JP2016076149A - プリンタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストコンピュータの要求に基づいてプリンタによる印字が行われる際、プリンタの印字不良が生ずる可能性を低減させること。
【解決手段】ホストコンピュータと、当該ホストコンピュータから送信される印字データに基づいて、帯状の台紙にラベルが配置されたラベル連続体を搬送させて各ラベルに印字するプリンタと、を有するプリンタシステムが提供され、ホストコンピュータは、プリンタに対して、ラベル連続体をフィードさせる第1の要求を行う第1の要求手段と、プリンタに対して、ラベル連続体上で連続して配置された2枚のラベルの間隔であるラベルピッチの情報を送信させる第2の要求を行う第2の要求手段と、を備え、プリンタは、第1の要求に応じてラベル連続体をフィードさせることによってラベルピッチを検出する検出手段と、第2の要求に応じて、検出されたラベルピッチをホストコンピュータへ送信する送信手段と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、プリンタシステムに係り、特にホストコンピュータとプリンタとが通信可能に構成され、ホストコンピュータの要求に基づいてプリンタによる印字が行われるプリンタシステムに関する。
従来のプリンタシステムにおいて、プリンタが電源投入後のイニシャライズ時にラベル長を検出して、検出したラベル長をホストコンピュータへ送信し、ホストコンピュータが、受信したラベル長を表示部に表示し、表示されたラベル長に基づいてユーザがラベルに印字する印字データを作成するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。プリンタには、帯状の台紙上にラベルが並べて仮着(配置)されたラベル連続体をロール状に巻回したロール体が装填されるが、ラベル長とは、ラベル連続体の移送方向におけるラベル1枚分の長さである。また、ラベル連続体には、連続して配置された2枚のラベルの間隔をラベルピッチという。
特開2005−128651号公報
ところで、プリンタの電源投入時点でプリンタが正しいラベル長またはラベルピッチを認識した場合であっても、プリンタにおけるラベル連続体上のラベルのラベル長またはラベルピッチをホストコンピュータが認識できない場合があり、印字不良を生じさせる場合があった。
例えば、プリンタのオペレータが、既にプリンタに装填されているロール体を、当該ロール体に仮着(配置)されているラベルとは異なるサイズのラベル(例えば、異なるラベル長またはラベルピッチのラベル)が仮着されている別のロール体に変更する場合がある。このとき、ホストコンピュータのオペレータは、プリンタ側でのロール体の変更を直ちに認識することができないため、変更前のロール体に仮着されているラベルのサイズに対応した印字データをプリンタに提供し続け、それによってラベルの印字不良が生ずる場合がある。
特に、プリンタとホストコンピュータが遠く離れている場合には、ホストコンピュータを操作するオペレータがプリンタで生じた印字不良を適時に認識することが尚更困難となるため、上記問題が顕著となる。
上述した問題に鑑み、本発明の目的は、ホストコンピュータとプリンタとが通信可能に構成され、ホストコンピュータの要求に基づいてプリンタによる印字が行われる場合に、プリンタの印字不良が生ずる可能性を低減させることができるようにしたプリンタシステムを提供することにある。
本発明の一態様は、ホストコンピュータと、当該ホストコンピュータから送信される印字データに基づいて、帯状の台紙にラベルが並べて配置されたラベル連続体を移送させて各ラベルに印字するプリンタと、を有するプリンタシステムであって、
前記ホストコンピュータは、
前記プリンタに対して、前記ラベル連続体をフィードさせる第1の要求を行う第1の要求手段と、
前記プリンタに対して、前記ラベル連続体上で連続して配置された2枚のラベルの間隔であるラベルピッチの情報を送信させる第2の要求を行う第2の要求手段と、を備え、
前記プリンタは、
