JP2016105144A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤の劣化を抑制することで、画質の低下を抑えることができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供する。【解決手段】画像形成装置は、感光体と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部と、現像剤収容部内のトナーを感光体に供給する現像ローラと、トナー収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、現像ローラの累積回転数N、および、使用量取得部が取得したトナー収容部64内のトナーの使用量Dに基づいて、感光体の周速に対する現像ローラの周速である周速比を設定する周速比制御を実行する制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、感光体と現像ローラを備える画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラムに関する。
従来、画像形成装置において、現像剤収容部に収容されている現像剤を、現像ローラを用いて感光体に供給するように構成されたものがある。このような画像形成装置においては、現像剤の消費が少ない印字を続けた場合、現像剤収容部内の現像剤の減り方は遅いが、現像ローラの回転等により現像剤収容部内の現像剤は劣化が進んでいくため、画質が悪くなっていくおそれがある。
これに対し、例えば特許文献1で開示されている画像形成装置は、単位時間当たりの現像剤の消費量が閾値以下の場合に、通常モードから、通常モードよりも印字を行っていないときの現像剤の撹拌時間を少なくする低出力量モードに切り替えるように構成されている。これにより、現像剤の劣化を防止することで、画質の低下を抑制できるようになっている。
特開2011−75910号公報
しかしながら、上述した技術では、単位時間当たりの現像剤の消費量に応じて印字を行っていないときの動作を切り替えるものであるため、現像剤の劣化に対して得られる効果が少なかった。
そこで、本発明は、より現像剤の劣化を抑制することで、画質の低下を抑えることができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、感光体と、現像剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部内の現像剤を感光体に供給する現像ローラと、現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、制御部と、を備える。
そして、制御部は、現像ローラの累積回転数、および、使用量取得部が取得した使用量に基づいて、感光体の周速に対する現像ローラの周速である周速比を設定する周速比制御を実行する。
このように構成された画像形成装置によれば、現像剤の使用量に対応して、現像ローラの累積回転数に伴う現像剤の劣化を調整するために感光体と現像ローラの周速比を変えるので、現像剤の劣化を抑制することができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、前記累積回転数が第1回転数以上である場合に、周速比制御を実行することが望ましい。
これによれば、現像ローラの累積回転数が第1回転数となるまでは、画質を優先した制御をすることができる。
そして、この場合、制御部は、周速比制御において、前記累積回転数が第2回転数増加する毎に、前記周速比を設定することが望ましい。
これによれば、現像剤の使用状況に応じて感光体と現像ローラの周速比を変更することができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、周速比制御において、前記使用量が少ないほど、前記周速比を小さくするように構成されていていることが望ましい。
これによれば、現像剤収容部内の現像剤の使用量が少ないほど、感光体が1回転する間の現像ローラの回転数が少なくなるため、現像剤の劣化を抑え、より多くの印字を行うことができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、周速比制御において、前記累積回転数が所定の上限値に達する前に、前記使用量が目標使用量以上となるように、前記周速比を設定することが望ましい。
これによれば、現像剤の交換時期までに現像剤を目標使用量以上になるまで使うことができるため、より多くの印字を行うことができる。
前記した画像形成装置において、制御部は、周速比制御において、前記周速比を所定の下限値以上に設定することが望ましい。
これによれば、感光体と現像ローラの周速比を変更しても、画質を確保して画像形成をすることができる。
前記した画像形成装置において、使用量取得部は、シートに形成される現像剤像の累積ドット数に基づいた値を前記使用量として取得する構成とすることができる。
