに対する出力電圧VOUTに現れたリップルの圧縮の度合を対数で表す。
図10に示すように、曲線R1では、低い周波数f1のリップル圧縮度は十分に高いが、高い周波数f2のリップル圧縮度RS1は周波数f1のリップル圧縮度よりも大幅に低い。
これに対して、曲線R2では、低い周波数f1のリップル圧縮度は曲線R1の場合より低くなっているが、高い周波数f2のリップル圧縮度RS2は曲線R1の場合のリップル圧縮度RS1より高くなっている。つまり、曲線R2では、高い周波数f2のリップル圧縮度RS2は、低い周波数f1のリップル圧縮度に近い値になっている。
このように、リップルの周波数が高くなった場合、位相補償容量を小さくすることで、低周波側のポールを高い周波数に移動させることができるので、高周波でのリップル圧縮度を高くできる。
一方、リップルの周波数が低くなった場合、位相補償容量を大きくすることで、低周波側のポールを低い周波数に移動させ、オープンループの出力インピーダンスを高くできるので、低周波でのリップル圧縮度を高くできる。
以上で説明したように、本実施形態によれば、リップルスルーレート検出回路60で検出されたリップルの周波数(動作環境)に応じて位相補償容量回路50が位相補償容量を調整するようにしているので、ボルテージレギュレータにおけるフィードバックループの周波数特性を、リップルの周波数に合わせて適切に調整できる。これにより、リップルの周波数によらず、リップルの圧縮を適切に行うことができるので、出力電圧VOUTにおけるリップルを小さくすることができる。
従って、リップルの周波数の変化による特性の劣化を抑制できる。
なお、以上の説明では、2つの容量素子C1,C2を切り替えて位相補償容量を調整する一例について説明したが、3つ以上の容量素子を切り替えてもよい。例えば3つの容量素子を用いる場合、以上の構成に加え、第1の容量素子C1よりも容量が小さい追加の容量素子を設ければよい。位相補償容量回路50は、リップルの周波数が検出周波数より高い追加の検出周波数以上の場合は、第1の容量素子C1の代わりに追加の容量素子を接続し、リップルの周波数が追加の検出周波数未満且つ検出周波数以上の場合は、追加の容量素子に代えて第1の容量素子C1を接続してもよい。このような3つ以上の容量素子を切り替える構成により、位相補償容量をさらに詳細に調整できる。
(第2の実施形態の変形例)
図11は、第2の実施形態の変形例に係るボルテージレギュレータの回路図である。図11に示すように、このボルテージレギュレータは、リップルスルーレート検出回路60aに外部から設定信号Extが供給されている点が、第2の実施形態と異なる。その他の回路構成は、図7の第2の実施形態と同一であるため、同一の要素に同一の符号を付して説明を省略する。
リップルスルーレート検出回路60aは、設定信号Extに応じて、検出周波数を任意に設定することができる。これにより、使用する電源が変更されてリップルの周波数が変更された場合などにおいても、検出周波数を調整できる。
なお、図1,6,7,11のボルテージレギュレータは一例に過ぎず、種々の変形が可能である。例えば、MOSトランジスタの少なくとも一部を、バイポーラトランジスタ等の他の半導体素子を用いて構成してもよい。また、出力トランジスタであるP型MOSトランジスタPM1に代えて、N型MOSトランジスタを用いてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、位相補償容量回路50を備えることにより、動作環境の変化による特性の劣化を抑制できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
PM1 P型MOSトランジスタ(出力トランジスタ)
10 分圧回路
20 バンドギャップリファレンス回路
30 誤差増幅器
40 温度検出回路(検出回路)
50 位相補償容量回路
51 容量制御回路
C1 第1の容量素子
C2 第2の容量素子
Rc 位相補償抵抗
60 リップルスルーレート検出回路(検出回路)
C3 第3の容量素子
61 増幅器
62 ハイパスフィルタ
63 制御信号出力回路
64 インバータ

Claims (6)

  1. 電源電圧が供給される一端と、制御信号が供給される制御端子と、出力電圧を出力する他端と、を有する出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの前記他端と基準電源電圧の間に接続され、前記出力電圧を分圧した分圧電圧を出力する分圧回路と、
