JP2012115146A - 肥料散布装置 - Google Patents

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友之 長畑
Shinichi Shinohe
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Abstract

【課題】肥料散布装置を大型化させることなくホッパに投入された被散布物の散布量の細かな調整をより広範囲にまた、電動遠隔操作の場合でも良好に使用できる肥料散布装置を提供する
【解決手段】調整部104は、ホッパ102と散布部103との間に設けられ、底板201とシャッタ板202と切換板203とを互いに摺動自在に重合させて構成される。シャッタ板202は、回動することで落下孔の開口面積を全部開放と閉止との間で変化させる。切換板203は、回動することでシャッタ板202の落下孔の開口面積を全部開放と一部開放との間で変化させる。切換板203の切換状態を検知する検知手段300が設けてあり、操作部301に切換状態を表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、化成肥料、有機肥料等の被散布物を貯留するホッパを備え、このホッパから落下した被散布物を散布する肥料散布装置(ブロードキャスタ)に関する。
従来、化成肥料、有機肥料等の被散布物を貯留するホッパを備え、このホッパから落下した被散布物を散布する肥料散布装置(ブロードキャスタ)が普及している。肥料散布装置は、農地での施肥作業の効率化のために用いられる。作物の植え付け前に予め施肥する場合(元肥の場合)、施肥作業では、被散布物は比較的多量に散布される。また、作物の生育に応じて必要な養分を追加で与える場合(追肥の場合)、施肥作業では、被散布物は必要に応じた量だけ比較的少量散布される。このように、肥料散布装置では、ホッパに投入された被散布物の散布量を所望に調節することが望ましい。
特許文献1には、繰出口51の開口面積を増減させて繰出口51から繰り出される肥料の繰出量を調整できるようにした肥料の繰出装置の発明が記載されている。特許文献1に記載された肥料の繰出装置は、底板50と、上シャッタ6と、下シャッタ7とを備える。底板50は、ホッパー5の底部に位置し、中心駆動軸2が嵌挿される中心穴52を有する。中心穴52を通る仮想中心線により二分したときの底板50の一半側には繰出口51が形成され、他半側は閉止されている。上シャッタ6及び下シャッタ7は、中心駆動軸2を中心に回転自在で底板50の上下のそれぞれに重合される。上シャッタ6及び下シャッタ7のいずれにも、一半側には底板50の繰出口51に対応する大口径穴61,71が設けられ、他半側には小口径穴62,72が設けられる。ここで、小口径穴62,72は、上シャッタ6と下シャッタ7との関係において回転方向に変位させた位置に設けられる。繰出装置では、上シャッタ6と下シャッタ7とを回転させて、大口径穴61,71をホッパー5の底板50の他半側(閉止されている側)に重合させ小口径穴62,72を底板50の繰出口51に重合させる状態と、大口径穴61,71をホッパー5の底板50の繰出口51に重合させ小口径穴62,72を底板50の他半側(閉止されている側)に重合させる状態とに切換自在となっていて、繰出口51の開度が調節されるようになっている。
特許第4008635号公報
前記のように被散布物の散布量を調整するには、繰出口51の開口面積を増減させて調整するが、少量散布の場合開口面積が少なくなり、開口部からの落下量が安定しなくなり、散布量が安定しないという問題がある。特許文献1によれば、散布しようとする肥料が流動性のよい粒状又は粉状の化成肥料であっても流動性の悪い堆肥等の有機肥料であっても、二枚のシャッタ(上シャッタ6、下シャッタ7)を二枚重ねに組み合わせて、ホッパー5の底板50に三枚重ねとなるように重合させる簡単な機構で、それぞれの性状に適応する状態で、繰出量の調節・制御が行えるようになる、とされる。しかしながら、切換えるには、上シャッタ6を中心駆動軸2の軸回りに半回転させなければならず、連結ロッド86の差し替え等の作業が必要となる。また、特許文献1の図7〜図10に示されているような、回動軸83、回動アーム84、作動アーム85、連結ロッド86等を備えた大掛かり且つ複雑な機構が必要となり、コスト増を引き起こしてしまう。また、近年シャッタの操作を電動によりトラクタに乗車した作業者が遠隔操作できる肥料散布機が多くなってきているため、このような構成のものでも使い勝手が良く、少量の散布でも精度の良い散布ができる肥料散布装置が望まれていた。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたものであり、肥料散布装置を大型化させることなくホッパに投入された被散布物の散布量の調整をより広範囲に、特に少量の散布を精度良く行え、電動による遠隔操作の場合でも良好に使用できる肥料散布装置を提供することを目的とする。
