JP2015136355A - 散布機 - Google Patents

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JP2015136355A JP2014011850A JP2014011850A JP2015136355A JP 2015136355 A JP2015136355 A JP 2015136355A JP 2014011850 A JP2014011850 A JP 2014011850A JP 2014011850 A JP2014011850 A JP 2014011850A JP 2015136355 A JP2015136355 A JP 2015136355A
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Abstract

【課題】少量散布、少量散布時の肥料の供給精度を向上させ、少量散布と通常散布の切換を容易にする散布機を提供する。
【解決手段】被散布物105落下量を調整する調整部に、シャッタ板202を、ホッパ底板201に対して相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部108を有する散布機である。肥料落下口は複数の通常散布用肥料落下口からなり、開口調整孔は複数の通常散布用開口調整孔および1個の少量散布用開口調整孔を有し、シャッタ板202を作動部により、一定方向にホッパ底板に対して相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致しシャッタ板を作動部108により、他方向にホッパ底板に対して相対移動することで、少量散布用開口調整孔は、通常散布用肥料落下口の1個と一致させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、散布機に係る。詳細には肥料散布機、更に詳細には肥料の通常散布と少量散布を選択して散布する肥料散布機に係る。
特許文献1に記載の「肥料散布機」は、「調整部は、ホッパと散布部との間に設けられ」、「底板とシャッタ板と切換板とを互いに摺動自在に重合させて構成される。底板には、その中心点を中心とする円周方向に並ぶ第1落下孔が複数形成される。第1落下孔同士の間には、第1落下孔より大きい第1閉止領域が設けられる。シャッタ板は、アジテータシャフトの軸回り方向に回動し、第1落下孔の開口面積を全部開放と閉止との間で変化させる。切換板は、アジテータシャフトの軸回り方向に回動し、第1落下孔の開口面積を全部開放と一部開放との間で変化させる。」。すなわち、調整部は、底板とシャッタ板と切換板との3枚の板からなる。
特許文献2に記載の「散布装置」は、「肥料落下口及び/又は肥料調整口の1個以上は、シャッタ部の径方向に沿う幅がシャッタ部の回動方向に沿って段階的に大きくなるように変化する形状に形成されており、肥料落下口又は肥料調整口の一方を前記シャッタ部の回動方向に沿って等角度で配し、他方を肥料落下口に対する肥料調整口の連通が1個又は複数個ずつ順に行われる角度で配している肥料散布機。」、「シャッタ部の径方向に沿う幅がシャッタ部の回動方向に沿って段階的に大きくなるように変化する形状に形成された肥料落下口及び/又は肥料調整口が、第1開口部と、前記シャッタ部の径方向に沿う幅が第1開口部よりも大幅な第2開口部と、を連設してなる肥料散布機。」からなる。
特開2012−110243号公報 特開2010−183870号公報
特許文献1記載の「肥料散布装置」は、トラクタから降りて操作する必要があり、少量散布と通常散布の切換を運転席から行えない。また、底板とシャッタ板と切換板との3枚の板が必要とされる課題を有した。
特許文献2記載の「肥料散布機」では、肥料落下口及び肥料調整口を重複させ、散布穴はまず、1箇所開口して、次に2箇所開口し、次に3箇所開口と穴を開けて使用する。少量散布のときは穴の径を小さくして散布していた。
すなわち、従来は、少量散布のときは、穴を小さく絞って使用していた。しかし、少量散布時の落下口の開度面積が小さいため肥料の流下(落下)量精度が安定しづらく、粉状肥料等流動性が悪い肥料の少量散布が行いにくい問題点を有した。
例えば、元肥は大量に散布するが、追い肥は少量散布する。追い肥の散布では植物が育った間を走行して行うが、植物がある程度育った中で散布するので、あまり圃場を早く走行できないので、少量ずつ散布するしかない。少量散布も精度よく行う必要がある。
散布用の穴を小さくすると、砂状、粉状、粒状等肥料によっては、散布しにくい問題点を有する。そして、穴自体は大きい方が流下量は安定する。
