JP2016109672A - 人員検出システム及び人員検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱画像を用いて人員の検出を行うとともに、室内設備の状態に応じて検出モードを切換えることにより、人員の進入及び退出の状態に対する誤判断を回避可能な人員検出システム及び人員検出方法を提供する。【解決手段】人員検出システムは、室内空間の熱画像を連続取得する熱センサと、室内設備とを含み、人員進入検出モードと、第1の人員退出検出モードと、第2の人員退出検出モードとを切換え、人員進入検出モードにおいて、熱画像に基づいて人員進入検出手順を実行し、第1の人員退出検出モード及び第2の人員退出検出モードにおいて、熱画像に基づいて人員退出検出手順を実行する。【選択図】図5

Description

本発明は、人員検出を行う人員検出システム及び人員検出方法に関する。
一般的に、室内空間に設置される室内設備(例えば、ライト、エアコン、ファン又はプロジェクタ)は、人員が手動でターンオン又はターンオフされることが多い。例えば、室内空間を会議室とし、室内設備をライト及びエアコンとする場合、人員は、会議室に進入した後、ライト及びエアコンを手動でターンオンし、エネルギーの浪費を回避するために、会議から退出する前にライト及びエアコンを手動でターンオフする必要がある。
しかし、人員が、室内設備を手動で制御するのが面倒であるとともに、室内設備を手動で消し忘れると、エネルギーを浪費してしまう。そのため、人員検出システムが開発されている。
従来の人員検出システムは、人感センサ(例えば、赤外線センサ(Passive Infrared Sensor,PIR))により室内空間における人員の存在を検知する。人感センサは、室内空間において物体が移動していることに基づいて人員が存在していると判断する。従来の人員検出システムは、物体が移動していることを検出した場合、室内空間に人員がいると判断する一方、物体が移動していることを検出しない場合、室内空間に人員がいないと判断し、室内設備を自動的にターンオフする。
しかし、従来の人員検出システムは、室内空間において人員が存在しているにもかかわらず、移動していないと、室内空間内に人員がいないと判断してしまい、室内設備を自動的にターンオフする恐れがあるため、人員の使用に不便であった。
また、従来の人員検出システムは、「室内空間に人がいる」モード及び「室内空間に人がいない」モードのみを有するため、「室内空間に人がいる」モードの場合に室内設備を自動的にターンオンし、「室内空間に人がいない」モードの場合に室内設備を自動的にターンオフするしかなかった。
しかしながら、室内空間における人員が室内設備を手動でターンオフするような場合、(例えば、スライドプレゼンテーションを行う際にライトをターンオフする)、従来の人員検出システムでは、「室内空間に人がいる」モードに入っていると判断しているため、人員の意思に反して室内設備を自動的にターンオンしてしまい、人員に不便をもたらす結果を招いていた。
前述した従来技術の欠点を改善する人員検出システム及び人員検出方法を提供することにより、従来技術の問題を克服する。
本発明の目的は、主として、熱画像を用いて人員の検出を行う人員検出システム及び人員検出方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、室内設備の状態に応じて検出モードを切換える人員検出システム及び人員検出方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、人員の進入及び退出の検出をそれぞれ行う人員検出システム及び人員検出方法を提供することにある。
本発明の上記目的を達成するため、本発明の一実施形態に係る人員検出システムは、室内空間に適用される人員検出システムであって、前記室内空間の熱画像を連続取得する熱センサと、室内設備と、当該熱センサ及び当該室内設備に接続される制御設備と、を含む。前記制御設備は、前記室内設備がターンオフされ、且つすべての人員が前記室内空間から退出した場合、第1検出モードに移行して人員進入検出手順を実行し、前記室内設備がターンオフされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第2検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、前記室内設備がターンオンされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第3検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、前記人員進入検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出し、前記人員退出検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出する。
また、本発明の他の実施形態に係る人員検出システムは、室内空間に適用される人員検出システムであって、室内設備と、前記室内設備に接続され、制御信号に基づいて前記室内設備を制御するとともに、前記室内設備の状態信号を外部に送信する制御設備と、前記制御設備に接続される人員検出器と、を含む。前記人員検出器は、熱画像を連続取得する熱センサと、前記制御信号を前記制御設備に送信するとともに、前記制御設備から前記室内設備の作動状態を含む前記状態信号を受信する送信ユニットと、前記熱センサと前記送信ユニットとに接続されるマイクロコントローラユニットと、を備える。前記マイクロコントローラユニットは、前記室内設備がターンオフされ、且つすべての人員が前記室内空間から退出した場合、第1検出モードに移行して人員進入検出手順を実行し、前記室内設備がターンオフされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第2検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、前記室内設備がターンオンされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第3検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、前記人員進入検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出するとともに、対応する前記制御信号を生成し、前記人員退出検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するとともに、対応する前記制御信号を生成する。
本発明の上記目的を達成するため、本発明の人員検出方法は、室内空間の熱画像を連続取得する熱センサと、制御設備と、室内設備とを含む人員検出システムに適用される人員検出方法であって、第1検出モードに移行して前記熱画像に基づいて人員が前記室内空間に進入したか否かを検出するステップaと、前記人員が前記室内空間に進入したことを検出した場合、第2検出モードに移行して前記室内設備がターンオンされるか否かを検出し、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するステップbと、前記ステップbを行った後、前記人員が前記室内空間から退出したことを検出した場合、前記ステップaを実行するステップcと、前記ステップbを行った後、前記室内設備がターンオンされることを検出した場合、第3検出モードに移行して前記室内設備がターンオフされるか否かを検出し、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するステップdと、前記ステップdを行った後、前記室内設備がターンオフされることを検出した場合、前記ステップbを実行するステップeと、前記ステップdを行った後、前記人員が前記室内空間から退出したことを検出した場合、前記室内設備をターンオフするステップfと、前記ステップfを行った後、前記人員検出システムがターンオフされるか否かを検出し、前記人員検出システムがターンオフされていない場合に前記ステップaを実行するステップgと、を含む。
