JP2016114593A - ガスセンサ素子およびガスセンサ - Google Patents

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暢雄 古田
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Abstract

【課題】ガスセンサ素子あるいはガスセンサにおいて、電極部やリード部が、接合されたセラミック層から剥がれてしまうことを抑制可能な技術を提供する。【解決手段】長手方向に延びる板状のガスセンサ素子は、貫通孔を長手方向先端側に有する絶縁部112、及び、貫通孔内に配置された固体電解質部131、を有する板状の複合セラミック層111と、複合セラミック層111の一方の主面側に固体電解質部に接触して配置された電極部156と、複合セラミック層の一方の主面側において絶縁部のみに接触すると共に、自身の先端が貫通孔112mよりも長手方向後端側に引き下がって配置され、電極部に電気的に接続されて長手方向後端側に延びるリード部157と、を備える。電極部の後端部は、複合セラミック層の一方の主面側の絶縁部上において、リード部の先端部と重ね合わされてなる。【選択図】図2

Description

本発明は、ガスセンサ素子およびガスセンサに関する。
内燃機関の燃焼制御を行うためにガスセンサが用いられている。ガスセンサは、内燃機関から排出される排気ガス中の特定成分(例えば、酸素)の濃度を検出信号として出力するガスセンサ素子を備える。例えば、特許文献1に記載されたガスセンサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、を備えており、リード部が、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられている。
特開2012−177638号公報
特許文献1に記載されたガスセンサ素子では、リード部が絶縁層を介して固体電解質層上に設けられているので、電極部は、絶縁層を乗り越えるための中間部を介して、リード部に接続されている。このため、この中間部は、例えば電極部の先端部よりも厚みが厚く形成されることとなり、この厚くなる中間部が、ガスセンサ素子の焼成時に大きく収縮する場合がある。すると、その収縮に伴って、中間部が固体電解質層から剥がれてしまい、その結果、電極部あるいはリード部に亀裂や断線が生じるおそれがある。そのため、ガスセンサ素子あるいはガスセンサにおいて、電極部やリード部が、接合されたセラミック層から剥がれてしまうことを抑制可能な技術が求められている。
このような課題は、内燃機関用のガスセンサに限らず、特定ガスの濃度を検出可能なガスセンサ素子あるいはガスセンサに共通した課題である。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、長手方向に延びる板状のガスセンサ素子が提供される。このガスセンサ素子は、貫通孔を前記長手方向先端側に有する絶縁部、及び、前記貫通孔内に配置された固体電解質部、を有する板状の複合セラミック層と;前記複合セラミック層の一方の主面側に前記固体電解質部に接触して配置された電極部と;前記複合セラミック層の前記一方の主面側に前記絶縁部のみに接触すると共に、自身の先端が前記貫通孔よりも前記長手方向後端側に引き下がって配置され、前記電極部に電気的に接続されて前記長手方向後端側に延びるリード部と;を備え、前記電極部の後端部は、前記複合セラミック層の前記一方の主面側の前記絶縁部上において、前記リード部の先端部と重ね合わされてなることを特徴とする。
このような形態のガスセンサ素子であれば、固体電解質部が絶縁部に形成された貫通孔内に配置された複合セラミック層となっており、また、リード部が、固体電解質部に接触することが無く、貫通孔よりも引き下がって絶縁部上のみに配置されているため、リード部と絶縁部との間に絶縁層を設ける必要が無い。このため、リード部と電極部とが重ね合わされる部分(両者が接続される部分)の厚みをより小さくすることができる。そのため、ガスセンサ素子の焼成時において、リード部と電極部とが接続される部分が大きく収縮することが抑制されるので、電極部やリード部が、複合セラミック層から剥がれてしまうことを抑制することができる。この結果、電極部やリード部に亀裂や断線が生じることが抑制される。
