JP2016096774A - 肥料散布装置の無線通信制御装置 - Google Patents

肥料散布装置の無線通信制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者が容易に効率よく扱うことができる肥料散布装置の電動作動部の操作部を提供する。
【解決手段】肥料散布装置2の受信した電波の指令信号に応じて散布量調整部22の作動を制御する制御部と、指令信号電波を送信する送信部を備えたリモコン装置31とを有する無線通信制御装置であり、リモコン装置31は、各散布条件から開度を算出するシャッタ板開度算出部を備え、算出されたシャッタ板の開度位置と散布条件の記憶部を備え、リモコン装置には、算出されたシャッタ板の開度位置まで開閉動作を指示する肥料散布スイッチが備えられ、肥料散布スイッチはシャッタ板を全開又は全閉にする掃除モードに切り替え可能に設けられている肥料散布装置の無線通信制御装置による。
【選択図】図1

Description

本発明は、肥料散布装置における肥料の散布量調整操作に関するもので、特に散布量の調整を電動作動で行わせる制御に関するものである。
走行車に装着され走行しながら散布作業を行う肥料散布装置は、必要な単位面積当たりの散布量から散布する肥料の種類や肥料の排出量および散布幅等の条件に応じて走行速度を算出して作業を行う。また、走行速度を決めて肥料の排出量を算出してこれに対応した排出部の開度を設定する方法もある。この場合、散布作業中に排出部の開度を調整するには手動で肥料散布装置側の調整部のレバー等を操作する場合もあるが、調整部を電動作動化して走行車側に電動操作部を設けて遠隔操作する方法も従来から公知である。例えば、特開2004−254586号公報の「肥料散布機」には、シャッタ開閉装置を遠隔操作するコントローラを有線により走行車側に設けて操作を行うことが開示されている。
また、前記公知文献には前記の様な散布条件から走行速度や肥料の排出量を算出する作業が煩わしいことから、コントローラに散布する肥料の種類、面積当りの散布量、散布作業速度を入力する散布条件入力部を設けるとともに、入力された散布条件に基づきシャッタ開度装置を制御する制御装置を設け、入力された散布量となるようシャッタの開閉量を自動設定する例が開示されている。
特開2004−254586号公報
コントローラに入力された散布条件に基づきシャッタ開度装置を制御する制御装置を設け、入力された散布量となるようシャッタの開閉量を自動設定する肥料散布機の場合、肥料等を貯留するホッパ内の残留物を取り出すときや掃除等のとき、シャッタの解放を全開にして行うが、シャッタの開閉量が自動設定された場合、シャッタを開いても設定位置までの解放となり、全開にするときに設定値を解除しなければならない場合や、シャッタ板の解放スイッチを押し続けなければならない場合があり、効率よい作業ができない問題がある。さらにまた、電動部を操作する場合に電動操作部が有線で連結されていると、装着されている走行車であるトラクタから降りての保守点検や掃除等が不便な問題がある。
前記問題を解決すべく本発明の目的は、作業者が容易に効率よく扱うことができる肥料散布装置の電動作動部の操作部を提供することである。
前記課題を解決するために請求項1の発明は、走行機体であるトラクタの後部に装着され、肥料等の散布物を貯留するホッパと、前記散布物を散布する散布部と、前記ホッパと散布部の間に設けられホッパからの散布物の流下量を調整する散布量調整部を備え、該散布量調整部がホッパ底部の流下口の開口量をシャッタ板により調整して流下量を調整する肥料散布装置において、該肥料散布装置に設けられアンテナで受信した電波の指令信号に応じて前記散布量調整部の作動を制御する制御部と、前記指令信号の電波を送信する送信部を備えたリモコン装置を有する無線通信制御装置であって、
前記リモコン装置は、トラクタの走行速度条件と、単位面積当たりの肥料散布量条件と、肥料散布装置の散布幅条件と、肥料の物性条件とを含む散布条件から、前記シャッタ板の開度位置を算出するシャッタ板開度算出部を備えるとともに、該シャッタ板開度算出部から算出されたシャッタ板の開度位置と前記散布条件を記憶する記憶部を備え、該記憶されたシャッタ板の開度位置と散布条件の組合せは、前記リモコン装置に設けた呼出しスイッチで前記指令信号を送信できる状態にそれぞれ呼出し可能であるとともに変更可能で、前記散布条件のいずれかを変更すると、変更された条件でシャッタ板開度算出部がシャッタ板の開度位置を再算出し、前記記憶部は変更された散布条件と算出されたシャッタ板の開度位置とに置き換え可能状態となる制御部を備え、
