JP2016085508A - マウスパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去することが可能なマウスパッドであって、マウスの滑り性が改善されたマウスパッドを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、バックシート上に、2枚以上のマウスパッドシートを積層したマウスパッドであって、マウスパッドシートは、基材層と、基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層を有し、基材層は、紙基材であるマウスパッドに関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マウスパッドに関する。具体的には、本発明は、バックシート上に、2枚以上のマウスパッドシートを積層したマウスパッドであって、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離することが可能なマウスパッドに関する。
パーソナルコンピューター(以下、パソコンともいう)等は、マウスを用いて操作することが一般的である。マウスの操作性を向上させるために、通常、マウスパッドが使用されている。マウスパッドは、マウスを使用しない時もパソコン等が載置されている作業台の上に置かれており、表面に埃や汚れが付着することがある。また、マウスの使用者の皮脂等が付着することもある。このような汚れや皮脂等の付着は、マウスの動作不良の原因となる。
このようなマウスの動作不良を防ぐために、紙片を複数枚積層したマウスパッドが開発されている(特許文献1〜3)。特許文献1〜3で開示されているマウスパッドにおいては、表面が汚れた際に、紙片を1枚ずつ剥離することで、汚れや皮脂等を除去することができる。また、特許文献4には、織布又は不織布を複数枚積層したマウスパッドが開示されている。ここでは、マウスパッドの表面を織布又は不織布とすることにより、皮脂等の油脂分を吸収し、マウスの操作性を向上させることが提案されている。
特開2000−99265号公報 特開2002−132443号公報 特開2003−15819号公報 特開2000−163217号公報
特許文献1〜4のマウスパッドを用いた場合、最表面の紙片を剥離することにより、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去することはできる。しかしながら、特許文献1〜4のマウスパッドを用いた場合、マウスの滑り性が悪化し、その結果マウスの操作性能が低下するという問題があった。このようなマウスの滑り性の悪化は、マウスパッド表面に汚れ等が付着する以前に生じる問題であるため、改善が求められていた。
また、特許文献1〜4のマウスパッドは、傷が付きやすく、耐水性や耐油性が十分ではないという問題があった。このため、使用途中に傷付きや変形が生じたり、油染み等が生じる場合があり問題となっていた。
そこで本発明者らは、このような従来技術の課題を解決するために、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去することが可能なマウスパッドであって、マウスの滑り性が改善されたマウスパッドを提供することを目的として検討を進めた。さらに本発明者らは、耐擦傷性、耐水性及び耐油性を有するマウスパッドを提供することを目的として検討を進めた。
上記の課題を解決するために鋭意検討を行った結果、本発明者らは、マウスパッドを1枚ずつ剥離可能に積層された2枚以上のマウスパッドシートから構成し、さらに、マウスパッドシートを、基材層と、基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層から構成することにより、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去できることに加えて、マウスの滑り性も改善し得ることを見出した。さらに、本発明者らは、このようなマウスパッドは十分な耐擦傷性、耐水性及び耐油性を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