(2)上記形態のガスセンサ素子において、前記リード部の先端部上に前記電極部の後端部が重ね合わされてなり、前記電極部の後端部は、前記複合セラミック層の前記一方の主面側の前記絶縁部上のみにおいて、前記固体電解質部上に配置された電極部の先端部よりも厚みが大きくなってもよい。
リード部の先端部上に電極部の後端部が重ね合わされる場合には、電極部の後端部に電極部の先端部よりも厚みが大きくなる部位が形成される。この厚みが大きくなる部位が固体電解質部上に配置されると、電極厚み差によってガス検出の精度ばらつきが生じることがある。これに対し、このような形態のガスセンサ素子であれば、固体電解質部上に、電極部の後端部の厚みが大きくなった部分が配置されることがないので、電極厚み差によるガス検出の精度ばらつきを低減することができる。
(3)上記形態のガスセンサ素子において、前記複合セラミック層の他方の主面側に配置され、前記固体電解質部に接触して配置された基準電極部、及び前記基準電極部に電気的に接続されて前記長手方向後端側に延びる基準リード部を備えた基準導体層と、前記基準導体層を介して前記複合セラミック層上に配置されたセラミック層と、をさらに有し、前記電極部及び前記基準電極部間へ定電流を供給することで、前記基準電極部を酸素基準極としてなり、前記電極部の後端部のみが、前記リード部の先端部と重ね合されていてもよい。
複合セラミック層の他方の主面側に、複合セラミック層とセラミック層とに挟まれるようにして、基準電極部及び基準リード部が配置されており、基準電極部が酸素基準極として用いられるガスセンサ素子においては、基準電極部および基準リード部がいずれも多孔質材料にて形成する必要がある。このため、基準電極部および基準リード部を、あえて別体で形成することなく、一体で形成することが容易にガスセンサ素子を形成できる。よって、このようなガスセンサ素子であれば、電極部とリード部とのみを重ねあわせて形成することが好ましい。
本発明は、ガスセンサ素子としての形態以外にも、種々の形態で実現することが可能である。例えば、ガスセンサ素子を備えるガスセンサや、ガスセンサ素子あるいはガスセンサの製造方法等の形態で実現することができる。
ガスセンサを軸線に沿って切断した縦断面図である。 ガスセンサ素子の分解斜視図である。 複合セラミック層の先端側の平面図である。 図3の4−4断面矢視図である。 ガスセンサ素子の製造方法を示す工程図である。 第2実施形態における第2導体層の構成示す説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態におけるガスセンサ1を軸線AXに沿って切断した縦断面図である。ガスセンサ1は、例えば、内燃機関の排気管に装着されて使用される酸素センサである。以下では、図1に示すガスセンサ1の下側を先端側DL1、上側を後端側DL2として説明する。
ガスセンサ1は、ガスセンサ素子10と主体金具20とを主に備える。ガスセンサ素子10は、長手方向DLに延びる板状の素子であり、被測定ガスである排ガス中の酸素濃度を検出可能に構成されている。ガスセンサ素子10は、自身の長手方向DLに沿った中心線が軸線AXに一致する形態でガスセンサ1内に配置されている。
主体金具20は、ガスセンサ素子10を内部に保持する筒状の金具である。主体金具20は、ガスセンサ素子10の先端部10sを自身よりも先端側に突出させると共に、ガスセンサ素子10の後端部10kを自身よりも後端側に突出させた状態で、ガスセンサ素子10を保持している。主体金具20の先端側には、金属製の外部プロテクタ31及び内部プロテクタ32が配置され、ガスセンサ素子10の先端部10sを覆っている。外部プロテクタ31及び内部プロテクタ32は複数のガス導入孔31h、32hを有している。このガス導入孔31h、32hを通じて、外部プロテクタ31の外部の被測定ガスが、内部プロテクタ32の内側に配置されたガスセンサ素子10の先端部10sの周囲に導入される。
主体金具20の内部には、センサ素子10の外周を取り囲むように環状のセラミックホルダ21と、粉末充填層22,23(以下、滑石リング22,23ともいう。)と、セラミックスリーブ24とが、この順に先端側から後端側にかけて配置されている。セラミックホルダ21や滑石リング22の外周には金属ホルダ25が配置されている。また、セラミックスリーブ24の後端側には加締パッキン26が配置されている。主体金具20の後端部27は、加締パッキン26を介してセラミックスリーブ24を先端側に押し付けるようにして加締められている。