本発明によれば、検出システムは、熱画像に基づいて人員検出を行うことにより、人員が移動していない場合において室内空間を退出したとの誤判断を回避することができる。
また、本発明によれば、検出システムは、室内設備の状態に基づき、室内設備がターンオフされる場合に対応する第2検出モードと、室内設備がターンオンされる場合に対応する第3検出モードとを切換えることにより、人員が室内設備の状態を手動で切り換えた後、人員の意思を反して室内設備を自動的にターンオン又はターンオフすることに起因する人員の不便を回避することができる。
本発明の第1の実施例による人員検出システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施例による人員検出システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例による検出モードの状態を示す図である。 本発明の第2の実施例による検出モードの状態を示す図である。 本発明の第1の実施例による人員検出方法を示すフローチャートである。 図5に示すステップS502の詳細なフローチャートである。 図6に示すステップS5022の詳細なフローチャートである。 図5に示すステップS506の詳細なフローチャートである。 図8に示すステップS5062の詳細なフローチャートである。 図8に示すステップS5064の詳細なフローチャートである。 図5に示すステップS514の詳細なフローチャートである。 図11に示すステップS5142の詳細なフローチャートである。 図11に示すステップS5144の詳細なフローチャートである。 図5に示すステップS516の詳細なフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1の実施例による人員検出システムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施例において、人員検出システム1は、室内空間Z1に適用され、主として少なくとも1つの熱センサ(Thermal Sensor)10と、少なくとも1つの室内設備12と、制御設備14とを含んでいる。
熱センサ10は、室内空間Z1の熱画像を連続的に取得することができる。具体的に、熱センサ10は、熱抵抗センサ(図示せず)を含み、環境中の熱放射を受け、熱電効果又は光電効果により、受けた熱放射を電子信号に変換し、さらに、電子信号を熱画像に変換することができる。なお、熱センサ10を赤外線熱センサ、熱画像を各階調が異なる温度に対応するグレースケール画像とすることが好ましいが、これに限定されない。本発明の他の実施例において、熱画像は、各カラーが異なる温度に対応するカラー画像である。
室内設備12は、制御設備14に接続され、制御設備14の制御により作動されている。具体的に、室内設備12は、制御設備14からの制御信号に基づいてターンオン又はターンオフされ、室内設備12の現在の状態を示す状態信号を制御設備14にフィードバック。室内設備12は、ライト、エアコン、ファン又はプロジェクタであってもよいが、これに限定されない。
特に、本実施例において、単一の室内設備12を例として説明するが、これに限定されない。当業者は、必要に応じて室内設備12の数量や種類を任意的に変更してもよい(例えば、制御設備14は、複数の異なる種類の室内設備12に接続される)。
制御設備14は、室内設備12に接続され、室内設備12を制御する。制御設備14は、人員進入検出モード、第1の人員退出検出モード、及び第2の人員退出検出モード(図3及び図4に示す人員進入検出モードS1、第1の人員退出検出モードS2、及び第2の人員退出検出モードS3)を少なくとも有している。これらの検出モードS1と、S2と、S3との間を切換えることにより、各検出モードに対応する異なる制御操作を行うことができる。また、制御設備14は、熱センサ10に接続され、熱センサ10から熱画像を取得し、この熱画像に基づいて室内空間Z1に対して人員の進入又は退出を検出することができる。
具体的に、制御設備14は、室内設備12がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した場合、人員進入検出モードS1に移行して人員進入検出手順140を実行する。室内設備12がターンオフされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した場合、第1の人員退出検出モードS2に移行して人員退出検出手順142を実行する。室内設備12がターンオンされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した場合、第2の人員退出検出モードS3に移行して人員退出検出手順142を実行する。ここで、人員進入検出手順140において、現在の熱画像に基づいて人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出し、人員退出検出手順142において、現在の熱画像に基づいて人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。
人員進入検出手順140において、現在の熱画像の複雑度に基づいて人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出することが好ましい。制御設備14は、人員が室内空間Z1に進入したことを検出した場合、人員エネルギーモデルを作成するように人員エネルギーモデル作成手順144を実行する。人員退出検出手順142において、現在の熱画像の複雑度及び後述する人員エネルギーモデルに基づいてすべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを判断する。制御設備14は、人員が室内空間Z1から退出していない場合、人員エネルギーモデルを更新するように人員エネルギーモデル更新手順146を実行する。
本実施例において、熱画像に基づいて人員エネルギーモデルを作成し、さらに人員エネルギーモデルに基づいて人員退出検出を行うことにより、室内空間Z1に存在している非人員の熱エネルギーによるノイズに起因する誤判断を回避することができる。
仮に、すべての人員が室内空間Z1から退出したが、室内空間Z1に配置されるプロジェクタやコンピュータがターンオフされない場合、これらの電子設備の温度特性(例えば、温度の高さ又はエネルギーの体積)と人間の体温特性に違いがあるため、熱画像を分析することにより熱画像における各熱エネルギーが人間の熱エネルギーであるかどうかを判断することができる。このように、熱画像における人間の熱エネルギーが存在していない場合、すべての人員が室内空間Z1から退出したと判断することができる。
制御設備14は、人員進入検出モードS1から第1の人員退出検出モードS2に移行した後、室内設備12を能動的にターンオンし、室内設備12がターンオンされると、第2の人員退出検出モードS3に能動的に移行することが好ましい。これにより、人員が室内空間Z1に進入した際に、本実施例における人員検出システム1は、室内設備12を能動的にターンオンすることができる。
