JP2016098259A - 両面粘着テープ - Google Patents

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Yuki Iwai
勇樹 岩井
徳之 内田
Noriyuki Uchida
徳之 内田
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Abstract

【課題】携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定でき、耐浮き性に優れた両面粘着テープを提供する。
【解決手段】基材の両面に粘着剤層を有する両面粘着テープであって、前記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が500kPa以下であり、少なくとも一方の粘着剤層は、90℃における損失正接tanδが0.3〜0.65であり、両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力が25N/cm以上である両面粘着テープ。
【選択図】なし

Description

本発明は、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定でき、耐浮き性に優れた両面粘着テープに関する。
画像表示装置又は入力装置を搭載した携帯電子機器(例えば、携帯電話、携帯情報端末等)においては、組み立てのために粘着テープが用いられている。具体的には、例えば、携帯電子機器の表面を保護するためのカバーパネルをタッチパネルモジュール又はディスプレイパネルモジュールに接着したり、タッチパネルモジュールとディスプレイパネルモジュールとを接着したりするために粘着テープが用いられている。このような粘着テープは、例えば、額縁状等の形状に打ち抜かれ、表示画面の周辺に配置されるようにして用いられる(例えば、特許文献1、2)。
携帯電子機器に用いられる粘着テープには、高い粘着力をはじめとする様々な性能が求められており、例えば、衝撃が加わった場合であっても剥がれることがなく、かつ、部品に強い衝撃が加わらない耐衝撃性も必要とされている。
粘着テープの耐衝撃性を向上させる方法として、例えば、発泡体等の緩衝性のある基材を用いる方法が挙げられる。特許文献3には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートと、上記架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの一面に積層一体化された特定のアクリル系粘着剤層とを含む電子機器用粘着シートが記載されている。
近年、携帯電子機器の大型化に伴ってカバーパネル、タッチパネルモジュール、ディスプレイパネルモジュール等の部品も大型化しており、それにより高温下又は長期間使用される場合に部品の反り、変形等が大きくなり、粘着テープに掛かる負荷が非常に大きくなっている。また、携帯電子機器の薄型化により、薄い携帯電子機器に多くの部品が詰め込まれるようになっており、部品が圧迫された状態で接着固定されるため、粘着テープに常に引き剥がし応力が掛かるようになっている。
このため、携帯電子機器を高温下又は長期間使用した場合に部品の浮きが生じ、剥がれてしまうという問題が生じており、携帯電子機器に用いられる粘着テープには、耐浮き性も必要とされるようになっている。
特開2011−081213号公報 特開2003−337656号公報 特開2011−168727号公報
本発明は、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定でき、耐浮き性に優れた両面粘着テープを提供することを目的とする。
本発明は、基材の両面に粘着剤層を有する両面粘着テープであって、前記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が500kPa以下であり、少なくとも一方の粘着剤層は、90℃における損失正接tanδが0.3〜0.65であり、両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力が25N/cm以上である両面粘着テープである。
以下に本発明を詳述する。
本発明者は、基材の両面に粘着剤層を有する両面粘着テープであって、基材の厚み方向の25%圧縮強度、少なくとも一方の粘着剤層の90℃における損失正接tanδ、及び、両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力が特定範囲に調整された両面粘着テープは、例えば、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定するために用いられた場合、携帯電子機器を高温下又は長期間使用しても、部品の浮き及び剥がれを抑制できる(耐浮き性に優れる)ことを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明の両面粘着テープは、基材の両面に粘着剤層を有する。
