JP2016096676A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱本体とカバー部材の非正規位置での誤嵌合を確実に防止することができる、新規な構造の電気接続箱を提供すること。
【解決手段】カバー部材14の周壁部48と箱本体12の周壁部20の一方に設けられた第1のロック部50と他方に設けられて第1のロック部50が係合される第1の被ロック部24を備え、第1のロック部50の左右両側には一対のガイド部62,62が配設されている一方、第1の被ロック部24がガイド部62と第1のロック部50が挿入される枠体部36を含んでおり、第1の被ロック部24の枠体部36を構成する左右両側の側壁38の下端側には、左右方向外方に張り出す一対のストッパ部42,42が突設されており、ガイド部62の一方が枠体部36の側壁38の一方の外側に位置して挿入された際に、第1のロック部50と第1の被ロック部24の係合よりも前に、ガイド部62がストッパ部42に当接するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等に搭載される電気接続箱に関し、特に、箱本体に対してカバー部材を着脱自在に装着するロック機構を備えた電気接続箱に関するものである。
従来から、自動車の電装系には、リレーボックスやヒューズボックス、ジャンクションボックス等の電気接続箱が用いられており、かかる電気接続箱に多数のリレーやヒューズ等の電気部品を集中して配設することによって、電気配線の効率化や交換等のメンテナンス性の向上が図られている。
このような電気接続箱は、特開2011−182586号公報(特許文献1)に記載されているように、ヒューズやリレー等の電気部品やバスバー等の通電部材等から構成される内部回路を収容する箱本体を備えている。そして、ロック機構を介して箱本体に着脱自在に装着固定されるアッパカバーやロアカバーのカバー部材によって、箱本体の上下側開口部が覆われるようになっている。
ここで、ロック機構は、例えば、箱本体の周壁部に突設された枠体状の被ロック部と、カバー部材の周壁部に突設された弾性変形可能なロック部およびその両側に配設された一対の案内リブを含んで構成されている。そして、箱本体の枠体状の被ロック部の内側にカバー部材のロック部を案内リブと共に挿入することにより、ロック部が被ロック部に係合されて箱本体に対してカバー部材が覆蓋状態で離脱可能に固定されているのである。その際、一対の案内リブが枠体状の被ロック部の左右両側側壁の内側にそれぞれ位置することにより、箱本体とカバー部材が正規嵌合位置に案内された状態で、ロック部が被ロック部に確実に係合されるようになっている。
ところが、従来構造の電気接続箱では、箱本体にカバー部材をロック装着する際に、カバー部材の変形等により、誤って片一方の案内リブが被ロック部の一方の側壁の外側にはみ出した状態で、ロック部が被ロック部に係合されるおそれがあった。すなわち、従来のロック機構では、一方の案内リブが被ロック部の側壁の外側に位置ずれした状態での誤嵌合を許容してしまうという問題を内在している。その結果、箱本体とカバー部材が非正規嵌合位置での無理な嵌合によりロック装着されることを未然に防止し得ず、箱本体とカバー部材の間に隙間が生じて水入り等の問題が発生するおそれもあったのである。
特開2011−182586号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、箱本体とカバー部材の非正規位置での誤嵌合を確実に防止することができる、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
以下、前述の如き課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
本発明の第一の態様は、カバー部材の周壁部と箱本体の周壁部の一方に設けられた第1のロック部と他方に設けられて前記第1のロック部が係合される第1の被ロック部を備え、前記第1のロック部の左右両側には一対のガイド部が配設されている一方、前記第1の被ロック部が前記ガイド部と前記第1のロック部が挿入される枠体部を含んでおり、前記第1の被ロック部の前記枠体部を構成する左右両側の側壁の下端側には、左右方向外方に張り出す一対のストッパ部が突設されており、前記ガイド部の一方が前記枠体部の前記側壁の一方の外側に位置して挿入された際に、前記第1のロック部と前記第1の被ロック部の係合よりも前に、前記ガイド部が前記ストッパ部に当接するようになっていることを特徴とする。
本態様によれば、第1の被ロック部の枠体部の側壁の下端部に左右方向外方に突出する一対のストッパ部が設けられている。これにより、第1の被ロック部の枠体部に第1のロック部をガイド部と共に挿入する際に、誤って片一方のガイド部が第1の被ロック部の側壁の外側にはみ出した状態となったとしても、第1のロック部のガイド部がストッパ部に当接することにより、第1のロック部が第1の被ロック部に対して係合されて箱本体に対してアッパカバーが固定されてしまうことを有利に防止することができる。その結果、箱本体とカバー部材の非正規位置での誤嵌合を確実に防止することができる。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記箱本体と前記カバー部材において、前記第1のロック部と前記第1の被ロック部が設けられた各前記周壁部の一側面に対向配置された各前記周壁部の他の側面には、それぞれ第2のロック部と第2の被ロック部が形成されており、前記第2のロック部を前記第2の被ロック部に係合させた状態で、前記第2のロック部と前記第2の被ロック部を回転中心として前記カバー部材を前記箱本体に向かって回転させることにより、前記第1のロック部が前記第1の被ロック部に対して嵌合されるものである。