[1]バックシート上に、2枚以上のマウスパッドシートを積層したマウスパッドであって、マウスパッドシートは、基材層と、基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層を有し、基材層は、紙基材であり、マウスパッドシートは、1枚ずつ剥離可能に積層されているマウスパッド。
[2]基材層は、コート紙又は上質紙から形成される[1]に記載のマウスパッド。
[3]マウスパッドシートが5〜50枚の積層された[1]又は[2]に記載のマウスパッド。
[4]シリコーン層は、UV硬化型シリコーン樹脂を含む[1]〜[3]のいずれかに記載のマウスパッド。
[5]基材層には、印刷が施されている[1]〜[4]のいずれかに記載のマウスパッド。
[6]基材層の各々には、異なる印刷が施されている[5]に記載のマウスパッド。
[7]めくり代部を有する[1]〜[6]のいずれかに記載のマウスパッド。
[8]めくり代部は、マウスパッドシートに糊無し部を設けることで形成される[7]に記載のマウスパッド。
[9]めくり代部は、マウスパッドの後端側に設けられる[7]又は[8]に記載のマウスパッド。
[10]マウスパッドシートの1枚の厚みは、50〜500μmである[1]〜[9]のいずれかに記載のマウスパッド。
[11]シリコーン層の厚みは、0.1〜3μmである[1]〜[10]のいずれかに記載のマウスパッド。
[12]基材層の厚みは、30〜300μmである[1]〜[11]のいずれかに記載のマウスパッド。
[13]バックシートは、紙層、非吸着フィルム層または吸着フィルム層を有し、前記バックシートが前記吸着フィルム層を有する場合は、吸着フィルム層がマウスパッドシートが積層される面とは反対側に設けられる[1]〜[12]のいずれかに記載のマウスパッド。
本発明によれば、表面の汚れや皮脂等を容易に除去することが可能なマウスパッドであって、マウスの滑り性が改善されたマウスパッドを提供することができる。また、本発明によれば十分な耐擦傷性、耐水性及び耐油性を有するマウスパッドを提供することができる。
図1は、本発明のマウスパッドの斜視図である。 図2は、1枚のマウスパッドシートの断面図である。 図3は、本発明のマウスパッドの一部の断面図である。 図4は、1枚のマウスパッドシートを粘着剤層側から見た平面図である。
以下において、本発明について詳細に説明する。以下に記載する構成要件の説明は、代表的な実施形態や具体例に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施形態に限定されるものではない。なお、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は「〜」前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
(マウスパッド/マウスパッドシート)
本発明は、バックシート上に、2枚以上のマウスパッドシートを積層したマウスパッドに関する。ここで、マウスパッドシートは、基材層と、基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層を有し、基材層は、紙基材である。ここで、基材層の他方の面側とは、粘着剤層が設けられた側とは反対の面側をいう。また、マウスパッドシートは、1枚ずつ剥離可能に積層されている。
本発明のマウスパッドは、マウスパッドの表面に汚れや皮脂等が付着した場合、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離することにより、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去することができる。このように、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離することで、新たなマウスパッドシートを露出させることができ、マウスパッドの表面をきれいな状態に維持することができる。
さらに、本発明のマウスパッドを用いた場合、マウスの滑り性が良好なものとなる。また、本発明のマウスパッドは、十分な耐擦傷性、耐水性及び耐油性を有するため、様々な使用環境において好適に使用される。
