JP2016090443A - 金属管の長さ測定装置 - Google Patents

金属管の長さ測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016090443A
JP2016090443A JP2014226388A JP2014226388A JP2016090443A JP 2016090443 A JP2016090443 A JP 2016090443A JP 2014226388 A JP2014226388 A JP 2014226388A JP 2014226388 A JP2014226388 A JP 2014226388A JP 2016090443 A JP2016090443 A JP 2016090443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
image
metal
tube
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014226388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6455089B2 (ja
Inventor
健太 板橋
Kenta Itabashi
健太 板橋
央 久保田
Hiroshi Kubota
央 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp filed Critical Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority to JP2014226388A priority Critical patent/JP6455089B2/ja
Publication of JP2016090443A publication Critical patent/JP2016090443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6455089B2 publication Critical patent/JP6455089B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】熱間加工された金属素管の長さを効率よく測定する装置を提供する。
【解決手段】装置は、熱間加工された金属素管の長さを測定する。装置は、第1カメラと、第2カメラと、一端特定部と、画像選択部と、他端特定部と、長さ算出部とを備える。第1カメラは、金属素管の一端を径方向に撮影する。金属素管は、所定の測定位置まで、径方向に搬送されてくる。第2カメラは、第1カメラよりも他端側に配置される。第2カメラは、金属素管を、複数の撮影位置から径方向に撮影する。一端特定部は、第1カメラが撮影した一端を含む画像に基づいて、一端の位置を特定する。画像選択部は、第2カメラが撮影した金属素管の画像のうち、他端を含む画像を選択する。他端特定部は、画像選択部が選択した画像に基づいて、他端の位置を特定する。長さ算出部は、一端特定部が特定した一端の位置と、他端特定部が特定した他端の位置とに基づいて、金属素管の長さを算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属管の長さ測定装置に関し、詳しくは、熱間加工された金属素管の長さを測定する装置に関する。
金属管の1つとして、継目無金属管が知られている。継目無金属管は、例えば、以下のようにして製造される。
先ず、加熱炉で加熱されたビレットを穿孔圧延する。これにより、素管が得られる。素管に対して、圧延等を行う。これにより、目的とする継目無金属管が得られる。
継目無金属管を製造するときにおいて、例えば、圧延前の素管のサイズを知ることは、目的とする継目無金属管を安定して製造するのに重要である。
素管の長さを測定する方法は、例えば、特開平7−318316号公報に開示されている。この公報では、赤熱された熱間状態の物体の各端部の画像を取り込むに際し、複数のカメラの中から画像を取り込むべきカメラを自動的に選択する。物体の有無及びエッジの有無の判定に基づいて、カメラを選択する。そのとき、物体の温度情報を考慮して、閾値を設定する。
特開平7−318316号公報
本発明の目的は、熱間加工された金属素管の長さを効率よく測定できる装置を提供することである。
本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置は、熱間加工された金属素管の軸方向の長さを測定する装置である。この装置は、第1カメラと、第2カメラと、一端特定部と、画像選択部と、他端特定部と、長さ算出部とを備える。第1カメラは、金属素管の軸方向の一端を径方向に撮影する。金属素管は、所定の測定位置まで、径方向に搬送されてくる。第2カメラは、第1カメラよりも軸方向の他端側に配置される。第2カメラは、金属素管を、複数の撮影位置から径方向に撮影する。一端特定部は、第1カメラが撮影した一端を含む画像に基づいて、一端の位置を特定する。画像選択部は、第2カメラが撮影した金属素管の画像のうち、他端を含む画像を選択する。他端特定部は、画像選択部が選択した画像に基づいて、他端の位置を特定する。長さ算出部は、一端特定部が特定した一端の位置と、他端特定部が特定した他端の位置とに基づいて、金属素管の軸方向の長さを算出する。
本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置は、熱間加工された金属素管の長さを効率よく測定できる。
