JP2016086611A - 回転電機のステータコア冷却構造 - Google Patents

回転電機のステータコア冷却構造 Download PDF

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Abstract

【課題】高価な材料、高度な技術を必要とせずに、回転電機の機能も向上させる、冷媒流路に気密性を持たせた、回転電機のステータコア冷却構造等を提供する。【解決手段】回転電機の回転軸(AX)に固定されたロータの外周に沿って配置されたステータコア(1b)と、前記ステータコア(1b)の外周面に沿って延び、前記ステータコアをその外周面側から固定支持するステータフレーム(2)と、前記ステータフレームの外周面との間に冷媒流路(CC)となる空間を形成するように、前記回転軸(AX)の軸方向に関して、径の小さい両側の端部が、前記ステータフレームの外周面上に気密性を持たせて溶接されたモータケース(7)と、を備えた回転電機のステータコア冷却構造にある。【選択図】図1

Description

この発明は、回転電機、特に固定子であるステータのステータコア冷却構造およびその製造方法に関する。
従来、ステータコアを冷却する方法として、ステータを保持する筒部材(以降ステータフレーム)外周と、更にそのステータフレーム外側との間に所定の空間を有した内径を持つ筒形状の部材(以降モータケース)との間に冷却水、油等を流す方法がある。また一般的には冷却水の漏れを防ぐためのシールは、外周部材と内周部材の間にOリングなどの弾性部材挟み込んで行う(例えば、下記特許文献1,2参照)。
特許第5136069号明細書 特開2009−247085号公報
従来、例えば上記特許文献1のように、ステータコアを保持するステータフレームと、更にステータフレームを内包するモータケースとの間に空間を設け、その間に冷却水を流すことでステータフレームの冷却を行う構造がある。また、冷却通路の気密確保は、回転電機の回転軸方向に所定の距離をとって設けられた弾性部材(Oリング)によって、ステータフレーム外周とモータケース内周を全周にわたってシールしている。弾性部材であるOリングは、回転電機の周囲全周に亘って延びている。
この構造において気密確保するためには、Oリングの潰し代を適正に管理する必要があるため、ステータフレーム外周とモータケース内周の加工、およびそれらの組付けに高い精度が要求されるため、製造上、高コストな構造となる。また、一般的に金型成形にて製造されるOリングはサイズが大きくなると、生産効率が低下し価格が上がる。すなわちOリングのサイズが大きくなると、大きい金型が必要であり、なおかつ1回に1つのOリングしか製造できない。特に自動車用モータなど大型モータに上述の方法を適用すると、Oリング価格が飛躍的に上昇してしまう。
さらに、Oリングを設置するためには、ステータフレーム外周、またはモータケース内周にOリング設置用の溝加工を施す必要がある。Oリング設置用の溝に関しては、Oリングを保持、気密確保するため高精度、低面粗度が要求され、一般的には機械加工を施す。そのため、加工難易度が高く、価格向上につながっている。
更に、Oリング設置用の溝が必要になることから、ステータフレームまたはモータケースに加工が施せるだけの肉厚が必要になる。結果として重量増、さらに加工方法が限定される。また、通常金属部品成型で安価かつ高精度に製造可能な薄板の板金成形等の工法を用いることができなくなる。一般的には、精度確保が困難な鍛造や鋳造にてブランクを作り、大部分を切削加工する。
またステータコアはステータフレームに圧入されるが、ステータフレームが高剛性であるため、圧入力過大によりステータ鉄損が増加し、ひいてはモータ性能低下も引き起こす。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、高価な材料、高度な技術を必要とせずに、回転電機の機能も向上させる、冷媒流路に気密性を持たせた、回転電機のステータコア冷却構造等を提供することを目的とする。
この発明は、回転電機の回転軸に固定されたロータの外周に沿って配置されたステータコアと、前記ステータコアの外周面に沿って延び、前記ステータコアをその外周面側から固定支持するステータフレームと、前記ステータフレームの外周面との間に冷媒流路となる空間を形成するように、前記回転軸の軸方向に関して、径の小さい両側の端部が、前記ステータフレームの外周面上に気密性を持たせて溶接されたモータケースと、を備えた回転電機のステータコア冷却構造等にある。
この発明では、高価な材料、高度な技術を必要とせずに、回転電機の機能も向上させる、冷媒流路に気密性を持たせた、回転電機のステータコア冷却構造等を提供できる。
この発明の実施の形態1による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。 この発明の実施の形態5による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。 この発明の実施の形態3,4による回転電機のステータコア冷却構造の変形例の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機のステータコア冷却構造の変形例の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。
