JP2016096322A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子の実装位置ずれを低減し、複数の発光素子同士の間隔を十分に狭めることができる発光装置を提供する。【解決手段】第1の発光素子81と隣接して配置される第2の発光素子82と、第1の発光素子81が実装される第1の素子実装部3aと、第2の発光素子82と接続されるワイヤ9が接続される第1のワイヤ接続部3bとを備える第1の導電パターン3と、第1の導電パターン3と第1の配線ギャップ2aを挟んで離間した、第2の発光素子82が実装される第2の素子実装部4aを備える第2の導電パターン4と、を有し、第1の素子実装部3aの外形は、第1の配線ギャップ2aと、第1の配線ギャップ2aと連続し、第1の素子実装部3aの両側にそれぞれ設けられた第1の切欠き部2bによって画定され、第1のワイヤ接続部3bは、第1の素子実装部3aよりも前記第2の導電パターン4側に延伸している、発光装置。【選択図】図2

Description

本発明は、基板に対し複数の発光ダイオード(Light Emitting Diode, LED)チップが実装される発光装置に関する。
発光ダイオード(以下「LED」と略称する。)は、高い発光効率、低い消費電力および長寿命であるという観点から、照明用装置をはじめ、光通信装置などの様々な光源として採用されている。特にプリンタやスキャナまたはこれらを含む複合機においては、複数の発光素子を基板上に一列に実装した発光装置が用いられている。
また、スキャナ、インクや樹脂硬化、パネルの貼り合わせ等多くの分野で、直線状に紫外光や可視光のような所望の光を照射する発光装置が用いられており、基板上に一列に実装された複数の発光素子が、紫外光や可視光の光源として用いられている。
このような発光装置に用いられる発光素子は、たとえばp型およびn型の半導体層をエピタキシャル成長させ、その後に導電体からなるp電極およびn電極をそれぞれ対応する半導体層に接合させた構造を有している。垂直構造と呼ばれる発光素子では、発光素子の光取り出し面側にはn電極(カソード)が設けられ、光取り出し面と反対側の裏面にp電極(アノード)が設けられる。発光素子の裏面のp電極が、半田または導電性ペーストを介して基板に形成した導電パターンに接合することでダイボンドされる。そして、光取り出し面側のn電極を基板のボンディング領域との間でワイヤボンディングすることにより、発光素子と基板とが電気的に接続される。
このような複数の発光素子を基板に列状に並べて実装したLED発光装置として、例えば、対峙する第一辺と第二辺とが平行であるLEDチップを、対峙する第1辺と第2辺とが平行である基板の上に、第一辺と第1辺とが間隔をおいて平行をなし、第二辺と第2辺とが間隔をおいて平行をなすように実装し、LEDチップの上面の対角の二隅に設けられた二つのパッド電極のうちの第一辺側のパッド電極と、基板の第1辺側の上面に設けられた導電パターンのボンディング領域との間に、ワイヤを、平面視における該パッド電極からの架設方向が、該第一辺に対する直角離間方向に対して第一辺から離れる向きに15〜40度傾斜した方向であるように架設し、二つのパッド電極のうちの第二辺側のパッド電極と、基板の第2辺側の上面に設けられた導電パターンのボンディング領域との間に、ワイヤを、平面視における該パッド電極からの架設方向が、該第二辺に対する直角離間方向に対して第二辺に近付く向きに15〜40度傾斜した方向であるように架設してなるLED発光装置が提案されている。(特許文献1参照)。
特開2011−216514公報
このような従来の発光装置によれば、列状の発光素子の実装位置がずれるおそれがある。それによって、発光素子を列状に整列させることが困難になる、また発光素子同士の間隔を十分に狭めることが難しくなることがある。また、発光素子同士の配置が密になるに従い、発光素子と接続されるワイヤがボンディングされるボンディング領域の配置も困難になるおそれがある。
