JP2016084081A - 船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 - Google Patents
船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016084081A JP2016084081A JP2014219434A JP2014219434A JP2016084081A JP 2016084081 A JP2016084081 A JP 2016084081A JP 2014219434 A JP2014219434 A JP 2014219434A JP 2014219434 A JP2014219434 A JP 2014219434A JP 2016084081 A JP2016084081 A JP 2016084081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight member
- wing body
- marine propeller
- weight
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Wind Motors (AREA)
Abstract
【解決手段】推進軸の後端に配置されるハブと、バブの周方向に固定された複数の翼と、を有する船舶用プロペラであって、複数の翼は、軽量素材を含む材料で構成された翼本体16と、翼本体16の後縁部に、翼本体16の延在方向に沿うように設けられ、軽量素材を含む材料よりも比重の大きい材料で構成されたウェイト部材17と、をそれぞれ有する。
【選択図】図3
Description
船舶用プロペラは、推進軸のボス部に取り付けたブレード(翼)を数十〜数百rpmの回転速度で回転させて推進力を得る必要があるため、ブレードには大きな荷重がかかる。
しかしながら、大直径化によるブレードの大型化は、重量の増大や、ブレードを支える軸系(推進軸も含む)の大型化を招く。このような背景から、ブレードの軽量化は、船舶用プロペラの性能を向上させる上で、重要な要素となる。
しかしながら、特許文献1に開示されたブレード(翼)は、ブレード全体が繊維強化プラスチック複合材で構成されているため、船舶用のブレードとして用いた場合、翼の音や振動を十分に低減することが困難であるという問題があった。
なお、ブレード(翼)を同一の軽金属で構成した場合(軽金属を用いることで、ブレードを軽量化させた場合)も同様な問題が発生する。
また、軽量素材を含む材料よりも比重の大きい材料で構成されたウェイト部材を有することにより、翼の後縁部のモーダルマスを大きくすることが可能となるので、水中で複数の翼が回転する際に発生する音や振動を十分に低減することができる。
つまり、プロペラ作動効率を向上させた上で、水中で翼が回転することにより発生する音や振動を十分に低減することができる。
また、ウェイト部材の後縁部に、ウェイト部材の延在方向に延在するセレーションを設けることで、水中で複数の翼が回転することにより発生する音や振動をさらに低減することができる。
一方、歯型部の長さLを歯型部のピッチPで割った値(=L/P)が30よりも大きいと、ピッチPに対する歯型部の長さLが大きくなりすぎるため、歯元の小さい先鋭な形状となるため、歯型部の強度が低下してしまう。
また、軽量素材を含む材料よりも比重の大きい材料を用いて、ウェイト部材を作製し、翼の長さ方向に沿うように、接着層により、翼本体の後縁部にウェイト部材を接着することにより、翼の後縁部のモーダルマスを大きくすることが可能となるので、水中で複数の翼が回転する際に発生する音や振動を十分に低減することができる。
つまり、プロペラ作動効率を向上させた上で、水中で翼が回転することにより発生する音や振動を十分に低減することができる。
なお、セレーションは、例えば、金属ブロックを削り出すことで形成してもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係る船舶用プロペラの斜視図である。図2は、図1に示す翼の平面図である。図2に示すB方向は、翼本体16の後縁部の延在方向(言い換えれば、ウェイト部材17、及びウェイト部材17の後縁部の延在方向)を示している。
図3は、図2に示す翼のA−A線方向の断面図である。図1〜図3に示す構造体において、同一構成部分には同一符号を付す。
ハブ12は、推進軸11の後端を挿入可能なリング状部材であり、推進軸11の後端に固定されている。ハブ12は、その外周部に翼14の基端が 嵌合される嵌合用溝(図示せず)を複数有する。
翼14は、翼本体16と、ウェイト部材17と、接着層19と、コーティング層22と、を有する。翼本体16は、軽量素材(例えば、繊維強化プラスチック複合材料)を含む材料で構成されており、補強部材24と、外部材25と、を有する。
補強部材24の外形は、例えば、翼14の外形を縮小させた形状とすることができる。補強部材24は、外部材25を構成する材料よりも強度の高い材料で構成されている。
このような補強部材24の材料としては、例えば、船舶用プロペラの材料として用いられるアルミ青銅合金、ニッケルアルミ合金、青銅合金、銅合金等の合金、或いは、金属のうち、比重が5未満とされた軽金属を用いるとよい。
補強部材24の材料となる軽金属としては、例えば、は、アルミニウム(比重2.7)、チタン(比重4.5)、アルカリ金属、アルカリ土類金属等を用いることができる。
