JP2016095843A - 公共サービス管理方法、公共サービス管理装置、および、公共サービス管理プログラム - Google Patents

公共サービス管理方法、公共サービス管理装置、および、公共サービス管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】どの利用者に公共サービスを優先的に利用させるべきかを効果的に判定し、公共サービスを提供すること。【解決手段】公共サービス管理方法は、コンピュータが、施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対するその施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得ステップと、コンピュータが、混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定ステップと、コンピュータが、混雑度が所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信ステップと、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、公共サービスを適切に提供する公共サービス管理方法、公共サービス管理装置、および、公共サービス管理プログラムに関する。
公共サービスには、図書館などにおける本の貸し出しサービスや公民館における会議室や施設の貸し出しサービス、市町村がおこなうごみ処理サービスなど様々な種類がある。また、近年では、携帯端末の充電サービスを提供する公共施設も登場している。人々は誰でも、このような公共サービスを平等に享受することができる。
例えば、特許文献1には、ごみの排出者がごみ箱に投入したごみを市町村が収集するサービスについての技術が開示されている。この技術では、ごみ処理費用にかかる負担額を公平にするため、ごみの排出者に対する課金額がごみを排出するほど大きくなるようにする。
特開平11−296589号公報
しかしながら、上述した特許文献1の従来技術では、ある一人のごみの排出者についての課金額が調整されるだけであり、複数の利用者が同じ時間帯に公共サービスを享受したいと考えている場合に、どの利用者に公共サービスを優先的に利用させるべきかという問題を解決するものではない。
複数の利用者の間で公共サービスの利用を希望する時間帯が重なることは頻繁に起こり得ることであるため、公平性を確保しつつ、上記のような問題を解決することができる技術の開発が望まれている。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、どの利用者に公共サービスを優先的に利用させるべきかを効果的に判定し、公共サービスを提供することを可能とする公共サービス管理方法、公共サービス管理装置、および、公共サービス管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明にかかる公共サービス管理方法は、コンピュータが、施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得ステップと、前記コンピュータが、前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定ステップと、前記コンピュータが、前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信ステップと、を含む。
本発明にかかる公共サービス管理装置は、施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得部と、前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定部と、前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信部と、を有する。
本発明にかかる公共サービス管理プログラムは、施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得ステップと、前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定ステップと、前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、どの利用者に公共サービスを優先的に利用させるべきかを効果的に判定し、公共サービスを提供することができる。