本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置の概略構成を示す模式図である。 図1に示す金属管の長さ測定装置が備えるカメラの概略構成を示す模式図である。 画像制御装置が実行する一端特定処理を示すフローチャートである。 カメラ本体が有するレンズ及びCCD素子と、金属素管との位置関係を示す説明図である。 カメラが撮影した一端を含む画像の一例を示す説明図である。 画像制御装置が実行する他端特定処理を示すフローチャートである。 カメラが撮影した他端を含む画像の一例を示す説明図である。 画像制御装置が実行する長さ測定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置の応用例の概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置の他の応用例の概略構成を示す模式図である。
本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置は、熱間加工された金属素管の長さを測定する装置である。この装置は、第1カメラと、第2カメラと、一端特定部と、画像選択部と、他端特定部と、長さ算出部とを備える。第1カメラは、金属素管の軸方向の一端を径方向に撮影する。金属素管は、所定の測定位置まで、径方向に搬送されてくる。第2カメラは、第1カメラよりも軸方向の他端側に配置される。第2カメラは、金属素管を複数の撮影位置から径方向に撮影する。一端特定部は、第1カメラが撮影した一端を含む画像に基づいて、一端の位置を特定する。画像選択部は、第2カメラが撮影した金属素管の画像のうち、他端を含む画像を選択する。他端特定部は、画像選択部が選択した画像に基づいて、他端の位置を特定する。長さ算出部は、一端特定部が特定した一端の位置と、他端特定部が特定した他端の位置とに基づいて、金属素管の長さを算出する。
金属素管が軸方向に搬送されてくる場合、金属素管の搬送を停止したときに、金属素管が滑ることがある。この場合、金属素管は所定の位置に停止しない。そのため、一端を撮影するためのカメラが1つしかない場合には、当該カメラで一端を撮影できないおそれがある。そこで、軸方向に搬送されてくる金属素管の一端を撮影する場合には、複数のカメラを設置する必要がある。或いは、1台のカメラを金属素管の軸方向で移動可能に設ける必要がある。
これに対して、上記装置においては、径方向に搬送されてきた金属素管の一端を第1カメラで撮影する。そのため、一端を撮影するカメラが複数ある場合や、一端を撮影するカメラが金属素管の軸方向に移動可能な場合と比べて、一端の位置を特定するのに要する時間を短くできる。
上記装置においては、第2カメラが複数の撮影位置から金属素管を撮影する。そのため、測長すべき金属素管の長さが異なる場合であっても、他端の位置を特定できる。
加えて、第2カメラが撮影する金属素管は径方向に搬送されてくる。そのため、軸方向に搬送されてくる場合と比べて、搬送を停止したときの軸方向への滑りが発生しない。その結果、金属素管の大凡の長さが予め判っているのであれば、何れの撮影位置から撮影した画像に他端が含まれているかを予測することができる。したがって、他端を含む画像を探すのに要する時間を短くできる。
ここで、熱間加工された金属素管とは、製品としての継目無金属管よりも前の段階の金属管である。より具体的には、加熱されて、赤外光を発している金属管をいう。
上記装置において、第2カメラは、複数の固定カメラを含んでいてもよい。ここで、複数の固定カメラは、金属素管の軸方向で互いに異なる位置に配置される。或いは、第2カメラは、金属素管の軸方向に移動可能であってもよい。
上記装置は、好ましくは、回転装置をさらに備える。回転装置は、測定位置で金属素管を周方向に回転させる。
一端及び他端の形状は、周方向で異なる場合がある。そのため、一端及び他端の形状を正確に把握することは、金属素管の長さの測定精度を向上させるうえで、重要である。
上記態様においては、金属素管の一端及び他端を周方向の異なる位置で撮影できる。そのため、一端及び他端の形状を特定できる。その結果、金属素管の長さ測定の精度を向上させることができる。
好ましくは、上記装置は、さらに、第1調整部と、第2調整部とを備える。第1調整部は、第1カメラの露光時間を調整して、第1カメラが撮影した金属素管の輝度値を所定の大きさにする。第2調整部は、第2カメラの露光時間を調整して、第2カメラが撮影した金属素管の輝度値を所定の大きさにする。第1カメラは、第1調整部が調整した露光時間で一端を撮影する。第2カメラは、第2調整部が調整した露光時間で他端を撮影する。
上記態様においては、金属素管の長さの測定に最適な画像を得ることができる。そのため、金属素管の長さ測定の精度を向上させることができる。
好ましくは、上記装置は、さらに、第1算出部と、第2算出部とを備える。第1算出部は、第1カメラが撮影した一端の画像に基づいて、第1カメラが撮影する画像の1画素あたりの長さを算出する。第2算出部は、第2カメラが撮影した他端の画像に基づいて、第2カメラが撮影する画像の1画素あたりの長さを算出する。一端特定部は、第1算出部が算出した1画素あたりの長さに基づいて、一端の位置を特定する。他端特定部は、第2算出部が算出した1画素あたりの長さに基づいて、他端の位置を特定する。
上記態様においては、金属素管の長さ測定の精度をさらに向上させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。図中同一又は相当部分には、同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態による金属管の長さ測定装置10(以下、単に装置10とする)の概略構成を示す模式図である。装置10は、複数のカメラ12と、回転装置14と、画像処理装置16と、回転/昇降制御装置18とを含む。