本発明の目的は、
従来機より少量散布を可能にし、少量散布時の肥料の供給精度(散布精度)を向上させる課題を解決する。更に、少量散布と通常散布の切換を容易とする。
本発明の散布機は、
被散布物を貯留するホッパ部と、
ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
調整部は、
複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
ホッパ底板又はシャッタ板を、相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
を有し、
肥料落下口には複数の通常散布用肥料落下口が含まれ、開口調整孔には複数の通常散布用開口調整孔が含まれるとともに、
肥料落下口は通常散布用肥料落下口より少ない数の少量散布用肥料落下口を有するか、又は、開口調整孔は通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、一定方向に相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、他方向に相対移動することで、
少量散布用開口調整孔は通常散布用肥料落下口と一致する、又は、少量散布用肥料落下口は、通常散布用開口調整孔と一致する、
を備える。
あるいは、本発明の散布機は、
被散布物を貯留するホッパ部と、
ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
調整部は、
複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
ホッパ底板又はシャッタ板を、相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
を有し、
肥料落下口は複数の通常散布用肥料落下口からなり、開口調整孔は複数の通常散布用開口調整孔および通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、一定方向に相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、他方向に相対移動することで、
少量散布用開口調整孔は、通常散布用肥料落下口と一致する、
を備える。
あるいは、本発明の散布機は、
被散布物を貯留するホッパ部と、
ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
調整部は、
複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
シャッタ板を、ホッパ底板に対して相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
を有し、
肥料落下口は複数の通常散布用肥料落下口からなり、開口調整孔は複数の通常散布用開口調整孔および通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
シャッタ板を作動部により、一定方向にホッパ底板に対して相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
シャッタ板を作動部により、他方向にホッパ底板に対して相対移動することで、
少量散布用開口調整孔は、通常散布用肥料落下口と一致する、
を備える。
あるいは、本発明の散布機は、更に、
少量散布用開口調整孔を通常散布用開口調整孔と通常散布用開口調整孔との間に有する、
を備える。
あるいは、本発明の散布機は、更に、
作動部は、シャッタ板を摺動回動させ、
シャッタ板は、ホッパ底板に当接するとともに所定点を中心として水平方向に摺動回動する、
を備える。
あるいは、本発明の散布機は、更に、
少量散布用開口調整孔は、1個からなる。
本発明によれば、従来機より少量散布を可能にし、少量散布時の肥料の供給精度(散布精度)を向上させる。更に、少量散布と通常散布の切換を容易とする。
