JP6557501B2 - 粘着テープ - Google Patents
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Description
粘着テープの防塵性を向上させる方法として、例えば、発泡体等の基材を用いることによって印刷部分等に対する粘着テープの段差追従性を向上させ、粘着テープによる密閉性を高める方法が挙げられる。特許文献1には、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートと、上記架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの一面に積層一体化された特定のアクリル系粘着剤層とを含む電子機器用粘着シートが記載されている。
以下に本発明を詳述する。
これに対して、本発明者は、基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有する粘着テープであって、基材の厚み方向の25%圧縮強度、及び、粘着テープのプローブタックが特定範囲に調整された粘着テープは、250μm以下という薄い総厚みであっても防塵性に優れることを見出し、本発明を完成させるに至った。
上記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が300kPa以下である。
上記基材の厚み方向の25%圧縮強度を上記範囲とすることで、総厚みが薄くても本発明の粘着テープは充分な段差追従性を有することができる。これにより、本発明の粘着テープの防塵性が向上し、外部からの塵、埃等が携帯電子機器の内部に侵入することを抑制することができる。上記基材の厚み方向の25%圧縮強度は、100kPa以下が好ましく、50kPa以下がより好ましい。
なお、厚み方向の25%圧縮強度は、JISK−6767に準拠して測定できる。例えば、5cm×5cmに裁断した基材を重ね合わせて厚み25cmの積層体を作製し常温下に放置した後、常温下で、この積層体の厚み方向の25%圧縮強度を測定すればよい。
上記メタロセン化合物として、例えば、カミンスキー触媒等が挙げられる。
なお、この場合、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体における上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量は、40重量%以上が好ましい。上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量が40重量%以上であると、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体の厚みが薄くても高い圧縮強度を得ることができる。
上記ポリオレフィン発泡体を架橋する方法は特に限定されず、例えば、上記ポリオレフィン発泡体に電子線、α線、β線、γ線等の電離性放射線を照射する方法、上記ポリオレフィン発泡体に予め配合しておいた有機過酸化物を加熱により分解させる方法等が挙げられる。
上記共重合可能な他の重合性モノマーとして、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル等のアルキル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等のアルキル基の炭素数が13〜18の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート、(メタ)アクリル酸グリシジル、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等の官能性モノマーが挙げられる。
上記重合開始剤は特に限定されず、例えば、有機過酸化物、アゾ化合物等が挙げられる。上記有機過酸化物として、例えば、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート等が挙げられる。上記アゾ化合物として、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。これらの重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
重量平均分子量を上記範囲に調整するためには、重合開始剤、重合温度等の重合条件を調整すればよい。
なお、重量平均分子量(Mw)とは、GPC(Gel Permeation Chromatography:ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量である。
上記粘着付与樹脂として、例えば、ロジンエステル系樹脂、水添ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、脂環族飽和炭化水素系樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、C5−C9共重合系石油樹脂等が挙げられる。これらの粘着付与樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記架橋剤は特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、金属キレート型架橋剤等が挙げられる。なかでも、イソシアネート系架橋剤が好ましい。上記粘着剤層にイソシアネート系架橋剤が添加されることで、イソシアネート系架橋剤のイソシアネート基と上記粘着剤層を構成する樹脂中のアルコール性水酸基とが反応して、上記粘着剤層の架橋が緩くなる。従って、上記粘着剤層は、断続的に加わる剥離応力を分散させることができ、強い衝撃が加わった場合に被着体の変形に伴って生じる剥離応力に対し、被着体からの剥離耐性がより向上する。
上記架橋剤の添加量は、上記アクリル共重合体100重量部に対して0.01〜10重量部が好ましく、0.1〜3重量部がより好ましい。
なお、粘着剤層の架橋度は、粘着剤層をW1(g)採取し、この粘着剤層を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬して不溶解分を200メッシュの金網で濾過し、金網上の残渣を真空乾燥して乾燥残渣の重量W2(g)を測定し、下記式(1)により算出する。
架橋度(重量%)=100×W2/W1 (1)
また、本発明の粘着テープは、上記基材の少なくとも一方の面に上述したような粘着剤層を有していれば、両面の粘着剤層が同じ組成であってもよいし、それぞれ異なる組成であってもよい。