本発明の実施形態は、かかる従来の課題にかんがみてなされたものであり、発光素子の位置ずれを低減しつつ、発光素子の間隔を狭くすることができる、発光装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明に関わる一実施形態の発光装置は、第1の発光素子と、前記第1の発光素子と隣接して配置される第2の発光素子と、基板表面に形成され、前記第1の発光素子が実装される第1の素子実装部と、前記第2の発光素子と接続されるワイヤが接続される第1のワイヤ接続部とを備える第1の導電パターンと、前記第1の導電パターンと第1の配線ギャップを挟んで離間した、前記第2の発光素子が実装される第2の素子実装部を備える第2の導電パターンと、を有し、前記第1の素子実装部の外形は、前記第2の導電パターンに近い側において、前記第1の配線ギャップと、前記素子実装部と前記第1のワイヤ接続部との間に設けられ前記第1の配線ギャップと連続し、前記素子実装部の両側にそれぞれ設けられた第1の切欠き部によって画定され、前記第1のワイヤ接続部は、前記第1の素子実装部よりも前記第2の導電パターン側に延伸している、発光装置である。
本発明の一実施形態にかかわる発光装置を示す概略上面図である。 図1の発光装置の拡大概略上面図である。 図1の発光装置に備えられる発光素子の断面構造を示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかわる発光装置を示す概略上面図である。 本発明の一実施形態にかかわる発光装置を用いた光源装置である。 本発明の一実施形態にかかわる発光装置を示す概略上面図である。
以下、本発明の実施形態にかかわる発光装置について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に関わる第1の実施形態の発光装置を示す上面図である。また、図2はその発光装置の拡大上面図である。
図1に示される発光装置は、第1の発光素子81と、第1の発光素子81と隣接して配置される第2の発光素子82と、基板1上に形成され、第1の発光素子81が実装される第1の素子実装部3aと、第2の発光素子82と接続されるワイヤ9が接続される第1のワイヤ接続部3bとを備える第1の導電パターン3と、第1の導電パターン3と第1の配線ギャップ2aを挟んで離間した、第2の発光素子82が実装される第2の素子実装部4aを備える第2の導電パターン4と、を有する。そして、第1の素子実装部3aの外形は、第2の導電パターン4に近い側において、第1の配線ギャップ2aと、第1の素子実装部3aと第1のワイヤ接続部3bとの間に設けられ第1の配線ギャップ2aと連続し、第1の素子実装部3aの両側にそれぞれ設けられた第1の切欠き部2bによって画定され、第1のワイヤ接続部3bは、第1の素子実装部3aよりも第2の導電パターン4側に延伸している。
具体的には、基体11と、第1の導電パターン3および第2の導電パターン4、第3の導電パターン5を含む複数の導電パターンを有する基板1の表面に、第1の発光素子81および第2の発光素子82を含む上面視形状が略四角形の12個の発光素子が実装されて配列されている。より詳細には、第1の導電パターン3の上に第1の発光素子81が実装され、第2の導電パターン4の上に第2の発光素子82が実装されている。また、第2の発光素子82、より詳細には第2の発光素子82の2つのn電極8eと、第1の導電パターン3は、それぞれ導電性の2本のワイヤ9によって接続されている。
図1および図2に示すように、本実施形態の第1の導電パターン3は、第1の素子実装部3aと、第1の素子実装部3aの両側に2つ設けられた第1のワイヤ接続部3bを有している。また、第2の導電パターン4は、第2の素子実装部4aと、第2の素子実装部4aの両側に2つ設けられた第2のワイヤ接続部4bを有しており、第1の導電パターン3とほぼ同じ形状を有している。
基板1は、たとえば、ガラスエポキシ樹脂、またはアルミナからなるセラミックなどのように絶縁性を有する板状の材料の基体11を備える。そして、基体11の上面には、第1の導電パターン3、第2の導電パターン4、第3の導電パターン5を含む複数の導電パターン、電極パターン6、7などが、電解メッキ法およびエッチング法などの方法により、たとえば銅などの導電体を材料として設けられる。本実施形態においては、基体11には放熱性の高い窒化アルミを、導電パターンには銅のベースの表面に金の薄膜を設けたものを用いることができる。