上記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が500kPa以下である。
上記基材の厚み方向の25%圧縮強度を上記範囲とすることで、両面粘着テープに掛かる負荷が両面粘着テープ全体に分散されるようになり、両面粘着テープの耐浮き性が向上する。これにより、携帯電子機器を構成する部品を本発明の両面粘着テープを用いて機器本体に接着固定した場合、携帯電子機器を高温下又は長期間使用しても、部品の浮き及び剥がれを抑制することができる。上記基材の厚み方向の25%圧縮強度は、400kPa以下が好ましく、300kPa以下がより好ましい。
上記基材の厚み方向の25%圧縮強度の下限は特に限定されないが、両面粘着テープの耐衝撃性を充分に確保する観点から、好ましい下限は10kPa、より好ましい下限は50kPaである。
なお、厚み方向の25%圧縮強度は、JISK−6767に準拠して測定できる。例えば、5cm×5cmに裁断した基材を重ね合わせて厚み25cmの積層体を作製し常温下に放置した後、常温下で、この積層体の厚み方向の25%圧縮強度を測定すればよい。
上記基材は特に限定されず、例えば、樹脂フィルム、シート状発泡体等が挙げられる。上記シート状発泡体として、ポリオレフィン発泡体が特に好ましい。上記ポリオレフィン発泡体は緩衝性を有するため、両面粘着テープの耐衝撃性及び耐浮き性を高めることができる。
上記ポリオレフィン発泡体は、ポリオレフィン系樹脂を含む発泡体であれば特に限定されず、例えば、ポリエチレン系発泡体、ポリプロピレン系発泡体、エチレン−プロピレン系発泡体等が挙げられるが、厚み方向の25%圧縮強度を上記範囲に調整するためには、重合触媒として四価の遷移金属を含むメタロセン化合物を用いて得られたポリオレフィン系樹脂を含む発泡体(本明細書において「メタロセン系ポリオレフィン発泡体」ともいう)が好ましい。なかでも、メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂を含む発泡体(本明細書において「メタロセン系ポリエチレン発泡体」ともいう)がより好ましい。
上記メタロセン化合物として、例えば、カミンスキー触媒等が挙げられる。
上記メタロセン系ポリエチレン発泡体に含まれる上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂として、例えば、上記メタロセン化合物を用いて、エチレンと、必要に応じて配合される他のα−オレフィンとを共重合することにより得られたポリエチレン系樹脂等が挙げられる。上記他のα−オレフィンとして、例えば、プロペン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン等が挙げられる。
上記メタロセン系ポリエチレン発泡体は、上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂に加えて、更に、他のオレフィン系樹脂を含んでいてもよい。上記他のオレフィン系樹脂として、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等が挙げられる。
なお、この場合、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体における上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量は、40重量%以上が好ましい。上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量が40重量%以上であると、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体の厚みが薄くても高い圧縮強度を得ることができる。
上記ポリオレフィン発泡体は、架橋されていることが好ましい。上記ポリオレフィン発泡体を架橋することで、厚み方向の25%圧縮強度を上記範囲に調整しやすくなる。
上記ポリオレフィン発泡体を架橋する方法は特に限定されず、例えば、上記ポリオレフィン発泡体に電子線、α線、β線、γ線等の電離性放射線を照射する方法、上記ポリオレフィン発泡体に予め配合しておいた有機過酸化物を加熱により分解させる方法等が挙げられる。
上記ポリオレフィン発泡体の製造方法は特に限定されないが、ポリオレフィン系樹脂と発泡剤とを含有する発泡性樹脂組成物を調製し、この発泡性樹脂組成物を押出機を用いてシート状に押出加工する際に発泡剤を発泡させ、得られたポリオレフィン発泡体を必要に応じて架橋する方法が好ましい。
上記基材の厚みは特に限定されないが、120〜300μmが好ましい。厚みが120μm未満であると、上記基材は、強度が低下し、強い衝撃が加わった場合に破壊することがある。厚みが300μmを超えると、上記基材は、柔軟性が低下し、強い衝撃が加わった場合に上記粘着剤層との界面で剥離することがあり、また、被着体の形状に沿って密着させて貼り合わせることが困難になることがある。