本実施の形態における公共サービス管理システムの概要について説明する図 本発明の実施の形態における公共サービス管理システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態における利用者情報の一例を示す図 本発明の実施の形態におけるポイント換算テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態における公共サービス提供処理の処理手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態における情報の提示の一例を示す図 本発明の実施の形態における情報の提示の別の一例を示す図 各装置の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す図 サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す図 サービスの類型2(IaaS利用型)を示す図 サービスの類型3(PaaS利用型)を示す図 サービスの類型4(SaaS利用型)を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施の形態は一例であり、本発明はこれらの実施の形態により限定されるものではない。
(提供するサービスの全体像)
図1は、本実施の形態における公共サービス管理システムの概要について説明する図である。図1Aには、本実施の形態における公共サービス管理システムの全体像が示されている。グループ10は、例えば公共施設等であり、その規模を問わない。グループ10には、複数の機器10aである機器A、機器Bおよびゲートウェイ10bが存在する。
複数の機器10aには、インターネットと接続可能な機器(例えば、スマートフォン、PC、スマートコンセント等)もあれば、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器(例えば、照明等)も存在する。それ自身ではインターネットと接続不可能な機器であっても、ゲートウェイ10bを介してインターネットと接続可能となる機器が存在してもよい。またグループ10には複数の機器10aを使用するユーザ1が存在する。
データセンタ運営会社11には、クラウドサーバ11aが存在する。クラウドサーバ11aとはインターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社11は、データ管理やクラウドサーバ11aの管理、それらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社11が行っている役務については後に詳述する。
ここで、データセンタ運営会社11は、データ管理やクラウドサーバ11aの運営等のみを行っている会社に限らない。例えば複数の機器10aのうちの一つの機器を開発・製造している機器メーカが、併せてデータ管理やクラウドサーバ11aの管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社11に該当する(図1B)。
また、データセンタ運営会社11は一つの会社に限らない。例えば機器メーカ及び他の管理会社が共同もしくは分担してデータ管理やクラウドサーバ11aの運営を行っている場合は、両者もしくはいずれか一方がデータセンタ運営会社11に該当するものとする(図1C)。
サービスプロバイダ12は、サーバ12aを保有している。ここで言うサーバ12aとは、その規模は問わず、例えば個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダがサーバ12aを保有していない場合もある。
なお、上記サービスにおいてゲートウェイ10bは必須ではない。例えば、クラウドサーバ11aが全てのデータ管理を行っている場合等は、ゲートウェイ10bは不要となる。また、公共施設内のあらゆる機器がインターネットに接続されている場合のように、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器は存在しない場合もある。
次に、上記サービスにおける情報の流れを説明する。まず、グループ10の機器A又は機器Bは、各ログ情報をデータセンタ運営会社11のクラウドサーバ11aに送信する。クラウドサーバ11aは機器A又は機器Bのログ情報を集積する(図1(a))。
ここで、ログ情報とは、例えば、複数の機器10aの運転状況や動作日時等を示す情報である。例えば、スマートフォン、PC、スマートコンセント等の運転状況や動作日時等を示す情報であるが、これらのものに限らずあらゆる機器から取得が可能なすべての情報をいう。
ログ情報は、インターネットを介して複数の機器10a自体から直接クラウドサーバ11aに提供される場合もある。また複数の機器10aから一旦ゲートウェイ10bにログ情報が集積され、ゲートウェイ10bからクラウドサーバ11aに提供されてもよい。
次に、データセンタ運営会社11のクラウドサーバ11aは、集積したログ情報を一定の単位でサービスプロバイダ12に提供する。ここで、この単位は、データセンタ運営会社が集積した情報を整理してサービスプロバイダ12に提供することが可能な単位でもいいし、サービスプロバイダ12が要求した単位でもいい。一定の単位と記載したが一定でなくてもよく、状況に応じて提供する情報量が変化する場合もある。
前記ログ情報は、必要に応じてサービスプロバイダ12が保有するサーバ12aに保存される(図1(b))。そして、サービスプロバイダ12は、ログ情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、ユーザに提供する。情報を提供するユーザは、複数の機器10aを使用するユーザ1でもよいし、外部のユーザ2でもよい。