第1の導電パターン3および第2の導電パターン4は、絶縁領域1aを介してそれぞれ互いに絶縁され、離間されている。ここで、絶縁領域とは、基板1に導電体が形成されていない領域のことであり、また後述する接合材に対し濡れ性がない、もしくは導電パターンまたは電極パターンよりも低い濡れ性を有する非濡れ性領域でもある。なお、図1および図2において、電極パターン6は発光装置100のアノード電極(陽極)であり、電極パターン7はカソード電極(陰極)であり、これら及び第1の導電パターン3および第2の導電パターン4等も絶縁領域を介して互いに絶縁されている。なお、アノードの電極パターン上6に1つの発光素子が実装され、発光素子の上面の電極が隣接する導電パターンと2つのワイヤで接続されている。また、保護素子20もアノードの電極パターン6に実装され、カソードの電極パターン7には保護素子20の上面に接続されたワイヤが接続されている。なお、本実施形態の発光装置は、発光素子が実装されない、もしくはワイヤが接続されない導電パターンを有していてもよい。
図2に示すように、本実施形態の絶縁領域1aは、少なくとも、第1の配線ギャップ2aと、第1の切欠き部2bを含む。
第1の配線ギャップ2aは、第1の導電パターン3と第2の導電パターン4との間に位置している。言い換えると、第2の導電パターン4は、第1の導電パターン3と第1の配線ギャップ2aを挟んで離間している。
また、第1の導電パターン3の第1の切欠き部2bは、第1の導電パターン3の第2の導電パターン4に近い側において、第1の配線ギャップ2aと連続し、第1の素子実装部3aの両側の、2つの第1のワイヤ接続部3bとの間にそれぞれ設けられている。言い換えると、第1の切欠き部2bによって、第1の導電パターン3の一部、具体的には第1の素子実装部3aと接続する第1のワイヤ接続部3bの一部が幅狭に形成されている。
そして、第1の配線ギャップ2aと、2つの第1の切欠き部2bは、第1の素子実装部3aの外形の少なくとも一部を画定している。
本実施形態において、第1の発光素子81と第2の発光素子82は隣接して配置される。具体的には、上面視において四角形の第1の発光素子81の一辺と、同じく上面視において四角形の第2の発光素子82の一辺が略平行になるよう、配置される。
第1の実施形態に関する第1の導電パターン3は、図2で参照されるように、第1の発光素子81を実装する第1の素子実装部3aと、その両側にそれぞれ設けられた2つの第1のワイヤ接続部3bを有する。第1の素子実装部3aと2つの第1のワイヤ接続部3bの間には、それぞれ切欠き部2bを有する。2つの第1のワイヤ接続部3bの端部は、それぞれ第1の素子実装部3aよりも第2の導電パターン4側に延伸している。
第1の素子実装部3aは、より詳細には、第1の発光素子81の下部電極であるたとえば四角形のp電極8fの形状に適合して、これらの四辺に対応する形状で基板1に設けられている。
また、本実施形態の第1の素子実装部3aは、2つの突出部3a1を有する。具体的には、第1の素子実装部3aは、2つの第1の切欠き部3bによって第1の配線ギャップ2aの方向に突出した形状を有している。この突出部3a1により、第1の発光素子81の位置決めをより精密に行うことができる。また、第2の導電パターン4と反対側にも突出部3a1を有している。これにより第1の発光素子81の位置決めをより精密に行うことができる。
前述のとおり、第1の導電パターン3は、2つの第1のワイヤ接続部3b、3bを備える、第1の素子実装部3aと第1のワイヤ接続部の間3bには、それぞれ絶縁性の基体11が露出した切欠き部2bを有する。
そして、第1のワイヤ接続部3bは、それぞれ第2の発光素子82が実装される第2の導電パターン4に向かって延伸している。
第1の導電パターン3の第1のワイヤ接続部3b、3bと、隣接する第2の導電パターン4に実装される第2の発光素子82のn電極との間は、2つのワイヤ9により接続される。ワイヤ9は、図1および2に示すように、第2の導電パターン4側に延伸したワイヤ接続部3b、3bの端部に接合される。