この発明の実施の形態に係る実施例の散布機のホッパ部正面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例の散布機のホッパ部正面中央一部断面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例の散布機の調整部説明図である。 この発明の実施の形態に係る実施例の散布機のシャッタ開度目盛盤の正面図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のホッパ底板の正面図であって、ホッパ底板とシャッタ板とは中立位置にあることをあらわす図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のホッパ底板の正面図であって、ホッパ底板とシャッタ板とは通常散布方向に回動され、肥料落下口と開口調整孔が一部重複した状態にあることをあらわす図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のホッパ底板の正面図であって、ホッパ底板とシャッタ板とは通常散布方向に回動され、肥料落下口と開口調整孔が重複した状態にあることをあらわす図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のホッパ底板の正面図であって、ホッパ底板とシャッタ板とは少量散布方向に回動され、肥料落下口の1個と開口調整孔の1個とが一部重複した状態にあることをあらわす図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のホッパ底板の正面図であって、ホッパ底板とシャッタ板とは少量散布方向に回動され、肥料落下口の1個と開口調整孔の1個とが重複した状態にあることをあらわす図である。 この発明の実施の形態に係る実施例のシャッタの開度量(シャッタレバーの開度目盛)に対する肥料の散布量の変化をあらわすグラフ図である。
この発明の実施の一形態に係る実施例を、図1乃至図10の図示に基づいて説明する。
101は、散布機である。この発明の散布機101は肥料散布機からなり、ホッパ部としてのホッパ102と散布部103と調整部104とを備える。
ホッパ102は、下方が窄まった漏斗形状をなし、その上面は開口している。ホッパ102内には、図2に図示されるように被散布物としての肥料105が貯留される。ホッパ102の底部には、底部開口106が設けられている。ホッパ102は、フレーム107に保持される。
図2は、図1の中央一部断面図である。散布部103は、入力軸(図示せず)、フライホイール(図示せず)に接続されるヨークシャフト151、ヨークアーム152、フォークアーム153、サブホッパ154及び散布筒155を備える。散布部103は、散布筒155の先端を水平方向に振り動かし、ホッパ102の底部開口106からサブホッパ154内に落下した肥料105を散布筒155の先端の散布孔155aから散布する。
入力軸は、散布機101の前方側(図1、図2における右側)に突出する。入力軸には、ユニバーサルジョイント(図示せず)を介して、トラクタ(図示せず)に設けられたPTO軸(図示せず)が連結される。入力軸より入力されたトラクタからの回転動力は、カップリング(図示せず)を介して、フライホイールを回転させる。入力軸及びフライホイールの周りは、入力軸カバー158に覆われる。
ヨークシャフト151は、中心軸156の軸線上に沿って延び、中心軸156の軸回りに回動する。ヨークシャフト151は、中心軸156とは、ホッパ102の底部開口106のなす面に直交するように底部開口106の中心付近を通過し、入力軸の軸線と交差している。
ヨークシャフト151の上方には、アジテータシャフト157が配置される。ヨークシャフト151とアジテータシャフト157とは、中心軸156に沿ってヨークシャフト151と同軸に配置される。アジテータシャフト157の上端は、ホッパ102の内部に入り込んでいる。アジテータシャフト157の上端の外周からは、アジテータ159が、放射状に延びている。
ヨークアーム152は、ヨークシャフト151から、散布機101の幅方向(図1及び図2において紙面に直交する方向)に延びている。フォークアーム153は、ヨークシャフト151から前方側に延びている。フォークアーム153の軸線は、フライホイールの回転中心からその外周側にオフセットされている。
フォークアーム153の軸線は、入力軸の軸線とヨークシャフト151の中心線との交点を通る。フォークアーム153の前方側の端部は、フライホイールに連結連動されている。フォークアーム153の後方側の端部は、水平方向に二又に分かれていて、ヨークシャフト151を挟むようにヨークアーム152の左右両端部のそれぞれに取付けられ、ヨークアーム152の軸回りに回動自在となっている。
ヨークシャフト151の上方かつホッパ102の下方には、サブホッパ154が配置される。サブホッパ154は、ホッパ102の底部開口106からサブホッパ154内に落下した肥料105を受け止める。
