JP2016088462A - 車体上部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付作業性を向上しつつ、車体上部の剛性・強度を向上させる車体上部構造を提供する。【解決手段】車体上部構造は、車体上部1dに設けられ、前後方向に延びるビード2aを有するルーフパネル2と、該ルーフパネル2の下方で車幅方向に延びる第1ルーフアーチ41と、を備え、第1ルーフアーチ41は、車幅方向に延びる一対の前横梁411および後横梁412と、これら横梁の間で前後に延びて、車幅方向に所定間隔を空けて複数設けられた縦梁413と、を備え、縦梁413は、ビード2aと上下方向にラップする位置に設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車体上部構造に関する。
自動車の車体上部を構成するルーフパネルの下面には、ルーフパネルを含む車体上部を補強するためのルーフレール(「ルーフアーチ」とも言われている。)が車幅方向に沿って複数設けられている。
特許文献1には、ルーフサイドレールの後端を連結するリヤヘッダと、ルーフサイドレールに接続され、センタピラーとの間を連結するセンターヘッダとを備え、これらリヤヘッダとセンターヘッダとを、車幅外側端部において板により連結した車体上部構造が記載されている。特許文献1に記載の車体上部構造は、リヤヘッダ、センターヘッダ、および板が一体成形されているため、リヤヘッダ、センターヘッダを別々にルーフサイドレールへ取り付けることが不要となり、組付け作業性が向上する。
近年、車両が横転した際に室内空間を守るため、あるいは振動抑制・防音のために、車体上部の剛性・強度の更なる向上が求められている。
特開平1−056280号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような車体上部構造では、剛性・強度向上のために車体上部を補強すると、車体重量が増加する。また、車体の重心位置が上がることにより走行安定性が悪化するという課題が生じる。
そこで、本発明は、前記問題点を解決し、組付作業性を向上しつつ、車体上部の剛性・強度を向上させる車体上部構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の車体上部構造は、車体上部に設けられ、前後方向に延びるビードを有するルーフパネルと、前記ルーフパネルの下方で車幅方向に延びるルーフアーチと、を備える車体上部構造であって、前記ルーフアーチは、車幅方向に延びる一対の前横梁および後横梁と、前記前横梁と前記後横梁との間で前後に延びて、車幅方向に所定間隔を空けて複数設けられた縦梁と、を備え、前記縦梁は、前記ビードと上下方向に重なる位置に設けられることを特徴とする。
このような構成によれば、ルーフアーチの前横梁および後横梁を縦梁で一体化することにより組付作業性を向上しつつ、車体上部の剛性・強度を向上させることができる。また、ルーフパネルに形成したビードに対して上下方向にラップする位置(重なる位置)に縦梁を設けることで、車体上部の剛性・強度を高めることができる。
請求項2に記載の車体上部構造は、前記ビードは、前記ルーフパネルの一般面における車幅中央側の部位を下方に凹ませることで形成され、前記縦梁は、前記ルーフパネルの凹み形状に合わせて湾曲する湾曲部を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、ルーフパネルとルーフアーチとの間の上下方向距離を、ビードの有る部位と無い部位とで一定にすることができ、ルーフアーチのルーフパネルに対する接合強度を安定化させたり、あるいは車両走行中に振動するルーフアーチがルーフパネルに対して接触することを防いで、ノイズ・バイブレーション(以下、NVという)性能を向上させることができる。
請求項3に記載の車体上部構造は、前記ルーフアーチは、前記湾曲部を車幅方向に挟んだ位置で、前記ルーフパネルとの間に介在されるシールを塗布するためのシール塗布部を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、湾曲部を挟んでシールを塗布するため、剛性の高いビードを挟む位置でルーフアーチをルーフパネルに接着することとなり車体上部の剛性・強度が向上する。
本発明によれば、組付作業性を向上しつつ、車体上部の剛性・強度を向上させる車体上部構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車体上部構造を適用した車両を示す要部概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体上部構造のルーフパネルの透過状態の上面図である。 本発明の実施形態に係る車体上部構造のルーフパネルの非透過状態の上面斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体上部構造のルーフパネルの第1ルーフアーチの単体斜視図である。 図4のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。
