JP2016081005A5 - - Google Patents
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Description
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記光学系と、前記歪曲調整を行うための歪曲操作手段と、を有する光学機器であって、前記歪曲操作手段が操作されることに応じて、前記第A群および前記第B群を互いに異なる軌跡で光軸方向に移動させる光学機器と、前記光学系により形成される光学像を受光する光電変換素子とを有する。
本発明の他の側面としての光学機器は、開口絞りと、歪曲調整に際して移動する第A群と、該第A群よりも像側に配置され、前記歪曲調整に際して前記第A群とは異なる軌跡で移動する第B群とを有する変倍光学系と、前記歪曲調整を行うための歪曲操作手段と、前記光学系の焦点距離を変化させるためのズーム操作手段と、前記光学系の焦点距離を変化させるためのフォーカス操作手段と、を有する光学機器であって、前記歪曲操作手段が操作されることに応じて、前記第A群および前記第B群は、互いに異なる軌跡で光軸方向に移動し、前記第A群および前記第B群が移動することにより、前記光学系は、第1の歪曲収差を有する第1の光学状態から、前記第1の歪曲収差よりも大きい第2の歪曲収差を有する第2の光学状態へ変化する。
Claims (20)
- 開口絞りと、
歪曲調整に際して移動する第A群と、
該第A群よりも像側に配置され、前記歪曲調整に際して前記第A群とは異なる軌跡で移動する第B群と、を有する光学系であって、
前記歪曲調整に際して、前記光学系は、第1の歪曲収差を有する第1の光学状態から、前記第1の歪曲収差よりも大きい第2の歪曲収差を有する第2の光学状態に変化し、
前記第A群および前記第B群の焦点距離をそれぞれfA、fB、前記第1の光学状態から前記第2の光学状態へ変化する際の前記第A群および前記第B群の移動量をそれぞれXA、XB、前記第1の光学状態における前記開口絞りから前記第A群および前記第B群までの光軸上の距離をそれぞれLA、LB、前記第1の光学状態における前記第A群の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をAL、前記光学系の光学全長をTL、前記第1の光学状態および前記第2の光学状態における前記光学系の歪曲収差をそれぞれD1、D2、前記第1の光学状態および前記第2の光学状態における前記光学系の全系の焦点距離をそれぞれf1、f2として、F=(f2−f1)×100/f2、ΔD=D2−D1とするとき、
(fA/|fA|)×(XA/|XA|)×(LA/|LA|)+(fB/|fB|)×(XB/|XB|)×(LB/|LB|)=0
AL/TL>0.7
−2.0<F/ΔD<0.5
なる条件式を満足することを特徴とする光学系。 - 前記第A群および前記第B群の像面位置敏感度をそれぞれSA、SBとするとき、
−2.0<(SA×XA)/(SB×XB)<−0.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。 - 前記第A群および前記第B群は、前記第1の光学状態から前記第2の光学状態へ変化する際に、前記光学系の焦点距離が一定または大きくなるように移動することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
- 前記第A群は、負の屈折力を有する単一のレンズであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記第A群は、非球面を有するレンズを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記光学系は、ズームレンズであり、
前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、および、正の屈折力の第2レンズ群を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化し、前記第A群は、前記第1レンズ群の一部のレンズであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学系。 - 前記光学系は、ズームレンズであり、
前記第1の光学状態から前記第2の光学状態へ変化する際に、前記第A群および前記第B群は、ズーミングに際しての移動とは独立して移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学系。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光学系と、
前記歪曲調整を行うための歪曲操作手段と、を有する光学機器であって、
前記歪曲操作手段が操作されることに応じて、前記第A群および前記第B群を互いに異なる軌跡で光軸方向に移動させることを特徴とする光学機器。 - 請求項8に記載の光学機器と、
前記光学系により形成される光学像を受光する光電変換素子と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 開口絞りと、歪曲調整に際して移動する第A群と、該第A群よりも像側に配置され、前記歪曲調整に際して前記第A群とは異なる軌跡で移動する第B群とを有する変倍光学系と、
前記歪曲調整を行うための歪曲操作手段と、
前記光学系の焦点距離を変化させるためのズーム操作手段と、
前記光学系の焦点位置を変化させるためのフォーカス操作手段と、を有する光学機器であって、
前記歪曲操作手段が操作されることに応じて、前記第A群および前記第B群は、互いに異なる軌跡で光軸方向に移動し、
前記第A群および前記第B群が移動することにより、前記光学系は、第1の歪曲収差を有する第1の光学状態から、前記第1の歪曲収差よりも大きい第2の歪曲収差を有する第2の光学状態へ変化することを特徴とする光学機器。 - 前記歪曲操作手段は、前記第A群および前記第B群を、ズーミングに際しての移動とは独立して移動させることを特徴とする請求項10に記載の光学機器。
- 開口絞りと、歪曲調整に際して移動する第A群と、該第A群よりも像側に配置され、前記歪曲調整に際して前記第A群とは異なる軌跡で移動する第B群とを有する単焦点光学系と、
前記歪曲調整を行うための歪曲操作手段と、
前記光学系の焦点位置を変化させるためのフォーカス操作手段と、を有する光学機器であって、
前記歪曲操作手段が操作されることに応じて、前記第A群および前記第B群は、互いに異なる軌跡で光軸方向に移動し、
前記第A群および前記第B群が移動することにより、前記光学系は、第1の歪曲収差を有する第1の光学状態から、前記第1の歪曲収差よりも大きい第2の歪曲収差を有する第2の光学状態へ変化することを特徴とする光学機器。 - 前記第A群および前記第B群の焦点距離をそれぞれfA、fB、前記第1の光学状態から前記第2の光学状態へ変化する際の前記第A群および前記第B群の移動量をそれぞれXA、XB、前記開口絞りから前記第A群および前記第B群までの光軸上の距離をそれぞれLA、LBとするとき、
(fA/|fA|)×(XA/|XA|)×(LA/|LA|)+(fB/|fB|)×(XB/|XB|)×(LB/|LB|)=0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記第A群の最も物体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離をAL、前記光学系の光学全長をTLとするとき、
AL/TL>0.7
なる条件式を満足することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記第1の光学状態および前記第2の光学状態における前記光学系の歪曲収差をそれぞれD1、D2、前記第1の光学状態および前記第2の光学状態における前記光学系の全系の焦点距離をそれぞれf1、f2として、F=(f2−f1)×100/f2、ΔD=D2−D1とするとき、
−2.0<F/ΔD<0.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記第A群および前記第B群の像面位置敏感度をそれぞれSA、SBとするとき、
−2.0<(SA×XA)/(SB×XB)<−0.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記第A群および前記第B群は、前記第1の光学状態から前記第2の光学状態へ変化する際に、前記光学系の焦点距離が一定または大きくなるように移動することを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記第A群は、負の屈折力を有する単一のレンズであることを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載の光学機器。
- 前記光学系は、ズームレンズであり、
前記ズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、および、正の屈折力の第2レンズ群を有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化し、前記第A群は、前記第1レンズ群の一部のレンズであることを特徴とする請求項10乃至18のいずれか1項に記載の光学機器。 - 請求項10乃至19のいずれか1項に記載の光学機器と、
前記光学系により形成される光学像を受光する光電変換素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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