JP2016077973A - 電気集塵機の壁面劣化診断方法 - Google Patents

電気集塵機の壁面劣化診断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016077973A
JP2016077973A JP2014212594A JP2014212594A JP2016077973A JP 2016077973 A JP2016077973 A JP 2016077973A JP 2014212594 A JP2014212594 A JP 2014212594A JP 2014212594 A JP2014212594 A JP 2014212594A JP 2016077973 A JP2016077973 A JP 2016077973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
wall surface
casing
electric precipitator
deterioration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014212594A
Other languages
English (en)
Inventor
広明 坂上
Hiroaki Sakagami
広明 坂上
和治 山田
Kazuharu Yamada
和治 山田
泰英 山口
Yasuhide Yamaguchi
泰英 山口
応樹 原
Masaki Hara
応樹 原
貴広 佐々木
Takahiro Sasaki
貴広 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp filed Critical Nippon Steel and Sumitomo Metal Corp
Priority to JP2014212594A priority Critical patent/JP2016077973A/ja
Publication of JP2016077973A publication Critical patent/JP2016077973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Abstract

【課題】電気集塵機の運転中に壁面の劣化状況を正確に診断することができる電気集塵機の壁面劣化診断方法を提供する。【解決手段】本発明の電気集塵機の壁面劣化診断方法は、ケーシング5の外側に保温材6と外壁7とを積層配置した電気集塵機の壁面を、電気集塵機の運転中に外側から撮影して熱画像解析する。熱画像解析により求めた壁面温度が高いホットスポット部位について伝熱計算によりケーシング5の残厚推定を行い、その減肉率が所定値を超えた部位を優先補修部位とし、次回の定期修理の際に優先的に補修する。【選択図】図4