本態様によれば、カバー部材を箱本体に向かって回転させて、第1のロック部と第1の被ロック部を嵌合させる。この際、従来構造では、カバー部材が変形されて、箱本体とカバー部材が位置ずれした非正規嵌合位置でも、かかる回転嵌合の勢いにより、第1のロック部と第1の被ロック部が勢いよく誤嵌合される場合がある。本態様では、そのような場合であっても、ストッパ部によりそのような誤嵌合が未然に防止できるようになっている。しかも、回転嵌合による過大な応力が加わる第1の被ロック部の側壁の下端側が、ストッパ部により肉厚に構成されて補強されていることから、変形や破断等の不具合の発生を有利に防止して、耐久性の向上を図ることができる。
本発明によれば、第1の被ロック部を構成する枠体部の側壁の下端部に左右方向外方に突出する一対のストッパ部が設けられている。それ故、第1のロック部を第1の被ロック部に係合する際に、誤って第1のロック部の片一方のガイド部が第1の被ロック部の側壁の外側にはみ出したとしても、第1のロック部と第1の被ロック部の係合よりも前に、ガイド部がストッパ部に当接するようになっている。従って、第1のロック部と第1の被ロック部が係合されて箱本体にアッパカバーが固定されてしまうことを有利に防止することができ、箱本体とカバー部材の非正規位置での誤嵌合を確実に防止できる。
本発明の一実施形態としての電気接続箱を示す斜視図(カバー部材閉蓋時)。 本発明の一実施形態としての電気接続箱を示す斜視図(カバー部材閉蓋途中)。 図2に示す電気接続箱を逆の方向から見た斜視図。 図2に示す電気接続箱の正面図。 図1に示す電気接続箱の正面拡大図。 図1に示す箱本体とカバー部材の非正規位置での組付状態を示す斜視図。 図6に示す電気接続箱の正面拡大図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜7に、本発明の一実施形態としての電気接続箱10を示す。電気接続箱10は、箱本体12と、箱本体12を上方から覆蓋するカバー部材たるアッパカバー14と、箱本体12を下方から覆蓋する図示しないロアカバー、とを含んで構成されている。以下の説明において、上方とは、図2中の上方、下方とは、図2中の下方を言い、前方とは、図2中の右方、後方とは、図2中の左方を言うものとする。
箱本体12は、全体として長手矩形ブロック形状を呈しており、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の絶縁性の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。図2に示されているように、箱本体12の上面16には、複数のリレー装着部18やヒューズ装着部が、上方に向かって開口形成されている。なお、図示は省略するが、箱本体12の下面には、複数の端子収容孔やバスバー収容溝等が下方に向かって開口形成されている。すなわち、図示しないワイヤハーネスを構成する電線の端末に圧着された圧着端子等が端子収容孔に装着支持されるようになっていると共に、内部回路を構成するバスバー等がバスバー収容溝等に収容配置されるようになっているのである。
そして、箱本体12の上面16側から、各リレー装着部18や各ヒューズ装着部に対して、図示しないリレーやヒューズが装着される。これにより、かかるリレーやヒューズから突出する図示しないタブ端子が上述の電線の端末の圧着端子やバスバー等に接続されて導通されるようになっている。
箱本体12の周縁部には、全周に亘って鉛直方向に延出することで略矩形筒状とされた周壁部20が設けられている。図1及び図2に示されているように、周壁部20の前方の周壁20aには、周壁部20の上方開口部近傍において、第1の被ロック部24が突設されている。かかる第1の被ロック部24は、後述するアッパカバー14の第1のロック部50と嵌合することにより、箱本体12の上面16を覆蓋状態でロックできるようになっている。一方、図3に示されているように、周壁20aに対向する周壁20cには、周壁部20の上端側の左右方向両側において、一対の第2のロック部26,26が突設されている。かかる第2のロック部26は、後述するアッパカバー14の第2の被ロック部52と嵌合することにより、箱本体12の上面16を覆蓋状態でロックできるようになっている。また、図1〜4に示されているように、周壁部20の後方以外の周壁20a,20b,20dには、周壁部20の下方開口部近傍において、複数のロック部28が突設されている。かかるロック部28は、図示しないロアカバーの被ロック部と嵌合することにより、箱本体12の下面を覆蓋状態でロックできるようになっている。