前記第1の要求に応じて前記ラベル連続体をフィードさせ、それによってラベルピッチを検出する検出手段と、
前記第2の要求に応じて、前記検出手段によって検出されたラベルピッチの情報を前記ホストコンピュータへ送信する送信手段と、を備える。
前記プリンタシステムにおいて、第1の要求は、前記ラベル連続体を順方向にフィードさせる要求と、当該順方向のフィード量と同一のフィード量だけ前記ラベル連続体を逆方向にフィードさせる要求と、を含んでもよい。
上述のプリンタシステムによれば、ホストコンピュータと通信可能に構成されたプリンタにおいて印字不良が生ずる可能性を低減させることができる。
実施形態のプリンタシステムの構成を示す図。 実施形態のプリンタの概略の内部側面図。 実施形態のプリンタシステムのブロック図。 センサの動作を説明する図。 ラベルピッチの検出方法を説明する図。 ラベルピッチの検出方法を説明する図。 実施形態においてプリンタシステムの動作例を示すシーケンスチャート。 実施形態においてプリンタシステムの別の動作例を示すシーケンスチャート。
(1)プリンタシステム
本発明の一実施形態に係るプリンタシステムについて、図1〜3を参照して説明する。図1は、プリンタシステム1の構成を示す図である。図2は、図1に示すプリンタ2の概略の内部側面図である。図3は、図1に示すプリンタシステム1のブロック図である。
図1に示すように、プリンタシステム1は、プリンタ2とホストコンピュータ5とを含み、プリンタ2とホストコンピュータ5とがLAN等の通信ラインNにより接続されて構成されている。ホストコンピュータ5は、例えばパーソナルコンピュータである。ホストコンピュータ5には、印字データを作成するためのアプリケーションプログラムがインストールされており、当該プログラムを実行することによって、オペレータにより作成される印字データを、通信ラインNを介して接続されるプリンタ2へ送信し、それによってプリンタ2に印字動作させる。
(2)プリンタ
図2を参照すると、プリンタ2には、ラベル連続体40をロール状に巻回したロール体4が供給軸31に装填される。ロール体4は、供給軸31に対して回転自在であり、図示しないモータの駆動力によって、後述するプラテンローラ22によるラベル連続体40の移送と同期して回転駆動される。後述するように、ラベル連続体40は、帯状の台紙41を含み、台紙41の長手方向において各々所定の間隙を空けて隣接し剥離可能に複数枚のラベル42が台紙41上に仮着されている。
供給軸31の回転駆動によって順次繰り出されるラベル連続体40は、センサ23およびガイドローラ28を経て、プリンタ2の印字部に供給される。図2において、サーマルヘッド21、プラテンローラ22、および、ステッピングモータ25は、プリンタ2の印字部を構成する。ステッピングモータ25(以下、適宜「モータ25」という。)は、モータ本体251および駆動ベルト252を含む。
サーマルヘッド21は、プラテンローラ22と対向して配置されており、ラベル42の感熱発色層に熱を加えて印刷する発熱素子を有している。プラテンローラ22は、同軸回転するプーリーに架けられた駆動ベルト252によってモータ本体251の駆動力を得て回転する。プリンタ2は、ガイドローラ28によって移送されてきたラベル連続体40を、サーマルヘッド21とプラテンローラ22の間で挟持しながら移送し、ラベル42の印字面に印字を行う。
カッタ24は、プラテンローラ22によって移送されてきたラベル連続体40を所定の位置で幅方向に切断し、単葉のラベル42が仮着された台紙41を生成する。
図2では、センサ23を、ロール体4のガイドローラ28の間における移送路に設ける例が示されているが、ガイドローラ28よりも下流側(プラテンローラ22側)に設けてもよい。
センサ23は、発光素子23a及び受光素子23bとで構成されており、光透過型のセンシング方式によってラベル連続体40に仮着されているラベルのピッチを測定するための信号を検出して後述する制御部20へ出力する。具体的には図4と関連付けて後述するが、センサ23は、ラベル連続体40に向かって発光素子から受光素子に光を照射し、受光素子にて受光した光の強弱を電気信号に変換して後述する制御部20へ出力する。