Description

本発明は、電気集塵機の壁面劣化診断方法に関するものであり、特に製鉄工場の焼結工程から発生するばい煙を処理するための電気集塵機の壁面劣化診断方法に関するものである。
製鉄工場の焼結工程から発生するばい煙中には、SOx、NOxの外に多量のダストが含まれているため、特許文献1に示されるように、従来から電気集塵機による集塵が行われている。電気集塵機は側壁及び天板により囲まれた集塵室の内部に、正極である集塵板と負極である放電極とを多数配置し、これらの極間に高電圧を印加して電界を形成し、ダストを負に帯電させて集塵板に捕集させる大型の装置である。
電気集塵機の壁面は、図1に示すように内側から鋼板製のケーシング5、保温材6、外壁7の三層構造となっており、各層の厚さは例えば5mm、50mm、5mm程度である。このうちケーシング5は、内面温度が(ガス温度(ばい煙温度)−15℃)まで低くなることがありばい煙中に含まれるSOxに起因する硫酸腐食により浸食され易く、ケーシング5の腐食がさらに進行するとその外側の保温材6、外壁7も腐食されて孔が開き、その孔から大気が吸引されるのでガス温度の更なる低下を引き起こし、集塵板や放電極までもが硫酸腐食により劣化することとなって電気集塵機の性能が大幅に低下することとなる。
上記の硫酸腐食は、内部のガス温度(ばい煙温度)が硫酸露点よりも高い80℃以上であれば発生しないことが確認されているが、硫酸露点はガス中の水分とSOxとの平衡関係によって決まり、水分やSOxが増加するほど硫酸露点は高まる。従ってコストダウンを図るために高結晶水鉱石の使用比率が高まると硫酸露点が上昇し、硫酸腐食の危険性が増すこととなる。
このような電気集塵機の内側のケーシングの腐食はケーシングの機内側から進行するため、劣化状況を外側から目視することはできない。そこで従来から、定期修理の際に電気集塵機の内部に作業員が立ち入り、壁面の劣化状況を目視により点検していた。しかしその機会は2年に1回程度であるうえ、作業員が立ち入ることができる程度まで設備を冷却するにも長い時間がかかるため、壁面の劣化状況を観察できる時間は限られている。このため、細部にわたって完全に劣化状況を把握することは難しく、発見された腐食が著しい部位を補修することはできても、腐食がより進行した部位を見落としてしまう可能性もあり、電気集塵機の長期性能維持の点で問題が残されていた。
なお特許文献2、特許文献3には、電気集塵機内のガス温度を硫酸露点より高い高温に維持することによる硫酸腐食の防止方法が記載されているが、壁面劣化の診断方法を開示するものではない。
特開平3−242249号公報 特開平9−253530号公報 特開2009−226334号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決して、電気集塵機の運転中に壁面の劣化状況を正確に診断することができる電気集塵機の壁面劣化診断方法を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の電気集塵機の壁面劣化診断方法は、ケーシングの外側に保温材と外壁とを積層配置した電気集塵機の壁面を、電気集塵機の運転中に外側から撮影して熱画像解析し、熱画像解析により求めた壁面温度が高いホットスポット部位について伝熱計算によりケーシングの残厚推定を行い、その減肉率が所定値を超えた部位を優先補修部位とすることを特徴とするものである。
上記のホットスポット部位は、熱画像解析により求めた壁面温度が70℃以上の部位とすることが好ましい。また、減肉率が25%を越えた部位を優先補修部位とすることが好ましい。なお、電気集塵機の壁面とは側壁のみならず、天板や集塵ダストを排出するダストホッパー側壁をも含むものとする。
本発明の電気集塵機の壁面劣化診断方法は、運転中に外側から外壁を撮影して熱画像解析を行い、温度が高いホットスポット部位を見出し、その部位について伝熱計算を行ってケーシングの残厚を推定する方法である。このため従来のような定期修理期間中の点検とは異なり、時間をかけて電気集塵機の壁面全体を注意深く観察することができ、劣化部位の見落としが生じにくい。また伝熱計算によってケーシングの残厚を精度よく推定することができるので、減肉率に基づいて次回の定期修理の際に優先的に補修すべき部位を予め特定することができ、効率のよい補修が可能となる。
電気集塵機の壁面の断面図である。 電気集塵機の構造を示す斜視図である。 外壁の熱分析画像である。 断面方向の温度分布図である。
以下に本発明の実施形態を示す。
