JP2016079709A - 建設機械の旋回フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】捩じり荷重が作用したときにスカート板に生ずる応力が分散され、スカート板に亀裂が入ることが防止される建設機械の旋回フレームを提供する。
【解決手段】旋回フレーム22は、底板30と、底板30上に立設され且つ前後方向に延びる左右一対の縦板32,34と、左側に位置する縦板32の外面から左方向に延出する複数の左サポート部材36と、複数の左サポート部材36の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる左スカート板40とを含む。複数の左サポート部材36には、キャブ24の後側を支持する後キャブサポート部材36bが含まれる。後キャブサポート部材36bは、前面板56、背面板58、天面板60及び底面板62を有する。天面板60には、左右方向に細長く延びる第1のスリット60dが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に用いられる旋回フレームに関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体と、上部旋回体に俯仰動自在に接続された作業腕装置とから大略構成されている。
上部旋回体は骨組み構造体をなす旋回フレームを備えており、この旋回フレームには、運転員が搭乗するキャブと、エンジンや熱交換器等の各種機器が収容された機器収容室と、作業腕装置に対して重量バランスをとるカウンタウエイト等が配設されている。
旋回フレームは、底板と、底板上に立設され且つ前後方向に延びる左右一対の縦板と、左側に位置する縦板の外面から左方向に延出する複数の左サポート部材と、右側に位置する縦板の外面から右方向に延出する複数の右サポート部材と、複数の左サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる左スカート板と、複数の右サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる右スカート板とを備えている。
油圧ショベルにおいては、多くの場合にキャブが旋回フレームの左前側に配設されており、複数の左側サポート部材には、キャブの前側を支持する前キャブサポート部材と、キャブの後側を支持する後キャブサポート部材とが含まれる。そして、キャブは、前キャブサポート部材及び後キャブサポート部材によって下側から支持されている。
油圧ショベルは、傾斜地や不整地等において油圧ショベルが転倒した場合に、キャブ内に搭乗した運転員が押しつぶされてしまう危険から守るため、このような場合でもキャブ内の空間を一定程度確保し得ることが望まれている。そこで、油圧ショベルにおいては、キャブを構成する部材の剛性が高められると共に、キャブが所定の範囲を超えて変位することを規制する規制部材がキャブと後キャブサポート部材の延出端との間に配設されているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−189089号公報
上述した油圧ショベルの旋回フレームにおいては、規制部材がキャブと後キャブサポート部材の延出端との間に配設されていることから、後キャブサポート部材の曲げ荷重に対する剛性が高められている。この結果、後キャブサポート部材は、曲げ荷重に対する剛性だけでなく、捩じり荷重に対しても剛性の高い部材となっている。このため、外力による捩じり荷重が旋回フレームに作用したとき、例えば、左スカート板が前部から後部に向かって上方に傾斜して変形し、且つ、右スカート板が前部から後部に向かって下方に傾斜して変形するような捩じり荷重が旋回フレームに作用したとき、左スカート板には、後キャブサポート部材を起点として後部に向かって上方に傾斜する変形が生ずることとなる。そうすると、左スカート板は、後キャブサポート部材との接続箇所又はその近傍において、応力が集中して亀裂が入るおそれがある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、捩じり荷重が作用したときにスカート板に生ずる応力が分散され、スカート板に亀裂が入ることが防止される建設機械の旋回フレームを提供することである。
本発明によれば、上記技術的課題を解決する建設機械の旋回フレームとして、底板と、該底板上に立設され且つ前後方向に延びる左右一対の縦板と、左側に位置する該縦板の外面から左方向に延出する複数の左サポート部材と、右側に位置する該縦板の外面から右方向に延出する複数の右サポート部材と、該複数の左サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる左スカート板と、該複数の右サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる右スカート板とを備える建設機械の旋回フレームにおいて、該複数の左サポート部材又は該複数の右サポート部材は、運転員が搭乗するキャブの後側を支持する後キャブサポート部材を含み、該後キャブサポート部材は、前後方向に間隔をおいて配設された前面板及び背面板、該前面板の上端と該背面板の上端とに接続された天面板、並びに該前面板の下端と該背面板の下端とに接続された底面板を有し、該天面板には左右方向に細長く延びる第1のスリットが形成されている、ことを特徴とする建設機械の旋回フレームが提供される。
