JP2017009434A - 画像検査装置及び画像検査方法 - Google Patents

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【課題】ウェハ上のチップが均一に配置されていない場合であっても、短時間にチップの外観の画像検査を行うことができる画像検査装置を提供する。【解決手段】制御部6は、ウェハのアライメントチップの可動テーブル上での位置から、対象のチップのアライメントマークの位置を推定する位置推定部62と、推定された位置を観察領域上の目標位置に合わせる移動部63と、対象のチップのアライメントマークを検出するマーク検出部64と、検出されたアライメントマークの、目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出部65と、検出された位置ずれ量に基づき、対象のチップの位置を補正する位置補正部66とを備え、位置推定部62は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量から、次の対象のチップのアライメントマークの位置を推定する。【選択図】図3

Description

この発明は、ウェハ上のチップの外観の画像検査を行う画像検査装置及び画像検査方法に関するものである。
従来から、ウェハ上のチップの外観の画像検査を行う装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示された装置では、ウェハ上に並んでいるチップを撮像し、画像処理を用いて当該チップの外観を検査している。
この画像検査では、ウェハ上の上下左右に設けたアライメントチップの位置から、対象であるチップの位置を予め計算し、計算した位置を顕微鏡の目標位置に合わせるようにウェハを移動する。そして、対象であるチップのアライメントマークと目標位置との位置ずれ量からチップの正確な位置補正を行い、チップの撮影を行う。
特開2004−333144号公報
ここで、ウェハ上のチップが均一に並んでいる場合には、従来手法により外観の画像検査を行うことができる。しかしながら、ダイシング及びエキスパンドを行ったウェハでは、ウェハ上のチップの並びが均一ではなく、中央のチップの間隔は狭く、外周に向かいチップの間隔は広くなる。そのため、ダイシング及びエキスパンドを行ったウェハに対して画像検査を行う場合、従来手法では、アライメントマークと目標位置とに大きなずれが生じやすい。そして、位置ずれが大きくなることで、アライメントマークを認識するための画像処理エリアが広くなり、画像処理にかかる時間が延びる、又は、アライメントマークが画像処理範囲に入らなくなる恐れがあるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ウェハ上のチップが均一に配置されていない場合であっても、短時間にチップの外観の画像検査を行うことができる画像検査装置及び画像検査方法を提供することを目的としている。
この発明に係る画像検査装置は、チップ及びアライメントチップを有するウェハが置かれる可動テーブルと、観察領域を拡大する顕微鏡と、顕微鏡を介して観察領域を撮影するカメラと、可動テーブルを制御する制御部とを備え、制御部は、ウェハのアライメントチップの可動テーブル上での位置から、対象のチップのアライメントマークの位置を推定する位置推定部と、可動テーブルを介してウェハを移動させ、位置推定部により推定された位置を観察領域上の目標位置に合わせる移動部と、カメラを介して対象のチップのアライメントマークを検出するマーク検出部と、マーク検出部により検出されたアライメントマークの、目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出部と、位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量に基づき、可動テーブルを介して対象のチップの位置を補正する位置補正部と、位置補正部による制御後、カメラに対象のチップを撮影させるチップ撮影部とを備え、位置推定部は、位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量から、次の対象のチップのアライメントマークの位置を推定するものである。
また、この発明に係る画像検査方法は、チップ及びアライメントチップを有するウェハが置かれる可動テーブルと、観察領域を拡大する顕微鏡と、顕微鏡を介して観察領域を撮影するカメラと、可動テーブルを制御する制御部とを備えた画像検査装置による画像検査方法であって、制御部は、位置推定部が、ウェハのアライメントチップの可動テーブル上での位置から、対象のチップのアライメントマークの位置を推定する位置推定ステップと、移動部が、可動テーブルを介してウェハを移動させ、位置推定部により推定された位置を観察領域上の目標位置に合わせる移動ステップと、マーク検出部が、カメラを介して対象のチップのアライメントマークを検出するマーク検出ステップと、位置ずれ量検出部が、マーク検出部により検出されたアライメントマークの、目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出ステップと、位置補正部が、位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量に基づき、可動テーブルを介して対象のチップの位置を補正する位置補正ステップと、チップ撮影部が、位置補正部による制御後、カメラに対象のチップを撮影させるチップ撮影ステップとを有し、位置推定部は、位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量から、次の対象のチップのアライメントマークの位置を推定するものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、ウェハ上のチップが均一に配置されていない場合であっても、短時間にチップの外観の画像検査を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る画像検査装置の構成例を示す図である。 