図3を参照すると、プリンタ2はさらに、制御部20、表示部26、操作入力部27、モータ駆動部205と、信号処理部206と、ヘッド駆動部207と、カッタ駆動部208と、を備える。制御部20は主として、CPU201と、ROM202と、RAM203と、フラッシュROM204と、外部インタフェース(外部I/F)210と、内部インタフェース(内部I/F)211と、を備え、前記各部はバス212を介して接続され構成される。
CPU201は、ホストコンピュータ5の起動時にROM202に記憶されている各種プログラムを読み出して実行し、各部を制御する。また、CPU201は、フラッシュROM204からファームウェアを読み出して実行する。ファームウェアが実行されると、ホストコンピュータ5の印刷用アプリケーションからの要求に応じてホストコンピュータ5と通信を確立する。例えば、ファームウェアが実行された場合、ホストコンピュータ5から受信する各種の要求を認識し、要求に応じた処理が実行されるように各部を制御する。RAM203はCPU201のワークエリアとして機能し、各種データが一時的に記憶される。
フラッシュROM204は、何度でも電気的に記憶の消去・書き込みができるROMであり、外部から電力を供給しなくても記憶が消えない為、プリンタ2の電源を切断しても、記憶内容は保存される。このフラッシュROM204には、上述したファームウェアのほか、プリンタ2の設定情報等が記憶される。
モータ駆動部205は、プラテンローラ22の回転を制御するモータ25、およびロール体4の供給軸31の回転を制御するモータ(図示せず)を駆動することによって、ロール体4を移送させる。モータ駆動部205は、ホストコンピュータ5からのフィード要求に応じて、当該フィード要求によって指定される方向(順方向あるいは逆方向)およびフィード量でロール体4をフィードさせる。順方向のフィードとは、ラベル連続体40がガイドローラ28(上流側)からカッタ24(下流側)へ向かう方向のフィードである。逆方向のフィードとは逆に、ラベル連続体40がカッタ24(下流側)からガイドローラ28(上流側)へ向かう方向のフィードである。なお、フィード要求においてフィード量が指定されない場合には、ファームウェアは、ラベル1枚分(正確には、ラベルピッチ分)をフィードさせる。
ファームウェアは、フィード要求によって指定されるフィード方向およびフィード量に基づいて、ステッピングモータ25の回転方向およびステップ数(すなわち移動量)を決定する。モータ駆動部205は、決定された方向およびステップ数に基づいてモータ25を駆動する。
信号処理部206は、センサ23が取得する電気信号(アナログ信号)をフィルタリングする処理、およびフィルタ後のアナログ信号をA/D(Analogue to Digital)変換する処理を行う。ファームウェアによって、信号処理部206によって入力されたデジタル信号を基に、ラベル連続体40において隣接する各ラベル42の移送方向のラベルピッチが順次検出される。検出されたラベルピッチは、順次RAM203に記録される。なお、ラベルピッチの検出方法については後述する。
ヘッド駆動部207は、ホストコンピュータ5から外部インタフェース210を介して送信される印字データがファームウェアによってイメージデータに展開された後、当該イメージデータに基づいてサーマルヘッド21内の発熱素子を駆動する。それによって、サーマルヘッド21が印字動作を行う。
カッタ駆動部208は、カッタ24に切断動作をさせるための駆動信号を送出し、それによって移送されるラベル連続体40をラベル42一枚毎に所定の位置で幅方向に切断させる。
操作入力部27は、オペレータによって操作される操作釦やスイッチ等の入力装置を含む。表示部26は、操作入力部27より入力されたデータ等を表示するための表示駆動回路および表示パネルを含む。表示部26および操作入力部27は、制御部20と内部インタフェース211を介して接続される。
外部インタフェース210は、通信ラインNを介して外部に接続されたホストコンピュータ5との間で各種データの送受信を行なうことが出来るようになされている。