好ましくは、該第1のスリットは該天面板の前後方向中央に位置する。該天面板の延出端には規制部材取付穴が形成されており、該第1のスリットの前後方向位置は該規制部材取付穴の前後方向位置と整合しているのが好都合である。該後キャブサポート部材の該底面板には左右方向に細長く延びる第2のスリットが形成されているのが好適である。
本発明によって提供される建設機械の旋回フレームにおいては、後キャブサポート部材の天面板に左右方向に細長く延びる第1のスリットが形成されているので、後キャブサポート部材の曲げ荷重に対する剛性の低下が抑えられつつ、後キャブサポート部材の捩じり荷重に対する剛性が低下される。従って、本発明に係る旋回フレームは、捩じり荷重が作用したときにスカート板に生ずる応力が分散され、スカート板に亀裂が入ることが防止される。
本発明に従って構成された旋回フレームを備えた油圧ショベルの側面図。 図1に示す旋回フレームを上前方からみた斜視図。 図1に示す旋回フレームの一部を上後方からみた斜視図。 図1に示す旋回フレームの一部を下後方からみた斜視図。 図3中のA−A方向からみた断面図。
以下、本発明に係る建設機械の旋回フレームの実施形態について、代表的な建設機械である油圧ショベルを例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1を参照して説明する。全体を番号2で示す油圧ショベルは、自走可能な下部走行体4と、下部走行体4上に旋回自在に搭載された上部旋回体6と、上部旋回体6に俯仰動自在に接続された作業腕装置8とから大略構成されている。油圧ショベル2は、土砂等の掘削作業時においては、作業腕装置8が俯仰動作され、上部旋回体6が下部走行体4に対し旋回動作されることによって、土砂等の掘削作業を行うことができるようになっている。
作業腕装置8は、上部旋回体6の前側に俯仰動自在に接続されたブーム10と、ブーム10の先端側に揺動自在に接続されたアーム12と、アーム12の先端側に回動自在に接続された作業具14と、ブーム10を俯仰動させる左右一対のブームシリンダ16,16(左側のみ図示されている)と、アーム12を揺動させるアームシリンダ18と、作業具14を回動させる作業具シリンダ20とから大略構成されている。
上部旋回体6は、骨組み構造体をなす旋回フレーム22を備えている。旋回フレーム22には、運転員が搭乗するキャブ24と、エンジンやエンジンの冷却水を冷却するための熱交換器等の各種機器が収容された機器収容室26と、作業腕装置8に対して重量バランスをとるカウンタウエイト28と、燃料を貯留する燃料タンク(図示されていない)と、作動油を貯留する作動油タンク(図示されていない)等が配設されている。これらの配設箇所については、キャブ24は旋回フレーム22の左前側に配設され、機器収容室26はキャブ24の後方に配設され、カウンタウエイト28は旋回フレーム22の後端に配設され、燃料タンク及び作動油タンクは旋回フレーム22の右側に配設されている。尚、本明細書の説明で用いられている前後方向及び左右方向は、図1中のキャブ24内に搭乗した運転員から見た前後方向及び左右方向である。
図2を参照して説明する。旋回フレーム22は、底板30と、底板30上に立設され且つ左右方向に間隔をおいて前後方向に延びる左右一対の縦板32,34と、左側に位置する縦板32の外面から左方向に延出する複数の左サポート部材36と、右側に位置する縦板34の外面から右方向に延出する複数の右サポート部材38と、複数の左サポート部材36の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる左スカート板40と、複数の右サポート部材38の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる右スカート板42とを備えている。
底板30及び縦板32,34は、作業腕装置8等から大きな荷重が作用する構造部材であり、厚肉の鋼板から形成されている。底板30は、平板状に形成され、前後方向に延在している。縦板32,34は、三角形状に形成され、下端が底板30の上面に溶接により接合されている。縦板32,34の頂部には、ブーム10の基端が連結ピンを介して接続されるブーム連結ピン穴32a,34aが形成されている。又、縦板32,34の前端には、ブームシリンダ16,16の基端が連結ピンを介して接続されるブームシリンダ連結ピン穴32b,34bが形成されている。