前記した画像形成装置において、使用量取得部は、現像剤収容部に光を出射する発光素子と、発光素子から出射されて現像剤収容部内を通った光を検出する受光素子と、を有し、受光素子の検出結果に基づいた値を前記使用量として取得する構成としてもよい。
前記した画像形成装置が、現像剤が新品に交換されたことを検知する検知部を備えている場合、制御部は、検知部が、現像剤が新品に交換されたことを検知したとき、前記累積回転数および前記使用量をリセットするように構成されていてもよい。
前記した画像形成装置は、感光体を駆動する第1駆動源と、第1駆動源と別個に設けられ、現像ローラを駆動する第2駆動源と、を備えることが望ましい。
これによれば、簡単な構成で、感光体と現像ローラの周速比を変更することができる。
前記した画像形成装置が、内部に前記現像剤収容部を有する現像カートリッジを備えている場合、現像ローラは、現像カートリッジに保持されていることが望ましい。
これによれば、現像ローラも現像剤と一緒に交換されるが、周速比制御を実行することで、現像ローラの劣化を抑えることができるため、より多くの現像剤を使用することができる。
前記した画像形成装置において、制御部が、外部入力に基づいて、第1モードと、第1モードに比較して画質よりも現像剤の寿命を優先する第2モードとを選択するモード設定制御を実行する場合、制御部は、第2モードが選択されている場合に、前記周速比制御を実行することが望ましい。
これによれば、画質を優先する第1モードでは周速比制御が行われないので、第1モードでは高画質の画像形成が可能である。
前記した画像形成装置において、制御部は、第2モードが選択されている場合に、前記累積回転数によって定まる基準使用量よりも前記使用量が多ければ、第1モードよりも現像剤の使用量を減らして画像形成を行うように構成してもよい。
これによれば、現像剤が劣化する前に現像剤を十分に使用できる状況では、現像剤を節約して画像形成することができるので、現像剤の交換時期を延ばすことができる。
前記した画像形成装置が、現像ローラと、現像ローラに対応する現像剤収容部とを複数組備え、第2駆動源は、複数の前記現像ローラを駆動するように設けられている場合、制御部は、複数の現像剤収容部のうち、前記累積回転数に対する前記使用量が最も小さい現像剤収容部の前記使用量に基づいて、前記周速比を設定することが望ましい。
これによれば、複数の現像剤収容部において、現像剤が劣化する前に、より多くの現像剤を使用することができる。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置の制御方法は、現像剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部から供給された現像剤を担持する現像ローラと、現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、を備える画像形成装置の制御方法であって、使用量取得部から前記使用量を取得し、現像ローラの累積回転数および前記使用量に基づいて、感光体の周速に対する現像ローラの周速である周速比を設定する。
前記した目的を達成するため、本発明のプログラムは、現像剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部から供給された現像剤を担持する現像ローラと、現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、を備えた画像形成装置を制御するコンピュータに適用されるプログラムであって、コンピュータに、使用量取得部から前記使用量を取得し、現像ローラの累積回転数および前記使用量に基づいて、感光体の周速に対する現像ローラの周速である周速比を設定する処理を実行させる。
本発明によれば、現像剤の使用量に対応して、現像ローラの累積回転数に伴う現像剤の劣化を調整するために、感光体と現像ローラの周速比を変えるので、現像剤の劣化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す図である。 第1モータと、第2モータと、制御部の構成とを示す図である。 現像ローラの累積回転数およびトナーの使用量と周速比の関係を示すマップである。 制御部の制御動作を示すフローチャートである。 制御部の制御動作を示すフローチャートである。 変形例における使用量取得部の構成を示す図である。
以下、発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、実施形態に係る画像形成装置の概略構成について説明し、その後、ベルト周辺の詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、画像形成装置を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の左側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の右側を「後」とし、図1の紙面手前側を「右」とし、図1の紙面奥側を「左」とし、図1の上下を「上下」とする。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1は、本体筐体2内に、給紙部3と、画像形成部4とを主に備えている。