(3)ホストコンピュータ
さらに図3を参照すると、ホストコンピュータ5は主として、制御部50、表示部51、及び操作入力部52を備える。制御部50は主として、CPU501と、ROM502と、RAM503と、ストレージ504と、プリンタ2と通信ラインNを介して接続される外部インタフェース(外部I/F)505と、内部インタフェース(内部I/F)506と、を備える。制御部50内の各部はバス507を介して接続され構成される。
CPU501は、ホストコンピュータ5の起動時にROM502に記憶されている各種プログラムを読み出して実行し、各部を制御する。また、CPU501は、ストレージ504からプリンタドライバおよび印刷用アプリケーションプログラム(以下、「印刷用アプリケーション」という。)を読み出す。印刷用アプリケーションが実行されると、印刷用アプリケーションはプリンタ2側のファームウェアと通信を確立する。そして、操作入力部52によるオペレータによって入力されたコマンドに応じた要求をプリンタ2へ送信し、当該要求に対するプリンタ2からの応答を表示部26に表示させる。RAM503は、CPU501のワークエリアとして機能し、各種データが一時的に記憶される。
ストレージ504は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリによって構成され、プリンタドライバおよび印刷用アプリケーションプログラム等の各種アプリケーションプログラムを記憶するほか、プリンタ2から送られる各種データを記憶する。例えば、ストレージ504は、ラベル長要求(後述する)に対するプリンタ2からの応答に含まれるラベルピッチのデータを記憶する。
外部インタフェース505は、プリンタ2との間で各種データの送受信を行なうように構成されている。
操作入力部52は、印字データ等の各種データを入力するためのキーボード又はマウス等の入力装置を含む。表示部51は、操作入力部52より入力されたデータや、プリンタ2から取得したデータを表示するための表示駆動回路および表示パネルを含む。表示部51および操作入力部52は、制御部50と内部インタフェース506を介して接続される。
(4)ラベルピッチの検出
次に、フィード要求に伴ってプリンタ2において行われるラベルピッチの検出について、図4〜6を参照して説明する。図4は、センサの動作を説明する図である。図4では帯状のラベル連続体40の一部が示されており、(a)はラベル連続体40の平面図、(b)はラベル連続体40の側面図、(c)は、ラベル連続体40がセンサ23を通過するときにセンサ23に生ずる電流を示したものである。図4(a)に示すように、ラベルピッチPは、ラベル42の移送方向のラベル長Lに対して間隙Gを加えた距離である。なお、図4に示すセンサ23の位置は一例に過ぎない。
図4(a)に示すように、ラベル連続体40は、移送方向に沿って複数のラベル42が所定の間隙Gを空けた状態で配列されて台紙に仮着されている。図4(b)に示すように、ラベル連続体40の上下にはそれぞれ、センサ23の発光素子23aと受光素子23bが配置されている。
センサ23の受光素子23bは、発光素子23aが発する光を受光し、受光した光の強度に応じた電流を発生させる。そのため、図4(c)に示したように、発光素子23aと受光素子23bの間をラベル42が通過するか、あるいはラベル間の間隙Gが通過するかによって、受光素子23bによって生成される電流の大きさが異なる。信号処理部206によって、受光素子23bによって生成される電流の大きさを適切な閾値THによって2値化することで、ラベル42の移送方向の前端位置および/または後端位置が検出される。
センサ23がラベルの先端位置を検出する場合(つまり、図4(c)において立ち上がりエッジを検出する場合)を例として、ラベルピッチの検出方法を説明する。なお、図5および図6では、フィード要求で指定されるフィード方向が順方向であり、フィード要求で指定されるフィード量、あるいは、フィード量を指定しない場合にデフォルトとして設定されているフィード量がラベル1枚分(正確には、ラベルピッチ分)であるとする。また、プリンタ2において、サーマルヘッド21とセンサ23の間の、ラベル連続体40の移送方向の距離をDとする。