複数のカメラ12は、それぞれ、図2に示すように、カメラ本体12Aと、フィルタ12Bと、ケース12Cとを含む。カメラ本体12Aは、例えば、1秒間に複数の静止画を撮影可能なカメラである。カメラ本体12Aは、レンズ及びCCD素子を含む。フィルタ12Bは、カメラ本体12Aのレンズを覆う位置に配置される。フィルタ12Bは、赤外光を透過し、且つ、可視光を吸収する。ケース12Cは、カメラ本体12Aを収容する。ケース12Cは、カメラ本体12Aを粉塵や水等から保護する。ケース12Cの前面には、ガラス窓12Dが設けられている。ガラス窓12Dに粉塵が付着するのを防止するために、例えば、ガラス窓12Dには、定期的にエアが吹き付けられる。ケース12Cは、水冷される。
複数のカメラ12は、カメラ121〜126を含む。
カメラ121は、金属素管20の軸方向一端(以下、単に一端とする)の近くに配置される。カメラ121は、金属素管20の軸方向での位置が固定されている。つまり、カメラ121は、金属素管20の軸方向に移動不能とされている。カメラ121は、金属素管20の一端を径方向から撮影する。
カメラ122〜125は、カメラ121よりも金属素管20の軸方向で他端側に配置される。カメラ122〜125は、金属素管20の軸方向に一列に並んでいる。カメラ122は、カメラ121の最も近くに配置される。カメラ123は、カメラ122の隣に配置される。カメラ124は、カメラ123の隣に配置される。カメラ125は、カメラ124の隣に配置される。カメラ122〜125は、金属素管20の軸方向での位置が固定されている。つまり、カメラ122〜125は、金属素管20の軸方向に移動不能とされている。カメラ122〜125は、金属素管20を径方向から撮影する。カメラ122〜125の何れかが、金属素管20の軸方向の他端(以下、単に他端とする)を撮影する。カメラ122〜125のうち、隣り合う2つのカメラの撮影領域(視野)は、オーバーラップしている。これにより、カメラ122〜125の何れかが、金属素管20の他端を撮影できるようになっている。カメラ122〜125のカメラ121からの距離は、予め設定されている。具体的には、例えば、カメラ121が撮影する画像の中心からカメラ122〜125が撮影する画像の中心までの距離が、予め設定されている。
カメラ126は、カメラ121よりも金属素管20の軸方向で他端側に配置される。カメラ126は、カメラ122〜125とは異なる位置に配置される。カメラ126は、金属素管20の軸方向での位置が固定されている。つまり、カメラ126は、金属素管20の軸方向に移動不能とされている。カメラ126は、金属素管20を径方向から撮影する。カメラ126が撮影する画像は、カメラ122〜125の何れが金属素管20の他端を撮影しているかを特定するのに用いられる。
ここで、金属素管20は、例えば、加熱されたビレットが穿孔圧延されることで得られた金属管であって、製品としての継目無金属管よりも前の段階の金属管である。つまり、金属素管20は、熱間加工された金属管である。別の表現をすれば、金属素管20は、赤外光を発している金属管である。
金属素管20は、複数の搬送装置22により、径方向に搬送される。複数の搬送装置22は、金属素管20の軸方向に並んで配置されている。搬送装置22は、例えば、搬送帯である。複数の搬送装置22は、金属素管20の軸方向に並んで配置される。複数の搬送装置22は、搬送制御装置24によって制御される。金属素管20を径方向に搬送する手段としては、搬送帯の他に、例えば、ウォーキングビームや径方向への速度を与えるキッカー等がある。
金属素管20は、複数の回転装置14により、周方向に回転される。複数の回転装置14は、回転/昇降制御装置18によって制御される。複数の回転装置14は、金属素管20の軸方向に並んで配置されている。回転装置14は、例えば、一対のローラ14A、14Aを含む。ローラ14Aは、例えば、モータ等の駆動源によって回転する。回転装置14は、昇降装置をさらに含む。昇降装置は、一対のローラ14A、14Aを昇降する。つまり、回転装置14により、金属素管20が昇降する。一対のローラ14A、14Aが下端に位置しているとき、金属素管20は、搬送装置12により、支持される。つまり、一対のローラ14A、14Aは、金属素管20から離れた位置にある。一方、一対のローラ14A、14Aが上端に位置しているとき、金属素管20は、一対のローラ14A、14Aにより、支持される。このとき、一対のローラ14A、14Aが回転することにより、金属素管20が周方向に回転する。
画像制御装置16は、複数のカメラ12による金属素管20の撮影を制御する。画像制御装置16には、回転/昇降制御装置18、搬送制御装置24及び上位プロコン26から送られてくるデータが入力される。ここで、上位プロコン26は、金属素管20の製造工程の全般を監視している。上位プロコン26から送られてくるデータは、例えば、金属素管20に関するデータである。金属素管20に関するデータは、例えば、金属素管20の直径及び軸方向長さや、金属素管20の温度等である。回転/昇降制御装置18から送られてくるデータは、例えば、金属素管20を所定の回転位置まで上昇させたことを示すデータである。搬送制御装置24から送られてくるデータは、例えば、金属素管20を所定の位置(複数のカメラ12による撮影が行われる位置)まで搬送してきたことを示すデータである。