本体筐体2は、上部に開口を有する箱状の本体フレーム21と、本体フレーム21の上側に設けられ、図示しない後側の回動軸を中心として上下に回動することで本体フレーム21の開口を開閉するアッパーカバー22とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、シートの一例としての用紙Sを収容する給紙トレイ31と、用紙Sを画像形成部4に供給する供給機構32とを主に備えている。給紙部3は、給紙トレイ31内の用紙Sを供給機構32により1枚ずつ分離して画像形成部4の後述する搬送ベルト73上に供給する。
画像形成部4は、4つの露光ユニット5と、4つのプロセスカートリッジ6と、転写ユニット7と、定着装置8とを主に備えて構成されている。
露光ユニット5は、感光体ドラム51の上方に対向して配置され、その下端に左右に配列された図示しない複数のLED(Light Emitting Diode)を備えている。露光ユニット5は、画像データに基づいてLEDを明滅させることで、プロセスカートリッジ6が備える感光体ドラム51の表面を露光する。また、露光ユニット5は、保持部24を介してアッパーカバー22に保持され、アッパーカバー22を開くことでアッパーカバー22とともに移動して感光体ドラム51から離間する。
プロセスカートリッジ6は、アッパーカバー22と給紙トレイ31との間で前後に並んで配置され、アッパーカバー22が開かれた状態において本体フレーム21に対し着脱可能となっている。各プロセスカートリッジ6は、ドラムユニット6Aと、現像カートリッジ6Bとを備えている。
ドラムユニット6Aは、感光体の一例としての感光体ドラム51と、帯電器52とを主に有している。
現像カートリッジ6Bは、ドラムユニット6Aに対して着脱可能に構成されており、現像ローラ61と、供給ローラ62と、層厚規制ブレード63と、現像剤の一例としてのトナーを収容する現像剤収容部の一例としてのトナー収容部64とを主に有している。つまり、カラープリンタ1は、現像ローラ61と、この現像ローラ61に対応するトナー収容部64とを複数組備えている。この現像カートリッジ6Bでは、トナー収容部64内のトナーが、供給ローラ62によって現像ローラ61に供給され、現像ローラ61と層厚規制ブレード63との間で一定の厚さに規制された上で現像ローラ61上に担持される。
転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスカートリッジ6との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、複数の駆動ローラ71と従動ローラ72との間に架け渡され、その外側の面に各感光体ドラム51が対向して配置されている。転写ローラ74は、感光体ドラム51に対応して4つ設けられ、対応する感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟んで配置されている。
定着装置8は、プロセスカートリッジ6および転写ユニット7の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4は、感光体ドラム51の表面を、帯電器52により帯電し、露光ユニット5により露光することで、感光体ドラム51上に静電潜像を形成する。そして、現像ローラ61に担持されたトナーが供給されることで、感光体ドラム51は、その表面に、静電潜像が可視像化された現像剤像の一例としてのトナー像を担持する。その後、給紙部3から搬送ベルト73上に供給された用紙Sを、感光体ドラム51と転写バイアスが印加された転写ローラ74との間で搬送することで、転写ローラ74が、感光体ドラム51が担持するトナー像を用紙Sに転写する。そして、トナー像が転写された用紙Sを加熱ローラ81と加圧ローラ82との間で搬送することで、用紙Sにトナー像を熱定着する。
トナー像が熱定着された用紙Sは、搬送ローラ91や排出ローラ92によってアッパーカバー22の上面に設けられた排紙トレイ23上に排出される。
このカラープリンタ1は、図2に示すように、交換検知センサ65と、第1駆動源の一例としての第1モータM1と、第2駆動源の一例としての第2モータM2と、制御部100とをさらに備えている。
第1モータM1は、4つの感光体ドラム51を駆動するように設けられている。また、第2モータM2は、第1モータM1と別個に設けられ、4つの現像ローラ61を駆動するように設けられている。
制御部100は、CPU,ROM,RAMなどを有し、予め用意されたプログラムに基づいて、第1モータM1と第2モータM2を制御するように構成されている。制御部100は、前記したプログラムを実行することにより実現される、ドット数カウント部110と、回転数カウント部120と、リセット部130と、モード設定部140と、周速比制御部150と、画像形成制御部160と、記憶部170とを主に備えている。