以下、この発明による回転電機のステータコア冷却構造を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った断面図である。
ロータ5は回転電機の回転軸AXに固定されている。回転軸AXは軸方向の両端側で軸受け(図示省略)により回転自在に支持されている。
ステータ1は、ロータ5の外周に沿って配置され、外周の全周に亘って配置されたステータコア1bと、ステータコア1bに巻回されたステータコイル1aと、からなる。
ステータフレーム2は、ステータコア1bの外周面に沿って全周に亘って延び、ステータコア1bを外周面側から固定支持する。ステータフレーム2は、例えば薄板成型により作られた鉄製の円筒状のフレームであり、回転電機の径方向の外側に延びるフランジ部2aを有する。
モータケース7は、ステータフレーム2の外周の全周に亘って配置されている。モータケース7は、ステータフレーム2を内包する例えば薄板成型により作られた鉄製の円筒状のケースである。モータケース7は、ステータフレーム2の外周面との間に冷却用の冷媒流路CCとなる空間を形成する。モータケース7は、回転軸AXの軸方向に関して、両端側は中央部分よりも小径になっており、ステータフレーム2の外周面と近接または密着している。モータケース7は一例として図1に示すように、回転軸AXの軸方向に関し、中央部分にステータフレーム2の外周面との間に、ステータフレーム2の外周に沿って延びる冷媒流路CCを形成する凸形状の流路部7bと、流路部7bの両側に、ステータフレーム2に近接または密着するフランジ部7aと、を有する。またモータケース7は、冷却水、油、冷却材等からなる冷媒を冷媒流路CCに供給、排出する供給/排出口H1,H2を有する。そして冷媒流路CCに冷媒を通すことでステータコア1bの冷却を行う。
そしてステータコア1bはステータフレーム2内に、例えば圧入または焼嵌めにより保持される。
モータケース7は、ステータフレーム2の外周面との間に気密確保された冷媒流路CCを形成するように、回転軸AXの軸方向に関する、両端側の例えばフランジ部7aの部分がそれぞれ全周に亘ってステータフレーム2の外周面上に気密性を持たせて溶接3される。
なお、モータケース7は必ずしも図1に例示した凸形状の流路部7bとその両側のフランジ部7aからなる構成である必要はなく、冷媒流路CCを形成する部分と、冷媒流路CCの気密を確保するためのその両側のそれぞれ全周に亘ってステータフレーム2の外周面上に溶接される径の小さい両端部とからなるものであればよい。またモータケース7は、外周に沿って複数の冷媒流路CCが形成された形状のものであってもよい。
また、ステータフレーム2、モータケース7は製造方法は薄板成型に限らず、また鉄材からなるものでなくてもよい。
上記のように構成されたステータコア冷却構造では、以下のような効果が得られる。
Oリング等の追加シール部材が不要になるため、材料費のコストダウンが図れる。
Oリングを保持する溝の加工が不要になるため、気密性を確保するため高精度の加工が必要な溝成型加工費が不要となりコストダウンが図れる。
薄い材質のステータフレーム2、モータケース7を採用することができるため、薄板成型が可能であり、部品加工費が削減でき、また軽量化が図れる。
薄い材質のステータフレーム2により高剛性が弱まり、圧入力が減少するので、ステータフレーム2がステータコア1bを締め付ける力を減少させることができ、ひいてはステータ鉄損を減少させられる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。なお下半分の断面図は基本的に上半分を回転軸AXで線対称にしたものであり、実施の形態2以降では上半分の断面図を示す。また、供給/排出口H1,H2の図示は省略されている。
図2のステータコア冷却構造は、図1の変形例であり、図1のステータフレーム2の一方の端をフランジ形状にしておき、フランジ形状部分をモータケース7のフランジ部分と溶接シール(全周に亘って溶接)する構造である。
すなわち、ステータフレーム2は、回転軸AXの軸方向に関して、両側の一方の側の端部に、回転電機の径方向の外側に突出したフランジ部2aを有する。モータケース7は、回転軸AXの軸方向に関して、フランジ部2aと同じ側の端部に、径方向の外側に突出したフランジ部7a(図2の左側のフランジ部)を有する。そしてフランジ部2aとフランジ部7aは接合面が回転軸AXの軸方向を向くようにして全周に亘り溶接3される。
上記のように構成されたステータコア冷却構造では、以下のような効果が得られる。
図1のようなモータケース7両端が中央部より小径な場合に比べて、プレス加工等により製造が可能であり、製造が容易になり、コストダウンが可能となる。
図1の構造では、2箇所の溶接部(例えばフランジ部7a)の回転電機の径方向の精度、それぞれの回転軸AXの軸方向の同軸度が必要になるが、図2の構造では、一方の径方向の精度があればよく、製造が容易になる。すなわち、径方向の外側に突出したフランジ7aとフランジ部2aは、フランジ部同士を押し付けるだけで密着性が確保でき、その後に溶接を行えばよい。
図1の構造に比べて、ステータフレーム2の周面上の溶接部分が一方でよいため、冷媒流路CCを拡大することができ、ひいては冷却効果が向上できる。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。図3のステータコア冷却構造は、図1、2の変形例であり、実施の形態1,2におけるモータケース7の一方の端部を、径方向内側に延出させた延出部7cとし、延出部7cでベアリング8を保持する構造とする。なお、保持する部品はベアリングに限らず、たとえば回転検出器等でもよい。
