JPH0767292A - 水冷ジャケットを具備するモータ - Google Patents

水冷ジャケットを具備するモータ

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JPH0767292A
JPH0767292A JP6135145A JP13514594A JPH0767292A JP H0767292 A JPH0767292 A JP H0767292A JP 6135145 A JP6135145 A JP 6135145A JP 13514594 A JP13514594 A JP 13514594A JP H0767292 A JPH0767292 A JP H0767292A
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cylinder
cooling jacket
inner cylinder
motor
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Yoji Miura
洋二 三浦
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Ebara Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/14Casings; Enclosures; Supports
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/20Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
    • H02K5/203Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
    • HELECTRICITY
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    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/19Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねずみ鋳鉄製のフレームに錆が発生すること
なく、従って冷却水の赤水化という問題が生じることな
く、水冷ジャケットの補修作業を必要としない水冷ジャ
ケットを具備するモータを提供すること。 【構成】 ねずみ鋳鉄製のモータフレーム1の内面に固
定子2が固定され、該固定子2内を貫通して回転子7が
回転自在に配置され、該モータフレーム1の外周に水冷
ジャケット20が配置された水冷ジャケットを具備する
モータにおいて、水冷ジャケット20はステンレス鋼板
をプレス成形してなる外円筒4と内円筒3を具備し、該
外円筒4に内円筒3を挿入し、該外円筒4と内円筒3の
両端部を溶着して一体化し、該外円筒4と内円筒3の間
隙に冷却水が流れる冷却水通路を形成した構造であり、
外円筒4と内円筒3を一体化した水冷ジャケット20の
内円筒3の部分をねずみ鋳鉄製のモータフレーム1の外
周に圧入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷却用の水冷ジャケット
を具備するモータに関し、モータ軸と真空ポンプ軸が直
結した構造の真空ポンプ駆動用として好適な水冷ジャケ
ットを具備するモータに関するものである。
【0002】
【従来技術】図10は従来の水冷ジャケットを具備する
モータの構造を示す図で、1はねずみ鋳鉄からなるモー
タフレームであり、該モータフレーム1の内面に固定子
2が固定され、該固定子2の中央部を貫通して回転子7
が回転自在に配置されている。モータフレーム1の外周
には水冷ジャケット用の溝1aが形成されており、モー
タフレーム1の外周にOリング11を介在させてステン
レス製の外円筒4を嵌入し、水冷ジャケットを構成して
いる。5,5は前記溝1aに連通する上下のソケット
で、下方のソケット5から冷却水を供給すると、該冷却
水は水冷ジャケット用の溝1aを通って、上方のソケッ
ト5から流出する。この冷却水によりモータフレームを
冷却する。
【0003】なお、図10において、回転子7は軸8に
圧入固定され、該軸8は真空ポンプ(図示は省略)の軸
と一体になっている。固定子2の内面には薄い円筒状の
キャン6が挿入され、固定子2に密着し且つ一端は真空
ポンプ側フランジ9に他端は反ポンプ側フランジ10に
溶着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の水冷ジ
ャケットでは、ねずみ鋳鉄製のモータフレーム1の外周
に形成された水冷ジャケット用の溝1aを冷却水が流れ
るから、長時間使用すると、冷却水の水流の力によっ
