JPWO2019172330A1 - ガスセンサ素子およびガスセンサ - Google Patents

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Abstract

ガスセンサ素子は、酸素イオン伝導性を有するZrO2を含む固体電解質体と、固体電解質体上に配置されて被測定ガスに晒される検知電極と、固体電解質体上に配置されて基準ガスに晒される基準電極とを備える。そして、ガスセンサ素子では、検知電極は、Ptと、ZrO2とを含む。検知電極の厚さは、3〜10μmである。検知電極において、ZrO2の含有量は、Ptに対して12〜18wt%である。検知電極の気孔率は、5%以下である。検知電極の内部中のZrO2粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値が60〜75%であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値が2〜7%である。

Description

関連出願の相互参照
本国際出願は、2018年3月8日に日本国特許庁に出願された日本国特許出願第2018−41776号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2018−41776号の全内容を参照により本国際出願に援用する。
本開示は、固体電解質体と一対の電極とを備えるガスセンサ素子およびガスセンサに関する。
特許文献1のように、被測定ガス中の特定ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化するガスセンサ素子を備えるガスセンサが知られている。
例えば、特許文献1には、先端が閉じた有底筒状の固体電解質体と、この固体電解質体の内表面に形成された基準電極と、固体電解質体の外表面の先端部に形成された検知電極とを備えるガスセンサ素子が開示されている。このようなガスセンサは、例えば内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる特定ガスの濃度を検出するために用いられる。
特開2016−156759号公報
特許文献1に記載のガスセンサ素子の検知電極は、白金(Pt)または白金合金を材料として無電解メッキによって形成されている。しかし、特許文献1に記載のガスセンサ素子において、検知電極が固体電解質体から剥離してしまうという問題があった。
本開示は、ガスセンサ素子において検知電極の剥離を抑制する。
本開示の一態様は、酸素イオン伝導性を有するZrOを含む固体電解質体と、固体電解質体上に配置されて被測定ガスに晒される検知電極と、固体電解質体上に配置されて基準ガスに晒される基準電極とを備えるガスセンサ素子である。
そして、本開示のガスセンサ素子では、検知電極は、Ptと、ZrOとを含む。また、検知電極の厚さは、3〜10μmである。また、検知電極において、ZrOの含有量は、Ptに対して12〜18wt%である。また、検知電極の気孔率は、5%以下である。また、検知電極中のZrO粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値が60〜75%であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値が2〜7%である。
検知電極において、ZrOの含有量をPtに対して少なくすると固体電解質と検知電極との剥離が生じる。一方、ZrOの含有量をPtに対して多くすると電気導通が悪くなる。また、Pt量を減らす為に検知電極の厚みを薄くする場合、検知電極の気孔率が高いと検知電極内のPt間に気孔が存在する事で電気導通が悪くなる。さらに、検知電極内のセラミック粒子の平均粒径が大きい場合、Ptとガスとの反応場である3相界面が相対的に減少し特性が悪化してしまうが、逆にセラミック粒子の平均粒径が小さい場合、固体電解質と検知電極との接合力が弱くなり、剥離が生じる。従って、検知電極の剥離を抑制する為には、検知電極の厚さと、Ptに対するZrOの含有量と、検知電極の気孔率の範囲を設定するだけでなく、検知電極内のセラミック粒子の粒度分布を所定範囲とすると有効である事を突き止めた。
このように構成された本開示のガスセンサ素子は、検知電極の剥離を抑制することができる。
また、本開示の一態様では、固体電解質体は、軸線方向に延び、先端部が閉塞された有底筒状に形成され、検知電極は、固体電解質体の外表面上に配置され、基準電極は、固体電解質体の内表面上に配置され、検知電極は、固体電解質体の外表面において先端部の一部分を覆うように形成されるようにしてもよい。