前述のアジテータシャフト157は、サブホッパ154の内部を通過するように上下方向に延びている。サブホッパ154の外壁面からは、散布筒155が、後方側に略水平に延びている。散布筒155の先端には、サブホッパ154内の肥料105が通過する散布孔155aが形成されている。サブホッパ154、散布筒155及びアジテータシャフト157は、ヨークアーム152と一緒に、中心軸156の軸回りに回動する。
入力軸に回転動力が入力されてフライホイールが回転すると、フォークアーム153の前方側の端部は入力軸の軸回りに回転する。回転に伴ってフォークアーム153が揺れ、フォークアーム153の後方側の端部がヨークシャフト151を動かし、ヨークシャフト151を中心軸156の軸回り方向に往復揺動させる。ヨークシャフト151が揺動すると、サブホッパ154や散布筒155も揺れ、サブホッパ154内の肥料が散布筒155の先端から散布される。また、ヨークシャフト151が揺動すると、アジテータシャフト157も揺れ、アジテータ159が中心軸156の軸回り方向に往復揺動し、ホッパ102内の肥料105が掻き落とされる。
散布部103としては、上述のように散布筒155を振る方式のものの他、縦軸を中心に回転する羽根車の遠心力で肥料105を散布する遠心式のものを採用することもできる。
調整部104は、ホッパ102の底部開口106と散布部103との間に配置される。調整部104は、ホッパ底板201と、シャッタ部としてのシャッタ板202とが上から並ぶよう重合され、これらが互いに摺動自在となって構成されている。
調整部104は、底部開口106の実質的な開口面積を拡大縮小してホッパ102からサブホッパ154への肥料105の落下量を調整し、散布筒155の散布孔155aからの肥料105が散布される。
調整部104を構成するホッパ底板201は、図3に図示されるように、ホッパ底皿204の底部であって、円板状をなしている。ホッパ底皿204は、ホッパ底板201の他に、壁部205と鍔部206とを有する。壁部205は、ホッパ底板201の外周から上方に延びている。鍔部206は、壁部205の上縁から水平方向に延びている。また、ホッパ底皿204の壁部205の内側面とホッパ102の底部開口106の端部との間には、隙間を埋めるための可撓性材で形成されたシール材207が、ホッパ102に保持されて設けてある。
図3に図示されるように、ホッパ底板201と中心軸156との交点を中心点208とする。この中心点208は、ホッパ底板201のなす円形形状のホッパ底板201上の所定点である中心点である。ホッパ底板201には、中心点208の周りに、アジテータシャフト157を通過させるための中心孔209が設けられる。
図3に図示されるように、ホッパ底板201には、3個の肥料落下口210が設けられる。これらは、通常散布用肥料落下口210である。
これら3個の肥料落下口210は、いずれも同形からなり、中心点208から最も遠くホッパ底板201の外周に沿うように弧状をなす第1辺210aと、第1辺210aに向かい合う中心点208側に直線状に設けられる第3辺210cと、第1辺210aの一方の端点と第3辺210cの一方の端点とを直線状に結ぶ第2辺210bと、第2辺210bに向かい合いこの第2辺210bよりも長くこの第2辺210bから離れる方向に凸状である第4辺210dとに囲まれる四辺形状に開口している。
三つの肥料落下口210は、中心点208を中心とする円周方向R1、R2に等間隔に並ぶ。このとき、肥料落下口210は、図3に示すように、中心点を通る直線Dに前記肥料落下口210にかからないものが存在するように配置される。この実施の形態では、肥料落下口210は、それぞれ120度間隔で設けられる。
ホッパ底板201において円周方向R1、R2に、肥料落下口210同士の間には、ホッパ底板閉止領域211が形成される。
ホッパ底板閉止領域211は、肥料落下口210に隣接している。ホッパ底板閉止領域211は、肥料落下口210より大きく、中心点208を中心にホッパ底板閉止領域211を回動した場合にシャッタ板202に設けられた開口調整孔213を覆い隠すことができる形状、広さを有する。
即ち、ホッパ底板201には、中心点208を中心とする周回り方向に、肥料落下口210とこの肥料落下口210より大きく肥料落下口210に隣り合うホッパ底板閉止領域211とからなる組が、複数並べて形成されている。
次いで、シャッタ板202について説明する。
シャッタ板202は、ホッパ底板201に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔213を設けられ、シャッタ板202は、ホッパ底板201に当接するとともに所定点を中心として水平方向に摺動回動する。シャッタ板202は、摺動回動することでホッパ底板201の肥料落下口210と重合して開口度合いを調整する開口調整孔を有する。