て、溝1aの内面に塗られた防錆用塗料が剥離し、溝1
aの内面に錆が発生し、冷却水の赤水化という問題が生
じる。その対策として、再塗装を頻繁に実施する必要が
あり、補修作業の費用が増加するという問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ねずみ鋳鉄製のモータフレームに錆が発生すること
なく、従って冷却水の赤水化という問題が生じることな
く、水冷ジャケットの補修作業を必要としない水冷ジャ
ケットを具備するモータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は図1に示すように、ねずみ鋳鉄製のモータフレ
ーム1内面に固定子2が固定され、該固定子2内を貫通
して回転子7が回転自在に配置され、該モータフレーム
1の外周に水冷ジャケット20が配置された水冷ジャケ
ットを具備するモータにおいて、水冷ジャケット20は
ステンレス鋼板をプレス成形してなる外円筒4と内円筒
3を具備し、該外円筒4に内円筒3を挿入し、該外円筒
4と内円筒3の両端部を溶着して一体化し、該外円筒4
と内円筒3の間隙に冷却水が流れる冷却水通路を形成し
た構造であり、該外円筒4と内円筒3を一体化した水冷
ジャケット20の内円筒3の部分をねずみ鋳鉄製のモー
タフレーム1の外周に圧入したことを特徴とする。
【0007】また、水冷ジャケット20は外円筒4の外
周に所定の間隔で絞り溝4aを形成すると共に、絞り溝
4aを形成した部分の内径を内円筒3の外径と等しいか
又は若干小さくし、更に該外円筒4の内径と該内円筒3
の外径が両端部で同一寸法となるよう形成し、外円筒4
内に内円筒3を嵌挿することにより、外円筒4の内壁と
内円筒3の外壁の間に前記絞り溝4aで仕切られた複数
の冷却水通路を形成した構造であることを特徴とする。
【0008】また、冷却ジャケット20は内円筒3の外
周に所定の間隔でリング状の板部材12を溶接すると共
に、板部材12の外径を外円筒4の内径と等しいか又は
若干大きくし、更に外円筒4の内径と内円筒3の外周が
両端部で同一寸法となるよう形成し、外円筒4内に該内
円筒3を嵌挿することにより、外円筒4の内壁と内円筒
3の外壁の間に板部材12で仕切られた複数の冷却水通
路を形成した構造であることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は水冷ジャケットを上記のように構成す
ることにより、モータフレーム1に接触した水冷ジャケ
ット20の内円筒3よりモータから伝導する熱を外部に
放出することができ、しかも冷却水はステンレス鋼板で
形成された内円筒3と外円筒4の間の冷却水通路を通る
ので、冷却水はねずみ鋳鉄製のモータフレーム1に触れ
ることなく、従ってモータフレーム1に錆も発生しない
から、冷却水の赤水化も抑制できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の水冷ジャケットを具備するモータ
の構造を示す断面図で、図2は水冷ジャケットの外観を
示す図である。図1及び図2において、図10と同一符
号を付した部分は同一又は相当部分を示す。
【0011】本水冷ジャケットを具備するモータは、ね
ずみ鋳鉄からなるモータフレーム1の内面に固定子2が
固定され、該固定子2の中央部を軸8に圧入固定された
回転子7を貫通し、軸8は軸受(図示せず)により回転
自在に支持されている。なお、軸8は真空ポンプ(図示
は省略)の軸と一体になっている点、及び固定子2の内
面には薄い円筒状のキャン7が挿入され、固定子2に密
着し且つ一端は真空ポンプ側フランジ9に他端は反ポン
プ側フランジ10に溶着されている点は、図10に示す
ものと同一である。
【0012】本発明のモータが図10のモータと相違す
る点は、モータフレーム1の外周に図10の水冷ジャケ
ットとは異なる水冷ジャケット20を設けた点である。
該水冷ジャケット20は外円筒4と内円筒3からなり、
外円筒4はステンレス鋼板製で、冷却水通路Wを形成す
るための絞り溝4aがプレス成型で形成されている。ま
た、内円筒3は同じくステンレス鋼板製で、その外径は
外円筒4の溝4aの内径と略同一寸法である。内円筒3
を外円筒4内に挿入し、その両端を溶接で溶着すること
により図2に示す水冷ジャケット20となる。また、外
円筒4の上下の所定位置には冷却水通路Wに連通するソ
ケット5,5を設けている。
【0013】図3及び図4は上記水冷ジャケット20の
製造工程を説明するための図である。内円筒3は図3
(a)に示すように、所定厚(例えば0.5mm)のス
テンレス鋼板を円筒状に形成し、更に側端当接部3aを
溶接して円筒を形成する。次に、図3(b),(c)に
示すように内円筒3の一端の端部3bをプレスにてその
径を拡大させる。この拡大させた端部3bの外径d1は