加えて、周壁部20の手前側の周壁20dには、周壁部20の下方開口部近傍において、固定用ロック部30が突設されている。かかる固定用ロック部30は、図示しない固定ブラケットに嵌合されることにより、電気接続箱10を固定ブラケットに対して固定できるようになっている。また、図3に示されているように、周壁部20の後方の周壁20cには、下方に向かって略短冊状に延びる取付脚部32が形成されており、取付脚部32の先端部には外方に向かって略矩形平板状に延び出すボルト固定部34が設けられている。そして、かかるボルト固定部34を車両の所定位置にボルト固定することにより、電気接続箱10を車両の所望の位置に対して配設できるようになっている。
第1の被ロック部24は、電気接続箱10の平面視でコ字状の枠体部36を含んで構成されている。図2に示されているように、枠体部36は、第1の被ロック部24の正面視の左右方向両側に形成された一対の側壁38,38と、一対の側壁38,38を連結する連結板部40から構成されている。一対の側壁38,38は、その基端部38a,38aが周壁20aに連結し、周壁20aの外周側に向かって突出後、その先端部38b、38bが周壁20aの鉛直方向上方に向かって延び出すように形成されている。先端部38b、38bは周壁20aから離隔している。それ故、各側壁38は側面視で略L字形状を呈しており、基端部38a,38aが周壁20aに対して片持ち状に連結された構造とされている。さらに、一対の側壁38,38の下端側となる基端部38a,38aには、枠体部36の左右方向(図4の左右方向)において一対の側壁38,38から左右方向外方に向かって略矩形断面形状で突出する一対のストッパ部42,42が一体的に設けられている。なお、一対のストッパ部42,42は、一対の側壁38,38の基端部38a,38aのみならず、周壁20aに対しても連結されて一体的に形成されており、一対の側壁38,38の下端側となる基端部38a,38aの箱本体12に対する連結が補強されている。
また、一対の側壁38,38を連結する連結板部40は、一対の側壁38,38の上下方向の略全長に亘って設けられており、全体として周壁20aに平行に延びる略矩形平板形状とされている。連結板部40の上端部には、図2に示されているように、周壁20aに向かって略一定の高さ寸法で突出するロック突部44が、後述する第1のロック部50の左右方向の幅寸法の略全長に亘って設けられている。
アッパカバー14は、下方に開口する箱体形状を有している一方、平面視において箱本体12の上面16と略同一の略矩形状に形成されており、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)等の絶縁性の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。
アッパカバー14の上壁46の周縁部には、鉛直方向下方に向かって突出する周壁部48が全周に亘って設けられている。図2に示されているように、周壁部48の前方の周壁48aには、周壁部48の下方開口部近傍において、第1の被ロック部24に係合される第1のロック部50が突設されている。一方、図3に示されているように、周壁48aに対向する周壁48cには、周壁部48の下端部の左右方向両側において、一対の第2の被ロック部52,52が突設されている。
第1のロック部50は、図2及び図4に示されているように、周壁48aの下端部から鉛直方向下方に向かって延出する正面視で略矩形状の延出部54(図4参照)と、延出部54の先端部に対してその基端部が片持ち状に連結された弾性ロック片56と、を含んで構成されている。より詳細には、弾性ロック片56は、延出部54の先端部から外方に向かって突出後、周壁20aに沿いつつ徐々に周壁20aから離隔するように上方に向かって延び出して形成されており、側面視で略L字形状を有している。弾性ロック片56の中央部には、外方に向かって略三角断面形状で突出するロック爪58が設けられている一方、弾性ロック片56の先端部には、平面視でコ字状のロック解除部60が形成されている。また、第1のロック部50の正面視の左右方向(図4の左右方向)において弾性ロック片56の左右方向両側には、周壁48a及び延出部54から外方に向かって突出された側面視で略矩形平板状の一対のガイド部62,62が、弾性ロック片56の上下方向の略全長に亘って設けられている。
第2の被ロック部52は、図3に示されているように、背面視で略U字状の枠体とされている。より詳細には、第2の被ロック部52は、その基端部が周壁48cの左右両側の下端部に連結されている一方、先端部が周壁48cの下方開口部から下方に向かって突出するように形成されている。そして、第2の被ロック部52の先端部には、略矩形断面形状の係合孔64が貫設されている。