本発明の肥料散布装置は、肥料を貯留するホッパと、前記ホッパ底開口部から落下する肥料を散布する肥料散布部と、前記ホッパと肥料散布部との間に設けたホッパ底開口部の開口量を電動作動部により調整するシャッタ部を有する肥料散布装置において、
シャッタ部は、開口孔を複数設けた底板と、該底板下面に当接して垂直方向の回動軸を中心に水平方向に回動する複数の開口孔を有したシャッタ板と、該シャッタ板には前記複数の開口孔の一部を塞いで開口孔の数を減少させることにより少量散布状態に切替える切換板が設けてあり、該切換板の切換の状態を検出する検知手段と、シャッタ部の開口量を前記電動作動部を作動させ制御する制御部を有していて、該制御部は前記検知手段からの信号により切換板がどちらの状態であるかを作業者の操作部に表示する肥料散布装置による。
また、肥料を貯留するホッパと、前記ホッパ底開口部から落下する肥料を散布する肥料散布部と、前記ホッパと肥料散布部との間に設けたホッパ底開口部の開口量を電動作動部により調整するシャッタ部を有する肥料散布装置において、
シャッタ部は、開口孔を複数設けた底板と、該底板下面に当接して垂直方向の回動軸を中心に水平方向に回動する複数の開口孔を有したシャッタ板と、該シャッタ板には前記複数の開口孔の一部を塞いで開口孔の数を減少させることにより少量散布状態に切替える切換板が設けてあり、該切換板の切換の状態を検出する検知手段と、シャッタ部の開口量を前記電動作動部を作動させ制御する制御部を有していて、該制御部は前記検知手段からの信号により自動的に少量散布状態に切換えて、シャッタ部の開口量を補正する肥料散布装置による。
本発明によれば、通常の散布状態から、シャッタ板の切換板のみを切替えることにより、開口孔の量を減少させ、開口量は通常の散布状態と同じで少量散布が精度良く簡単に行えるため、構造が簡単で大型化させることがなく構成できる。したがって、ホッパに投入された被散布物の散布量の調整幅を精度良く大きくすることができる。また、シャッタ板の切換板の切換の状態を検出する検知手段を設け、切換状態が作業者の操作部に表示されるため、切換忘れ等の散布量の間違いを防止できる。さらに、電動作動部の制御部が自動的に切換を検知して開口量を補正すると、誤操作を防止できる。
肥料散布装置の側面図である。 肥料散布装置の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のA−A線断面視で見る調整部の断面図である。 調整部の分解斜視図である。 通常散布時の、底板に対するシャッタ板と切換板の開閉説明図である。 少量散布時の、底板に対するシャッタ板と切換板の開閉説明図である。 シャッタ板及び切換板の通常散布時と少量散布時の平面図である。 本発明の肥料散布装置を走行車に装着した状態の説明図。 制御部の操作部の一例を示す平面図。 制御部の他の操作部の一例を示す平面図。
実施の一形態を、図1乃至図11に基づいて説明する。図1は、肥料散布装置101の側面図である。肥料散布装置101は、ホッパ102と散布部103と調整部104とを備える。
図2は、肥料散布装置101の平面図である。図2では、アジテータ160(図3に基づいて後述)は省略されている。ホッパ102は、下方が窄まった漏斗形状をなし、その上面は開口している。ホッパ102内には、被散布物としての肥料105(図3参照)が貯留される。ホッパ102の底部には、底部開口106が設けられている。平面視において、底部開口106からは、散布部103を覗き見ることができる。このようなホッパ102は、フレーム107に保持され、フレーム107の回動支点を中心に前後に回動できるようになっている。
図3は、図2のA−A線断面図である。図1及び図3を参照する。散布部103は、入力軸151、フライホイール152、ヨークシャフト153、ヨークアーム155、フォークアーム156、サブホッパ157及び散布筒158を備える。散布部103は、散布筒158の先端を水平方向に振り動かし、ホッパ102の底部開口106からサブホッパ157内に落下した肥料105を散布筒158の先端から散布する。