図5は、プリンタ2がフィード要求を受信した時点において、ラベルの前端位置とサーマルヘッド21の位置とが一致している場合(つまり、ラベルの頭出しがなされている場合)について、ラベルピッチを検出する手順を説明する図である。図5では、ラベル連続体40の移送方向の移動を時系列順に示している。なお、ここでは、プリンタ2の下流側から上流側に亘って、ラベル連続体40にはラベル42−1,42−2,42−3,42−4,…が順に配列されているものとする。
図5のT1では、サーマルヘッド21の位置とラベル42−1の前端位置が一致した状態である。このとき、センサ23は、ラベル42−1上に位置している。ここで、ホストコンピュータ5からプリンタ2が1回目のフィード要求を受け付けると、ラベル連続体40が順方向にフィードされ、T2に示すように、センサ23が次のラベル42−2の前端位置を検出する。プリンタ2はさらに、サーマルヘッド21とセンサ23の間の距離Dだけラベル連続体40をフィードさせ、それによってT3に示すように、ラベル42−2の前端位置とサーマルヘッド21の位置が一致する。T1〜T3によって1回目のフィード要求に基づくフィード処理が終了するが、この処理では、ラベルピッチの検出はできない。
次いで、ホストコンピュータ5からプリンタ2が2回目のフィード要求を受け付けると、ラベル連続体40が順方向にフィードされ、T4に示すように、センサ23が次のラベル42−3の前端位置を検出する。プリンタ2はさらに、サーマルヘッド21とセンサ23の間の距離Dだけラベル連続体40をフィードさせ、それによってT5に示すように、ラベル42−3の前端位置とサーマルヘッド21の位置が一致する。T3〜T5によって2回目のフィード要求に基づくフィード処理が終了する。ここで、プリンタ2は、T2からT4までのラベル連続体40の移送量を測定する(例えば、ステッピングモータ25のステップ数を特定する)ことによって、ラベルピッチPを検出することができる。
図6は、プリンタ2がフィード要求を受信した時点において、ラベルの前端位置と、サーマルヘッド21の位置とが一致していない場合(つまり、ラベルの頭出しがなされていない場合)について、ラベルピッチを検出する手順を説明する図である。図6では、ラベル連続体40の移送方向の移動を時系列順に示している。ラベルの頭出しがなされていない状況は、プリンタ2側でオペレータがロール体4の交換を行った場合等に生じうる。ここでも、図5と同様に、プリンタ2の下流側から上流側に亘って、ラベル連続体40にはラベル42−1,42−2,42−3,42−4,…が順に配列されているものとする。
図6のT11では、サーマルヘッド21の位置とラベルの前端位置が一致していない状態である。このとき、サーマルヘッド21はラベル42−1上に位置し、センサ23はラベル42−2上に位置している。ここで、ホストコンピュータ5からプリンタ2が1回目のフィード要求を受け付けると、ラベル連続体40が順方向にフィードされ、T12に示すように、センサ23が次のラベル42−3の前端位置を検出する。プリンタ2はさらに、サーマルヘッド21とセンサ23の間の距離Dだけラベル連続体40をフィードさせ、それによってT13に示すように、ラベル42−3の前端位置とサーマルヘッド21の位置が一致する。T11〜T13によって1回目のフィード要求に基づくフィード処理が終了するが、この処理では、ラベルピッチの検出はできない。
次いで、ホストコンピュータ5からプリンタ2が2回目のフィード要求を受け付けると、ラベル連続体40が順方向にフィードされ、T14に示すように、センサ23が次のラベル42−4の前端位置を検出する。プリンタ2はさらに、サーマルヘッド21とセンサ23の間の距離Dだけラベル連続体40をフィードさせ、それによってT15に示すように、ラベル42−4の前端位置とサーマルヘッド21の位置が一致する。T13〜T15によって2回目のフィード要求に基づくフィード処理が終了する。ここで、プリンタ2は、T12からT14までのラベル連続体40の移送量を測定する(例えば、ステッピングモータ25のステップ数を特定する)ことによって、ラベルピッチPを検出することができる。