図1には、本発明のマウスパッド1が示されている。マウスパッド1は、バックシート12と、バックシート12上にマウスパッドシート10が複数枚積層された構成である。マウスパッドシート10は、2枚以上積層されていればよく、5枚以上積層されることが好ましく、5〜50枚積層されることがより好ましく、5〜30枚積層されることがさらに好ましい。
マウスパッドの形状は、図1のような四角形であってもよく、円形や楕円形、四角形以外の多角形型であってもよい。また、星形やキャラクターの形状等の複雑な形状とすることもできる。
マウスパッドの形状を図1のような四角形とする場合、角部が円弧を有する形状であってもよい。すなわち、角部が丸く削られた形状であってもよい。角部を上記のような形状とすることにより、角部が他の部材や使用者の手等に触れて、マウスパッドシートが意図せずに剥離することを防止することができる。さらに、マウスパッドの角部を丸く削ることにより、使用者が角部でケガをすることも防ぐこともできる。
マウスパッドを構成する各々のマウスパッドシートの形状は全て同じ形状であってもよく、異なる形状であってもよい。マウスパッドシートの形状が各々異なる場合、例えば、バックシート側に近いマウスパッドシートをより大きな形状としてもよく、その逆としてもよい。また、マウスパッドシートの凹凸形状が交互となるようにマウスパッドシートを積層してもよい。このような形状とすることにより、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離しやすくすることもできる。
図1に示されているように、マウスパッド1は、めくり代部14を有することが好ましい。めくり代部14は、マウスパッド1の後端側に設けられることが好ましい。ここで、マウスパッド1の後端側とは、マウスを使用する際に、使用者から見て奥に位置する辺を含む領域を意味する。マウスパッド1の形状が四角形の場合、後端側とは、マウスを操作する使用者の手が触れている片と対向する辺側を意味し、マウスパッド1の形状が円形の場合、後端側とは、マウスを操作する使用者の手が触れている位置と対角線上にある点を含む領域をいう。すなわち、めくり代部14は、マウスを使用する際に、使用者の手が触れない領域に形成されることが好ましい。なお、マウスパッド1に方向性を示す図柄や文字等が記載されていない場合(例えば、無地やドット柄等が施されていて、上下、左右で反転して使用できる場合)、めくり代部14が設けられる位置に特に制限はない。この場合、使用者がマウスパッド1を使用する場合に、めくり代部14が設けられる位置を操作する手が触れない領域にくるように配置することが推奨される。
マウスパッド1の形状が四角形の場合、めくり代部14は、マウスパッド1の後端側の角部に設けられることがより好ましい。これにより、マウスパッドシート10を1枚ずつ剥離しやすくすることができる。めくり代部14は、マウスパッド1の1箇所の領域に設けられていることが好ましい。めくり代部14が設けられる場合、マウスパッドシート10の各々に後述するような糊無し部等が設けられることにより、めくり代部14が形成されることとなる。
マウスパッドシートは、各々、基材層と、基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層を有する。図2には、マウスパッドシート10の断面図が示されている。図2(a)に示されているように、マウスパッドシート10は、粘着剤層22と、基材層24と、シリコーン層26がこの順に積層されたものである。粘着剤層22は、バックシート側に積層される。なお、マウスパッドシート10においては、基材層24のバックシート側に少なくとも粘着剤層22が設けられ、基材層24の他方の面側に少なくともシリコーン層26が設けられていればよい。基材層24と粘着剤層22の間には、他の層が設けられていてもよく、基材層24とシリコーン層26の間には他の層が設けられていてもよい。例えば、図2(b)に示されているように、基材層24とシリコーン層26の間に後述するような印刷層28が設けられていてもよい。
マウスパッドシートは、2枚以上積層され、マウスパッドを形成する。図3に示されているように、バックシート12の上に、マウスパッドシート10は、複数枚積層される。マウスパッドシート10は、2枚以上積層されていればよく、5枚以上積層されることが好ましく、5〜50枚積層されることがより好ましく、5〜30枚積層されることがさらに好ましい。各々のマウスパッドシート10は、粘着剤層22が他のマウスパッドシートのシリコーン層26の上に接するように積層される。なお、バックシート12に直接貼付されたマウスパッドシート10は、バックシート12から剥離しないように貼着されることが好ましい。