入力軸151は、肥料散布装置101の前方側(図1における右側)に突出する。入力軸151には、ユニバーサルジョイント(図示せず)を介して、トラクタ(図示せず)に設けられたPTO軸(図示せず)が連結される。入力軸151より入力されたトラクタからの回転動力は、フライホイール152を回動させる。入力軸151及びフライホイール152の周りは、入力軸カバー151aに覆われる。
ヨークシャフト153は、中心軸154の軸線上に沿って延び、中心軸154の軸回りに回動する。ここで、中心軸154とは、ホッパ102の底部開口106のなす面に直交するように底部開口106の中心付近を通過し、入力軸151の軸線と交差している。ヨークシャフト153の上方には、アジテータシャフト159が配置される。ヨークシャフト153とアジテータシャフト159とは、中心軸154に沿ってヨークシャフト153と同軸に配置される。アジテータシャフト159の上端は、ホッパ102の内部に入り込んでいる。アジテータシャフト159の上端の外周からは、アジテータ160が、放射状に延びている。
ヨークアーム155は、ヨークシャフト153から、肥料散布装置101の幅方向(図1や図3において紙面に直交する方向)に延びている。フォークアーム156は、ヨークシャフト153から前方側に延びている。フォークアーム156の軸線は、フライホイール152の回転中心からその外周側にオフセットされている。また、フォークアーム156の軸線は、入力軸151の軸線とヨークシャフト153の中心線との交点を通る。フォークアーム156の前方側の端部は、フライホイール152に連結連動されている。フォークアーム156の後方側の端部は、水平方向に二又に分かれていて、ヨークシャフト153を挟むようにヨークアーム155の左右両端部のそれぞれに取付けられ、ヨークアーム155の軸回りに回動自在となっている。
ヨークシャフト153の上方かつホッパ102の下方には、サブホッパ157が配置される。サブホッパ157は、ホッパ102の底部開口106からサブホッパ157内に落下した肥料105を受け止める。前述のアジテータシャフト159は、サブホッパ157の内部を通過するように上下方向に延びている。サブホッパ157の外壁面からは、散布筒158が、後方側に略水平に延びている。散布筒158の先端には、サブホッパ157内の肥料105が通過する散布孔158aが形成されている。サブホッパ157、散布筒158及びアジテータシャフト159は、ヨークアーム155と一緒に、中心軸154の軸回りに回動する。
入力軸151に回転動力が入力されてフライホイール152が回転すると、フォークアーム156の前方側の端部は入力軸151の軸回りに回転し、これに伴ってフォークアーム156が揺れ、フォークアーム156の後方側の端部がヨークシャフト153を動かし、ヨークシャフト153を中心軸154の軸回り方向に往復揺動させる。ヨークシャフト153が揺動すると、サブホッパ157や散布筒158も揺れ、サブホッパ157内の肥料が散布筒158の先端から散布される。また、ヨークシャフト153が揺動すると、アジテータシャフト159も揺れ、アジテータ160が中心軸154の軸回り方向に往復揺動し、ホッパ102内の肥料105が掻き落とされる。
なお、散布部103としては、上述のように散布筒158を振る方式のものの他、縦軸を中心に回転する円盤状羽根車の遠心力で肥料105を散布するスピンナー式のものを採用することもできる。
図4は、図2のA−A線断面視で見る調整部104の断面図である。図5は、調整部104の分解斜視図である。調整部104は、ホッパ102の底部開口106と散布部103との間に配置される。調整部104は、底板201と、シャッタ部としてのシャッタ板202と、切換部としての切換板203とがこの順で上から並ぶよう重合され、これらが互いに摺動自在となって構成されている。調整部104は、底部開口106の実質的な開口面積を拡大縮小してホッパ102からサブホッパ157への肥料105(図3参照)の落下量を調整する。これにより、散布筒158の散布孔158a(図3参照)からの肥料105の散布量が調整される。
まず、底板201について述べる。底板201は、底皿204の底部であって、円板状をなしている。底皿204は、底板201の他に、壁部205と鍔部206とを有する。壁部205は、底板201の外周から上方に延びている。鍔部206は、壁部205の上縁から水平方向に延びている。また、底皿204の壁部205の内側面とホッパ102の底部開口106の端部との間には、隙間を埋めるための可撓性材で形成されたシール材207が、ホッパ102に保持されて設けてある。