ウェハの構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1における制御部の、チップの位置補正に関する構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る画像検査装置によるチップの位置補正動作例を示す図である。 対象のチップのアライメントマークと目標位置との位置ずれを示す図である。 この発明の実施の形態1に係る画像検査装置によるチップの撮影順序を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る画像検査装置の構成例を示す図である。
画像検査装置は、図1に示すように、可動テーブル1、顕微鏡2、カメラ3、照明4、検査系移動部5及び制御部6を備えている。なお図1では、制御部6の図示を省略している。
可動テーブル1は、ウェハ10が置かれるテーブルである。図1に示す可動テーブル1では、X軸アクチュエータ及びY軸アクチュエータにより水平方向(X軸方向及びY軸方向)に移動可能に構成されている。なお、ウェハ10は、キャリアテープに貼り付けられた状態でダイシング及びエキスパンドが行われた後、可動テーブル1に置かれる。
また、ウェハ10には、図2に示すように、画像検査装置により外観の画像検査が行われるチップ101と、チップ101の位置推定に用いられるアライメントチップ102が搭載されている。アライメントチップ102は、通常のチップ101とは形状が異なるチップであり、ウェハ10上に複数(例えば上下左右に)設けられている。また、チップ101上には、位置補正を行うためのアライメントマーク1011が付されている。なお図2に示すウェハ10では、ダイシング及びエキスパンドを行う前の状態(チップ101,102が均一に配置された状態)を示している。
顕微鏡2は、観察領域を拡大するものである。この顕微鏡2は、ウェハ10上のチップ101の外観の画像検査に用いる検査用レンズが取付けられている。この検査用レンズとしては、例えば10倍の対物レンズを用いる。
カメラ3は、顕微鏡2により拡大された観察領域を撮影するものである。
照明4は、顕微鏡2の観察領域に対して光を当てるものである。この際、照明4は、観察領域上に位置するウェハ10を撮影するために必要な光量の光を照射する。
検査系移動部5は、顕微鏡2、カメラ3及び照明4を一体に高さ方向に移動可能とするものである。この検査系移動部5は、例えばZ軸アクチュエータにより高さ方向に移動可能に構成される。
制御部6は、画像検査装置の各部の動作を制御するものである。また、制御部6は、チップ101の位置補正を行う機能を有している。この制御部6は、チップ101の位置補正に関する機能として、図2に示すように、位置記憶部61、位置推定部62、移動部63、マーク検出部64、位置ずれ量検出部65、位置補正部66、チップ撮影部67及び位置ずれ量記憶部68を備えている。この制御部6は、ソフトウェアに基づくCPUを用いたプログラム処理によって実行される。
位置記憶部61は、事前に検出されたウェハ10のアライメントチップ102の可動テーブル1上での位置を記憶するものである。
位置推定部62は、対象のチップ101のアライメントマーク1011の位置を推定するものである。この位置推定部62では、1番目のチップ101については、位置記憶部61に記憶されたアライメントチップ102の位置から、アライメントマーク1011の位置推定を行う。一方、2番目以降のチップ101については、上記アライメントチップ102の位置及び位置ずれ量記憶部68に記憶された1つ前の処理での位置ずれ量から、アライメントマーク1011の位置推定を行う。
移動部63は、可動テーブル1を介してウェハ10を移動させ、位置推定部62により推定された位置を顕微鏡2の観察領域上の目標位置に合わせるものである。
マーク検出部64は、移動部63によりウェハ10が移動された後、顕微鏡2により拡大されてカメラ3により撮影された画像から、対象のチップ101のアライメントマーク1011を検出するものである。この際、マーク検出部64は、パターンマッチングによりアライメントマーク1011の検出を行う。
位置ずれ量検出部65は、マーク検出部64により検出されたアライメントマーク1011の、目標位置からの位置ずれ量を検出するものである。
位置補正部66は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量に基づき、可動テーブル1を介して対象のチップ101の位置を補正するものである。
チップ撮影部67は、位置補正部66により対象のチップ101の位置が補正された後、カメラ3に当該チップ101を撮影させるものである。
位置ずれ量記憶部68は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量を記憶するものである。