画像制御装置16は、テーブル16Aを格納する。テーブル16Aは、金属素管20の温度と、カメラ12が金属素管20を撮影するときの露光時間の初期値との対応関係を示す。画像制御装置16は、テーブル16Aを参照することにより、上位プロコン26から送られてくる金属素管20の温度に対応する露光時間を取得する。画像制御装置16は、取得した露光時間に基づいて、カメラ12による金属素管20の撮影を行う。
続いて、図3〜図8を参照しながら、画像制御装置16が実行する制御処理について説明する。
先ず、図3を参照しながら、画像制御装置16が実行する一端特定処理について説明する。画像制御装置16は、搬送装置22により、金属素管20が所定の位置まで搬送され、且つ、回転装置14により、金属素管20が周方向に回転されているときに、一端特定処理を実行する。
先ず、画像制御装置16は、ステップS11において、1回目の撮影か否かを判断する。1回目の撮影である場合(ステップS11:YES)には、画像制御装置16は、ステップS12において、上位プロコン26から送られてくる金属素管20の温度に対応する露光時間をテーブル16Aから読み込む。続いて、画像制御装置16は、ステップS13において、テーブル16Aから読み込んだ露光時間に基づいて、金属素管20の一端を撮影する。
続いて、画像制御装置16は、ステップS14において、撮影した画像における金属素管20の一端の輝度値が目標値以上であるか否かを判断する。具体的には、以下のとおりである。先ず、画像制御装置16は、撮影した画像において所定の閾値以上の輝度値を有する画素を抽出する。抽出した画素の輝度値の平均値を算出する。算出した平均値を上記目標値と比較する。
算出した平均値が目標値以上である場合(ステップS14:YES)、画像制御装置16は、ステップS15において、撮影した画像に基づいて、1画素あたりの長さを算出する。以下、その詳細について説明する。
図4は、カメラ本体12Aが備えるレンズ13A及びCCD素子13Bと、金属素管20との位置関係を示す説明図である。なお、図4において、fは焦点距離を示す。図4を参照して、カメラ本体12Aの光軸L1は、校正冶具28の中心C1と、レンズ13Aの中心C2と、CCD素子13Bの中心C3とを通る。金属素管20の直径Rが校正冶具28の直径rと異なる場合、金属素管20を撮影するときのカメラ121の視野長さ(視野の上下方向での長さ)T1は、校正冶具28を撮影するときのカメラ121の視野長さ(視野の上下方向での長さ)T0よりも短くなる。そのため、カメラ121が撮影する画像の1画素あたりの長さが、金属素管20を撮影する場合と校正冶具28を撮影する場合とで異なる。
図4に示す金属素管20を示す円(以下、円20Aとする)は、以下の式(1)によって表される。
Figure 2016090443
ここで、x及びyは、校正冶具28の中心C1を基準とした場合の座標を示す。
図4において円20Aと交わる直線A1は、以下の式(2)によって表される。
Figure 2016090443
ここで、Lは、中心C2から中心C1までの水平方向での距離である。Hは、校正冶具28の下端から中心C2までの距離(カメラの設置高さ)である。θは、光軸角度(カメラの取付角度)である。つまり、θは、中心C2を通り、且つ、鉛直方向に延びる直線A2と、光軸L1とが為す角度である。θは、以下の式(3)によって表される。θは、光軸L1と直線A1とが為す角度である。
Figure 2016090443
式(1)及び式(2)より、円20Aと直線A1との交点Xを算出する。続いて、交点Xを通り、且つ、光軸L1に垂直な直線A3を算出する。続いて、視野の上端を規定する直線(中心C2とCCD素子13Bの下端とを結ぶ直線)A4と直線A3との交点CPを算出する。続いて、交点CPから光軸L1に下ろした垂線の長さを算出する。この垂線の長さが、撮影した画像の垂直方向の長さの半分((T1)/2)に相当する。つまり、上記垂線の長さを撮影した画像の垂直方向の画素数の半分で除することにより、1画素あたりの長さが算出される。
続いて、画像制御装置16は、S16において、撮影した画像に含まれる金属素管20の一端の位置を特定する。具体的には、先ず、金属素管20の一端を算出する。ここで、図5に示すように、一端1Eは、撮影された金属素管20の軸方向一端側の縁のうち、最も軸方向他端側に位置する点である。続いて、画像制御装置16は、一端1Eと基準位置RP1との距離D1を算出する。距離D1は、金属素管20の軸方向での距離である。基準位置RP1は、例えば、カメラ121が撮影した画像の中心である。距離D1は、一端1Eから基準位置RP1までの画素数と、S15で算出した1画素あたりの長さとを乗算することで算出される。その後、画像制御装置16は、一端特定処理を終了する。
算出した平均値が目標値以上でない場合(ステップS14:NO)、画像制御装置16は、S17において、露光時間を調整する。露光時間の調整は、例えば、PID制御によって行われる。露光時間の調整が終了したら、調整後の露光時間で金属素管20の一端を撮影する(ステップS13)。その後の画像制御装置16が実行する処理については、既に説明したとおりである。
図6を参照しながら、画像制御装置16が実行する他端特定処理について説明する。画像制御装置16は、搬送装置22により、金属素管20が所定の位置まで搬送され、且つ、回転装置14により、金属素管20が周方向に回転されているときに、他端特定処理を実行する。他端特定処理は、一端特定処理と並行して行われてもよいし、一端特定処理が終了した後に行われてもよい。