ユーザへの情報提供は、例えば、サービスプロバイダ12から直接行われてもよい(図1(f)、(e))。また、ユーザへの情報提供は、例えば、データセンタ運営会社11のクラウドサーバ11aを再度経由して、行われてもよい(図1(c)、(d))。また、データセンタ運営会社11のクラウドサーバ11aが、ユーザに提供するサービスに適合する情報にログ情報を整理し、サービスプロバイダ12に提供してもよい。
なお、ユーザ1とユーザ2とは、別人でもよいし同一人でもよい。
以下に、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の形態では、公共サービスが、図書館におけるスマートフォンなどの端末装置の充電サービスである場合について説明する。なお、本発明における公共サービスは、これに限定されず、公民館における会議室や施設の貸し出しサービスなど、他のサービスであってもよい。
図2は、本発明の実施の形態における公共サービス管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、この公共サービス管理システムでは、端末装置20a〜20d、基地局装置(BS)30、コンセント40a〜40c、ポイント管理装置50、公共サービス管理装置60がネットワーク70で接続されている。
例えば、端末装置20a〜20d、コンセント40a〜40cは、上述した複数の機器10aに相当し、ポイント管理装置50は、上述したクラウドサーバ11aに相当し、公共サービス管理装置60は、上述したサーバ12aに相当する。
端末装置20a〜20dは、それぞれ、スマートフォンやPCなどの端末装置である。端末装置20a〜20dはそれぞれ、無線通信により基地局装置30と通信を行い、基地局装置30を介してネットワーク70に接続される。
なお、ここでは、端末装置20a〜20dが、基地局装置30を介してネットワーク70に接続されることとしたが、端末装置20a〜20dは、基地局装置30ではなく、アクセスポイント(図示せず)を介してネットワーク70に接続してもよい。また、端末装置20a〜20dは、有線LANを介してネットワーク70に接続してもよい。
端末装置20a〜20dを有する図書館の利用者が図書館に入館する際、公共サービス管理装置60は、利用者の認証処理を行う。具体的には、端末装置20a〜20dが、ネットワーク70を介して利用者の認証情報を公共サービス管理装置60へ送信する。なお、認証の処理はこれに限定されず、例えば、図書館の公共サービス管理装置60が、利用者が所有する入館カードなどから認証情報を読み取ってもよい。
コンセント40a〜40cは、図書館内に設けられ、端末装置20a〜20dなどの機器に電力を供給する機器である。図2の例では、端末装置20cおよび20dはそれぞれ、コンセント40aおよび40bを介して充電をおこなっている。
端末装置20a、20bを有する利用者は、端末装置の充電を行いたい場合、端末装置20a、20bを操作して、公共サービス管理装置60に充電要求をネットワーク70を介して送信する。
また、充電が開始された端末装置20c、20dは、充電の開始時間の情報を公共サービス管理装置60にネットワーク70を介して送信する。なお、充電が開始された端末装置20c、20dが充電の開始時間の情報を送信するのではなく、端末装置20c、20dが接続されたコンセント40a、40bが、充電の開始時間の情報を公共サービス管理装置60に送信してもよい。
ポイント管理装置50は、利用者の公共サービスの享受の度合いを示す享受ポイントを利用者ごとに記憶するサーバ装置である。ポイント管理装置50は、公共サービス管理装置60から利用者の享受ポイントの送信要求を受け付けた場合に、その享受ポイントを公共サービス管理装置60にネットワーク70を介して送信する。
また、ポイント管理装置50は、さまざまな公共サービスの種類と各公共サービスの換算ポイントとの対応関係の情報を記憶する。ポイント管理装置50は、換算ポイントの情報の送信要求を公共サービス管理装置60から受け付けた場合、その情報を公共サービス管理装置60にネットワーク70を介して送信する。
公共サービス管理装置60は、利用者に提供される公共サービスを管理するサーバ装置である。この公共サービス管理装置60は、入力部61、表示部62、通信部63、記憶部64、制御部65を有する。
入力部61は、キーボードやマウスなどの入力デバイスである。表示部62は、ディスプレイなどの表示デバイスである。通信部63は、ネットワーク70を介して他の装置と通信を行うネットワークインターフェースカードなどの装置である。
記憶部64は、メモリやハードディスク装置などの記憶デバイスである。記憶部64は、利用者情報64aやポイント換算テーブル64bなどを記憶する。
ここで、利用者情報64aについて、図3を用いて具体的に説明する。図3は、本発明の実施の形態における利用者情報64aの一例を示す図である。
図3に示すように、利用者情報64aには、各利用者のID、利用者名、アドレス、入館フラグ、享受ポイント、充電開始時間、充電希望、および、貸し出し図書の数の情報が含まれる。
各利用者のID、利用者名、アドレスの情報は、それぞれ、各利用者を識別する識別ID、利用者の名称、利用者が有する端末装置20a〜20dのメールアドレスの情報である。これらの情報は、公共サービス管理装置60の管理者により予め利用者情報64aに登録される。