すなわち、シャッタ板202は、円板状をなしている。シャッタ板202には、アジテータシャフト157を通過させるための中心孔212が設けられる。この中心孔212は、ホッパ底板201の中心孔209よりも内径が大きい。
また、中心孔212の外周の一部は、ブッシュ228の立設部228dに嵌合するに合う形状に外側に拡大されている。この拡大された領域は、図3においてW1で図示されている。シャッタ板202は、中心孔212にアジテータシャフト157を通過させて、このアジテータシャフト157の軸回り方向に回動できるようにされる。
更に、ホッパ底板201の肥料落下口210の開口面積を全部開放(3個の肥料落下口210のいずれも完全に開放した状態)と閉止(3個の肥料落下口210のいずれも完全に閉止した状態)、逆回転による開口調整孔213の1個との開放との間で変化させる。ここに、アジテータシャフト157は、シャッタ板202の回動中心をなす回動軸としての役割を果たす。
シャッタ板202には、4個の開口調整孔213が設けられる。
開口調整孔213は、120度間隔で設けられた3個の通常散布用開口調整孔213Aと、その間の1個に設けられる1個の少量散布用開口調整孔213Bとからなる。少量散布用開口調整孔213Bはこの実施例では1個からなるが、3個の通常散布用開口調整孔213Aの間の2個所に設けられる2個からなってもよい。
開口調整孔213は、ホッパ底板201に形成される肥料落下口210に対応する箇所に設けられ、肥料落下口210と同形からなる。
シャッタ板202において円周方向R1、R2に見て開口調整孔213同士の間には、シャッタ板閉止領域214が形成される。
シャッタ板閉止領域214は、通常散布用開口調整孔213Aと通常散布用開口調整孔213Aとの間の通常シャッタ板閉止領域214Aと、通常散布用開口調整孔213Aと少量散布用開口調整孔213Bとの間の少量シャッタ板閉止領域214Bとからなる。
通常シャッタ板閉止領域214Aは、ホッパ底板201に形成されるホッパ底板閉止領域211に対応する箇所に設けられ、肥料落下口210を覆い隠すのに充分な広さを有する。ここで、開口調整孔213は、ホッパ底板201の肥料落下口210の開口面積を全部開放と閉止との間で変化させることができる範囲で、肥料落下口210より大きく開口されていてもよい。
シャッタ板202の外周からは、筒部215が下方に延びている。筒部215の外側面からは、把持部216が、筒部215の外側に向けてシャッタ板202と平行に延びている。把持部216には、ロッド取付孔216bが設けられている。
ホッパ底板201とシャッタ板202とが上から並ぶよう重合されるとき、ホッパ底板201の中心孔209とシャッタ板202の中心孔212とは、位置合わせされ、下方からブッシュ228が嵌め込まれる。
このブッシュ228は、図2に図示されるボルトナット229によってホッパ底板201に取付けられ、シャッタ板202の脱落を防ぐ。ブッシュ228は、第1筒部228aと第2筒部228bとベース部228cと立設部228dとを有する。
第1筒部228aは、アジテータシャフト157を滑らかに動くよう内在させるとともに、外周をホッパ底板201の中心孔209に嵌合される筒状をなす。
第2筒部228bは、第1筒部228aの外周に設けられ、第1筒部228aよりも短い筒状をなす。第1筒部228aの外周は、シャッタ板202の中心孔212とに嵌合される。ベース部228cは、第1筒部228aの下端面と第2筒部228bの下端面とを揃えて第2筒部228bの断面よりも広く広がるリング状をなす。
立設部228dは、ベース部228cにおける第2筒部228bの外側から第2筒部228bを挟んで相対する二箇所から、第1筒部228aや第2筒部228bの存在する方向に第2筒部228bよりも短く立ち上がっている。
ホッパ底板201にブッシュ228を取り付ける際、第1筒部228aの外周面は中心孔209の内縁に接し、第1筒部228aの上面はホッパ底板201の下面で中心孔209の周囲部分にボルトナット229によって固定される。このとき、第2筒部228bの外周面は、シャッタ板202の中心孔212の内縁のいずれにも摺動自在に接する。また、立設部228dの上面は、シャッタ板202の下面で中心孔212の周囲部分を摺動自在に支持する。
このようにしてホッパ底板201にブッシュ228を取り付けた後、サブホッパ154内で上方に突出するアジテータシャフト157がブッシュ228の第1筒部228aに挿通され、シャッタ板202の筒部215はサブホッパ154に入り込む。この後、シール材207はホッパ102に嵌めこまれ、ホッパ102とホッパ底板201との隙間を埋める。また、ホッパ底板201から上方に突出したアジテータシャフト157の上端部分には、アジテータ159が取付けられる。