外部材25は、ウェイト部材17が接着(固定)される側の外部材25の端部からウェイト部材17の先端に向かう方向に突出する突出部25Aを有する。突出部25Aは、接着層19を介して、ウェイト部材17に設けられた後述する凹部17A内に固定される部分である。
突出部25Aの形状を上記形状とすることにより、翼本体16とウェイト部17とを接着層19で接着する際、凹部17A内に突出部25Aを容易に挿入することができる。
また、翼本体16のうち、靱性を要求される部分には、アラミド繊維強化プラスチックの割合を、他の繊維強化プラスチックの割合よりも高くするとよい。
一般的に、ガラス繊維強化プラスチック複合材料は、強度的には少なくともアルミ合金と同等以上の強度及び剛性を有しており、必要な強度特性に応じてガラス繊維の量及び配向を調整することが可能であるため、最適な強度設計を実現できる。
また、ガラス繊維強化プラスチック複合材は、用いる樹脂を選定することによって、耐熱性、耐食性を容易に付与することができ、耐食性が求められる海水中のプロペラへの適用が容易になる。
また、翼本体16を軽量化することで、複数の翼14も軽量化されるため、船舶用プロペラ10を大型化させた場合でもプロペラ作動効率を向上させることができる。
つまり、先に説明した繊維強化プラスチック複合材料のみを用いて翼本体16を構成してもよい。この場合、複数の翼14のさらなる軽量化を図ることが可能となるので、さらにプロペラ作動効率を向上させることができる。
ウェイト部材17の材料となる重金属としては、例えば、鉄、金、白金、銀、銅、クロム、ニッケル、モリブデン、タングステン、錫等を用いることができる。
セレーション28は、B方向に対して、鋸歯状に配置された複数の三角歯型部29(三角形とされた複数の歯型部)で構成されている。
一方、三角歯型部29の長さL1を三角歯型部29のピッチP1で割った値(=L1/P1)が30よりも大きいと、ピッチP1に対する三角歯型部29の長さL1が大きくなりすぎるため、歯元の小さい先鋭な形状となり、三角歯型部29の強度が低下してしまう。
したがって、三角歯型部29の長さL1を三角歯型部29のピッチP1で割った値(=L1/P1)を0.5以上30以下にすることで、三角歯型部29の強度を十分に確保した上で、セレーション28を設けることによる複数の翼14の音や振動の抑制効果を十分に得ることができる。
図5を参照するに、セレーション30は、複数の三角歯型部29に替えて、複数の台形歯型部31(台形とされた複数の歯型部)を有すること以外は、図4で説明したセレーション28と同様な構成とされている。
台形歯型部31の形状は、平面視した状態において、台形とされている。また、台形の上底(下底よりも長さの短い辺)が台形歯型部31の先端側に配置されている。
先に説明した三角歯型部29のL1/P1と同様な理由により、台形歯型部31の長さL2を台形歯型部31のピッチP2で割った値(=L2/P2)は、例えば、0.5以上30以下にするとよい。
このように、複数の三角歯型部29に替えて、三角歯型部29よりも破損しにくい複数の台形歯型部31を有することにより、セレーション30の破損を抑制することができるとともに、加工及び取り付けに従事する作業者の安全を確保することができる。
この場合も、先に説明した三角歯型部29のL1/P1と同様な理由により、歯型部36の長さL3を歯型部36のピッチP3で割った値(=L3/P3)は、例えば、0.5以上30以下にするとよい。
このように、図4に示す複数の三角歯型部29の角部を、丸みを帯びた形状にした複数の歯型部36で構成することで、セレーション35の破損を抑制することができるとともに、加工及び取り付けに従事する作業者の安全を確保することができる。
この場合も、先に説明した三角歯型部29のL1/P1と同様な理由により、歯型部41の長さL4を歯型部41のピッチP4で割った値(=L4/P4)は、例えば、0.5以上30以下にするとよい。
このように、図5に示す複数の台形歯型部31の角部を、ラウンド形状にした複数の歯型部41で構成することで、セレーション40の破損を抑制することができるとともに、加工及び取り付けに従事する作業者の安全を確保することができる。
なお、上記説明したセレーション28,30,35,40に替えて、図4〜図7に示す三角歯型部29、台形歯型部31、歯型部36,41のうち、少なくとも2種以上の歯型部を組み合わせ、かつ鋸歯状に少なくとも2種以上の歯型部を複数配置することで構成されたセレーションを用いてもよい。この場合も、セレーション28を用いた場合と同様な効果を得ることができる。
翼本体16とウェイト部材17との間に配置される接着層19の厚さは、例えば、0.5mm〜5mmの範囲内とすることができる。
具体的には、接着層19としては、例えば、ポリアミド系接着層、エポキシ系接着層、ビニルエステル樹脂系接着層等を用いることができる。
このように、翼本体16の表面、及びウェイト部材17の表面を保護するコーティング層22を有することで、翼本体16及びウェイト部材17が直接水や海水に浸漬されることが無くなるため、水中や海水中で船舶用プロペラ10が使用された際、翼本体16及びウェイト部材17を確実に水及び海水から保護することができる。
また、翼本体16を構成する材料よりも比重の大きい材料で構成されたウェイト部材17を有することにより、翼14の後縁部のモーダルマスを大きくすることが可能となるので、水中(海水中も含む)で複数の翼14が回転する際に発生する音や振動を十分に低減することができる。