ドット数カウント部110は、使用量取得部の一例であり、用紙Sに形成されるトナー像の累積ドット数をカウントし、そのカウント値を各トナー収容部64内のトナーの使用量Dとして取得するように構成されている。また、ドット数カウント部110は、取得した各トナー収容部64におけるトナーの使用量Dを、記憶部170に記憶させるようになっている。
回転数カウント部120は、各現像ローラ61の累積回転数Nをカウントし、カウントした累積回転数Nを記憶部170に記憶させるように構成されている。
交換検知センサ65は、各現像カートリッジ6Bに対応して設けられている。交換検知センサ65は、トナーが新品に交換されたことを検知する検知部の一例である。
例えば、交換検知センサ65は、現像カートリッジ6Bに設けられたICチップ等の情報を読み取るように構成されていて、制御部100は、交換検知センサ65からの信号に基づいて、現像カートリッジ6Bが新品に交換されたか否かを判断してもよい。また、現像カートリッジ6Bが、本体筐体2に装着された際、新品のときの位置から不可逆的に移動する被検知部材を有している場合、交換検知センサ65は、この被検知部材の位置を検知するように構成されていてもよい。
リセット部130は、交換検知センサ65が、対応する現像カートリッジ6Bが新品に交換された、すなわち、トナーが交換されたことを検知したとき、その現像カートリッジ6Bに対応する現像ローラ61の累積回転数Nおよびトナーの使用量Dをリセット、例えばゼロにするように構成されている。
モード設定部140は、外部入力に基づいて、第1モードと、第1モードに比較して画質よりもトナーの寿命を優先する第2モードとを選択するように構成されている。例えば、ユーザによって入力される印字ジョブに、第1モードで画像形成を行う、または第2モードで画像形成を行う等のデータが含まれていた場合に、モード設定部140は指定されたモードを選択する。また、カラープリンタ1に備えられた操作パネルやボタンを操作することにより、モード設定部140に第1モードで画像形成を行う、または第2モードで画像形成を行う等のデータを入力されるように構成される場合、モード設定部140は指定されたモードを選択する。
周速比制御部150は、感光体ドラム51の周速r1に対する現像ローラ61の周速r2の比r2/r1である周速比Rを設定するように構成されている。そして、周速比制御部150は、第1モータM1と第2モータM2を制御して、感光体ドラム51と現像ローラ61を設定した周速比Rとなるように回転させるように構成されている。
本実施形態において、周速比制御部150は、モード設定部140により第1モードが選択されている場合に、周速比Rを初期値である1.6に設定する。また、周速比制御部150は、モード設定部140により第2モードが選択されている場合に、記憶部170に記憶されている図3に示すマップから周速比Rを設定する。
図3のマップに示すように、周速比制御部150は、モード設定部140により第2モードが選択されている場合であって、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1未満である場合には、周速比Rを初期値である1.6に設定するようになっている。そして、周速比制御部150は、モード設定部140により第2モードが選択されている場合であって、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1以上である場合に、回転数カウント部120がカウントした現像ローラ61の累積回転数Nと、ドット数カウント部110が取得したトナー収容部64内のトナーの使用量Dとに基づいて、周速比Rを1.1〜1.6の範囲で設定する周速比制御を実行するようになっている。
本実施形態においては、周速比Rを1.1〜1.6の範囲で設定した場合に、感光体ドラム51の周速を一定とした状態で、現像ローラ61の周速を変更するように構成されている。このように感光体ドラム51の周速が一定であるため、印刷速度を一定に保った状態で現像ローラ61の周速を下げ、トナーの劣化を抑えることができる。
なお、周速比Rの下限値は、一例として1.1である。周速比Rが小さいほど、現像ローラ61から感光体ドラム51に供給可能なトナーの量が減少するため、周速比Rが大きい場合と比較すると画質が低下する可能性がある。周速比Rの下限値は、画質を保証する最も小さい周速比であり、感光体ドラム51の周速より大きい範囲である。具体的には、周速比制御部150は、周速比制御において、周速比Rを下限値である1.1以上に設定するようになっている。また、周速比Rの初期値である1.6は、所定の最大周速比である。
周速比制御部150は、周速比制御において、トナー収容部64内のトナーの使用量Dが少ないほど、周速比Rを小さくするようになっている。