すなわち、図1のステータコア冷却構造の場合、図3に示すように、モータケース7が、回転軸AXの軸方向に関して、両側の一方の端部(フランジ部7a)に、径方向の内側に延びる延出部7cと、延出部7cの端に設けられた回転軸AXのためのベアリング部または回転検出器8と、有する。
また、図2のステータコア冷却構造の場合、例えば図6のように、モータケース7が、径方向の外側に延びたフランジ部7aと反対側の端部(フランジ部7a)の先に、径方向の内側に延びる延出部7cと、延出部7cの端に設けられた回転軸AXのためのベアリング部または回転検出器8と、を有する。
これにより、モータケース7の機能が冷却だけでなく、回転体の支持や回転検出器の固定を兼ねることができ、機能集約(部品統一化)によるコストダウンや軽量化が可能になる。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。図4のステータコア冷却構造は、図3の変形例であり、図3のモータケース7の延出部7cを使用して、延出部7cを回転電機保持部材9に固定部材である例えばネジ10で固定する。
また、図2のステータコア冷却構造の場合には、図6のように、モータケース7の径方向の外側に延びたフランジ部7aと反対側の端部の延出部7cが、回転電機保持部材9にネジ10で固定される。
なお、延出部7cは径方向内側に限らず、例えば図7に示すように径方向外側に延出したものでもよい。この場合には、延出部7cは回転電機保持部材9にネジ10で固定されているが、ベアリング部または回転検出器8は設けていない。また図4,6のステータコア冷却構造の場合でも、ベアリング部または回転検出器8は設けなくてもよい。
また、回転電機保持部材9への固定はネジ固定に限らず、釘等の別のアンカー、接着剤等でもよい。
これにより、モータケース7の機能にさらに回転電機の固定機能を付加することができ、機能集約(部品統一化)によるコストダウンや軽量化が可能になる。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5による回転電機のステータコア冷却構造の回転電機の回転軸方向に沿った上半分の断面図である。上記各実施の形態では、モータケース7をステータフレーム2に全周溶接等の気密性を持たせた溶接により固定していた。図5のステータコア冷却構造では、モータケース7をステータフレーム2に圧入または焼嵌めにより固定し、気密性の確保は嵌合部の外端部に樹脂部材11を塗布することで行う。
または、モータケース7をステータフレーム2に抵抗溶接等の気密性のない溶接により溶接し、気密性の確保は接合部の外端部に樹脂部材11を塗布することで行う。
なおこの場合、モータケース7のステータフレーム2への固定は圧入または焼嵌めに限らず、それぞれ全周溶接等による気密性を持たせた溶接と併用してもよい。
上記のように構成されたステータコア冷却構造では、以下のような効果が得られる。
高精度な気密性を持たせた溶接が不要になる。気密性を確保しようとすると一般的にはレーザ溶接など、高価な溶接設備を用いる必要があるが、上記構造であれば抵抗溶接や、圧入、焼嵌めによりモータケース7をステータフレーム2に固定することができるのでコストダウンにつながる。
また気密性を持たせた溶接と併用することで気密性を持たせた溶接のバックアップにもなり、信頼性向上する。
なおこの発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、これらの可能な組み合わせを全て含む。
1 ステータ、1a ステータコイル、1b ステータコア、2 ステータフレーム、
2a フランジ部、3 溶接、5 ロータ、7 モータケース、7a フランジ部、
7b 流路部、7c 延出部、8 ベアリング/回転検出器、9 回転電機保持部材、
10 ネジ(固定部材)、11 樹脂部材、AX 回転軸、CC 冷媒流路、
H1,H2 供給/排出口。
この発明は、回転電機、特に固定子であるステータのステータコア冷却構造に関する。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、高価な材料、高度な技術を必要とせずに、回転電機の機能も向上させる、冷媒流路に気密性を持たせた、回転電機のステータコア冷却構造を提供することを目的とする。
この発明は、回転電機の回転軸に固定されたロータの外周に沿って配置されたステータコアと、前記ステータコアの外周面に沿って延び、前記ステータコアをその外周面側から固定支持するステータフレームと、前記ステータフレームの外周面との間に冷媒流路となる空間を形成するように、前記回転軸の軸方向に関して、両側の端部、前記ステータフレームに気密性を持たせて固定された溶接部を設けたモータケースと、を備え、前記ステータフレームが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の一方の端部に、前記回転電機の径方向の外側に突出したフランジ部を有し、前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、前記一方の側の端部に、前記径方向の外側に突出したフランジ部を有し、前記フランジ部同士の前記溶接部の接合面が前記回転軸の軸方向を向いている、回転電機のステータコア冷却構造にある。

