JP2015215392A5 - - Google Patents

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本発明の光学系は、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、フォーカシングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する光学系であって、
前記第3レンズ群は第1部分群及び第2部分群より構成されており、
無限遠から近距離へのフォーカシングに際して前記第2レンズ群及び前記第4レンズ群は像側へ移動し、
前記第1部分群及び前記第2部分群のいずれか一方は、像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する防振群であり、前記防振群の焦点距離をfs、無限遠にフォーカスしているときの全系の焦点距離をfinfとするとき、
0.5<fs/finf<1.5
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下に、本発明の光学系及びそれを有する撮像装置について説明する。本発明の光学系は、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成されている。フォーカシングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。また第3レンズ群は第1部分群及び第2部分群より構成されている。無限遠から近距離へのフォーカシングに際して第2レンズ群及び第4レンズ群は像側へ移動する。第1部分群及び第2部分群のいずれか一方は、像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する防振群である。
実施例1において、第3レンズ群L3は、物体側から像側へ順に配置された、部分群(第1部分群)L3a、部分群(第2部分群)L3bを有する。部分群L3aは1枚の正レンズからなる。部分群L3bは正レンズと負レンズを接合した接合レンズからなり、像ぶれ補正に際して光軸に対し垂直方向の成分を含むように移動する防振群である。フォーカシングに際し、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第5レンズ群L5は不動である。無限遠から近距離へのフォーカシングに際し、第2レンズ群L2と第4レンズ群L4が像側へ移動する。
実施例2において、第3レンズ群L3は、物体側から像側へ順に配置された、部分群(第1部分群)L3a、部分群(第2部分群)L3bを有する。部分群L3aは1枚の正レンズからなり、像ぶれ補正に際して光軸に対し垂直方向の成分を含むように移動する防振群である。部分系L3bは正レンズと負レンズを接合した接合レンズよりなる。フォーカシングに際し、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3は不動である。無限遠から近距離へのフォーカシングに際して第2レンズ群L2、第4レンズ群L4は像側へ移動し、第5レンズ群L5は物体側に凸状の軌跡で移動する。
各実施例において更に好ましくは次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。ただし、第1レンズ群L1の焦点距離をf1、第2レンズ群L2の焦点距離をf2、第3レンズ群L3の焦点距離をf3、第4レンズ群L4の焦点距離をf4とする。また、無限遠にフォーカスしているときにおける第2レンズ群L2の横倍率をβ2inf、撮影倍率が等倍となる物体距離に合焦しているときにおける(撮影倍率が−1倍)における第2レンズ群L2の横倍率をβ2modとする。また、無限遠にフォーカスしているときにおける第4レンズ群L4の横倍率をβ4inf、撮影倍率が等倍となる物体距離に合焦しているときにおける第4レンズ群L4の横倍率をβ4modとする。
また、無限遠から至近距離へのフォーカシングに際しての第2レンズ群L2と第4レンズ群L4の移動量を各々m2m4とする。移動量の符号は無限遠に合焦しているときと比較して至近距離に合焦しているときにレンズ群が像側へ移動する場合を正とする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。

Claims (12)

  1. 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成され、フォーカシングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する光学系であって、
    前記第3レンズ群は第1部分群及び第2部分群より構成されており、
    無限遠から近距離へのフォーカシングに際して前記第2レンズ群及び前記第4レンズ群は像側へ移動し、
    前記第1部分群及び前記第2部分群のいずれか一方は、像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する防振群であり、前記防振群の焦点距離をfs、無限遠にフォーカスしているときの全系の焦点距離をfinfとするとき、
    0.5<fs/finf<1.5
    なる条件式を満足することを特徴とする光学系。
  2. 前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、
    0.2<f3/finf<2.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    −1.0<f2/finf<−0.2
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
  4. 前記第4レンズ群の焦点距離をf4とするとき、
    −1.0<f4/finf<−0.2
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学系。
  5. 無限遠にフォーカスしているときにおける前記第2レンズ群の横倍率をβ2inf、撮影倍率が等倍となる物体距離に合焦しているときにおける前記第2レンズ群の横倍率をβ2modとするとき、
    1.0<β2inf/β2mod<10.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
  6. 無限遠にフォーカスしているときにおける前記第4レンズ群の横倍率をβ4inf、撮影倍率が等倍となる物体距離に合焦しているときにおける前記第4レンズ群の横倍率をβ4modとするとき、
    1.0<β4inf/β4mod<10.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学系。
  7. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
    0.1<f1/finf<1.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学系。
  8. 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、無限遠から至近距離へのフォーカシングに際しての前記第2レンズ群の移動量をm2とし無限遠に合焦しているときと比較して至近距離に合焦しているときに前記第2レンズ群が像側へ移動する場合の前記移動量の符号を正とするとき、
    −0.80<m2/f2<−0.22
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光学系。
  9. 前記第4レンズ群の焦点距離をf4、無限遠から至近距離へのフォーカシングに際しての前記第4レンズ群の移動量をm4とし無限遠に合焦しているときと比較して至近距離に合焦しているときに前記第4レンズ群が像側へ移動する場合の前記移動量の符号を正とするとき、
    −0.80<m4/f4<−0.22
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光学系。
  10. フォーカシングに際して、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群は不動であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光学系。
  11. 前記第3レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された前記第1部分群、前記第2部分群よりなり、前記第1部分群は1枚の正レンズよりなり、前記第2部分群は正レンズと負レンズを接合した接合レンズよりなることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学系。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光学系と、該光学系によって形成される像を受光する光電変換素子を有することを特徴とする撮像装置。
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