入館フラグは、利用者が図書館に入館したか否かを示す情報である。この入館フラグには、利用者が利用者認証により認証された場合に、利用者が入館したことを示す情報が登録される。図3に示す例では、利用者が入館したことを示す情報として「Y」が登録される。
この場合、入館フラグが「Y」となっている利用者の総数が、利用者認証により認証された利用者の総数(現在図書館を利用している利用者の総数)となる。
享受ポイントは、前述のポイント管理装置50に記憶されている享受ポイントの情報と同様の情報である。具体的には、この享受ポイントの情報は、ポイント管理装置50から送信された利用者の享受ポイントの情報を登録したものである。
充電開始時間は、端末装置20c、20dに対する充電の開始時間の情報である。この充電開始時間の情報の有無により、利用者が充電サービスを利用中であるか否かが判定される。
この充電開始時間は、充電が開始された端末装置20c、20dによって公共サービス管理装置60に送信される。なお、端末装置20c、20dが接続されたコンセント40a、40bが、充電の開始時間の情報を公共サービス管理装置60に送信してもよい。
充電希望は、利用者が充電を希望するか否かを示す情報である。充電希望は、端末装置20a、20bを有する利用者が端末装置20a、20bの充電を行いたい場合に、端末装置20a、20bを操作して、公共サービス管理装置60に充電要求を送信することにより登録される。図3に示す例では、ユーザEおよびユーザFが充電を希望している。
貸し出し図書の数は、図書館が利用者に貸し出している図書の数の情報である。貸し出し図書の数は、利用者に図書を貸し出す度に更新される。
次に、ポイント換算テーブル64bについて、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態におけるポイント換算テーブル64bの一例を示す図である。
ポイント換算テーブル64bは、図書館内で利用者に提供されるサービスの種類と、そのサービスに相当する換算ポイントとの間の対応関係を示すテーブルである。図4に示す例では、公共施設での充電利用、および、図書館での本の貸し出しというサービスに対してそれぞれ、100(1時間当たり)、および、10(1冊あたり)という換算ポイントの情報が対応付けられている。
前述のように、ポイント管理装置50は、さまざまな公共サービスの換算ポイントの情報を記憶している。このうち、ポイント換算テーブル64bに登録されているサービス、および、換算ポイントの情報は、図書館に関係のあるサービスとしてポイント管理装置50から取得されたものである。
図2の説明に戻ると、制御部65は、認証部65a、ポイント算出部65b、優先度判定部65c、混雑度判定部65d、提示部65eを有する。
認証部65aは、図書館に入館する利用者の認証処理を行う。具体的には、認証部65aは、ネットワーク70を介して端末装置20a〜20dから利用者の認証情報を受け付け、利用者の認証処理を行う。
ポイント算出部65bは、図書館において利用者が享受する公共サービスに応じて利用者の享受ポイントを算出する。具体的には、ポイント算出部65bは、ポイント管理装置50から利用者の享受ポイントの情報を受け取り、受け取った享受ポイントの情報を利用者情報64aに登録する。
また、ポイント算出部65bは、ポイント換算テーブル64bに基づいて、図書館において利用者が享受した公共サービスをポイントに換算し、換算したポイントを利用者情報64aに登録されている享受ポイントに加算することによって、利用者情報64aの享受ポイントを更新する。
優先度判定部65cは、利用者の優先度を判定する。この優先度は、享受ポイントが小さいほど高くなる。具体的には、優先度判定部65cは、利用者情報64aを参照し、充電希望が「有」である利用者、および、充電中の利用者のうち、享受ポイントのより小さい利用者を優先度のより高い利用者と判定する。
混雑度判定部65dは、公共サービスの利用を希望している人数の情報に基づいて、公共サービスの利用の混雑度を判定する。混雑度は、施設を利用することができる利用者の最大数に対するその施設の現在の利用者数の割合を示す情報である。図3に示す利用者情報64aの場合、混雑度判定部65dは、充電希望が「有」となっている利用者の総数を公共サービスの利用を希望している利用者の待ち人数の情報として算出する。
そして、混雑度判定部65dは、その総数が所定の値を超えている場合に混雑度が高いと判定し、所定の値を超えていない場合に混雑度が低いと判定する。
提示部65eは、混雑度が高いと判定された場合に、優先度の低い利用者に対して公共サービスの享受の中止を促す情報を送信し、優先度の高い利用者に対して公共サービスの利用を促す情報を提示する。具体的な情報の提示方法については後述する。
次に、本発明の実施の形態における公共サービス提供処理の処理手順の一例について説明する。図5は、本発明の実施の形態における公共サービス提供処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、公共サービス管理装置60の認証部65aは、図書館に入館する利用者の認証処理を実行する(ステップS1)。具体的には、認証部65aは、端末装置20a〜20dにより送信された利用者の認証情報を受け付け、その利用者の認証処理を行う。