つまり、複数の翼14の後縁部を重くするウェイト部材17を有することで、プロペラ作動効率を向上させた上で、水中で翼14が回転することにより発生する音や振動を十分に低減することができる。
始めに、周知の手法により、軽量素材(例えば、繊維強化プラスチック複合材料)を含む材料を用いて、突出部25Aを有する翼本体16を複数作製する。このとき、軽量素材として繊維強化プラスチック複合材料を用いる場合、繊維強化プラスチック複合材料としては、先に説明したものを適宜選択して用いることができる。
このように、ウェイト部材17の材料として金属(例えば、鉄、アルミニウム合金、銅。真鍮等)を用いることで、鋳造法を用いることが可能となり、凹部17A及びセレーション28を有するウェイト部材17を一括して容易に作製することができる。
始めに、ウェイト部材17の母材となる金属を溶融させた溶湯を、凹部17A及びセレーション28を有するウェイト部材17の形状に対応した鋳型に注入する。次いで、鋳型内において、注いだ溶湯を冷却させ、その後、鋳型から固まった溶湯であるウェイト部材17の原型を取り出し、ウェイト部材17の原型を研磨加工することで、凹部17A及びセレーション28を有するウェイト部材17を作製する。
セレーション28は、例えば、金属ブロックをNCマシーンで削り出すことで形成してもよい。
具体的には、下記手法により、コーティング層22を形成する。
始めに、コーティング層22の母材となる塗料としてエラストマーを準備する。次いで、翼本体16の表面、及びウェイト部材17の表面を被覆するように塗料を塗ることで、該塗料よりなるコーティング層22を形成する。このとき、例えば、スプレーガンを用いることができる。コーティング層22としては、上述した層を用いることができる。
また、翼本体16を構成する材料よりも比重の大きい材料を用いて、ウェイト部材17を形成することにより、翼14の後縁部のモーダルマスを大きくすることが可能となるので、水中(海水中も含む)で複数の翼14が回転する際に発生する音や振動を十分に低減することができる。
つまり、複数の翼14の後縁部を重くするウェイト部材17を形成することで、プロペラ作動効率を向上させた上で、水中(海水中も含む)で翼14が回転することにより発生する音や振動を十分に低減することができる。
Claims (13)
- 推進軸の後端に配置されるハブと、前記バブの周方向に固定された複数の翼と、を有する船舶用プロペラであって、
前記複数の翼は、軽量素材を含む材料で構成された翼本体と、
前記翼本体の後縁部の延在方向に沿うように、前記翼本体の後縁部に設けられ、前記軽量素材を含む材料よりも比重の大きい材料で構成されたウェイト部材と、
をそれぞれ有することを特徴とする船舶用プロペラ。 - 前記比重の大きい材料は、金属であり、
前記ウェイト部材の後縁部に設けられ、かつ該ウェイト部材の延在方向に延在するセレーションを有することを特徴とする請求項1記載の船舶用プロペラ。 - 前記軽量素材は、繊維強化プラスチック複合材料であることを特徴とする請求項1または2記載の船舶用プロペラ。
- 前記セレーションは、鋸歯状に配置され、かつ三角形とされた複数の歯型部及び/または台形とされた複数の歯型部で構成されており、
前記歯型部の長さLを該歯型部のピッチPで割った値は、0.5以上30以下であることを特徴とする請求項2または3記載の船舶用プロペラ。 - 前記翼本体は、その一部が前記ウェイト部材内に配置される突出部を有し、
前記ウェイト部材は、前記突出部を収容する凹部を有しており、
前記ウェイト部材と前記翼本体とは、接着層で接着されていることを特徴とする請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の船舶用プロペラ。 - 前記翼本体の表面、及び前記ウェイト部材の表面を保護するコーティング層を有することを特徴とする請求項1ないし5のうち、いずれか1項記載の船舶用プロペラ。
- 前記コーティング層は、耐水性及び耐食性を有する層であることを特徴とする請求項6記載の船舶用プロペラ。
- 前記翼本体は、補強部材と、該補強部材を被覆する外部材と、を有しており、
前記補強部材は、前記翼本体の強度を確保可能で、かつ軽量な材料で構成されており、
前記外部材は、前記繊維強化プラスチック複合材料で構成されていることを特徴とする請求項3ないし6のうち、いずれか1項記載の船舶用プロペラ。 - 推進軸の後端に配置されるハブと、前記バブの周方向に固定された複数の翼と、を有する船舶用プロペラの製造方法であって、
軽量素材を含む材料を用いて、翼本体を作製する工程と、
前記軽量素材を含む材料よりも比重の大きい材料を用いて、ウェイト部材を作製する工程と、
前記翼本体の長さ方向に沿うように、接着層により、前記翼本体の後縁部に前記ウェイト部材を接着する接着工程と、
を有することを特徴とする船舶用プロペラの製造方法。 - 前記ウェイト部材を作製する工程では、該ウェイト部材の材料として金属を用いるとともに、鋳造法により、前記ウェイト部材の後縁部に、該ウェイト部材の延在方向に延在するセレーションを形成することを特徴とする請求項9記載の船舶用プロペラの製造方法。
- 前記軽量素材として、繊維強化プラスチック複合材料を用いることを特徴とする請求項9または10記載の船舶用プロペラの製造方法。
- 前記翼本体を作製する工程では、前記翼本体のうち、前記ウェイト部材と接着される側の端部に突出部を形成し、