先ず、画像制御装置16は、ステップS21において、カメラ122〜125のうち、金属素管20の他端を撮影可能なカメラ12を選択する。具体的には、カメラ126により、金属素管20の他端を撮影する。ここで、カメラ122〜125と、カメラ126とは、所定の位置関係を有する。そのため、カメラ126が撮影した画像に基づいて、金属素管20の他端と、カメラ122〜125との位置関係を取得できる。取得した位置関係に基づいて、金属素管20の他端を撮影可能なカメラ12を選択する。カメラ126の露光時間としては、例えば、テーブル16Aに記憶されている露光時間の平均値に相当する露光時間が設定されている。輝度不足やハレーションが起こる場合には、カメラ121の場合と同様に、露光時間を調整する。
続いて、画像制御装置16は、ステップ22において、1回目の撮影か否かを判断する。1回目の撮影である場合(ステップS22:YES)には、画像制御装置16は、ステップS23において、上位プロコン26から送られてくる金属素管20の温度に対応する露光時間をテーブル16Aから読み込む。続いて、画像制御装置16は、ステップS24において、テーブル16Aから読み込んだ露光時間に基づいて、金属素管20の他端を撮影する。
続いて、画像制御装置16は、ステップS25において、撮影した画像における金属素管20の他端の輝度値が目標値以上であるか否かを判断する。具体的には、以下のとおりである。先ず、画像制御装置16は、撮影した画像において所定の閾値以上の輝度値を有する画素を抽出する。抽出した画素の輝度値の平均値を算出する。算出した平均値を上記目標値と比較する。
算出した平均値が目標値以上である場合(ステップS25:YES)、画像制御装置16は、ステップ26において、撮影した画像に金属素管20の他端が含まれていることを確認する。他端を含むか否かを確認する方法としては、例えば、撮影した画像の左右方向で輝度値が急激に変化する境界が存在し、且つ、当該境界が撮影した画像の上下方向に延びているか否かに基づいて確認する方法等がある。なお、撮影した画像に他端が含まれていない場合には、例えば、(1)ステップS21からやり直してもよいし、(2)他のカメラが撮影した画像に他端が含まれているか否かを確認し、他端が含まれている画像を選択するようにしてもよい。上記(2)は、例えば、ステップS21の処理が終了した後の一連の処理をカメラ122〜125の全てについて行うことで実現できる。続いて、画像制御装置16は、ステップS27において、撮影した画像に基づいて、1画素あたりの長さを算出する。なお、1画素あたりの長さを算出する方法は、既に説明した方法(一端特定処理で採用されている方法)と同じであるから、その詳細な説明は省略する。
続いて、画像制御装置16は、ステップS28において、撮影した画像に含まれる金属素管20の他端の位置を特定する。具体的には、先ず、画像制御装置16は、金属素管20の他端を算出する。ここで、図7に示すように、他端2Eは、撮影された金属素管20の軸方向他端側の縁において、最も軸方向一端側に位置する点である。続いて、画像制御装置16は、他端2Eと基準位置RP2との距離D2を算出する。距離D2は、金属素管20の軸方向での距離である。基準位置RP2は、例えば、S21で選択された選択されたカメラ12が撮影した画像の中心である。距離D2は、他端2Eから基準位置RP2までの画素数と、S26で算出した1画素あたりの長さとを乗算することで算出される。その後、画像制御装置16は、他端特定処理を終了する。
算出した平均値が目標値以上でない場合(ステップS25:NO)、画像制御装置16は、ステップS29において、露光時間を調整する。露光時間の調整は、例えば、PID制御によって行われる。露光時間の調整が終了したら、調整後の露光時間で金属素管20の他端を撮影する(ステップS24)。その後の画像制御装置16が実行する処理については、既に説明したとおりである。
図8を参照しながら、画像制御装置16が実行する長さ測定処理について説明する。先ず、画像制御装置16は、ステップS31において、一端特定処理及び他端終了処理が終了したかを判断する。終了していない場合(ステップS31:NO)、画像制御装置16は、終了するまで待つ。終了している場合(ステップS31:YES)、画像制御装置16は、ステップS32において、金属素管20の長さを算出する。具体的には、一端の位置特定に用いた画像を撮影したカメラ12(カメラ121)と、他端の位置特定に用いた画像を撮影したカメラ12(カメラ122〜125の何れか)との距離、つまり、基準位置RP1と基準位置RP2との距離と、距離D1と、距離D2とを加算する。その後、画像制御装置16は、長さ測定処理を終了する。
装置10においては、径方向に搬送されてきた金属素管20の一端をカメラ121で撮影する。そのため、一端を撮影するカメラが複数ある場合や、一端を撮影するカメラが金属素管20の軸方向に移動可能な場合と比べて、一端の位置を特定するのに要する時間を短くできる。
装置10においては、4つのカメラ122〜125から選択された1つのカメラ12により、金属素管20の他端を撮影する。そのため、測長すべき金属素管20の長さが異なる場合であっても、他端の位置を特定できる。
装置10においては、撮影した金属素管20が所定の輝度値を有するまで、金属素管20の撮影を繰り返す。そのため、金属素管20の一端及び他端の位置を特定する精度が向上する。
装置10においては、画像を撮影するごとに算出された1画素あたりの長さを用いて、金属素管20の一端及び他端の位置を特定している。そのため、金属素管20の一端及び他端の位置を特定する精度が向上する。