このように本開示のガスセンサ素子は、検知電極が先端部の一部分を覆うため、検知電極が先端部の全体を覆う場合と比較して、検知電極を形成するために必要なPt量を低減することができる。
本開示の別の態様は、本開示の一態様のガスセンサ素子と、棒状に形成され、有底筒状に形成された固体電解質体の内部に配置され、通電により発熱するヒータと、ガスセンサ素子を保持する保持部材とを備えるガスセンサである。
そして、本開示のガスセンサでは、固体電解質体の後端側から先端側に向かうにつれてヒータが検知電極に近づくように、ヒータの長手方向が軸線方向に対して傾いているようにしてもよい。また、ヒータの先端側の端部は、固体電解質体の内表面に配置されている基準電極に接触するようにしてもよい。また、ヒータの先端側の端部と基準電極との接触箇所は、基準電極および固体電解質体を挟んで検知電極と対向するようにしてもよい。
このように本開示のガスセンサは、固体電解質体の先端部の一部分に形成されている検知電極とヒータの先端側の端部とが基準電極および固体電解質体を挟んで対向しているため、ヒータで発生した熱を効率よく検知電極へ供給することができる。
本開示の更に別の態様は、本開示の一態様のガスセンサ素子と、このガスセンサ素子を保持する保持部材とを備えるガスセンサである。
このように構成された本開示のガスセンサは、本開示の一態様のガスセンサ素子を備えたガスセンサであり、本開示のガスセンサ素子と同様の効果を得ることができる。
ガスセンサを軸線方向に破断した状態を示す図である。 ガスセンサ素子の外観を示す正面図である。 ガスセンサ素子の構成を示す断面図である。 外側電極の反射電子組成像を示す図である。 気孔率の測定方法を説明する図である。 板型ガスセンサ素子の斜視図である。 板型ガスセンサ素子の模式的な分解斜視図である。 板型ガスセンサ素子の先端側の部分拡大断面図である。 外側電極中のZrO粒子の粒度分布を示すグラフである。
2…ガスセンサ素子、22…素子本体、24…外側電極、25…内側電極、100…板型ガスセンサ素子、104…基準電極、105…固体電解質体、106…測定電極
(第1実施形態)
以下に本開示の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の酸素センサ1は、図1に示すように、ガスセンサ素子2、セラミックヒータ3およびケーシング4を備える。なお、図1では、酸素センサ1の先端側が下方側で、後端側が上方側となるように示している。
ガスセンサ素子2は、ZrOを主成分とする固体電解質体により軸線Oの方向(以下、軸線方向DA)に延びて先端が閉じた有底筒状に形成されている。セラミックヒータ3は、棒状に形成されており、ガスセンサ素子2内に配置されて通電によりガスセンサ素子2を加熱する。ケーシング4は、酸素センサ1の内部構造物を収容するとともに酸素センサ1を車両の排気管等の取付部に固定するための部材である。
またケーシング4は、ガスセンサ素子2を保持するとともにその先端側の検出部2aを排気管等の内部に突出させる主体金具5と、主体金具5の上部に延びてガスセンサ素子2との間で基準ガス空間を形成する外筒6とを備える。
主体金具5は、円筒状の本体を有する。そして主体金具5は、ガスセンサ素子2を下方から支持する支持部材51と、支持部材51の上部に充填される滑石粉末からなる充填部材52と、充填部材52を上方から押圧するスリーブ53等を内部に収容する。
すなわち、主体金具5の先端側の内周には、内向きに突出した段部54が設けられており、この段部54にパッキン55を介して支持部材51が支持されることにより、ガスセンサ素子2が下方から支持されている。そして、支持部材51の上側における主体金具5の内周面とガスセンサ素子2の外周面との間に充填部材52が配置され、さらに充填部材52の上側に筒状のスリーブ53およびパッキン56が順次同軸状に挿入された状態で主体金具5の後端部が内方(すなわち、図1の下方)に加締められる。これにより、充填部材52が加圧充填され、ガスセンサ素子2が主体金具5に対してしっかりと固定される。
また、主体金具5の先端側外周には、ガスセンサ素子2の突出部分を覆うとともに、複数の孔部を有する金属製のプロテクタ57が溶接によって取り付けられている。プロテクタ57は、二重構造をなしており、外側プロテクタ58と内側プロテクタ59を備える。外側には、有底円筒状の外側プロテクタ58が配置され、内側には、有底円筒状の内側プロテクタ59が配置される。
外筒6は、その先端開口部内に主体金具5の上部を嵌め込んだ状態で溶接が施されることにより、主体金具5に装着される。
