JP2016081341A - 電子制御装置 - Google Patents

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【課題】冗長化に対応するためのデータ記憶量の増大を抑制する【解決手段】ECC装置17,18は、データをROM12とRAM13に書き込むときには、書き込むデータに基づいて誤り訂正符号を生成し、対応する書き込みデータに誤り訂正符号を付加する。ECC装置17,18は、記憶されているデータをROM12とRAM13から読み出すときに、誤り訂正符号を用いて、記憶されているデータにおける1ビットの誤りを訂正するとともに、1ビット以上の誤りを検出する。ECU1は、ECC装置17,18が1ビットの誤りを検出した場合に、1ビットの誤りが訂正された訂正データを、エミュレーションRAM21に記憶する。またECU1は、ECC装置17,18が2ビット以上の誤りを検出した場合に、2ビット以上の誤りが検出されたデータに対応する訂正データを、エミュレーションRAM21から取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、データを記憶する記憶装置を備える電子制御装置に関する。
従来、制御プログラムを記憶する主記憶部と、少なくとも制御プログラムを記憶する冗長記憶部とを備え、主記憶部に記憶されている制御プログラムの異常が検出されたときに、冗長記憶部に記憶されている制御プログラムに基づいて制御を継続する電子制御装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2010−195220号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、主記憶部と冗長記憶部の両方に同一の制御プログラムを記憶しているため、冗長化に対応しない場合と比較してデータ記憶量が倍増してしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、冗長化に対応するためのデータ記憶量の増大を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、制御対象を制御するための処理を行う電子制御装置であって、記憶装置と、誤り検出訂正手段と、訂正データ記憶手段と、訂正データ取得手段とを備える。
記憶装置は、制御対象を制御するためのデータを記憶する。
誤り検出訂正手段は、データを記憶装置に書き込むときには、書き込むデータに基づいて誤り訂正符号を生成して、対応する書き込みデータに誤り訂正符号を付加する。さらに誤り検出訂正手段は、記憶されているデータを記憶装置から読み出すときには、読み出すデータに付加されている誤り訂正符号を用いて、記憶されているデータにおける1ビットの誤りを訂正するとともに、記憶されているデータにおける1ビット以上の誤りを検出する。
訂正データ記憶手段は、誤り検出訂正手段が1ビットの誤りを検出した場合に、1ビットの誤りが訂正された訂正データを、予め設定された訂正データ記憶領域に記憶する。
訂正データ取得手段は、誤り検出訂正手段が2ビット以上の誤りを検出した場合に、2ビット以上の誤りが検出されたデータである2ビット誤りデータに対応する訂正データを、訂正データ記憶領域から取得する。
このように構成された本発明の電子制御装置は、記憶装置から読み出されたデータに1ビットの誤りが検出された場合には、誤り訂正符号を用いて訂正されたデータを取得することができる。さらに本発明の電子制御装置は、記憶装置から読み出されたデータに2ビット以上の誤りが検出された場合には、1ビットの誤りが訂正された訂正データが記憶されている訂正データ記憶領域から、2ビット誤りデータに対応する訂正データを取得する。これにより、本発明の電子制御装置は、記憶装置から読み出されたデータに2ビット以上の誤りが検出された場合であっても、2ビット誤りデータに対応する訂正データが訂正データ記憶領域内に存在していれば、誤りがないデータを取得することができる。このため、本発明の電子制御装置は、記憶装置に記憶されたデータに2ビット以上の誤りが発生する事態に対応するために、誤りが発生する可能性を有する全てのデータを別途記憶する必要がなく、冗長化に対応するためのデータ記憶量の増大を抑制することができる。
電子制御装置1の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のメモリ故障割込処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のメモリ故障割込処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の電子制御装置(Electronic Control Unit)1(以下、ECU1という)は、車両に搭載され、車両に搭載された電子スロットル(不図示)を制御する。
ECU1は、図1に示すように、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)2と、電子スロットル駆動回路3とを備える。
電子スロットル駆動回路3は、電子スロットルを制御するためのスロットル制御信号がマイコン2から入力され、このスロットル制御信号に基づいて、電子スロットルを駆動するための駆動信号を生成して出力する。
マイコン2は、CPU11、ROM12、RAM13、AD変換器14、PWM(Pulse Width Modulation)タイマ出力装置15、アクセス制御装置16、ECC(Error Check and correction)装置17,18、エラー処理装置19、故障履歴バッファ20、エミュレーションRAM21およびアクセスモード切換装置22を備える。
CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。
ROM12は、記憶内容を書き換え可能な不揮発性メモリであり、CPU11が実行するプログラムと、プログラムの実行時に参照される定数を記憶する。
RAM13は、揮発性メモリであり、CPU11の演算結果等を一時的に記憶する。
AD変換器14は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルセンサ6からアナログ信号が入力され、このアナログ信号の電圧値をデジタル信号に変換して、CPU11へ出力する。
PWMタイマ出力装置15は、CPU11により設定されたオンタイミングとオフタイミングとの間でハイレベルになるパルス幅変調信号を、上記スロットル制御信号として生成して出力する。
アクセス制御装置16は、CPU11によるROM12およびRAM13へのメモリアクセスを制御する。
ECC装置17は、ROM12へデータを書き込むときに、書き込むデータに基づいて、誤り訂正用のデータとなる誤り訂正符号(以下、ECC(Error Correction Code)という)を生成する。以下、ECCの生成の際に用いられたデータを元データという。そしてECC装置17は、生成したECCと元データとを対応付けてROM12に書き込む。
またECC装置17は、ROM12から元データを読み出すときに、この元データとともに、対応するECCを読み出す。そしてECC装置17は、読み出したECCと、読み出した元データを用いて生成したECCとを比較することにより、誤りが発生したか否かを検出する。
そしてECC装置17は、検出結果に基づいて、誤りが発生していないと判断した場合には、読み出した元データをそのままアクセス制御装置16へ出力する。またECC装置17は、1ビットの誤りを検出した場合には、読み出したECCを用いて、読み出した元データを訂正して、訂正後の元データをアクセス制御装置16へ出力する。またECC装置17は、1ビット以上の誤りを検出した場合には、エラービット数とエラーアドレスを示すECCエラー検出情報を、エラー処理装置19へ出力する。なおエラービット数は、読み出した元データで誤りを検出したビットの数を示す。またエラーアドレスは、ROM12において、誤りが検出された元データが記憶されているアドレスを示す。
ECC装置18は、RAM13へデータを書き込むときに、書き込むデータに基づいてECCを生成する。そしてECC装置18は、生成したECCと元データとを対応付けてRAM13に書き込む。
またECC装置18は、RAM13から元データを読み出すときに、この元データとともに、対応するECCを読み出す。そしてECC装置18は、読み出したECCと、読み出した元データを用いて生成したECCとを比較することにより、誤りが発生したか否かを検出する。
そしてECC装置18は、検出結果に基づいて、誤りが発生していないと判断した場合には、読み出した元データをそのままアクセス制御装置16へ出力する。またECC装置18は、1ビットの誤りを検出した場合には、読み出したECCを用いて、読み出した元データを訂正して、訂正後の元データをアクセス制御装置16へ出力する。またECC装置18は、1ビット以上の誤りを検出した場合には、エラービット数とエラーアドレスを示すECCエラー検出情報を、エラー処理装置19へ出力する。なおエラービット数は、読み出した元データで誤りを検出したビットの数を示す。またエラーアドレスは、RAM13において、誤りが検出された元データが記憶されているアドレスを示す。
エラー処理装置19は、ECC装置17,18からECCエラー検出情報が入力されると、このECCエラー検出情報をCPU11へ出力する。またエラー処理装置19は、ECC装置17,18により検出されたエラー以外にも、ROM12とRAM13の異常を検出することが可能に構成されている。そしてエラー処理装置19は、ROM12とRAM13の異常を検出すると、その異常の内容を示すメモリ異常検出情報をCPU11へ出力する。
故障履歴バッファ20は、ECC装置17,18によって誤りが検出されたデータのアドレスを記憶する。
エミュレーションRAM21は、ECC装置17,18によって誤りが訂正された後のデータ(以下、訂正データという)を記憶する。
アクセスモード切換装置22は、CPU11からの指示に基づいて、アクセス制御装置16がデータへアクセスするときの方法(以下、アクセスモードという)を変更する。
このように構成されたECU1において、マイコン2のCPU11は、メモリ故障割込処理を実行する。このメモリ故障割込処理は、ECCエラー検出情報またはメモリ異常検出情報がCPU11に入力されることにより開始される割り込み処理である。
このメモリ故障割込処理が実行されると、CPU11は、図2に示すように、まずS10にて、ECCエラーが発生したか否かを判断する。具体的には、今回のメモリ故障割込処理がECCエラー検出情報の入力により開始された場合には、ECCエラーが発生したと判断する。一方、メモリ異常検出情報の入力により開始された場合には、ECCエラーが発生していないと判断する。
そして、ECCエラーが発生していない場合には(S10:NO)、S20にて、メモリ異常検出情報が示す異常の内容に応じて予め設定された異常対応処理を実行し、メモリ故障割込処理を終了する。一方、ECCエラーが発生した場合には(S10:YES)、S30にて、ECCエラー検出情報が示すエラービット数に基づいて、ECCエラーが1ビットの誤りであるか否かを判断する。
ここで、1ビットの誤りである場合には(S30:YES)、S40にて、訂正データを時系列でエミュレーションRAM21に記憶する。具体的には、ECC装置17,18からアクセス制御装置16を介して入力された直近のデータを時系列でエミュレーションRAM21に記憶する。
さらにS50にて、今回のメモリ故障割込処理の開始の起因となったECCエラー検出情報が示すエラーアドレスを、時系列で故障履歴バッファ20に記憶し、メモリ故障割込処理を終了する。
またS30にて、1ビットの誤りでない場合には(S30:NO)、2ビット以上の誤りであると判断し、S60にて、今回のメモリ故障割込処理の開始の起因となったECCエラー検出情報が示すエラーアドレス(以下、今回のエラーアドレスという)が、故障履歴バッファ20に記憶されているか否かを判断する。
ここで、今回のエラーアドレスが故障履歴バッファ20に記憶されている場合には(S60:YES)、S70にて、アクセスモードを通常モードからエミュレーションモードへ変更させるエミュレーションモード指令をアクセスモード切換装置22へ出力し、メモリ故障割込処理を終了する。これにより、CPU11からエミュレーションモード指令を取得したアクセスモード切換装置22は、アクセス制御装置16のアクセスモードを通常モードからエミュレーションモードへ切り換える。
なお通常モードでは、アクセス制御装置16は、CPU11が指示するアドレスに対応するデータをROM12またはRAM13から読み出す。一方、エミュレーションモードでは、アクセス制御装置16は、今回のエラーアドレスに対応するデータをエミュレーションRAM21から読み出す。なお、エラーアドレスと訂正データはそれぞれ時系列で記憶されている。このため、今回のエラーアドレスが故障履歴バッファ20内に記憶されている記憶順に基づき、エミュレーションRAM21内において今回のエラーアドレスに対応する訂正データが記憶されている記憶位置を特定することができる。
そしてアクセス制御装置16は、今回のエラーアドレスに対応するデータをエミュレーションRAM21から読み出し、このデータをCPU11へ出力すると、通常モードへ遷移する。
またS60にて、今回のエラーアドレスが故障履歴バッファ20に記憶されていない場合には(S60:NO)、S80にて、マイコン2のリセットを行い、メモリ故障割込処理を終了する。
このように構成されたECU1は、電子スロットルを制御するためのデータを記憶するROM12およびRAM13を備える。
またECU1は、ECC装置17,18を備える。ECC装置17およびECC装置18はそれぞれ、データをROM12およびRAM13に書き込むときには、書き込むデータに基づいて誤り訂正符号を生成して、対応する書き込みデータに誤り訂正符号を付加する。さらに、ECC装置17およびECC装置18はそれぞれ、記憶されているデータをROM12およびRAM13から読み出すときには、読み出すデータに付加されている誤り訂正符号を用いて、記憶されているデータにおける1ビットの誤りを訂正するとともに、記憶されているデータにおける1ビット以上の誤りを検出する。
そしてECU1は、ECC装置17,18が1ビットの誤りを検出した場合に、1ビットの誤りが訂正された訂正データを、エミュレーションRAM21に記憶する(S40)。またECU1は、ECC装置17,18が2ビット以上の誤りを検出した場合に、2ビット以上の誤りが検出されたデータ(以下、2ビット誤りデータという)に対応する訂正データを、エミュレーションRAM21から取得する(S70)。
このようにECU1は、ROM12およびRAM13から読み出されたデータに1ビットの誤りが検出された場合には、誤り訂正符号を用いて訂正されたデータを取得することができる。さらにECU1は、ROM12およびRAM13から読み出されたデータに2ビット以上の誤りが検出された場合には、1ビットの誤りが訂正された訂正データが記憶されているエミュレーションRAM21から、2ビット誤りデータに対応する訂正データを取得する。これによりECU1は、ROM12およびRAM13から読み出されたデータに2ビット以上の誤りが検出された場合であっても、2ビット誤りデータに対応する訂正データがエミュレーションRAM21内に存在していれば、誤りがないデータを取得することができる。このためECU1は、ROM12およびRAM13に記憶されたデータに2ビット以上の誤りが発生する事態に対応するために、誤りが発生する可能性を有する全てのデータを別途記憶する必要がなく、冗長化に対応するためのデータ記憶量の増大を抑制することができる。
またECU1は、2ビット誤りデータに対応する訂正データがエミュレーションRAM21内に存在しない場合に、ECU1をリセットする(S80)。これによりECU1は、ROM12およびRAM13から読み出されたデータに誤りが存在するという異常状態になった場合に、ECU1をリセットすることにより、ECU1を正常な状態に戻すことができる。
以上説明した実施形態において、ECU1は本発明における電子制御装置、ROM12およびRAM13は本発明における記憶装置、ECC装置17,18は本発明における誤り検出訂正手段、エミュレーションRAM21は本発明における訂正データ記憶領域、S40の処理は本発明における訂正データ記憶手段、S70の処理は本発明における訂正データ取得手段、S80の処理は本発明におけるリセット手段である。
(第2実施形態)
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態のECU1は、メモリ故障割込処理が変更された点以外は第1実施形態と同じである。
第2実施形態のメモリ故障割込処理は、図3に示すように、S80の処理の代わりにS110,S120の処理が実行される点以外は第1実施形態と同じである。
すなわち、S60にて、今回のエラーアドレスが故障履歴バッファ20に記憶されていない場合には(S60:NO)、S110にて、PWMタイマ出力装置15がパルス幅変調信号を出力しないように、PWMタイマ出力装置15の設定を変更する。これによりECU1は、電子スロットルの駆動を停止する。
さらにS120にて、ECC装置17,18による誤り検出を禁止し、メモリ故障割込処理を終了する。これにより、ECC装置17およびECC装置18は、それぞれROM12およびRAM13からデータを読み出した後に、読み出したデータで誤りが発生したか否かを検出することなく、読み出したデータをアクセス制御装置16へ出力する。
このように構成されたECU1は、2ビット誤りデータに対応する訂正データがエミュレーションRAM21内に存在しない場合に、ECC装置17,18による誤り検出を禁止する(S120)。これによりECU1は、リセットを行うことなくECU1による制御を継続した場合であっても、エミュレーションRAM21内に存在しない2ビット誤りデータが繰り返しROM12およびRAM13から読み出されたときに、ECC装置17,18が繰り返しECCエラー検出情報を出力してしまうという事態の発生を抑制することができる。
以上説明した実施形態において、S120の処理は本発明における誤り検出禁止手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…ECU、11…CPU、12…ROM、13…RAM、17,18…ECC装置、21…エミュレーションRAM

Claims (3)

  1. 制御対象を制御するための処理を行う電子制御装置(1)であって、
    前記制御対象を制御するためのデータを記憶する記憶装置(12,13)と、
    データを前記記憶装置に書き込むときには、書き込むデータに基づいて誤り訂正符号を生成して、対応する書き込みデータに前記誤り訂正符号を付加し、記憶されているデータを前記記憶装置から読み出すときには、読み出すデータに付加されている前記誤り訂正符号を用いて、記憶されているデータにおける1ビットの誤りを訂正するとともに、記憶されているデータにおける1ビット以上の誤りを検出する誤り検出訂正手段(17,18)と、
    前記誤り検出訂正手段が1ビットの誤りを検出した場合に、1ビットの誤りが訂正された訂正データを、予め設定された訂正データ記憶領域(21)に記憶する訂正データ記憶手段(S40)と、
    前記誤り検出訂正手段が2ビット以上の誤りを検出した場合に、2ビット以上の誤りが検出されたデータである2ビット誤りデータに対応する前記訂正データを、前記訂正データ記憶領域から取得する訂正データ取得手段(S70)とを備える
    ことを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記2ビット誤りデータに対応する前記訂正データが前記訂正データ記憶領域内に存在しない場合に、当該電子制御装置をリセットするリセット手段(S80)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記2ビット誤りデータに対応する前記訂正データが前記訂正データ記憶領域内に存在しない場合に、前記誤り検出訂正手段による誤り検出を禁止する誤り検出禁止手段(S120)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
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