底板201と中心軸154(図3に基づいて前述)との交点を中心点208と呼ぶ。この中心点208は、底板201のなす円形形状の中心点に一致する。底板201には、アジテータシャフト159を通過させるための中心孔209が設けられる。
底板201には、三つの第1落下孔210が設けられる。これら三つの第1落下孔210は、いずれも同形であり、中心点208から最も遠く底板201の外周に沿うように弧状をなす第1辺210aと、第1辺210aに向かい合う直線状の第3辺210cと、第1辺210aの一方の端点と第3辺210cの一方の端点とを直線状に結ぶ第2辺210bと、第2辺210bに向かい合いこの第2辺210bよりも長くこの第2辺210bから離れる方向に凸である第4辺210dとに囲まれる四辺形状に開口している。三つの第1落下孔210は、中心点208を中心とする円周方向Rに等間隔に並ぶ。このとき、第1落下孔210は、図5に示すように、中心点を通る直線Dに前記第1落下孔にかからないものが存在するように配置される。
底板201において円周方向Rに見て第1落下孔210同士の間には、第1閉止領域211が形成される。第1閉止領域211は、第1落下孔210に隣り合っている。この第1閉止領域211は、第1落下孔210より大きく、中心点208を中心に第1閉止領域211を回動したと仮定した場合に第1落下孔210を覆い隠すことができる形状を有する。つまり、底板201には、中心点208を中心とする周回り方向に、第1落下孔210とこの第1落下孔210より大きく第1落下孔210に隣り合う第1閉止領域211とからなる組が、複数並べて形成されている。
次いで、シャッタ板202について述べる。シャッタ板202は、円板状をなしている。シャッタ板202には、アジテータシャフト159を通過させるための中心孔212が設けられる。この中心孔212は、底板201の中心孔209よりも内径が大きい。また、中心孔212の外周の一部は、ブッシュ228の立設部228d(後述)に合う形状に外側に拡大されている。この拡大された領域は、図5において符号「W1」で示されている。シャッタ板202は、中心孔212にアジテータシャフト159を通過させて、このアジテータシャフト159の軸回り方向に回動できるようにされ、底板201の第1落下孔210の開口面積を全部開放(三つの第1落下孔210のいずれも完全に開放した状態)と閉止(三つの第1落下孔210のいずれも完全に閉止した状態)との間で変化させる。ここに、アジテータシャフト159中心軸は、シャッタ板202の回動中心をなす回動軸としての役割を果たす。
シャッタ板202には、三つの第2落下孔213が設けられる。第2落下孔213は、底板201に形成される第1落下孔210に対応する箇所に設けられ、第1落下孔210と同形である。シャッタ板202において円周方向Rに見て第2落下孔213同士の間には、第2閉止領域214が形成される。第2閉止領域214は、底板201に形成される第1閉止領域211に対応する箇所に設けられ、第1落下孔210を覆い隠すのに充分な広さを有する。ここで、第2落下孔213は、底板201の第1落下孔210の開口面積を全部開放と閉止との間で変化させることができる範囲で、第1落下孔210より大きく開口されていてもよい。
シャッタ板202の外周からは、筒部215が下方に延びている。筒部215の外側面であって中心軸154を挟んで対称なる二箇所からは、把持部216が、筒部215の外側に向けてシャッタ板202と平行に延びている。筒部215には、シャッタ板202と平行に切られたスリット217が設けられる。また、把持部216の一方には、ロッド取付孔216bが設けられている。
次いで、切換板203について述べる。切換板203は、板状であって、アジテータシャフト159を通過させるための中心孔218を有し、中心孔218に通されるアジテータシャフト159の軸心方向に見て中心角が360度未満の扇形状に形成される。ここでいう「扇形」は、中心角が180度未満(鋭角、鈍角等)であるもののみならず、中心角が180度であるもの(いわゆる半円)、中心角が180度を超える(優角である)ものも含まれる。本実施の形態では、切換板203が半円状をなしている場合が示されている。また、中心孔218は、シャッタ板202の中心孔212と内径が等しい。さらに、中心孔218の外周の一部は、シャッタ板202の中心孔212と同様に、ブッシュ228の立設部228d(後述)に合う形状に外側に拡大されている。この拡大された領域は、図5において符号「W2」で示されている。