次に、上記のように構成された画像検査装置によるチップ101の位置補正動作例について説明する。なお、ここでは、ウェハ10のアライメントチップ102の位置検出は既に完了しているものとし、位置記憶部61は、このアライメントチップ102の可動テーブル1上での位置を記憶している(位置記憶ステップ)。
画像検査装置によるチップ101の位置補正動作例では、図4に示すように、まず、位置推定部62は、位置記憶部61に記憶されたアライメントチップ102の位置から、1番目のチップ101のアライメントマーク1011の位置を推定する(ステップST1)。この1番目のチップ101のアライメントマーク1011の位置推定は、従来手法と同様であるため、その説明を省略する。
次いで、移動部63は、可動テーブル1を介してウェハ10を移動させ、位置推定部62により推定された位置を顕微鏡2の観察領域上の目標位置に合わせる(ステップST2)。これにより、ウェハ10上の対象のチップ101を顕微鏡2の観察領域内に移動させる。
次いで、マーク検出部64は、顕微鏡2により拡大されてカメラ3により撮影された画像から、パターンマッチングにより、対象のチップ101のアライメントマーク1011を検出する(ステップST3)。
次いで、位置ずれ量検出部65は、マーク検出部64により検出されたアライメントマーク1011の、目標位置からの位置ずれ量を検出する(ステップST4)。すなわち、ダイシング及びエキスパンドを行ったウェハ10では、チップ101の並びが均一ではなく、中央のチップ101の間隔は狭く、外周に向かいチップ101の間隔は広くなる。また、元々のウェハ10では、チップ101の並びに若干のずれが生じている。そのため、図5に示すように、対象のチップ101のアライメントマーク1011は、目標位置501に対して位置ずれが生じており、その位置ずれ量502を検出する。
位置補正部66は、位置補正部66は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量に基づき、可動テーブル1を介して対象のチップ101の位置を補正する(ステップST5)。すなわち、対象のチップ101のアライメントマーク1011を目標位置に合わせるようにウェハ10を移動させる。
次いで、チップ撮影部67は、カメラ3に対象のチップ101を撮影させる(ステップST6)。
その後、画像検査装置では、ウェハ10上の全てのチップ101の撮影が完了したかを確認し(ステップST7)、撮影を行っていないチップ101が存在する場合には、シーケンスはステップST6に移行する。
次いで、位置ずれ量記憶部68は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量を記憶する(ステップST8)。
次いで、位置推定部62は、位置記憶部61に記憶されたアライメントチップ102の位置及び位置ずれ量記憶部68に記憶された1つ前の処理での位置ずれ量から、次の対象のチップ101の位置を推定する(ステップST9)。
ここで、1つ前のチップ101のアライメントマーク1011の目標位置からの位置ずれ量を(An−1,Bn−1)とする。また、次のチップ101のアライメントマーク1011のアライメントチップ102に基づく推定位置を(X,Y)とする。この場合、位置推定部62は、次のチップ101の推定位置(X’,Y’)を下式(1)から求める。
(X’,Y’)=(X−(An−1),Yn−(Bn−1)) (1)
ここで、例えばウェハ10上には2080個のチップ101,102が乗っており、画像検査装置では、図6に示すように、左上のチップ101からジグザグ上に撮影を行う。そのため、対象のチップ101を目標位置へ合わせるようにウェハ10を移動する前には、隣(1つ前)のチップ101の位置補正を行っていることになる(ただし、最初のチップ101は除く)。そこで、対象のチップ101の位置を、1つ前のチップ101のアライメントマーク1011と目標位置との位置ずれ量も考慮して推定し、位置補正を行う。このように、1つ前のチップ101での位置ずれ量を加味することで、次のチップ101のアライメントマーク1011の目標位置からの位置ずれ量を抑えることができる。これにより、2番目以降のチップ101のアライメントマーク1011の認識処理において、画像処理を行うエリアを絞ることができ、画像処理時間の短縮につながる。
例えば、画像処理に1秒かかる場合、画像処理を行うエリアを従来手法の1/4にできれば、単純計算で上記画像処理を0.25秒に短縮することができる。チップ総数は2080個であるため、(1−0.25)秒×(2080−1)回≒1560秒(=26分)となり、大幅に短縮できる。
その後、上記ステップST2〜9の動作を繰り返す。そして、ステップST7において、ウェハ10上の全てのチップ101の撮影が完了したと判断した場合には、シーケンスは終了する。その後、画像検査装置は、撮影した全てのチップ101画像に対して外観の画像検査を行う。この外観の画像検査は、従来手法と同様であるため、その説明を省略する。