一方、主体金具20の後端側には、ガスセンサ素子10の後端部10kを取り囲むように筒状の外筒51が配置されている。さらに、外筒51の内側には、セパレータ60が配置されている。セパレータ60は、ガスセンサ素子10の後端部10kの周囲を取り囲むと共に、4本のリード線78,78,79,79(図1では2本のみ図示)の先端に取り付けられた4つの端子部材75,75,76,76(図1では2つのみ図示)を互いに離間して保持する。セパレータ60は、軸線AX方向に貫通する挿入孔62を有している。この挿入孔62には、ガスセンサ素子10の後端部10kが挿入される。また、挿入孔62内には、4個の端子部材75,75,76,76が互いに離間して配置されており、それぞれガスセンサ素子10の後述するパッド部14〜17に弾性的に当接し電気的に接続している。
本実施形態のガスセンサ1では、外筒51の後端側の後端開口部51cを閉塞するグロメット73に、撥水性及び通気性を兼ね備えるフィルタ74fで被覆した金属部材74が嵌め込まれている。これにより、このガスセンサ1は、ガスセンサ1の外部に存在する大気を、フィルタ74fを通じて外筒51内に導入し、ガスセンサ素子10の後端部10kの周囲にまで導入することができる。
図2は、ガスセンサ素子10の分解斜視図である。図2では、左側がガスセンサ1の先端側DL1となり、右側が後端側DL2になる。
ガスセンサ素子10は、厚み方向DTの一方側DT1を向く第1素子主面10a上でかつ後端部10k(図1参照)内に、2つのセンサパッド部16,17を有している。センサパッド部16は、ガスセンサ素子10内で第1導体層150に導通、接続し、センサパッド部17は、ガスセンサ素子10内で第2導体層155に導通、接続している。また、ガスセンサ素子10は、厚み方向DTの他方側DT2を向く第2素子主面10b上でかつ後端部10k内に、2つのヒータパッド部14,15を有している。ヒータパッド部14,15は、ガスセンサ素子10内で後述するヒータパターン181に導通、接続している。
ガスセンサ素子10は、厚み方向DTに積層された複数のセラミック層及び導体層からなる。具体的には、図2に示すように、ガスセンサ素子10は、絶縁部112及び固体電解質部131を含む複合セラミック層111を有しており、この複合セラミック層111の厚み方向一方側DT1には、第2導体層155、保護層160が、この順に積層されている。また、複合セラミック層111の厚み方向他方側DT2には、第1導体層150、導入路形成層170、ヒータ層180が、この順に積層されている。
複合セラミック層111は、絶縁部112と固体電解質部131とを備える。絶縁部112は、アルミナからなる矩形板状で、自身を厚み方向DTに貫通する平面視矩形状の貫通孔112hを有する。固体電解質部131は、酸素イオン伝導性のジルコニアセラミックからなる板状で、絶縁部112の貫通孔112h内に配置される。絶縁部112は、厚み方向他方側DT2を向く第1絶縁主面113、及び、これとは逆に厚み方向一方側DT1を向く第2絶縁主面114を有している。固体電解質部131は、厚み方向他方側DT2を向く第1電解質主面133、及び、これとは逆に厚み方向一方側DT1を向く第2電解質主面134を有している。
第1導体層150は、固体電解質部131の第1電解質主面133上に、貫通孔112hよりも内側に引き下がって形成された矩形状の第1電極部151と、この第1電極部151から長手方向後端側DL2に延びる帯状の第1リード部152とからなる。即ち、この第1導体層150は、第1電解質主面133と第1絶縁主面113とに跨がって形成されている。
第2導体層155は、固体電解質部131の第2電解質主面134上に、貫通孔112hよりも内側に引き下がって形成される略矩形状の部位と、この部位から長手方向後端側DL2に延びる帯状の部位とを有する第2電極部156と、この第2電極部156から長手方向後端側DL2に延びる帯状の第2リード部157とからなる。即ち、この第2導体層155は、第2電解質主面134と第2絶縁主面114とに跨がって形成されている。第2導体層155の詳細な構成については後述する。
複合セラミック層111の厚み方向一方側DT1には、第2導体層155を覆って、保護層160が積層されている。この保護層160は、多孔質部162と保護部161とを備える。多孔質部162は、第2電極部156及び複合セラミック層111の固体電解質部131上に配置された多孔質セラミックからなる。保護部161は、多孔質部162を囲んで収容する貫通孔161hが穿孔され、複合セラミック層111の絶縁部112に重なってこれを保護する緻密質セラミックからなる。貫通孔161hは、第2電極部156に外部の被測定ガスを導くガス導入路GDとなっている。