外筒6の後端開口部の近傍には、セラミックで筒状に形成された絶縁性のセパレータ7が挿入されている。
セパレータ7は、その軸方向中央付近の外周面に、径方向外側に突出したフランジ部71を有している。このセパレータ7は、フランジ部71に係止する金属製の筒状の保持部材8を介して、外筒6の内部に保持されている。
またセパレータ7は、後端面72から先端面73に向けて貫通する複数の挿入孔74と、セラミックヒータ3の後端部31を収容可能に先端面73に形成された凹部75とを備えている。そしてセパレータ7は、ガスセンサ素子2の後端の外周面からリード線11の先端に延びる金属端子9と、ガスセンサ素子2の後端の内周面からリード線12の先端に延びる金属端子10とをそれぞれ異なる挿入孔74内に収容して、金属端子9と金属端子10との絶縁性と、金属端子9,10と外筒6との絶縁性とを保持している。
外筒6の後端開口部は、フッ素系樹脂製のグロメット13により閉塞されており、このグロメット13を貫いてリード線11,12が配置されている。
ガスセンサ素子2は、先端部21が閉塞された有底筒形状であり、軸線方向DAに延びる円筒状の素子本体22を備えている。
素子本体22の外周には、周方向に沿って径方向外向きに突出した素子鍔部23が形成されている。
図2に示すように、素子本体22の外周面には、ガスセンサ素子2の先端部21において、外側電極24が形成されている。外側電極24は、白金(Pt)と、ジルコニア(ZrO)とイットリア(Y)で形成された電極である。そして外側電極24は、ガスセンサ素子2の周方向の一部にわたって形成されている。すなわち、外側電極24は、軸線Oに対して垂直な断面が、円弧状となるように形成されている。また、素子本体22の外周面には、外側電極24からガスセンサ素子2の後端側へ向かって延びる外側リード部30が形成されている。
図3に示すように、素子本体22の内周面には、ガスセンサ素子2の先端部21において、内側電極25が形成されている。内側電極25は、白金(Pt)で形成された電極である。また、素子本体22の内周面には、内側電極25からガスセンサ素子2の後端側へ向かって延びる図示しない内側リード部が形成されている。
外側電極24と内側電極25は、ガスセンサ素子2の先端部21において、素子本体22を挟み込むように配置されている。素子本体22および一対の電極(すなわち、外側電極24および内側電極25)は、酸素濃淡電池を構成して、排気ガス中の酸素濃度に応じた起電力を発生させる。つまり、ガスセンサ素子2の先端部21において、外側電極24が排気ガスに晒され、内側電極25が基準ガスに晒されることで、ガスセンサ素子2は、排気ガス中の酸素濃度を検出する。
また、素子本体22の外周面には、ガスセンサ素子2の先端部21から素子鍔部23の付近までの領域において、外側電極24を覆うガス制限層26が形成されている。ガス制限層26は、例えばスピネル等のセラミックを多孔質に形成した層であり、溶射により形成される。ガス制限層26は、外側電極24に流入する排気ガスの量を制限する。
また、素子本体22の外周面には、ガスセンサ素子2の先端部21において、ガス制限層26を介して外側電極24を覆う多孔質保護層27が形成されている。多孔質保護層27は、内側保護層28と、外側保護層29とを備える。
内側保護層28は、ガスセンサ素子2の先端部21から外側電極24よりも後端側まで延びるように形成されている。内側保護層28は、例えばアルミナ、スピネル、ジルコニア、ムライト、ジルコンおよびコージェライトの群から選ばれる1種以上のセラミック粒子を焼成等により結合して形成することができる。
外側保護層29は、ガスセンサ素子2の先端部21から内側保護層28よりも後端側まで延びて、内側保護層28を覆うように形成されている。外側保護層29は、例えばアルミナ、スピネル、ジルコニア、ムライト、ジルコンおよびコージェライトの群から選ばれる1種以上のセラミック粒子を焼成して形成することができる。
セラミックヒータ3は、その長手方向Dlが軸線方向DAに対して傾いた状態で、ガスセンサ素子2内に配置されている。そして、領域R1で示すように、セラミックヒータ3の先端側の端部3aは、素子本体22を挟んで外側電極24と対向するようにして、素子本体22の内周面に配置されている内側電極25に接触する。
外側電極24の厚さは、3〜10μmである。
外側電極24において、ジルコニア(ZrO)の含有量は、白金(Pt)に対して12〜18wt%である。
