JP2010178094A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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直樹 岩永
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Abstract

【課題】PTVばらつきによる出力バッファ回路の出力電圧のばらつきを小さく抑えることができる半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】NMOSトランジスタ23に対応してレプリカ回路32と差動アンプ41とを設ける。レプリカ回路32は、テブナン終端回路5と外部信号配線4とNMOSトランジスタ21、23とからなる回路の複製であり、基準電圧VREF1を生成する。差動アンプ41は、NMOSトランジスタ21と共にノードN26の電圧を制御する負帰還回路を構成する。PTVばらつきによりNMOSトランジスタ23のしきい値が高くなると、NMOSトランジスタ37のしきい値も高くなり、NMOSトランジスタ37の能力も下がり、基準電圧VREF1が低下し、ノード26の電圧が低下し、L側出力電圧VOLが低下する。これにより、L側出力電圧VOLのばらつきを小さく抑える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テブナン終端された外部信号配線に接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置に関する。
テブナン終端された外部信号配線に接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置においては、プロセス、温度、電源電圧のばらつき(以下、「PTVばらつき」と言う)による出力電圧のばらつきを小さく抑えることが要請される。
特開平7−154431号公報 特開平7−288437号公報
本発明は、テブナン終端された外部信号配線に接続される出力バッファ回路の出力電圧のPTVばらつきによるばらつきを小さく抑えることができる半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
本出願で開示する半導体集積回路装置は、ドレインを外部出力端子に接続し、ゲートに内部信号が与えられる出力トランジスタと、ドレインを前記出力トランジスタのソースに接続し、ソースを電源に接続した電流源トランジスタとを有する出力バッファ回路を有し、テブナン終端回路が接続された外部信号配線に前記外部出力端子が接続されるものであり、レプリカ回路と、差動アンプとを有するものである。
前記レプリカ回路は、前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記出力トランジスタと、前記電流源トランジスタとからなる回路の複製回路である。前記差動アンプは、第1入力端子を前記出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記出力トランジスタに対応する前記レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記電流源トランジスタのゲートに接続したものである。
開示した半導体集積回路装置においては、前記差動アンプは、前記出力トランジスタのソース電圧と、前記出力トランジスタに対応する前記レプリカ回路内のトランジスタ、即ち、前記出力トランジスタのレプリカトランジスタのソース電圧とを入力し、前記電流源トランジスタのゲート電圧を制御し、前記出力トランジスタのソース電圧が前記レプリカトランジスタのソース電圧と同一電圧となるようにする。ここで、前記出力トランジスタがプルダウン用トランジスタの場合には、PTVばらつきによる低電位側出力電圧(以下、L側出力電圧と言う)のばらつきを抑制することができる。また、前記出力トランジスタがプルアップ用トランジスタの場合には、PTVばらつきによる高電位側出力電圧(以下、H側出力電圧と言う)のばらつきを抑制することができる。
本発明の第1実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。 参考例の半導体集積回路装置を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。 本発明の第1実施形態の効果を説明するための図である。 本発明の第2実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。 本発明の第3実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。 本発明の第4実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態〜第4実施形態について説明する。本発明は、これら第1実施形態〜第4実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の形態を取り得るものである。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。図1中、1は本発明の第1実施形態、2は本発明の第1実施形態1が有する出力バッファ回路、3は本発明の第1実施形態1が有する外部出力端子である。外部出力端子3には出力バッファ回路2からの出力信号が与えられる。4は本発明の第1実施形態1が搭載されるプリント基板に形成された外部信号配線である。外部信号配線4は本発明の第1実施形態1の外部出力端子3に接続される。