次に、ポイント算出部65bは、利用者情報64aに含まれる享受ポイントを更新する(ステップS2)。
具体的には、ポイント算出部65bは、認証処理により特定された利用者の享受ポイントの送信要求をポイント管理装置50に送信し、それに応じてポイント管理装置50から送信された享受ポイントを利用者情報64aの享受ポイントとして登録する。
また、利用者が図書館に入館してから、充電サービスや図書の貸し出しサービスなどの公共サービスを享受した場合、ポイント算出部65bは、ポイント換算テーブル64bに基づいて、享受したサービスをポイントに換算する。
そして、ポイント算出部65bは、換算したポイントと利用者情報64aに記憶されている享受ポイントとを加算し、その結果得られたポイントを利用者情報64aの享受ポイントとして新たに登録する。
例えば、図3の例では、ユーザAの享受ポイントは1050ポイントであり、ユーザAの充電開始時間は13:30である。ここで、例えば、充電開始から1時間が経過したものとする。
この場合、ポイント算出部65bは、図4に示したポイント換算テーブル64bに基づき、ユーザAが享受した充電サービスを100ポイントに換算する。そして、ポイント算出部65bは、100ポイントと利用者情報64aに記憶されている1050ポイントとを加算し、その結果得られた1150ポイントを利用者情報64aの享受ポイントとして新たに登録する。
なお、ポイント算出部65bは、利用者情報64aの享受ポイントを上述のようにして定期的に更新する。また、ポイント算出部65bは、享受ポイントを定期的に更新する度に、更新後の享受ポイントの情報をポイント管理装置50へ送信する。ポイント管理装置50に記憶される享受ポイントは、この情報を用いて、最新のものに更新される。
次に、優先度判定部65cは、利用者の優先度を判定する(ステップS3)。具体的には、優先度判定部65cは、利用者情報64aを参照し、充電希望に「有」と登録されている利用者、および、充電サービスを享受している利用者のうち、享受ポイントのより小さい利用者を優先度のより高い利用者と判定する。
例えば、図3では、ユーザEとユーザFは、充電希望に「有」と登録されている利用者であり、ユーザA、ユーザB、および、ユーザCは、充電サービスを享受している利用者である。
この場合、ユーザE、ユーザC、ユーザA、ユーザF、ユーザBの順に享受ポイントが大きくなっている。つまり、優先度は、ユーザB、ユーザF、ユーザA、ユーザC、ユーザEの順に高くなる。
次に、混雑度判定部65dは、公共サービスの提供を待っている待ち人数の情報を取得する(ステップS4)。具体的には、混雑度判定部65dは、図3に示す利用者情報64aにおいて、充電希望に「有」と登録されている利用者の数を、待ち人数の情報として取得する。
そして、混雑度判定部65dは、待ち人数が所定の値を超えているか否かを判定する(ステップS5)。待ち人数が所定の値以下である場合(ステップS5:NO)、所定の時間経過後、ステップS4の処理が再度実行される。
ステップS5にて、待ち人数が所定の値を超えていると判定される場合(ステップS5:YES)、提示部65eは、端末装置20a〜20dのうち、低優先度および高優先度の利用者が有する端末装置にそれぞれ、サービスの享受の中止、および、サービス利用を促す情報を送信する(ステップS6)。
具体的には、提示部65eは、利用者情報64aから低優先度および高優先度の利用者のアドレスの情報を読み出し、そのアドレスを用いてサービスの享受の中止、および、サービス利用を促す情報を送信する。これらの情報は、上記端末装置により表示され、利用者に提示される。
具体的には、提示部65eは、充電サービスを享受している利用者のうち、優先度の低い所定数の利用者が有する端末装置に、充電サービスの享受の中止を促す情報を送信する。
また、提示部65eは、充電希望に「有」と登録されている利用者のうち、優先度が高い所定数の利用者が有する端末装置に、充電サービスの利用を促す情報を送信する。なお、以下の説明では、優先度の低い利用者、および、優先度の高い利用者を一人ずつ選択するものとする。
図3の例では、前述のように、ユーザEとユーザFが充電希望に「有」と登録されている利用者であり、ユーザA、ユーザB、および、ユーザCが充電サービスを享受している利用者である。また、優先度は、ユーザB、ユーザF、ユーザA、ユーザC、ユーザEの順に高くなる。
この場合、提示部65eは、優先度の低いユーザBに対して充電サービスの享受の中止を促す情報を送信する。また、提示部65eは、優先度の高いユーザEに対して充電サービスの利用を促す情報を送信する。
一方で、ユーザFは、充電希望に「有」と登録されている利用者であるが、他の利用者よりも優先度が低いため、提示部65eは、ユーザFに対して、充電利用を促す情報を送信しない。
ここで、提示部65eが行う情報の提示について、図6、7を用いて具体的に説明する。図6は、本発明の実施の形態における情報の提示の一例を示す図である。図7は、本発明の実施の形態における情報の提示の別の一例を示す図である。