リモコン装置には、算出されたシャッタ板の開度位置まで開閉動作を指示する肥料散布スイッチが備えられ、該肥料散布スイッチはシャッタ板を全開又は全閉にする掃除モードに切り替え可能に設けられていることを特徴とした肥料散布装置の無線通信制御装置である。
また、請求項2の発明は、前記リモコン装置は、操作メッセージ等を表示可能な表示部を備え、掃除モードのときはシャッタ板の開閉状態を表示部に表示可能であることを特徴とした請求項1記載の肥料散布装置の無線通信制御装置である。
本発明によれば、肥料散布装置に設けられた散布量調整部の作動を無線によるリモコン操作で行うためトラクタから降車した状態でも操作ができるため、掃除等のメンテナンス時に操作性が良い。また、ホッパ内の残留物を取り出すときや掃除等のときシャッタ板の解放操作を容易に行うことができるため、効率よく作業が行える肥料散布装置の電動作動部の操作部を提供できる。
本発明の肥料散布装置をトラクタへ装着した状態を説明する側面図である。 本発明の肥料散布装置の散布量調整部の作動説明図である。 本発明の肥料散布装置の散布量調整部の作動説明図である。 本発明の肥料散布装置の散布量調整部の作動説明図である。 本発明のリモコン装置の操作盤を示した図である。 本発明の制御部の基本操作モードのフロー図である。 本発明の制御部の車速優先モードのフロー図である。 本発明の制御部の車速連動モードのフロー図である。
実施の一形態を、図1乃至図7に基づいて説明する。図1は、本発明の肥料散布装置2をトラクタ1へ装着した状態を説明する側面図である。肥料散布装置2は、上方中央部に被散布物を貯留するホッパ20を備え、ホッパ20の底部開口から落下させた被散布物をその下方部に位置させた散布部21により飛散散布させる。ホッパ20底部開口と散布部21との間には散布量調整部22が設けられ、散布部21に落下する被散布物の落下量を調節する構造となっている。これらはトラクタ1に装着するための装着部を前方部に設けたフレーム23により保持されていて、ホッパ20は左右側方に設けたホッパ固定ハンドル200によって取付けられ、ホッパ固定ハンドル200を外すとホッパ20のみ取り外しできる。装着部は、トラクタ1の後部に設けられた装着用三点リンクに装着するため、トラクタロワリンクと連結する下方部左右に水平方向に突設するロワリンクピンと中央部上方に設けたトラクタトップリンクと連結するための左右水平方向のトップリンク孔を備えている。
散布量調整部22は電動で作動するように設けられていて、トラクタ1に乗車した作業者が操作するリモコン装置31により操作できる。リモコン装置31は、散布量調整部22に設けた制御部30との無線による相互通信と指令信号の発信を行って散布量調整部22を作動させるためのもので、リモコン装置31と制御部30によって構成される無線通信制御装置3によって散布量調整部22が作動される。散布量調整部22はリモコン装置31から送信された指令信号を制御部30が受信して所定のホッパ20の底部開口量を調整して肥料の落下量を調整する。
図2乃至図4は、肥料散布装置2の散布量調整部22の作動説明図である。図2は、ホッパ底板220の落下口が、これに当接して面方向に摺動回動自在に設けたシャッタ板221によって閉じられている状態を示したものである。図3は、シャッタ板221を回動させシャッタ板221に設けた開口孔とホッパ底板220の落下口とを一部重合させ開口(斜線部)させた状態を示したものである。図4は、シャッタ板221をさらに回動してホッパ底板220の落下口を全開(斜線部)にした状態を示したものである。
ホッパ20は、下方が窄まった漏斗形状をなし、その上面は開口している。ホッパ20内には、被散布物としての肥料等が貯留される。ホッパ20の底部には、散布量調整部22のホッパ底板220とシャッタ板221が設けられ、この前方側のホッパ20側部にシャッタ板221を作動させる電動作動部22aが設けられている。シャッタ板221と電動作動部22aは連結ロッド223によって連結されていて、電動作動部22aが連結ロッド223を押し引きさせてシャッタ板221を回動させる。
散布量調整部22のホッパ底部は、複数の肥料落下口を設けたホッパ底板220と、ホッパ底板220下方面に当接するとともにホッパ20中心部を中心として水平周方向に摺動回動するシャッタ板221が設けられている。シャッタ板221は摺動回動することでホッパ底板220の肥料落下口と重合して開口度合いを変化させ被散布物の落下量を調整する開口調整孔を有し、前記電動作動部22aによってシャッタ板221が回動される。