以上説明したように、ラベル1枚分のフィードさせる要求を2回行うことによって、ラベルピッチを検出することができる。
なお、本実施形態では、ホストコンピュータ5からのラベル長要求(後述する)に対して、プリンタ2は、ラベル長ではなくラベルピッチの情報を返すが、ラベル間の間隙Gはラベル長Lに対して十分に短い。そのため、ホストコンピュータ5のオペレータにとって、プリンタ2から取得したラベルピッチをラベル長であると考えても差し支えないか、あるいは、当該オペレータは、取得したラベルピッチに基づいてラベル長を推定することができる。
(5)プリンタシステムの動作
次に、図7および図8を参照して、プリンタシステム1の動作例について説明する。図7および図8はともに、実施形態のプリンタシステム1の動作例を示すシーケンスチャートであるが、フィードについての手順のみが異なる。なお、フィード要求は「第1の要求」の一例であり、ラベル長要求は「第2の要求」の一例である。
図7および図8では、フィード要求で指定されるフィード方向が順方向であり、フィード要求で指定されるフィード量、あるいは、フィード量を指定しない場合にデフォルトとして設定されているフィード量がラベル1枚分(正確には、ラベルピッチ分)であるとする。また、初期状態において、ラベルの前端位置とサーマルヘッドの位置とが一致している場合(つまり、ラベルの頭出しがなされている場合)を想定する。
図7を参照すると、本実施形態では先ず1回目のフィード処理が行われる。すなわち、ホストコンピュータ5のオペレータによる印刷用アプリケーション上の所定の操作に基づいて、ラベル連続体40をフィードさせるコマンドを受け付けると(S110)、ホストコンピュータ5からプリンタ2に対してフィード要求が送信される(S112)。S112の処理は、ホストコンピュータ5の第1の要求手段の一例である。
プリンタ2のファームウェアによってフィード要求が受け付けられると(S114)、フィード処理が行われる(S116)。フィード処理では、前述したように、ラベルの前端位置をセンサ23が検出するまでの順方向のフィード、さらには当該前端位置を検出してからサーマルヘッド21とセンサ23の間の距離の順方向のフィードが行われる。つまり、プリンタ2のファームウェアによって指定されるフィード方向およびフィード量に基づいて、モータ駆動部205によってモータ25が駆動されてプラテンローラ22が動作する。
本実施形態では、S110のコマンドを再度受け付けることによって、S112〜S116の処理を再度行う(図7の「2回目のフィード処理」)。前述したように、フィード量としてラベル1枚分を指定した2回のフィード要求を行うことがラベルピッチの検出に必要となるためである。2回目のフィード処理においても1回目のフィード処理と同様に、ラベルの前端位置をセンサ23が検出するまでの順方向のフィード、さらには当該前端位置を検出してからサーマルヘッド21とセンサ23の間の距離の順方向のフィードが行われる。
2回目のフィード処理が完了すると、連続する2枚分のラベルの前端位置がセンサ23によって検出されたことになる。そして、連続する2枚分のラベルの前端位置が検出される間にフィードされた量(例えば、ステッピングモータ25のステップ数)を測定することによって、ファームウェアがラベルピッチを検出し(S118)、検出したラベルピッチをRAM203に記録する(S120)。S118の処理は、プリンタ2の検出手段の一例である。
次いで、ホストコンピュータ5のオペレータによる印刷用アプリケーション上の所定の操作に基づいて、プリンタ2に搭載されているロール体4に仮着されているラベル(つまり、ラベル連続体40上のラベル)のラベル長を要求するコマンドを受け付けると(S122)、ホストコンピュータ5からプリンタ2に対してラベル長要求が送信される(S124)。S124の処理は、ホストコンピュータ5の第2の要求手段の一例である。
