JP6460788B2 - 粘着シート - Google Patents
粘着シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6460788B2 JP6460788B2 JP2014265688A JP2014265688A JP6460788B2 JP 6460788 B2 JP6460788 B2 JP 6460788B2 JP 2014265688 A JP2014265688 A JP 2014265688A JP 2014265688 A JP2014265688 A JP 2014265688A JP 6460788 B2 JP6460788 B2 JP 6460788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive adhesive
- adhesive sheet
- weight
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
以下に本発明を詳述する。
上記基材は、TD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率が5%以下であり、本発明の粘着シートは、80℃におけるせん断ずれ長さが90μm以下である。上記基材のTD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率を上記範囲に調整し、かつ、粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さを上記範囲に調整して高温下での凝集力を高めることで、上記基材自体が熱により収縮しにくくなるとともに、粘着シートが高温下でせん断方向にずれにくくなり、上記基材の収縮が抑制される。これにより、粘着シートの熱収縮率を低下させ、携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定した場合の粘着シートの表示画面へのはみ出し(映り込み)を抑制することができる。
上記基材のTD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率の下限は特に限定されず、小さければ小さいほうがよいが、好ましい下限は0.01%、より好ましい下限は0.1%である。
まず、基材又は粘着シートを一辺10cmの正方形に裁断して試験片を作製する。図1に示すように、試験片6をアルミ板7に貼り付け、試験片6を切断線Aにより一辺5cmの正方形に裁断した後、試験片6及びアルミ板7を80℃で72時間加熱し、加熱前後のTD方向及びMD方向の収縮率を算出する。
また、押出成形ではなく、上記基材の材料を溶媒に溶かした溶液をフィルム上に塗布し、乾燥させ溶媒を揮発させることにより上記基材を作製すると、残留応力が低く上記TD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率が上記範囲に調整された基材を作製しやすくなる。
上記発泡体は、ポリオレフィン発泡体が特に好ましい。上記ポリオレフィン発泡体は緩衝性を有するため、上記ポリオレフィン発泡体を用いることで、粘着シートの耐衝撃性を高めることができる。
上記メタロセン化合物として、例えば、カミンスキー触媒等が挙げられる。
なお、この場合、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体における上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量は、40重量%以上が好ましい。上記メタロセン化合物を用いて得られたポリエチレン系樹脂の含有量が40重量%以上であると、上記メタロセン系ポリエチレン発泡体の厚みが薄くても高い圧縮強度を得ることができる。
上記ポリオレフィン発泡体を架橋する方法は特に限定されず、例えば、上記ポリオレフィン発泡体に電子線、α線、β線、γ線等の電離性放射線を照射する方法、上記ポリオレフィン発泡体に予め配合しておいた有機過酸化物を加熱により分解させる方法等が挙げられる。
なお、ポリオレフィン発泡体の密度は、JISK−6767に準拠してミラージュ社製の電子比重計(商品名「ED120T」)を使用して測定し算出できる。
なお、ポリオレフィン発泡体の発泡倍率は、上述した方法で算出した密度の逆数から算出できる。
なお、厚み方向のセル径とは、ポリオレフィン発泡体中に存在するセル(気泡)の厚み方向の径(サイズ)を意味し、ポリオレフィン発泡体の厚み方向の平均セル径は、ポリオレフィン発泡体を厚み方向に切断し、断面を光学顕微鏡(例えば、キーエンス社製のVHX−700F)により450倍で観察し、ランダムに選択した30箇所の厚み方向のセル径を測定し、これらを平均して算出できる。
上記発泡剤は特に限定されず、上記ポリオレフィン発泡体に一般的に用いられる発泡剤を用いることができ、例えば、アゾジカルボンアミド、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、p−トルエンスルホニルセミカルバジド等が挙げられる。上記発泡剤の含有量は、上記TD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率を上記範囲に調整するためには、上記ポリオレフィン系樹脂100重量部に対する好ましい下限が0.1重量部、好ましい上限が20重量部であり、より好ましい下限が1重量部、より好ましい上限が10重量部である。
