JP2008009233A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1回当りのトナー補給量を変動させずに現像器内へのトナーの過補給を防止する。
【解決手段】現像器34の現像時間をカウントする現像剤カウンタ82のカウント値が既定値ごとに(ステップ108)、トナー補給カウンタ84からカウント値b(トナー補給回数)、現像剤を交換してからの現像時間を累積カウントする現像剤使用カウンタ80のカウント値x及びメモリから予め記憶してあるトナー補給周期表を読取り(ステップ110)、トナー補給周期Tを決定する(ステップ112)。トナー濃度センサの検出値が既定電圧以上になる(ステップ120で肯定)と、決定したトナー補給周期Tで、トナー補給指示(所定時間トナー補給モータ72の駆動信号)を出力する(ステップ130)。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置にかかり、特に像担持体上に形成された潜像を現像剤により現像する画像形成装置に関する。
一般に、現像器内のトナー濃度を検出するトナー濃度センサとして、透磁率センサが知られている。透磁率センサは、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤の透磁率がそのトナー濃度に応じて変化することを利用し、現像器内での現像剤の透磁率を検出し、検出結果に基づいてトナー濃度を検出する。現像剤を用いた画像形成装置では、印字率の低い(低トナー消費)印刷(低印字率印刷)を長時間行った場合や間欠印刷を多く行った場合、現像剤内のトナーの入替わりが少ないため、現像器駆動による撹拌ストレス(撹拌圧力)により、キャリアにトナーが固着(フィルミング)したり、トナー表面の外添剤が剥がれたりして、現像剤の流動性が悪化する場合がある。現像剤の流動性が悪化すると、透磁率センサにより、トナー濃度が正確に検出できなくなり、不正確なトナー濃度に基づいてトナーを補給することになるため、トナーの過補給が生じる。トナーの過補給は、印字濃度の変動を招き、印字品質が悪化(印字かぶり、カスレ)するので、低印字率印刷が連続した場合に、トナーを強制的に排出することによりトナーの入替りを促進することも行われているが、ランニングコストがアップしたり、トナー排出モードに移行するため、画像形成装置の印刷稼働効率が低下する。
また、上記の問題を解決するために、1回当りのトナー補給量を増減する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像形成装置では、低印字率印刷が連続した場合、トナーを強制的に排出せずに、1回当りのトナー補給量を減少することで、トナーの過補給を防止することが可能である。
特開2005−121682号公報
しかしながら、1回当りのトナー補給量を増減する場合、例えば、1回当りのトナー補給量が一定であることを前提として、クリーニングブレード等の消耗品の寿命を、トナー補給回数により検出する画像形成装置では、消耗品の寿命が実際の寿命より短命化と判断されてしまう。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、1回当りのトナー補給量を変動させずに現像器内へのトナーの過補給を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、像担持体上に形成された潜像を現像剤により現像する現像装置と、駆動されたときに前記現像装置にトナーを補給する補給装置と、予め定められた現像時間及び現像剤が交換されてからの現像時間の積算値を計数する現像時間計数手段と、前記現像剤のトナー濃度が予め定められた濃度以下の場合に、前記現像時間計数手段で計数した前記予め定められた現像時間中に前記現像装置が消費したトナー量と、前記現像時間計数手段で計数した前記積算値とに基づいて、前記積算値が長くなるに従って長くなり、かつ前記消費したトナー量が少なくなるに従って長くなる周期で前記補給装置が所定時間間欠駆動されるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、現像剤のトナー濃度が予め定められた濃度以下の場合に、予め定められた現像時間中に現像装置が消費したトナー量と、現像時間の積算値とに基づいて、積算値が長くなるに従って長くなり、かつ消費したトナー量が少なくなるに従って長くなる周期で補給装置が所定時間間欠駆動される。積算値が長くなるに従って長くなる周期で補給装置が間欠駆動されるため、経時変化による、現像剤の汚れ等により現像剤の流動性が悪化して現像剤中のトナー濃度の検出精度が下がり、レスポンスが悪化した場合でも、長い周期でトナーが補給されるので、トナーが過剰に補給されるのを防止することができる。また、消費したトナー量が少なくなるに従って長くなる周期で補給装置が間欠駆動されるため、消費したトナー量が少ない場合でも長い周期でトナーが補給されるのでトナーの過剰補給を防止することができる。このように本発明の画像形成装置では、トナー補給周期を変動させているので、現像剤の流動性が悪化した場合でも、1回当りのトナー補給量を変動させることなく、トナーの過補給を防止することができる。従って、印字濃度の変動を防止し、印字品質を安定化できる。