図2は電気集塵機の構造を示す斜視図であり、壁面1の内部に集塵板2と放電極3とが多数配置されている。製鉄工場の焼結工程から発生するばい煙は、矢印方向から送り込まれる。前記したように、集塵板2と放電極3との間に高電圧を印加して電界を形成し、ばい煙中のダストを負に帯電させて集塵板2に捕集させる。集塵板2に付着したダストは図示を略した槌打装置によって叩き落されて下方のダストホッパー4に落下する。このようにしてばい煙中からダストが取り除かれ、浄化ガスとなる。この電気集塵機は高さが10mを越え、長さが20mを超える大型の装置である。
図1に示されるように、壁面1はケーシング5の外側に保温材6と外壁7とを順次積層配置した構造である。最も内側のケーシング5は常にばい煙と直接接触する部分であり、鋼板製である。保温材6はセラミックウールやガラスウールからなり、外壁7は耐火物製または鋼板製である。各層の厚さは、例えば5mm、50mm、5mm程度である。
本発明では、電気集塵機の運転中に外壁7を赤外線カメラ等によって撮影し、熱画像分析を行なう。図3はその具体例を示す画像であり、側壁8の下部に白く輝く部分がある。なお図3の下側に、その部分の損傷状況の写真を示した。周囲の表面温度は30℃前後であるが、この部分の表面温度は70℃を越えており、相対的に温度が高いホットスポット部位である。このような撮影と熱画像分析とを、電気集塵機の運転中に壁面1の全体に対して行う。ここで壁面1とは四周の側壁8のみならず、天板9やダストホッパー4の側壁をも含むものとする。本発明ではこのような外壁7の撮影と画像分析を運転中に行なうので、従来のように限られた時間内に行なう必要がなく、電気集塵機の壁面全体について注意深い点検や優先的に補修すべき部位を判定することができる。
図1中に破線で示したように、ケーシング5の内面温度はおおよそ(ガス温度−15℃)であることが過去の知見により分かっている。ケーシング5が健全である場合には断面方向の温度分布は図1のようになるが、ケーシング5が減肉した場合にはケーシング5の内面が外側に移動するため、保温材6と外壁7とがそのままであっても図4に示すように温度分布が高温側にシフトし、その結果として外壁7の表面温度がΔtだけ高まる。従ってケーシング5の減肉量に応じて熱画像分析の結果得られた外壁7の表面温度が高くなり、周囲よりも温度の高いホットスポット部位として観察されることとなる。
この原理を利用し、本発明ではホットスポット部位について、伝熱計算によりケーシング5の残厚推定を行なう。具体的には、単位面積当たりの熱流量Qは次の式1により求めることができる。
Q=K(T1−T2)・・・(式1)
ここでKは熱伝導率(W/(m・K))、T1はケーシング内壁温度、T2は大気側外壁温度である。上記したようにケーシング内壁温度T1はガス温度から推定でき、T2は熱画像解析から求めることができるので、熱伝導率Kを計算することができる。
次に、熱伝導率Kは次の式2により求めることができる。
K=1/(t1/λ1+t2/λ2+t3/λ3)・・・(式2)
ここでt1はケーシング5の厚み、t2は保温材6の厚み、t3は外壁7の厚みである。またλ1はケーシング材質の熱伝導率、λ2は保温材材質の熱伝導率、λ3は外壁材質の熱伝導率であり、単位はいずれもW/(m・K)である。
これらのパラメータのうち、ケーシング5の厚みt1以外は全て既知であるから、式1から得られた熱伝導率Kと式2から、ケーシング5の厚みt1を計算することができる。すなわち、熱画像解析により求めた外壁7の表面温度から、ケーシング5の減肉状態を推測し、減肉率を算出することができる。
外壁7の表面温度が35℃未満の場合には、ケーシング5は健全であると推測できる。しかし外壁7の表面温度が70℃を超えた場合には、ケーシング5の腐食が進行して保温材6が脱落しており、内部のガス温度がそのまま外壁7の温度として観察されている状態と考えられる。
そこで外壁7の表面温度が70〜90℃の場合には、内部のガス温度を上昇させるアクションを取ることにより、それ以上の硫酸腐食を防止することとする。しかし外壁7の表面温度が90℃を超えた場合には、内部のガス温度も90℃となっていると考えられるため、硫酸露点を越えている。従ってそのまま通常操業を続けるものとする。
上記のようにして減肉率の大きい部分は優先補修部位として記録しておき、次回の定期修理の際に優先的に補修を行なう。減肉率がケーシング5の板厚の25%を超えた部位については、構造物の強度不足の問題があるため、全面更新を行なうものとする。前記したように定期修理期間中に確保できる補修時間は限られているが、本発明によれば定期修理に入る前から補修すべき部位が判明しているため、従来よりも効率よく補修することができる。
以上に説明したように、本発明によれば電気集塵機の運転中に壁面の劣化状況を正確に診断し、次回の定期修理の際に適切な補修を行なうことができる。従って、電気集塵機の長期性能維持を図ることができる。
1 壁面
2 集塵板
3 放電極
4 ダストホッパー
5 ケーシング
6 保温材
7 外壁
8 側壁
9 天板