マウスパッドシートの1枚の厚みは、50〜500μmであることが好ましく、80〜300μmであることがより好ましく、100〜200μmであることがさらに好ましい。マウスパッドシートの1枚の厚みを上記範囲内とすることにより、マウスパッドの形状安定性を高めることができる。具体的には、マウスパッドを使用している間に、マウスパッドに皺が生じたり、変形したりすることを抑制することができる。
本発明のマウスパッドは、光学式マウス用のマウスパッドやレーザー式マウス用のマウスパッドであることが好ましい。光学式マウス用のマウスパッドやレーザー式マウス用のマウスパッドには、より優れた滑り性が要求される。本発明のマウスパッドは、マウスの滑り性が良好であるため、光学式マウスやレーザー式マウスの用途に特に好ましく用いられる。
(基材層)
基材層24には、印刷が施されていてもよい。印刷は、基材層にインキを塗布することで施してもよい。印刷は、基材層24の一方の面であって、シリコーン層26が積層される側に施される。この場合、インキとしては、酸化重合型の油性インキ、大豆油インキ、ベジタブルオイルインキや、紫外線硬化型のUVインキ、LED-UVインキ等を用いることができる。
なお、図2(b)に示されているように、マウスパッドシート10は、さらに、印刷層28を有していてもよく、基材層24に印刷層28を積層することにより、印刷を施すこととしてもよい。印刷層28は、例えば、凸版印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、グラビア印刷、インクジェット印刷等の方法で形成することができる。
複数枚のマウスパッドシート10を構成する基材層24の全てには、同じ印刷が施されていてもよいが、基材層24の各々に異なる印刷が施されていてもよい。例えば、複数種のキャラクター、広告、又はカレンダー等が印刷されていてもよい。複数種の広告を1つのマウスパッドに掲載することにより、マウスパッドの使用者に効率よく商品等の訴求をすることも可能となる。また、マウスパッドシート10を12枚積層し、各マウスパッドシート10に月単位のカレンダーを印刷することにより、マウスパッドとカレンダー機能を持ち合わせたマウスパッドを提供することも可能となる。
基材層は、紙基材であればよく、コート紙、上質紙又は中質紙であることが好ましく、コート紙又は上質紙であることがより好ましい。
基材層24の各々は、異なる色の紙基材から構成することとしてもよい。このような構成とすることにより、マウスパッドシート10をめくる度に異なる色合いを露出させることができる。
基材層の厚みは、30〜500μmであることが好ましく、50〜300μmであることがより好ましく、80〜200μmであることがさらに好ましい。基材層の厚みを上記範囲内とすることにより、マウスパッドの形状安定性を高めることができる。具体的には、マウスパッドを使用している間に、マウスパッドに皺が生じたり、変形したりすることを抑制することができる。
(粘着剤層)
粘着剤層を形成する粘着剤としては、溶剤型粘着剤、エマルション型粘着剤、ホットメルト型粘着剤が挙げられる。中でも、基材層に粘着剤が浸み込みにくいという点から、ホットメルト型粘着剤が好ましく用いられる。ホットメルト型粘着剤は、強粘着性を示すため、マウスパッドを使用中にマウスパッドシートが意図せず剥離することを抑制することができる。
ホットメルト型粘着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン―アクリル酸共重合体、スチレン系ポリマー、アクリル系ポリマー等の熱可塑性ポリマーが挙げられる。中でも、粘着力の安定性、ブリード、コストの点からスチレン系ポリマー、アクリル系ポリマー等の熱可塑性ポリマーを用いることが好ましい。
スチレン系ポリマーとしては、例えば、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)等が挙げられる。