本実施形態の第2の導電パターン4は、第1の導電パターン3と同様に、第2の素子実装部4aと、第2のワイヤ接続部4bを有する。第2の素子実装部4aは、第2のワイヤ接続部4bよりも第1の導電パターン3側に突出した突出部4a1を有している。これにより、第2の発光素子82の位置決めの精度を向上させつつ、第1の発光素子81と第2の発光素子82の間隔を狭めることができる。
本実施形態においては、第3の導電パターン5を含むその他の導電パターンも、第1の導電パターン3および第2の導電パターン4と同様の形態を有して基板1上に形成されている。また、その他の発光素子とそれらに接続されるワイヤについても同様の形態を有する。つまり、本実施形態において、複数の導電パターンおよび12個の発光素子は、第1の導電パターン3および第2の導電パターン4の形態が繰り返された形態を有する。
図2に示すように、本実施形態の発光装置100は、第2の導電パターン4の前記第1の配線ギャップ2aと反対側に、第2の配線ギャップ2cを挟んで離間し、第3の発光素子83が実装される第3の導電パターン5を有する。その場合、図2に示すように、第2の導電パターン4は、第1の導電パターン3と同様に、第3の導電パターン5に近い側において、第2の配線ギャップ2cと、第2の素子実装部4aと第2のワイヤ接続部4bとの間に設けられ第2の配線ギャップ2cと連続し、第2の素子実装部4aの両側にそれぞれ設けられた第2の切欠き部2dを備えることが好ましい。そして、第3の導電パターン5も、同様に第2の導電パターン4の方向に突出する突出部5a1を有することが好ましい。これにより、第3の発光素子83の位置決め精度を向上させながら、第2の発光素子82と第3の発光素子83の間隔を狭くすることができる。なお、本実施形態においては、第3の導電パターン5は、第1の導電パターン3、第2の導電パターン4と同様に、第3の素子実装部5aと2つのワイヤ接続部5bを有する。
本実施形態においては、切欠き部等を設けることで発光素子を素子実装部へ実装する際に、発光素子の位置決めの精度を高めることができる。
リフローなどによって第1の発光素子81を第1の素子実装部3aに実装する際、第1の素子実装部3aの周辺に予め塗布された接合材(たとえば半田ペースト等)が第1の発光素子81の下部電極に接触すると、溶融時にその接合材の一部が、非濡れ領域である第1の切欠き部2b及び第1の配線ギャップ2aを避けるように、濡れ性の良い第1の素子実装部3a上に集まる。これにより、第1の配線ギャップ2aおよび第1の素子実装部3aの両側の切欠き部2bによって、発光素子81の第2の導電パターン4に近い側の2つの角部の位置が決定される。さらに、第1の素子実装部3aの突出部3a1により、発光素子81の残りの2つの角部の位置が決定され、結果として第1の発光素子81の実装位置の精度を高めることができる。
以上は第1の導電パターン3と第1の発光素子81を例に用いて説明したが、本実施形態においては、第2の導電パターン4および第2の発光素子82、または、その他の導電パターンとその上に実装される発光素子においても同様である。
本実施形態に適用可能な発光素子80の断面構造の一例を、図3に模式的に示す。発光素子80は、たとえば窒化物系化合物半導体(一般式がInxAlyGa1-x-yN(0≦x、0≦y、x+y≦1))のGaN系の青色LEDからなる。また、発光素子8は、他のたとえばZnSe系、InGaAs系、AlInGaP系などの化合物半導体からなるものであってもよい。
本実施形態の発光装置には、発光波長が例えば400nm以下の紫外領域の発光素子を好ましく用いることができる。このような紫外発光素子を線状に並べた発光装置は、印刷用のインクや樹脂の硬化用途に用いられるが、このような用途においては、線状の照射部の照射強度をなるべく均一にすることが要求されることがある。本実施形態の発光装置では、発光素子の実装位置の精度を高め、また発光素子同士の間隔を狭くすることができるため、紫外発光の発光装置の照射強度の均一性を高めることができる。