電動作動部22aは、電動モータ224と電動モータ224によって回動される回動アーム222と回動アーム222の回動量を電気的に検知するポテンショメータ225と電動モータ224の回転を制御する制御部30を備えている。回動アーム222はポテンショメータ225回動軸と同軸に設けた回動軸を中心に回動する。回動の一端側に前記連結ロッド223が連結され、他端には電動モータ224の出力軸に固着されたピニオンギヤに噛合するギヤ部が設けられている。制御部30によって電動モータ224が回転されると、電動モータ224の出力軸のピニオンギヤと噛合する回動アーム222が回動して、連結ロッド223によって連結されたシャッタ板221が回動する。ポテンショメータ225は回動アーム222の回動角情報を逐次制御部30に伝達可能に配線されている。制御部30はトラクタ1に乗車した作業者が操作するリモコン装置31からの指令電波を受信するとともにポテンショメータ225の回転角情報を取り入れ電動モータ224を回転制御する。電動作動部22aには、トラクタ1のバッテリ10からハーネス11によって配線されて電力が供給される。図2乃至図4に示す散布量調整部22は説明のための図であり、実際のホッパ底板220は、ホッパ20底面部に落下口を上下方に向けて水平状に設けられていて、電動作動部22aは図2乃至図4に示す面を側面に向けた状態に取付けられている。
散布部21は、肥料散布装置2の下方に位置して前方に突出させた入力軸(図示せず)にトラクタ1からユニバーサルジョイント(図示せず)で動力が入力され駆動される。本例の肥料散布装置2の散布部21は、ホッパ20から流下された肥料等の散布物を水平方向に往復揺動する後方に向けた散布筒210の回動端部から放出して拡散散布させる。この他の散布部の方式としては、水平回転する円盤状の散布板に散布物を流下させ遠心力によって拡散散布するものや、進行方向と直交する方向に長いホッパ底部に多数設けた開口孔から散布物を流下させて散布させるものがあるが、このような開口孔の開口量を電動で調整して散布量の調整を行う方式の肥料散布機には本発明が適用できる。
次に、リモコン装置31で散布量調整部22の作動を操作する場合の操作方法に基づいて本例の無線通信制御装置の内容を説明する。図5はリモコン装置31の操作盤を示したものである。下方左隅の左右切換スイッチ390は、散布部が二つ設けられている場合に対応するための切換スイッチである。各種の操作モードの切換による操作によって、散布量調整部22を多様に操作及び制御ができる。
リモコン装置31は、複数の操作モードを選択して実行できるように設けられていて、本例の場合は、散布量調整部22のシャッタ板221の開度量のみ設定できる基本操作モードと、トラクタの走行車速、肥料の物性、単位面積当たりの散布量、散布幅の散布条件の何れか又は複数又は全部を変更設定すると、散布量調整部22のシャッタ板221の開度量が演算され実行される車速優先モードと、速度条件を除く散布条件を設定すると装着されたトラクタからの速度情報信号等を取り入れて自動的にトラクタの走行速度に合わせて散布量調整部22のシャッタ板221の開度量が逐次変更される車速連動モードが設けられている。車速連動モードは、さらにトラクタメーカごとに異なる信号に対応できるように3種類が設けられている。各モードの切替は、操作盤の電源スイッチ310と各モードごとに設定された他のスイッチを同時に押すと切替が行われる。切替後は、電源スイッチ310を入れ直しても切替後のモードが立ち上がり実行される。
基本操作モードの場合の制御を図6のフロー図に基いて説明する。リモコン装置31の操作盤の電源スイッチ310と肥料の流下部であるシャッタ板221を開閉する流下部開閉スイッチ313の「出」と「止」スイッチを同時に押す(S1)と基本操作モードに切り替えが行われる(S2)。そして、肥料散布装置2に設けた散布量調整部22の制御部30に基本操作モードへの切替指令信号が送信され(S3)制御部30が基本操作モード操作指示待機状態に設定される。
次に、散布量調整部22のポテンショメータ225の信号からシャッタ板221の開閉状態を確認する(S4)。シャッタ板221が開いた状態の場合は、リモコン装置31の表示部311に流下部開閉スイッチ313である肥料散布スイッチ部の「止」スイッチを押してシャッタ板221を閉じる指示のメッセージを表示させる(S13)。「止」スイッチが押される(S14)と、シャッタ板221を閉じる指令信号が散布量調整部22へ送信され(S15)シャッタ板221が落下口を閉じる。
