JP2015215437A5 - - Google Patents

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本発明の撮像光学系は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、第3レンズ群より構成され、フォーカシングに際して前記第2レンズ群が移動し、隣り合うレンズ群の間隔が変化する撮像光学系において、
前記第1レンズ群は単一レンズ又は接合レンズよりなる正レンズ成分を最も像側に有し、前記第2レンズ群は1つの負レンズからなり、
全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記正レンズ成分の焦点距離をf1p、前記第2レンズ群の焦点距離をf2n、前記正レンズ成分の物体側のレンズ面の曲率半径をRp1、前記正レンズ成分の物体側のレンズ(正レンズ成分が単一のレンズよりなるときは該レンズ)の材料の屈折率をNp、前記第2レンズ群の負レンズの像側のレンズ面の曲率半径をRn2、前記第2レンズ群の負レンズの材料の屈折率をNnとするとき、
−0.20<f2n/f<−0.01
0.95<(Np×Rp1)/(Nn×Rn2)<3.00
0.40<f1p/f1<1.20
なる条件式を満たすことを特徴としている。
以下に本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。本発明の撮像光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、第3レンズ群より構成される。フォーカシングに際して第2レンズ群が移動し、隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第1レンズ群は単一レンズ又は接合レンズよりなる正レンズ成分を最も像側に有する。
L1Pは第1レンズ群L1の最も像側に配置された単一レンズ又は接合レンズよりなる正レンズ成分である。Gは、光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルカメラの撮影光学系として使用する際には像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当し、銀塩フィルム用カメラの撮像光学系とし使用する際にはフィルム面に相当する。
このとき、
−0.20<f2n/f<−0.01 ・・・(1)
0.95<(Np×Rp1)/(Nn×Rn2)<3.00 ・・・(2)
0.40<f1p/f1<1.20 ・・・(3)
なる条件式を満たす。
−0.18<f2n/f<−0.06 ・・・(1a)
0.97<(Np×Rp1)/(Nn×Rn2)<2.00 ・・・(2a)
0.60<f1p/f1<1.10 ・・・(3a)
更に好ましくは条件式(1a)乃至(3a)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
−0.15<f2n/f<−0.06 ・・・(1b)
1.00<(Np×Rp1)/(Nn×Rn2)<1.80 ・・・(2b)
0.60<f1p/f1<1.00 ・・・(3b)
各実施例では、以上の構成を取ることで全体として軽量で高い光学性能を有する撮像光学系が得られる。更に好ましくは次に述べる条件式のうち、1つ以上を満足するのが良く、これによれば更なる高い光学性能が得られる。無限遠にフォーカスしているときの正レンズ成分L1Pの物体側のレンズ面から第2レンズ群L2の像側のレンズ面までの光軸上の距離をD1p2n、レンズ全長をLとする。
このとき、次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.01<D1p2n/L<0.10 ・・・(4)
−0.45<(f2n×ν2n)/(f11×ν11)<−0.05 ・・・(5)
0.78<βR<3.00 ・・・(6)
−1.5<f2n/f1p<−0.2 ・・・(7)
0.02<D1p2n/L<0.08 ・・・(4a)
−0.40<(f2n×ν2n)/(f11×ν11)<−0.07 ・・・(5a)
0.79<βR<2.00 ・・・(6a)
−0.9<f2n/f1p<−0.3 ・・・(7a)
それと同時に、光線入射高の変化に応じて基準波長に対し任意波長の屈折力変化を与えることができる。このため、倍率色収差の補正に有効である。さらに本発明の撮光学系の第1レンズ群L1のように、軸上光線がレンズ面を通過する際、光軸からの高さが高い位置を通過する面に回折光学素子を配置すれば、軸上色収差の補正にも有効である。

Claims (7)

  1. 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、第3レンズ群より構成され、フォーカシングに際して前記第2レンズ群が移動し、隣り合うレンズ群の間隔が変化する撮像光学系において、
    前記第1レンズ群は単一レンズ又は接合レンズよりなる正レンズ成分を最も像側に有し、前記第2レンズ群は1つの負レンズからなり、
    全系の焦点距離をf、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記正レンズ成分の焦点距離をf1p、前記第2レンズ群の焦点距離をf2n、前記正レンズ成分の物体側のレンズ面の曲率半径をRp1、前記正レンズ成分の物体側のレンズ(正レンズ成分が単一のレンズよりなるときは該レンズ)の材料の屈折率をNp、前記第2レンズ群の負レンズの像側のレンズ面の曲率半径をRn2、前記第2レンズ群の負レンズの材料の屈折率をNnとするとき、
    −0.20<f2n/f<−0.01
    0.95<(Np×Rp1)/(Nn×Rn2)<3.00
    0.40<f1p/f1<1.20
    なる条件式を満たすことを特徴とする撮像光学系。
  2. 無限遠にフォーカスしているときの前記正レンズ成分の物体側のレンズ面から前記第2レンズ群の像側のレンズ面までの光軸上の距離をD1p2n、レンズ全長をLとするとき、
    0.01<D1p2n/L<0.10
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 前記第1レンズ群の最も物体側のレンズの焦点距離をf11、前記第1レンズ群の最も物体側のレンズの材料のアッベ数をν11、前記第2レンズ群の負レンズの材料のアッベ数をν2nとするとき、
    −0.45<(f2n×ν2n)/(f11×ν11)<−0.05
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
  4. 前記第3レンズ群の横倍率をβRとするとき、
    0.78<βR<3.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  5. −1.5<f2n/f1p<−0.2
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像光学系
  6. 瞳近軸光線が光軸と交わる位置よりも物体側に少なくとも1つの回折光学素子を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像光学系と、該撮像光学系によって形成される像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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