アクリル系ポリマーとしては、特開平11−323072号公報に記載のガラス転移温度が30℃以下の(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体ブロックの両端にガラス転移温度が110℃以上で且つシンジオタクチシチーが70%以上であるメタクリル酸アルキルエステル系重合体ブロックが結合したトリブロック共重合体と、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系ジブロック共重合体を含有するブロック共重合体組成物、特開2004−2736号公報に記載のメタクリル酸アルキルエステル系重合体ブロックとアクリル酸アルキルエステル系重合体ブロックよりなる特定のジブロック共重合体と(メタ)アクリル酸エステル系トリブロック共重合体を含有する粘着剤組成物、特開2005−307063号公報に記載の重量平均分子量が12万以上、分子量分布(Mw/Mn)が1.5未満である(メタ)アクリル酸エステル系トリブロック共重合体と(メタ)アクリル酸エステル系ジブロック共重合体とを含有する粘着剤組成物等が挙げられるが、特に限定されない。
粘着剤層を形成する粘着剤には、粘着性を向上させる目的で、粘着付与剤が配合されてもよく、装置適合性を考慮して軟化剤が配合されてもよい。
粘着付与剤としては、例えば、ロジン、エステルガム、エステルガムH、ポリテルペン樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹脂、DCPD系石油樹脂、スチレン系樹脂、アルキルフェノール樹脂、テルペンフェノール樹脂、およびこれらの水添物等が挙げられる。中でも、ポリテルペン樹脂、C5系石油樹脂の水添物およびC9系石油樹脂の水添物が好ましく用いられる。
軟化剤としては、例えば、各種可塑剤、ポリブテン、液状粘着付与剤樹脂、ポリイソブチレン低重合体、ポリビニルイソブチルエーテル低重合体、ラノリン、解重合ゴム、プロセスオイル、ナフテン系オイル、パラフィン系オイル、加硫オイル等が挙げられる。
粘着剤層のJIS Z 0237に基づいて測定される23℃環境下におけるマウスパッドシート間の90°引き剥がし剥離力は、5〜500mN/25mmであることが好ましく、10〜400mN/25mmであることがより好ましく、20〜300mN/25mmであることがさらに好ましい。90°引き剥がし剥離力を上記下限値以上とすることにより、マウスパッドシート同士の十分な粘着性が発現されることとなる。これにより、マウスパッドが使用されている間にマウスパッドシートが部分的に剥離したり、ずれたりすることを防止することができる。
また、90°引き剥がし粘着力を上記上限値以下とすることにより、マウスパッドシートが汚れた際に、各々のマウスパッドシートを1枚ずつ剥離しやすくすることができる。
粘着剤層を構成する粘着剤の温度0〜60℃の範囲、周波数1Hzで測定される貯蔵弾性率は、5×103〜5×106Paであることが好ましく、1×104〜5×105Paであることがより好ましい。貯蔵弾性率は、周波数1Hz、0〜60℃の範囲内であれば、どの温度条件で測定した場合でも粘着剤の貯蔵弾性率が上記範囲内であることが好ましい。貯蔵弾性率が上記下限値以上であれば、マウスパッドから各々のマウスパッドシートを剥離することが容易になる。また、貯蔵弾性率が上記上限値以下であれば、十分な粘着力が得られ、マウスパッドシートが意図せず剥離することを防ぐことができる。
粘着剤層に用いる粘着剤としては、一般に強粘性と呼ばれている粘着剤を用いることが好ましい。強粘性以外の中粘性、弱粘性といった粘着剤を用いることも可能であるが、マウスパッドシート同士の粘着を十分に保つために強粘性の粘着剤を用いることが好ましい。強粘性の粘着剤は、全面均一に粘着剤層を設けたマウスパッドシートにおいて、粘着剤層のJIS Z 0237に基づいて測定される23℃、50%RH環境下における180°引き剥がし粘着力は、3N/25mm以上であることが好ましく、10N/25mm以上であることがより好ましく、15N/25mm以上であることがさらに好ましい。
粘着剤層の厚みは、0.1〜50μmであることが好ましく、5〜40μmであることがより好ましく、10〜30μmであることがさらに好ましい。粘着剤層の厚みを上記範囲内とすることにより、マウスパッドシート同士の粘着性を十分に高めることを可能とする一方で、マウスパッドシートの剥離を容易にすることが可能とすることができる。