シャッタ板221が落下口を閉じた状態となると、標準設定値又は前回の開度設定値が呼び出されて表示部311に表示される(S5)。散布時のシャッタ板221の開度値を変更する場合(S6)は、流下量設定スイッチ312である散布量調整スイッチ部の「増」「減」スイッチを押して開度値を変更する(S16)。変更後、流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押すと(S7)、散布量調整部22の制御部30にシャッタ板221を開度設定値まで開く指令信号が発せられる(S8)。散布量調整部22がシャッタ板221を開き散布作業が行われる状態となる(S9)。流下部開閉スイッチ313部の「止」スイッチを押すと(S10)、シャッタ板221が落下口を閉じて散布が停止される(S11)とともに、変更された開度値が記憶部に記憶される(S12)。尚、シャッタ板221が開かれて散布作業中の状態でも開度設定値を変更できる。記憶部は、リモコン装置31の電源スイッチ310をオフにした時の設定値を記憶して、再度電源スイッチ310をオンにしたときオフ時の状態で立ち上がる。開度設定値は、単位面積当りの散布量と散布作業走行速度から計算して求めるが、一般的に予め計算されて設けた早見表等から開度値を求め設定する。
肥料等を貯留するホッパ20内の残留物を取り出すときや掃除等の場合に、シャッタ板221が落下口を全開にすると作業が容易に行える。この場合シャッタ板221の開度設定値を最大値に設定し直して流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押すとシャッタ板221が落下口を全開にするが、設定記憶された開度設定値が変更されてしまい、再度設定操作が必要となり作業効率が悪い問題がある。このため、リモコン装置31には、掃除用のモード切替スイッチ319が備えられている。モード切替スイッチ319は、算出されたシャッタ板221の開度位置まで開閉動作を指示する肥料散布スイッチである流下部開閉スイッチ313の作動モードを切り替える。モード切替スイッチ319を押すと、掃除モードとなって流下部開閉スイッチ313は開度設定値の記憶値に影響を与えずにシャッタ板221を全開又は全閉にすることができる。
図6において掃除モードを説明する。モード切替スイッチ319が押されると(S100)掃除モードが開始され(S101)、流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押すと(S102)送信部から制御部30に指示信号が送られ、シャッタ板221が全開となる(S103)。また、流下部開閉スイッチ313部の「止」スイッチを押すと(S104)シャッタ板221が全閉状態に作動する(S105)。さらにモード切替スイッチ319が押されると(S106)掃除モードが終了となる(S107)。
図5に示す操作盤と図7に示すフロー図に基づいて車速優先モードの場合を説明する。操作盤の電源スイッチ310と肥料の流下量を調整する散布量調整スイッチ312の「増」と「減」スイッチを同時に押す(S20)と車速優先モードに切り替えが行われる(S21)。そして、肥料散布装置2に設けた散布量調整部22の制御部30に車速優先モードへの切替指令信号が送信され制御部30が車速優先モード操作指示待機状態に設定される。次回からは、切り替え操作を行わなくても電源スイッチ310をオンすると車速優先モードで立ち上がる。
立ち上げられた表示部311には、肥料散布装置2の機種設定の表示がされる。機種設定は、流下量設定スイッチ312の「増」「減」スイッチを押すと設定可能な機種が順次表示され、設定したい機種が表示された状態で右下の機種設定スイッチ318を押すと機種が設定される(S22)。次回からは、設定操作を行わなくても設定された機種の操作モードで立ち上がる。機種設定は、機種ごとに異なる特有の流下特性や散布特性をシャッタ板221の開度量算出条件に組み入れるために行われる。
前記機種設定スイッチ318が押されると、散布量調整部22のポテンショメータ225の信号からシャッタ板221の開閉状態を確認する(S23)。シャッタ板221が開いた状態の場合は、リモコン装置31の表示部311に流下部開閉スイッチ313である肥料散布スイッチ部の「止」スイッチを押してシャッタ板221を閉じる指示のメッセージを表示部に表示させる(S41)。「止」スイッチが押される(S42)と、シャッタ板221を閉じる指令信号が散布量調整部22へ送信され(S43)シャッタ板221が肥料落下口を閉じる。