散布機101の前方側には、作動部108が配置される。作動部108は、ホッパ底板201又はシャッタ板202を、相対的に一定方向及び他方向に移動させ、シャッタ板202を摺動回動させる。
作動部108からは、操作レバー109が、散布機101の前方側かつ下方に向けて延びている。操作レバー109の中腹部からは、シャッターロッド110が、散布機101の後方側に向けて略水平に延びている。シャッターロッド110の後方側の端部は、曲げられて上方に向き、把持部216のロッド取付孔216bに取付けられる。
170は、シャッタ開度目盛盤である。シャッタ開度目盛盤170は、作動部108の中間に取り付けられ、作動部108の作動方向、作動量を表示する。
操作レバー109の下端部が散布機101の前方側に引き上げられると、シャッターロッド110が散布機101の前方側に引っ張られ、シャッタ板202の筒部215がアジテータシャフト157を中心に回動する。
これに伴い、シャッタ板202もアジテータシャフト157を中心に回動する。
また、操作レバー109の下端部が散布機101の後方側に押し下げられると、シャッターロッド110が散布機101の後方側に動き、筒部215、シャッタ板202が、操作レバー109の下端部が散布機101の前方側に引き上げられる場合と逆方向に回動する。
サブホッパ154はシャッタ板202の筒部215のいずれにも接しておらず、シャッタ板202はホッパ底板201とブッシュ228との間に挟まれて回動自在となっている。このため、シャッターロッド110が動くことによってホッパ底板201やホッパ102、サブホッパ154等が動いてしまうことはない。
作動部108は、この実施例では手動からなるが、作動部108には、駆動源となるモータ(図示せず)、ギアやリンク等を含みモータの駆動力を操作レバー109の引き上げ力や押し下げ力に変換する動力伝達機構(図示せず)を設けてもよい。その場合、操作レバー109は、手動のみならず、作動部108の電動駆動によっても動くことができる。作動部108の駆動によってシャッターロッド110を動かす技術は既知のものでる。
図4に図示されるのは、シャッタ開度目盛盤170の正面図である。171は、シャッタ開度目盛である。シャッタ開度目盛171中、171Aは、少量散布時のシャッタ開度をあらわす目盛、171Bは通常散布時のシャッタ開度をあらわす目盛である。109は、操作レバーであり、操作レバー109の位置によって、通常散布時なのか、少量散布時なのか、さらにそれぞれの状態でのシャッタ開度をあらわす。
173、173はストッパノブである。ストッパノブ173は、操作レバー109の移動を阻止するストッパプレート172、172を固定するもので、希望するシャッタ開度目盛位置にストッパプレート172、172を移動して固定し、肥料散布時に操作レバー109を当接させて希望するシャッタ開度とする。
上記のように構成される散布機101では、操作レバー109に対する操作によってシャッターロッド110を動かしてシャッタ板202をR1方向あるいはR2方向に回動すると、重合の組合せが変わる。そのため、3個の肥料落下口210と3個の通常散布用開口調整孔213Aとをそれぞれ重合させる通常散布状態あるいは通常散布モードと、3個の肥料落下口210の内の1個の肥料落下口210と1個からなる少量散布用開口調整孔213Bとを重合させる少量散布状態あるいは少量散布モードとの選択が可能となる。
そのため、ホッパ底板201の肥料落下口210の開口面積が調整され、サブホッパ154に落下する肥料105の落下量が調整される。
以下に、散布の詳細を説明する。
図5は、ホッパ底板201の肥料落下口210が閉止された中立状態を示す調整部104の平面図である。
図6は、通常散布モードでの、ホッパ底板201の肥料落下口210の一部が開放された状態を示す調整部104の平面図である。
図7は、通常散布モードでの、ホッパ底板201の肥料落下口210が完全に開放された状態を示す調整部104の平面図である。
図6、図7において、肥料落下口210のうち開放されている部分は斜線で示される。
通常散布モードとは、3個の肥料落下口210の開閉を一度に行い、肥料105を3個の肥料落下口210のいずれからも落下させるようにした散布機101の状態をいう。
通常散布モードでの肥料105の落下量の調整は、操作レバー109(図1参照)が動かされシャッターロッド110が散布機101のR1方向に動かされることにより、ホッパ底板201の3個の肥料落下口210と、シャッタ板202の開口調整孔213の3個の通常散布用開口調整孔213Aとを一致させて、3個の通常散布用開口調整孔213Aのいずれも全部開放させた状態でなされる。