図4の画像G1は、本実施形態の外側電極24の断面を走査型電子顕微鏡(以下、SEM)を用いて撮影した反射電子組成像(以下、COMPO像)である。SEMは、Scanning Electron Microscopeの略である。図4の画像G2は、参考例であるセラミック粒子の平均粒径が小さい外側電極のCOMPO像である。図4の画像G3は、参考例であるセラミック粒子の平均粒径が大きい外側電極のCOMPO像である。G2の外側電極では、含まれるセラミック粒子の粒径が小さいため、ガスセンサ素子の耐久試験において外側電極の剥離が発生する。一方、G3の外側電極に含まれるセラミック粒子の粒径が大きいため、外側電極において特性が悪化する。
図9はZrO粒子の面積基準の粒度分布を示すグラフである。具体的には、図4の画像G1を、三谷商事(株)の画像処理ソフト「WinROOF」を用いて2値化し、Pt粒子を除去処理した後に残ったZrO粒子の円相当径をカウントすることで、ZrO粒子の粒度分布を示すグラフを得た。なお、横軸は円相当径(μm)、縦軸は頻度を示している。図9に示す通り、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値は68.3%と、60%〜75%の範囲内であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値は3.72%と、2%〜7%の範囲内であった。
すなわち、本願では図4のG1のように、外側電極24は、ZrO粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値は68.3%と、60%〜75%の範囲内であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値は3.72%と、2%〜7%の範囲内である状態で形成されている。なお、G2の外側電極では、含まれるZrO粒子の粒径が小さいため、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値は75%を上回り、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値は2%を下回る。一方、G3の外側電極では、含まれるZrO粒子の粒径が大きいため、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値は60%を下回り、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値は7%を上回る。ところで、セラミック粒子の平均粒径は、例えば、電極焼成時の焼成温度を調整することで変化させる事ができる。
外側電極24の気孔率は、5%以下である。気孔率は、以下に示す方法で測定された。
図5に示すように、まず、FIB/SEM複合装置を用いて、FIBにより、外周面上に外側電極24とガス制限層26とが形成された素子本体22の外周面に縦30μm×横30μm×深さ15μmの凹部CPを形成しながら、SEMにより凹部CPの底面を観察した。FIBは、Focused Ion Beamの略である。
すなわち、素子本体22の外周面における縦30μm×横30μmの領域を、FIBにより深さ62nmずつ削り、深さ62nm削る毎に、凹部の底面をSEMで観察する。深さ15μmを深さ62nmずつ削るため、15000[nm]÷62[nm]=242枚のSEM画像が得られる。これにより、凹部CPの内部に位置する縦30μm×横30μm×深さ15μmの領域RO(以下、観察領域RO)がSEMにより観察されたことになる。観察領域ROは、ガス制限層26と、外側電極24と、素子本体22の固体電解質体とを含む。
そして、得られた242枚のSEM画像を、解析ソフトAmira(株式会社マックスネット製)で3D化することにより、観察領域ROの3D画像が得られる。
さらに、得られた3D画像から、外側電極24を含む縦12μm×横25μm×深さ3μmの領域RE(以下、抽出領域RE)を抽出する。そして、この抽出領域REに含まれる46枚(=3000[nm]÷62[nm])のSEM画像のそれぞれについて、気孔を選別し、選別した気孔の面積を算出する。気孔の選別は、SEM画像を二値化処理することにより可能である。また、選別した気孔の面積の算出は、例えばPhotoshop(Adobe社製)等の画像解析ソフトを用いることにより可能である。Photoshopは、登録商標である。
そして、46枚分の気孔の面積を加算し、全体体積(すなわち、12μm×25μm×3μm)に対する気孔体積割合を気孔率として算出する。
外側電極24において、Ptに対するジルコニア(ZrO)の含有量を変化させ、外側電極24の剥離及び、電気的導通を確認した結果を表1に示す。