図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る車体上部構造を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車体上部構造を適用した車両を示す要部概略斜視図である。
なお、本発明の実施形態では、「前」は車両Cの前進側、「後」は車両Cの後退側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側とする。
[車両の構成]
まず、本発明の実施形態に係る車体上部構造を説明する前に、本発明に係る車体上部構造が採用される車両Cについて説明する。
図1に示すように、車両Cは、ルーフパネル2と、ルーフパネル2の下方に車幅方向に向けて延設されるルーフレール3と、このルーフレール3の左右の端部に設置されるルーフサイドレール部4と、を有する自動車であり、特に、車両Cの種類や形状等は限定されない。
ルーフサイドレール部4は、ルーフパネル2の左右両側のそれぞれで車両Cの前後方向に延びるように配設されている。
[車体の構成]
図1に示すように、車体1は、車両Cの全体を形成するための骨格部材であり、例えば、後記するルーフレール3等の種々の金属製車体フレームと、ルーフパネル2等の金属製車体パネル等を備えている。車体1の両側の車体側部1aには、前席のドア開口部1bと、後席のドア開口部1cとが形成されている。
なお、車体1は、車体側部1aが略左右対称に形成されているので、運転席側(右側)については説明を省略する。
[車体上部の構成]
図1に示すように、車体上部1dは、車体1全体の上部部位であって、車体1の屋根の部位を構成する部材と、その左右側部付近の骨格を構成するルーフサイドレール部4と、ルーフサイドレール部4から下方に向かって延設されたピラー5と、が主に配置されている。
図1および図2に示すように、車体1の屋根の部位は、車体上部1dに設けられ、車体前後方向に延びるビード2aを有するルーフパネル2と、ルーフパネル2のルーフ前端部21の下方に設けられて車幅方向に延びるフロントルーフレール11と、ルーフパネル2の下方のフロントルーフレール11の後方に設けられて車幅方向に延びるレールアーチ31と、ルーフパネル2の下方の中央部に設けられて車幅方向に延びるセンタルーフレール12と、ルーフパネル2の下方の後方部に設けられて車幅方向に延びるリヤルーフレール13と、ルーフパネル2の下方のレールアーチ31とセンタルーフレール12との間に設置されて車幅方向に延びる第1ルーフアーチ41(請求項1に記載の「ルーフアーチ」)と、ルーフパネル2の下方のセンタルーフレール12とリヤルーフレール13との間に設置されて車幅方向に延びる複数の第2ルーフアーチ42と、から構成されている。
第1ルーフアーチ41および第2ルーフアーチ42は、ルーフパネル2を含む車体上部1dを補強する。
なお、「ルーフアーチ」は、「ルーフレール」と呼称されることもある。
前席のドア開口部1bの車体上部1dには、各ルーフレール11,12,13の両端部に設置されたルーフサイドレール部4と、ルーフサイドレール部4の中央部に設置されたセンタピラー部51(ピラー5)と、ルーフサイドレール部4の前端部に設置されたフロントピラー部52(ピラー5)と、が設けられている。後席のドア開口部1cの車体上部1dには、車体前後方向に延設されたルーフサイドレール部4と、略上下方向に延設されたクォータピラー部53(ピラー5)と、ルーフサイドレール部4の後端部に設置されたリヤピラー部54(ピラー5)と、が設けられている。
<ルーフパネルの構成>
図1に示すように、ルーフパネル2は、車体1の屋根を形成する板部材であり、平面視して略矩形に形成された圧延鋼板等の金属板からなる。ルーフパネル2は、車両Cの前後方向に亘って同じ曲率で湾曲するとともに、車両Cの幅方向に亘って同じ曲率で湾曲することによって上側(車室外側)に凸となる。ルーフパネル2は、上面視して車幅中央側で車体前方向に凸となるように湾曲するルーフ前端部21を有する。本実施形態では、ルーフ前端部21は、フロントピラー部52の上端よりも車体前方向に突出している。さらに、ルーフパネル2には、車体前後方向に並行して2つのビード2aが形成されている(図2参照)。図3に示すように、ビード2aは、ルーフパネル2の一般面における車幅中央側の部位を下方に凹ませることで形成される。ルーフパネル2のビード2aの下方には、第1ルーフアーチ31が配置される。
図2および図3に示すように、ルーフ前端部21には、フロントルーフレール11の接合部112が接合される。
なお、ルーフパネル2の左右両端部は、正面視して段差状に折曲形成されて、いわゆるモヒカン溝部(図示省略)の半体を形成している。ルーフパネル2は、そのモヒカン溝部(図示省略)の底面部位において、ルーフサイドレール部11と、ピラー5とを重ねて溶接されて連結されている。
<フロントルーフレールの構成>