Claims (11)

  1. 回転電機の回転軸に固定されたロータの外周に沿って配置されたステータコアと、
    前記ステータコアの外周面に沿って延び、前記ステータコアをその外周面側から固定支持するステータフレームと、
    前記ステータフレームの外周面との間に冷媒流路となる空間を形成するように、前記回転軸の軸方向に関して、径の小さい両側の端部が、前記ステータフレームの外周面上に気密性を持たせて溶接されたモータケースと、
    を備えた回転電機のステータコア冷却構造。
  2. 前記モータケースが、前記ステータフレームの外周に沿って延び前記ステータフレームの外周面との間に前記冷媒流路を形成する流路部と、前記流路部の前記回転軸の軸方向に関して、両端の前記ステータフレームに溶接されたフランジ部と、を有する請求項1に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  3. 前記ステータフレームが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の一方の端部に、前記回転電機の径方向の外側に突出したフランジ部を有し、
    前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、前記一方の側の端部に、前記径方向の外側に突出したフランジ部を有し、
    前記フランジ部同士が接合面が前記回転軸の軸方向を向くようにして気密性を持たせて溶接されている請求項1または2に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  4. 前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の一方の端部に、前記回転電機の径方向の内側に延びる延出部と、前記延出部の端に設けられた前記回転軸のためのベアリング部または回転検出器と、有する請求項1または2に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  5. 前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の他方の側の端部に、径方向の内側に延びる延出部と、前記延出部の端に設けられた前記回転軸のためのベアリング部または回転検出器と、を有する請求項3に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  6. 前記延出部が回転電機支持部材に固定部材により固定されている請求項4または5に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  7. 前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の一方の端部に、前記回転電機の径方向の内側または外側に延びる延出部を有し、前記延出部が回転電機支持部材に固定部材により固定されている請求項1または2に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  8. 前記モータケースが、前記回転軸の軸方向に関して、両側の他方の側の端部に、前記回転電機の径方向の内側または外側に延びる延出部を有し、前記延出部が回転電機支持部材に固定部材により固定されている請求項3に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  9. 前記モータケースが前記ステータフレームに、気密性を持たせて溶接される代わりに、前記モータケースが前記ステータフレームに圧入または焼嵌めされ、嵌合部外端に前記冷媒流路の気密確保のための樹脂部材を設けた請求項1に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  10. 前記モータケースが前記ステータフレームに、気密性を持たせて溶接される代わりに、前記モータケースが前記ステータフレームに気密性のない溶接により固定され、接合部外端に前記冷媒流路の気密確保のための樹脂部材を設けた請求項1に記載の回転電機のステータコア冷却構造。
  11. 回転電機の回転軸に固定されたロータの外周に沿って配置されたステータコアの外周面に沿って延び、前記ステータコアを外周面側から固定支持するステータフレームと、前記ステータフレームの外周面との間に冷却用の冷媒流路となる空間を形成するように、前記回転軸の軸方向に関して、両側の端部が径の小さい、前記ステータフレームの外周面上に設けられるモータケースと、を準備する行程と、
    前記モータケースを前記ステータフレームの外周面上に気密性を持たせて溶接する、
    前記モータケースを前記ステータフレームに圧入し、嵌合部外端に前記冷媒流路の気密確保のための樹脂部材を塗布する、
    前記モータケースを前記ステータフレームに焼嵌めし、嵌合部外端に前記冷媒通路の気密確保のための樹脂部材を塗布する、および
    前記モータケースを前記ステータフレームの外周面上に気密性のない溶接により溶接し、接合部外端に前記冷媒通路の気密確保のための樹脂部材を塗布する、
    のいずれか1つにより、前記ステータフレームに前記モータケースを気密性を持たせて固定する行程と、
    を備えた回転電機のステータコア冷却構造の製造方法。
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