5はテブナン終端回路であり、6は正の電源電圧VDEを供給するVDE電源線(第1電源)、7は接地電圧VSSを供給するVSS電源線(第2電源)、8、9は抵抗である。抵抗8、9は、VDE電源線6とVSS電源線7との間に直列接続され、抵抗8と抵抗9との接続点は外部信号配線4に接続されている。テブナン終端回路5は、電源電圧VDEを抵抗8、9で分圧してなるDC(直流)電圧を発生し、外部信号配線4をDCバイアスするものである。
出力バッファ回路2において、10はインバータであり、11はVDE電源線、12はVSS電源線、13はプルアップ素子をなすPMOSトランジスタ、14はプルダウン素子をなすNMOSトランジスタである。PMOSトランジスタ13は、ソースをVDE電源線11に接続し、ゲートを入力ノード15に接続し、ドレインを出力ノード16に接続している。NMOSトランジスタ14は、ソースをVSS電源線12に接続し、ゲートを入力ノード15に接続し、ドレインを出力ノード16に接続している。入力ノード15には、図示しない内部回路から内部信号SAが与えられる。
17はインバータ10に縦列接続されたインバータであり、18はVDE電源線、19はVSS電源線、20は電流源トランジスタであるPMOSトランジスタ、21は電流源トランジスタであるNMOSトランジスタ、22はプルアップ用の出力トランジスタであるPMOSトランジスタ、23はプルダウン用の出力トランジスタであるNMOSトランジスタである。
PMOSトランジスタ20は、ソースをVDE電源線18に接続している。PMOSトランジスタ22は、ソースをPMOSトランジスタ20のドレインに接続し、ゲートを入力ノード24に接続し、ドレインを出力ノード25に接続している。NMOSトランジスタ21は、ソースをVSS電源線19に接続し、ドレインをノード26に接続している。NMOSトランジスタ23は、ソースをノード26に接続し、ゲートを入力ノード24に接続し、ドレインを出力ノード25に接続している。インバータ10の出力ノード16はインバータ17の入力ノード24に接続されている。インバータ17の出力ノード25は外部出力端子3に接続されている。
27はバイアス回路である。バイアス回路27は、PMOSトランジスタ20のゲートに、PMOSトランジスタ20が飽和領域で動作するようなバイアス電圧VbiasPを与えるものである。バイアス回路27において、28はVDE電源線、29はVSS電源線、30はPMOSトランジスタ、31は抵抗である。PMOSトランジスタ30は、ソースをVDE電源線28に接続し、ゲートをドレイン及びPMOSトランジスタ20のゲートに接続している。抵抗31は、PMOSトランジスタ30のドレインとVSS電源線29との間に接続されている。
32はレプリカ回路である。レプリカ回路32は、テブナン終端回路5と、外部信号配線4と、NMOSトランジスタ21、23とからなる回路の複製回路であり、基準電圧VREF1を生成する基準電圧生成回路として機能するものである。レプリカ回路32において、33はVDE電源線、34はVSS電源線、35は抵抗8の複製である抵抗、36は抵抗9の複製である抵抗、37はNMOSトランジスタ23の複製であるNMOSトランジスタ、38はNMOSトランジスタ21の複製である抵抗である。
抵抗35、36は、VDE電源線33とVSS電源線34との間に直列接続されている。NMOSトランジスタ37は、ドレインを抵抗35と抵抗36との接続点39に接続し、ゲートをVDE電源線33に接続し、ソースを基準電圧出力ノード40に接続している。抵抗38は、基準電圧出力ノード40とVSS電源線34との間に接続されている。
レプリカ回路32は、テブナン終端回路5と、外部信号配線4と、NMOSトランジスタ21、23とからなる回路と同様の電圧特性を持つものであれば、レプリカ回路32を構成する素子の種類、素子サイズ、素子定数は異なっても良い。例えば、抵抗35、36は、抵抗35の抵抗値と抵抗36の抵抗値の比が抵抗8の抵抗値と抵抗9の抵抗値の比と同一であれば足り、抵抗35の抵抗値=抵抗8の抵抗値、かつ、抵抗36の抵抗値=抵抗9の抵抗値である必要はない。そこで、消費電力の低減を図る場合には、抵抗35、36の抵抗値を抵抗8、9の抵抗値よりも大きくすることができる。
41は差動アンプである。差動アンプ41は、非反転入力端子をノード26に接続し、反転入力端子をレプリカ回路32の基準電圧出力ノード40に接続し、出力端子をNMOSトランジスタ21のゲートに接続している。即ち、差動アンプ41は、ノード26の電圧(NMOSトランジスタ23のソース電圧)と、ノード26に対応するレプリカ回路32内の基準電圧出力ノード40の電圧(NMOSトランジスタ37のソース電圧)とを入力し、基準電圧出力ノード40の電圧を基準電圧VREF1としてNMOSトランジスタ21のゲート電圧を制御し、ノード26の電圧が基準電圧VREF1と同一電圧となるように動作するものである。
本発明の第1実施形態1においては、内部信号SAがHレベルの場合、インバータ10においては、PMOSトランジスタ13がOFF、NMOSトランジスタ14がONとなり、出力ノード16はLレベルとなる。この結果、インバータ17においては、PMOSトランジスタ22がON、NMOSトランジスタ23がOFFとなり、PMOSトランジスタ22は、テブナン終端回路5により外部信号配線4に設定されたDC電圧をVDE側に引き上げ、外部出力端子3の電圧は、H側出力電圧VOHとなる。
これに対して、内部信号SAがLレベルの場合、インバータ10においては、PMOSトランジスタ13がON、NMOSトランジスタ14がOFFとなり、出力ノード16はHレベルとなる。この結果、インバータ17においては、PMOSトランジスタ22がOFF、NMOSトランジスタ23がONとなり、NMOSトランジスタ23は、テブナン終端回路5により外部信号配線4に設定されたDC電圧をVSS側に引き下げ、外部出力端子3の電圧は、L側出力電圧VOLとなる。