切換板203は、中心孔218にアジテータシャフト159を通過させて、このアジテータシャフト159の軸回り方向に回動できるようにされ、シャッタ板202の第2落下孔213の開口面積を全部開放(三つの第2落下孔213のいずれも完全に開放した状態)と一部開放(少なくとも、三つの第2落下孔213のいずれかの一部だけを開放した状態)との間で変化させる。ここに、アジテータシャフト159の中心軸は、切換板203の回動中心をなす回動軸としての役割を果たす。
切換板203には、第3落下孔219と二つの第3閉止領域220とが形成される。第3落下孔219は、シャッタ板202に形成される第2落下孔213と同形であり、第3落下孔219は、円周方向Rに見て二つの第3閉止領域220に挟まれる。第3閉止領域220は、円周方向Rに見た両端部(換言すれば、切換板203がなす扇形の二つの半径部203aのそれぞれの近傍)に設けられ、第2落下孔213を覆い隠すのに充分な広さを有する。なお、第2落下孔213は、底板201の第1落下孔210の開口面積を全部開放できるのであれば、第1落下孔210より大きく開口されていてもよい。
切換板203には、板状の切換アーム221が取付けられる。切換アーム221は、取付部222と、旋回部223とを有する。取付部222は、切換板203の下面で一方の半径部203aに沿う直線状をなす。取付部222は、スリット217に通された状態で、切換板203の下面から延びるブラケット224を介してボルト225によって切換板203に取り付けられる。なお、図5では、ブラケット224とボルト225とは見ることができない。また、旋回部223は、取付部222の一方の端部から、切換板203がなす扇形の円弧部203bに沿って湾曲状に延びている。旋回部223の先端部と中腹部とのそれぞれには、ボルト孔226が設けられる。二つのボルト孔226のいずれかは、シャッタ板202の把持部216に設けられたボルト孔216aに選択的に位置合わせされた後、ボルトナット227によって貫通締結される。
底板201とシャッタ板202と切換板203とがこの順で上から並ぶよう重合されるとき、底板201の中心孔209とシャッタ板202の中心孔212と切換板203の中心孔218とは、位置合わせされ、下方からブッシュ228が嵌め込まれる。このブッシュ228は、ボルトナット229(後述)によって底板201に取付けられ、シャッタ板202や切換板203の脱落を防ぐ。ブッシュ228は、第1筒部228aと第2筒部228bとベース部228cと立設部228dとを有する。第1筒部228aは、アジテータシャフト159を滑らかに動くよう内在させるとともに、外周を底板201の中心孔209に嵌合される筒状をなす。第2筒部228bは、第1筒部228aの外周に設けられ、第1筒部228aよりも短い筒状をなす。第1筒部228aの外周は、シャッタ板202の中心孔212と切換板203の中心孔218とに嵌合される。ベース部228cは、第1筒部228aの下端面と第2筒部228bの下端面とを揃えて第2筒部228bの断面よりも広く広がるリング状をなす。立設部228dは、ベース部228cにおける第2筒部228bの外側から第2筒部228bを挟んで相対する二箇所から、第1筒部228aや第2筒部228bの存在する方向に第2筒部228bよりも短く立ち上がっている。底板201に設けられる領域W1と切換板203に設けられる領域W2とを位置合わせすると、底板201と切換板203とは、立設部228dの高さ分だけ下方に移動でき、底板201との当接面の隙間を開けることができる。これにより、隙間に挟まった肥料や異物を除去できる。
底板201にブッシュ228を取り付ける際、第1筒部228aの外周面は中心孔209の内縁に接し、第1筒部228aの上面は底板201の下面で中心孔209の周囲部分にボルトナット229(図5では省略されている)によって固定される。このとき、第2筒部228bの外周面は、シャッタ板202の中心孔212の内縁及び切換板203の中心孔218の内縁のいずれにも摺動自在に接する。また、立設部228dの上面は、切換板203の下面で中心孔218の周囲部分を摺動自在に支持する。このようにして底板201にブッシュ228を取り付けた後、サブホッパ157内で上方に突出するアジテータシャフト159がブッシュ228の第1筒部228aに挿通され、シャッタ板202の筒部215はサブホッパ157に入り込む。この後、シール材207はホッパ102に嵌めこまれ、ホッパ102と底板201との隙間を埋める。また、底板201から上方に突出したアジテータシャフト159の上端部分には、アジテータ160が取付けられる。