    第1入力端子に前記分圧電圧が供給され、第2入力端子に基準電圧が供給され、前記分圧電圧と前記基準電圧の差に応じた前記制御信号を出力する誤差増幅器と、
    動作環境を検出する検出回路と、
    前記検出回路で検出された前記動作環境に応じて、前記出力トランジスタの前記他端と前記誤差増幅器の前記第1入力端子の間の位相補償容量を調整する位相補償容量回路と、を備え
    前記検出回路は、前記動作環境として温度を検出し、
    前記位相補償容量は、温度依存性を有し、
    前記位相補償容量回路は、検出された前記温度に応じて、前記位相補償容量を予め定められた基準容量に近づくように調整する
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記位相補償容量回路は、
    温度依存性を有する第1の容量素子と、
    温度依存性を有し、前記第1の容量素子よりも容量が大きい第2の容量素子と、
    前記検出回路が検出した温度が予め定められた切り替え温度以上の場合は、前記第1の容量素子の代わりに前記第2の容量素子を前記出力トランジスタの前記他端と前記誤差増幅器の前記第1入力端子との間に接続し、前記温度が前記切り替え温度未満の場合は、前記第2の容量素子の代わりに前記第1の容量素子を前記他端と前記第1入力端子との間に接続する容量制御回路と、を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記温度が前記切り替え温度のとき、前記第1の容量素子の容量は前記基準容量よりも小さく、前記第2の容量素子の容量は前記基準容量よりも大きく、かつ、前記基準容量と前記第1の容量素子の容量の差は、前記第2の容量素子の容量と前記基準容量の差に等しい
    ことを特徴とする請求項に記載のボルテージレギュレータ。
  4. 電源電圧が供給される一端と、制御信号が供給される制御端子と、出力電圧を出力する他端と、を有する出力トランジスタと、
    前記出力トランジスタの前記他端と基準電源電圧の間に接続され、前記出力電圧を分圧した分圧電圧を出力する分圧回路と、
    第1入力端子に前記分圧電圧が供給され、第2入力端子に基準電圧が供給され、前記分圧電圧と前記基準電圧の差に応じた前記制御信号を出力する誤差増幅器と、
    動作環境を検出する検出回路と、
    前記検出回路で検出された前記動作環境に応じて、前記出力トランジスタの前記他端と前記誤差増幅器の前記第1入力端子の間の位相補償容量を調整する位相補償容量回路と、を備え、
    前記検出回路は、前記動作環境として、前記電源電圧に含まれたリップルの周波数を検出し、
    前記位相補償容量回路は、検出された前記リップルの周波数が高くなった時、前記位相補償容量を小さく調整し、検出された前記リップルの周波数が低くなった時、前記位相補償容量を大きく調整する
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  5. 前記位相補償容量回路は、
    第1の容量素子と、
    前記第1の容量素子よりも容量が大きい第2の容量素子と、
    検出された前記リップルの周波数が予め定められた検出周波数以上の場合は、前記第2の容量素子の代わりに前記第1の容量素子を前記出力トランジスタの前記他端と前記誤差増幅器の前記第1入力端子との間に接続し、前記リップルの周波数が前記検出周波数未満の場合は、前記第1の容量素子の代わりに前記第2の容量素子を前記他端と前記第1入力端子との間に接続する容量制御回路と、を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のボルテージレギュレータ。
  6. 前記検出回路は、
    一端に前記電源電圧が供給される第3の容量素子と、
    前記第3の容量素子の他端に接続され、前記電源電圧に含まれた前記リップルを増幅する増幅器と、
    前記増幅器の出力信号に含まれる、前記検出周波数以上の信号成分を抽出するハイパスフィルタと、を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のボルテージレギュレータ。
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