プリンタ2のファームウェアによってラベル長要求が受け付けられると(S126)、ファームウェアは、最新のラベルピッチの値をRAM203から読み出す(S128)。このラベルピッチの値は、S120において記録された値である。そして、ファームウェアによって、S26で読み出されたラベルピッチの値がホストコンピュータ5へ送信される(S130)。S130の処理は、プリンタ2の送信手段の一例である。
ホストコンピュータ5がラベルピッチの値を受信すると、印刷用アプリケーションによってラベルピッチが表示部51に表示される(S132)。
図7を参照して説明したように、本実施形態のプリンタシステム1によれば、ホストコンピュータ5のオペレータは、所望のタイミングでフィード要求とラベル長要求を送信することができるように構成されている。従来のプリンタシステムでは、ホストコンピュータのオペレータが認識しているラベル長とプリンタに搭載されているロール体によるラベル連続体上のラベル長との間に不一致が生じている場合に、当該不一致をホストコンピュータのオペレータが適時に知ることができず、印字不良を生じさせていた。それに対して、本実施形態のプリンタシステム1では、ホストコンピュータ5のオペレータは、所望のタイミングでフィード要求とラベル長要求を送信することで、その時点でプリンタ2に装填されているラベル連続体40上のラベルのラベルピッチをリアルタイムに知ることができるため、当該ラベルピッチに適合する印字データを作成することができ、印字不良を生じさせることがない。
図7に示すシーケンスチャートでは、ホストコンピュータ5からのフィード要求をプリンタ2のファームウェアが受け付ける場合について説明したが、この場合に限られない。図8のシーケンスチャートは、プリンタ2に対するオペレータの操作指示によってフィード処理が行われる場合を示している。
図8に示すシーケンスチャートは、図7のS110〜S116の処理がS115およびS116の処理に置き換わる点のみが異なる。以下では、図7および図8において同一の処理については、同一の符号を付して重複説明は省略する。
図8では、プリンタ2の操作パネルに、ラベル連続体40をラベル1枚分フィードさせるための指示釦が操作入力部27に設けられていることが想定されている。プリンタ2のオペレータが当該指示釦を操作することによって、当該操作入力に基づくフィード要求が受け付けられると(S115)、フィード処理が行われる(S116)。フィード処理自体は、図7で説明した処理と同一である。
図8のシーケンスチャートに示すように、ホストコンピュータ5側で適切なラベルピッチを取得するにあたって、ホストコンピュータ5側からフィード要求を行うことは必ずしも必須ではない。
(6)変形例
以下、上述した実施形態の変形例について説明する。
上述した実施形態では、ホストコンピュータ5からプリンタ2に対して2回のフィード要求を行う場合について説明したが、その場合に限られない。十分に長いフィード量を指定したフィード要求を1回のみ行うようにしてもよい。すなわち、センサ23によってラベル連続体40上の連続して配置された2枚のラベル42の前端位置を検出できる程度にフィードさせることで、1回のフィード処理に基づいてラベルピッチを検出することができる。
上述した実施形態では、ホストコンピュータ5からプリンタ2に対して2回のフィード要求を行う場合に、順方向のフィード方向のみが指定される場合について説明したが、逆方向のフィード方向を指定したフィード要求を含めるようにしてもよい。すなわち、ラベル連続体40を順方向にフィードさせる要求と、当該順方向のフィード量と同一のフィード量だけラベル連続体40を逆方向にフィードさせる要求と、を含むようにしてもよい。