縦板32,34間の前部には、縦板32,34の上端に略沿って傾斜して延在する傾斜板44が配設されている。傾斜板44の下端は、底板30の上面に溶接により接合されており、傾斜板44の左右方向両端部は、夫々、縦板32,34の内面に溶接により接合されている。傾斜板44の下端側には、ブームシリンダ16,16に接続される油圧配管(図示されていない)等が通される四角形状の開口44aが形成されている。又、縦板32,34の後側には、夫々、前後方向に間隔をおいて、エンジンが取付けられる2個のエンジンマウント46,46が配設されており、更にその後側には、夫々、カウンタウエイト28が取付けられるカウンタウエイトブラケット48が配設されている。
複数の左サポート部材36は、キャブ24及び熱交換器等を支持する部材であり、複数の右サポート部材38は、燃料タンク及び作動油タンク等を支持する部材である。複数の左サポート部材36及び複数の右サポート部材38は、夫々、平板状の鋼板、左右方向の断面形状がL字状となるように屈曲加工された鋼板、左右方向の断面形状がコ字状となるように屈曲加工された鋼板、又はこれらの組合せから形成されている。
左スカート板40及び右スカート板42は、夫々、旋回フレーム22の左側外縁及び右側外縁をなす化粧部材であり、薄肉の鋼板から形成されている。左スカート板40及び右スカート板42は、上下方向両端部の夫々が内方に向かって屈曲されている。
本実施例においては、キャブ24が旋回フレーム22の左前側に配設されており、複数の左サポート部材36には、キャブ24の前側を支持する前キャブサポート部材36aと、キャブ24の後側を支持する後キャブサポート部材36bとが含まれる。前キャブサポート部材36a及び後キャブサポート部材36bは、これら以外のサポート部材よりも剛性の高い鋼板から形成されている。
図2と共に図3を参照して説明する。前キャブサポート部材36aは、左右方向の断面形状がL字状となるように屈曲加工されていて前面部50a及び底面部50bを有する前板50と、前板50の前面部50aの上端に溶接により接合された上板52とを有している。
前板50の右端は、底板30の上面前端に接続された基端から前方に延出する接続部材54の延出端に溶接により接合されている。又、前板50の左端は、左スカート板40の内面前端に溶接により接合されている。
上板52は、実質上水平に延在しており、その左右方向両端部の夫々に前後方向の幅が拡幅された拡幅部52a,52aを有している。拡幅部52a,52aには、夫々、防振マウント取付穴52b,52bが形成され、防振マウント取付穴52b,52bには、キャブ24の前側を弾性的に支持する防振マウント(図示されていない)が取付けられる。拡幅部52a,52aの後側は、夫々、下方に向かって屈曲されて前板50の底面部50bに溶接により接合されている。又、上板52の右端は、接続部材54の前端に溶接により接合されており、上板52の左端は、左スカート板40の内面前端に溶接により接合されている。
図3乃至図5を参照して説明する。後キャブサポート部材36bは、前後方向に間隔をおいて配設された前面板56及び背面板58、前面板56の上端と背面板58の上端とに接続された天面板60、並びに前面板56の下端と背面板58の下端とに接続された底面板62を有している。
前面板56と天面板60とは1枚の鋼板から形成され、前面板56の上端と天面板60の前端とが連続している。天面板60は、実質上水平に延在しており、その左右方向両端部の夫々に前後方向の幅が拡幅された拡幅部60a,60aを有している。拡幅部60a,60aには、夫々、防振マウント取付穴60b,60bが形成され、防振マウント取付穴60b,60bには、キャブ24の後側を弾性的に支持する防振マウント(図示されていない)が取付けられる。拡幅部60a,60aの後側は、夫々、下方に向かって屈曲されて底板30及び底面板62に溶接により接合されている。天面板60の延出端には、外側防振マウント穴60bの前方に規制部材取付穴60cが形成され、規制部材取付穴60cには、キャブ24が所定の範囲を超えて変位することを規制する規制部材(図示されていない)が取付けられる。規制部材取付穴60cの上部には開口が形成された補強板61が配設されており、補強板61の開口は規制部材取付穴60cの周縁に沿って形成されている。
又、天面板60には左右方向に細長く延びる第1のスリット60dが形成されている。第1のスリット60dは、天面板60の拡幅部60a間に位置する部分の前後方向中央に位置付けられており、第1のスリット60dの前後方向位置は、規制部材取付穴60cの前後方向位置と整合している。第1のスリット60dの左右方向の寸法は可能な限り長く形成されているのが好ましい。尚、第1のスリット60dと規制部材取付穴60cとは、図3に示すとおり連結されていないが、連結されていてもよい。
前面板56の下端は、底板30の上面及び底面板62の上面に溶接により接合されている。又、前面板56及び天面板60の右端は左側の縦板32の外面に、前面板56及び天面板60の左端は左スカート板40の内面に、夫々、溶接により接合されている。尚、前面板56の下端と底板30の上面とは必ずしも溶接により接合されていることを要しない。