保護部161上には、前述したセンサパッド部16,17が設けられている。センサパッド部16は、スルーホール112m,161mを通じて、第1導体層150の後端側DL2の端部152eに電気的に導通している。センサパッド部17は、スルーホール161nを通じて、第2導体層155の後端側DL2の端部157eに電気的に導通している。
導入路形成層170は、緻密質のセラミックからなり、この導入路形成層170をその厚さ方向DTに貫通する導入溝175が形成されている。導入溝175は、導入路形成層170のほか、複合セラミック層111及びヒータ層180(絶縁層182)に囲まれて、第1電極部151に大気を導入する大気導入路ADを構成する。さらに詳細には、導入溝175は、平面視矩形状の基準室溝176と、この基準室溝176よりも幅細で基準室溝176から後端側DL2に延び、導入路形成層170の後端(図2において右端)に開口する通気溝177とからなる。このうち、基準室溝176は、導入路形成層170のほか、複合セラミック層111の固体電解質部131及びヒータ層180に囲まれて、基準室KSを構成する。また、通気溝177は、導入路形成層170のほか、複合セラミック層111の絶縁部112及びヒータ層180に囲まれて、通気路TRを構成する。なお、基準室KSには、固体電解質部131上に形成された第1電極部151が露出している。
ヒータ層180は、アルミナからなる2枚の板状の絶縁層182,183と、これらの間に埋設された、ヒータパターン181とを備える。ヒータパターン181は、蛇行状の発熱部181d、及び、この発熱部181dの両端にそれぞれ接続され、直線状に延びる第1リード部181b及び第2リード部181cからなる。第1リード部181bの後端側DL2の端部181eは、スルーホール183mを通じてヒータパッド部14と電気的に導通している。また、第2リード部181cの後端側DL2の端部181fは、スルーホール183nを通じてヒータパッド部15と電気的に導通している。
本実施形態におけるガスセンサ素子10では、ガスセンサ素子10の後端部10kの周囲の大気が、前述した大気導入路ADを通じて、第1電極部151に到達する。一方、ガスセンサ素子10の先端部10sの周囲の被測定ガスは、保護層160の貫通孔161hに配置された多孔質部162を通じて、第2電極部156に到達する。第1電極部151と第2電極部156との間には、固体電解質部131が配置されているので、第1電極部151に接触する大気の酸素濃度に対し、第2電極部156に接触する被測定ガスの酸素濃度が異なる場合、第1電極部151と固体電解質部131と第2電極部156とで酸素濃淡電池が構成され、第1電極部151と第2電極部156との間に電位差が生じる。本実施形態のガスセンサ1を用いれば、この電位差を表す信号を、センサパッド部16,17に導通する2本のリード線78を通じて取得することにより、被測定ガス中の酸素濃度を検知することができる。なお、酸素濃度測定時には、ヒータパッド部14,15に導通する2本のリード線79を通じてヒータパターン181に電流を供給し発熱させることで、固体電解質部131を加熱し活性化させる。
図3は、複合セラミック層111の先端側DL1の平面図である。上述したように、第2導体層155は、貫通孔112hよりも内側に引き下がって固体電解質部131の第2電解質主面134の一部を覆う略矩形状の部位と、この部位から長手方向後端側DL2に延びる帯状の部位とを有する第2電極部156と、帯状の第2リード部157とからなる。第2電極部156と第2リード部157とは、異なる材料によって構成されている。具体的には、第2電極部156は、自身の内部に被測定ガスを取り込むために、導電性を有する多孔質材料によって形成されている。これに対して、第2リード部157は、電気抵抗を小さくするために、第2電極部156よりも緻密な導電性材料によって形成されている。第2リード部157と第2電極部156との電気抵抗率(比抵抗)の差は、例えば、10μΩ・cm以上であり、第2リード部157の方が第2電極部156よりも電気抵抗率が小さい。第2リード部157の後端側の端部157eが接続されるスルーホール161nも含め、各スルーホールは、第2リード部157と同じ材料によって満たされている。
