JP2016075323A - 防振装置 - Google Patents

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【課題】容易に製造できるとともに低コストな防振装置を提供する。【解決手段】振動発生部および振動受部のうちの一方に連結される外側取付け部材10、および他方に連結される内側取付け部材20と、外側取付け部材10と内側取付け部材20とを連結する弾性体30と、を備え、外側取付け部材10は、筒状に形成され、内側取付け部材20は、外側取付け部材10内に配設された板状の剛性部材21と、外側取付け部材10内に位置して剛性部材21に固着された合成樹脂材料からなる内装部材28と、を備え、剛性部材21のうち、外側取付け部材10から中心軸Oに沿う軸方向の外側に突出した突出部分22,23に、軸方向に直交する径方向に開口し、突出部分22,23と振動発生部および振動受部のうちの他方とを連結する締結部材が差し込まれる装着孔22a,23aが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車や産業機械等に適用され、エンジン等の振動発生部の振動を吸収および減衰する防振装置に関する。
従来、振動発生部および振動受部のうちの一方に連結される外側取付け部材、および他方に連結される内側取付け部材と、前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結する弾性体と、を備える防振装置が知られている。
この種の防振装置として、例えば下記特許文献1に示されるように、締結部材を、内側取付け部材に外側取付け部材の軸方向に直交する径方向に差し込んで、内側取付け部材と、振動発生部および振動受部のうちの他方と、を連結する構成が知られている。
特開平7−280014号公報
しかしながら、従来技術の防振装置では、内側取付け部材のうち、締結部材を差し込む部分が、筒体や棒体を径方向に圧潰して平坦に形成されたり、筒体に平坦部を有する別部材を嵌合したりするなど、製造するのが困難であるという問題があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、容易に製造できるとともに低コストな防振装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る防振装置は、振動発生部および振動受部のうちの一方に連結される外側取付け部材、および他方に連結される内側取付け部材と、前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結する弾性体と、を備え、前記外側取付け部材は、筒状に形成され、前記内側取付け部材は、前記外側取付け部材内に配設された板状の剛性部材と、前記外側取付け部材内に位置して前記剛性部材に固着された合成樹脂材料からなる内装部材と、を備え、前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材からその中心軸に沿う軸方向の外側に突出した突出部分に、前記軸方向に直交する径方向に開口し、かつ該突出部分と前記振動発生部および前記振動受部のうちの他方とを連結する締結部材が差し込まれる装着孔が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、剛性部材が板状に形成されているので、例えば筒体や棒体を径方向に圧潰変形させる必要がなく、剛性部材を容易に形成することが可能となる。これにより、締結部材を径方向に開口する装着孔に差し込むことで、突出部分と、振動発生部および振動受部のうちの他方と、が連結される防振装置を、低コストに製造することができる。したがって、容易に製造できるとともに低コストな防振装置を提供することができる。
また、前記内装部材は、前記剛性部材を前記外側取付け部材の前記中心軸周りに沿う周方向の全域にわたって覆っていてもよい。
この場合、内装部材が剛性部材を周方向の全域にわたって覆っているので、内装部材を剛性部材に対して強固に固着することができる。
また、前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材内に位置する部分に、前記径方向に凹む凹部が形成され、前記凹部に前記合成樹脂材料が入り込み、前記内装部材が固着されていてもよい。
この場合、剛性部材の凹部に合成樹脂材料が入り込み内装部材が固着されるので、内装部材を剛性部材に対して強固かつ確実に固着することができる。
