JP2015072369A5 - - Google Patents

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本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記第1レンズ群は、負レンズと該負レンズの像側に配置された正レンズ接合された接合レンズからなり、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、望遠端におけるバックフォーカスをBFt、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の移動量を各々M1,M2とするとき、
1.64<|f2|/Bft<4.50
−3.48<M1/M2<−0.01
なる条件を満足することを特徴としている。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第1レンズ群は、負レンズと負レンズの像側に配置された正レンズ接合された接合レンズからなっている。
収差図において、FnoはFナンバー、ωは半画角(度)である。球面収差において、dはd線(実線)、gはg線(点線)を表示し、非点収差において、ΔMはd線におけるメリジオナル像面、ΔSはd線におけるサジタル像面を表示し、歪曲収差においてはd線を表示し、倍率色収差においてはd線に対するg線を表示している。
実施例1乃至実施例4では、第4レンズ群L4を光軸上、移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。第4レンズ群L4に関する実線の曲線4aと点線の曲線4bは、各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの変倍に伴う像面変動を補正するための移動軌跡である。また、望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4cに示すように第4レンズ群L4を像側に繰り込むことで行っている。
実施例5では第5レンズ群L5を光軸上移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。第5レンズ群L5に関する実線の曲線5aと点線の曲線5bは各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの変倍に伴う像面変動を補正するための移動軌跡である。望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印5cに示すように第5レンズ群B5を物体側へ繰り出すことで行っている。また、各実施例において、第4レンズ群B4は1つの負レンズ、第5レンズ群B5は1つの正レンズで構成している。
各実施例は、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有し、全系が小型のズームレンズである。各実施例では、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より構成して、高ズーム比化を図っている。また、第1レンズ群L1は、負レンズと負レンズの像側に配置された正レンズ接合された接合レンズより構成することにより、望遠端における軸上色収差を良好に補正している。
そして、第2レンズ群L2の焦点距離をf2、望遠端におけるバックフォーカスをBFt、広角端から望遠端へのズーミングにおける第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の移動量を各々M1,M2とする。このとき、
1.64<|f2|/Bft<4.50 ・・・(1)
−3.48<M1/M2<−0.01 ・・・(2)
なる条件を満足している。
本発明のズームレンズは、以上のような構成を満足することにより実現されるが、高ズーム比及び小型化を維持しつつ更に光学性能を良好に維持するためには、以下の条件式のうち1以上を満足することが望ましい。第1レンズ群L1の焦点距離をf1とする。第3レンズ群L3と第5レンズ群L5の焦点距離を各々f3,f5とする。広角端から望遠端へのズーミングにおける第4レンズ群L4の移動量をM4とする。このとき、次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。
第3レンズ群L3に非球面を用いるのが良く、これによればズーム全域の球面収差を良好に補正することが容易になる。第2レンズ群L2を物体側より像側へ順に配置された、負レンズ、負レンズ、正レンズにより構成するのが収差補正上、好ましい。
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いたデジタルスチルカメラの実施例を図11を用いて説明する。図11において、10はカメラ本体、11は実施例1乃至5で説明したいずれか1つのズームレンズによって構成された撮影光学系である。12はカメラ本体に内蔵され、撮影光学系11によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。

Claims (6)

  1. 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
    前記第1レンズ群は、負レンズと該負レンズの像側に配置された正レンズ接合された接合レンズからなり、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、望遠端におけるバックフォーカスをBFt、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の移動量を各々M1,M2とするとき、
    1.64<|f2|/Bft<4.50
    −3.48<M1/M2<−0.01
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
    7.42<f5/Bft<13.22
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第4レンズ群の移動量をM4とするとき、
    0.73<|M4|/Bft<5.24
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第3レンズ群と前記第5レンズ群の焦点距離を各々f3,f5とするとき、
    0.14<f3/f5<0.68
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とするとき、
    3.26<f1/|f2|<4.47
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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