なお、本実施形態においては、周速比制御部150は、4つのトナー収容部64のうち、現像ローラ61の累積回転数Nに対するトナーの使用量Dが最も小さいトナー収容部64の使用量Dに基づいて、周速比Rを設定するように構成されている。具体的に、周速比制御部150は、4つの現像カートリッジ6Bそれぞれについてマップから周速比R(i)を一旦取得し、そのうち最も小さい周速比R(i)を周速比Rとして設定するように構成されている。ここで、iは、4つの現像カートリッジ6Bを用紙Sの搬送方向上流側から数えたときの順番に相当する。例えば、4つの現像カートリッジ6Bのうち用紙Sの搬送方向において最も上流側に配置されている現像カートリッジ6Bにについてマップから取得した周速比は、R(1)であり、最も下流側に配置されている現像カートリッジ6Bについてマップから取得した周速比は、R(4)である。
周速比制御において周速比制御部150が周速比Rを設定するタイミングは、印字動作を実行していないとき、より詳細には、印字ジョブを実行していないとき、つまり、印字ジョブを受信した後であって印字制御を開始する前、または、印字ジョブの終了後であり、印字動作中は、設定された周速比Rを維持する。また、周速比制御部150は、周速比制御において、前回周速比Rを設定してから現像ローラ61の累積回転数Nが第2回転数N2増加する毎に、印字ジョブを実行していないタイミングで周速比Rを設定するようになっている。
画像形成制御部160は、モード設定部140により第2モードが選択されている場合に、現像ローラ61の累積回転数Nによって定まる基準使用量よりも4つのトナー収容部64におけるトナーの使用量Dが多ければ、第1モードよりもトナーの使用量を減らして画像形成を行うように画像形成部4を制御する構成となっている。本実施形態では、画像形成制御部160は、現像ローラ61に印加するバイアスVDを変更することで、現像ローラ61から感光体ドラム51へ供給されるトナー量を変更し、画像形成を行うときに使用するトナーの量を調整するようになっている。
具体的に、画像形成制御部160は、第1モードが選択されている場合には、現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1に設定する。また、画像形成制御部160は、第2モードが選択されている場合であって、4つのトナー収容部64におけるトナーの使用量Dの現像ローラ61の累積回転数Nに対する割合D/Nが基準使用量以下である場合、現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1に設定する。そして、画像形成制御部160は、第2モードが選択されている場合であって、4つのトナー収容部64におけるトナーの使用量Dの現像ローラ61の累積回転数Nに対する割合D/Nが基準使用量より多い場合、現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1より小さい第2バイアスVD2に設定する。なお、基準使用量は、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1より少ないときは、ゼロであり、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1以上のときは、周速比制御において周速比Rが1.6に設定されるトナーの使用量Dの最低値であり、図3における周速比1.6と周速比1.5の境界線L1の傾きに相当する。
次に、制御部100の制御動作について説明する。
制御部100は、図4に示すように、印字ジョブを受信すると(S1)、第2モードが選択されているか否かを判定する(S2)。
ステップS2において、第2モードが選択されていない、すなわち、第1モードが選択されていると判定すると(S2,No)、制御部100は、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rを、初期値に設定する(S3)。
一方、ステップS2において、第2モードが選択されていると判定すると(S2,Yes)、制御部100は、記憶部170から各現像ローラ61の累積回転数Nと各トナー収容部64におけるトナーの使用量Dを取得する(S4)。そして、ステップS4の後、制御部100は、i=1とし(S5)、該当する現像ローラ61の累積回転数N(i)が第1回転数N1以上であるか否かを判定する(S6)。
ステップS6において、該当する現像ローラ61の累積回転数N(i)が第1回転数N1以上でないと判定すると(S6,No)、制御部100は、この現像ローラ61に対応する周速比R(i)を初期値に設定し(S7)、iをインクリメントする(S10)。
一方、ステップS6において、1つの現像ローラ61の累積回転数N(i)が第1回転数以上であると判定すると(S6,Yes)、制御部100は、いずれかの色で前回の周速比設定から第2回転数N2以上回転したか否かを判定する(S8)。
ステップS8において、いずれかの色で前回の周速比設定から第2回転数N2以上回転していると判定すると(S8,Yes)、制御部100は、マップから周速比R(i)を設定し(S9)、iをインクリメントする(S10)。