図6Aには、公共サービスの享受の中止を促す情報の一例が示されている。また、図6Bには、公共サービスの利用を促す情報の一例が示されている。
なお、図6Bの例では、公共サービスの利用を促す情報に座席番号(23番)の情報が含まれている。コンセント40a〜40cが充電サービスの提供を行っているか否かを検出する機能を有している場合、座席番号を特定することができるため、このような情報を生成することが可能となる。
具体的には、利用者に対する充電サービスの提供が終了したとの情報をコンセント40a〜40cから受信した場合、提示部65eは、その情報を送信したコンセント40a〜40cが設けられている座席の番号を、コンセント40a〜40cのアドレスの情報などから判定する。
そして、提示部65eは、座席番号の情報を含んだ公共サービスの利用を促す情報を生成し、その情報を端末装置に送信する。なお、このような座席番号の情報は、公共サービスの利用を促す情報に含まれていなくてもかまわない。
また、図7には、図書館のスタッフに提示される公共サービスの享受の中止を促す情報の一例が示されている。図7に示す例では、スタッフが有する端末装置(図示せず)の画面にポップアップ表示にて情報が提示される。
この情報にも、公共サービスの享受の中止を催促すべき利用者がいる座席番号(23番)の情報が含まれている。この座席番号は、上述した方法と同様の方法で判定される。このような情報をスタッフに提示することにより、スタッフは、優先度の低い利用者に対して公共サービスの享受の中止を促すことができる。
なお、上記実施の形態では、提示部65eが、優先度の低い所定数の利用者の端末装置に、公共サービスの享受の中止を促す情報を送信することとしたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、提示部65eは、公共サービスの利用開始を待つ利用者の数に応じて、公共サービスの享受の中止を促す情報を送信する端末装置の数を調整し、待ち人数を減らしつつ、できるだけ多くの利用者に充電サービスを提供するようにしてもよい。なお、待ち人数と公共サービスの享受の中止を促す情報を送信する端末装置の数は、一致してもよいし、一致しなくてもよい。
また、上記実施の形態では、ポイント算出部65bは、ポイント換算テーブル64bに基づいて各利用者が享受する公共サービスをポイントに換算することとしたが、ポイント算出部65bは、公共サービスの利用開始を待つ利用者の数に応じて、換算されるポイントを変更してもよい。
例えば、充電サービスの利用開始を待つ利用者の数が所定数より多くなった場合、現在充電サービスを享受する利用者に加算されるポイントに重み付けを行い、利用開始を待つ利用者の数が少ない場合よりもより多くのポイントが加算されるようにしてもよい。
このように、ポイントに重み付けをすることにより、人気の高い公共サービスに利用者が集中することを抑制することができる。
また、上記実施の形態において、ポイント管理装置50に記憶されている享受ポイント、および、公共サービス管理装置60のポイント換算テーブル64bに記憶されている享受ポイントは、最初にゼロに設定されてから所定の期間(例えば、1ヶ月)経過後に、ゼロになるよう初期化するようにしてもよい。
このように享受ポイントを初期化することにより、公共サービスを多く享受した利用者がいつまでも優先度が低くなってしまう事態を回避することができる。
また、上記実施の形態では、利用者が図書館に入館する際に利用者の認証処理を行うこととしたが、本発明はこれに限定されず、利用者の認証処理をその他の時点で行うこととしてもよい。
以上、本発明に係る実施形態について図面を参照して詳述してきたが、上述した端末装置20a〜20dや基地局装置30、コンセント40a〜40c、ポイント管理装置50、公共サービス管理装置60の各装置の機能は、コンピュータプログラムにより実現され得る。
図8は、各装置の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
このコンピュータ100は、キーボードやマウス、タッチパッド、ボタンなどの入力装置101、ディスプレイやスピーカーなどの出力装置102、CPU(Central Processing Unit)103、ROM(Read Only Memory)104、RAM(Random Access Memory)105、ハードディスク装置やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置106、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置107、ネットワークを介して通信を行うネットワークカード108を備え、各部はバス109により接続される。
そして、読取装置107は、上記各装置の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置106に記憶させる。あるいは、ネットワークカード108が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした上記各装置の機能を実現するためのプログラムを記憶装置106に記憶させる。