現像装置が消費したトナー量は、前記補給装置の駆動回数により検出したり、潜像の面積を検出し算出した印字率により検出したりすることが可能である。
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、現像器内にトナーを補給する周期を変動させて、トナーの過補給を防止しているため、印字濃度の変動を防止し、印字品質を安定化することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成を示す図である。画像形成装置10は、連続紙11に高速で画像形成するタンデム型プリンタである。
画像形成装置10では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像をそれぞれ連続紙11に順次転写し、各色トナー画像を重ね合わせるプリント部12Y、12M、12C、12K(以下、プリント部12Y〜Kと言う)が搬送方向上流側から順に配置されている。このプリント部12Y〜Kの搬送方向上流側には、連続紙11をプリント部12Y〜Kに搬送する用紙搬送部14が設けられている。また、プリント部12Y〜Kの搬送方向下流側には、プリント部12Y〜Kで転写された未定着トナー画像を連続紙11に定着させる定着部16、定着部16を通過した連続紙11を排紙する排紙部17が設けられている。
なお、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付して説明し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
用紙搬送部14は、連続紙11が巻き掛けられたメインドライブロール18を備えている。メインドライブロール18は、ステッピングモータである用紙搬送モータ(図示せず)で駆動され、画像形成装置10全体を制御する制御部(図3の90)が、この用紙搬送モータのパルス数を制御することにより連続紙11の送り量を制御する。
また、用紙搬送部14のメインドライブロール18の搬送方向上流側には、連続紙11が巻き掛けられたアイドルロール19A、19Bが設けられ、メインドライブロール18の搬送方向下流側には、連続紙11が巻き掛けられたアイドルロール19Dが配設されている。また、アイドルロール19Eがメインドライブロール18に圧接されている。このアイドルロール19Eとメインドライブロール18とが連続紙11を狭持搬送する。
アイドルロール19Aとアイドルロール19Bとの間には、搬送ガイド26と、アライニングロール27とが配設されている。搬送ガイド26には、連続紙11が巻き掛けられるU字状の曲面と、連続紙11の幅方向(搬送方向と直交する方向)の一端部をガイドするガイドリブ(図示せず)とが形成されている。
また、アライニングロール27は、アイドルロール19A、19B、19D、19Eよりも格段にロール幅が狭く、回転軸が連続紙11の搬送方向に対して斜めに交差したロールで、連続紙11の幅方向一端部に当接して連続紙11を幅方向の一端側へ押付ける。これによって、連続紙11の幅方向一端部がガイドリブ(図示せず)に突き当てられ、連続紙11のスキューが補正される。
なお、メインドライブロール18、アイドルロール19A、19B、19D、19E、用紙搬送モータ(図示せず)、搬送ガイド26、及びアライニングロール27は、直接、又は支持部材を介して用紙搬送フレーム22に支持されている。また、用紙搬送フレーム22は基台23に支持されている。
また、プリント部12Y〜Kは、感光体22を備え、この感光体22の周りにはそれぞれ、感光体22の回転方向(図1に示す矢印A方向)の順に転写ロール24、クリーニング装置28、帯電器30、LED32、及び現像器34が配設されている。プリント部12Y〜Kは、それぞれ感光体22、クリーニング装置28、帯電器30、及びLED32を支持するプリントフレーム38Y〜Kを備えている。隣り合うプリントフレーム38Y〜K同士の連結は、各プリントフレーム38Y〜Kを昇降可能に支持する基台40同士をボルトとナット(共に図示せず)で連結し、各プリントフレーム38Y〜Kを連結板(図示せず)を介して位置決めしてネジ止めすることによって行われる。また、プリントフレーム38Yを支持する基台40は、用紙搬送フレーム22を支持する基台23に連結されている。
転写ロール24は、感光体22の上面に当接し、感光体22と共に連続紙11を狭持搬送し、この際に現像器34によって感光体22上に形成されたトナー像を連続紙11に転写させる。