図2は参考例の半導体集積回路装置を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。図2に示すデータ伝送システムは、本発明の第1実施形態1の代わりに参考例の半導体集積回路装置44を備えるようにし、その他については、図1に示すデータ伝送システムと同様に構成したものである。参考例の半導体集積回路装置44は、本発明の第1実施形態1が搭載する出力バッファ回路2と回路構成の異なる出力バッファ回路45を搭載し、その他については、本発明の第1実施形態1と同様に構成したものである。
出力バッファ回路45は、レプリカ回路32及び差動アンプ41を設けず、NMOSトランジスタ21のゲートに一定電圧のバイアス電圧VbiasNを与えるようにし、その他については、出力バッファ回路2と同様に構成したものである。バイアス電圧VbiasNは、NMOSトランジスタ21が飽和領域で動作するような電圧である。
図3は本発明の第1実施形態1の効果を説明するための図である。(A)は図2に示すデータ伝送システムの場合に参考例の半導体集積回路装置44の外部出力端子3に出力されるL側出力電圧VOLのDC特性の代表的なコーナー条件におけるシミュレーション結果を、仕様上要求されるL側出力電圧VOLの最大値及び最小値と共に示しており、横軸に電源電圧VDE、縦軸にL側出力電圧VOLを取っている。(B)は図1に示すデータ伝送システムの場合に本発明の第1実施形態1の外部出力端子3に出力されるL側出力電圧VOLのDC特性の代表的なコーナー条件におけるシミュレーション結果を、仕様上要求されるL側出力電圧VOLの最大値及び最小値と共に示しており、横軸に電源電圧VDE、縦軸にL側出力電圧VOLを取っている。
図3中、P1は仕様上要求されるL側出力電圧VOLの最大値VOLmax、P2は仕様上要求されるL側出力電圧VOLの最小値VOLmin、P3は図2に示すデータ伝送システムの場合に参考例の半導体集積回路装置44の外部出力端子3に出力されるL側出力電圧VOL、P4は図1に示すデータ伝送システムの場合に本発明の第1実施形態1の外部出力端子3に出力されるL側出力電圧VOLを示している。
図3に示すように、シミュレーション結果によれば、参考例の半導体集積回路装置44を使用した場合には、L側出力電圧VOLのばらつきが大きく、電源電圧VDEが、概ね3.13〜3.175[V]の範囲及び3.275〜3.47[V]の範囲でL側出力電圧VOLのDC仕様を満たしていない場合が発生している。これに対して、本発明の第1実施形態1を使用した場合には、L側出力電圧VOLのばらつきは、参考例の半導体集積回路装置44を使用した場合のL側出力電圧VOLのばらつきよりも小さくなっており、電源電圧VDEが、概ね3.13〜3.47[V]の範囲でL側出力電圧VOLのDC仕様を満たしている。
ここで、電流源をなすPMOSトランジスタ20及びNMOSトランジスタ21は、電源ノイズや信号ノイズの影響を低減するために設けられている。しかしながら、参考例の半導体集積回路装置44においては、PTVばらつきにより、例えば、NMOSトランジスタのしきい値電圧VthNが高くなると、NMOSトランジスタ23の相互コンダクタンスgmが低下し(ON抵抗が増加し)、NMOSトランジスタ23の能力が下がり、L側出力電圧VOLは、テブナン終端回路5によって決まるDC電圧に近づいてしまい、上方にばらついてしまう。したがって、L側出力電圧VOLについて、DC仕様を満足することが困難となる場合がある。
これに対して、本発明の第1実施形態1においては、PTVばらつきによってNMOSトランジスタのしきい値電圧VthNが高くなると、NMOSトランジスタ37のしきい値電圧も高くなり、NMOSトランジスタ37の相互コンダクタンスgmが低下し(ON抵抗が増加し)、NMOSトランジスタ37の能力が下がり、基準電圧VREF1が低下し、差動アンプ41とNMOSトランジスタ21とからなる負帰還回路がノード26の電圧を低下させる。この結果、L側出力電圧VOLも低下する。即ち、差動アンプ41とNMOSトランジスタ21からなる負帰還回路は、ノード26の電圧が基準電圧VREF1と同一電圧となるように動作し、PTVばらつきによるL側出力電圧VOLのばらつきを小さく抑える。
以上のように、本発明の第1実施形態1によれば、PTVばらつきによりNMOSトランジスタのしきい値電圧がばらつくことによるL側出力電圧VOLへの影響が、NMOSトランジスタ23とNMOSトランジスタ37とで相反することになるので、L側出力電圧VOLのばらつきを小さく抑えることができる。なお、テブナン終端回路5によるDC電圧及びレプリカ回路32によるDC電圧(ノード39の電圧)は、相対精度によってのみ影響を受けるので、PTVばらつきに対するばらつきは十分に小さい。
(第2実施形態)
図4は本発明の第2実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。図4に示すデータ伝送システムは、本発明の第1実施形態1の代わりに本発明の第2実施形態48を備えるようにし、その他については、図1に示すデータ伝送システムと同様に構成したものである。本発明の第2実施形態48は、本発明の第1実施形態1が設ける出力バッファ回路2と回路構成の異なる出力バッファ回路49を設け、その他については、本発明の第1実施形態1と同様に構成したものである。
出力バッファ回路49は、NMOSトランジスタ21に対応してレプリカ回路32と差動アンプ41を設ける代わりにバイアス回路50を設けると共に、PMOSトランジスタ20に対応してバイアス回路27を設ける代わりにレプリカ回路51と差動アンプ52とを設け、その他については、本発明の第1実施形態1が設ける出力バッファ回路2と同様に構成したものである。