そして、CPU103が、記憶装置106に記憶されたプログラムをRAM105にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM105から順次読み出して実行することにより、上記各装置の機能が実現される。
また、上記実施の形態において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記実施の形態において説明された技術が実現される類型はこれに限られるものでない。
(サービスの類型1:自社データセンタ型)
図9は、サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す図である。本類型は、サービスプロバイダ12がグループ10から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する類型である。本類型では、サービスプロバイダ12が、データセンタ運営会社の機能を有している。即ち、サービスプロバイダ12が、ビッグデータの管理をするクラウドサーバ11aを保有している。従って、データセンタ運営会社は存在しない。
本類型では、サービスプロバイダ12は、データセンタ(クラウドサーバ11a)を運営、管理している(110c)。また、サービスプロバイダ12は、OS(110b)及びアプリケーション(110a)を管理する。サービスプロバイダ12は、サービスプロバイダ12が管理するOS(110b)及びアプリケーション(110a)を用いてサービス提供を行う(110d)。
(サービスの類型2:IaaS利用型)
図10は、サービスの類型2(IaaS利用型)を示す図である。ここでIaaSとはインフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社11がデータセンタ(クラウドサーバ11a)を運営、管理している(110c)。また、サービスプロバイダ12は、OS(110b)及びアプリケーション(110a)を管理する。サービスプロバイダ12は、サービスプロバイダ12が管理するOS(110b)及びアプリケーション(110a)を用いてサービス提供を行う(110d)。
(サービスの類型3:PaaS利用型)
図11は、サービスの類型3(PaaS利用型)を示す図である。ここでPaaSとはプラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社11は、OS(110b)を管理し、データセンタ(クラウドサーバ11a)を運営、管理している(110c)。また、サービスプロバイダ12は、アプリケーション(110a)を管理する。サービスプロバイダ12は、データセンタ運営会社が管理するOS(110b)及びサービスプロバイダ12が管理するアプリケーション(110a)を用いてサービス提供を行う(110d)。
(サービスの類型4:SaaS利用型)
図12は、サービスの類型4(SaaS利用型)を示す図である。ここでSaaSとはソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。例えばデータセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社・個人(利用者)がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社11は、アプリケーション(110a)を管理し、OS(110b)を管理し、データセンタ(クラウドサーバ11a)を運営、管理している(110c)。また、サービスプロバイダ12は、データセンタ運営会社11が管理するOS(110b)及びアプリケーション(110a)を用いてサービス提供を行う(110d)。
以上いずれの類型においても、サービスプロバイダ12がサービス提供行為を行ったものとする。また例えば、サービスプロバイダ12若しくはデータセンタ運営会社11は、OS、アプリケーション若しくはビッグデータのデータベース等を自ら開発してもよいし、また、第三者に外注させてもよい。
本発明にかかる公共サービス管理方法、公共サービス管理装置、および、公共サービス管理プログラムは、利用者の公平性を確保しつつ、複数の利用者に公共サービスを提供するのに好適である。
1,2 ユーザ
10 グループ
10a 機器
10b ゲートウェイ
11 データセンタ運営会社
11a クラウドサーバ
12 サービスプロバイダ
12a サーバ
20a,20b,20c,20d 端末装置
30 基地局装置(BS)
40a,40b,40c コンセント
50 ポイント管理装置
60 公共サービス管理装置
61 入力部
62 表示部
63 通信部
64 記憶部
64a 利用者情報
64b ポイント換算テーブル
65 制御部
65a 認証部
65b ポイント算出部
65c 優先度判定部
65d 混雑度判定部
65e 提示部
70 ネットワーク
100 コンピュータ
101 入力装置
102 出力装置
103 CPU
104 ROM
105 RAM
106 記憶装置
107 読取装置
108 ネットワークカード
109 バス
110a アプリケーション
110b OS
110c データセンタ(クラウドサーバ)