本発明の両面粘着テープの少なくとも一方の粘着剤層は、90℃における損失正接tanδが0.3〜0.65である。
上記粘着剤層の90℃における損失正接tanδを上記範囲とすることで、両面粘着テープに掛かる低速で剥離させようとする力(エネルギー)が熱として又は変形により発散されやすくなり、両面粘着テープの耐浮き性が向上する。これにより、携帯電子機器を構成する部品を本発明の両面粘着テープを用いて機器本体に接着固定した場合、携帯電子機器を高温下又は長期間使用しても、部品の浮き及び剥がれを抑制することができる。
上記粘着剤層の90℃における損失正接tanδが0.3未満であると、両面粘着テープの耐浮き性が低下し、部品の浮き又は剥がれが生じやすくなり、また、両面粘着テープの耐衝撃性も低下する。上記粘着剤層の90℃における損失正接tanδが0.65を超えると、両面粘着テープの耐浮き性が低下し、部品の浮き又は剥がれが生じやすくなる。上記粘着剤層の90℃における損失正接tanδの好ましい下限は0.33、好ましい上限は0.63であり、より好ましい下限は0.35、より好ましい上限は0.6である。
なお、90℃における損失正接tanδは、動的粘弾性測定装置(例えば、アイティー計測制御社製、DVA−200)を用いて算出される。ここで90℃とは、低速での剥離を想定した温度である。
上記粘着剤層の90℃における損失正接tanδを上記範囲に調整するには、後述する範囲内で上記粘着剤層の組成を調整することが好ましい。
上記粘着剤層は、ブチルアクリレートと2−エチルヘキシルアクリレートとを含むモノマー混合物を共重合して得られたアクリル共重合体を含有することが好ましい。
全モノマー混合物に占めるブチルアクリレートの好ましい含有量は、30〜95重量%である。ブチルアクリレートの含有量が30重量%未満であると、上記粘着剤層が柔らかくなりすぎて凝集力が低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。ブチルアクリレートの含有量が95重量%を超えると、上記粘着剤層が硬くなって粘着力又はタックが低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。
全モノマー混合物に占める2−エチルヘキシルアクリレートの好ましい含有量は5〜60重量%である。2−エチルヘキシルアクリレートの含有量が5重量%未満であると、上記粘着剤層が硬くなり、両面粘着テープの耐浮き性が低下することがある。2−エチルヘキシルアクリレートの含有量が60重量%を超えると、上記粘着剤層が柔らかくなりすぎて凝集力が低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。
上記モノマー混合物は、必要に応じてブチルアクリレート及び2−エチルヘキシルアクリレート以外の共重合可能な他の重合性モノマーを含んでいてもよい。
上記共重合可能な他の重合性モノマーとして、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル等のアルキル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等のアルキル基の炭素数が13〜18の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート、(メタ)アクリル酸グリシジル、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等の官能性モノマーが挙げられる。
上記モノマー混合物を共重合して上記アクリル共重合体を得るには、上記モノマー混合物を、重合開始剤の存在下にてラジカル反応させればよい。上記モノマー混合物をラジカル反応させる方法、即ち、重合方法としては、従来公知の方法が用いられ、例えば、溶液重合(沸点重合又は定温重合)、乳化重合、懸濁重合、塊状重合等が挙げられる。
上記重合開始剤は特に限定されず、例えば、有機過酸化物、アゾ化合物等が挙げられる。上記有機過酸化物として、例えば、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート等が挙げられる。上記アゾ化合物として、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。これらの重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記アクリル共重合体の重量平均分子量(Mw)は、40万〜140万が好ましい。重量平均分子量が40万未満であると、上記粘着剤層が柔らかくなりすぎて凝集力が低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。重量平均分子量が140万を超えると、上記粘着剤層の粘着力が低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。重量平均分子量のより好ましい下限は50万、より好ましい上限は130万である。
重量平均分子量を上記範囲に調整するためには、重合開始剤、重合温度等の重合条件を調整すればよい。