本発明の他の実施例において、制御設備14は、室内設備12がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した場合、クリアランスモード(図4に示すクリアランスモードS4)に移行する。クリアランスモードS4において、制御設備14は、室内設備12の状態を検出し続ける。また、制御設備14は、室内設備12がターンオフされることを検出した場合(例えば、制御設備14は、すべての人員が退出した場合に、室内設備12を能動的にターンオフするように予め設定される)、人員進入検出モードS1に能動的に進入する。制御設備14は、室内設備12がターンオフされることを検出しない場合、モードを変更せず、室内設備12の状態を検出し続ける。
本発明の別の実施例において、人員検出システム1は、制御設備14に接続されるマンマシンインターフェース16をさらに含んでいる。マンマシンインターフェース16は、人員による操作を受けて対応する制御信号を制御設備14にトリガーする。これにより、制御設備14は、制御信号に基づいて室内設備12に対して対応する制御(例えば、室内設備12をターンオン又はターンオフするように制御する)を行うことができる。
図2は、本発明の第2の実施例による人員検出システムの構成を示す図である。本実施例において、人員検出システム2は、人員検出器20と、少なくとも1つの室内設備22と、制御設備24と、マンマシンインターフェース26とを主に含んでいる。室内設備22及びマンマシンインターフェース26は、図1の室内設備12及びマンマシンインターフェース16に対応するため、その説明を省略する。
本実施例における人員検出システム2と第1の実施例における人員検出システム1との主な違いは、本実施例において、人員検出器20によって人員の進入及び退出の検出を行う点である。人員検出器20は、検出結果を基づいて制御信号を生成して制御設備24に送信する。制御設備24は、制御信号に基づいて室内設備22を制御し、さらに室内設備22の状態信号を人員検出器20にフィードバックすることができる。
図2に示すように、本実施例において、制御設備24は、人員検出器20と、室内設備22と、マンマシンインターフェース26とに接続されている。人員検出器20は、熱センサ200と、送信ユニット202と、マイクロコントローラユニット(Microcontroller Unit,MCU)204とを含んでいる。熱センサ200は、室内空間Z1の熱画像を連続取得するように用いられる。送信ユニット202は、制御信号を制御設備24に送信するとともに、制御設備24から室内設備22の状態信号を受信する。状態信号は、室内設備22の作動状態を少なくとも含んでいる。
具体的に、マイクロコントローラユニット204は、人員進入検出モードS1、第1の人員退出検出モードS2、及び第2の人員退出検出モードS3を少なくとも有している。これらの検出モードS1と、S2と、S3との間を切換えることにより、各検出モードに対応する異なる制御操作を行うことができる。また、マイクロコントローラユニット204は、熱センサ200から熱画像を取得し、この熱画像に基づいて室内空間Z1に対して人員の進入又は退出を検出することができる。
具体的に、マイクロコントローラユニット204は、室内設備22がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した場合、人員進入検出モードS1に移行して人員進入検出手順2040を実行する。室内設備22がターンオフされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した場合、第1の人員退出検出モードS2に移行して人員退出検出手順2042を実行する。室内設備22がターンオンされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した場合、第2の人員退出検出モードS3に移行して人員退出検出手順2042を実行する。ここで、人員進入検出手順2040の役割及び効果は上記人員進入検出手順140と同じであり、人員退出検出手順2042の役割及び効果は、上記人員退出検出手順142と同じであるため、その説明を省略する。
マイクロコントローラユニット204は、人員進入検出モードS1から第1の人員退出検出モードS2に移行した後、送信ユニット202を介して制御信号を制御設備24に能動的に送信する。そして、制御設備24は、制御信号に基づいて室内設備22を能動的にターンオンする。次に、マイクロコントローラユニット204は、室内設備22をターンオンした後、第2の人員退出検出モードS3に能動的に移行する。これにより、本実施例における人員検出システム2は、人員が室内空間Z1に進入した際に、室内設備22を能動的にターンオンすることができる。
本発明の他の実施例において、マイクロコントローラユニット204は、室内設備22がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した場合、クリアランスモードS4に移行する。クリアランスモードS4において、マイクロコントローラユニット204は、制御設備24を介して室内設備22の状態を検出し続ける。また、マイクロコントローラユニット204は、室内設備22がターンオフされることを検出した場合(例えば、マイクロコントローラユニット204は、すべての人員が退出した場合に、送信ユニット202を介して制御信号を制御設備24に送信することにより、制御設備24が制御信号に基づいて室内設備22をターンオフするように予め設定される)、能動的に人員進入検出モードS1にする。マイクロコントローラユニット204は、室内設備22がターンオフされることを検出しない場合、モードを変更せず、室内設備22の状態を検出し続ける。
図3は、本発明の第1の実施例による検出モードの状態を示す図である。同図を参照しつつ、制御設備14又はマイクロコントローラユニット204がこれらの検出モードS1〜S3をどのように切換えるのかについて説明する。ここで、説明の便宜上、制御設備14を例として説明する。
図3に示すように、制御設備14は、デフォルトモードが人員進入検出モードS1である。このモードにおいて、室内設備12がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した。人員進入検出モードS1において、制御設備14は、人員進入検出手順140を実行し続け、人員が室内空間Z1に進入したことを検出した場合、第1の人員退出検出モードS2に移行する。人員が室内空間Z1に進入したことを検出しない場合、モードを変更しない。
第1の人員退出検出モードS2において、室内設備12がターンオフされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した。制御設備14は、室内設備12の状態を検出し続けるとともに、人員退出検出手順142を実行する。制御設備14は、すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、人員進入検出モードS1に移行し、室内設備12がターンオンされることを検出した場合(例えば、システムは、人員が進入した際に、室内設備12を自動的にターンオンするように予め設定される)、第2の人員退出検出モードS3に移行する。また、室内設備12がターンオンされることを検出しない場合、モードを変更しない。