図4は、図3の4−4断面矢視図である。第2リード部157は、厚みが略一定であり、複合セラミック層111の第2絶縁主面114側において、絶縁部112のみに接触する。そして、第2リード部157は、自身の先端が、複合セラミック層111に設けられた貫通孔112hよりも長手方向後端側DL2に引き下がって配置され、自身の後端は、長手方向後端側DL2に延びる。一方、第2リード部157が電気的に接続される第2電極部156は、第2電解質主面134上における厚みが第2リード部157の厚みと略同じである。そして、第2電極部156は、自身の後端部156eが、貫通孔112hよりも長手方向後端側DL2に延び、複合セラミック層111の第2絶縁主面114側の絶縁部112上において、第2リード部157の先端部157hと重ね合わされている。本実施形態では、第2リード部157の先端部157hの上側に、第2電極部156の後端部156eが重ね合わされている。そして、第2電極部156の後端部156eは、複合セラミック層111の第2絶縁主面114側の絶縁部112上のみにおいて、固体電解質部131の第1電解質主面133上に配置された第2電極部156の先端部156hよりも厚みTが大きくなる。第2電極部156の厚みTが大きくなっている部分のことを、以下では、段差部156dともいう。なお、第2リード部157の先端は、ガスセンサ素子10の長手方向の全長のうち半分よりも長手方向先端側DL1に配置されていることが好ましい。さらには、第2リード部157の先端は、ガスセンサ素子10のうち、ヒータパターン181の発熱部181dが配置される長手方向の領域内に配置されていることが好ましい。
図5は、ガスセンサ素子10の製造方法を示す工程図である。以下では、焼成後の部材とこれに対応する焼成前の部材とは、便宜上、同一符号を用いて説明する。本実施形態における製造方法では、まず、ガスセンサ素子10を構成する部材ごとに未焼成部材を準備する(ステップS10)。具体的には、未焼成絶縁層183,182、未焼成導入路形成層170、未焼成複合セラミック層111、未焼成保護層160を準備する。
これらの部材のうち、未焼成複合セラミック層111は、例えば、次の手順により作製される。まず、ドクタブレード法等により形成した未焼成絶縁部用シート(絶縁グリーンシート)と、未焼成電解質部用シート(電解質グリーンシート)とを用意する。次に、未焼成絶縁部用シートに、パンチを用いて貫通孔112hを形成して、未焼成絶縁部112を作製する。引き続いて、同パンチを用いて、未焼成絶縁部112の貫通孔112h内に、未焼成電解質部131を挿入する。具体的には、未焼成絶縁部112の上に、未焼成電解質部用シートを重ね、前述のパンチを用いて未焼成電解質部用シートから未焼成電解質部131を打ち抜くと共に、未焼成絶縁部112の貫通孔112h内に未焼成電解質部131を挿入する。そして、貫通孔112hに未焼成電解質部131が挿入された未焼成絶縁部112を、厚み方向に圧縮する。
次に、スクリーン印刷法により、未焼成電解質部131の第1電解質シート主面133、及び、未焼成絶縁部112の第1絶縁シート主面113に跨がるように、未焼成第1導体層150(未焼成第1電極部151及び未焼成第1リード部152)を形成する。未焼成第1導体層150(未焼成第1リード部152)は、未焼成絶縁部112を貫通するスルーホール112mに接続される。
続いて、スクリーン印刷法により、未焼成絶縁部112の第2絶縁シート主面114上に、未焼成第2リード部157を形成し、その後、スクリーン印刷法により、未焼成電解質部131の第2電解質シート主面134上に、未焼成第2電極部156を形成する。このとき、図3に示したように、未焼成第2電極部156の後端部156eが、未焼成第2リード部157の先端部157h上に重なるように、スクリーン印刷を行う。以上の手順により、未焼成複合セラミック層111が作製される。
次いで、図2に示したように、未焼成絶縁層183,182、未焼成導入路形成層170、未焼成複合セラミック層111、未焼成保護層160を、この順に積層して、未焼成ガスセンサ素子10を作製する(ステップS20)。これらの部材を積層するにあたり、未焼成絶縁層183には、予め、未焼成ヒータパターン181及びスルーホール183m,183nを形成しておく。また、未焼成導入路形成層170には、予め、未焼成基準室溝176及び未焼成通気溝177を含む未焼成導入溝175を形成しておく。また、未焼成保護層160は、焼成後に多孔質部162となる未焼成多孔質部162、及び、これを囲み、焼成後に保護部161となる未焼成保護部161を、予め形成しておく。また、未焼成保護層160の後端側DL2には、未焼成保護部161を貫通して、スルーホール112m及び未焼成第2導体層155に接続するスルーホール161m,161nを、予め形成しておく。なお、未焼成保護層160及び未焼成絶縁層183には、焼成後にヒータパッド部14,15及びセンサパッド部16,17となる未焼成パッド部を予め印刷しておく。