Claims (3)

  1. ケーシングの外側に保温材と外壁とを積層配置した電気集塵機の壁面を、電気集塵機の運転中に外側から撮影して熱画像解析し、熱画像解析により求めた壁面温度が高いホットスポット部位について伝熱計算によりケーシングの残厚推定を行い、その減肉率が所定値を超えた部位を優先補修部位とすることを特徴とする電気集塵機の壁面劣化診断方法。
  2. 熱画像解析により求めた壁面温度が70℃以上の部位を、ホットスポット部位とすることを特徴とする請求項1記載の電気集塵機の壁面劣化診断方法。
  3. 減肉率が25%を越えた部位を優先補修部位とすることを特徴とする請求項1または2記載の電気集塵機の壁面劣化診断方法。
JP2014212594A 2014-10-17 2014-10-17 電気集塵機の壁面劣化診断方法 Pending JP2016077973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014212594A JP2016077973A (ja) 2014-10-17 2014-10-17 電気集塵機の壁面劣化診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014212594A JP2016077973A (ja) 2014-10-17 2014-10-17 電気集塵機の壁面劣化診断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016077973A true JP2016077973A (ja) 2016-05-16

Family

ID=55957099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014212594A Pending JP2016077973A (ja) 2014-10-17 2014-10-17 電気集塵機の壁面劣化診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016077973A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54145046A (en) * 1978-05-04 1979-11-12 Mitsubishi Electric Corp Heat exchanger
JPS5541316A (en) * 1978-09-14 1980-03-24 Mitsubishi Electric Corp Heat conductive surface for condensation
JPS5759018A (en) * 1980-09-29 1982-04-09 Hitachi Ltd Engine for automobile
JPS63250554A (ja) * 1987-04-08 1988-10-18 Fujita Corp 腐食診断法及び診断装置
JPH0293315A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 金属管壁等の厚さの検査方法
JPH07218459A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 管の内面腐食検出方法
JPH09253530A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Sumitomo Metal Ind Ltd 電気集塵装置の運転管理方法
JPH09268852A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Sanwa Shutter Corp 建築用遮熱シャッタ−
JP2000111329A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Hitachi Plant Kensetsu Service Kk 自動板厚測定装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54145046A (en) * 1978-05-04 1979-11-12 Mitsubishi Electric Corp Heat exchanger
JPS5541316A (en) * 1978-09-14 1980-03-24 Mitsubishi Electric Corp Heat conductive surface for condensation
JPS5759018A (en) * 1980-09-29 1982-04-09 Hitachi Ltd Engine for automobile
JPS63250554A (ja) * 1987-04-08 1988-10-18 Fujita Corp 腐食診断法及び診断装置
JPH0293315A (ja) * 1988-09-30 1990-04-04 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 金属管壁等の厚さの検査方法
JPH07218459A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 管の内面腐食検出方法
JPH09253530A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Sumitomo Metal Ind Ltd 電気集塵装置の運転管理方法
JPH09268852A (ja) * 1996-03-28 1997-10-14 Sanwa Shutter Corp 建築用遮熱シャッタ−
JP2000111329A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Hitachi Plant Kensetsu Service Kk 自動板厚測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5156301B2 (ja) コークス炉の炉壁診断方法
JP5676228B2 (ja) コークス炉炉内監視方法および炉壁管理方法並びに監視システム
JP5085181B2 (ja) 耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法
JP2011219173A5 (ja)
JP2016077973A (ja) 電気集塵機の壁面劣化診断方法
JP5461768B2 (ja) コークス炉炭化室の診断方法
JP2014130062A (ja) 鉄筋画像生成方法と装置、鉄筋腐食性状診断方法と装置、鉄筋画像生成用のプログラム及び当該プログラムを記録する記録媒体
JP2019113226A (ja) 乾式集塵機、及び、乾式集塵機の運転方法
JP6107776B2 (ja) コークス炉の炭化室の使用可能期間予測方法及びコークス炉の炭化室の補修方法
JP6052238B2 (ja) 時系列二次元分布データの補正方法及び判定方法
JP7007041B2 (ja) 電気集塵機の補修方法
JP2018054319A (ja) 煙道又は煙突の調査方法
JP6035851B2 (ja) コークス炉の補修時期判断方法およびコークス炉の炉壁検査方法
KR20140118390A (ko) 스테이브 두께 예측 방법
KR101805857B1 (ko) 산업용 저장 사이로 및 집진기 호퍼의 가열장치
JP6387715B2 (ja) コークス炉の操業方法
JP6483349B2 (ja) コークス炉燃焼室観察装置
CN205368462U (zh) 一种精炼炉可视监测装置
JP2015189918A (ja) 炉体の亀裂測定方法および亀裂補修方法
JP2019123839A (ja) コークス炉の溶射補修方法
JP2018176132A (ja) バグフィルタ装置
RU2694703C1 (ru) Устройство защиты от средств фиксации теплового излучения
JP6822435B2 (ja) 加熱炉における燃料原単位悪化原因の解明装置及び解明方法
JP5991328B2 (ja) 鋼製煙突の内部ライニング厚推定方法及び内部ライニング劣化診断方法
JP7127551B2 (ja) コークス炉の炉壁補修方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181204