装置10においては、金属素管20を周方向に回転させながら撮影している。そのため、例えば、金属素管20の一端及び他端に形状不良があったとしても、一端及び他端の位置を精度よく特定することができる。
[装置の応用例1]
図9を参照しながら、本発明の実施の形態の応用例1に係る装置10Aについて説明する。装置10Aは、装置10と比べて、カメラ126を備えていない。この場合、金属素管20の他端の位置を特定するのに必要なカメラ12の数を少なくできる。
装置10Aにおいては、例えば、以下のようにして、金属素管20の他端を撮影するカメラ12を特定する。先ず、4つのカメラ122〜125で金属素管20を撮影する。続いて、撮影した金属素管20の画像のうち、金属素管20の他端を含む画像を選択する。続いて、選択された画像を撮影したカメラを選択する。カメラ122〜125の露光時間としては、例えば、テーブル16Aに記憶されている露光時間の平均値に相当する露光時間が設定されている。輝度不足やハレーションが起こる場合には、上記の実施の形態で説明したように、露光時間を調整する。
[装置の応用例2]
図10を参照しながら、本発明の実施の形態の応用例2に係る装置10Bについて説明する。装置10Bは、装置10と比べて、金属素管20の他端を撮影するカメラ12として、カメラ122のみを備える。カメラ122は、金属素管20の軸方向に移動可能に配置されている。この場合、金属素管20の他端の位置を特定するのに必要なカメラ12の数を少なくできる。
装置10Bにおいては、例えば、カメラ122を移動させながら、金属素管20を撮影して、金属素管20の他端を撮影可能な位置を特定する。
以上、本発明の実施の形態について、詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、上述の実施の形態によって、何等、限定されない。
例えば、1画素あたりの長さは、画像を撮影するごとに算出しなくてもよい。
例えば、装置10A及び装置10Bにおいて、画像制御装置16が、上位プロコン26から金属素管20の大凡の長さに関するデータを受け取り、当該データに基づいて、金属素管20の他端を撮影するカメラ12を特定してもよい。
例えば、露光時間の制御中の撮影は、画像内の管端の有無に関係なく、全てのカメラで実施してもよい。この場合、管端を撮影するカメラは制御が収束してゆくが、管端を撮影しないカメラに対して同様に制御すると、露光時間が発散してしまう。そこで、ある一定以上の輝度を有する画素が一定数以上見つからない場合には、それ以上の制御をせず、次の撮影に入るようにする。このようにすることで、結果的に、管端を撮影するカメラのみ露光時間を制御するようになる。
10:装置、121:カメラ、122:カメラ、123:カメラ、124:カメラ、125:カメラ、14:回転装置、16:画像制御装置、20:金属素管

Claims (6)

  1. 熱間加工された金属素管の長さを測定する装置であって、
    所定の測定位置まで径方向に搬送されてきた前記金属素管の軸方向の一端を、前記径方向に撮影する第1カメラと、
    前記第1カメラよりも前記軸方向の他端側に配置され、前記金属素管を、複数の撮影位置から前記径方向に撮影する第2カメラと、
    前記第1カメラが撮影した前記一端を含む画像に基づいて、前記一端の位置を特定する一端特定部と、
    前記第2カメラが撮影した前記金属素管の画像のうち、前記他端を含む画像を選択する画像選択部と、
    前記画像選択部が選択した画像に基づいて、前記他端の位置を特定する他端特定部と、
    前記一端特定部が特定した前記一端の位置と、前記他端特定部が特定した前記他端の位置とに基づいて、前記金属素管の長さを算出する長さ算出部とを備える、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、さらに、
    前記測定位置で前記金属素管の周方向に前記金属素管を回転させる回転装置を備える、装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であって、さらに、
    前記第1カメラの露光時間を調整して、前記第1カメラが撮影した前記金属素管の輝度値を所定の大きさにする第1調整部と、
    前記第2カメラの露光時間を調整して、前記第2カメラが撮影した前記金属素管の輝度値を所定の大きさにする第2調整部とを備え、
    前記第1カメラは、前記第1調整部が調整した露光時間で前記一端を撮影し、
    前記第2カメラは、前記第2調整部が調整した露光時間で前記他端を撮影する、装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の装置であって、さらに、
    前記第1カメラが撮影した前記一端の画像に基づいて、前記第1カメラが撮影する画像の1画素あたりの長さを算出する第1算出部と、
    前記第2カメラが撮影した前記他端の画像に基づいて、前記第2カメラが撮影する画像の1画素あたりの長さを算出する第2算出部とを備え、
    前記一端特定部は、前記第1算出部が算出した1画素あたりの長さに基づいて、前記一端の位置を特定し、
    前記他端特定部は、前記第2算出部が算出した1画素あたりの長さに基づいて、前記他端の位置を特定する、装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の装置であって、
    前記第2カメラは、
    前記軸方向で互いに異なる位置に配置された複数の固定カメラを含む、装置。
  6. 請求項1〜4の何れか1項に記載の装置であって、
    前記第2カメラは、前記軸方向に移動可能である、装置。