未焼成ガスセンサ素子10が作製された後、公知の手法により、未焼成ガスセンサ素子10を焼成する(ステップS30)。以上の工程により、ガスセンサ素子10が作製される。
以上で説明した本実施形態のガスセンサ素子10およびガスセンサ1では、絶縁部112に設けられた貫通孔112hに固体電解質部131が配置されることにより、複合セラミック層111が形成されている。そして、第2リード部157が、固体電解質部131に接触することが無く、貫通孔112hよりも引き下がって絶縁部112上に配置されているため、第2リード部157と絶縁部112との間に別途、絶縁層を設ける必要が無い。このため、第2リード部157と重ね合わされる(第2リード部157と接続される)第2電極部156の後端部156e(段差部156d)の厚みTを小さくすることができる。そのため、ガスセンサ素子10の焼成時において、段差部156dが大きく収縮することが抑制されるので、段差部156dの収縮に伴って第2電極部156が、複合セラミック層111から剥がれてしまうことを抑制することができる。この結果、第2電極156に亀裂や断線が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、第2導体層155に形成される段差部156dが、絶縁部112上に配置されており、固体電解質部131上には配置されることがないので、第2電極156の厚み差によるガス検出の精度ばらつきを低減することができる。
また、本実施形態では、緻密な第2リード部157が、絶縁部112上のみに配置され、固体電解質部131上には、多孔質の粗い第2電極部156が配置されているため、固体電解質部131中に被測定ガスを良好に通過させることができる。そのため、固体電解質部131にブラックニング(黒化現象)が発生することを抑制することができ、固体電解質部131の脆化を抑制することができる。
B.第2実施形態:
図6は、第2実施形態における第2導体層155の構成示す説明図である。上記第1実施形態では、図4に示したように、複合セラミック層111上に形成される第2導体層155は、第2リード部157の先端部157hの上側に、第2電極部156の後端部156eが重ね合わされることにより構成されている。これに対して、第2実施形態では、図6に示すように、第2導体層155が、第2電極部156の後端部156eの上側に、第2リード部157の先端部157hが重ね合わされることにより構成される。このような構成であれば、第2リード部157に形成される段差部157dの厚みTを小さくすることができるので、第2リード部157が、複合セラミック層111(絶縁部112)から剥がれてしまうことを抑制することができる。この結果、第2リード部157に亀裂や断線が生じることを抑制することができる。
C.変形例:
<変形例1>
上記実施形態では、第2導体層155を、第2リード部157の先端部157hと第2電極部156の後端部156eとを重ね合わせることにより形成しているが、第1導体層150も同様に、第1リード部152の先端部と第1電極部151の後端部とを重ね合わせることによって形成してもよい。
<変形例2>
ガスセンサ素子10およびガスセンサ1の構造は、図1や図2に示した構造に限られない。例えば、ガスセンサ素子は、導入路形成層170を有していない構造であってもよい。
具体的には、ヒータ層の絶縁層うち、複合セラミック層側の絶縁層(特許請求の範囲のセラミック層に相当)が、第1導体層(特許請求の範囲の基準導体層に相当)を介して複合セラミック層に積層される。このようなガスセンサ素子では、第2電極部と第1電極部(特許請求の範囲の基準電極部に相当)との間に定電流を供給することで、第1電極部を酸素基準極として機能させ、酸素基準極をもとにガス検知が行われる。
この場合、第1電極部を酸素基準極として機能させるために、第1電極部および第1リード部(特許請求の範囲の基準リード部に相当)がいずれも多孔質材料にて形成する必要がある。このため、第1電極部および第1リード部を、あえて別体で形成することなく、一体で形成することが容易にガスセンサ素子を形成できる。つまり、第2電極部と、第2リード部とを、上述に説明したように重ね合わせて形成しつつ、第1電極部と第1リード部とは、重ね合わせることなく一体で形成することが、ガスセンサ素子を容易に形成できるため好ましい。
<変形例3>
ガスセンサ素子10は、1種類の固体電解質層を有している構造であったが、例えば、ガスセンサ素子は、ポンプセルと起電力セルと呼ばれる2種類の固体電解質層を有する構造であってもよい。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態や変形例の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…ガスセンサ
10…ガスセンサ素子
14,15…ヒータパッド部
16,17…センサパッド部
20…主体金具
31…外部プロテクタ
32…内部プロテクタ
51…外筒
60…セパレータ
62…挿入孔
73…グロメット
74…金属部材
74f…フィルタ
75,76…端子部材
78,79…リード線
111…複合セラミック層
112…絶縁部
112h…貫通孔
112m,161m,161n,183m,183n…スルーホール
113…第1絶縁主面
114…第2絶縁主面
131…固体電解質部
133…第1電解質主面
134…第2電解質主面
150…第1導体層
151…第1電極部
152…第1リード部
155…第2導体層
156…第2電極部
157…第2リード部
160…保護層
161…保護部
161h…貫通孔
162…多孔質部
170…導入路形成層
175…導入溝
176…基準室溝
177…通気溝
180…ヒータ層
181…ヒータパターン
181b…第1リード部
181c…第2リード部
181d…発熱部
182,183…絶縁層
GD…ガス導入路
AD…大気導入路
TR…通気路
KS…基準室
AX…軸線

Claims (4)

  1. 長手方向に延びる板状のガスセンサ素子であって、
    貫通孔を前記長手方向先端側に有する絶縁部、及び、前記貫通孔内に配置された固体電解質部、を有する板状の複合セラミック層と、
    前記複合セラミック層の一方の主面側に前記固体電解質部に接触して配置された電極部と、
    前記複合セラミック層の前記一方の主面側において前記絶縁部のみに接触すると共に、自身の先端が前記貫通孔よりも前記長手方向後端側に引き下がって配置され、前記電極部に電気的に接続されて前記長手方向後端側に延びるリード部と、
    を備え、
    前記電極部の後端部は、前記複合セラミック層の前記一方の主面側の前記絶縁部上において、前記リード部の先端部と重ね合わされてなる
    ことを特徴とするガスセンサ素子。
  2. 請求項1に記載のガスセンサ素子であって、
    前記リード部の先端部上に前記電極部の後端部が重ね合わされてなり、
    前記電極部の後端部は、前記複合セラミック層の前記一方の主面側の前記絶縁部上のみにおいて、前記固体電解質部上に配置された前記電極部の先端部よりも厚みが大きくなる
    ことを特徴とするガスセンサ素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガスセンサ素子であって、
    前記複合セラミック層の他方の主面側に配置され、前記固体電解質部に接触して配置された基準電極部、及び前記基準電極部に電気的に接続されて前記長手方向後端側に延びる基準リード部を備えた基準導体層と、前記基準導体層を介して前記複合セラミック層上に配置されたセラミック層と、をさらに有し、
    前記電極部及び前記基準電極部間へ定電流を供給することで、前記基準電極部を酸素基準極としてなり、
    前記電極部の後端部のみが、前記リード部の先端部と重ね合されてなる
    ことを特徴とするガスセンサ素子。
  4. 軸線方向に延びるガスセンサ素子と、
    該ガスセンサ素子の周囲を取り囲む主体金具と、
    を備えるガスセンサであって、
    前記ガスセンサ素子は、請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のガスセンサ素子であることを特徴とするガスセンサ。
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