シャッタ開度目盛171では、通常散布モード171B部分に、操作レバー109の操作状態に基づく開口状態を表示される。
図10では、通常散布モードで開口状態が進むにしたがい散布量が増大することが表示される。
図6に図示されるように、通常散布状態で図5に図示される中立状態の閉口状態から開口状態への移行途中の開口状態が僅かな一部のみが開口した状態で、少量散布することも可能である。しかし、肥料落下口210あるいは開口調整孔213が僅かに開口した状態で散布することになるので、肥料によっては肥料が挟まるので恒常的に使用するのは望ましくない。
図8は、少量散布モードでの、ホッパ底板201の1個の肥料落下口210の一部が開放された状態を示す調整部104の平面図である。
図9は、少量散布モードでの、ホッパ底板201の1個の肥料落下口210が完全に開放された状態を示す調整部104の平面図である。
図8、図9において、肥料落下口210のうち開放されている部分は斜線で示される。
少量散布状態あるいは少量散布モードとは、この実施例では、3個の肥料落下口210のうち2個を常に閉じておき、残りの1個の肥料落下口210の開閉を行って、サブホッパ154への肥料105の落下量を通常散布モードよりも少なくさせた散布機101の状態をいう。
図1、図2に図示される操作レバー109が動かされ、シャッターロッド110により、図5に図示される中立状態から散布機101が、図8、図9に図示されるようにR2方向に順次動かされることによって、3個の肥料落下口210の内の1個の肥料落下口210と、1個の少量散布用開口調整孔213Bとを重合させ、少量散布モードを選択する。
これにより、少量散布モードでは、ホッパ底板201の2個の肥料落下口210を閉じたままで1個の肥料落下口210のみが開閉される。
少量散布モードでは、シャッタ開度目盛171では、少量散布モード171A部分に、操作レバー109の操作状態に基づく開口状態が表示される。
図10では、少量散布モードで開口状態が進むにしたがい散布量が増大することが表示される。
図5〜図9に基づいて説明したように、本実施の形態では、通常散布状態と少量散布状態とを選択して、ホッパ底板201に対して固定させたシャッタ板202を動かし、肥料落下口210の開閉を行うことができる。このようにすることで、肥料105の物性にかかわらず、三つの肥料落下口210の実質的な開口面積を調整し、単位面積あたりの肥料105の散布量を設定できる。肥料105の物性によって肥料落下口210が目詰まりするような事態を避けて、通常散布状態と少量散布状態とを選択して散布できる。
図示しない他の実施例としては、肥料落下口210は、図示された実施例の開口調整孔213と同様に4個設け、120度間隔で設けられた3個の通常肥料落下口210Aと、その間の1個に設けられる1個の少量肥料落下口210Bとからなるように設けてもよい。
その場合、開口調整孔213は逆に図3に図示される肥料落下口210のように120度間隔で3個設ける。
それ以外の構成は、図示される実施例と同様である。
あるいは、他の実施例としては、シャッターロッド110は、ホッパ底板201を移動させる構成としてもよい。
この発明に図示される実施例では、シャッタレバー109の回動方向を変更するのみで、少量散布と通常散布(大量散布)の選択が可能である。
少量散布時は、一つの孔のみで肥料落下量を調整する。このため、例えば3か所を微量に開けるより開口量が大きくなるため、肥料の流下が安定して落下精度が向上する。更に、トラクタから降りることなく操作可能となる。
101 散布機
102 ホッパ部
103 散布部
104 調整部
105 肥料(被散布物)
108 作動部
157 アジテータシャフト(回動軸)
201 ホッパ底板
202 シャッタ板(シャッタ部)
208 中心点(底板上の所定点)
210 肥料落下口
211 ホッパ底板閉止領域
213 開口調整孔
213A 通常散布用開口調整孔
213B 少量散布用開口調整孔
214 シャッタ板閉止領域
R1、R2 円周方向(周回り方向)

Claims (6)

  1. 被散布物を貯留するホッパ部と、
    ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
    ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
    調整部は、