前記ウェイト部材を作製する工程では、前記ウェイト部材のうち、前記翼本体と接着される側の端部に前記突出部を収容する凹部を形成することを特徴とする請求項9ないし11のうち、いずれか1項記載の船舶用プロペラの製造方法。 - 前記接着工程後に、前記翼本体の表面、及び前記ウェイト部材の表面を覆うコーティング層を形成する工程を有することを特徴とする請求項9ないし12のうち、いずれか1項記載の船舶用プロペラの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014219434A JP6532050B2 (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014219434A JP6532050B2 (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016084081A true JP2016084081A (ja) | 2016-05-19 |
JP6532050B2 JP6532050B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=55971847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014219434A Active JP6532050B2 (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6532050B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018075214A1 (en) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | General Electric Company | Apparatus and system for propeller blade forward retention |
WO2018075216A1 (en) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | General Electric Company | Apparatus and system for propeller blade aft retention |
CN110422317A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-08 | 江苏黑锋航空科技有限公司 | 一种螺旋桨桨套及其制作方法 |
JP2020525356A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | シーエヌアイエム グループ | プロペラポンプ式油圧推進装置およびその装置を備えた船舶 |
JP7365688B2 (ja) | 2019-12-10 | 2023-10-20 | ナカシマプロペラ株式会社 | 船舶用プロペラ |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650891A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Yamaha Motor Co Ltd | Marine propeller |
JPS58101897A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | Senpaku Gijutsu Kaihatsu Kk | 金属枠付frpプロペラ翼 |
US5145320A (en) * | 1990-08-28 | 1992-09-08 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Mass loaded composite rotor for vibro-acoustic application |
JP2003336572A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ナセル構造の風車 |
JP2011051515A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 船舶用プロペラ |
-
2014
- 2014-10-28 JP JP2014219434A patent/JP6532050B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650891A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Yamaha Motor Co Ltd | Marine propeller |
JPS58101897A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | Senpaku Gijutsu Kaihatsu Kk | 金属枠付frpプロペラ翼 |
US5145320A (en) * | 1990-08-28 | 1992-09-08 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Mass loaded composite rotor for vibro-acoustic application |
JP2003336572A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ナセル構造の風車 |