剥離評価は、外側電極24を厚み6μm、気孔率5%以下で作成し、ジルコニア含有量のみ変えた評価用ガスセンサ素子サンプルを作成し、実使用環境下で、200時間耐久した後の剥離有無をSEMで断面確認した結果、剥離が確認されたサンプルはNG、剥離が確認されなかったサンプルをOKとした。また電気的導通は電気抵抗が0.9Ω以上をNG、0.9Ω未満をOKとした。膜厚は倍率1000倍でSEM断面を測定し、その断面全体での平均値とした。

表1の結果から、ジルコニア含有量が12wt%以上18wt%以下であれば、剥離を抑制する事ができ、さらに、導通も良好である。
次に、ガスセンサ素子2の製造方法を説明する。
第1工程では、素子本体22の材料である固体電解質体として、ジルコニア(ZrO)に安定化剤としてのイットリア(Y)またはカルシア(CaO)を添加してなるプレス体を用意し、筒型形状となるように切削加工を実施することで、未焼結成形体を得る。
第2工程では、まず、外側電極24および外側リード部30のそれぞれの形成位置に対して、スラリーを塗布する。
外側電極24および外側リード部30を形成するためのスラリーは、平均粒径が2.0μmである白金粉末に対して、15wt%のイットリア添加ジルコニア粉末と、12wt%のバインダと、300wt%のブチルカルビトールアセテートを添加することにより作製され、インクジェットを用いて塗布される。なお、イットリア添加ジルコニア粉末の平均粒径は、D50で、0.33μmである。D50とは、粒径の累積分布において累積個数が50%となる粒径である。
第3工程では、上記のスラリーが塗布された後の未焼結成形体について、乾燥処理を施した後に、1400℃で焼成する。
第4工程では、溶射により、外側電極24を覆うようにガス制限層26を形成する。
第5工程では、内側保護層28の材料を含むペーストをガス制限層26上に塗布し、焼成する。白金(Pt)からなる内側電極25および内側リード部を公知の方法でメッキにより作製する。その後、さらに、外側保護層29の材料を含むペーストを内側保護層28上に塗布し、焼成する。
上記の各工程を実施することで、ガスセンサ素子2を製造することができる。
このようにガスセンサ素子2は、酸素イオン伝導性を有するZrOを含む固体電解質体で形成された素子本体22と、素子本体22上に配置されて排気ガスに晒される外側電極24と、素子本体22上に配置されて基準ガスに晒される内側電極25とを備える。
そしてガスセンサ素子2では、外側電極24は、Ptと、ZrOとを含む。また、外側電極24の厚さは、3〜10μmである。また、外側電極24において、ZrOの含有量は、Ptに対して12〜18wt%である。また、外側電極24の気孔率は、5%以下である。また、外側電極24中のZrO粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値が60〜75%であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値が2〜7%である。
このように構成されたガスセンサ素子2は、外側電極24の剥離を抑制することができる。
また素子本体22は、軸線方向DAに延び、先端部21が閉塞された有底筒状に形成され、外側電極24は、素子本体22の外表面上に配置され、内側電極25は、素子本体22の内表面上に配置され、外側電極24は、素子本体22の外表面において先端部21の一部分を覆うように形成される。
このようにガスセンサ素子2は、外側電極24が先端部21の一部分を覆うため、外側電極24が先端部21の全体を覆う場合と比較して、外側電極24を形成するために必要なPt量を低減することができる。
また酸素センサ1は、ガスセンサ素子2と、セラミックヒータ3と、ケーシング4とを備える。セラミックヒータ3は、棒状に形成され、有底筒状に形成された素子本体22の内部に配置され、通電により発熱する。ケーシング4は、ガスセンサ素子2を保持する。
そして酸素センサ1では、素子本体22の後端側から先端側に向かうにつれてセラミックヒータ3が外側電極24に近づくように、セラミックヒータ3の長手方向Dlが軸線方向DAに対して傾いている。また、セラミックヒータ3の先端側の端部3aは、素子本体22の内表面に配置されている内側電極25に接触する。また、セラミックヒータ3の先端側の端部3aと内側電極25との接触箇所は、内側電極25および素子本体22を挟んで外側電極24と対向する。
このように酸素センサ1は、素子本体22の先端部21の一部分に形成されている外側電極24とセラミックヒータ3の先端側の端部3aとが内側電極25および素子本体22を挟んで対向しているため、セラミックヒータ3で発生した熱を効率よく外側電極24へ供給することができる。