第2の人員退出検出モードS3において、室内設備12がターンオンされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した。制御設備14は、室内設備12の状態を検出し続けるとともに、人員退出検出手順142を実行する。制御設備14は、すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、人員進入検出モードS1に移行し、室内設備12がターンオフされることを検出した場合(例えば、人員が室内設備12を手動でターンオフする)、第1の人員退出検出モードS2に移行する。室内設備12がターンオフされることを検出しない場合、モードを変更しない。
言い換えると、制御設備14は、第1検出モード(即ち、人員進入検出モードS1)と、第2検出モード(即ち、第1の人員退出検出モードS2)と、第2検出モード(即ち、第2の人員退出検出モードS3)との3つの検出モードを含んでいる。また、第1検出モードにおいて、制御設備14は、人員進入検出手順140を実行し、人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出する。一方、第2検出モード又は第3検出モードにおいて、制御設備14は、人員退出検出手順142を実行し、すべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。
図4は、本発明の第2の実施例による検出モードの状態を示す図である。同図を参照しつつ、制御設備14又はマイクロコントローラユニット204が、これらの検出モードS1〜S3とクリアランスモードS4とを如何に切換えるのかについて説明する。ここで、説明の便宜上、制御設備14を例として説明する。
本実施例において、人員進入検出モードS1、第1の人員退出検出モードS2、及び第2の人員退出検出モードS3は、図3に示すものとほぼ同じであるため、その説明を省略する。本実施例と図3に示す実施例との主な違いは、本実施例において、クリアランスモードS4をさらに含んでいる点である。本実施例では、第2の人員退出検出モードS3において、室内設備12はすべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、クリアランスモードS4に移行する。
クリアランスモードS4において、室内設備12がターンオンされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した。制御設備14は、室内設備12を検出し続ける。制御設備14は、室内設備12がターンオフされることを検出した場合(例えば、システムは、すべての人員が退出した場合に、室内設備12を自動的にターンオフするように予め設定される)、人員進入検出モードS1に移行し、室内設備12がターンオフされることを検出しない場合、モードを変更しない。
言い換えると、制御設備14は、第4検出モード(即ち、クリアランスモードS4)をさらに含んでもよい。また、第4検出モードにおいて、制御設備14は、室内設備12を自動的にターンオフするとともに、第1検出モードに切換えることができる。
図5は、本発明の第1の実施例による人員検出方法を示すフローチャートである。本実施例における人員検出方法は、主として図1に示す人員検出システム1又は図2に示す人員検出システム2を用いて実現するが、これに限定されない。以下説明の便宜上、人員検出システム1を例として説明する。
ステップS500:人員進入検出モードS1に移行する。具体的に、制御設備14は、室内設備12がターンオフされ、且つすべての人員が室内空間Z1から退出した場合、人員進入検出モードS1に移行する。
ステップS502:人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、人員進入検出モードS1に移行した後、人員進入検出手順140を実行して熱センサ10から取得した現在の熱画像に基づいて人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出する。人員が室内空間Z1に進入したことを検出しない場合、ステップS502を反復して実行し、人員が室内空間Z1に進入したことを検出した場合、ステップS504に移行する。
ステップS504:第1の人員退出検出モードS2に移行する。具体的に、制御設備14は、室内設備12がターンオフされ、且つ人員が室内空間Z1に進入した場合(即ち、ステップS502の検出結果)、第1の人員退出検出モードS2に移行する。
ステップS506:すべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第1の人員退出検出モードS2に移行した後、人員退出検出手順142を実行し、熱センサ10から取得した現在の熱画像に基づいてすべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、ステップS500を移行する。人員が室内空間Z1から退出していないことを検出した場合、ステップS508に移行する。
ステップS508:室内設備12がターンオンされるか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第1の人員退出検出モードS2に移行した後、室内設備12がターンオンされるか否かをさらに検出することができる。室内設備12がターンオンされない場合、検出し続けるようにステップS506を再び実行する。室内設備12がターンオンされる場合、ステップS510に移行する。一実施例において、制御設備14は、第1の人員退出検出モードS2に最初に移行する際(即ち、人員進入検出モードS1から第1の人員退出検出モードS2に移行する際)に、室内設備12を自動的にターンオンするように予め設定されてもよい。また、制御設備14は、人員が室内設備12を手動でターンオフすることで、第1の人員退出検出モードS2に移行する場合(即ち、第2の人員退出検出モードS3から第1の人員退出検出モードS2に移行する)、室内設備12を自動的にターンオンすることはしない。
ステップS510:第2の人員退出検出モードS3に移行する。具体的に、制御設備14は、人員が室内空間Z1に進入し(即ち、ステップS506の検出結果)、且つ室内設備12がターンオンされる場合(即ち、ステップS508の検出結果)、第2の人員退出検出モードS3に移行する。
ステップS512:室内設備12がターンオフされるか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第2の人員退出検出モードS3に移行した後、室内設備12がターンオフされるか否かを検出し続ける。室内設備12がターンオフされる場合、ステップS504に移行し、第1の人員退出検出モードS2に移行し、室内設備12がターンオフされない場合、ステップS514に移行する。本実施例において、ステップS512は、室内設備12が人員に手動でターンオフされるか否かを検出するステップであるが、これに限定されない。
ステップS514:すべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第2の人員退出検出モードS3に移行した後、人員退出検出手順142を実行し、熱センサ10から取得した現在の熱画像に基づいてすべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、ステップS516を移行する。また、すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出しない場合、検出し続けるようにステップS512に移行する。
ステップS516:室内設備12をターンオフする。具体的に、制御設備14は、すべての人員が室内空間Z1から退出したことを検出した場合、室内設備12をターンオフし、ステップS518を実行し、さらに検出を終了するかどうかを判断する。