また、前記装着孔および前記凹部は、前記剛性部材の表面に形成されていていてもよい。
この場合、装着孔および凹部が剛性部材の表面に形成されているので、例えばプレス等により剛性部材を容易に製造できる。
また、前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材内に位置する部位に、前記剛性部材の幅を狭めるように形成された窪み部を備え、前記窪み部の内側に前記内装部材が固着されていてもよい。
この場合、剛性部材の幅を狭めるように形成された窪み部を備えているので、剛性部材の軽量化ができる。また、窪み部の内側に内装部材が固着されるので、窪み部に内装部材が入り込むことにより、軸方向に沿う内装部材の移動を防止しつつ、内装部材を剛性部材に対して強固に固着することができる。
この発明によれば、容易に製造できるとともに低コストな防振装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る防振装置の縦断面図である。 内側取付け部材の斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る防振装置を図1および図2を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態の防振装置1は、例えばトーションビーム式リアサスペンションのトレーリングアーム(振動発生部)と車体(振動受部)との連結部分等に配設される。
防振装置1は、筒状の振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される外側取付け部材10、および他方に連結される内側取付け部材20と、外側取付け部材10と内側取付け部材20とを弾性的に連結する弾性体30と、を備えるとともに、外側取付け部材10が外郭筒40の内側に配置されている。
図示の例では、外郭筒40、外側取付け部材10、内側取付け部材20および弾性体30は共通軸と同軸に配置されている。以下、この共通軸を中心軸Oといい、中心軸Oに沿う方向を軸方向といい、軸方向から見た平面視において中心軸Oに直交する方向を径方向といい、中心軸O周りに周回する方向を周方向という。
外郭筒40は、例えば金属材料により円筒状に形成されている。外郭筒40の内面41には、外側取付け部材10が圧入される。
外側取付け部材10は、例えば金属材料により軸方向に沿って延びる円筒状に形成されており、外郭筒40を介して例えば振動発生部となる不図示のトレーリングアームに固定されている。外側取付け部材10は、軸方向の両端部に各別に配設されるとともに全周にわたって延びる一対のリング部11と、一対のリング部11を接続する不図示の接続部と、を備えている。一対のリング部11と接続部とは一体に形成されている。
内側取付け部材20は、外側取付け部材10内に配設された板状の剛性部材21と、外側取付け部材10内に位置して剛性部材21に固着された合成樹脂材料からなる内装部材28と、を備えている。
剛性部材21は、例えば金属材料により径方向に所定の幅を有するとともに軸方向に沿って延びる長方形状に形成されている。剛性部材21の幅は、外側取付け部材10の内径よりも狭くなっている。剛性部材21の軸方向に沿う長さは、外側取付け部材10の軸方向に沿う長さよりも長くなっている。
剛性部材21の両端部は、それぞれ外側取付け部材10の両端部から軸方向の外側に突出した突出部分22,23となっている。剛性部材21は、一方の突出部分22の突出長さと、他方の突出部分23の突出長さとが同一となるように、外側取付け部材10内に配設される。
一方の突出部分22は、一方の角部が面取りされて平面視で弧状となっている。他方の突出部分23は、両角部が面取りされて平面視でそれぞれ弧状となっている。
突出部分22,23には、それぞれ径方向であって剛性部材21の厚み方向に開口する装着孔22a,23aが形成されている。装着孔22a,23aは、剛性部材21の表裏面を貫通している。
一方の突出部分22の装着孔22aは、平面視で中心軸O上に中心を有する円形状となっている。他方の突出部分23の装着孔23aは、平面視で中心軸Oに沿う方向に長軸を有し、中心軸Oに対して直交する方向に短軸を有する長円形状となっている。
装着孔22a,23aには、例えばボルト等の不図示の締結部材が差し込まれる。内側取付け部材20は、締結部材により振動受部である不図示の車体と連結される。