本発明の粘着テープのプローブタックを上記範囲とすることで、総厚みが薄くても本発明の粘着テープは充分な粘着力を有することができる。これにより、本発明の粘着テープの防塵性が向上し、外部からの塵、埃等が携帯電子機器の内部に侵入することを抑制することができる。上記プローブタックは、2.1N/cm2以上が好ましく、2.2N/cm2以上がより好ましい。
なお、プローブタックは、粘着剤層が露出するように支持板上に固定した粘着テープの粘着剤層に対して、SUSからなるサイズ1cm×1cm×1cmのプローブを速度300mm/分で接触させ、粘着剤層にプローブを接触させた状態で1秒間静置し、その後、プローブを速度300mm/分で粘着剤層から剥離するときの剥離力を測定して求めることができる。
上記基材の厚み方向の25%圧縮強度、及び、粘着テープのプローブタックを上記範囲とすることで、250μm以下という薄い総厚みであっても防塵性に優れた粘着テープを得ることができる。総厚みが250μmを超えると、粘着テープは、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定する用途に適さない。総厚みは230μm以下が好ましく、210μm以下がより好ましい。
本発明の粘着テープの総厚みの下限は特に限定されないが、好ましい下限は100μmである。総厚みが100μm未満であると、粘着テープの防塵性が低下したり耐衝撃性が低下したりすることがある。総厚みのより好ましい下限は150μmである。
まず、アクリル共重合体、粘着付与樹脂、必要に応じて架橋剤等に溶剤を加えて粘着剤aの溶液を作製して、この粘着剤aの溶液を基材の表面に塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去して粘着剤層aを形成する。次に、形成された粘着剤層aの上に離型フィルムをその離型処理面が粘着剤層aに対向した状態に重ね合わせる。
次いで、上記離型フィルムとは別の離型フィルムを用意し、この離型フィルムの離型処理面に粘着剤bの溶液を塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去することにより、離型フィルムの表面に粘着剤層bが形成された積層フィルムを作製する。得られた積層フィルムを粘着剤層aが形成された基材の裏面に、粘着剤層bが基材の裏面に対向した状態に重ね合わせて積層体を作製する。そして、上記積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた粘着テープを得ることができる。
また、これらの用途における本発明の粘着テープの形状は特に限定されないが、長方形、額縁状、円形、楕円形、ドーナツ型等が挙げられる。
厚み25μmの離型PETフィルムを用意し、この離型PETフィルムの離型処理面にアクリル系粘着樹脂1(主なモノマーはBA:80.0重量部、2EHA:18.0重量部、分子量分布Mw/Mn=9.1)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン20重量部を配合した粘着剤を塗布し、100℃で5分間乾燥させることにより、厚み10μmの粘着剤層を形成した。10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度は−6℃であった。
粘着剤層を、基材としての厚み150μmのWL015(積水化学工業社製、ポリエチレン発泡体、発泡倍率:5倍、厚み方向の25%圧縮強度:45kPa)の表面と貼り合わせた。なお、厚み方向の25%圧縮強度は、JISK−6767に準拠して測定した。次いで、同様の要領で、この基材の反対の表面にも上記と同じ粘着剤層を貼り合わせた。これにより、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が厚み25μmの離型PETフィルムで覆われた粘着テープを得た。
得られた粘着テープのフローブタックを測定した。プローブタックは、粘着剤層が露出するように支持板上に固定した粘着テープの粘着剤層に対して、SUSからなるサイズ1cm×1cm×1cmのプローブを速度300mm/分で接触させ、粘着剤層にプローブを接触させた状態で1秒間静置し、その後、プローブを速度300mm/分で粘着剤層から剥離するときの剥離力を測定して求めた。
表1〜4に記載されたとおり基材の種類、物性及び厚み、並びに、粘着剤の種類、物性及び厚みを変更したこと以外は実施例1と同様にして、粘着テープを得た。表1〜4に記載された基材及び粘着剤は、下記のとおりであった。
なお、比較例1及び2では、粘着剤層として糊(厚み2μm)/PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム(厚み6μm)/糊(厚み2μm)の3層からなる粘着剤層用テープを用いた。
・WL02(積水化学工業社製、ポリエチレン発泡体、発泡倍率:5倍、厚み方向の25%圧縮強度:43kPa)
・HSS025002(積水化学工業社製、ポリエチレン発泡体、発泡倍率:2.5倍、厚み方向の25%圧縮強度:300kPa)
・0180015(積水化学工業社製、ポリエチレン発泡体、発泡倍率:1.8倍、厚み方向の25%圧縮強度:550kPa)
・XLH07005(積水化学工業社製、ポリエチレン発泡体、発泡倍率:7倍、厚み方向の25%圧縮強度:98kPa)
・実施例2の粘着剤:アクリル系粘着樹脂2(主なモノマーはBA:70.0重量部、2EHA:20.0重量部、分子量分布Mw/Mn=12.6)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部、水添ロジン15重量部、テルペンフェノール10重量部を配合した粘着剤(10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:14℃)
・実施例3の粘着剤:アクリル系粘着樹脂3(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=18.4)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部、水添ロジン15重量部、テルペンフェノール10重量部を配合した粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:15℃)
・実施例4の粘着剤:アクリル系粘着樹脂4(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=21.1)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部、水添ロジン15重量部、テルペンフェノール10重量部を配合した粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:15℃)