このような構成とされたアッパカバー14を箱本体12の上方開口部に組み付ける際には、先ず、図3に示されているように、箱本体12の一対の第2のロック部26,26にアッパカバー14の一対の第2の被ロック部52,52の係合孔64を挿通することにより、第2のロック部26と第2の被ロック部52が係合された状態とする。続いて、かかる係合状態を維持したままで、第2のロック部26と第2の被ロック部52の係合部分を回転中心としてアッパカバー14を箱本体12に向かって回転させることにより、図1及び図2に示されているように、第1のロック部50が第1の被ロック部24に対して嵌合される。より詳細には、第1のロック部50が第1の被ロック部24に対して嵌合される際には、先ず、第1のロック部50がガイド部62と共に、第1の被ロック部24の枠体部36と周壁20aの間に挿し入れられる。さらに、第1のロック部50が箱本体12側に押し込まれると、第1のロック部50の弾性ロック片56に突設されたロック爪58が第1の被ロック部24のロック突部44に当接することで、弾性ロック片56が内方に撓み変形して更なる押し込みが許容される。そして、図5に示されているように、弾性ロック片56のロック爪58がロック突部44を乗り越えて弾性ロック片56が弾性復帰されると、ロック爪58がロック突部44の下端部に係合して、アッパカバー14が箱本体12の上方開口部への装着状態にロックされるのである。なお、図5 (図7) では、理解を容易とするため、ロック突部44を仮想線で記載している。また、弾性ロック片56に設けられたロック解除部60を周壁部48の方向に押し込んだ状態でアッパカバー14を上方に押し上げることにより、かかるロックを解除することができるようになっている。
ところで、回転嵌合の際の勢いによっては、箱本体12とアッパカバー14が位置ずれした状態すなわち非正規嵌合位置で、第1のロック部50が第1の被ロック部24に対して挿入される場合がある。すなわち、図6及び図7に示されているが如き、一対のガイド部62,62の一方(図7中、左側)が枠体部36の一対の側壁38,38の一方(図7中、左側)の外側に位置して挿入されるような場合である。本実施形態では、このような場合、図7に示されているように、第1のロック部50のロック爪58が第1の被ロック部24のロック突部44の下端部に係合するより前に、一対のガイド部62,62の一方(図7中、左側)がストッパ部42に当接するようになっている。従って、本実施形態では、このような場合であっても、第1のロック部50のロック爪58が第1の被ロック部24のロック突部44の下端部に係合する誤嵌合の発生がストッパ部42によって未然に防止できるようになっている。しかも、回転嵌合による過大な応力が加わる枠体部36の一対の側壁38,38の下端側が、ストッパ部42によって肉厚に構成されて補強されていることから、変形や破断等を有利に防止して、耐久性の向上を図れるようになっているのである。加えて、第1のロック部50がガイド部62と共に挿し入れられる第1の被ロック部24の枠体部36の上端部側では、枠体部36を構成する一対の側壁38,38は周壁20aに連結されておらず且つストッパ部42によって肉厚とされていない。それ故、撓み変形が容易とされていることから、第1のロック部50が第1の被ロック部24に挿入される際の挿入力の低減が図られている。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、本実施形態では、箱本体12の周壁部20に第1の被ロック部24が設けられている一方、アッパカバー14の周壁部48に第1のロック部50が設けられていたが、その逆でもよい。すなわち、箱本体12の周壁部20に第1のロック部50が設けられている一方、アッパカバー14の周壁部48に第1の被ロック部24が設けられていてもよい。また、本実施形態では、アッパカバー14を箱本体12に向かって回転させて、第1のロック部50と第1の被ロック部24を嵌合させていたが、かかる回転嵌合に限定されるものでも勿論無い。
10:電気接続箱、12:箱本体、14:アッパカバー(カバー部材)、20:周壁部、20a〜d:周壁、24:第1の被ロック部、26:第2のロック部、36:枠体部、38:側壁、42:ストッパ部、48:周壁部、48a〜d:周壁、50:第1のロック部、52:第2の被ロック部、62:ガイド部

Claims (2)

  1. カバー部材の周壁部と箱本体の周壁部の一方に設けられた第1のロック部と他方に設けられて前記第1のロック部が係合される第1の被ロック部を備え、
    前記第1のロック部の左右両側には一対のガイド部が配設されている一方、前記第1の被ロック部が前記ガイド部と前記第1のロック部が挿入される枠体部を含んでおり、
    前記第1の被ロック部の前記枠体部を構成する左右両側の側壁の下端側には、左右方向外方に張り出す一対のストッパ部が突設されており、前記ガイド部の一方が前記枠体部の前記側壁の一方の外側に位置して挿入された際に、前記第1のロック部と前記第1の被ロック部の係合よりも前に、前記ガイド部が前記ストッパ部に当接するようになっていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記箱本体と前記カバー部材において、前記第1のロック部と前記第1の被ロック部が設けられた各前記周壁部の一側面に対向配置された各前記周壁部の他の側面には、それぞれ第2のロック部と第2の被ロック部が形成されており、
    前記第2のロック部を前記第2の被ロック部に係合させた状態で、前記第2のロック部と前記第2の被ロック部を回転中心として前記カバー部材を前記箱本体に向かって回転させることにより、前記第1のロック部が前記第1の被ロック部に対して嵌合される請求項1に記載の電気接続箱。
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