後述するように外円筒の内径d2(図4(d)参照)と
等しく(d1=d2)する。なお、図3(c)は内円筒
3の半断面を示す。
【0014】外円筒4は図4(a)に示すように所定厚
(例えば1.0mm)のステンレス鋼板を円筒状に形成
し、更に側端当接部4bを溶接して円筒を形成する。次
に図4(b)に示すように一端の端部4cをプレスにて
絞り込みその径を縮小させる。この絞り込んだ端部4c
の内径d4は前記内円筒3の外径d5と等しく(d4=
d5)する。次に図4(c),(d)に示すように外円
筒4の外周に所定の間隔で複数(図では2個)の絞り溝
4aを形成すると共に、該絞り溝4aを形成した部分の
内径d3は前記内円筒3の外径d5と等しいか(d3=
d4=d5)若干小さくする。
【0015】続いて、図4(e),(f)に示すように
溝4aの一部をプレスにて元の位置に戻す(内径d2に
なるまで)。この溝4aの一部を元の位置まで戻した部
分4d,4fは180°対象になるようにする。なお、
図4(d)は外円筒4の半断面を示す。
【0016】上記のように形成された内円筒3及び外円
筒4を、図5にその断面を示すように、外円筒4の内部
に内円筒3を圧入し、その両端部を溶接にて溶着部1
3,14を形成して一体化して冷水ジャケット20は完
成する。これにより、外円筒4の溝4aを形成した部分
の内周と内円筒3の外周(図5のA,Bで示す部分)が
密着する。これにより外円筒4の内壁と内円筒3の外壁
の間に冷却水が流れる絞り溝4aで仕切られた複数の冷
却水通路Wが形成される。上記構成の水冷ジャケット2
0に冷却水通路Wに連通するソケット5を取り付ける。
【0017】上記構造の水冷ジャケット20を図6に示
すように、その内円筒3をモータフレーム1の外周にプ
レス100にて圧入することにより、モータフレーム1
の外周に内円筒3の内面を密着させて水冷ジャケット2
0を取り付ける。このようにして取り付けた水冷ジャケ
ット20のソケット5,5に冷却水配管(図示せず)を
接続し、下方のソケット5から冷却水を冷却水通路Wに
供給すると、冷却水は冷却水通路Wを図2の点線で示す
ように流れ(反対側も冷却水通路Wを同じように流れ
る)、上方のソケット5から排出される。
【0018】水冷ジャケットを具備するモータを上記構
造とすることにより、モータの固定子2及び回転子7等
で発生した熱は、ねずみ鋳鉄製のモータフレーム1に伝
達される。該モータフレーム1の外周には水冷ジャケッ
ト20の内円筒3が密着しているから、外円筒4と内円
筒3の間に形成された冷却水通路Wを冷却水が流れるこ
とにより、該熱は放熱される。しかもこの冷却水はねず
み鋳鉄製のモータフレーム1に接触することがないか
ら、モータフレーム1に錆が発生することがなく、防錆
塗料の再塗布の問題も起きない。また、錆が発生しない
ことから、冷却水の赤水化の抑制ができる。また、本実
施例では、放熱をよくするため内円筒3の肉厚(0.5
mm)を外円筒4の肉厚(1.0mm)より薄くした。
該内円筒3の肉厚は強度に支障がない限度でできるだけ
薄くするのが放熱のために良い。
【0019】図7は本発明の他の水冷ジャケットに用い
る内円筒の構造を示す図である。同図(a),(b)に
示すように、内円筒3は図3(a)の内円筒3と同様、
所定厚(例えば0.5mm)のステンレス鋼板を円筒状
に形成し、更に側端当接部を溶接して円筒を形成する。
次に内円筒3の一端の端部3bをプレスにてその径を拡
大させる。この拡大させた端部3bの外径d6は図4
(d)の外円筒の内径d2と等しく(d6=d2)す
る。なお、図7(b)は内円筒3の半断面を示す。
【0020】次に、内円筒3の外周に断面L字状のリン
グ状の板部材12を所定の間隔で複数個(図では2個)
溶接する。該板部材12の外径d7は前記外円筒4の内
径d2と等しいか(d7=d2)若干大きくする。この
ように構成された内円筒3を図4に示す構成の外円筒4
内に挿入することにより、図8に示す断面構造の水冷ジ
ャケットが完成する。これにより外円筒4の内壁と内円
筒3の外壁の間に板部材12で仕切られた冷却水が流れ
る複数の冷却水通路Wが形成される。また、図示は省略
するが、図5と同様冷却水通路Wに連通するソケットを
設ける。また、内円筒3の肉厚は強度に支障がない限度
でできるだけ薄くするのが放熱のために良い。
【0021】上記構造の水冷ジャケットを図6に示すよ
うに、その内円筒3をモータフレーム1の外周にプレス
100にて圧入することにより、モータフレーム1の外
周に内円筒3の内面を密着させて水冷ジャケット20を
取り付ける。水冷ジャケットを上記のような構造とする
ことにより、モータフレーム1に錆が発生することがな
く、防錆塗料の再塗布の問題も起きないし、また、錆が
発生しないことから、冷却水の赤水化の抑制ができる点