発光素子80は、たとえば有機金属化学気相成長(Metal Organic Chemical Vapor Deposition, MOCVD)法によって、サファイアなどの成長用基板上にn型半導体層8d、活性層8c、p型半導体層8bを順次積層し、さらにp型半導体層側に支持基板8aを貼り付けた後、サファイア基板を除去し、また活性層からみてn型半導体層側にn電極8eおよびp型半導体層側にp電極8fを形成するなどして得ることができる。
また、サファイア等の成長用基板を除去せずに支持基板として用いた、同一面にn電極とp電極とを有する発光素子を用いてもよい。
本実施形態において、発光素子80の上部電極であるn電極8eは、n型半導体層8dに電気的に接合して設けられる。図1および図2に示されるように、本実施形態のn電極8eは、発光素子80の四角形の上面(光取り出し面)において対角の2箇所に設けられている。すなわち、2箇所のn電極8e、8eは、極性が同一である。一方、下部電極としてのp電極8fは、支持基板8aに電気的に接合して、発光素子80の裏面(接合面)に設けられている。n電極8eおよびp電極8fは、Auなどの電気抵抗が小さく耐食性に優れた金属材料をたとえば蒸着して形成される。
上部電極であるn電極8eは、ワイヤボンディングが行われるパッド部と、パッド部と連続しパッド部より幅の狭い補助電極部を有する形状に形成することが好ましい。また、下部電極であるp電極8fは、導電パターンとの接合力を得るために発光素子80の裏面の略全面にわたり形成されることが好ましい。
発光素子80は、p電極8fからn電極8eへ順方向の電流が供給されることにより活性層8cにキャリア(正孔および電子)が移動して閉じ込められ、そこでキャリアの再結合が効率良く起こり光が放出される。このため、活性層8cは発光層ともいわれる。
図1および図2に示されるように、本実施形態の発光装置は、基板1に形成され互いに電気的に絶縁された第1の導電パターン3、第2の導電パターン4、第3の導電パターン5に、それぞれ少なくとも1つの発光素子、つまり第1の発光素子81、第2の発光素子82、第3の発光素子83が、発光ラインLに対し、四角形の1つの辺が平行となるように実装される。ここで、「発光ライン」とは、複数の発光素子(複数実装される発光素子)81、82、83、の中心を結ぶ仮想の線として定義される。
図1および図2の例では、上述したように極性を同じくする上部電極である2つのn電極8e、8eが各発光素子81、82、83の上面(光取り出し面)側の対角の位置に設けられている。これら2つのn電極8e、8eを結ぶ線が発光ラインに対し交差する向きに、各発光素子81、82、83が基板1上に配列されている。特に、2つのn電極8e、8eを結ぶ線が発光ラインに対し45度の角度で交差する向きに各発光素子81、82、83が配列されている。
2つのn電極8e、8eは、各発光素子81、82、83の光取り出し面の角部に設けられることから、上述したn型半導体層8dを流れる電子の均一化が可能となる。さらに、一つの発光素子の2つのn電極8e、8eのパッド電極の位置が、照射対象物が移動する方向である発光ラインと垂直な方向に対して重ならないように配置されることで、線状光源として用いる場合に発光強度の低い部分を分散させることができるため、印刷インクや樹脂硬化用途の光源として好ましく用いることができる。
このような第1の実施形態の発光装置によれば、導電パターン上に実装される発光素子の実装位置精度を高めることができる。また、一つの導電パターンの素子実装部を隣接する素子実装部側に突出させることにより、それらの導電パターンに実装される発光素子同士の間隔を狭くすることができる。
特に、隣接する第1の導電パターン3と第2の導電パターン4を隔てる絶縁領域1aを、第1の配線ギャップ2aとして第1の素子実装部3aおよび第2の素子実装部4aの外形を画定する部分とすることで、第1の導電パターン3、第2の導電パターン4、とりわけ第1の素子実装部3a、第2の素子実装部4aの配列をより密にすることができ、それらの素子実装部3a、4aに実装される第1の発光素子81と第2の発光素子82の間隔を狭くすることができる。