再び図1を参照する。肥料散布装置101の前方側で入力軸カバー151aの上方には、電動作動部108が配置される。電動作動部108からは、操作レバー109が、肥料散布装置101の前方側かつ下方に向けて延びている。操作レバー109の中腹部からは、シャッターロッド110が、肥料散布装置101の後方側に向けて略水平に延びている。シャッターロッド110の後方側の端部は、曲げられて上方に向き、把持部216のロッド取付孔216bに取付けられる。
操作レバー109の下端部が肥料散布装置101の前方側に回動させられると、シャッターロッド110が肥料散布装置101の前方側に引っ張られ、筒部215がアジテータシャフト159(図5参照)を中心に回動する。これに伴い、シャッタ板202(図5参照)や切換板203(図5参照)もアジテータシャフト159(図5参照)を中心に回動する。また、操作レバー109の下端部が肥料散布装置101の後方側に押し下げられると、シャッターロッド110が肥料散布装置101の後方側に動き、筒部215、シャッタ板202及び切換板203が回動する。ここで、サブホッパ157はシャッタ板202の筒部215及び切換板203の切換アーム221のいずれにも接しておらず、シャッタ板202及び切換板203は底板201とブッシュ228との間に挟まれて回動自在となっており、このために、シャッターロッド110が動くことによって底板201(図5参照)やホッパ102、サブホッパ157等が動いてしまうことはない。
電動作動部108には、駆動源となるモータ(図示せず)やギアやリンク等を含みモータの駆動力を操作レバー109の引き上げ力や押し下げ力に変換する動力伝達機構(図示せず)が含まれている。電動作動部108の駆動によってシャッターロッド110を動かす技術は既知のものであり、その説明を省略する。
上記のように構成される肥料散布装置101では、操作レバー109に対する操作によってシャッターロッド110を動かしてシャッタ板202(図3参照)を回動すると、底板201(図3参照)の第1落下孔210(図3参照)の開口面積が調整され、サブホッパ157に落下する肥料105(図3参照)の落下量が調整される。また、切換板203(図3参照)を用いることで、シャッタ板202の第2落下孔213の一部のみを開閉することもできる。そして、シャッタ板202には第1落下孔210(図5参照)と第1閉止領域(図5参照)とからなる組が、円周方向R(図5参照)に複数組設けられていて、第1落下孔210の開口面積の調整のためにシャッタ板202を180度も回動させる必要はない。したがって、肥料散布装置101を大型化させることなく、ホッパ102に投入された肥料105の散布量を細く調整できる。以下に、その詳細を説明する。
図6は、通常散布状態での底板201とシャッタ板202及び切換板203の作動状態を示したものである。(a)は、底板201の第1落下孔210が閉止された状態を示す、調整部104の平面図である。(b)は、通常散布状態での、底板201の第1落下孔210の一部が開放された状態を示す、調整部104の平面図である。(c)は、通常散布状態での、底板201の第1落下孔210が完全に開放された状態を示す、調整部104の平面図である。図6において、第1落下孔210のうち開放されている部分は斜線で示される。通常散布状態とは、三つの第1落下孔210の開閉を一度に行い、肥料105を三つの第1落下孔210のいずれからも落下させるようにした肥料散布装置101の状態をいう。
通常散布状態での肥料105の落下量の調整は、シャッタ板202の第2落下孔213の一と切換板203の第3落下孔219とを一致させて三つの第2落下孔213のいずれも全部開放させた状態でシャッタ板202と切換板203とを固定し、その上で、シャッタ板202を回動することによりなされる。このとき、図8(g)に示されるように、切換アーム221の旋回部223の先端部に設けられたボルト孔226(図8(g)にて符号226Aで示す)と把持部216のボルト孔216aとが位置合わせされて、シャッタ板202と切換板203との相対位置が固定される。この状態で、操作レバー109(図1参照)が動かされシャッターロッド110が肥料散布装置101の前後方向に動かされることにより、三つの第1落下孔210が同時に、その開口面積が閉止(a)と一部開放(b)と全部開放(c)との間で切り換わる。これにより、通常散布状態では、底板201の三つの第1落下孔210が一括で開閉される。図8の(g)が通常散布状態のシャッタ板202と切換板203の固定状態を示したもので、斜線部が開放された部分を示す。