ステップS518:人員検出システム1がターンオフされるか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、人員検出システム1がターンオフされないと判断した場合、ステップS500に再び移行し、人員進入検出モードS1に移行して、人員が室内空間Z1に再び進入したか否かを検出する。人員検出システム1がターンオフされると(例えば、人員が手動でターンオフする)、人員検出方法を終了する。
図6は、図5に示すステップS502の詳細なフローチャートであり、同図を参照しつつ、制御設備14が実行する人員進入検出手順140の技術内容について説明する。
ステップS5020:第1熱画像を取得する。具体的に、熱センサ10は、第1熱画像を取得するように室内空間Z1に対して熱画像の取得を行い、制御設備14に送信する。
ステップS5022:人員が室内空間Z1に進入したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第1熱画像に対して画像処理を行うことで、第1熱画像の複雑度を分析する。第1熱画像の複雑度が高すぎる場合(例えば、デフォルト値を超える場合)、人員が室内空間Z1に進入したと判断して、ステップS504に移行し、第1熱画像の複雑度が高すぎない場合、検出し続けるようにステップS5020を再び実行する。
特に、熱画像の複雑度とは、熱画像に示す室内空間Z1の熱分布や熱変化の度合いを意味する。人員がすでに室内空間Z1から退出した場合、熱画像における熱分布が比較的スムーズ(smooth)であるか、熱変化が比較的大きく(例えば、人員が座った椅子上の残熱は速やかに散逸する)なる。人員が室内空間Z1に進入した場合、熱画像における熱分布が比較的複雑になるか(その理由は、電子装置に比べ、人間が生じるエネルギーの体積が大きいからである)、熱変化が比較的小さく(人間の体温が恒温に保てる)なる。
熱画像の複雑度は、画像の周波数変換又は数学的統計処理により数値化されることが好ましい。例えば、熱画像に対してフーリエ変換(Fourier Transform)処理又はウェーブレット変換(Wavelet Transform)処理を行い、特定周波数の信号を取得することにより、複雑度の分析(例えば、熱画像における特定周波数の信号が占める割合を熱画像の複雑度とする)を行う。
或いは、熱画像の画素値に対して数値統計を行い、統計値(例えば分散(variance))を取得して、この統計値を熱画像の複雑度とする。制御設備14は、熱画像における画素の検知温度の時間変化又は熱画像全体の検知温度分布変化に基づいて熱画像の複雑度を分析することが好ましい。
図7は、図6に示すステップS5022の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、人員進入検出手順140の技術内容について詳しく説明する。
ステップS50220:第1熱画像の複雑度及び室内空間Z1の環境のベースライン(environmental baseline)を分析する。具体的に、制御設備14は、第1熱画像の複雑度を分析するほか、さらに室内空間Z1の環境のベースラインを分析することができる。
特に、室内空間Z1の環境のベースラインは、無人状態の室内空間Z1の熱分布又は熱変化を示す。制御設備14は、第1熱画像における画素の検知温度の時間変化又は熱画像全体の検知温度分布変化に基づいて室内空間Z1の環境のベースラインを分析・計算することができる。環境のベースラインは、複数の温度値からなることが好ましい。複数の温度値は、無人状態の室内空間Z1の検知温度であり、第1熱画像における画素にそれぞれ対応している。本実施例において、環境のベースラインを分析することにより、無人状態の室内空間Z1の第1熱画像における各画素の検知温度を取得することができる。
ステップS50222:第1熱画像の複雑度が高すぎるかどうかを判断する。具体的に、制御設備14は、ステップS50220で分析して取得した第1熱画像の複雑度に基づいて、第1熱画像の複雑度が高すぎるかどうかを判断する(例えば、特定周波数が占める割合がデフォルト値を超えるか、分散がデフォルト値より大きい)。制御設備14は、第1熱画像の複雑度が高すぎないと判断した場合、検出し続けるようにステップS5020を再び実行し、第1熱画像の複雑度が高すぎると判断した場合、さらなる判断するようにステップS50224に移行する。
ステップS50224:室内空間Z1の環境のベースラインに基づいて第1熱画像から複数の潜在的な異質画素を取得する。具体的に、制御設備14は、ステップS50220で分析して取得した室内空間Z1の環境のベースラインと第1熱画像との間での比較処理(例えば減算処理)を行い、差異のある画素を潜在的な異質画素とし、更なる判断を行う。
ステップS50226:複数の潜在的な異質画素において、人員に対応する複数の異質画素があるかどうかを判断する。具体的に、制御設備14は、ステップS50224で取得した複数の潜在的な異質画素に対して熱体の判断処理を行う。熱体の判断処理は、複数の潜在的な異質画素において、人員に対応する複数の異質画素があるかどうかを判断する。
例えば、熱体の判断処理は、複数の潜在的な異質画素の画素値が対応する温度の高さ又は隣り合う複数の潜在的な異質画素の数に基づいて、各潜在的な異質画素が人員の熱エネルギーの特性(人間の体温が恒温に保てるか、体積が比較的に大きい)と一致するかどうかを判断し、さらに、各潜在的な異質画素が対応する熱エネルギーは、人員の熱エネルギーであるか、又は非人員の熱エネルギー(例えば、稼働中のプロジェクタ又はコンピュータ装置など)であるかを分析する。潜在的な異質画素が人員の熱エネルギーの特性と一致する場合、その潜在的な異質画素において人員の複数の異質画素を含むと判定することができる。
複数の潜在的な異質画素において人員の複数の異質画素を含んでいる場合、人員が室内空間Z1に進入したと判定し、ステップS50228に移行する。一方、複数の潜在的な異質画素において人員の複数の異質画素を含んでいない場合、ステップS5020に移行する。
ステップS50228:人員エネルギーモデルを作成する。具体的に、制御設備14は、複数の潜在的な異質画素から複数の異質画素を取得し、後続する人員が退出したか否かを検出するための熱画像の対照として、これらの異質画素に基づいて人員エネルギーモデルを作成する。制御設備14は、これら異質画素の検知温度、数及び第1熱画像における位置に基づいて人員エネルギーモデルを作成することが好ましい。これにより、人員エネルギーモデルは、室内空間Z1における人員の検知温度、体積(異質画素の数に対応する)、及び所在位置(異質画素の第1熱画像における位置に対応する)を示すことができる。
特に、人員エネルギーモデルは、室内空間Z1に進入した人員の熱分布又は熱変化を示す。人員エネルギーモデルは、3次元熱モデル又は2次元熱画像であってもよいが、これに限定されない。
図8は、図5に示すステップS506の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、第1人員退出検出モードにおいて、制御設備14が実行する人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS5060:第2熱画像を取得する。
ステップS5062:すべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第2熱画像の複雑度及び人員エネルギーモデルに基づいてすべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを判断する。第2熱画像の複雑度が高すぎるうえ、第2熱画像が人員エネルギーモデルを含んでいる場合、人員が室内空間Z1から退出していないと判断して、ステップS5064に移行する。一方、第2熱画像の複雑度が高すぎることがなく、且つ第2熱画像が人員エネルギーモデルを含んでいない場合、ステップS500に再び移行する。