帯電器30は、感光体22の表面を帯電させ、LED32は、画像データに基づいて発光が制御され、感光体22の表面をライン露光して潜像を形成する。そして、現像器34は、感光体22の表面に形成された潜像上にトナーを付着させてトナー像を形成する。また、クリーニング装置28は、連続紙11に転写されずに感光体22の表面に残留した未転写残留トナーを掻き落して除去する。
現像器34の詳細を図2に示す。現像器34内には、磁性体キャリアとトナーとを含む現像剤(図示せず)が収納されている。現像器34には、感光体22の軸方向に沿って3本の現像マグネットロール41、42、43が配設されており、現像マグネットロール41、42の近傍には、現像マグネットロール42の軸方向に沿ってコンベアロール44が配設されている。また、現像器34の下部には、現像マグネットロール41、42、43の軸方向に沿って、2本の撹拌スクリュー47、48及びプレ撹拌スクリュー49が配設されている。
撹拌スクリュー48の下部には、トナー濃度センサ70が設置されており、現像剤のトナー濃度を検出して、制御部(図3の90)へ検出信号を出力するようになっている。そして、トナー濃度センサ70の検出濃度が規定値以下となる毎に、制御部(図3の90)によってトナー補給モータ72を制御し、トナー補給モータ72を規定時間駆動させてトナー補給ローラ74を駆動させ、トナー補給装置68から現像器34内へ規定量のトナーを補給する。トナー補給ローラ74により補給されたトナーは、プレ撹拌スクリュー49及び撹拌スクリュー48を経て、撹拌スクリュー48へ搬送される。これにより、現像器34内に充填されたトナーと磁性キャリアとを撹拌して帯電させ、且つむら無く混合している。
そして、コンベアロール44の周囲に磁性体キャリアを吸着させ、磁気ブラシを形成させて、磁気ブラシの穂にトナー成分を静電的に付着して、上部の感光体22の周囲に配設された現像マグネットロール41、42、43にそれぞれトナー成分を供給する。
一方、定着部16は、複数、例えば8本のフラッシュランプ48を備えた定着装置52、アイドルロール54A、54B、54D、及び排紙ロール56を備えている。アイドルロール54A、54B、54D、定着装置52、及び排紙ロール56は搬送方向に沿って順に配設されており、これらは、搬送方向と直交する方向の両端部が定着フレーム58によって支持されている。
アイドルロール54A、54B、54Dは、連続紙11の画像形成面の裏面側に配設されており、アイドルロール54Dは、アイドルロール54Bの上方に配設されている。このため、アイドルロール54A、54B、54Dに巻き掛けられた連続紙11は表裏反転され画像形成面を上向きにして搬送される。
定着装置52は、画像形成面を上向きにして搬送される連続紙11の画像形成面側に配設されており、連続紙11の画像形成面にフラッシュ光を照射させる。これによって、連続紙11上の未定着トナーが加熱されて溶融し、その後、凝固して連続紙11に定着する。
そして、排紙ロール56は、連続紙11のトナー定着済み領域を画像形成装置10から排紙するが、定着装置52を通過した連続紙11は、一旦定着部16から排出されて排紙部17を通過した後に、定着部16に戻り、排紙ロール56によって画像形成装置10の外部へ排紙される。
排紙部17には、搬送方向に沿って順にアイドルロール59A、張力付与ロール60、搬送手段としてのサブドライブロール61、アイドルロール59B、搬送ガイド62、アライニングロール63、及びアイドルロール59Dが配設されており、これらは搬送方向と直交する方向の両端部が直接、又は支持部材等を介して排紙フレーム65に支持されている。この排紙フレーム65は、プリントフレーム38K及び定着フレーム58に連結されている。
サブドライブロール61は、アイドルロール59Aの上方に配設されており、アイドルロール59A及びサブドライブロール61に巻き掛けられた連続紙11は方向転換されて上方へ搬送される。また、アイドルロール59Bは、サブドライブロール61に圧接されており、サブドライブロール61の回転に従動して回転し、サブドライブロール61と共に連続紙11を狭持搬送する。
また、アイドルロール59Aとサブドライブロール61との間には張力付与ロール60が配設されており、連続紙11はアイドルロール59Aと張力付与ロール60との間、及び張力付与ロール60とサブドライブロール61との間を蛇行して搬送されている。
張力付与ロール60は、主走査方向の両端部をアーム(図示せず)によって揺動可能に支持されている。また、このアームは、バネ等の付勢手段(図示せず)によって連続紙11側へ付勢されており、これによって、連続紙11に張力が付与されている。
また、アームの位置はセンサ(図示せず)によって検出されており、アームの位置が常に定位置に位置するように、サブドライブロール61の回転数が制御される。