JP2014226388A 2014-11-06 2014-11-06 金属管の長さ測定装置 Active JP6455089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226388A JP6455089B2 (ja) 2014-11-06 2014-11-06 金属管の長さ測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226388A JP6455089B2 (ja) 2014-11-06 2014-11-06 金属管の長さ測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016090443A true JP2016090443A (ja) 2016-05-23
JP6455089B2 JP6455089B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=56019499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014226388A Active JP6455089B2 (ja) 2014-11-06 2014-11-06 金属管の長さ測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6455089B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108226178A (zh) * 2017-12-26 2018-06-29 广东美的智能机器人有限公司 设备外观检测系统
JP2018205256A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社神戸製鋼所 丸棒直径測定装置および丸棒直径測定方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135407U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 住友金属工業株式会社 イメ−ジセンサによる巾寸法測定装置
JPH04184205A (ja) * 1990-11-19 1992-07-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 測長装置
JPH04258706A (ja) * 1991-02-12 1992-09-14 Sumitomo Metal Ind Ltd 管の測長方法及び装置
JPH05296728A (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 Nkk Corp 鋼板の幅測定方法
JPH0618228A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Aichi Steel Works Ltd 製品の切断長さ測定装置
JPH06194127A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Asahi Optical Co Ltd ガラスファイバの長さ測定方法及び同測定装置
JPH07318316A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Kiyuu I:Kk 長尺物体の測長方法
JPH11281329A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 長尺物体の測長装置
JP2009198433A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Sumitomo Metal Ind Ltd 断面略円形の被判定材の長さ判定方法及び装置
JP2010005683A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Jfe Steel Corp 熱間圧延における近赤外線カメラを用いた熱延金属帯の冷却制御方法および熱延金属帯の製造方法
JP2013221758A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Jfe Steel Corp 長尺体の長さ測定方法及び装置
JP2014021067A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Ohbayashi Corp 配筋情報取得方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135407U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 住友金属工業株式会社 イメ−ジセンサによる巾寸法測定装置
JPH04184205A (ja) * 1990-11-19 1992-07-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 測長装置
JPH04258706A (ja) * 1991-02-12 1992-09-14 Sumitomo Metal Ind Ltd 管の測長方法及び装置
JPH05296728A (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 Nkk Corp 鋼板の幅測定方法