シャッタ板221が閉じられたことが確認されると、標準設定値又は前回の開度設定値が呼び出されて表示部311に表示され、設定呼出スイッチ314が操作できる状態となる。設定呼出スイッチ314は、予め設定した散布条件を記憶部に記憶しておくとともに呼び出しができるように設けられている。本例においては、3種類の設定が記憶可能で横に3個のスイッチが設けられている。設定呼出スイッチ314は、各圃場ごとの設定値を記憶させておくと、圃場ごとに設定操作をせずに一瞬で設定値を呼び出しできて作業を効率よく行える。また、肥料等の物性ごとに、粉状、砂状、粒状のように分けて登録することも可能である。
いずれかの設定呼出スイッチ314を押すと前回設定した散布条件が表示部に表示される(S24)。設定値の変更を行わない場合は、流下部開閉スイッチ(肥料散布スイッチ)313の「出」を押すとシャッタ板221が開き散布作業が開始状態となる(S36)。散布条件は、車速、肥料の物性、単位面積当たりの散布量をそれぞれ変更できる。
車速を変更する場合は、流下部開閉スイッチ313の「出」スイッチを押す(S26)と車速設定値を変更可能となり、流下量設定スイッチ312の「増」「減」スイッチで変更する(S27)。変更が行われると、変更値に基いてシャッタ板221の開度が演算され変更される(S28)。流下部開閉スイッチ313の「止」スイッチを押す(S29)と設定値が記憶される(S30)。
肥料の物性条件又は単位面積当たりの散布量又は散布幅を変更する場合は、設定ボタンの肥料設定スイッチ315又は散布量設定スイッチ316又は散布幅スイッチ317を押す(S31)とそれぞれ変更可能状態となり、表示部に表示される数値や条件を流下量設定スイッチ312の「増」「減」スイッチを押して表示部に表示させ変更する(S32)。変更終了後変更した肥料設定スイッチ315又は散布量設定スイッチ316又は散布幅スイッチ317を押す(S33)と、変更された物性条件に応じてシャッタ板221の開度が演算され変更される(S34)。さらに、選定している設定呼出スイッチ314を押す(S35)と、変更された設定値が記憶部に記憶される(S30)。
各散布条件が決定され散布作業を開始するには、走行を開始と同時に肥料散布スイッチである流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押す(S36)と、散布量調整部22の制御部30に指令信号が送信され(S37)、シャッタ板221が設定開度まで開かれて散布物の散布が開始される(S38)。そして、散布を終了するには、肥料散布スイッチである流下部開閉スイッチ313の「止」スイッチを押す(S39)と散布量調整部22のシャッタ板221は落下口を閉じて散布が停止される(S40)。電源スイッチ310をオフにしても変更された散布条件は記憶され、再び電源スイッチ310をオンするとオフ時の状態と同じ車速優先モードの操作待ち状態で立ち上げられる。作業時は、リモコン装置31の表示部311に、設定した単位面積当たりの肥料散布量とトラクタの走行速度条件と肥料の物性の情報とシャッタ板221の開閉状態を示す表示が行われる。車速優先モードで作業を行う場合は、散布作業中設定された走行速度を維持して作業者はトラクタを走行させることによって肥料が均一に散布できる。
車速優先モードの場合の掃除モードを説明する。モード切替スイッチ319が押されると(S200)掃除モードが開始され(S201)、流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押すと(S202)送信部から制御部30に指示信号が送られ、シャッタ板221が全開となる(S203)。また、流下部開閉スイッチ313部の「止」スイッチを押すと(S204)シャッタ板221が全閉状態に作動する(S205)。さらにモード切替スイッチ319が押されると(S206)掃除モードが終了となる(S207)。掃除モードの状態でシャッタ板221を操作しても掃除モードが独立しているため散布設定条件の変更は行われないので、条件の再設定等の作業が不要で迅速に作業が行える。