図2に示すように、フロントルーフレール11は、ルーフパネル2のルーフ前端部21の下方に配置されるとともに、少なくとも前方側が直線形状のレール前端部111を有する。このレール前端部111の車幅方向外側端部111aにおいて、前方側で下方に向かってほぼ垂直に折り曲げられてルーフ前端部21と接合される接合部112と、レール前端部111の各部においてサンバイザや後方確認ミラー等を取付ける支持部113と、作業用孔114と、が形成されている。
フロントルーフレール11は、レール前端部111の外側端部111aが、レールアーチ31、第1ルーフアーチ41および第2ルーフアーチ42等のように、ルーフサイドレール部4まで達しておらず、レール前端部111の接合部112のみが、ルーフパネル2の湾曲したルーフ前端部21の内側(内壁)に接合する。
<ルーフアーチの構成>
図1および図4に示すように、第1ルーフアーチ41は、車幅方向に延びる一対の前横梁411および後横梁412と、前横梁411および後横梁412の間で車幅方向に延びる中横梁413と、前横梁411と後横梁412と中横梁413の間で前後に延びて、車幅方向に所定間隔を空けて複数(ここでは4本)設けられた縦梁414と、を備える。図4および図5に示すように、車幅中央側の2つの縦梁414は、ルーフパネル2のビード2aと上下方向にラップする位置に設けられる。
図4に示すように、第1ルーフアーチ41は、第2ルーフアーチ42のような3本のルーフアーチを井桁状に組んで一体化した単板パネルである。すなわち、第1ルーフアーチ41は、前横梁411と中横梁413と後横梁412とを車幅方向に並行に配置するとともに、これら横梁411〜413同士を車体前後方向に各縦梁414によって連結した一体構成の板状部材である。第1ルーフアーチ41は、軽量化のために中抜きした開口部415,416が形成されている。
図5に示すように、第1ルーフアーチ41は、上側(車室外側)に凸のルーフパネル2の形状に合わせて、車幅方向断面視で上側に緩やかに湾曲している。
図4および図5に示すように、縦梁414は、第1平板部414aと、第1平板部414aの下方に配置された第2平板部414bと、第1平板部414aと第2平板部414bとを繋いで湾曲する湾曲部414cと、を有する。縦梁414は、湾曲部414cを有することで車体前後方向の曲げ剛性を向上させることができる。この湾曲部414cは、図5に示すように、ルーフパネル2のビード2aの凹み形状に合わせて湾曲している。
図6に示すように、各横梁411〜413は、車幅方向に延びる断面視して台形状のフレーム部411a〜413aを有する。フレーム部411a〜413aは、縦梁414の第1平板部414a、第2平板部414bおよび湾曲部414cから上方に突出している。フレーム部411a〜413aは、断面視して台形状の上部三箇所において、さらに一部が上方に突出し、かつその突出した上端面が水平方向に拡がったシール塗付部411b〜413bが形成されている。シール塗付部411b〜413bは、上端面が水平方向に拡がっているので、シール材(図示省略)を良好に塗付することができる。
図4および図5に示すように、シール塗付部411b〜413bは、縦梁414の湾曲部414cを車幅方向に挟んだ位置に配置されている。すなわち、シール塗布部411b〜413bは、湾曲部414cによって両端から挟まれた位置に配置される。シール塗付部411b〜413bには、シール材(図示省略)が塗付されてルーフパネル2の背面に接合される。
第2ルーフアーチ42は、ルーフパネル2の下の前端部から後端部にわたって適宜な間隔で複数設置されて、そのルーフパネル2を支持する部材であり、車幅方向に長い鋼板等の金属製板部材によって形成されている。第2ルーフアーチ42は、例えば、3本のルーフアーチ421,422,423からなり、それぞれ左右のルーフサイドレール部4(図1参照)に架設される。
なお、第1ルーフアーチ41および第2ルーフアーチ42とルーフサイドレール部4との連結部分に、その連結部分に跨って掛け渡すガセットを設ける構成に適用してもよい。
[車体上部構造の作用]
次に、本発明の実施形態に係る車体上部構造の作用を説明する。
図1に示すように、車体上部1dの両端部のルーフサイドレール部4の中央部、前端部および後端部に設置されたセンタピラー部51、フロントピラー部52、クォータピラー部53およびリヤピラー部54の連結部分に、それぞれ車幅方向に延びるセンタルーフレール12、レールアーチ31およびリヤルーフレール13を溶接等により固定する。
そして、レールアーチ31とセンタルーフレール12との間の車幅方向に第1ルーフアーチ41を設置し、ルーフパネル2の下方のセンタルーフレール12とリヤルーフレール13との間の車幅方向に複数の第2ルーフアーチ42を設置する。
続いて、ルーフ前端部21にフロントルーフレール11が接合されたルーフパネル2を、両端部のルーフサイドレール部4、レールアーチ31、センタルーフレール12、リヤルーフレール13、第1ルーフアーチ41および第2ルーフアーチ42に上方から取り付ける。