JPH0618228A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Aichi Steel Works Ltd 製品の切断長さ測定装置
JPH06194127A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Asahi Optical Co Ltd ガラスファイバの長さ測定方法及び同測定装置
JPH07318316A (ja) * 1994-05-24 1995-12-08 Kiyuu I:Kk 長尺物体の測長方法
JPH11281329A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 長尺物体の測長装置
JP2009198433A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Sumitomo Metal Ind Ltd 断面略円形の被判定材の長さ判定方法及び装置
JP2010005683A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Jfe Steel Corp 熱間圧延における近赤外線カメラを用いた熱延金属帯の冷却制御方法および熱延金属帯の製造方法
JP2013221758A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Jfe Steel Corp 長尺体の長さ測定方法及び装置
JP2014021067A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Ohbayashi Corp 配筋情報取得方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205256A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社神戸製鋼所 丸棒直径測定装置および丸棒直径測定方法
CN108226178A (zh) * 2017-12-26 2018-06-29 广东美的智能机器人有限公司 设备外观检测系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6455089B2 (ja) 2019-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110259067B (zh) 机器人的瓷砖铺设位置识别方法和系统
JP2006191524A (ja) 自動フレーミング装置および撮影装置
JP2011039460A5 (ja) 焦点調節装置および焦点調節方法
CN110450129B (zh) 一种应用于搬运机器人的搬运行进方法及其搬运机器人
WO2016171265A1 (ja) 形状測定装置及び形状測定方法
JP6455089B2 (ja) 金属管の長さ測定装置
WO2020087831A1 (zh) 基于光场拍摄技术的电力设备巡检图影像采集处理系统
CN114926440A (zh) 一种基于同心椭圆弦长比的单晶硅直径检测方法及装置
BR112016019638B1 (pt) Método de inspeção de superfície de tubo de aço, dispositivo de inspeção de superfície de tubo de aço, sistema de fabricação de tubo de aço, método de identificação de uma área formada de defeito em um tubo de aço e método de fabricação de tubo de aço
JP6769930B2 (ja) 丸棒直径測定装置および丸棒直径測定方法
JP6575232B2 (ja) 鋼板形状測定装置及びその方法、並びにそれらを用いた鋼板製造装置及びその方法
JP5740648B2 (ja) 画像測定装置、オートフォーカス制御方法及びオートフォーカス制御プログラム
JP4559972B2 (ja) 圧延コイルの内径つぶれ検出方法および装置
CN116952838A (zh) 一种基于机器视觉的板材表面图像采集装置
KR101236845B1 (ko) 계측 시스템 및 이를 이용한 계측방법
JP2010535680A (ja) スラブ重心測定装置および方法
CN107666569B (zh) 钢管表面检测装置的自动对焦方法
JP2012168136A (ja) 画像測定装置、オートフォーカス制御方法及びオートフォーカス制御プログラム
JP2017009434A (ja) 画像検査装置及び画像検査方法
KR101767759B1 (ko) 슬라브의 형상 및 표면 측정장치 및 방법
JP2010253526A (ja) 熱延鋼帯の製造方法
CN112839168B (zh) 一种自动调整aoi检测系统中相机成像分辨率的方法
JP2007094536A (ja) 対象物追跡装置及び対象物追跡方法
JP7028086B2 (ja) 形状測定装置および形状測定方法
JP6973426B2 (ja) 温度計測システム、温度計測方法及び管材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181203

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6455089

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350