本発明の粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さの下限は特に限定されず、小さければ小さいほうがよいが、好ましい下限は1μm、より好ましい下限は5μmである。
まず、両面に粘着剤層を有する粘着シートを縦5mm×横20mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製し、両面の離型フィルムを剥離除去する(試験片Bとする)。図2に示すように、試験片Bの上面の粘着剤層に対して厚み25μmのPETフィルムCを、下面の粘着剤層に対して長さ100mm、幅20mmの金属台座D(SUS製)をそれぞれ貼り付けて試験サンプルを作製する。この試験サンプルの上面のPETフィルムCをおもりEにより水平方向(矢印方向)に50gの荷重を加えて3分間引っ張る。測定は80℃にて行う。その後、下面の金属台座Dに接着している粘着剤層の一端(固定治具側の端)の位置を基準として、上面のPETフィルムCに接着している粘着剤層の一端(固定治具側の端)が上面のPETフィルムCの引っ張り方向にずれた距離Lを測定する。
なお、下面の金属台座Dに接着している粘着剤層と上面のPETフィルムCとが面一状になるように試験片Bの粘着剤層上に上面のPETフィルムCを貼り付ける。また、上面のPETフィルムCの一端の移動量をμm単位で測定できる検出器(図示せず)を設置する。
上記アクリル共重合体は、ブチルアクリレート(BA)と2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)とを含むモノマー混合物を共重合して得られることが好ましい。全モノマー混合物に占めるブチルアクリレートの含有量、及び、2−エチルヘキシルアクリレートの含有量は特に限定されないが、ブチルアクリレートの好ましい含有量は50〜99重量%、2−エチルヘキシルアクリレートの好ましい含有量は10〜50重量%である。
上記共重合可能な他の重合性モノマーとして、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル等のアルキル基の炭素数が1〜3の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等のアルキル基の炭素数が13〜18の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、グリセリンジメタクリレート、(メタ)アクリル酸グリシジル、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等の官能性モノマーが挙げられる。
上記重合開始剤は特に限定されず、例えば、有機過酸化物、アゾ化合物等が挙げられる。上記有機過酸化物として、例えば、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート等が挙げられる。上記アゾ化合物として、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。これらの重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
重量平均分子量を上記範囲に調整するためには、重合開始剤、重合温度等の重合条件を調整すればよい。
なお、重量平均分子量(Mw)とは、GPC(Gel Permeation Chromatography:ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量である。
上記粘着付与樹脂の軟化点は特に限定されないが、70〜180℃が好ましい。軟化点が70℃未満であると、上記粘着付与樹脂が高温で軟化し、粘着シートが高温下でせん断方向にずれやすくなることがある。軟化点が180℃を超えると、上記粘着剤層のタックが損なわれ被着体に対する貼り付け性が低下することがある。上記粘着付与樹脂の軟化点のより好ましい下限は80℃、より好ましい上限は170℃であり、更に好ましい下限は90℃、更に好ましい上限は160℃である。
上記架橋剤は特に限定されず、例えば、イソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、金属キレート型架橋剤等が挙げられる。なかでも、イソシアネート系架橋剤が好ましい。上記粘着剤層にイソシアネート系架橋剤が添加されることで、イソシアネート系架橋剤のイソシアネート基と上記粘着剤層を構成する樹脂中のアルコール性水酸基とが反応して、上記粘着剤層の架橋が緩くなる。従って、上記粘着剤層は、断続的に加わる剥離応力を分散させることができ、強い衝撃が加わった場合に被着体の変形に伴って生じる剥離応力に対し、被着体からの剥離耐性がより向上する。
上記架橋剤の添加量は、上記アクリル共重合体100重量部に対して0.01〜10重量部が好ましく、0.1〜3重量部がより好ましい。
なお、粘着剤層の架橋度は、粘着剤層をW1(g)採取し、この粘着剤層を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬して不溶解分を200メッシュの金網で濾過し、金網上の残渣を真空乾燥して乾燥残渣の重量W2(g)を測定し、下記式(1)により算出する。
架橋度(重量%)=100×W2/W1 (1)