ステップS5064:人員エネルギーモデルを更新する。具体的に、制御設備14は、現在の第2熱画像に基づいて、他の人員が室内空間Z1に進入又は退出したか否かを検出するとともに、人員エネルギーモデルを更新する。ステップS5064を実行した後、ステップS508を実行する。
図9は、図8に示すステップS5062の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS50620:第2熱画像の複雑度及び室内空間Z1の環境のベースラインを分析する。
ステップS50622:第2熱画像の複雑度が高すぎるかどうかを判断する。具体的に、制御設備14は、第2熱画像の複雑度が高すぎない場合、すべての人員が室内空間Z1から退出したと判断し、ステップS500に再び移行する。また、制御設備14は、第2熱画像の複雑度が高すぎると判断した場合、更なる判断を行うようにステップS50624に移行する。
ステップS50624:第2熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含むか否かを判断する。具体的に、制御設備14は、第2熱画像の画素と環境のベースラインとの間での比較処理を行って、複数の潜在的な異質画素を取得する。また、これらの潜在的な異質画素と人員エネルギーモデルにおける複数の異質画素との間での比較処理を行い、第2熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルにおける複数の異質画素と同一又は類似な画素構成を含むか否かを判断する。
制御設備14は、第2熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含んでいないと判断した場合、すべての人員が室内空間Z1から退出したと判断し、ステップS500に再び移行する。また、制御設備14は、第2熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含んでいると判断した場合、人員が室内空間Z1にいると判断し、ステップS5064に移行する。
図10は、図8に示すステップS5064の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS50640:第2熱画像において非人員エネルギー分布を含むか否かを判断する。具体的に、制御設備14は、第2熱画像において非人員の他の熱エネルギーを含むか否かを判断する。制御設備14は、第2熱画像において非人員エネルギー分布を含んでいると判断した場合、ステップS50642に移行する。また、第2熱画像において非人員エネルギー分布を含んでいないと判断した場合、ステップS50644に移行する。
ステップS50642:非人員エネルギーモデルを作成する。具体的に、制御設備14は、各非人員の他のエネルギーに基づいて非人員エネルギーモデルを作成し、後続する室内空間Z1における熱エネルギーが人員による生じるものであるかどうかを判断するために用いる。
ステップS50644:人員エネルギーモデルを更新する。ステップS50644を実行した後、ステップS508を実行する。
図11は、図5に示すステップS514の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、第2の人員退出検出モードにおいて、制御設備14が実行する人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS5140:第3熱画像を取得する。
ステップS5142:すべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを検出する。具体的に、制御設備14は、第3熱画像の複雑度及び人員エネルギーモデルに基づいてすべての人員が室内空間Z1から退出したか否かを判断する。第3熱画像の複雑度が高すぎるうえ、第3熱画像が人員エネルギーモデルを含んでいる場合、人員が室内空間Z1から退出していないと判断して、ステップS5144に移行する。一方、第3熱画像の複雑度が高すぎることがなく、第3熱画像が人員エネルギーモデルを含んでいない場合、検出し続けるようにステップS516に移行する。
ステップS5144:人員エネルギーモデルを更新する。具体的に、制御設備14は、第3熱画像に基づいて人員エネルギーモデルを更新する。ステップS5144を実行した後、ステップS512を実行する。
図12は、図11に示すステップS5142の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS51420:第3熱画像の複雑度及び室内空間Z1の環境のベースラインを分析する。
ステップS51422:第3熱画像の複雑度が高すぎるかどうかを判断する。第3熱画像の複雑度が高すぎない場合、すべての人員が室内空間Z1から退出したと判断して、ステップS516に移行し、第3熱画像の複雑度が高すぎる場合、更なる判断を行うようにステップS51424に移行する。
ステップS51424:第3熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含むか否かを判断する。具体的に、制御設備14は、第3熱画像の画素と環境のベースラインとの間での比較処理を行って、複数の潜在的な異質画素を取得する。また、これらの潜在的な異質画素と人員エネルギーモデルにおける複数の異質画素との間での比較処理を行い、第3熱画像の画素において、人員エネルギーモデルにおける複数の異質画素と同一又は類似な画素構成を含むか否かを判断する。
第3熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含んでいないと判断した場合、すべての人員が室内空間Z1から退出したと判断し、ステップS516を実行する。一方、第3熱画像の複数の潜在的な異質画素において、人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含んでいると判断した場合、人員が室内空間Z1にいると判断し、ステップS5144を実行する。
図13は、図11に示すステップS5144の詳細なフローチャートである。同図を参照しつつ、人員退出検出手順142の技術内容について詳しく説明する。
ステップS51440:第3熱画像において非人員エネルギー分布を含むか否かを判断する。制御設備14は、第3熱画像において非人員エネルギー分布を含んでいると判断した場合、ステップS51442に移行する。一方、第3熱画像において非人員エネルギー分布を含んでいないと判断した場合、ステップS51444を直接実行する。
ステップS51442:非人員エネルギーモデルを作成する。
ステップS51444:人員エネルギーモデルを更新する。
図14は、図5に示すステップS516の詳細なフローチャートである。
ステップS5160:クリアランスモードS4に移行する。
ステップS5162:室内設備12をターンオフする。具体的に、制御設備14は、クリアランスモードS4に移行すると、室内設備12を能動的にターンオフするとともに、検出を終了するか否かをさらなる判断するようにステップS518を実行する。
本発明によれば、熱画像に基づいて人員検出を行うことにより、人員が移動していない場合に人員が室内空間を退出したとの誤判断を回避することができる。