図7(d)は、少量散布状態での、底板201の第1落下孔210が閉止された状態を示す、調整部104の平面図である。(e)は、少量散布状態での、底板201の一の第1落下孔210の一部のみが開放された状態を示す、調整部104の平面図である。(f)は、少量散布状態での、底板201の一の第1落下孔210のみが完全に開放された状態を示す、調整部104の平面図である。図7において、第1落下孔210のうち開放されている部分は斜線で示される。少量散布状態とは、三つの第1落下孔210のうち二つを常に閉じておき、残りの一の第1落下孔210の開閉を行って、サブホッパ157への肥料105の落下量を通常散布状態よりも少なくさせた肥料散布装置101の状態をいう。図8の(h)が少量散布状態のシャッタ板202と切換板203の固定状態を示したもので、斜線部が開放された部分を示す。
少量散布状態での肥料105の落下量の調整は、シャッタ板202の第2落下孔213のうち二つを切換板203の第3閉止領域220で塞ぎ一の第2落下孔213のみを全部開放させた状態でシャッタ板202と切換板203とを固定し、その上で、シャッタ板202を回動することによりなされる。このとき、図8(h)に示されるように、切換アーム221の旋回部223の中腹部に設けられたボルト孔226(図8(h)にて符号226Bで示す)と把持部216のボルト孔216aとが位置合わせされて、シャッタ板202と切換板203との相対位置が固定される。この状態で、操作レバー109(図1参照)が動かされシャッターロッド110が肥料散布装置101の前後方向に動かされることにより、一つの第1落下孔210のみその開口面積が閉止(d)と一部開放(e)と全部開放(f)との間で切り換わり、三つの第1落下孔210の全体で考えると完全に開放されることはない。これにより、少量散布状態では、底板201の二つの第1落下孔210を閉じたままで一の第1落下孔210のみが開閉される。
上記の通常散布状態と少量散布状態との切換えは、作業者がボルトナット227(図5参照)を取り外し、切換アーム221の旋回部223を持ってスリット217(図5等参照)に沿って動かし、切換アーム221に設けられる所望のボルト孔226と把持部216のボルト孔216aとを一致させてボルトナット227により再び固定することによりなされる。ここで、切換アーム221をモータ等の駆動源により電動で動かすようにしてもよい。
切換アーム221部分には、少量散布状態であることを感知して制御部に信号を送る検知手段300が設けられている。検知手段300は、シャッタ板202側に設けたスイッチ部300aと、切換アーム221側に設けたマグネット部300bが近接することで制御部に信号を送る。スイッチ部300aは、切換アーム221側の把持部216に取付けられたスイッチベース300cに固着して設けてあり、一方、マグネット部300bは、切換アーム221の旋回部223下方面に取付けられ、切換アーム221が少量散布位置の場合にスイッチ部300aとマグネット部300bが近接してスイッチ部300aがON状態となり信号を発信する。スイッチの位置は少量散布位置に限らず、通常散布位置に設けて制御部で変換してもよい。また、検知手段は本例のような近接スイッチによらず、少量散布位置又は通常散布位置で感知できる方法であればよい。
図6〜図8に基づいて説明したように、本実施の形態では、シャッタ板202と切換板203との重合状態を定めて三つの第1落下孔210の全体の最大開口面積を規定しておき、この状態で、底板201に対して切換板203を固定させたシャッタ板202を動かし、第1落下孔210の開閉を行うことができる。このようにすることで、三つの第1落下孔210の実質的な開口面積を調整し、単位面積あたりの肥料105の散布量を微量から大量に至るまで高精度に細かく設定できる。また、所望の開口面積を設定するために、全ての第1落下孔210を少しずつ開放するという方法も、いくつかの第1落下孔210を閉止させるという方法も取ることができるため、肥料105の物性によって第1落下孔210が目詰まりするような事態を容易に回避できる。
さらに、本実施の形態の肥料散布装置101では、切換アーム221がシャッタ板202の直下に位置していて、サブホッパ157内に溜まった肥料105によって切換アーム221の動きを阻害されることはない。
図9は、本発明の肥料散布装置101を走行機であるトラクタ1に装着した状態を示したものである。トラクタの運転席近傍には、肥料散布装置101のシャッタ板202を作動させるための電動作動部108を遠隔操作する操作部301が設けられていて、電動作動部108及び操作部301はトラクタ1のバッテリ10を電源として作動する。運転席の作業者は、操作部301を操作するとともにトラクタ1を運転して作業を行う。