上記90°剥離試験を行ったときの粘着力の上限は特に限定されず、高ければ高いほどよいが、好ましい上限は70N/25mm、より好ましい上限は60N/25mmである。
なお、粘着シートをSUS板に加熱圧着して90°剥離試験を行ったときの粘着力は、JIS−Z−0237に準拠して測定できる。
まず、アクリル共重合体、粘着付与樹脂、必要に応じて架橋剤等に溶剤を加えて粘着剤aの溶液を作製して、この粘着剤aの溶液を基材の表面に塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去して粘着剤層aを形成する。次に、形成された粘着剤層aの上に離型フィルムをその離型処理面が粘着剤層aに対向した状態に重ね合わせる。
次いで、上記離型フィルムとは別の離型フィルムを用意し、この離型フィルムの離型処理面に粘着剤bの溶液を塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去することにより、離型フィルムの表面に粘着剤層bが形成された積層フィルムを作製する。得られた積層フィルムを粘着剤層aが形成された基材の裏面に、粘着剤層bが基材の裏面に対向した状態に重ね合わせて積層体を作製する。そして、上記積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた両面粘着シートを得ることができる。
これらの用途における本発明の粘着シートの形状は特に限定されないが、長方形、額縁状、円形、楕円形、ドーナツ型等が挙げられる。これらの用途において本発明の粘着シートが長方形、額縁状等である場合、本発明の粘着シートのサイズは特に限定されず、外径の対角線が4インチ以上の大きなサイズであってもよい。
本発明の粘着シートを用いて携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定する場合には、本発明の粘着シートのTD方向又はMD方向のうち80℃における熱収縮率がより小さいほうを、携帯電子機器の縦軸又は横軸のうち粘着シートの表示画面へのはみ出し(映り込み)が顕著にあらわれるほうに用いればよい。
本発明の粘着シートのTD方向及び/又はMD方向の80℃における熱収縮率の下限は特に限定されず、小さければ小さいほうがよいが、好ましい下限は0.01%、より好ましい下限は0.1%である。
ブチルアクリレート61.9重量部、2−エチルヘキシルアクリレート20重量部、メチルアクリレート15重量部、アクリル酸3重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部を共重合してアクリル共重合体(重量平均分子量Mw=120万、分子量分布Mw/Mn=21.5)を得た。
得られたアクリル共重合体100重量部に粘着付与樹脂としてA−100(ロジンエステル樹脂、荒川化学社製、軟化点100℃)を10重量部、D−160(ロジンエステル樹脂、荒川化学社製、軟化点150℃)を15重量部、G150(テルペンフェノール樹脂、ヤスハラケミカル社製、軟化点100℃)を10重量部混ぜ、固形分38重量%の酢酸エチル溶液を作製した。そこへ架橋剤としてコロネートL−55(イソシアネート系架橋剤、日本ポリウレタン社製)を1.4重量部混ぜ、充分に攪拌し、粘着剤Aを作製した。
ブチルアクリレート96.9重量部、アクリル酸3重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部を共重合してアクリル共重合体(重量平均分子量Mw=90万、分子量分布Mw/Mn=11)を得た。
得られたアクリル共重合体に酢酸エチルを混ぜ、固形分50重量%の酢酸エチル溶液を作製した。そこへ架橋剤としてコロネートL−55(イソシアネート系架橋剤、日本ポリウレタン社製)をアクリル共重合体100重量部に対して2.0重量部混ぜ、充分に攪拌し、粘着剤Bを作製した。
ブチルアクリレート71.9重量部、2−エチルヘキシルアクリレート25重量部、アクリル酸3重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部を共重合してアクリル共重合体(重量平均分子量Mw=45万、分子量分布Mw/Mn=11)を得た。
得られたアクリル共重合体100重量部に粘着付与樹脂としてD−135(ロジンエステル樹脂、荒川化学社製、軟化点135℃)を20重量部混ぜ、固形分50重量%の酢酸エチル溶液を作製した。そこへ架橋剤としてコロネートL−55(イソシアネート系架橋剤、日本ポリウレタン社製)を1.4重量部混ぜ、充分に攪拌し、粘着剤Cを作製した。
ブチルアクリレート66.9重量部、2−エチルヘキシルアクリレート25重量部、エチルアクリレート5重量部、アクリル酸3重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1重量部を共重合してアクリル共重合体(重量平均分子量Mw=60万、分子量分布Mw/Mn=15)を得た。
得られたアクリル共重合体100重量部に粘着付与樹脂としてエステルガムH(ロジンエステル樹脂、荒川化学社製、軟化点68℃)を10重量部、D−135(ロジンエステル樹脂、荒川化学社製、軟化点135℃)を15重量部、G130(テルペンフェノール樹脂、ヤスハラケミカル社製、軟化点130℃)を10重量部混ぜ、固形分50重量%の酢酸エチル溶液を作製した。そこへ架橋剤としてコロネートL−55(イソシアネート系架橋剤、日本ポリウレタン社製)を1.8重量部混ぜ、充分に攪拌し、粘着剤Dを作製した。