なお、重量平均分子量(Mw)とは、GPC(Gel Permeation Chromatography:ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量である。
上記粘着剤層は、粘着付与樹脂を含有することが好ましい。
上記粘着付与樹脂として、例えば、ロジンエステル系樹脂、水添ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、脂環族飽和炭化水素系樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、C5−C9共重合系石油樹脂等が挙げられる。これらの粘着付与樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記粘着付与樹脂の含有量は特に限定されないが、上記アクリル共重合体100重量部に対する好ましい下限は30重量部、好ましい上限は50重量部である。上記粘着付与樹脂の含有量が30重量部未満であると、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。上記粘着付与樹脂の含有量が50重量部を超えると、上記粘着剤層が硬くなって粘着力又はタックが低下し、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。上記粘着付与樹脂の含有量のより好ましい上限は45重量部、更に好ましい上限は40重量部である。
上記粘着剤層は、架橋剤が添加されることにより上記粘着剤層を構成する樹脂(上記アクリル共重合体及び/又は上記粘着付与樹脂)の主鎖間に架橋構造が形成されていることが好ましい。
上記架橋剤は特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、金属キレート型架橋剤等が挙げられる。なかでも、イソシアネート系架橋剤が好ましい。上記粘着剤層にイソシアネート系架橋剤が添加されることで、イソシアネート系架橋剤のイソシアネート基と上記粘着剤層を構成する樹脂中のアルコール性水酸基とが反応して、上記粘着剤層の架橋が緩くなる。従って、上記粘着剤層は、断続的に加わる剥離応力を分散させることができ、強い衝撃が加わった場合に被着体の変形に伴って生じる剥離応力に対し、被着体からの剥離耐性がより向上する。
上記架橋剤の添加量は、上記アクリル共重合体100重量部に対して0.01〜10重量部が好ましく、0.1〜6重量部がより好ましい。
上記粘着剤層の架橋度は、高すぎても低すぎても、上記粘着剤層が被着体の変形に伴って生じる剥離応力によって被着体から剥離しやすくなることがあるので、5〜40重量%が好ましく、10〜40重量%がより好ましく、15〜35重量%が特に好ましい。
なお、粘着剤層の架橋度は、粘着剤層をW1(g)採取し、この粘着剤層を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬して不溶解分を200メッシュの金網で濾過し、金網上の残渣を真空乾燥して乾燥残渣の重量W2(g)を測定し、下記式(1)により算出する。
架橋度(重量%)=100×W2/W1 (1)
上記粘着剤層は、必要に応じて、可塑剤、乳化剤、軟化剤、充填剤、顔料、染料等の添加剤、ロジン系樹脂等のその他の樹脂等を含有していてもよい。
本発明の両面粘着テープにおいては、少なくとも一方の粘着剤層が上述したような粘着剤層であれば、両面の粘着剤層が同じ組成であってもよいし、それぞれ異なる組成であってもよい。
上記粘着剤層の厚みは特に限定されないが、粘着剤層の厚み(片面の粘着剤層の厚み)が10〜150μmであることが好ましい。厚みが10μm未満であると、上記粘着剤層は、耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。厚みが150μmを超えると、上記粘着剤層は、リワーク性又は再剥離性が損なわれることがある。
本発明の両面粘着テープは、両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力が25N/cm以上である。
上記プッシュ粘着力を上記範囲とすることで、両面粘着テープは被着体に対して強固に接着できる。これにより、携帯電子機器を構成する部品を本発明の両面粘着テープを用いて機器本体に接着固定した場合、携帯電子機器を高温下又は長期間使用しても、部品の浮き及び剥がれを抑制することができる。上記プッシュ粘着力は、30N/cm以上が好ましく、35N/cm以上がより好ましい。
上記プッシュ粘着力の上限は特に限定されず、高ければ高いほどよいが、通常は50N/cm以下であることが多い。
なお、両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力とは、次に説明するような図1に示す方法により測定した値である。