粘着剤層は、図4(a)に示すように、基材層24の上に全面に設けられていることが好ましいが、図4(b)に示すように、基材層24の上に部分的に設けられていてもよい。なお、図4(a)及び図4(b)においては、後述する糊無し部32が設けられた例が示されている。粘着剤層が部分的に設けられる場合、粘着剤層を形成する粘着部は、ドット状に形成されてもよい。このような形状とすることにより、マウスパッドシート10を1枚ずつ剥離する際の剥離のし易さを向上させることもできる。
各々のマウスパッドシートには、糊無し部を設けることが好ましい。ここで、糊無し部とは、粘着力が粘着剤層の10%以下、好ましくは5%以下の部位のことをいう。糊無し部は粘着剤を有さないことが好ましいが、粘着力が上記範囲以下となる範囲で粘着剤を有していてもよい。
図4(a)及び(b)では、糊無し部32が設けられている。このような糊無し部を設けることにより、マウスパッドシートにめくり代部を形成することができる。糊無し部は、粘着剤層の一部から粘着剤を除去することにより形成してもよく、糊無し部を形成する箇所に粘着剤が付着しないようにすることにより形成してもよい。また、糊無し部は、糊殺し印刷をすることにより形成してもよい。糊殺し印刷をする方法としては、オフセット印刷、フレキソ印刷、レタープレス印刷(凸版印刷)を挙げることができる。
糊無し部の面積は、マウスパッドシート1枚を摘み取れる面積であれば特に制限はないが、マウスパッドシート全体の面積に対して、0.1〜10%であることが好ましく、0.5〜5%であることがより好ましい。糊無し部の面積を上記範囲内とすることにより、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離しやすくなり、剥離するためにかかる時間を短縮することができる。
(シリコーン層)
シリコーン層は、シリコーン樹脂を含む。シリコーン層は、マウスの滑り性をよくし、マウスの操作性能を向上させることができる。また、シリコーン層を設けることにより、マウスパッドの耐擦傷性、耐水性及び耐油性を高めることができる。さらに、複数枚積層されたマウスパッドシートを1枚ずつ剥離する場合に、マウスパッドシートの剥離力を軽くするという利点も有する。
シリコーン樹脂としては、熱硬化型シリコーン樹脂(付加反応型シリコーン樹脂、縮合反応型シリコーン樹脂等)、電子線硬化型シリコーン樹脂、UV(紫外線)硬化型シリコーン樹脂(ラジカル重合型シリコーン系樹脂、カチオン重合型シリコーン樹脂、メルカプト−ビニル付加重合型シリコーン樹脂等)等が挙げられる。中でも、硬化速度が速く、紙基材に浸み込みにくいため、電子線硬化型シリコーン樹脂またはUV硬化型シリコーン樹脂が好ましく用いられ、UV硬化型シリコーン樹脂がより好ましく用いられる。
シリコーン層は、シリコーン層塗布液を塗布することにより、形成することが好ましい。シリコーン層塗布液の主成分は、シリコーン樹脂であり、シリコーン層塗布液には、軽剥離コントロール剤を混合してもよい。軽剥離コントロール剤の配合量は、シリコーン樹脂と軽剥離コントロール剤の合計100質量部に対して、10〜90質量部であることが好ましく、20〜80質量部であることがより好ましく、20〜65質量部であることがさらに好ましい。
また、シリコーン層には、必要に応じて、他のUV硬化樹脂、電子線硬化樹脂、光重合開始剤、架橋剤、染料、顔料、湿潤剤、消泡剤、分散剤、帯電防止剤、レベリング剤、潤滑剤、抗菌剤等の各種助剤を配合してもよい。
例えば、シリコーン層に抗菌剤を含有させることにより、マウスパッドの表面に抗菌機能を持たせることもできる。これにより、公共施設や医療施設などにおいても好ましく用いることができる。抗菌剤としては、クロルヘキシジン塩、ヨウ素、ヨウ素の複合形態、パラクロロメタキシレノール、トリクロサン、ヘキサクロロフェン、フェノール、長鎖疎水性基及び第四級基を有する界面活性剤、過酸化水素、銀、銀塩、銀酸化物、ベヘニルアルコールなどが挙げられる。
マウスパッドシート1枚ずつの剥離を軽くする観点から、シリコーン層の表面の平滑度は、10秒以上であることが好ましく、30秒以上であることがより好ましい。なお、平滑度は、「JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法 No.5−2に基づく王研式平滑度」に準じて求めることができる。
シリコーン層塗布液の塗布量は、0.05〜5.0g/m2であることが好ましく、0.1〜2.0g/m2であることがより好ましく、0.2〜1.0g/m2であることがさらに好ましく、0.2〜0.8g/m2であることがよりさらに好ましく、0.25〜0.6g/m2であることが特に好ましい。シリコーン層塗布液の塗布量を上記範囲内とすることにより、マウスの滑り性をより高めることができる。
シリコーン層の厚みは、0.1〜3μmであることが好ましく、0.2〜2μmであることがより好ましく、0.25〜1.5μmであることがさらに好ましい。シリコーン層の厚みを上記範囲内とすることにより、マウスの滑り性を良好にすることができる。さらに、マウスパッドに十分な耐擦傷性、耐水性及び耐油性を付与することが可能となる。
(バックシート)
バックシートは、紙層、非吸着フィルム層または吸着フィルム層を有する。中でも、バックシートは、吸着フィルムを有することが好ましい。なお、バックシートは、紙層、非吸着フィルム層または吸着フィルム層のいずれか1層で構成されてもよく、紙層、非吸着フィルム層および吸着フィルム層の中から2種以上の層を組み合わせて構成されてもよい。なお、非吸着フィルム層とは、後述するような、マウスパッドと載置対象物とを密着させる機能を有しないフィルムを意味する。
バックシートが吸着フィルム層を有する場合、吸着フィルム層は、マウスパッドシートが積層される面とは反対側に設けられることが好ましい。すなわち、吸着フィルム層は、マウスパッドの最下層を構成することが好ましい。このように、吸着フィルム層をマウスパッドの下表面に露出させることによって、マウスパッドを載置した際に、載置対象物の上に密着させることができる。これにより、マウスパッドが横滑りしたり、ずれたりすることを抑制でき、マウスの操作性をより向上させることが可能となる。
吸着フィルム層は基材層と吸着層で構成されていることが好ましい。基材層は、合成紙、透明PET、白色PET、発泡PET等で構成されていることが好ましい。基材層に合成紙を使用する場合は、例えばユポコーポレーション社製の合成紙を使用することが好ましく、具体的には、タック紙に使用されるSGS又はSGPや、オフセット印刷で使用されるFPG又はFGS、片面グロスのGFG、クリーンルーム用のCFG、厚手タイプのWFP、半透明タイプのBCR又はBLRが挙げられる。吸着層はアクリル系粘着剤層、ウレタン系粘着剤層、シリコーン系粘着剤層、または静電気型の吸着層であることが好ましい。
バックシートの厚みは、50〜500μmであることが好ましく、100〜400μmであることがより好ましく、150〜300μmであることがさらに好ましい。バックシートの厚みを上記範囲内とすることにより、マウスパッドの形状安定性を高めることができる。具体的には、マウスパッドを使用している間に、マウスパッドに皺が生じたり、変形したりすることを抑制することができる。
以下に実施例と比較例を挙げて本発明の特徴をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
(実施例1)
軽剥離コントロール剤(荒川化学工業(株)製、RCA200)20質量部、シリコーン(荒川化学工業(株)製、UV205)80質量部、硬化剤(荒川化学工業(株)社製、CATA211)5質量部を混合し、シリコーン層塗布液を作製した。
上質紙(王子製紙製、OKH70)に上記シリコーン層塗布液を塗布した。塗布は、フレキソ印刷法により行い、フレキソ印刷で使用するロールには、線数が1200線のアロニックスロールを用いた。なお、アニロックスロールは、表面処理として所定形状のセルを彫刻するロールであり、その線数が大きい程、セルの線数が細かくなり、塗布量が小さくなる。線数が1200線のアロニックスロールを用いた場合のシリコーン層塗布液の塗布量は、0.25〜0.3g/m2であった。
次いで、上質紙のシリコーン層塗布液を塗布した側とは反対側に、ホットメルト型粘着剤を凸版印刷法でスロットコートすることにより、粘着剤層を形成した。ホットメルト型粘着剤には、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)である商品名「TN−530Z」(モレスコ社製)を用いた。また、凸版印刷法でスロットコートする際には、サンツール社製のヘッドを使用した。
このようにして、粘着剤層、上質紙、シリコーン層が順に積層されたマウスパッドシートを作製した。このマウスパッドシートを5枚積層し、マウスパッドを作製した。
(実施例2〜8)
シリコーン層塗布液の組成、アロニックス線数およびシリコーン層塗布液の塗布量を表1の通りとした以外は、実施例1と同様にマウスパッドを作製した。
(評価)
(静摩擦係数・動摩擦係数)
実施例で得られたマウスパッドシートの粘着剤層(裏面)が表れるように水平板にセットし、その上におもり(1kg、幅60mm×長さ100mm)をセットし、シリコーン層表面の静摩擦係数と動摩擦係数をJIS−P8147の水平方法により測定した。この際、おもりの底面をABS樹脂板として測定した。摩擦係数の測定方向は、長さ方向であり、試験速度は、100mm/minとした。表1に記載した静摩擦係数および動摩擦係数は、各マウスパッドシートにおいて静摩擦係数および動摩擦係数を3回測定して得られた値の平均値である。
Figure 2016085508
表1に示すように、本発明のマウスパッドは、摩擦係数が小さく、マウスの滑り性が良好である。中でも、実施例1、2および6のマウスパッドは、マウスの滑り性がより良好であり、軽剥離コントロール剤を20〜65質量部、シリコーンを35〜80質量部混合し、得られたシリコーン層塗布液の塗布量を0.25〜0.6g/m2の条件とすることが好ましいことがわかる。
また、本発明のマウスパッドは、マウスパッドシートを1枚ずつ剥離することが可能であり、マウスパッド表面の汚れや皮脂等を容易に除去することができる。
1 マウスパッド
10 マウスパッドシート
12 バックシート
14 めくり代部
22 粘着剤層
24 基材層
26 シリコーン層
28 印刷層
32 糊無し部

Claims (13)

  1. バックシート上に、2枚以上のマウスパッドシートを積層したマウスパッドであって、
    前記マウスパッドシートは、基材層と、前記基材層のバックシート側に積層された粘着剤層と、前記基材層の他方の面側に積層されたシリコーン層を有し、
    前記基材層は、紙基材であり、
    前記マウスパッドシートは、1枚ずつ剥離可能に積層されているマウスパッド。
  2. 前記基材層は、コート紙又は上質紙から形成される請求項1に記載のマウスパッド。
  3. 前記マウスパッドシートが5〜50枚の積層された請求項1又は2に記載のマウスパッド。
  4. 前記シリコーン層は、UV硬化型シリコーン樹脂を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  5. 前記基材層には、印刷が施されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  6. 前記基材層の各々には、異なる印刷が施されている請求項5に記載のマウスパッド。
  7. めくり代部を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  8. 前記めくり代部は、前記マウスパッドシートに糊無し部を設けることで形成される請求項7に記載のマウスパッド。
  9. 前記めくり代部は、前記マウスパッドの後端側に設けられる請求項7又は8に記載のマウスパッド。
  10. 前記マウスパッドシートの1枚の厚みは、50〜500μmである請求項1〜9のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  11. 前記シリコーン層の厚みは、0.1〜3μmである請求項1〜10のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  12. 前記基材層の厚みは、30〜300μmである請求項1〜11のいずれか1項に記載のマウスパッド。
  13. 前記バックシートは、紙層、非吸着フィルム層または吸着フィルム層を有し、前記バックシートが前記吸着フィルム層を有する場合は、前記吸着フィルム層が前記マウスパッドシートが積層される面とは反対側に設けられる請求項1〜12のいずれか1項に記載のマウスパッド。
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