・実施例5〜7、9、比較例1〜4、参考例1の粘着剤:アクリル系粘着樹脂5(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=25.8)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部、水添ロジン15重量部、テルペンフェノール10重量部を配合した粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:15℃)
・実施例8の粘着剤:アクリル系粘着樹脂6(主なモノマーはBA:80.0重量部、2EHA:18.0重量部、分子量分布Mw/Mn=9.1)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部を配合した粘着剤(10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:−10℃)
・実施例10の粘着剤:アクリル系粘着樹脂7(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=25.8、粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:−22℃)
・実施例11の粘着剤:アクリル系粘着樹脂8(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=25.8)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン17重量部を配合した粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:−9℃)
・実施例12の粘着剤:アクリル系粘着樹脂9(主なモノマーはBA:55.0重量部、2EHA:30.0重量部、分子量分布Mw/Mn=20.7)の固体分100重量部に対して、粘着付与樹脂として重合ロジン15重量部を配合した粘着剤10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:−10℃)
・実施例13の粘着剤:アクリル系粘着樹脂10(主なモノマーはBA:42.0重量部、2EHA:40.0重量部、分子量分布Mw/Mn=29.6、10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:−25℃)
・比較例5の粘着剤:BPS(トーヨーケム社製、アクリル系粘着剤、主なモノマーはBA:94.0重量部、10Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度:28℃)
実施例、比較例、及び、参考例で得られた粘着シートについて下記の評価を行った。評価結果を表1〜4に示す。
<積層体サンプルの作製>
図1に、実施例、比較例、及び、参考例で得られた粘着テープの防塵性評価における積層体サンプルの作製方法を示す模式図を示す。得られた粘着テープを外径が幅54mm、長さ92mm、内径が幅50mm、長さ88mmに打ち抜き、幅2mmの枠状の試験片を作製した。次いで、図1(a)及び(b)に示すように、厚さ2mmのポリカーボネート板3に対して離型PETフィルムを剥がした試験片1を貼り付けた後、試験片1の対向する2辺を横切るように試験片1の上面から幅2mm、長さ65mmの段差テープ4を貼り付け、更に、試験片1及び段差テープ4の上面から幅65mm、長さ100mm、厚さ1mmのポリカーボネート板2を試験片1がほぼ中央に位置するように貼り付け、積層体サンプル5を組み立てた。
その後、積層体サンプルの上面に位置するポリカーボネート板側から25℃で3kgf/cm2の圧力を30秒間加えて上下に位置するポリカーボネート板と試験片とを圧着し、常温で24時間放置した。
図2に示すように、作製した積層体サンプル5を、ベビーパウダー6を5体積%程度充填した箱7に入れ、箱7を密閉した。次いで、箱7を25℃、1回転/1秒で60分間回転させた後、箱7から積層体サンプル5を取り出し、試験片1により枠状に区切られた領域にベビーパウダー6が侵入したか否かを観察した。
段差テープ4の厚みを10、13、15μmとして試験を行い、以下の基準により防塵性を評価した。
○○○:段差テープ4の厚みが15μmでもベビーパウダーの侵入がなかった。
○○:段差テープ4の厚みが15μmではベビーパウダーが侵入したものの、段差テープ4の厚みが13μmではベビーパウダーの侵入がなかった。
○:段差テープ4の厚みが13μmではベビーパウダーが侵入したものの、段差テープ4の厚みが10μmではベビーパウダーの侵入がなかった。
×:段差テープ4の厚みが10μmでもベビーパウダーが侵入した。
2 ポリカーボネート板(厚さ1mm)
3 ポリカーボネート板(厚さ2mm)
4 段差テープ
5 積層体サンプル
6 ベビーパウダー
7 箱
Claims (5)
- 基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有する粘着テープであって、
前記基材は、厚み方向の25%圧縮強度が300kPa以下であるシート状発泡体であり、
前記粘着剤層は、ブチルアクリレートと2−エチルヘキシルアクリレートとを含むモノマー混合物を共重合して得られた、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が9.1〜30であるアクリル共重合体を含有し、
粘着テープは、総厚みが250μm以下、プローブタックが2.0N/cm2以上である
ことを特徴とする粘着テープ。 - シート状発泡体は、ポリオレフィン発泡体であり、前記ポリオレフィン発泡体は、架橋されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ。
- アクリル共重合体は、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が20〜30であることを特徴とする請求項1又は2記載の粘着テープ。
- 粘着剤層は、周波数1Hzでの動的粘弾性スペクトルの損失正接のピーク温度が−25〜−8℃であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の粘着テープ。
- 携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定するために用いられることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の粘着テープ。
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