    複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
    ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
    ホッパ底板又はシャッタ板を、相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
    を有し、
    肥料落下口には複数の通常散布用肥料落下口が含まれ、開口調整孔には複数の通常散布用開口調整孔が含まれるとともに、
    肥料落下口は通常散布用肥料落下口より少ない数の少量散布用肥料落下口を有するか、又は、開口調整孔は通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
    ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、一定方向に相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
    ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、他方向に相対移動することで、
    少量散布用開口調整孔は通常散布用肥料落下口と一致する、又は、少量散布用肥料落下口は、通常散布用開口調整孔と一致する、
    を備える散布機。
  2. 被散布物を貯留するホッパ部と、
    ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
    ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
    調整部は、
    複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
    ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
    ホッパ底板又はシャッタ板を、相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
    を有し、
    肥料落下口は複数の通常散布用肥料落下口からなり、開口調整孔は複数の通常散布用開口調整孔および通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
    ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、一定方向に相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
    ホッパ底板又はシャッタ板を作動部により、他方向に相対移動することで、
    少量散布用開口調整孔は、通常散布用肥料落下口と一致する、
    を備える散布機。
  3. 被散布物を貯留するホッパ部と、
    ホッパ部から落下した被散布物を散布する散布部と、
    ホッパ部と散布部との間に設けられ、被散布物の落下量を調整する調整部とを備え、
    調整部は、
    複数の肥料落下口を設けられたホッパ底板と、
    ホッパ底板に重ねて設置されるとともに、複数の開口調整孔を設けられたシャッタ板と、
    シャッタ板を、ホッパ底板に対して相対的に一定方向及び他方向に移動させる作動部と、
    を有し、
    肥料落下口は複数の通常散布用肥料落下口からなり、開口調整孔は複数の通常散布用開口調整孔および通常散布用開口調整孔よりも少ない数の少量散布用開口調整孔を有し、
    シャッタ板を作動部により、一定方向にホッパ底板に対して相対移動すると複数の通常散布用肥料落下口及び複数の通常散布用開口調整孔両者は一致し、
    シャッタ板を作動部により、他方向にホッパ底板に対して相対移動することで、
    少量散布用開口調整孔は、通常散布用肥料落下口と一致する、
    を備える、散布機。
  4. 少量散布用開口調整孔を通常散布用開口調整孔と通常散布用開口調整孔との間に有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の散布機。
  5. 作動部は、シャッタ板を摺動回動させ、
    シャッタ板は、ホッパ底板に当接するとともに所定点を中心として水平方向に摺動回動する、請求項1乃至4のいずれかに記載の散布機。
  6. 少量散布用開口調整孔は、1個からなる請求項1乃至5のいずれかに記載の散布機。
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