また、本発明によれば、システムは、室内設備の状態に基づき、室内設備がターンオフされる場合に対応する第2検出モード(即ち、第1の人員退出検出モード)と、室内設備がターンオンされる場合に対応する第3検出モード(即ち、第2の人員退出検出モード)とを切換えることにより、人員が室内設備の状態を手動で切り換えても、人員の意思に反して室内設備を自動的にターンオン又はターンオフすることに起因する人員の不便を回避することができる。
また、本発明によれば、異なる検出手順で人員の進入及び退出の状態に対してそれぞれ検出することにより、人員の進入及び退出の状態に対する誤判断の確率を効果的に下げることができる。
以上、本発明の好ましい具体的な実施例を説明したが、これによって本発明の特許請求の範囲が限定されるものではない。また、本発明の内容を応用してなされる等価な変更は、すべて本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
1、2…人員検出システム
10…熱センサ
12、22…室内設備
14、24…制御設備
140、2040…人員進入検出手順
142、2042…人員退出検出手順
144、2044…人員エネルギーモデル作成手順
146、2046…人員エネルギーモデル更新手順
16、26…マンマシンインターフェース
20…人員検出器
200…熱センサ
202…送信ユニット
204…マイクロコントローラユニット
Z1…室内空間
S1…人員進入検出モード
S2…第1の人員退出検出モード
S3…第2の人員退出検出モード
S4…クリアランスモード

Claims (22)

  1. 室内空間に適用される人員検出システムであって、
    前記室内空間の熱画像を連続取得する熱センサと、室内設備と、当該熱センサ及び当該室内設備に接続される制御設備と、を含み、
    前記制御設備は、
    前記室内設備がターンオフされ、且つすべての人員が前記室内空間から退出した場合、第1検出モードに移行して人員進入検出手順を実行し、
    前記室内設備がターンオフされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第2検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、
    前記室内設備がターンオンされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第3検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、
    前記人員進入検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出し、
    前記人員退出検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出することを特徴とする人員検出システム。
  2. 前記人員検出システムは、前記制御設備に接続され、操作に応じて前記室内設備の状態を切換えるマンマシンインターフェースをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の人員検出システム。
  3. 前記人員進入検出手順において、前記熱画像の複雑度に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出し、
    前記制御設備は、前記人員が前記室内空間に進入したことを検出した場合、前記熱画像に基づいて人員エネルギーモデルを作成するように人員エネルギーモデル作成手順を実行することを特徴とする請求項1に記載の人員検出システム。
  4. 前記人員退出検出手順において、すべての前記人員が前記室内空間から退出したか否かを判断するように前記熱画像と前記人員エネルギーモデルとを比較し、
    前記制御設備は、前記人員が前記室内空間から退出していない場合、前記熱画像に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するように人員エネルギーモデル更新手順を実行することを特徴とする請求項3に記載の人員検出システム。
  5. 室内空間に適用される人員検出システムであって、
    室内設備と、
    前記室内設備に接続され、制御信号に基づいて前記室内設備を制御するとともに、前記室内設備の状態信号を外部に送信する制御設備と、
    前記制御設備に接続される人員検出器と、を含み、
    前記人員検出器は、
    熱画像を連続取得する熱センサと、
    前記制御信号を前記制御設備に送信するとともに、前記制御設備から前記室内設備の作動状態を含む前記状態信号を受信する送信ユニットと、
    前記熱センサと前記送信ユニットとに接続されるマイクロコントローラユニットと、を備え、
    前記マイクロコントローラユニットは、
    前記室内設備がターンオフされ、且つすべての人員が前記室内空間から退出した場合、第1検出モードに移行して人員進入検出手順を実行し、
    前記室内設備がターンオフされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第2検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、
    前記室内設備がターンオンされ、且つ前記人員が前記室内空間に進入した場合、第3検出モードに移行して人員退出検出手順を実行し、
    前記人員進入検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出するとともに、対応する前記制御信号を生成し、
    前記人員退出検出手順において、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するとともに、対応する前記制御信号を生成することを特徴とする人員検出システム。
  6. 前記人員検出システムは、前記制御設備に接続され、操作に応じて前記室内設備の状態を切換えるマンマシンインターフェースをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の人員検出システム。
  7. 前記マイクロコントローラユニットは、前記第1検出モードから前記第2検出モードに移行した後、前記室内設備をターンオンするように、前記送信ユニットを介して前記制御信号を前記制御設備に送信し、前記室内設備がターンオンされると、前記第3検出モードに移行することを特徴とする請求項5に記載の人員検出システム。
  8. 前記マイクロコントローラユニットは、前記室内設備がターンオンされ、且つすべての前記人員が前記室内空間から退出した場合、第4検出モードに移行し、前記第4検出モードに移行した後、前記室内設備をターンオフするように、前記送信ユニットから前記制御信号を前記制御設備に送信し、前記室内設備がターンオフされると、前記第1検出モードに移行することを特徴とする請求項5に記載の人員検出システム。
  9. 前記人員進入検出手順において、前記熱画像の複雑度に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出し、
    前記マイクロコントローラユニットは、前記人員が前記室内空間に進入したことを検出した場合、前記熱画像に基づいて人員エネルギーモデルを作成するように人員エネルギーモデル作成手順を実行することを特徴とする請求項5に記載の人員検出システム。
  10. 前記人員退出検出手順において、すべての前記人員が前記室内空間から退出したか否かを判断するように前記熱画像と前記人員エネルギーモデルとを比較し、