一方、ステップS8において、いずれかの色で前回の周速比設定から第2回転数N2以上回転していないと判定すると(S8,No)、制御部100は、設定されている周速比R(i)を維持して、ステップS10に進み、iをインクリメントする。
そして、制御部100は、ステップS10の後、iが5以上であるか否かを判定する(S11)。
ステップS11において、iが5以上でないと判定すると(S11,No)、制御部100は、ステップS6に戻って、他の現像カートリッジ6Bについて周速比R(i)を設定する。そして、ステップS11において、iが5以上であると判定すると(S11,Yes)、制御部100は、図5に示すように、周速比R(1),R(2),R(3),R(4)のうち最も小さいものを周速比Rとして設定する(S12)。
そして、制御部100は、4つのトナー収容部64におけるトナーの使用量Dの現像ローラ61の累積回転数Nに対する割合D/Nが、基準使用量より多いか否かを判定する(S13)。
ステップS13で、割合D/Nが基準使用量より多くないと判定すると(S13,No)、制御部100は、各現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1に設定する(S14)。また、ステップS3で周速比Rを初期値に設定した後も、制御部100は、ステップS14に進み、各現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1に設定する。
一方、ステップS13で、割合D/Nが基準使用量より多いと判定すると(S13,Yes)、制御部100は、各現像ローラ61に印加するバイアスVDを第2バイアスVD2に設定する(S15)。
ステップS14またはステップS15において現像ローラ61に印加するバイアスVDを設定した後、制御部100は、設定した周速比Rと現像ローラ61に印加するバイアスVDを用いて印字制御を実行する(S16)。
ステップS16で、1枚分の印字をすると、制御部100は、印字ジョブが終了したか否かを判定する(S17)。このとき、印字ジョブが終了したと判定すると(S17,Yes)、制御部100は制御を終了し、印字ジョブが終了していないと判定すると(S17,No、ステップS16に戻って印字制御を続行する。
以上のように構成されたカラープリンタ1の作用および効果について説明する。
第1モードを選択した場合、制御部100は、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rを初期値の1.6に設定し、現像ローラ61に印加するバイアスVDを第1バイアスVD1に設定する。これにより、第1モードで印字がされると、高画質の印字をすることができる。
第2モードを選択した場合、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1となるまでは、制御部100は、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rを1.6に設定し、現像ローラ61に印加するバイアスVDを第2バイアスVD2に設定する。これにより、トナーの消費を抑えて印字をすることができる。
そして、現像ローラ61の累積回転数Nが第1回転数N1以上となると、印字をしていないタイミングで、制御部100が、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rを、現像ローラ61の累積回転数Nとトナー収容部64内のトナーの使用量Dに基づいて設定する周速比制御を実行する。このように、トナー収容部64内のトナーの使用量Dに対応して、現像ローラ61の累積回転数Nに伴うトナーの劣化を調整するために、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rを設定することで、トナーの劣化を抑制することができる。
また、周速比制御において、トナー収容部64内のトナーの使用量Dが少ないほど、周速比Rを小さくするので、トナー収容部64内のトナーの使用量Dが少ないほど、感光体ドラム51が1回転する間の現像ローラ61の回転数が少なくなる。そのため、トナーの劣化を抑えて、より多くの印字を行うことができる。
また、周速比制御は印字をしていないタイミングで実行されるので、印字中に周速比Rが変更されることで画質が劣化するのを抑えることができる。
そして、現像ローラ61の累積回転数Nが第2回転数N2増えていく毎に、制御部100が周速比制御を実行する。これにより、トナーの使用状況に応じて、周速比Rを適宜変更することができる。
また、本実施形態では、現像ローラ61がトナー収容部64を有する現像カートリッジ6Bに保持されているため、現像ローラ61もトナーと一緒に交換されるが、周速比制御を実行することで、現像ローラ61も劣化を抑えながらできる限り使用し続けることができる。