例えば、1回目のフィード要求で指定されるフィード方向が順方向であり、2回目のフィード要求で指定されるフィード方向が逆方向である場合を想定する。いずれのフィード要求で指定されるフィード量、あるいは、フィード量を指定しない場合にデフォルトとして設定されているフィード量がラベル1枚分(正確には、ラベルピッチ分)である。このとき、例えば図5に示す例では、T3のラベル連続体40の状態から2回目のフィード要求に応じて、逆方向にフィードされる。そしてT4に相当する時点で、センサ23によってラベル42−1の先端位置が検出される。そしてプリンタ2は、同様にT2からT4までのラベル連続体40の移送量を測定することによって、ラベルピッチPを検出することができる。フィード要求を、ラベル連続体40を順方向にフィードさせる1回目の要求と、当該順方向のフィード量と同一のフィード量だけラベル連続体40を逆方向にフィードさせる2回目の要求とを含むようにすることで、フィード要求の前後でラベル連続体40のフィード量をゼロにすることができるため、ラベルピッチの検出のためのラベル連続体40の消費量を節約することができる。
上述した実施形態では、光透過型のセンシング方式のセンサを用いる場合について説明したが、この方式に限られない。光反射型のセンシング方式のセンサを用いてもよい。
光反射型のセンシング方式のセンサ(光反射型センサ)を用いる場合には、例えば、ラベル連続体40上の各ラベルの前端または後端に相当する台紙の裏面に検出用のマークを設ける。光反射型センサは、ラベル連続体の台紙の裏面側に設定し、発光素子と受光素子とが同方向(つまり、台紙の裏面の方向)に向けられた構造となっている。光反射型センサは、発光素子から発する光を台紙に照射し、反射して戻る光を受光素子で検出して電流に変換する。従って、マークの有無によって受光する光の強度が異なり、それによって電流のレベルが異なることから、ラベルを前端または後端を検出できる。そのため、上述した実施形態と同様にして、ラベルピッチを検出することができる。
本実施形態では、サーマルヘッド21を用いてラベル42の感熱発色層に熱を加えて印刷する例について説明したが、これに限られない。プリンタは、インクリボンを用いる方式、インクジェット方式等、他の方式によって印刷を行うプリンタであってもよい。
1…プリンタシステム
2…プリンタ
20…制御部
201…CPU
202…ROM
203…RAM
204…フラッシュROM
205…モータ制御部
206…信号処理部
207…印字制御部
208…カッタ制御部
210…外部インタフェース
211…内部インタフェース
212…バス
21…サーマルヘッド
22…プラテンローラ
23…センサ
24…カッタ
25…モータ
251…モータ本体
252…駆動ベルト
26…表示部
27…操作入力部
28…ガイドローラ
31…供給軸
4…ロール体
40…ラベル連続体
41…台紙
42…ラベル
5…ホストコンピュータ
50…制御部
501…CPU
502…ROM
503…RAM
504…ストレージ
505…外部インタフェース
506…内部インタフェース
507…バス
51…表示部
52…操作入力部

Claims (2)

  1. ホストコンピュータと、当該ホストコンピュータから送信される印字データに基づいて、帯状の台紙にラベルが並べて配置されたラベル連続体を移送させて各ラベルに印字するプリンタと、を有するプリンタシステムであって、
    前記ホストコンピュータは、
    前記プリンタに対して、前記ラベル連続体をフィードさせる第1の要求を行う第1の要求手段と、
    前記プリンタに対して、前記ラベル連続体上で連続して配置された2枚のラベルの間隔であるラベルピッチの情報を送信させる第2の要求を行う第2の要求手段と、を備え、
    前記プリンタは、
    前記第1の要求に応じて前記ラベル連続体をフィードさせ、それによってラベルピッチを検出する検出手段と、
    前記第2の要求に応じて、前記検出手段によって検出されたラベルピッチの情報を前記ホストコンピュータへ送信する送信手段と、を備えた、
    プリンタシステム。
  2. 前記第1の要求は、前記ラベル連続体を順方向にフィードさせる要求と、当該順方向のフィード量と同一のフィード量だけ前記ラベル連続体を逆方向にフィードさせる要求と、を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載されたプリンタシステム。
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