バイアス回路50は、NMOSトランジスタ21のゲートに、NMOSトランジスタ21が飽和領域で動作するようなバイアス電圧VbiasNを与えるものである。バイアス回路50において、53はVDE電源線、54はVSS電源線、55は抵抗、56はNMOSトランジスタである。抵抗55は、VDE電源線53とNMOSトランジスタ56のドレインとの間に接続されている。NMOSトランジスタ56は、ゲートをドレイン及びNMOSトランジスタ21のゲートに接続し、ソースをVSS電源線54に接続している。
レプリカ回路51は、テブナン終端回路5と、外部信号配線4と、PMOSトランジスタ20、22とからなる回路の複製回路であり、基準電圧VREF2を生成する基準電圧生成回路をなすものである。レプリカ回路51において、57はVDE電源線、58はVSS電源線、59は抵抗8の複製である抵抗、60は抵抗9の複製である抵抗、61はPMOSトランジスタ22の複製であるPMOSトランジスタ、62はPMOSトランジスタ20の複製である抵抗である。
抵抗59、60は、VDE電源線57とVSS電源線58との間に直列接続されている。PMOSトランジスタ61は、ドレインを抵抗59と抵抗60との接続点63に接続し、ゲートをVSS電源線58に接続し、ソースを基準電圧出力ノード64に接続している。抵抗62は、VDE電源線57と基準電圧出力ノード64との間に接続されている。
レプリカ回路51は、テブナン終端回路5と、外部信号配線4と、PMOSトランジスタ20、22とからなる回路と同様の電圧特性を持つものであれば、レプリカ回路51を構成する素子の種類、素子サイズ、素子定数は異なっても良い。例えば、抵抗59、60は、抵抗59の抵抗値と抵抗60の抵抗値の比が抵抗8の抵抗値と抵抗9の抵抗値の比と同一であれば足り、抵抗59の抵抗値=抵抗8の抵抗値、かつ、抵抗60の抵抗値=抵抗9の抵抗値である必要はない。そこで、消費電力の低減を図る場合には、抵抗59、60の抵抗値を抵抗8、9の抵抗値よりも大きくすることができる。
差動アンプ52は、非反転入力端子をノード65に接続し、反転入力端子をレプリカ回路51の基準電圧出力ノード64に接続し、出力端子をPMOSトランジスタ20のゲートに接続している。即ち、差動アンプ52は、ノード65の電圧(PMOSトランジスタ22のソース電圧)と、ノード65に対応するレプリカ回路51内の基準電圧出力ノード64の電圧(PMOSトランジスタ61のソース電圧)とを入力し、基準電圧出力ノード64の電圧を基準電圧VREF2としてPMOSトランジスタ20のゲート電圧を制御し、ノード65の電圧が基準電圧VREF2と同一電圧となるように動作するものである。
ここで、参考例の半導体集積回路装置44においては、PTVばらつきによりPMOSトランジスタのしきい値電圧VthPが高くなると、PMOSトランジスタ22の相互コンダクタンスgmが低下し(ON抵抗が増加し)、PMOSトランジスタ22の能力が下がり、H側出力電圧VOHは、テブナン終端回路5によって決まるDC電圧に近づいてしまい、下方にばらついてしまう。したがって、H側出力電圧VOHについて、DC仕様を満足することが困難となる場合がある。
これに対して、本発明の第2実施形態48においては、PTVばらつきによりPMOSトランジスタのしきい値電圧VthPが高くなると、PMOSトランジスタ61のしきい値電圧も高くなり、PMOSトランジスタ61の相互コンダクタンスgmが低下し(ON抵抗が増加し)、PMOSトランジスタ61の能力が下がり、基準電圧VREF2が上昇し、差動アンプ52とPMOSトランジスタ20からなる負帰還回路がノード65の電圧を上昇させる。この結果、H側出力電圧VOHも上昇する。
以上のように、本発明の第2実施形態48によれば、PTVばらつきによりPMOSトランジスタのしきい値電圧がばらつくことによるH側出力電圧VOHへの影響が、PMOSトランジスタ22とPMOSトランジスタ61とで相反することになるので、H側出力電圧VOHのばらつきを小さく抑えることができる。なお、テブナン終端回路5によるDC電圧及びレプリカ回路51によるDC電圧(ノード63の電圧)は、相対精度によってのみ影響を受けるので、PTVばらつきに対するばらつきは十分に小さい。
(第3実施形態)
図5は本発明の第3実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。図5に示すデータ伝送システムは、本発明の第1実施形態1の代わりに本発明の第3実施形態68を備えるようにし、その他については、図1に示すデータ伝送システムと同様に構成したものである。本発明の第3実施形態68は、本発明の第1実施形態1が設ける出力バッファ回路2と回路構成の異なる出力バッファ回路69を設け、その他については、本発明の第1実施形態1と同様に構成したものである。
出力バッファ回路69は、本発明の第2実施形態48と同様に、PMOSトランジスタ20に対応してバイアス回路27の代わりにレプリカ回路51と差動アンプ52とを設け、その他については、本発明の第1実施形態1が設ける出力バッファ回路2と同様に構成したものである。
本発明の第3実施形態68によれば、本発明の第1実施形態1と同様に、PTVばらつきによりNMOSトランジスタのしきい値電圧がばらつくことによるL側出力電圧VOLへの影響が、NMOSトランジスタ23とNMOSトランジスタ37とで相反することになるので、L側出力電圧VOLのばらつきを小さく抑えることができる。また、PTVばらつきによりPMOSトランジスタのしきい値電圧がばらつくことによるH側出力電圧VOHへの影響が、PMOSトランジスタ22とPMOSトランジスタ61とで相反することになるので、H側出力電圧VOHのばらつきを小さく抑えることができる。
(第4実施形態)