そして、本実施形態では、4つの感光体ドラム51を駆動する第1モータM1と4つの現像ローラ61を駆動する第2モータM2とが別個に設けられているので、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比の変更を簡単な構成で行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、以下の説明において、前記実施形態と略同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、ドット数カウント部110が、用紙Sに形成されるトナー像の累積ドット数を、トナー収容部64内のトナーの使用量Dとして取得していたが、ドット数カウント部110は、カウントした累積ドット数とトナー像の濃度とを考慮した値等、累積ドット数とともにトナーの消費に影響するパラメータを考慮した値を、トナー収容部64内のトナーの使用量Dとして取得してもよい。
前記実施形態では、トナー収容部64内のトナーの使用量Dを取得する使用量取得部として、ドット数カウント部110を例示したが、使用量取得部はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、使用量取得部200は、トナー収容部64内のトナーTの残量を検知するセンサであってもよい。
具体的には、現像カートリッジ6Bは、左右の側壁に、それぞれ透明な窓66が設けられている。使用量取得部200は、窓66を通してトナー収容部64に光を出射する発光素子210と、発光素子210から出射されてトナー収容部64内を通った光を検出する受光素子220とを有し、受光素子220の検出結果に基づいた値をトナーの使用量Dとして取得するように構成されていてもよい。
前記実施形態では、制御部100が、周速比制御において、前回周速比Rを設定したときから現像ローラ61の累積回転数Nが第2回転数N2増加すると、周速比Rを設定していたが、周速比Rを設定しなおすタイミングはこれに限定されるものではない。例えば、制御部100は、現像ローラ61の累積回転数Nが、第1回転数N1に第2回転数N2の倍数を足した回転数を超える度に、周速比Rを設定してもよい。
前記実施形態では、感光体ドラム51と現像ローラ61の周速比Rの所定の上限値を1.6、所定の下限値を1.1とし、周速比制御において、周速比Rを1.1〜1.6の間で変更していたが、周速比Rの値はこれに限定されず、使用する感光体ドラム、現像ローラおよびトナー等の性質に合わせて適宜変更するとよい。
前記実施形態では、画像形成制御部160が、現像ローラ61に印加するバイアスVDを小さくすることで、第1モードよりもトナーの使用量を減らして画像形成を行うようにしていたが、画像形成制御部160の構成はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成制御部160は、第1モードよりもトナーの使用量を減らして画像形成を行うために、露光ユニット5の露光パワーを小さくしたり、ディザの生成パターンを変更したりしてもよい。
前記実施形態では、周速比制御部150は、マップから周速比Rを設定していたが、周速比制御部150は計算により周速比Rを設定してもよい。一例として、周速比Rは、以下の式から求められる。
Figure 2016105144
ただし、RAは、周速比Rの初期値である。
この場合、周速比制御部150は、現像カートリッジ6Bの累積回転数Nが所定の上限値NMAXに達する前に、トナー収容部64内のトナーの使用量Dが目標使用量DT以上となるように、周速比Rを設定するのが望ましい。これにより、現像ローラ61の累積回転数Nが所定の上限値NMAXに達するとき、すなわち、トナーの交換時期までに、トナー収容部64内のトナーの使用量Dが目標使用量DT以上になるまでトナーを使うことができる。
前記実施形態では、本発明を、現像ローラ61とトナー収容部64を複数組備えたカラープリンタ1に適用したが、本発明は、例えば、現像ローラ61とトナー収容部64を1つずつ備えたモノクロのレーザプリンタに適用してもよい。
1 カラープリンタ
6B 現像カートリッジ
51 感光体ドラム
61 現像ローラ
64 トナー収容部
65 交換検知センサ
100 制御部
110 ドット数カウント部
M1 第1モータ
M2 第2モータ
S 用紙

Claims (16)

  1. 感光体と、
    現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部内の現像剤を前記感光体に供給する現像ローラと、
    前記現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、