以上のように、この実施の形態1によれば、ウェハ10のアライメントチップ102の可動テーブル1上での位置から、対象のチップ101のアライメントマーク1011の位置を推定する位置推定部62と、可動テーブル1を介してウェハ10を移動させ、位置推定部62により推定された位置を観察領域上の目標位置に合わせる移動部63と、カメラ3を介して対象のチップ101のアライメントマーク1011を検出するマーク検出部64と、マーク検出部64により検出されたアライメントマーク1011の、目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出部65と、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量に基づき、可動テーブル1を介して対象のチップ101の位置を補正する位置補正部66と、位置補正部66による制御後、カメラ3に対象のチップ101を撮影させるチップ撮影部67とを備え、位置推定部62は、位置ずれ量検出部65により検出された位置ずれ量から、次の対象のチップ101のアライメントマーク1011の位置を推定するように構成したので、ウェハ10上のチップ101が均一に配置されていない場合であっても、短時間にチップ101の外観の画像検査を行うことができる。
なお上記では、顕微鏡2を用いてウェハ10の外観の画像検査を行う画像検査装置に本発明を適用した場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、顕微鏡2を用いてウェハ10のその他の検査を行う画像検査装置にも、本発明を同様に適用可能である。
1 可動テーブル
2 顕微鏡
3 カメラ
4 照明
5 検査系移動部
6 制御部
10 ウェハ
61 位置記憶部
62 位置推定部
63 移動部
64 マーク検出部
65 位置ずれ量検出部
66 位置補正部
67 チップ撮影部
68 位置ずれ量記憶部
101 チップ
102 アライメントチップ
1011 アライメントマーク

Claims (3)

  1. チップ及びアライメントチップを有するウェハが置かれる可動テーブルと、
    観察領域を拡大する顕微鏡と、
    前記顕微鏡を介して前記観察領域を撮影するカメラと、
    前記可動テーブルを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ウェハの前記アライメントチップの前記可動テーブル上での位置から、対象の前記チップのアライメントマークの位置を推定する位置推定部と、
    前記可動テーブルを介して前記ウェハを移動させ、前記位置推定部により推定された位置を前記観察領域上の目標位置に合わせる移動部と、
    前記カメラを介して対象の前記チップのアライメントマークを検出するマーク検出部と、
    前記マーク検出部により検出されたアライメントマークの、前記目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出部と、
    前記位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量に基づき、前記可動テーブルを介して対象の前記チップの位置を補正する位置補正部と、
    前記位置補正部による制御後、前記カメラに対象の前記チップを撮影させるチップ撮影部とを備え、
    前記位置推定部は、前記位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量から、次の対象の前記チップのアライメントマークの位置を推定する
    ことを特徴とする画像検査装置。
  2. 前記位置推定部は、前記ウェハの前記アライメントチップの前記可動テーブル上での位置から求めた次の対象の前記チップのアライメントマークの位置に対し、前記位置ずれ量検出部により検出された1つ前の処理での位置ずれ量を差し引くことで、当該アライメントマークの位置を推定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像検査装置。
  3. チップ及びアライメントチップを有するウェハが置かれる可動テーブルと、
    観察領域を拡大する顕微鏡と、
    前記顕微鏡を介して前記観察領域を撮影するカメラと、
    前記可動テーブルを制御する制御部とを備えた画像検査装置による画像検査方法であって、
    前記制御部は、
    位置推定部が、前記ウェハの前記アライメントチップの前記可動テーブル上での位置から、対象の前記チップのアライメントマークの位置を推定する位置推定ステップと、
    移動部が、前記可動テーブルを介して前記ウェハを移動させ、前記位置推定部により推定された位置を前記観察領域上の目標位置に合わせる移動ステップと、
    マーク検出部が、前記カメラを介して対象の前記チップのアライメントマークを検出するマーク検出ステップと、
    位置ずれ量検出部が、前記マーク検出部により検出されたアライメントマークの、前記目標位置からの位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出ステップと、
    位置補正部が、前記位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量に基づき、前記可動テーブルを介して対象の前記チップの位置を補正する位置補正ステップと、
    チップ撮影部が、前記位置補正部による制御後、前記カメラに対象の前記チップを撮影させるチップ撮影ステップとを有し、
    前記位置推定部は、前記位置ずれ量検出部により検出された位置ずれ量から、次の対象の前記チップのアライメントマークの位置を推定する
    ことを特徴とする画像検査方法。
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