図10は、操作部301の操作パネルの例を示したもので、パネル左側に電源スイッチ301aが設けられ、上下に切替えることにより電源がON・OFFされる。中央部には散布量を調節するための散布量調整ツマミ301bが設けられ、回転させて表示目盛りに合わせることにより設定された開度にシャッタ板202が回動して第1落下孔210が開放される。各表示目盛りに対応した肥料の散布量は予め測定された値が示されていて、これを基に開度を調整する。
パネル右側には、シャッタ開閉スイッチ301cが設けられていて、上下に切替えることによりシャッタ板202が前記散布量調整ツマミ301bで設定された開度の間で開閉される。また、上方には、シャッタ板202が開いているか閉じているかを示す閉ランプ301dと開ランプ301eが設けてあり、シャッタ板202の状態が容易に知ることができる。
パネル上方の前記閉ランプ301dと開ランプ301eの間には、少量散布状態であることを示す少量散布ランプ301fが設けてあり、前記切換板203の状態が表示される。これにより、散布量を調整する場合に、通常散布状態か少量散布状態かが瞬時に解り、切換忘れ等による散布量の調整を誤ることがない。
図11は、別の制御の場合の実施例の操作部を示したもので、単位面積当たりの散布量とトラクタ1の走行速度と肥料の種類を入力すると自動的にシャッタ板202の開度が設定されるように制御されるものである。パネルの左上の電源スイッチ303aを押すことにより電源のON・OFFが行われ、散布量スイッチ303cを押すと表示部303bに散布量が表示され、パネル左側の選択スイッチ303fにより散布量を選択し、パネル左下の決定スイッチ303gを押して決定する。速度スイッチ303d及び肥料の選択スイッチ303eも同様に操作すると、制御部が自動で演算して表示部303bにシャッタ開度を表示する。この時、切換板203の状態が前記検知手段300により検知されていて、制御部の演算に反映されるとともに、中央部の少量散布ランプ303hが少量散布のとき点灯する。検知手段300により、切換板203の状態が制御部に自動的に反映されるため、切換忘れ等の誤散布が確実に防止できる。
101 肥料散布装置
102 ホッパ
103 散布部
104 調整部
105 肥料(被散布物)
159 アジテータシャフト(回動軸)
201 底板
202 シャッタ板(シャッタ部)
203 切換板(切替部)
208 中心点(底板上の所定点)
210 第1落下孔
211 第1閉止領域
213 第2落下孔
214 第2閉止領域
219 第3落下孔
220 第3閉止領域
300 検知手段

Claims (2)

  1. 肥料を貯留するホッパと、前記ホッパ底開口部から落下する肥料を散布する肥料散布部と、前記ホッパと肥料散布部との間に設けたホッパ底開口部の開口量を電動作動部により調整するシャッタ部を有する肥料散布装置において、
    シャッタ部は、開口孔を複数設けた底板と、該底板下面に当接して垂直方向の回動軸を中心に水平方向に回動する複数の開口孔を有したシャッタ板と、該シャッタ板には前記複数の開口孔の一部を塞いで開口孔の数を減少させることにより少量散布状態に切替える切換板が設けてあり、該切換板の切換の状態を検出する検知手段と、シャッタ部の開口量を前記電動作動部を作動させ制御する制御部を有していて、該制御部は前記検知手段からの信号により切換板がどちらの状態であるかを作業者の操作部に表示することを特徴とした肥料散布装置。
  2. 肥料を貯留するホッパと、前記ホッパ底開口部から落下する肥料を散布する肥料散布部と、前記ホッパと肥料散布部との間に設けたホッパ底開口部の開口量を電動作動部により調整するシャッタ部を有する肥料散布装置において、
    シャッタ部は、開口孔を複数設けた底板と、該底板下面に当接して垂直方向の回動軸を中心に水平方向に回動する複数の開口孔を有したシャッタ板と、該シャッタ板には前記複数の開口孔の一部を塞いで開口孔の数を減少させることにより少量散布状態に切替える切換板が設けてあり、該切換板の切換の状態を検出する検知手段と、シャッタ部の開口量を前記電動作動部を作動させ制御する制御部を有していて、該制御部は前記検知手段からの信号により自動的に少量散布状態に切換えて、シャッタ部の開口量を補正することを特徴とした肥料散布装置。
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