図1に、両面粘着テープのプッシュ試験の模式図を示す。まず、両面粘着テープを外径が幅46mm、長さ61mm、内径が幅42mm、長さ57mmに打ち抜き、幅2mmの額縁状の試験片を作製する。次いで、図1(a)に示すように、中央部分に幅38mm、長さ50mmの四角い穴のあいた厚み2mmのポリカーボネート板3に対して離型紙を剥がした試験片1を四角い穴がほぼ中央に位置するように貼り付けた後、試験片1の上面から幅55mm、長さ65mm、厚み2mmのSUS板5を試験片1がほぼ中央に位置するように貼り付け、試験装置を組み立てる。
その後、試験装置の上面に位置するSUS板側から70℃で30kgfの圧力を10秒間加えて上下に位置するSUS板及びポリカーボネート板と試験片とを加熱圧着し、常温で24時間放置する。
上記プッシュ試験の判定は、図1(b)に示すように、作製した試験装置を裏返して支持台に固定し、開口部側から10mm/minの速度で下面のSUS板5を押していき、SUS板5が剥がれたときの荷重を測定することで行うことができる。測定温度は23℃で行う。
上記プッシュ粘着力を上記範囲に調整するには、上述した範囲内で上記粘着剤層の組成を調整することが好ましい。
上記プッシュ粘着力を上げるには、上記アクリル共重合体の単体でのガラス転移点(Tg)を0℃以下に調整することが好ましい。上記アクリル共重合体の単体でのTgが0℃を超えると、常温下での上記粘着剤層の流動性が著しく低下し、被着体に濡れにくくなることがある。上記アクリル共重合体の単体でのガラス転移点(Tg)は好ましい下限が−60℃、好ましい上限が0℃であり、より好ましい下限が−50℃、より好ましい上限が−5℃であり、更に好ましい下限が−40℃、更に好ましい上限が−10℃である。
ただし、上記アクリル共重合体の単体でのTgが低すぎると、上記粘着剤層が過度に柔軟になるため、上記プッシュ粘着力が低下することがある。そのため、上記アクリル共重合体の単体でのTgを低く(0℃以下に)調整し、該アクリル共重合体に軟化点の高い粘着付与樹脂を混合することで、被着体への濡れ性と凝集力とを両立でき、上記プッシュ粘着力を上記範囲に調整しやすくなる。上記粘着付与樹脂の軟化点は好ましい下限が40℃、好ましい上限が180℃であり、より好ましい下限が50℃、より好ましい上限が170℃であり、更に好ましい下限が60℃、更に好ましい上限が160℃である。
また、上記アクリル共重合体、上記粘着付与樹脂、上記架橋剤等を含有する粘着剤層のガラス転移点(Tg)は好ましい下限が−30℃、好ましい上限が30℃であり、より好ましい下限が−25℃、より好ましい上限が25℃であり、更に好ましい下限が−20℃、更に好ましい上限が20℃である。
本発明の両面粘着テープは、両面粘着テープの総厚みが100〜400μmであることが好ましい。総厚みが100μm未満であると、両面粘着テープの耐衝撃性又は耐浮き性が低下することがある。総厚みが400μmを超えると、両面粘着テープは、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定する用途に適さないことがある。
本発明の両面粘着テープの製造方法として、例えば、以下のような方法が挙げられる。
まず、アクリル共重合体、粘着付与樹脂、必要に応じて架橋剤等に溶剤を加えて粘着剤aの溶液を作製して、この粘着剤aの溶液を基材の表面に塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去して粘着剤層aを形成する。次に、形成された粘着剤層aの上に離型フィルムをその離型処理面が粘着剤層aに対向した状態に重ね合わせる。
次いで、上記離型フィルムとは別の離型フィルムを用意し、この離型フィルムの離型処理面に粘着剤bの溶液を塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去することにより、離型フィルムの表面に粘着剤層bが形成された積層フィルムを作製する。得られた積層フィルムを粘着剤層aが形成された基材の裏面に、粘着剤層bが基材の裏面に対向した状態に重ね合わせて積層体を作製する。そして、上記積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた両面粘着テープを得ることができる。
また、同様の要領で積層フィルムを2組作製し、これらの積層フィルムを基材の両面のそれぞれに、積層フィルムの粘着剤層を基材に対向させた状態に重ね合わせて積層体を作製し、この積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた両面粘着テープを得てもよい。
本発明の両面粘着テープの用途は特に限定されないが、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定する用途が好ましい。具体的には、本発明の両面粘着テープは、例えば、携帯電子機器の液晶表示パネルを機器本体に接着固定する両面粘着テープとして用いることができる。
本発明の両面粘着テープは耐浮き性に優れることから、携帯電子機器を構成する部品を本発明の両面粘着テープを用いて機器本体に接着固定した場合、携帯電子機器を高温下又は長期間使用しても、部品の浮き及び剥がれを抑制することができる。