また、サブドライブロール61の搬送方向下流側には、搬送ガイド62と、アライニングロール63とが配設されている。搬送ガイド62及びアライニングロール63は、用紙搬送部14に配設された搬送ガイド26及びアライニングロール27と同様の構成で、連続紙11のスキューを補正する。
そして、搬送ガイド62の搬送方向下流側にはアイドルロール59Dが配設されている。連続紙11は、このアイドルロール59Dに巻き掛けられ、定着部16の排紙ロール56へ向けて方向転換される。
本実施の形態に係る画像形成装置10の制御系のブロック図を図3に示す。なお、ここでは、YMCK4色のうち1色のみを代表させて図示した。
制御部90は、図示しないCPU、後述する処理を実行するためのプログラム等を予め記憶したROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータで構成される。制御部90には、現像器34に備えられた、現像時間を計数する現像剤カウンタ80、現像剤が交換されてからの現像時間の積算値を計数する現像剤使用カウンタ82及びトナー濃度センサ70が接続されている。また、制御部90には、トナー補給器68に備えられた、現像器34にトナーを補給した回数を計数するトナー補給カウンタ84、トナー補給周期(トナー補給開始から次回の補給開始まで)Tをカウントする周期カウンタ86、予め通常印刷時のトナー補給周期Tや後述するトナー補給周期表等を記憶するメモリ88及びトナー補給ローラ74を駆動するためのトナー補給モータが接続されている。
制御部90には、ユーザインターフェイス92が接続され、ユーザの操作によって画像形成等に関する指示が入力されると共に、画像形成時等の情報をユーザへ報知するようになっている。更に、制御部90には、図示しない外部ホストコンピュータとのネットワークラインが接続されており、ネットワークラインを介して画像データが入力される。ユーザインターフェイス92から画像形成を開始する指示が入力されると、制御部90は、現像器34及びトナー補給器68の制御を実行する。
次に、本実施の形態の画像形成装置10において実行される制御ルーチンの処理の流れを図4を参照して説明する。図4に示す処理は、例えばユーザインターフェイス92から印刷を実行する指示が制御部90に入力されたときに実行される。
まず、制御部90に印刷指示が入力されるとステップ100では、現像器34内の現像剤が交換されたか否かを判断する。前回本処理の実行後から今までの間に現像剤が交換された場合はステップ102で、現像剤使用カウンタ80のカウント値xをリセットし、ステップ100で否定判断の場合はステップ104で、現像剤使用カウンタ80を起動する。ステップ102またはステップ104の処理により現像剤使用カウンタ80は一定時間経過毎にカウント値xをカウントアップする。
次のステップ106では、現像剤カウンタ82を起動する。これにより現像剤カウンタ82は一定時間経過毎にカウント値aをカウントアップする。カウントアップする一定時間としては、画像形成装置10が連続紙11単位長さ、例えば所定サイズの用紙1枚分の長さ(例えば11インチ(A4サイズ))分送るのに要する時間等を用いることができる。現像剤使用カウンタ80をカウントアップする一定時間と同じにして、同一タイミングでカウントアップするようにしても良いし、現像剤使用カウンタ80とカウントアップする一定時間と異なるようにしても良い。
次のステップ108では、現像剤カウンタ82のカウント値aが既定値(例えば、2000枚分の搬送に相当する値)に達したか否かを判断する。肯定判断の場合は、ステップ110において、トナー補給カウンタ84のカウント値b、現像剤使用カウンタ80のカウント値x及び、メモリ88に予め記憶してあるトナー補給周期表を読取る。トナー補給周期表は、トナー補給回数(カウント値b)と、現像剤を交換してからの現像時間の累積値(カウント値x)、及び補給周期の関係を示したものである。
トナー補給周期表の1例を表1に示す。
Figure 2008009233
ここでは、通常印刷時(低印字率印刷時以外)のトナー補給周期Tを4sとしている。なお、一回当りのトナー補給量を一定としてあるので、トナー補給回数により、補給したトナー量を演算することができる。本実施の形態では、この補給したトナー量を消費したトナー量とみなしている。なお、説明の便宜上、トナー補給回数(トナー消費量)と平均印字率Iとの関係を表1に併記しているが、本実施の形態では、平均印字率Iは、メモリ88に記憶しなくてよい。平均印字率Iは、消費したトナー量と、現像剤カウンタ82のカウント値a(の規定値)から得られる。表1に示すように、トナー補給回数が少ないほど、平均印字率Iの値は小さく、低印字率であるので、本実施の形態の説明では、トナー補給回数が少ない場合を低印字率印刷の場合という。
トナー消費量(カウント値b)が小さくなるのに応じて、より低印字率印刷になるので、トナー補給周期Tは長くなり、また、現像剤を交換してからの現像時間の累積値(カウント値x)が大きくなるのに応じて、経時変化による汚れ等により現像剤の流動性が悪くなるので、トナー補給周期Tは長くなる。