図6は本発明の第4実施形態を含むデータ伝送システムの一例の一部分を示す回路図である。図6中、72は本発明の第4実施形態、73は本発明の第4実施形態72が有する出力バッファ回路、74、75は本発明の第4実施形態72が有する外部出力端子である。外部出力端子74には出力バッファ回路73からの正相出力信号が与えられ、外部出力端子75には出力バッファ回路73からの逆相出力信号が与えられる。
76、77は本発明の第4実施形態72が搭載されるプリント基板に形成された外部信号配線である。外部信号配線76は、テブナン終端回路5で終端され、本発明の第4実施形態72の外部出力端子74に接続される。出力ノード25は、外部出力端子74に接続されている。
外部信号配線77は、テブナン終端回路5と同一構成のテブナン終端回路78で終端され、本発明の第4実施形態72の外部出力端子75に接続される。テブナン終端回路78において、79はVDE電源線、80はVSS電源線、81、82は抵抗である。抵抗81、82は、VDE電源線79とVSS電源線80との間に直列接続され、抵抗81と抵抗82との接続点は外部信号配線77に接続されている。抵抗81の抵抗値=抵抗8の抵抗値、抵抗82の抵抗値=抵抗9の抵抗値である。
出力バッファ回路73は、内部信号SAと逆相の内部信号/SAが与えられる1段目のインバータ83と、2番目のインバータを構成するPMOSトランジスタ84及びNMOSトランジスタ85を設け、その他については、本発明の第1実施形態が設ける出力バッファ回路2と同様に構成したものである。
インバータ83において、86はVDE電源線、87はVSS電源線、88はプルアップ素子をなすPMOSトランジスタ、89はプルダウン素子をなすNMOSトランジスタである。PMOSトランジスタ88は、ソースをVDE電源線86に接続し、ゲートを入力ノード90に接続し、ドレインを出力ノード91に接続している。NMOSトランジスタ89は、ソースをVSS電源線87に接続し、ゲートを入力ノード90に接続し、ドレインを出力ノード91に接続している。入力ノード90には、内部信号/SAが与えられる。
PMOSトランジスタ84は、ソースをPMOSトランジスタ20のドレインに接続し、ゲートを入力ノード92に接続し、ドレインを出力ノード93に接続している。NMOSトランジスタ85は、ソースをノード26に接続し、ゲートを入力ノード92に接続し、ドレインを出力ノード93に接続している。入力ノード92は、インバータ83の出力ノード91に接続されている。出力ノード93は外部出力端子75に接続されている。
本発明の第4実施形態72においては、内部信号SAがHレベル、内部信号/SAがLレベルの場合、インバータ10においては、PMOSトランジスタ13がOFF、NMOSトランジスタ14がONとなり、出力ノード16はLレベルとなる。この結果、PMOSトランジスタ22がON、NMOSトランジスタ23がOFFとなり、PMOSトランジスタ22は、テブナン終端回路5により外部信号配線76に設定されたDC電圧をVDE側に引き上げ、外部出力端子74の電圧は、H側出力電圧VOHとなる。
また、インバータ83においては、PMOSトランジスタ88がON、NMOSトランジスタ89がOFFとなり、出力ノード91はHレベルとなる。この結果、PMOSトランジスタ84がOFF、NMOSトランジスタ85がONとなり、NMOSトランジスタ85は、テブナン終端回路78により外部信号配線77に設定されたDC電圧をVSS側に引き下げ、外部出力端子75の電圧は、L側出力電圧VOLとなる。
これに対して、内部信号SAがLレベル、内部信号/SAがHレベルの場合、インバータ10においては、PMOSトランジスタ13がON、NMOSトランジスタ14がOFFとなり、出力ノード16はHレベルとなる。この結果、PMOSトランジスタ22がOFF、NMOSトランジスタ23がONとなり、NMOSトランジスタ23は、テブナン終端回路5により外部信号配線76に設定されたDC電圧をVSS側に引き下げ、外部出力端子74の電圧は、L側出力電圧VOLとなる。
また、インバータ83においては、PMOSトランジスタ88がOFF、NMOSトランジスタ89がONとなり、出力ノード91はLレベルとなる。この結果、PMOSトランジスタ84がON、NMOSトランジスタ85がOFFとなり、PMOSトランジスタ84は、テブナン終端回路78により外部信号配線77に設定されたDC電圧をVDE側に引き上げ、外部出力端子75の電圧は、H側出力電圧VOHとなる。
本発明の第4実施形態72においては、差動アンプ41とNMOSトランジスタ21とからなる負帰還回路は、NMOSトランジスタ23、85に共通に設けられているので、PTVばらつきによりNMOSトランジスタのしきい値電圧がばらつくことによる外部出力端子74、75に出力されるL側出力電圧VOLへの影響が、NMOSトランジスタ23、85とNMOSトランジスタ37とで相反することになるので、外部出力端子74、75に出力されるL側出力電圧VOLのばらつきを小さく抑えることができる。
本発明の第4実施形態72においては、NMOSトランジスタ21に対応してレプリカ回路32と差動アンプ41とを設けると共に、PMOSトランジスタ20に対応してバイアス回路27を設けるようにしたが、本発明の第2実施形態48と同様に、NMOSトランジスタ21に対応してバイアス回路50を設けると共に、PMOSトランジスタ20に対応してレプリカ回路51と差動アンプ52とを設けるようにしても良い。また、本発明の第3実施形態68と同様に、NMOSトランジスタ21に対応してレプリカ回路32と差動アンプ41とを設けると共に、PMOSトランジスタ20に対応してレプリカ回路51と差動アンプ52とを設けるようにしても良い。
ここで、本発明の半導体集積回路装置を整理すると、本発明の半導体集積回路装置には、少なくとも、以下の半導体集積回路装置が含まれる。