また、第1の素子実装部3aの両側に第1のワイヤ接続部3bを配置し、第1のワイヤ接続部3bと第1の素子実装部3aの間に第1の切欠き部2bを設け、前記第1の切欠き部2bを第1の素子実装部3aの外形を画定する部分とすることで、発光素子81の位置決めの精度を高めながら、発光装置100の上面のスペースを小さくすることができるとともに、第1の発光素子81と第2の発光素子82同士の間隔を狭めることができる。これにより、発光装置100を小型にすることができる。また、第1のワイヤ接続部3bが、第2の素子実装部4aの方向に延伸して設けられ、さらにその端部にワイヤが接続されることにより、ワイヤ9の長さを短くすることができる。これにより、ワイヤ9の断線や溶断のおそれを低減することができ、発光装置100の信頼性を高めることができる。
また、第1の素子実装部3aとワイヤ9が接合されるワイヤ接続部3bの端部との間に切欠き部2bを備えることで、第1の発光素子81を第1の素子実装部3aに接着する接合材が、ワイヤ9が接続する部分にまで流れ出すおそれを低減できる。これにより、ワイヤ9の接合の信頼性や発光装置100の量産性を高めることができる。
以上は第1の導電パターン3、第2の導電パターン4、第1の発光素子81、第2の発光素子を例に用いて説明したが、本実施形態においては、第2の導電パターン4、第2の発光素子82、第3の導電パターン5、第3の発光素子83の関係も同様である。さらに、その他の導電パターンとその上に実装される発光素子においても同様である。
図4に、本発明にかかわる第2の実施形態の発光装置110を示す。図4に示す通り、導電パターン3、4等の構成は第1の実施形態と類似であるが、第1の発光素子81、第2の発光素子82を含む複数の発光素子が配列された列が複数列配置されている。発光素子を複数列に配置することで、光の出力が高く、発光面積が大きい発光装置とすることができる。
本発明にかかわる実施形態の発光装置は、種々の光源として用いることができる。例えば、図5に示すように、実施形態1の発光装置100を6つ、円筒状の軸201の周囲に配置することで、軸201の周囲360度に発光する光源装置とすることができる。紫外発光する発光装置をこのように配置することで、従来の水銀ランプに近い発光をする光源装置200とすることができる。なお、本実施形態の光源装置は、6つの発光装置を被覆し、発光装置100からの光を例えば70パーセント以上透過する円筒状の透光カバー202を有している。
図6に、本発明にかかわる第3の実施形態の発光装置120を示す。図6に示す通り、本実施形態の発光装置は、導電パターンおよび基板の構成は第1の実施形態と類似であるが、第1の発光素子81、第2の発光素子82を含む複数の発光素子の構造が第1の実施形態とは異なる。
本実施形態の発光素子は、絶縁性のサファイアを支持基板としてその底面に有し、p電極8gとn電極8eとを発光面である一つの面側に備える。p電極8gは発光素子の中央部に2つ、n電極8eは発光素子の端部に2つ設けられている。2つのp電極8gは、発光素子が実装された導電パターンと隣接する導電パターンのワイヤ接続部とそれぞれワイヤ9で接続される。そして、2つのn電極8eは発光素子が実装された配線パターンのワイヤ接続部とそれぞれワイヤ9で接続される。
なお、サファイアを支持基板として用い、また半田を接合材として用いる場合、発光素子と接合材との濡れ性を向上させるために、サファイア表面に金属膜を設けることが好ましい。
以上、本発明に関わる実施形態を説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。本発明は、上記で説明した実施形態に限られず、種々の変更が可能である。
1つの導電パターンに設けられる2つのワイヤ接続部は、上記実施形態においては、同じ長さであるが、それぞれ長さが異なっていてもよく、適宜設定することができる。また、第1のワイヤ接続部を長く延伸させて、第2の発光素子の電極に近づけることで、ワイヤの長さを短くすることができ、信頼性を高めることができる。