カウント値bが6以上の場合は、通常印刷時以上の印字率なので、カウント値にかかわらず、トナー補給周期Tはトナー補給周期Tとしている。カウント値bが5〜4の場合は、まだ印字率がさほど低くないので、カウント値xが0≦x<120kのときは、トナー補給周期Tをトナー補給周期Tとしているが、カウント値xが120k≦xのときは、カウント値bに応じてトナー補給周期Tが長くなるように定めている。カウント値bが3〜2の場合は、低印字率印刷であるので、トナー補給周期Tは、カウント値xが大きくなるのに対応して長くなるように定めている。カウント値bが1及び0の場合は、低印字率の度合いが激しいので、トナー補給周期Tは、カウント値xが0≦x<40kのときは、トナー補給周期Tとしているが、カウント値xが40k≦xのときは、カウント値xが大きくなるのに対応して長くなるようにかつ、カウント値bが3〜2の場合よりも長い周期となるように定めている。
また、カウント値xが小さい場合(0≦x<40kの場合)は、カウント値bの大きさにかかわらずトナー補給周期はトナー補給周期Tと同一としている。カウント値xが40k≦x<120kの場合は、カウント値bが4以上のときは、印字率がさほど低くないか、通常印刷時以上なので、トナー補給周期はトナー補給周期Tと同一とし、カウント値bが3及び2の場合は、低印字率なのでトナー補給周期Tを長くし、カウント値bが1及び0の場合は、更に長くなるよう定めている。カウント値xが大きい場合(120k≦xの場合)は、経時変化による流動性の悪化が激しいところに、さらに低印字率印刷による流動性の悪化が加わるため、トナー補給周期Tは、カウント値bが小さくなる(低印字率印刷になる)のに対応して長くなるように定めている。このように、トナー補給カウンタ84のカウント値bと、現像剤使用カウンタ80のカウント値xとにより、トナー補給周期Tを変動させている。
なお、トナー補給周期Tの具体的な数値(時間)は、例えば、現像剤の特性等により異なるため、上記に説明した、カウント値b、カウント値x、及びトナー補給周期Tの関係を維持していれば、これに限らず、予め実験等により定めておけばよい。
ここで、図5を参照してトナー濃度センサ70の検出精度の低下について説明する。図5は、現像剤中のトナー濃度とトナー濃度センサ70の検出値(出力電圧)との関係の一例を示している。トナー濃度センサ70の出力が既定電圧以上の場合が、現像剤中のトナー濃度が既定濃度以下であって、トナー補給を行う場合を示している。直線Lが、通常印刷時を示しており、印字率がより低くなるほど、また、低印字率での印刷時間が長くなるほど現像剤の流動性は悪化し、直線Lが、直線L、Lのように、トナー濃度センサ70の出力値が下がる方向(矢印B方向)へ変化する。この変化は、現像剤を交換してからの現像時間が長い(カウント値xが大きい)ほど、激しくなり、トナー濃度センサ70の検出精度の低下も激しくなる。また、検出精度の低下に伴い、レスポンスも悪化する。特に、現像剤中のトナー濃度が低い場合ほど、検出精度の低下は激しくなる。
さらに、トナー濃度センサ70の検出精度が低下した場合におけるトナー補給とトナー濃度センサ70の検出値との関係について図6を参照して説明する。比較のために通常印刷の場合(A)及び低印字率印刷時に通常印刷と同じトナー補給周期Tでトナーを補給した場合(B)を合わせて図6に示す。既定電圧より上の領域(既定電圧以上)がトナー補給ONの場合であり、下の領域がトナー補給OFFの場合である。矢印C、C’、C’’は1回のトナー補給を表しており、トナー補給量は全て同量である。
通常印刷の場合の図6(A)では、トナー濃度センサ70の検出値が既定値を超えると、トナー補給周期Tで所定時間トナー補給Cを実行する。これにより、規定量のトナーが現像剤に補給されるが、まだ、トナー濃度センサ70の検出値が既定電圧を超えている(トナー濃度が低い)ので、次いでトナー補給周期Tでトナー補給Cを実行する。トナー補給C、Cにより、現像剤のトナー量が増加したため、増加量に応じてトナー濃度センサ70の検出値は下がる。そして、現像剤の使用(現像)により、現像剤中のトナー量が減少すると検出値は増加していき、既定電圧を越えると再びトナー補給を実行する処理を繰返す。
一方、図6(B)では、トナー濃度センサ70の検出値が既定値を超えると、トナー補給周期Tでまず、所定時間トナー補給C’を実行する。次いで図6(A)と同様にトナー補給周期Tでトナー補給C’を実行するが、トナー濃度センサ70の検出精度が低下して、レスポンスが悪化しているため、検出値はまだ規定値を超えているので、トナー補給C’、さらにはトナー補給C’を実行する。図6(A)に示すように、2回のトナー補給で充分なところを図6(B)では、トナー補給を4回実施している。そのため2回分の補給(トナー補給C’、C’)の分が過補給された(トナー濃度センサ70の検出値が大きく下がった)状態になる。