    前記マイクロコントローラユニットは、前記人員が前記室内空間から退出していない場合、前記熱画像に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するように人員エネルギーモデル更新手順を実行することを特徴とする請求項9に記載の人員検出システム。
  11. 室内空間の熱画像を連続取得する熱センサと、制御設備と、室内設備とを含む人員検出システムに適用される人員検出方法であって、
    第1検出モードに移行して前記熱画像に基づいて人員が前記室内空間に進入したか否かを検出するステップaと、
    前記人員が前記室内空間に進入したことを検出した場合、第2検出モードに移行して前記室内設備がターンオンされるか否かを検出し、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するステップbと、
    前記ステップbを行った後、前記人員が前記室内空間から退出したことを検出した場合、前記ステップaを実行するステップcと、
    前記ステップbを行った後、前記室内設備がターンオンされることを検出した場合、第3検出モードに移行して前記室内設備がターンオフされるか否かを検出し、前記熱画像に基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを検出するステップdと、
    前記ステップdを行った後、前記室内設備がターンオフされることを検出した場合、前記ステップbを実行するステップeと、
    前記ステップdを行った後、前記人員が前記室内空間から退出したことを検出した場合、前記室内設備をターンオフするステップfと、
    前記ステップfを行った後、前記人員検出システムがターンオフされるか否かを検出し、前記人員検出システムがターンオフされていない場合に前記ステップaを実行するステップgと、を含むことを特徴とする人員検出方法。
  12. 前記ステップaは、
    前記第1検出モードに移行するステップa1と、
    第1熱画像を取得するステップa2と、
    前記第1熱画像の複雑度に基づいて前記人員が前記室内空間に進入したか否かを検出するステップa3と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の人員検出方法。
  13. 前記ステップbは、
    前記人員が前記室内空間に進入したことを検出した場合、前記第1熱画像に基づいて人員エネルギーモデルを作成するステップb1と、
    第2検出モードに移行するステップb2と、
    前記室内設備がターンオフされるか否かを検出するステップb3と、
    前記室内設備がターンオフされていない場合に第2熱画像を取得するステップb4と、
    前記第2熱画像及び前記人員エネルギーモデルに基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを判断するステップb5と、
    前記人員が前記室内空間から退出していない場合、前記第2熱画像に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するステップb6と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の人員検出方法。
  14. 前記ステップdは、
    前記室内設備がターンオンされることを検出した場合、第3検出モードに移行するステップd1と、
    前記室内設備がターンオフされるか否かを検出するステップd2と、
    前記室内設備がターンオフされていない場合に第3熱画像を取得するステップd3と、
    前記第3熱画像及び前記人員エネルギーモデルに基づいて前記人員が前記室内空間から退出したか否かを判断するステップd4と、
    前記人員が前記室内空間から退出していない場合、前記第3熱画像に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するステップd5と、を含むことを特徴とする請求項13に記載の人員検出方法。
  15. 前記ステップa3は、
    前記第1熱画像の複雑度及び前記室内空間の環境のベースラインを分析するステップa31と、
    前記第1熱画像の複雑度が高すぎる場合、前記環境のベースラインに基づいて前記第1熱画像から複数の潜在的な異質画素を取得するステップa32と、
    前記複数の潜在的な異質画素に対して熱体の判断処理を行い、前記複数の潜在的な異質画素において前記人員に対応する複数の異質画素があるかどうかを判断するステップa33と、を含むことを特徴とする請求項14に記載の人員検出方法。
  16. 前記ステップb1は、前記第1熱画像における前記異質画素に基づいて前記人員エネルギーモデルを作成することを特徴とする請求項15に記載の人員検出方法。
  17. 前記ステップa31において、前記第1熱画像における画素の検知温度の時間変化に基づいて前記第1熱画像の複雑度及び前記室内空間の環境のベースラインを分析することを特徴とする請求項15に記載の人員検出方法。
  18. 前記ステップa31において、前記第1熱画像の画像全体の検知温度分布変化に基づいて前記第1熱画像の複雑度及び前記室内空間の環境のベースラインを分析することを特徴とする請求項15に記載の人員検出方法。
  19. 前記ステップb5は、
    前記第2熱画像の複雑度及び前記室内空間の環境のベースラインを分析するステップb51と、
    前記第2熱画像の複雑度が高すぎる場合、前記環境のベースラインに基づいて前記第2熱画像から複数の潜在的な異質画素を取得するステップb52と、
    前記第2熱画像における前記複数の潜在的な異質画素において前記人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含むか否かを判断するステップb53と、を含むことを特徴とする請求項16に記載の人員検出方法。
  20. 前記ステップb6は、
    前記第2熱画像における前記複数の潜在的な異質画素において前記人員エネルギーモデルに対応する前記複数の異質画素を含むと判断した場合、前記第2熱画像における前記複数の異質画素に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するステップb61と、
    前記第2熱画像において非人員エネルギー分布を含むと判断した場合、非人員エネルギーモデルを作成するステップb62と、を含むことを特徴とする請求項19に記載の人員検出方法。
  21. 前記ステップd4は、
    前記第3熱画像の複雑度及び前記室内空間の環境のベースラインを分析するステップd41と、
    前記第3熱画像の複雑度が高すぎる場合、前記環境のベースラインに基づいて前記第3熱画像から複数の潜在的な異質画素を取得するステップd42と、
    前記第3熱画像における前記複数の潜在的な異質画素において前記人員エネルギーモデルに対応する複数の異質画素を含むか否かを判断するステップd43と、を含むことを特徴とする請求項20に記載の人員検出方法。
  22. 前記ステップd5は、
    前記第3熱画像の前記複数の潜在的な異質画素において前記人員エネルギーモデルに対応する前記複数の異質画素を含むと判断した場合、前記第3熱画像における前記複数の異質画素に基づいて前記人員エネルギーモデルを更新するステップd51と、
    前記第3熱画像が非人員エネルギー分布を含むと判断した場合、非人員エネルギーモデルを作成するステップd52と、を含むことを特徴とする請求項21に記載の人員検出方法。
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