また、これらの用途における本発明の両面粘着テープの形状は特に限定されないが、長方形、額縁状、円形、楕円形、ドーナツ型等が挙げられる。
本発明によれば、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定でき、耐浮き性に優れた両面粘着テープを提供することができる。
両面粘着テープのプッシュ試験を示す模式図である。 両面粘着テープの耐浮き性の評価方法を示す模式図である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されない。
(粘着剤Aの調製)
温度計、攪拌機、冷却管を備えた反応器にブチルアクリレート55重量部、2−エチルヘキシルアクリレート26.9重量部、エチルアクリレート15重量部、アクリル酸3重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部、及び、酢酸エチル80重量部を加え、窒素置換した後、反応器を加熱して還流を開始した。続いて、上記反応器内に、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部を添加した。70℃、5時間還流させて、アクリル共重合体(a)の溶液を得た。得られたアクリル共重合体(a)について、カラムとしてWater社製「2690 Separations Model」を用いてGPC法により重量平均分子量を測定したところ、130万であった。また、得られたアクリル共重合体(a)について、動的粘弾性測定装置(アイティー計測制御社製、DVA−200)を用いて測定周波数10Hzにて測定し、ガラス転移点(Tg)を求めたところ、−17℃であった。
得られたアクリル共重合体(a)の溶液に含まれるアクリル共重合体(a)の固形分100重量部に対して、重合ロジンエステル樹脂(軟化点160℃)16重量、テルペンフェノール樹脂(軟化点150℃)10重量部、水添ロジンエステル樹脂(軟化点100℃)10重量部、酢酸エチル(不二化学薬品社製)40重量部、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製 商品名「コロネートL45」)をアクリル共重合体(a)の固形分100重量部に対して4.9重量部添加し、攪拌して、粘着剤Aを得た。なお、アクリル共重合体(a)と粘着付与樹脂と架橋剤との混合物(粘着剤組成物)についても、動的粘弾性測定装置(アイティー計測制御社製、DVA−200)を用いて測定周波数10Hzにて測定し、ガラス転移点(Tg)を求めたところ、16℃であった。
(粘着剤B〜Hの調製)
表1に記載のモノマー配合及び重量平均分子量のアクリル共重合体に、表1に記載の粘着付与樹脂及び架橋剤を添加したこと以外は粘着剤Aと同様にして、粘着剤B〜Hを得た。
(粘着剤Iの調製)
SK2950(アクリル粘着剤、綜研化学社製)100重量部に対してイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製 商品名「コロネートL45」)を1.0重量部添加し、攪拌して、粘着剤Iを得た。
Figure 2016098259
(実施例1)
(1)両面粘着テープの製造
厚み150μmの離型紙を用意し、この離型紙の離型処理面に粘着剤Aを塗布し、110℃で5分間乾燥させることにより、厚み50μmの粘着剤層を形成した。動的粘弾性測定装置(アイティー計測制御社製、DVA−200)を用いて粘着剤層のせん断弾性率を測定し、粘着剤層の90℃における損失正接tanδを算出したところ、0.43であった。
また、得られた粘着剤層をW1(g)採取し、この粘着剤層を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬して不溶解分を200メッシュの金網で濾過し、金網上の残渣を真空乾燥して乾燥残渣の重量W2(g)を測定し、下記式(1)により粘着剤層の架橋度を算出した。
架橋度(重量%)=100×W2/W1 (1)
粘着剤層を、厚み100μmの架橋メタロセン系ポリエチレン発泡体(厚み方向の25%圧縮強度:30kPa)の表面と貼り合わせた。なお、厚み方向の25%圧縮強度は、JISK−6767に準拠して測定した。次いで、同様の要領で、この架橋メタロセン系ポリエチレン発泡体の反対の表面にも上記と同じ粘着剤層を貼り合わせた。これにより、両面を厚み150μmの離型紙で覆われた両面粘着テープを得た。
(2)プッシュ試験
図1に、両面粘着テープのプッシュ試験の模式図を示す。得られた両面粘着テープを外径が幅46mm、長さ61mm、内径が幅42mm、長さ57mmに打ち抜き、幅2mmの額縁状の試験片を作製した。次いで、図1(a)に示すように、中央部分に幅38mm、長さ50mmの四角い穴のあいた厚み2mmのポリカーボネート板3に対して離型紙を剥がした試験片1を四角い穴がほぼ中央に位置するように貼り付けた後、試験片1の上面から幅55mm、長さ65mm、厚み2mmのSUS板5を試験片1がほぼ中央に位置するように貼り付け、試験装置を組み立てた。