図5に示す操作盤と図8に示すフロー図に基いて車速連動モードの場合を説明する。車速連動モードは、単位面積当たりの散布量を一定にするためにトラクタ1の変化する走行速度に合わせて散布量を逐次変化させて散布を行う。従って、散布速度以外の条件を設定すると、トラクタ1からの速度信号を基にシャッタ板221の開放度合いを逐次自動調整して散布作業が行われる。このため、トラクタ1が停止するとシャッタ板221が自動的に閉じられ、走行が開始されると自動的にシャッタ板221が走行速度に合わせて自動開閉する。図6の操作盤において、電源スイッチ310と設定呼出スイッチ314の三カ所のスイッチのうち左右両側のスイッチを同時に押す(S60)と車速連動モードに切り替えが行われる(S61)。そして、肥料散布装置2に設けた散布量調整部22の制御部30に車速連動モードへの切替指令信号が送信され制御部30が車速連動モード操作指示待機状態に設定される。
立ち上げられた表示部311には、肥料散布装置2の機種設定の表示がされる。機種設定は、流下量設定スイッチ312の「増」「減」スイッチを押すと設定可能な機種が順次表示され、設定したい機種が表示された状態で右下の機種設定スイッチ318を押すと機種が設定される(S62)。次回からは、設定操作を行わなくても設定された機種の操作モードで立ち上がる。
前記機種設定スイッチ318が押されると、散布量調整部22のポテンショメータ225の信号からシャッタ板221の開閉状態を確認する(S63)。シャッタ板221が開いた状態の場合は、リモコン装置31の表示部311に流下部開閉スイッチ313である肥料散布スイッチ部の「止」スイッチを押してシャッタ板221を閉じる指示のメッセージを表示部に表示させる(S87)。作業者によって「止」スイッチが押される(S88)と、シャッタ板221を閉じる指令信号が散布量調整部22へ送信され(S89)シャッタ板221が落下口を閉じる。
シャッタ板221が閉じられたことが確認されると、前記設定呼出スイッチ314が操作できる状態となる。任意の前回までの散布設定条件を呼び出し(S64)、変更が無い場合は車速連動での散布作業が開始できる状態となる。
散布条件の変更を行う場合は、前記車速優先モードのときと同様に、変更したい条件の散布幅設定スイッチ317又は散布量設定スイッチ316又は肥料設定スイッチ315をそれぞれ押して(S66)設定値を表示部に表示させ流下量設定スイッチ312の「増」「減」スイッチでそれぞれ変更し(S67)、それぞれの選定した設定ボタンのスイッチを押すと(S68)変更された条件でのシャッタ開度が演算される(S69)。そして、選択している設定呼出スイッチ314を押して(S70)条件を決定させる。この操作によって設定値が記憶される(S71)。
散布条件設定が終了すると、変更した散布条件で散布開始が可能となり、肥料散布スイッチである流下部開閉スイッチ313の「出」スイッチを押す(S82)と散布量調整部22の制御部30へ指令信号が送信され(S83)シャッタ板221が作動状態となる。車速連動モードの場合、走行車であるトラクタ1の走行速度によってシャッタ板221の開度が変化するため、走行を開始しないとシャッタ板221が肥料落下口を閉じた状態で保持され散布物の流下が開始されない。走行が開始されると、単位面積当たりの散布量を一定にするためにトラクタ1からの車速信号を受信しながら(S90)速度に応じた開度が逐次演算され(S91)、散布量調整部22の制御(S92、S93)が走行が行われている間又は流下部開閉スイッチ313の「止」スイッチが押される(S85)まで行われる。作業時は、リモコン装置31の表示部311に、設定した単位面積当たりの肥料散布量と肥料の物性の情報とシャッタ板221の開閉状態を示す表示が行われる。
車速優先モードのとき、シャッタ板221を全開状態にしたいときは、モード切替スイッチ319によって掃除モードに切り替えて容易に全開状態とすることができる。モード切替スイッチ319が押されると(S50)掃除モードが開始され(S51)、流下部開閉スイッチ313部の「出」スイッチを押すと(S52)送信部から制御部30に指示信号が送られ、シャッタ板221が全開となる(S53)。また、流下部開閉スイッチ313部の「止」スイッチを押すと(S54)シャッタ板221が全閉状態に作動する(S55)。さらにモード切替スイッチ319が押されると(S56)掃除モードが終了となる(S57)。掃除モードの状態でシャッタ板221を操作しても掃除モードが独立しているため散布設定条件の変更は行われないので、条件の再設定等の作業が不要で迅速に作業が行える。