は、図5に示す構造の水冷ジャケットと同じである。
【0022】水冷ジャケット20を図8に示す構造とし
た場合、リング状の板部材12を内円筒3の外周に溶接
する必要があることから、図5に示す構造のものに比較
し、部品点数が多くなり、工数も多くなる。また、板部
材12の外径寸法の精度出しが難しく、外円筒4との接
触がバラツキ、場合によっては図9のC,Dに板部材1
2の外周面と外円筒4の内周面との間に隙間が発生する
ことがある。このような隙間が発生した場合、モータフ
レーム1の冷却が著しく悪化してしまう恐れがある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が得られる。 (1)水冷ジャケットを外円筒と内円筒を一体化した構
造とし、該水冷ジャケットの内円筒部をねずみ鋳鉄製の
モータフレームの外周に圧入したので、モータフレーム
に冷却水が接触することなく、錆が発生しないから、冷
却水の赤水化を抑制できると共に、ねずみ鋳鉄製のモー
タフレームの防錆塗料の再塗装という補修作業も必要な
くなり、その費用を節減できる。
【0024】(2)万一水冷ジャケットを交換する場合
でも水冷ジャケットをモータフレームから引き抜き、圧
入する工程だけで交換できるので、メンテナンス性が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水冷ジャケットを具備するモータの構
造を示す断面図である。
【図2】本発明の水冷ジャケットの外観を示す図であ
る。
【図3】本発明の水冷ジャケットの内円筒の製造工程を
説明するための図である。
【図4】本発明の水冷ジャケットの外円筒の製造工程を
説明するための図である。
【図5】本発明の水冷ジャケットの断面構造を示す図で
ある。
【図6】本発明の水冷ジャケットをモータフレームに圧
入する状態を示す図である。
【図7】本発明の他の水冷ジャケットの製造工程を説明
するための図である。
【図8】本発明の他の水冷ジャケットの断面構造を示す
図である。
【図9】本発明の他の水冷ジャケットの断面構造を示す
図である。
【図10】従来の水冷ジャケットを具備するモータの構
造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 モータフレーム 2 固定子 3 内円筒 4 外円筒 5 ソケット 6 キャン 7 回転子 8 軸 9 ポンプ側フランジ 10 反ポンプ側フランジ 12 板部材 13 溶着部 14 溶着部 20 水冷ジャケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねずみ鋳鉄製のモータフレーム内面に固
    定子が固定され、該固定子内を貫通して回転子が回転自
    在に配置され、該モータフレーム外周に水冷ジャケット
    が配置された水冷ジャケットを具備するモータにおい
    て、 前記水冷ジャケットはステンレス鋼板をプレス成形して
    なる外円筒と内円筒を具備し、該外円筒に内円筒を挿入
    し、両端部を溶着して一体化し、該外円筒と内円筒の間
    隙に冷水が流れる冷却水通路を形成した構造であり、 該外円筒と内円筒を一体化した水冷ジャケットの内円筒
    部を前記ねずみ鋳鉄製のモータフレームの外周に圧入し
    たことを特徴とする水冷ジャケットを具備するモータ。
  2. 【請求項2】 前記水冷ジャケットは前記外円筒の外周
    に所定の間隔で絞り溝を形成すると共に、該絞り溝を形
    成した部分の内径を前記内円筒の外径と等しいか又は若
    干小さくし、更に該外円筒の内径と該内円筒の外径が両
    端部で同一寸法となるよう形成し、該外円筒に該内円筒
    を嵌挿することにより、該外円筒の内壁と該内円筒の外
    壁の間に前記絞り溝で仕切られた複数の冷却水通路を形
    成した構造であることを特徴とする請求項1に記載の水
    冷ジャケットを具備するモータ。
  3. 【請求項3】 前記水冷ジャケットは前記内円筒の外周
    に所定の間隔でリング状の板部材を溶接すると共に、該
    板部材の外径を前記外円筒の内径と等しいか又は若干大
    きくし、更に該外円筒の内径と該内円筒の外周が両端部
    で同一寸法となるよう形成し、該外円筒内に該内円筒を
    嵌挿することにより、該外円筒の内壁と該内円筒の外壁
    の間に前記板部材で仕切られた複数の冷却水通路を形成
    した構造であることを特徴とする請求項1に記載の水冷
    ジャケットを具備するモータ。
JP6135145A 1993-06-18 1994-05-24 水冷ジャケットを具備するモータ Pending JPH0767292A (ja)

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