以上説明した実施形態において、素子本体22は固体電解質体に相当し、外側電極24は検知電極に相当し、内側電極25は基準電極に相当する。
また、酸素センサ1はガスセンサに相当し、セラミックヒータ3はヒータに相当し、ケーシング4は保持部材に相当する。
(第2実施形態)
以下に本開示の第2実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の板型ガスセンサ素子100は、図6に示すように、素子本体101と、多孔質保護層120とを備える。
素子本体101は、図7に示すように、酸素濃度検出セル130と、補強保護層111と、大気導入孔層107と、下面層103とを備える。なお、図7では多孔質保護層120の図示を省略している。
酸素濃度検出セル130は、基準電極104と、固体電解質体105と、測定電極106とを備える。基準電極104および測定電極106は、固体電解質体105を挟み込むように配置されている。
基準電極104は、基準電極部104aと、基準リード部104Lとを備える。基準リード部104Lは、基準電極部104aから固体電解質体105の長手方向に沿って延びるように形成されている。
測定電極106は、測定電極部106aと、検知リード部106Lとを備える。検知リード部106Lは、測定電極部106aから固体電解質体105の長手方向に沿って延びるように形成されている。
補強保護層111は、補強部112と、電極保護部113aとを備える。
補強部112は、固体電解質体105との間で検知リード部106Lを挟み込むようにして、固体電解質体105を保護するための板状の部材である。補強部112は、固体電解質体105と同じ材料で形成されており、板の厚さ方向に貫通する保護部配置空間112aを備える。
電極保護部113aは、多孔質材料で形成されており、保護部配置空間112aに配置される。電極保護部113aは、固体電解質体105との間で測定電極部106aを挟み込むようにして、測定電極部106aを保護する。
なお、本実施形態の板型ガスセンサ素子100は、いわゆる酸素濃淡起電力式のガスセンサであり、酸素濃度検出セル130の電極間に生じる電圧(すなわち、起電力)の値を用いて酸素濃度を検出することができる。
下面層103および大気導入孔層107は、固体電解質体105との間で基準電極104を挟み込むようにして、基準電極104に積層されている。大気導入孔層107は、後端側が開口する略U字状に形成されている。固体電解質体105、大気導入孔層107および下面層103で囲まれた内部空間は、大気導入孔107hである。基準電極104は、大気導入孔107hに導入される大気に晒されるように配置されている。
このように、素子本体101は、下面層103、大気導入孔層107、基準電極104、固体電解質体105、測定電極106および補強保護層111が積層された積層体である。素子本体101は、板状に形成されている。
基準リード部104Lの端末は、固体電解質体105に設けられるスルーホール105aに形成される導体を介して、固体電解質体105上の検出素子側パッド121と電気的に接続されている。補強保護層111は、検知リード部106Lの端末よりも軸線方向(すなわち、図7における左右方向)の寸法が短く形成されている。検出素子側パッド121および検知リード部106Lの端末は、補強保護層111の後端から外部に露出し、外部回路接続用の不図示の外部端子と電気的に接続される。
多孔質保護層120は、図6に示すように、素子本体101の先端側の全周を覆って設けられている。
図8に示すように、多孔質保護層120は、素子本体101の先端面を含み、軸線方向(すなわち、図8における左右方向)に沿って後端側に延びるように形成されている。
さらに多孔質保護層120は、軸線方向において、素子本体101のうち少なくとも基準電極部104aおよび測定電極部106aを包含する領域を覆うように形成されている。
板型ガスセンサ素子100は、排気ガス中に含まれるシリコンおよびリンなどの被毒物質に晒されたり、排気ガス中の水滴が付着したりすることがある。そこで、板型ガスセンサ素子100の外表面に多孔質保護層120を被覆することで、被毒物質を捕捉したり、水滴が板型ガスセンサ素子100に直接接触したりすることを抑制できる。
固体電解質体105は、ジルコニア(ZrO)に安定化剤としてイットリア(Y)またはカルシア(CaO)を添加してなる部分安定化ジルコニア焼結体から構成されている。固体電解質体105は、ジルコニアを主成分とし、ジルコニアの50〜83.3質量%が正方晶ジルコニアである。