背面板58は、左右方向に延びる背面部58aと、背面部58aの右端から後方に延出する延出部58bとを有し、上下方向の断面がL字状に屈曲されている。背面板58は、背面部58aが天面板60の拡幅部60a間に位置する部分の後端に沿って、且つ延出部58bが天面板60の右拡幅部60aの左端に沿って、配設されている。背面部58aの上端、並びに延出部58bの上端及び延出端は、天面板60に溶接により接合されている。又、背面板58の下端は底板30の上面及び底面板62の上面に、背面板58の左端は左スカート板40の内面に、夫々、溶接により接合されている。
底面板62には、左右方向に細長く延びる第2のスリット62aが形成されている。底面板62の延出端には、規制部材が天面板60の規制部材取付穴60cに取付けられる際に挿通される挿通穴62bが形成されている。又、底面板62の右端は底板30の左端に、底面板62の左端は左スカート板40の内面に、夫々、溶接により接合されている。尚、第2のスリット62aと挿通穴62bとは、図4に示すとおり連結されているが、連結されていなくてもよい。
上述したとおりの、図1から図5までに示された油圧ショベル2の旋回フレーム22の作用を説明する。本発明に係る旋回フレーム22は、後キャブサポート部材36bの天面板60に左右方向に細長く延びる第1のスリット60dが形成されているので、後キャブサポート部材36bの捩じり荷重に対する剛性が低下される。又、第1のスリット60dが左右方向に細長く延びるものであることから、後キャブサポート部材36bは、天面板60に第1のスリット60dが形成されていない場合と比較して上下方向の断面係数の値の差が小さいため、曲げ荷重に対する剛性の低下が抑えられている。従って、本発明に係る旋回フレーム22は、規制部材の作用を損なうことなく、捩じり荷重が作用したときに左スカート板40に生ずる応力が分散され、左スカート板40に亀裂が入ることが防止される。
又、本発明に係る旋回フレーム22は、後キャブサポート部材36bの底面板62に左右方向に細長く延びる第2のスリット62aが形成されているので、後キャブサポート部材36bの曲げ荷重に対する剛性の低下が抑えられつつ、後キャブサポート部材36bの捩じり荷重に対する剛性が更に低下される。この結果、本発明に係る旋回フレーム22は、捩じり荷重が作用したときに左スカート板40に生ずる応力がより一層分散され、左スカート板40に亀裂が入ることが防止される。
尚、前キャブサポートや後キャブサポート等のサポート部材の構造については、実施例において説明した構造に限定されるものではなく、例えば、前面板、背面板、天面板及び底面板とから左右方向の断面が矩形である箱型構造のような構造であってもよい。又、サポート部材を構成する各部材の形状についても、実施例において説明した形状に限定されるものではなく、各部材は、例えば、平板状の鋼板、左右方向の断面形状がL字状となるように屈曲加工された鋼板、左右方向の断面形状がコ字状となるように屈曲加工された鋼板等から形成されていてもよい。
2:油圧ショベル(建設機械)
22:旋回フレーム
24:キャブ
30:底板
32:左側に位置する縦板
34:右側に位置する縦板
36:左サポート部材
36a:前キャブサポート部材
36b:後キャブサポート部材
38:右サポート部材
40:左スカート板
42:右スカート板
56:前面板
58:背面板
60:天面板
60a:拡幅部
60b:防振マウント取付穴
60c:規制部材取付穴
60d:第1のスリット
62:底面板
62a:第2のスリット
62b:挿通穴

Claims (4)

  1. 底板と、該底板上に立設され且つ前後方向に延びる左右一対の縦板と、左側に位置する該縦板の外面から左方向に延出する複数の左サポート部材と、右側に位置する該縦板の外面から右方向に延出する複数の右サポート部材と、該複数の左サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる左スカート板と、該複数の右サポート部材の延出端の各々に接続され且つ前後方向に延びる右スカート板とを備える建設機械の旋回フレームにおいて、
    該複数の左サポート部材又は該複数の右サポート部材は、運転員が搭乗するキャブの後側を支持する後キャブサポート部材を含み、
    該後キャブサポート部材は、前後方向に間隔をおいて配設された前面板及び背面板、該前面板の上端と該背面板の上端とに接続された天面板、並びに該前面板の下端と該背面板の下端とに接続された底面板を有し、
    該天面板には左右方向に細長く延びる第1のスリットが形成されている、ことを特徴とする建設機械の旋回フレーム。
  2. 該第1のスリットは該天面板の前後方向中央に位置する、請求項1記載の建設機械の旋回フレーム。
  3. 該天面板の延出端には規制部材取付穴が形成されており、該第1のスリットの前後方向位置は該規制部材取付穴の前後方向位置と整合している、請求項1又は2記載の建設機械の旋回フレーム。
  4. 該後キャブサポート部材の該底面板には左右方向に細長く延びる第2のスリットが形成されている、請求項1から3までいずれかに記載の建設機械の旋回フレーム。
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