一方、本実施の形態において低印字率印刷の場合(C)では、低印字率印刷の場合の本実施の形態のトナー補給周期T(通常より長い周期)でトナー補給C’’を実行し、さらにトナー補給C’’を実行する。トナー濃度センサ70のレスポンスの悪化に応じたトナー補給周期Tでトナーを補給しているので、トナー補給を2回実行することにより、トナー濃度センサ70の検出値は、既定電圧以下になる。従って、トナーを過補給することがない。このように、本実施の形態では、低印字率印刷の場合、トナー補給周期を長くすることによって、トナーの過補給を防止することができる。
トナー補給周期Tについて図7を参照して説明する。図7(A)は、既定のトナー補給周期Tの場合であり、(B)及び(C)は、低印字率印刷の場合である。トナー補給モータ駆動信号(トナー補給指示信号、詳細は後述)がハイの場合がONに対応し、トナーが補給され、ローの場合がOFFに対応し、トナーの補給停止状態である。図7(B)は、トナー補給周期Tの2倍の周期Tでトナーを補給する。トナー補給時間は一定なので、トナーの補給を停止している時間が長くなる。図7(C)では、(B)よりも例えば、低印字率の度合いが高い(より低印字率)の場合であり、現像剤の流動性が悪化している場合である。この場合、トナー補給周期Tの3倍の周期Tでトナーを補給しているので、トナーの補給を停止している時間がさらに長くなる。このように本実施の形態では、次回のトナー補給までトナー補給を停止している時間を長くすることにより、トナー補給周期Tを既定のトナー補給周期Tよりも長くしている。
そこで、次のステップ112では、読取ったカウント値b、カウント値x及びトナー補給周期表から、トナー補給周期Tを決定し、メモリ88に記憶する。なお、メモリ88には既定のトナー補給周期Tが予め記憶してあるので、トナー補給周期Tをトナー補給周期Tに変更し、記憶する。次のステップ114では、現像剤カウンタ82及びトナー補給カウンタ84のカウント値a、bをリセットし、ステップ116へ進む。
ステップ116では、トナー濃度センサ70の検出値を読取る。本実施の形態では、トナー濃度センサ70の一例として、透磁率センサを用いているが、トナー濃度センサ70はこれに限らず、例えば、光学検知センサ等、現像剤中のトナー濃度を検出できるものならばよい。
次のステップ118では読取ったトナー濃度センサ70の検出値が既定電圧値以上か否かを判断する。否定判断の場合は、ステップ108に戻り、現像剤カウンタのカウント値aが既定値毎にトナー補給周期Tの決定を繰返し、肯定判断の場合はステップ120へ進む。
ステップ120では、周期カウンタ86が起動中か否かを判断する。起動中の場合は、肯定され、ステップ126へ進み、否定判断の場合は、ステップ122へ進み、トナー補給モータ72にトナー補給指示(トナー補給モータ駆動信号を所定時間)を出力し、トナー補給カウンタ84のカウント値bをカウントアップする。これにより、トナー補給モータ72は、所定時間トナー補給ローラ74を駆動し、トナー補給ローラ74により所定量のトナーが現像器34内に供給され、現像剤中に混入する。次のステップ124では、周期カウンタ86を起動し、ステップ126へ進む。
ステップ126では、メモリ88からトナー補給周期Tを読取り、次のステップ128では、周期カウンタ86のカウント値を読取って、トナー補給周期Tが経過したか否かを判断する。未だトナー補給周期Tを経過していない場合は、否定判断となり、ステップ108に戻り、トナー補給周期Tを経過した場合は、肯定されステップ130へ進む。
ステップ130では、ステップ122と同様に、トナー補給モータ72にトナー補給指示を出力する。このように、トナー濃度センサ70の検出値を読取った結果、既定電圧以上でも、まだトナー補給周期Tが経過していない場合は、ステップ128で否定判断となるので、トナー補給を実行せず、トナー補給周期Tが経過した場合のみトナーを補給する。さらに、トナー補給カウンタ84のカウント値bをカウントアップし、ステップ132へ進み、周期カウンタ86をリセットする。
次のステップ134では、印刷を終了するか否かを判断する。印刷を終了するか否かの判断は、例えば、所定枚数の印刷を終了した場合や、ユーザインターフェイス92から印刷終了の指示が入力したか否かにより判断する。否定判断の場合はステップ108に戻り、現像剤カウンタのカウント値aが既定値毎にトナー補給周期Tの決定を繰返す。一方、肯定判断の場合は、ステップ136へ進み、現像剤使用カウンタ80のカウントアップを一時停止し、本処理を終了する。現像剤使用カウンタ80のカウントアップを一時停止することにより、次回本処理を実行するときは、今回本処理を終了した時点のカウント値xの続きよりカウントを開始する。これにより、現像剤使用カウンタ80のカウント値は、現像剤が交換されてからの現像時間(現像剤の使用時間)が累積カウントされる。