(付記1)ドレインを外部出力端子に接続し、ゲートに内部信号が与えられる出力トランジスタと、ドレインを前記出力トランジスタのソースに接続し、ソースを電源に接続した電流源トランジスタとを有する出力バッファ回路を有し、テブナン終端回路が接続された外部信号配線に前記外部出力端子が接続される半導体集積回路装置であって、
前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記出力トランジスタと、前記電流源トランジスタとからなる回路のレプリカ回路と、
第1入力端子を前記出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記出力トランジスタに対応する前記レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記電流源トランジスタのゲートに接続した差動アンプとを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
(付記2)テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
前記出力バッファ回路は、
ソースを第1電源に接続し、ゲートに第1バイアス電圧が印加される第1導電形の第1電流源トランジスタと、
ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
ソースを第2電源に接続した第2導電形の第2電流源トランジスタと、
ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第2出力トランジスタと、前記第2電流源トランジスタとからなる回路の複製である第1レプリカ回路と、
第1入力端子を前記第2出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第2出力トランジスタに対応する前記第1レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第2電流源トランジスタのゲートに接続した第1差動アンプとを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
(付記3)前記テブナン終端回路は、
一端を前記第1電源に接続し、他端を前記外部信号配線に接続した第1抵抗と、
一端を前記外部信号配線に接続し、他端を前記第2電源に接続した第2抵抗とを有し、
前記第1レプリカ回路は、
一端を前記第1電源に接続した第3抵抗と、
一端を前記第3抵抗の他端に接続し、他端を前記第2電源に接続した第4抵抗と、
ドレインを前記第3抵抗と前記第4抵抗の接続点に接続し、ゲートを前記第1電源に接続した前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタと、
前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタのソースと前記第2電源との間に接続された第5抵抗とを有することを特徴とする付記2に記載の半導体集積回路装置。
(付記4)前記第3抵抗の抵抗値と前記第4抵抗の抵抗値の比は、前記第1抵抗の抵抗値と前記第2抵抗の抵抗値の比と同一であることを特徴とする付記3に記載の半導体集積回路装置。
(付記5)テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
前記出力バッファ回路は、
ソースを第1電源に接続した第1導電形の第1電流源トランジスタと、
ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
ソースを第2電源に接続し、ゲートに第2バイアス電圧が印加される第2導電形の第2電流源トランジスタと、
ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第1出力トランジスタと、前記第1電流源トランジスタとからなる回路の複製である第2レプリカ回路と、
第1入力端子を前記第1出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第1出力トランジスタに対応する前記第2レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第1電流源トランジスタのゲートに接続した第2差動アンプとを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
(付記6)前記テブナン終端回路は、
一端を前記第1電源に接続し、他端を前記外部信号配線に接続した第1抵抗と、
一端を前記外部信号配線に接続し、他端を前記第2電源に接続した第2抵抗とを有し、
前記第2レプリカ回路は、
一端を前記第1電源に接続した第6抵抗と、
一端を前記第6抵抗の他端に接続し、他端を前記第2電源に接続した第7抵抗と、
ドレインを前記第6抵抗と前記第7抵抗の接続点に接続し、ゲートを前記第2電源に接続した前記第1出力トランジスタのレプリカトランジスタと、
前記第1出力トランジスタのレプリカトランジスタのソースと前記第1電源との間に接続された第8抵抗とを有することを特徴とする付記5に記載の半導体集積回路装置。
(付記7)前記第6抵抗の抵抗値と前記第7抵抗の抵抗値の比は、前記第1抵抗の抵抗値と前記第2抵抗の抵抗値の比と同一であることを特徴とする付記6に記載の半導体集積回路装置。
(付記8)テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
前記出力バッファ回路は、
ソースを第1電源に接続した第1導電形の第1電流源トランジスタと、
ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
ソースを第2電源に接続した第2導電形の第2電流源トランジスタと、
ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第2出力トランジスタと、前記第2電流源トランジスタとからなる回路の複製である第1レプリカ回路と、
第1入力端子を前記第2出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第2出力トランジスタに対応する前記第1レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第2電流源トランジスタのゲートに接続した第1差動アンプと、
前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第1出力トランジスタと、前記第1電流源トランジスタとからなる回路の複製である第2レプリカ回路と、
第1入力端子を前記第1出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第1出力トランジスタに対応する前記第2レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第1電流源トランジスタのゲートに接続した第2差動アンプとを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
(付記9)前記テブナン終端回路は、
一端を前記第1電源に接続し、他端を前記外部信号配線に接続した第1抵抗と、
一端を前記外部信号配線に接続し、他端を前記第2電源に接続した第2抵抗とを有し、
前記第1レプリカ回路は、
一端を前記第1電源に接続した第3抵抗と、
一端を前記第3抵抗の他端に接続し、他端を前記第2電源に接続した第4抵抗と、
ドレインを前記第3抵抗と前記第4抵抗の接続点に接続し、ゲートを前記第1電源に接続した前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタと、
前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタのソースと前記第2電源との間に接続された第5抵抗とを有し、
前記第2レプリカ回路は、
一端を前記第1電源に接続した第6抵抗と、
一端を前記第6抵抗の他端に接続し、他端を前記第2電源に接続した第7抵抗と、
ドレインを前記第6抵抗と前記第7抵抗の接続点に接続し、ゲートを前記第2電源に接続した前記第1出力トランジスタのレプリカトランジスタと、
前記第1出力トランジスタのレプリカトランジスタと前記第1電源との間に接続された第8抵抗とを有することを特徴とする付記8に記載の半導体集積回路装置。
(付記10)前記第3抵抗の抵抗値と前記第4抵抗の抵抗値の比と、前記第6抵抗の抵抗値と前記第7抵抗の抵抗値の比は、前記第1抵抗の抵抗値と前記第2抵抗の抵抗値の比と同一であることを特徴とする付記9に記載の半導体集積回路装置。
1…本発明の第1実施形態
2…出力バッファ回路
3…外部出力端子
4…外部信号配線
5…テブナン終端回路
6…VDE電源線
7…VSS電源線
8、9…抵抗
10…インバータ
11…VDE電源線
12…VSS電源線
13…PMOSトランジスタ
14…NMOSトランジスタ
15…入力ノード
16…出力ノード
17…インバータ
18…VDE電源線
19…VSS電源線
20…PMOSトランジスタ
21…NMOSトランジスタ
22…PMOSトランジスタ
23…NMOSトランジスタ
24…入力ノード
25…出力ノード
26…ノード
27…バイアス回路
28…VDE電源線
29…VSS電源線
30…PMOSトランジスタ
31…抵抗
32…レプリカ回路
33…VDE電源線
34…VSS電源線
35、36…抵抗
37…NMOSトランジスタ
38…抵抗
39…ノード
40…基準電圧出力ノード
41…差動アンプ
44…参考例の半導体集積回路装置
45…出力バッファ回路
48…本発明の第2実施形態
49…出力バッファ回路
50…バイアス回路
51…レプリカ回路
52…差動アンプ
53…VDE電源線
54…VSS電源線
55…抵抗
56…NMOSトランジスタ
57…VDE電源線
58…VSS電源線
59、60…抵抗
61…PMOSトランジスタ
62…抵抗
63…ノード
64…基準電圧出力ノード
65…ノード
68…本発明の第3実施形態
69…出力バッファ回路
72…本発明の第4実施形態
73…出力バッファ回路
74、75…外部出力端子
76、77…外部信号配線
78…テブナン終端回路
79…VDE電源線
80…VSS電源線
81、82…抵抗
83…インバータ
84…PMOSトランジスタ
85…NMOSトランジスタ
86…VDE電源線
87…VSS電源線
88…PMOSトランジスタ
89…NMOSトランジスタ
90…入力ノード
91…出力ノード
92…入力ノード
93…出力ノード

Claims (5)

  1. ドレインを外部出力端子に接続し、ゲートに内部信号が与えられる出力トランジスタと、ドレインを前記出力トランジスタのソースに接続し、ソースを電源に接続した電流源トランジスタとを有する出力バッファ回路を有し、テブナン終端回路が接続された外部信号配線に前記外部出力端子が接続される半導体集積回路装置であって、
    前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記出力トランジスタと、前記電流源トランジスタとからなる回路のレプリカ回路と、
    第1入力端子を前記出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記出力トランジスタに対応する前記レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記電流源トランジスタのゲートに接続した差動アンプとを有すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