ここで、図2および図4に示すように、第1ルーフアーチ41は、車幅方向に延びる一対の前横梁411と後横梁412と中横梁413と、これら横梁411〜413の間で前後に延びて、車幅方向に所定間隔を空けて複数設けられた縦梁414とを備えた単板パネルで構成されるので、第1ルーフアーチ41の前横梁411と後横梁412と中横梁413とを縦梁414で一体化することにより組付作業性を向上しつつ、車体上部1dの剛性・強度を向上させることができる。
また、図1に示すように、縦梁414をルーフパネル2に形成したビード2aに対して上下方向にラップする位置に設けることで、車体上部1dの剛性・強度を高めることができる。
また、図3に示すように、ルーフパネル2のビード2aは、ルーフパネル2の一般面における車幅中央側の部位を下方に凹ませることで形成されている。具体的には、第1ルーフアーチ41の縦梁414は、車幅中央側の2つがビード2aの凹み形状に合わせて湾曲する湾曲部414cを備えるので、ルーフパネル2と第1ルーフアーチ41との間の上下方向距離を、ビード2aの有る部位と無い部位とで一定にすることができ、第1ルーフアーチ41のルーフパネル2に対する接合強度を安定化させることができる。同様の理由で、車両走行中に振動する第1ルーフアーチ41がルーフパネル2に対して接触することを防いで、NV性能を向上させることができる。
さらに、図4および図5に示すように、第1ルーフアーチ41の設置作業において、第1ルーフアーチ41は、湾曲部414cを車幅方向に挟んだ位置で、ルーフパネル2との間に介在されるシール材を塗布するためのシール塗布部411b〜413bを備えることで、シール塗布部411b〜413bは、剛性の高いビード2aに合わせて湾曲する湾曲部414cで挟まれる位置で第1ルーフアーチ41をルーフパネル2に接着することとなり車体上部1dの剛性・強度が向上する。
[変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
前記実施形態では、本発明の一例として、図4に示すように、車幅方向に延びる一対の前横梁411および後横梁412と、中横梁413と、各横梁411〜413の間で前後に延びて設けられた縦梁414とを備える第1ルーフアーチ41を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、車幅方向に延びる横梁は、2または4以上であっても構わない。
また、前記実施形態では、図1に示すルーフアーチのうちのレールアーチ31とセンタルーフレール12との間に設置される第1ルーフアーチ41を例に挙げて説明したが、センタルーフレール12とリヤルーフレール13との間に設置されるルーフアーチについても第2ルーフアーチ42に代えて、第1ルーフアーチ41を同様に適用することができる。センタルーフレール12とリヤルーフレール13との間に設置されるルーフアーチを、第1ルーフアーチ41で構成することで、組付作業性を向上しつつ、車体上部1dの剛性・強度を向上させることができる。
なお、前記実施形態では、第2ルーフアーチ42は、3本のルーフアーチ421,422,423を例に説明したが、ルーフアーチの本数および形状はどのようなものでもよい。
1 車体
1a 車体側部
1b 前席のドア開口部
1c 後席のドア開口部
1d 車体上部
2 ルーフパネル
2a ビード
3 ルーフレール
4 ルーフサイドレール部
5 ピラー
11 フロントルーフレール
12 センタルーフレール
13 リヤルーフレール
21 ルーフ前端部
211 固定部
31 レールアーチ
41 第1ルーフアーチ(請求項1に記載の「ルーフアーチ」)
411 前横梁
411a〜413a フレーム部
411b〜413b シール塗付部
412 後横梁
413 中横梁
414 縦梁
414a 第1平板部
414b 第2平板部
414c 湾曲部
411b〜413b シール塗付部
42 第2ルーフアーチ
421,422,423 ルーフアーチ
C 車両

Claims (3)

  1. 車体上部に設けられ、前後方向に延びるビードを有するルーフパネルと、
    前記ルーフパネルの下方で車幅方向に延びるルーフアーチと、を備える車体上部構造であって、
    前記ルーフアーチは、
    車幅方向に延びる一対の前横梁および後横梁と、
    前記前横梁と前記後横梁との間で前後に延びて、車幅方向に所定間隔を空けて複数設けられた縦梁と、を備え、
    前記縦梁は、前記ビードと上下方向に重なる位置に設けられることを特徴とする車体上部構造。
  2. 前記ビードは、前記ルーフパネルの一般面における車幅中央側の部位を下方に凹ませることで形成され、
    前記縦梁は、前記ルーフパネルの凹み形状に合わせて湾曲する湾曲部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車体上部構造。
  3. 前記ルーフアーチは、前記湾曲部を車幅方向に挟んだ位置で、前記ルーフパネルとの間に介在されるシールを塗布するためのシール塗布部を備えることを特徴とする請求項2に記載の車体上部構造。
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