なお、本実施の形態では、トナー濃度センサ70から検出値を読取る周期は変化させずに、トナーを補給する周期のみを変化させているが、トナー濃度センサ70を読取る周期を変化させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、現像剤使用カウンタ80と現像剤カウンタ82とを別個に備えているが、例えば、現像剤使用カウンタ80を設けずに、現像剤カウンタ82のカウント値aをメモリ等に累積記憶してもよい。
また、本実施の形態では、画像形成装置10を高速で画像形成するタンデム型プリンタとしているが、これに限らず、トナーを含む現像剤を用いて現像する現像装置を備えた画像形成装置であればよい。
このように、本実施の形態の画像形成装置では、現像剤を交換してからの現像時間(現像剤使用カウンタのカウント値)とトナー補給回数とに基づいて、現像剤を交換してからの現像時間が長くなるに従って長くなり、トナー補給回数が少なくなるに従って長くなる周期でトナーを補給しているので、現像剤の流動性が悪化した場合でも、トナーの過補給を防止することができる。これにより、印字濃度の変動を防止し、印字品質を安定化できる。
また、本実施の形態の画像形成装置では、1回当りのトナー補給量を変動させないので、トナー補給回数に基づいて消耗品の寿命を判断する場合でも、消耗品の寿命が短命化することがない。
さらに、本実施の形態の画像形成装置では、低印字率印刷の場合に、トナーを強制的に排出する必要がないので、トナーの消費量が抑えられる。また、トナーを強制的に排出するモードに移行することが無いため、画像形成装置の印刷稼働効率が低下しない。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、予め印字率と消費したトナー量との関係を得ておくことにより、印字率(露光ドット数)の検出を消費したトナー量の検出としている。本実施の形態は、第1の実施の形態と略同様の構成であるので、同一部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る制御系のブロック図を図8に示す。第1の実施の形態のトナー補給カウンタ84に変わって、露光ドット数検出部94及び印字率積算メモリ96が制御部90に接続している。
本実施の形態において実行される制御ルーチンの処理の流れを図9に示す。まず、制御部90に印刷指示が入力されるとステップ100では、現像器34内の現像剤が交換されたか否かを判断し、肯定されるとステップ102へ進み、現像剤使用カウンタ80のカウント値xをリセットし、ステップ100で否定されるとステップ104で、現像剤使用カウンタ80を起動する。次のステップ106では、現像剤カウンタ82を起動し、ステップ200へ進む。
ステップ200では、露光ドット数検出部94に露光ドット数読取を指示する。これにより、露光ドット数検出部94は、潜像を形成するために露光したドット数(文字、記号、図形等のドット数)を画像データから読取ることで露光ドット数を検出する。そこで、この露光ドット数を露光ドット数検出部94から読取り、次のステップ202では、予め定めてある1ページ当りの全ドット数で割ることにより、1ページ当りの印字率Iaを算出し、印字率積算メモリ96に、既に印字率積算メモリ96に記憶している積算印字率Izとの積算値(Iz=Iz+Ia)を積算回数と共に記憶する。
次のステップ108では、現像剤カウンタ82のカウント値aが既定値に達したか否かを判断し、否定されるとステップ116へ進み、肯定されるとステップ204へ進む。
ステップ204では、印字率積算メモリ96から積算印字率Iz及び積算回数を読取って、平均印字率Iを算出する。次のステップ206では、現像剤使用カウンタ80のカウント値x及びメモリ88に予め記憶してあるトナー補給周期表を読取る。トナー補給周期表は、平均印字率Iと、現像剤を交換してからの現像時間の累積値(カウント値x)、及び補給周期の関係を示したものである。
トナー補給周期表の1例を表2に示す。
Figure 2008009233
なお、本実施の形態では、トナー補給回数(カウント値b)は、メモリ88に記憶しなくてよい。
平均印字率Iが3.68%以上の場合が、表1のカウント値bが6以上の場合に対応し、印字率が通常印刷時以上の場合である。また、平均印字率Iが2.76≦I<3.68%の場合が、表1のカウント値bが5の場合に対応し、平均印字率Iが2.14≦I<2.76の場合が、表1のカウント値bが4の場合に対応し、平均印字率Iが1.53≦I<2.14の場合が、表1のカウント値bが3の場合に対応し、平均印字率Iが0.62≦I<1.53の場合が、表1のカウント値bが2の場合に対応し、平均印字率IがI<0.62の場合が、表1のカウント値bが1及び0の場合に対応しており、平均印字率Iと、現像剤を交換してからの現像時間の累積値(カウント値x)、及び補給周期の関係は、第1の実施の形態のトナー補給回数(カウント値b)と、現像剤を交換してからの現像時間の累積値(カウント値x)、及び補給周期の関係と同様である。