110d サービス提供

Claims (11)

  1. コンピュータが、施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得ステップと、
    前記コンピュータが、前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定ステップと、
    前記コンピュータが、前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信ステップと、
    を含む公共サービス管理方法。
  2. 前記送信ステップでは、前記コンピュータが、前記他の利用者のうち、公共サービスの利用を希望する利用者の有する端末に対して該公共サービスの享受を促す情報を送信する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  3. 前記送信ステップでは、前記コンピュータが、前記公共サービスの利用開始を待つユーザの数に応じて、前記公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信先の数を調整する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  4. 前記コンピュータが、前記公共サービスを利用した利用者にポイントを付与して前記公共サービスの利用度を算出するポイント算出ステップと、
    前記コンピュータが、前記ポイントの値に基づき、前記利用者の優先度を判定する優先度判定ステップと、をさらに含み、
    前記送信ステップでは、前記コンピュータが、前記優先度の低い利用者の有する端末に対して前記公共サービスの利用中止を促す情報を送信する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  5. 前記コンピュータが、前記公共サービスを利用した利用者にポイントを付与して前記公共サービスの利用度を算出するポイント算出ステップと、
    前記コンピュータが、前記ポイントの値に基づき、前記利用者の優先度を判定する優先度判定ステップと、をさらに含み、
    前記送信ステップでは、前記コンピュータが、前記優先度の高い利用者の有する端末に対して前記公共サービスの享受を促す情報を送信する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  6. 前記コンピュータが、前記公共サービスを利用した利用者にポイントを付与して前記公共サービスの利用度を算出するポイント算出ステップをさらに含み、該ポイント算出ステップでは、前記コンピュータが、前記公共サービスの利用開始を待つ利用者の数に応じて前記ポイントを変更する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  7. 前記ポイント算出ステップでは、前記コンピュータが、前記公共サービスの利用開始を待つ利用者の数が所定数より多くなった場合、当該公共サービスを現在利用している利用者に加算されるポイントを、当該公共サービスの利用開始を待つ利用者の数が当該所定数以下である場合よりも多く加算する、
    請求項6に記載の公共サービス管理方法。
  8. 前記送信ステップでは、前記コンピュータが、前記利用度が他の利用者よりも高い利用者を識別するための情報を、前記公共サービスを提供するスタッフの有する端末に送信する、
    請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  9. 前記コンピュータが、前記公共サービスを利用した利用者にポイントを付与して前記公共サービスの利用度を算出するポイント算出ステップと、
    前記コンピュータが、所定の期間経過後に、前記利用者に付与されたポイントを初期化するポイント初期化ステップと、
    を含む請求項1に記載の公共サービス管理方法。
  10. 施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得部と、
    前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定部と、
    前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信部と、
    を有する公共サービス管理装置。
  11. 施設において公共サービスを利用することができる利用者の最大数に対する前記施設の現在の利用者数の割合を示す情報である、混雑度の情報を取得する取得ステップと、
    前記混雑度が所定のレベルよりも高いか否かを判定する混雑度判定ステップと、
    前記混雑度が前記所定のレベルよりも高い場合に、複数の利用者のうち、公共サービスの利用度が他の利用者よりも高い利用者に対して利用中である公共サービスの利用中止を促す情報を送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させる公共サービス管理プログラム。
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