    前記出力バッファ回路は、
    ソースを第1電源に接続し、ゲートに第1バイアス電圧が印加される第1導電形の第1電流源トランジスタと、
    ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
    ソースを第2電源に接続した第2導電形の第2電流源トランジスタと、
    ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
    前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第2出力トランジスタと、前記第2電流源トランジスタとからなる回路の複製である第1レプリカ回路と、
    第1入力端子を前記第2出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第2出力トランジスタに対応する前記第1レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第2電流源トランジスタのゲートに接続した第1差動アンプとを有すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 前記テブナン終端回路は、
    一端を前記第1電源に接続し、他端を前記外部信号配線に接続した第1抵抗と、
    一端を前記外部信号配線に接続し、他端を前記第2電源に接続した第2抵抗とを有し、
    前記第1レプリカ回路は、
    一端を前記第1電源に接続した第3抵抗と、
    一端を前記第3抵抗の他端に接続し、他端を前記第2電源に接続した第4抵抗と、
    ドレインを前記第3抵抗と前記第4抵抗の接続点に接続し、ゲートを前記第1電源に接続した前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタと、
    前記第2出力トランジスタのレプリカトランジスタのソースと前記第2電源との間に接続された第5抵抗とを有することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  4. テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
    前記出力バッファ回路は、
    ソースを第1電源に接続した第1導電形の第1電流源トランジスタと、
    ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
    ソースを第2電源に接続し、ゲートに第2バイアス電圧が印加される第2導電形の第2電流源トランジスタと、
    ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
    前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第1出力トランジスタと、前記第1電流源トランジスタとからなる回路の複製である第2レプリカ回路と、
    第1入力端子を前記第1出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第1出力トランジスタに対応する前記第2レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第1電流源トランジスタのゲートに接続した第2差動アンプとを有すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  5. テブナン終端回路が接続された外部信号配線に外部出力端子を介して接続される出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置において、
    前記出力バッファ回路は、
    ソースを第1電源に接続した第1導電形の第1電流源トランジスタと、
    ソースを前記第1電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに第1内部信号が印加される第1導電形の第1出力トランジスタと、
    ソースを第2電源に接続した第2導電形の第2電流源トランジスタと、
    ソースを前記第2電流源トランジスタのドレインに接続し、ドレインを前記外部出力端子に接続し、ゲートに前記第1内部信号と逆相の第2内部信号が印加される第2導電形の第2出力トランジスタと、
    前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第2出力トランジスタと、前記第2電流源トランジスタとからなる回路の複製である第1レプリカ回路と、
    第1入力端子を前記第2出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第2出力トランジスタに対応する前記第1レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第2電流源トランジスタのゲートに接続した第1差動アンプと、
    前記テブナン終端回路と、前記外部信号配線と、前記第1出力トランジスタと、前記第1電流源トランジスタとからなる回路の複製である第2レプリカ回路と、
    第1入力端子を前記第1出力トランジスタのソースに接続し、第2入力端子を前記第1出力トランジスタに対応する前記第2レプリカ回路内のトランジスタのソースに接続し、出力端子を前記第1電流源トランジスタのゲートに接続した第2差動アンプとを有すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
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