そこで、次のステップ208では、トナー補給周期表から、トナー補給周期Tを決定し、メモリ88に記憶し、次のステップ210では、現像剤カウンタ82のカウント値aをリセットする。
次のステップ116では、トナー濃度センサ70の検出値を読取り、次のステップ118では、検出値が既定電圧以上か否かを判断し、否定されるとステップ200に戻り、肯定されるとステップ120へ進む。ステップ120では、周期カウンタ86が起動中か否かを判断し、肯定されるとステップ126へ進み、否定されるとステップ212へ進み、トナー補給指示を出力し、次のステップ124で、周期カウンタ86を起動し、ステップ126へ進む。
ステップ126では、メモリ88からトナー補給周期Tを読取り、次のステップ128では、周期カウンタ86のカウント値を読取って、トナー補給周期Tが経過したか否かを判断する。否定されるとステップ200に戻り、肯定されるとステップ214へ進む。
ステップ214では、ステップ212と同様に、トナー補給指示を出力し、ステップ132へ進み、周期カウンタ86をリセットする。次のステップ134では、印刷を終了するか否かを判断し、否定されるとステップ200に戻り、肯定されるとステップ136へ進み、現像剤使用カウンタ80のカウントアップを一時停止し、本処理を終了する。
このように本実施の形態の画像形成装置では、現像剤を交換してからの現像時間と印字率とに基づいて、現像剤を交換してからの現像時間が長くなるに従って長くなり、印字率が低くなるに従って長くなる周期でトナーを補給しているので、現像剤の流動性が悪化した場合でも、トナーの過補給を防止することができる。これにより、印字濃度の変動を防止し、印字品質を安定化できる。
以上説明したように、本実施の形態の画像形成装置では、現像剤を交換してからの現像時間とトナー消費量とに基づいて、現像剤を交換してからの現像時間が長くなるに従って長くなり、トナー消費量が少なくなるに従って長くなる周期でトナーを補給しているので、現像剤の流動性が悪化した場合でも、トナーの過補給を防止することができる。これにより、印字濃度が安定化でき、印字被りを防止できる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る現像器を説明する説明図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 トナー濃度センサの検出精度の低下を説明する説明図である。 トナー補給とトナー濃度センサの検出値との関係を説明する説明図である。 トナー補給周期を説明する説明図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置の制御系のブロック図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
34 現像器
68 トナー補給器
70 トナー濃度センサ
80 現像剤使用カウンタ
82 現像剤カウンタ
84 トナー補給カウンタ
86 周期カウンタ
90 制御部

Claims (3)

  1. 像担持体上に形成された潜像を現像剤により現像する現像装置と、
    駆動されたときに前記現像装置にトナーを補給する補給装置と、
    予め定められた現像時間及び現像剤が交換されてからの現像時間の積算値を計数する現像時間計数手段と、
    前記現像剤中のトナー濃度が予め定められた濃度以下の場合に、前記現像時間計数手段で計数した前記予め定められた現像時間中に前記現像装置が消費したトナー量と、前記現像時間計数手段で計数した前記積算値とに基づいて、前記積算値が長くなるに従って長くなり、かつ前記消費したトナー量が少なくなるに従って長くなる周期で前記補給装置が所定時間間欠駆動されるように制御する制御手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記現像装置が消費したトナー量を、前記補給装置の駆動回数により検出する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記潜像の面積を検出して印字率を算出する印字率算出手段を更に備え、前記現像装置が消費したトナー量を、前記印字率算出手段により算出した印字率により検出する請求項1に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014077905A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2017211662A (ja) * 2017-07-25 2017-11-30 キヤノン株式会社 画像形成装置

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