その後、試験装置の上面に位置するSUS板5側から70℃で30kgfの圧力を10秒間加えて上下に位置するSUS板及びポリカーボネート板と試験片とを加熱圧着し、常温で24時間放置した。
図1(b)に示すように、作製した試験装置を裏返して支持台に固定し、開口部側から10mm/minの速度で下面のSUS板5を押していき、SUS板5が剥がれたときの荷重を測定した。測定は23℃にて行った。
(実施例2〜9、比較例1〜7)
表2又は表3に記載されたとおり基材の厚み、厚み方向の25%圧縮強度、粘着剤の種類、粘着剤層の厚み、粘着剤層の90℃における損失正接tanδ、及び、プッシュ粘着力を変更したこと以外は実施例1と同様にして、両面粘着テープを得た。
<評価>
実施例、比較例で得られた両面粘着テープについて下記の評価を行った。評価結果を表2、3に示す。
(1)耐浮き性の評価(浮き試験)
図2に、両面粘着テープの耐浮き性の評価方法を示す模式図を示す。得られた両面粘着テープを横20mm×縦150mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製し、両面の離型フィルムを剥離除去した(試験片6とする)。図2に示すように、試験片6の上面に横20mm×縦150mm×厚み1mmのポリカーボネート板A(厚み1mm)7を、下面に横20mm×縦200mm×厚み1mmのポリカーボネート板B(厚み1mm)8を重ね合わせた。なお、試験片6がポリカーボネート板B(厚み1mm)8の長さ方向の中央部に位置するように調整した。
ポリカーボネート板B(厚み1mm)8上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラーを一往復させて、ポリカーボネート板B(厚み1mm)8とポリカーボネート板A(厚み1mm)7とを試験片6を介して一体化させ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプル9を作製した。この試験サンプル9を冶具10にセットし、試験サンプル9の縦方向に曲げ応力を加えることによって試験サンプル9をそのポリカーボネート板B(厚み1mm)8の長さ方向の両端間の距離が190mmとなるように円弧状に反った状態に変形させ、この状態にて試験サンプル9を−40℃から90℃までそれぞれ30分かけて加熱及び冷却するサイクルに30サイクルかけた。その後、試験サンプル9を円弧状に反った状態のままオーブンから取り出し、ポリカーボネート板A(厚み1mm)7とポリカーボネート板B(厚み1mm)8との間の浮きの高さHをノギスで測定した。
なお、ポリカーボネート板A(厚み1mm)7とポリカーボネート板B(厚み1mm)8との間の浮きの高さHとは、冶具10の上面に対して垂直方向におけるポリカーボネート板A(厚み1mm)7とポリカーボネート板B(厚み1mm)8との対向面間の間隔が最大値をとる位置を特定し、この位置にて、冶具10の上面に対して垂直方向において、ポリカーボネート板A(厚み1mm)7とポリカーボネート板B(厚み1mm)8との対向面間の間隔から試験片6の厚みを減じた値をいう。
Figure 2016098259
Figure 2016098259
本発明によれば、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定でき、耐浮き性に優れた両面粘着テープを提供することができる。
1 試験片(額縁状)
3 ポリカーボネート板(厚み2mm)
5 SUS板(厚み2mm)
6 試験片
7 ポリカーボネート板A(厚み1mm)
8 ポリカーボネート板B(厚み1mm)
9 試験サンプル
10 冶具
H ポリカーボネート板A(厚み1mm)7とポリカーボネート板B(厚み1mm)8との間の浮きの高さ(mm)

Claims (5)

  1. 基材の両面に粘着剤層を有する両面粘着テープであって、
    前記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が500kPa以下であり、
    少なくとも一方の粘着剤層は、90℃における損失正接tanδが0.3〜0.65であり、
    両面粘着テープをSUS板に加熱圧着したときの23℃におけるプッシュ粘着力が25N/cm以上である
    ことを特徴とする両面粘着テープ。
  2. 両面粘着テープの総厚みが、100〜400μmであることを特徴とする請求項1記載の両面粘着テープ。
  3. 基材は、シート状発泡体であることを特徴とする請求項1又は2記載の両面粘着テープ。
  4. シート状発泡体は、ポリオレフィン発泡体であり、前記ポリオレフィン発泡体は、架橋されていることを特徴とする請求項3記載の両面粘着テープ。
  5. 携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定するために用いられることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の両面粘着テープ。
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