(1)両面粘着シートの製造
厚み25μmの離型PETフィルムを用意し、この離型PETフィルムの離型処理面に粘着剤Aを塗布し、100℃で5分間乾燥させることにより、厚み50μmの粘着剤層を形成した。
粘着剤層を、厚み100μmのポリオレフィン発泡体(TD方向の80℃における熱収縮率5.5%、MD方向の80℃における熱収縮率3.5%)の表面と貼り合わせた。なお、ポリエチレン発泡体のTD方向及びMD方向の80℃における熱収縮率は、図1に示す測定方法で測定した。次いで、同様の要領で、ポリオレフィン発泡体の反対の表面にも上記と同じ粘着剤層を貼り合わせた。これにより、ポリオレフィン発泡体の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が厚み25μmの離型PETフィルムで覆われた両面粘着シートを得た。
図2に示す測定方法で両面粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さを測定した。得られた80℃におけるせん断ずれ長さは、35.2μmであった。
表1に記載されたとおり基材の種類、物性及び厚み、並びに、粘着剤の種類及び粘着剤層の厚みを変更したこと以外は実施例1と同様にして、両面粘着シートを得た。その後、実施例1と同様にして、両面粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さを測定した。
実施例、比較例で得られた両面粘着シートについて下記の評価を行った。評価結果を表1に示す。
図1に示す測定方法で両面粘着シートのTD方向及びMD方向の80℃における熱収縮率を測定した。熱収縮率が0.5%未満であった場合を○、0.5%以上であった場合を×とした。
7 アルミ板
A 切断線
B 試験片
C PETフィルム
D 金属台座
E おもり
L せん断ずれ長さ(粘着剤層の一端が上面のPETフィルムCの引っ張り方向にずれた距離)
Claims (7)
- 基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有する粘着シートであって、
前記基材は、発泡体からなり、
前記発泡体は、ポリオレフィン発泡体であり、
前記基材は、TD方向及びMD方向の両方の80℃における熱収縮率が5%以下であり、
粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さが90μm以下であり、
粘着シートのTD方向及びMD方向の両方の80℃における熱収縮率が0.5%以下である
ことを特徴とする粘着シート。 - 携帯電子機器を構成する部品を機器本体に接着固定するために用いられる、基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有する粘着シートであって、
前記基材は、TD方向及びMD方向の両方の80℃における熱収縮率が5%以下であり、
粘着シートの80℃におけるせん断ずれ長さが90μm以下であり、
粘着シートのTD方向及びMD方向の両方の80℃における熱収縮率が0.5%以下である
ことを特徴とする粘着シート。 - 基材は、発泡体からなることを特徴とする請求項2記載の粘着シート。
- 発泡体は、ポリオレフィン発泡体であることを特徴とする請求項3記載の粘着シート。
- 粘着シートをSUS板に加熱圧着して90°剥離試験を行ったときの粘着力が5N/25mm以上であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の粘着シート。
- 粘着剤層は、アクリル粘着剤を含有することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の粘着シート。
- アクリル粘着剤は、アクリル共重合体と粘着付与樹脂とを含有することを特徴とする請求項6記載の粘着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014265688A JP6460788B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014265688A JP6460788B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 粘着シート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018240884A Division JP2019065301A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 粘着シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016124936A JP2016124936A (ja) | 2016-07-11 |