車速連動モードは、トラクタメーカごとによって車速信号が異なる場合もあり、その場合はさらにモードを追加して対応を行うことができる。本例においては、図5の操作盤において電源スイッチ310と肥料設定スイッチ315と散布幅設定スイッチ317の三カ所のスイッチを同時に押すと、他のメーカのトラクタの車速連動モードに切り替えが行われる。さらに、電源スイッチ310と左右切替スイッチと機種設定スイッチ318を同時に押すと、さらに他のメーカトラクタの車速連動モードに切り替えが行われる。
本発明の無線通信制御装置3を備えた肥料散布装置2で肥料散布作業を行うには、走行車であるトラクタ1後方の3点リンク機構に肥料散布装置2を装着し、トラクタ1のバッテリ10と散布量調整部22をハーネス11によって連結し、散布量調整部22の電動作動を可能とする。また、肥料散布装置2の散布部21を駆動するために、トラクタ1の図示していないPTO軸と入力軸をユニバーサルジョイントで連結すると肥料等の散布作業が可能状態となる。車速連動モードで作業する場合は、トラクタ1側からの車速信号を散布量調整部22が受け取るためのハーネスの配線を行う。
リモコン装置31の操作によって、操作モードを選択し散布条件を設定し、トラクタ1を走行させるとともにPTO軸を駆動させ、シャッタ板221の開閉を行う流下部開閉スイッチ313の「出」スイッチを押す操作によって肥料等の散布物の散布が行われる。散布を停止するには、流下部開閉スイッチ313の「止」スイッチを押す操作によってシャッタ板221が閉じられ散布が停止される。車速連動モードでの散布作業は、散布する単位面積当たりの散布量を入力するだけで、トラクタ1の走行速度に合わせて散布量を自動制御して均一に散布が行われる。
1 トラクタ
10 バッテリ
11 ハーネス
2 肥料散布装置
20 ホッパ
200 ホッパ固定ハンドル
21 散布部
210 散布筒
22 散布量調整部
220 ホッパ底板
221 シャッタ板
222 回動アーム
223 連結ロッド
224 電動モータ
225 ポテンショメータ
23 フレーム
3 無線通信制御装置
30 制御部
31 リモコン装置
310 電源スイッチ
311 表示部
312 流下量設定スイッチ(散布量調整スイッチ)
313 流下部開閉スイッチ(肥料散布スイッチ)
314 設定呼出スイッチ
315 肥料設定スイッチ
316 散布量設定スイッチ
317 散布幅設定スイッチ
318 機種設定スイッチ
319 モード切替スイッチ

Claims (2)

  1. 走行機体であるトラクタの後部に装着され、肥料等の散布物を貯留するホッパと、前記散布物を散布する散布部と、前記ホッパと散布部の間に設けられホッパからの散布物の流下量を調整する散布量調整部を備え、該散布量調整部がホッパ底部の流下口の開口量をシャッタ板により調整して流下量を調整する肥料散布装置において、該肥料散布装置に設けられアンテナで受信した電波の指令信号に応じて前記散布量調整部の作動を制御する制御部と、前記指令信号の電波を送信する送信部を備えたリモコン装置を有する無線通信制御装置であって、
    前記リモコン装置は、トラクタの走行速度条件と、単位面積当たりの肥料散布量条件と、肥料散布装置の散布幅条件と、肥料の物性条件とを含む散布条件から、前記シャッタ板の開度位置を算出するシャッタ板開度算出部を備えるとともに、該シャッタ板開度算出部から算出されたシャッタ板の開度位置と前記散布条件を記憶する記憶部を備え、該記憶されたシャッタ板の開度位置と散布条件の組合せは、前記リモコン装置に設けた呼出しスイッチで前記指令信号を送信できる状態にそれぞれ呼出し可能であるとともに変更可能で、前記散布条件のいずれかを変更すると、変更された条件でシャッタ板開度算出部がシャッタ板の開度位置を再算出し、前記記憶部は変更された散布条件と算出されたシャッタ板の開度位置とに置き換え可能状態となる制御部を備え、
    リモコン装置には、算出されたシャッタ板の開度位置まで開閉動作を指示する肥料散布スイッチが備えられ、該肥料散布スイッチはシャッタ板を全開又は全閉にする掃除モードに切り替え可能に設けられていることを特徴とした肥料散布装置の無線通信制御装置。
  2. 前記リモコン装置は、操作メッセージ等を表示可能な表示部を備え、掃除モードのときはシャッタ板の開閉状態を表示部に表示可能であることを特徴とした請求項1記載の肥料散布装置の無線通信制御装置。
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