一つの発光装置に設けられる発光素子は、上記実施形態においてはすべて同じ構造で、同じ大きさ及び上面形状であるが、これに限られない。適宜、構造、大きさ、形状、電極の形状、位置、発光波長等や各種特性がそれぞれ異なるものを用いることができる。
また、素子実装部の突出部の突出量は、適宜設定することができる。しかし、発光素子が実装される導電パターン、特に発光素子の近傍に設けられる部分は、発光素子からの光を反射し、発光装置の効率を高める役割も果たすため、突出量を多くする、つまり発光素子の周囲の導電パターンの面積を減らすと、光取り出し効率が低下する恐れがある。そのため、第1の実施形態のように、例えば、第2の素子実装部4aの端部が第1のワイヤ接続部3bの端部とほぼ同じ位置となるようにすることが好ましい。
また、発光素子の上部電極のパッドは2つに限られず、1つでも3つ以上でもよい。また、パッドの数に対応してワイヤは1本でも3本以上設けられてもよい。
1 基板
11 基体
1a 絶縁領域
2a 第1の配線ギャップ
2b 第1の切欠き部
2c 第2の配線ギャップ
2d 第2の切欠き部
3 第1の導電パターン
3a 第1の素子実装部
3a1 第1の素子実装部の突出部
3b 第1のワイヤ接続部
4 第2の導電パターン
4a 第2の素子実装部
4a1 第2の素子実装部の突出部
4b 第1のワイヤ接続部
5 第3の導電パターン
5a 第3の素子実装部
5a1 第3の素子実装部の突出部
5b 第3のワイヤ接続部
6 電極パターン(アノード)
7 電極パターン(カソード)
80 発光素子
8a 支持基板
8b p型半導体層
8c 活性層
8d n型半導体層
8e n電極(上部電極)
8f p電極(下部電極)
8g p電極(上部電極)
81 第1の発光素子
82 第2の発光素子
83 第3の発光素子
9 ワイヤ
20 保護素子
100、110、120 発光装置
200 光源装置
201 軸
202 透光カバー

Claims (4)

  1. 第1の発光素子と、
    前記第1の発光素子と隣接して配置される第2の発光素子と、
    基板上に形成され、前記第1の発光素子が実装される第1の素子実装部と、前記第2の発光素子と接続されるワイヤが接続される第1のワイヤ接続部とを備える第1の導電パターンと、
    前記第1の導電パターンと第1の配線ギャップを挟んで離間した、前記第2の発光素子が実装される第2の素子実装部を備える第2の導電パターンと、を有し、
    前記第1の素子実装部の外形は、前記第2の導電パターンに近い側において、前記第1の配線ギャップと、前記第1の素子実装部と前記第1のワイヤ接続部との間に設けられ前記第1の配線ギャップと連続し、前記第1の素子実装部の両側にそれぞれ設けられた第1の切欠き部によって画定され、
    前記第1のワイヤ接続部は、前記第1の素子実装部よりも前記第2の導電パターン側に延伸している、発光装置。
  2. 前記第2の導電パターンは、さらに第2のワイヤ接続部を有し、前記第2の素子実装部は、前記第2のワイヤ接続部よりも前記第1の導電パターン側に突出している、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第2の導電パターンの前記第1の配線ギャップと反対側に、第2の配線ギャップを挟んで離間し、第3の発光素子が実装される第3の導電パターンを有し、
    前記第2の素子実装部の外形は、前記第3の導電パターンに近い側において、前記第2の配線ギャップと、前記第2の素子実装部と前記第2のワイヤ接続部との間に設けられ前記第2の配線ギャップと連続し、前記第1の素子実装部の両側にそれぞれ設けられた第2の切欠き部によって画定される、請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記第1の発光素子および前記第2の発光素子が、紫外領域の光を発する、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
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