JP6460788B2 true JP6460788B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=56357508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014265688A Active JP6460788B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 粘着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6460788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7115623B1 (ja) | 2021-12-02 | 2022-08-09 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 電子機器部品固定用発泡粘着テープ、および電子機器部品固定用発泡粘着テープを用いた電子機器。 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327789Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1991-06-17 | ||
JP5091424B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2012-12-05 | 積水化学工業株式会社 | アクリル系粘着剤組成物 |
JP5327499B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-10-30 | Dic株式会社 | 両面粘着テープ |
JP2010215906A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 電子機器用粘着シート |
JP5534854B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2014-07-02 | 積水化学工業株式会社 | 電子機器用粘着シート |
JP5525379B2 (ja) * | 2010-06-17 | 2014-06-18 | 積水化学工業株式会社 | 紫外線硬化型ホットメルト粘着剤、並びにこれを用いた粘着シート及び粘着ラベル |
TW201402763A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Dainippon Ink & Chemicals | 黏膠帶 |
JP6207009B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2017-10-04 | 積水化学工業株式会社 | 架橋ポリオレフィン樹脂発泡シート |
-
2014
- 2014-12-26 JP JP2014265688A patent/JP6460788B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016124936A (ja) | 2016-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6557470B2 (ja) | 携帯電子機器用両面粘着テープ | |
JP6426887B2 (ja) | 携帯電子機器用アクリル粘着剤及び携帯電子機器用両面粘着テープ | |
JP6499586B2 (ja) | 携帯電子機器用両面粘着テープ | |
JP2016183274A (ja) | 耐衝撃用両面粘着テープ | |
JP6523725B2 (ja) | 両面粘着テープ | |
JP6412453B2 (ja) | 粘着剤組成物及び粘着テープ | |
JP2019077880A (ja) | 両面粘着テープ | |
WO2016052398A1 (ja) | 両面粘着テープ | |
JP6505518B2 (ja) | 両面粘着テープ | |
JP6557501B2 (ja) | 粘着テープ | |
JP6411127B2 (ja) | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート | |
WO2016052399A1 (ja) | 両面粘着テープ | |
JP6460788B2 (ja) | 粘着シート | |
JP2016069611A (ja) | 両面粘着テープ | |
JP6523125B2 (ja) | 両面粘着テープ、電子機器部品固定用両面粘着テープ及び車載部品固定用両面粘着テープ | |
JP2016125044A (ja) | 両面粘着テープ | |
JP2019065301A (ja) | 粘着シート | |
JP2019094512A (ja) | 両面粘着テープ | |
JP2018199827A (ja) | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート | |
JP7044878B2 (ja) | 両面粘着テープ、電子機器部品及び電子機器 | |
JP2016160276A (ja) | 粘着テープ | |
JP2016098259A (ja) | 両面粘着テープ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181022 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20181022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6460788 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |