JPH1091338A - マウスパッド - Google Patents

マウスパッド

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Publication number
JPH1091338A
JPH1091338A JP8244889A JP24488996A JPH1091338A JP H1091338 A JPH1091338 A JP H1091338A JP 8244889 A JP8244889 A JP 8244889A JP 24488996 A JP24488996 A JP 24488996A JP H1091338 A JPH1091338 A JP H1091338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse pad
cushioning material
mouse
soft
cloth
Prior art date
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Pending
Application number
JP8244889A
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English (en)
Inventor
Takeshi Inoue
毅士 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
B GROUP KK
Original Assignee
B GROUP KK
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Publication date
Application filed by B GROUP KK filed Critical B GROUP KK
Priority to JP8244889A priority Critical patent/JPH1091338A/ja
Publication of JPH1091338A publication Critical patent/JPH1091338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄い厚さにして操作性を向上させ、薄くても
柔軟かつ丈夫で、しかも表面に印刷を施すことができる
ようにしたマウスパッドを提供することを目的とする。 【解決手段】 下面となる基礎部材12の上に硬質緩衝
材14と軟質緩衝材16と上面に印刷を施した布18と
を積層させ、それらを一体に接着させる。その後、布1
8の印刷面に被膜20を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等を操作するマウスの下に敷いてマウスの操作を
スムースに行わせるためのマウスパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パーソナルコンピュータ等を
操作するためのマウスは、その内部にボールを備えてお
り、そのボールが滑らかに動くように、マウスをマウス
パッドの上に置いて操作を行っている。マウスパッド
は、その上面がボールが滑らかに動くのに適度な摩擦を
有していると共に、汚れが付着しにくいことが要求され
ている。更に、マウスパッドの下面は、操作中にテーブ
ル等の上面を滑って移動しないことと、テーブル等の上
面にある若干の凹凸に追随できる程度の可撓性を有する
ことが要求されている。これらの要求を満たすことと、
製造の容易さと素材のコスト面とから、マウスパッドは
一般には発砲樹脂を素材とした数層の積層体から構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発砲樹脂を素材とする
数層の積層体から構成するマウスパッドでは、上面と下
面との間に緩衝材としてやや柔軟性のある発砲樹脂を備
えているので、一般には5〜10mm程度の厚みとなっ
ていた。この厚みがあるため、マウスパッドの上面と、
そのマウスパッドを載せるテーブル等の上面との間に段
差が生じる。このため、使用時にマウスをマウスパッド
から落とさないように操作しなければならず、マウスパ
ッド表面積のうち有効使用面積が狭くなるという欠点が
あった。更に、マウスをマウスパッドから落とさないよ
うに気を付けて操作するため、長時間の使用によって疲
れがたまるという欠点があった。その上、マウスパッド
の素材が発砲樹脂から成るため、その表面に絵画や写真
やイラスト等から成る印刷を施すことができず、面白み
に欠けるという欠点があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、薄い厚さにして操作性を向上させ、薄くても柔軟か
つ丈夫で、しかも表面に印刷を施すことができるように
したマウスパッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、基礎部材と、硬質緩衝材と、軟質緩衝材
と、片面に印刷を施した布と、その布の印刷面を覆う被
膜とを順に積層して成るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係るマウスパッドの一実施形態
を示す分解斜視図、図2は本発明に係るマウスパッドの
断面図である。マウスパッド10は、下面となる基礎部
材12と、その基礎部材12の上部の硬質緩衝材14
と、その硬質緩衝材14の上部の軟質緩衝材16と、そ
の軟質緩衝材16の上部の布18と、その布18の上部
の上面となる被膜20との5層から成る。
【0007】下面となる基礎部材12は、マウスの操作
時にテーブル等の上面を滑らない程度に摩擦力があり、
しかもテーブル上の凹凸に追随できるように柔軟性のあ
る薄手の樹脂素材で構成する。この基礎部材12の素材
としては、従来と同様の発砲塩化ビニール樹脂等が使用
される。従来から基礎部材12は、テーブル上の凹凸に
追随できるように、その厚みを厚くしていたが、本発明
では、全体の厚みを薄くするため、また一般にはマウス
を使用するテーブルに凹凸が無いことから、その厚さを
できるだけ薄く(例えば0.5mm程度)にする。
【0008】その基礎部材12の上の硬質緩衝材14
は、マウスパッド10全体を丈夫にするためのもので、
前記基礎部材12やその上面の軟質緩衝材16と比較し
て硬度がある素材とする。この硬質緩衝材14には、例
えば硬質塩化ビニール樹脂等の硬質樹脂を用いる。ま
た、この硬質緩衝材14は硬度のある素材を用いるが、
マウスパッド10そのものに柔軟性を持たせるために、
その厚さを薄く(例えば0.1〜0.15mm程度)す
る。その硬質緩衝材14の上の軟質緩衝材16は、柔軟
性のある薄手の軟質樹脂、例えば軟質塩化ビニール樹脂
を用いる。この軟質緩衝材16は、その上の布18に接
着して布18の糸のほつれを防止するためのものであ
る。軟質緩衝材16の上の布18は、表面に印刷が可能
な素材を用いる。例えば、レーヨンやスウェードだけで
なく種々の素材を用いることができる。この印刷が可能
な布18に、例えばカレンダーの図柄のような絵画や写
真やイラスト等を印刷する。これら基礎部材12と硬質
緩衝材14と軟質緩衝材16と上面に印刷を施した布1
8とを順に積層させて、それらを一体に接着する。
【0009】基礎部材12と硬質緩衝材14と軟質緩衝
材16と布18とを一体にした後、布18の印刷を施し
た上面に、印刷が落ちないようにするための被膜20を
施す。被膜20は、マウスのボールと接触するので、ボ
ールが滑らかに動くのに適度な摩擦を有していると共に
汚れが付着しにくい素材であることが要求される。被膜
20には、例えば透明なシリコーンを用いるのが望まし
い。シリコーンは、耐熱性や耐水性や耐摩耗性に優れ、
布18を被膜20で覆った場合には、マウスパッド10
の上に熱いコーヒー等をこぼしたとしても、印刷が保護
されるだけでなく、被膜20が侵食されることも無い。
具体的には液状で乾燥して膜となるシリコーンを布18
に2度塗りするのが望ましい。1度目の塗りによる液状
のシリコーンは布18に染み込むようにして、2度目の
シリコーンで布18の印刷面を保護する薄い膜を形成す
る。このように2度塗りを行うことで、布18の上に安
定した厚みの被膜20を形成することができる。
【0010】以上のように構成したマウスパッド10
は、厚みを非常に薄いものとすることができる。即ち、
テーブルに対して滑らずしかも小さな凹凸に追随する基
礎部材12の厚みは、例えば0.5mm程度でその役目
を果たすことができる。硬質緩衝材14は、マウスパッ
ド10全体の丈夫さを出せばよく、例えば0.1〜0.
15mm程度の非常に薄いものでよい。軟質緩衝材16
は布18の糸のほつれを防止するためのもので、前記硬
質緩衝材14よりも薄いものでよい。布18はその上に
印刷を施すためのものであり、これも例えば0.1〜
0.15mm程度の非常に薄いものを使用することがで
きる。被膜20は、前記軟質緩衝材16程度の厚さか、
それより薄いものでよい。この結果、本発明に係るマウ
スパッド10は、全ての構成部材を薄くでき、全体の厚
みを約1mmか、それ以下の厚みにすることができる。
本発明によるマウスパッドは、その上面をシリコーンに
よる被膜20を形成してあるので、マウスのボールはシ
リコーンの被膜20上を滑らかに動かすことができる。
【0011】なお、本発明をマウスパッドとして使用す
る場合について説明したが、本発明のマウスパッドは丈
夫で、しかも表面は損傷しにくいので、電話の受話器の
下に敷く等して、種々の敷物としても使用することがで
きる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明に係るマウスパッド
によれば、印刷を施すことができるので、使用者に潤い
や面白みを与えることができる。また、印刷を施した布
の上を被膜で覆っているので、印刷が取れないよう保護
することができる。本発明では更に、全体の厚さを約1
mmの非常に薄いものにできたので、マウスパッドとテ
ーブル等との段差が殆どなくなり、安心してマウスを操
作することができる。また、段差がないため、長時間マ
ウスを使用しても疲労を生じることはない。その上、厚
さを約1mmの非常に薄いものであっても、薄い硬質緩
衝材を使用しているので、丈夫であってしかも柔軟性を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマウスパッドの一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係るマウスパッドの断面図である。
【符号の説明】
10 マウスパッド 12 基礎部材 14 硬質緩衝材 16 軟質緩衝材 18 布 20 被膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎部材と、硬質緩衝材と、軟質緩衝材
    と、片面に印刷を施した布と、その布の印刷面を覆う被
    膜とを順に積層して成ることを特徴とするマウスパッ
    ド。
  2. 【請求項2】 前記被膜を透明のシリコーンとしたこと
    を特徴とする請求項1記載のマウスパッド。
  3. 【請求項3】 前記シリコーンが液状で乾燥して膜とな
    るものとし、この液状のシリコーンを布に少なくとも2
    度塗りすることを特徴とする請求項2記載のマウスパッ
    ド。
JP8244889A 1996-09-17 1996-09-17 マウスパッド Pending JPH1091338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8244889A JPH1091338A (ja) 1996-09-17 1996-09-17 マウスパッド

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JP8244889A JPH1091338A (ja) 1996-09-17 1996-09-17 マウスパッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1091338A true JPH1091338A (ja) 1998-04-10

Family

ID=17125498

Family Applications (1)

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JP8244889A Pending JPH1091338A (ja) 1996-09-17 1996-09-17 マウスパッド

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JP (1) JPH1091338A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016085508A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 王子ホールディングス株式会社 マウスパッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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