JP2011051515A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 船舶用プロペラ |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018075214A1 (en) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | General Electric Company | Apparatus and system for propeller blade forward retention |
WO2018075216A1 (en) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | General Electric Company | Apparatus and system for propeller blade aft retention |
US10703452B2 (en) | 2016-10-17 | 2020-07-07 | General Electric Company | Apparatus and system for propeller blade aft retention |
JP2020525356A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | シーエヌアイエム グループ | プロペラポンプ式油圧推進装置およびその装置を備えた船舶 |
CN110422317A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-08 | 江苏黑锋航空科技有限公司 | 一种螺旋桨桨套及其制作方法 |
JP7365688B2 (ja) | 2019-12-10 | 2023-10-20 | ナカシマプロペラ株式会社 | 船舶用プロペラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6532050B2 (ja) | 2019-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6532050B2 (ja) | 船舶用プロペラ、及び船舶用プロペラの製造方法 | |
JP5215734B2 (ja) | 船舶用プロペラの翼構造 | |
JP5101800B2 (ja) | ハイブリッド型バケット及び関連するポケット設計の方法 | |
KR102250476B1 (ko) | 모듈식 아지무스 스러스터 | |
US5145320A (en) | Mass loaded composite rotor for vibro-acoustic application | |
US5108262A (en) | High damping flexible propeller/impleller | |
JP5016482B2 (ja) | 風車 | |
CN104832352A (zh) | 大功率水平轴海流能发电机的叶片及其制造方法 | |
JP2011051515A (ja) | 船舶用プロペラ | |
JP2012066699A (ja) | 船舶用プロペラ | |
AU2008255279B2 (en) | A submersible propulsor unit | |
KR20120114775A (ko) | 연결부 강화 구조를 가지는 캐비테이션 저항성이 우수한 복합재료 프로펠러 블레이드 | |
KR101291119B1 (ko) | 선박 추진장치 및 이를 갖춘 선박 | |
JP6466061B2 (ja) | 舶用プロペラおよび舶用プロペラの改修方法 | |
US20190017394A1 (en) | Sheath | |
JP2015199483A (ja) | 船舶用プロペラ | |
JP6504655B2 (ja) | 船舶用プロペラ | |
US20190092458A1 (en) | Inertia Weight Assemblies for Rotorcraft | |
JP2011256829A (ja) | ケース及び取付用ボス | |
KR20120114774A (ko) | 캐비테이션 저항성이 우수한 복합재료 프로펠러 블레이드 | |
KR20140015954A (ko) | 선박용 프로펠러 장치 | |
JP2006274990A (ja) | 風車翼 | |
KR101253880B1 (ko) | 프로펠러의 날개 끝 곡판이 덕트 내부면 홈에 삽입된 선박용 추진장치의 제작방법 | |
US10703454B2 (en) | Modular propulsion unit nozzle | |
US10018058B2 (en) | Laterally reinforced variable pitch rotor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180831 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180903 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190514 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6532050 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |