JP6075262B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
その反面、マイコンに異常が生じて、マイコンから監視回路へ不適切な設定要求信号が出力された場合には、監視回路の可変の動作内容が予期せぬ内容となってしまう。よって、制御装置の信頼性が低下する。
更に、マイコンは、当該マイコンが正常か否かを診断する自己診断手段と、その自己診断手段による診断結果が異常の場合に、当該マイコンに異常が生じたことを示す異常通知信号を、監視手段に出力する診断結果出力手段と、を備える。そして、監視手段は、マイコンからの異常通知信号が当該監視手段に入力された場合に、設定手段が前記設定動作を行うことを禁止する禁止手段を備える。
図1に示すように、第1実施形態の制御装置1は、制御対象としてのスロットルバルブ3を制御する処理を行うマイコン5と、スロットルバルブ3の開度を調節するアクチュエータとしてのモータ4を、マイコン5から出力される駆動指令に従って駆動するドライバ(駆動回路)6と、マイコン5の動作を監視し、マイコン5が異常であると判断すると、所定のフェールセーフ動作を行う監視IC7と、を備える。
自己診断手段31は、コア13を対象とした自己診断機能を実現する手段である。
自己診断手段32は、誤り訂正符号の技術により、RAM15に誤った値が記録されていること(データ誤り)を検出して、正しい値に訂正するエラー訂正回路であり、データ誤りを検出した場合に、診断結果を「異常」とする。他の例として、自己診断手段32は、データ誤りのうち、訂正不能なデータ誤りを検出した場合にだけ、診断結果を「異常」とするようになっていても良い。
自己診断手段33は、誤り検出符号の技術により、ROM11に誤った値が記録されていること(データ誤り)を検出する。そして、自己診断手段33は、データ誤りを検出した場合に、診断結果を「異常」とする。尚、ROM11が、書き換え可能な不揮発性メモリであれば、自己診断手段33は、自己診断手段32と同様に、検出したデータ誤りを訂正するようになっていても良く、また、その場合、訂正ができないデータ誤りを検出した場合にだけ、診断結果を「異常」とするようになっていても良い。
自己診断手段34は、例えば、SPI19の信号出力部を通信ライン18から切り離し、SPI19に送信データとして診断用データを与えた場合に、SPI19の信号出力部から、その診断用データに応じた電圧レベルの期待値信号が出力されるかをチェックする。そして、自己診断手段34は、SPI19の信号出力部から期待値信号が出力されなければ、診断結果を「異常」とする。
テスト結果データは、マイコン5の動作を監視IC7において監視するためのデータである。
マイコン5は、例えば起動した直後に実行される初期化処理により、監視IC7へ設定要求データを送信する。尚、設定要求データは、マイコン5の起動後も、一定時間毎に送信されるようになっていても良い。
禁止部46は、図3に示すように、マイコン5からの異常通知信号が時間設定部45に入力(換言すれば、監視IC7に入力)されている場合(S110:YES)であって、具体的には、異常通知信号がハイである場合には、レジスタ44への書き込みを禁止する。つまり、時間設定部45において、マイコン5からの異常通知信号は、レジスタ44内の異常判定時間を書き換えることについての禁止信号(ディスエーブル信号)となっている。このため、マイコン5から監視IC7へ異常通知信号が出力された場合には、レジスタ44内の異常判定時間の更新が禁止される。
次に、第2実施形態の制御装置について説明するが、制御装置の符号としては、第1実施形態と同じ“1”を用いる。また、第1実施形態と同様の構成要素や処理についても、第1実施形態と同じ符号を用いる。そして、このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
第2実施形態の時間設定部45は、図4における4段目〜6段目示すように、マイコン5からの設定要求データが時間設定部45に入力(換言すれば、監視IC7に入力)されてから所定の遅延時間Tbが経過した後に、設定要求データが示す異常判定時間をレジスタ44に書き込む書き込み動作を行う。具体的には、時間設定部45は、設定要求データが入力されてから、前述のクロックが所定回数発生するまで待ってから、書き込み動作を開始する。尚、図4は、レジスタ44内の異常判定時間がT1からT2に書き換えられる場合を例示している。
例えば、マイコン5からの設定要求データによって設定される監視IC7の可変の動作内容としては、実施するフェールセーフ動作の内容や、実施するフェールセーフ動作の種類数などでも良い。
また、マイコン5から監視IC7への設定要求データ(設定要求信号)は、通信ライン18とは別の、1つ又は複数の信号線を介して伝送されるようになっていても良い。
Claims (4)
- 制御対象を制御する処理を行うマイコン(5)と、
前記マイコンの動作を監視し、前記マイコンが異常であると判断すると、所定のフェールセーフ動作を行う監視手段(7)と、
を備える制御装置において、
前記監視手段は、
当該監視手段の動作内容のうち可変になっている動作内容を示す設定要求信号が、前記マイコンから当該監視手段に入力されると、当該監視手段の可変の動作内容を、前記設定要求信号が示す動作内容に設定する設定動作を行う設定手段(45)を備え、
前記マイコンは、
当該マイコンが正常か否かを診断する自己診断手段(31〜34)と、
前記自己診断手段による診断結果が異常の場合に、当該マイコンに異常が生じたことを示す異常通知信号を、前記監視手段に出力する診断結果出力手段(25)と、を備え、
更に、前記監視手段は、
前記異常通知信号が当該監視手段に入力された場合に、前記設定手段が前記設定動作を行うことを禁止する禁止手段(46)、を備えること、
を特徴とする制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置において、
前記監視手段は、
記憶部(44)を有すると共に、前記マイコンが異常であると判定した継続時間が、前記記憶部に記憶されている異常判定時間に達すると、前記マイコンが真に異常であると判断して、前記フェールセーフ動作を行い、
前記マイコンから前記監視手段に出力される前記設定要求信号は、前記異常判定時間を示す信号であり、
前記設定手段は、
前記設定要求信号が前記監視手段に入力されると、前記設定動作として、前記記憶部内の前記異常判定時間を、前記設定要求信号が示す異常判定時間に設定する動作を行い、
前記禁止手段は、
前記異常通知信号が前記監視手段に入力された場合に、前記設定手段が前記設定動作を行うことを禁止することにより、前記記憶部内の前記異常判定時間が更新されることを禁止すること、
を特徴とする制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の制御装置において、
前記設定手段は、
前記設定要求信号が前記監視手段に入力されてから所定の遅延時間が経過した後に、前記設定動作を行うこと、
を特徴とする制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置において、
前記遅延時間は、
前記マイコンの前記自己診断手段が診断対象とする前記マイコンの部分(13,15,11,19)に異常が生じてから、前記異常通知信号が前記監視手段に入力されるまでの遅れ時間の最大値よりも、長い時間に設定されていること、
を特徴とする制御装置。
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