基準電極104は、白金(Pt)を主体に形成された電極である。測定電極106は、白金(Pt)と、ジルコニア(ZrO)と、イットリア(Y)で形成された電極である。測定電極106の厚さは、3〜10μmである。測定電極106において、ジルコニア(ZrO)の含有量は、白金(Pt)に対して12〜18wt%である。測定電極106の気孔率は、5%以下である。
このように板型ガスセンサ素子100は、酸素イオン伝導性を有するZrOを含む固体電解質体105と、固体電解質体105上に配置されて排気ガスに晒される測定電極106と、固体電解質体105上に配置されて大気に晒される基準電極104とを備える。
そして板型ガスセンサ素子100では、測定電極106は、Ptと、ZrOとを含む。また、測定電極106の厚さは、3〜10μmである。また、測定電極106において、ZrOの含有量は、Ptに対して12〜18wt%である。また、測定電極106の気孔率は、5%以下である。また、測定電極106中のZrO粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値が60〜75%であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値が2〜7%である。
このように構成された板型ガスセンサ素子100は、第1実施形態のガスセンサ素子2と同様の効果を得ることができる。
以上説明した実施形態において、板型ガスセンサ素子100はガスセンサ素子に相当し、固体電解質体105は固体電解質体に相当し、測定電極106は検知電極に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
例えば上記第1実施形態では、ガスセンサとして、筒型のガスセンサ素子を備えるガスセンサについて説明したが、上記第2実施形態の板型ガスセンサ素子を備えるガスセンサであってもよい。なお、板型ガスセンサ素子を備えるガスセンサは公知であるため、詳細な構成についての説明は省略する。
上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を、省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。

Claims (4)

  1. 酸素イオン伝導性を有するZrOを含む固体電解質体と、前記固体電解質体上に配置されて被測定ガスに晒される検知電極と、前記固体電解質体上に配置されて基準ガスに晒される基準電極とを備えるガスセンサ素子であって、
    前記検知電極は、Ptと、ZrOとを含み、
    前記検知電極の厚さは、3〜10μmであり、
    前記検知電極において、ZrOの含有量は、Ptに対して12〜18wt%であり、
    前記検知電極の気孔率は、5%以下であり、
    前記検知電極中のZrO粒子の粒度分布を示すグラフにおいて、0.025μm〜0.200μmの範囲に表れるピークの累積値が60〜75%であり、1.000μm〜3.162μmの範囲に表れるピークの累積値が2〜7%であるガスセンサ素子。
  2. 請求項1に記載のガスセンサ素子であって、
    前記固体電解質体は、軸線方向に延び、先端部が閉塞された有底筒状に形成され、
    前記検知電極は、前記固体電解質体の外表面上に配置され、
    前記基準電極は、前記固体電解質体の内表面上に配置され、
    前記検知電極は、前記固体電解質体の外表面において前記先端部の一部分を覆うように形成されるガスセンサ素子。
  3. 請求項2に記載のガスセンサ素子と、
    棒状に形成され、前記有底筒状に形成された前記固体電解質体の内部に配置され、通電により発熱するヒータと、
    前記ガスセンサ素子を保持する保持部材と
    を備えるガスセンサであって、
    前記固体電解質体の後端側から先端側に向かうにつれて前記ヒータが前記検知電極に近づくように、前記ヒータの長手方向が前記軸線方向に対して傾いており、
    前記ヒータの先端側の端部は、前記固体電解質体の内表面に配置されている前記基準電極に接触し、
    前記ヒータの先端側の端部と前記基準電極との接触箇所は、前記基準電極および前記固体電解質体を挟んで前記検知電極と対向するガスセンサ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子を保持する保持部材とを備えるガスセンサ。


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