    前記現像ローラの累積回転数、および、前記使用量取得部が取得した前記使用量に基づいて、前記感光体の周速に対する前記現像ローラの周速である周速比を設定する周速比制御を実行する制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記累積回転数が第1回転数以上である場合に、前記周速比制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記周速比制御において、前記累積回転数が第2回転数増加する毎に、前記周速比を設定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記周速比制御において、前記使用量が少ないほど、前記周速比を小さくすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記周速比制御において、前記累積回転数が所定の上限値に達する前に、前記使用量が目標使用量以上となるように、前記周速比を設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記周速比制御において、前記周速比を所定の下限値以上に設定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記使用量取得部は、シートに形成される現像剤像の累積ドット数に基づいた値を前記使用量として取得することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記使用量取得部は、前記現像剤収容部に光を出射する発光素子と、前記発光素子から出射されて前記現像剤収容部内を通った光を検出する受光素子と、を有し、前記受光素子の検出結果に基づいた値を前記使用量として取得することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 現像剤が新品に交換されたことを検知する検知部を備え、
    前記制御部は、前記検知部が、現像剤が新品に交換されたことを検知したとき、前記累積回転数および前記使用量をリセットすることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記感光体を駆動する第1駆動源と、
    前記第1駆動源と別個に設けられ、前記現像ローラを駆動する第2駆動源と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 内部に前記現像剤収容部を有する現像カートリッジを備え、
    前記現像ローラは、前記現像カートリッジに保持されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、外部入力に基づいて、第1モードと、前記第1モードに比較して画質よりも現像剤の寿命を優先する第2モードとを選択するモード設定制御を実行し、
    前記制御部は、前記第2モードが選択されている場合に、前記周速比制御を実行することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御部は、前記第2モードが選択されている場合に、前記累積回転数によって定まる基準使用量よりも前記使用量が多ければ、前記第1モードよりも現像剤の使用量を減らして画像形成を行うことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記現像ローラと、前記現像ローラに対応する前記現像剤収容部とを複数組備え、
    前記第2駆動源は、複数の前記現像ローラを駆動するように設けられ、
    前記制御部は、複数の前記現像剤収容部のうち、前記累積回転数に対する前記使用量が最も小さい現像剤収容部の前記使用量に基づいて、前記周速比を設定することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  15. 現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容部から供給された現像剤を担持する現像ローラと、前記現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記使用量取得部から前記使用量を取得し、前記現像ローラの累積回転数および前記使用量に基づいて、前記感光体の周速に対する前記現像ローラの周速である周速比を設定することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  16. 現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容部から供給された現像剤を担持する現像ローラと、前記現像剤収容部内の現像剤の使用量を取得する使用量取得部と、を備えた画像形成装置を制御するコンピュータに適用されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記使用量取得部から前記使用量を取得し、前記現像ローラの累積回転数および前記使用量に基づいて、前記感光体の周速に対する前記現像ローラの周速である周速比を設定する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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