剛性部材21は、外側取付け部材10内に位置する部位に、剛性部材21の幅を狭めるように形成された一対の窪み部25を備えている。窪み部25は、剛性部材21の幅方向における両側面のうち、外側取付け部材10内に位置する部位がそれぞれ窪むことにより形成されている。窪み部25は、軸方向に沿う底面25aと、軸方向と交差するように設けられた一対の傾斜面25b,25bと、を有している。一対の傾斜面25b,25bは、径方向の内側から外側に向かって互いの離間距離が漸次大きくなるように傾斜している。
剛性部材21には、外側取付け部材10内に位置する部分であって、一対の窪み部25,25の間に、複数の凹部26が形成されている。凹部26は、平面視で中心軸O上に中心を有する円形状に形成されている。凹部26は、軸方向に等間隔を空けて3つ形成されている。複数の凹部26は、剛性部材21の表面に形成され、剛性部材21の表裏面を貫通する貫通孔となっている。
内装部材28は、外側取付け部材10内に位置する部位であって、窪み部25の内側において、剛性部材21に固着されている。内装部材28は、例えば剛性部材21をインサート品としたインサート成形によって、剛性部材21の凹部26に合成樹脂材料が入り込んだ状態で剛性部材21に固着される。
図2に示すように、内装部材28は、剛性部材21を周方向の全域にわたって覆う円筒状に形成されている。内装部材28は、軸方向において窪み部25の底面25a(図1参照)に対応する部分に形成された本体部28aと、軸方向において窪み部25の一対の傾斜面25b(図1参照)に対応する部分に形成された一対の張出部28b,28bと、を備えている。
張出部28bは、本体部28aよりも大径に形成されており、径方向の外側に張り出している。
本体部28aには、軸方向における中間部に、一対の突出部28c,28cが形成されている。一対の突出部28c,28cは、中心軸Oを挟んで剛性部材21の幅方向における両側に形成されており、径方向の外側に向かって突出している。
図1に示すように、弾性体30は、例えばゴム材料により円筒状に形成されており、内周面が内装部材28の本体部28aの外周面に固着されている。弾性体30は、内装部材28の外周面に例えば加硫接着されている。また、弾性体30には、外側取付け部材10が埋設される。これにより、弾性体30は、外側取付け部材10と内側取付け部材20とを弾性的に連結する。
弾性体30には、径方向の内方に向けて窪み液室を画成する液室凹部32が周方向に間隔をあけて複数形成されている。液室凹部32は、弾性体30に2つ形成されており、中心軸Oを径方向に挟む両側であって、内装部材28の突出部28cに対応する位置に各別に配置されている。2つの液室凹部32は、互いに同形同大とされるとともに、径方向の外側から見た弾性体30の側面視で周方向に長い長方形状をなしている。
なお、弾性体30は、外側取付け部材10内に圧入されてもよい。この場合、外側取付け部材10における軸方向の両端部を径方向の内側に向けて折り曲げて、弾性体30を軸方向に支持するようにしてもよい。
液室凹部32内には、内装部材28の突出部28cに対応する位置に、凸部33が形成されている。凸部33は、径方向の外側に向かって突出している。
弾性体30の外周面には、2つの液室凹部32の間の領域に、2つの液室凹部32の内部同士を連通するための不図示の連通溝が形成されている。
各液室凹部32には、弾性体30を形成する材質より硬質の材料で形成された被覆部材36が各別に嵌合されることにより、液室凹部32が径方向の外側から覆われて液室が画成されている。
被覆部材36は、例えば合成樹脂材料等で形成されている。被覆部材36には、径方向に貫通して前記液室に開口する不図示の連通開口と、軸方向に間隔を空けて配置された2本の接続溝37a,37bと、が形成されている。
2本の接続溝37a,37bは、それぞれ被覆部材36における周方向の全長にわたって延在している。前記連通開口は、2本の接続溝37a,37bのうちいずれか一方の内面に1つ形成されている。弾性体30の前記連通溝は、2本の接続溝37a,37bのうち、前記連通開口が形成された一方に対して、その両端部のうちのいずれか一方の周端部に接続され、前記連通開口が形成されていない他方に対して、その周端部の双方に接続されている。
以上の構成において、弾性体30の連通溝および被覆部材36の接続溝37a,37bが、外郭筒40により径方向の外側から覆われることによって、周方向で隣り合う液室同士を連通するオリフィス通路が画成されている。オリフィス通路は、弾性体30および被覆部材36の全周にわたって延在し、一方の被覆部材36に形成された連通開口と、他方の被覆部材36に形成された連通開口と、を接続する一本の通路となっている。
そして、防振装置1に振動が入力されたときに、弾性体30が弾性変形しつつ、各液室の内容積が変動することで、液室内の液体がオリフィス通路を流通して液柱共振を生じさせることにより振動が減衰および吸収される。
本実施形態に係る防振装置1によれば、剛性部材21が板状に形成されているので、例えば筒体や棒体を径方向に圧潰変形させる必要がなく、剛性部材21を容易に形成することが可能となる。これにより、例えばボルト等の締結部材を径方向に開口する装着孔22a,23aに差し込むことで、突出部分22,23と振動受部である車体とが連結される防振装置1を、低コストに製造することができる。したがって、容易に製造できるとともに低コストな防振装置1を提供することができる。
また、内装部材28が剛性部材21を周方向の全域にわたって覆っているので、内装部材28を剛性部材21に対して強固に固着することができる。
また、剛性部材21のうち、外側取付け部材10内に位置する部分に、径方向に貫通する凹部26が形成され、凹部26に合成樹脂材料が入り込み、内装部材28が固着されているので、内装部材28を剛性部材21に対して強固かつ確実に固着することができる。
また、装着孔22a,23aおよび凹部26が剛性部材21の表面に形成されて表裏面を貫通しているので、例えばプレス等により剛性部材21を容易に製造できる。
また、剛性部材21の幅を狭めるように形成された窪み部25を備えているので、剛性部材21の軽量化ができる。また、窪み部25の内側に内装部材28が固着されるので、窪み部25に内装部材28が入り込むことにより、軸方向に沿う内装部材28の移動を防止しつつ、内装部材28を剛性部材に対して強固に固着することができる。
また、内装部材28が合成樹脂材料で形成されているので、剛性部材21をインサート品としたインサート成形をすることが可能となり、防振装置1を確実に低コストで形成することができる。
さらに、内装部材28が合成樹脂材料で形成されていることから、径方向に突出する内装部材28に突出部28cを形成する場合に、例えば溶接や別部材の装着等を行わずに、射出成形により形成することが可能となり、その製造コストの増大を確実に抑えることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上述の実施形態では、外側取付け部材10が振動発生部であるトーションビーム式リアサスペンションのトレーリングアームに連結され、内側取付け部材20が振動受部である車体に連結されていたが、内側取付け部材20が振動発生部であるトーションビーム式リアサスペンションのトレーリングアームに連結され、外側取付け部材10が振動受部である車体に連結されていてもよい。
また、外側取付け部材10および内側取付け部材20が連結される部材は、上述の実施形態に限定されない。すなわち、実施形態に係る防振装置1の適用は、トーションビーム式リアサスペンションのトレーリングアーム(振動発生部)と車体(振動受部)との連結部分に限定されない。したがって、実施形態に係る防振装置1は、例えば、車両のエンジンマウントや、建設機械に搭載された発電機のマウント、工場等に設置される機械のマウント等にも適用することができる。
上述の実施形態では、防振装置1が各液室およびオリフィス通路を有していたが、各液室およびオリフィス通路を有していなくてもよい。
上述の実施形態では、剛性部材21の両端部がそれぞれ外側取付け部材10の両端部から軸方向の外側に突出することにより、一対の突出部分22,23が設けられていた。これに対して、剛性部材21の一端部のみが外側取付け部材10の一端部から軸方向の外側に突出することにより、1つの突出部分が設けられていてもよい。
上述の実施形態では、剛性部材21のうち、外側取付け部材10内に位置する部分に、径方向に凹んだ凹部26として、剛性部材21の表裏面を貫通する貫通孔が形成されていたが、凹部26は剛性部材21の表裏面を貫通していなくてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 防振装置
10 外側取付け部材
20 内側取付け部材
21 剛性部材
22,23 突出部分
22a,23a 装着孔
25 窪み部
26 凹部
28 内装部材
30 弾性体
O 中心軸

Claims (5)

  1. 振動発生部および振動受部のうちの一方に連結される外側取付け部材、および他方に連結される内側取付け部材と、
    前記外側取付け部材と前記内側取付け部材とを連結する弾性体と、
    を備え、
    前記外側取付け部材は、筒状に形成され、
    前記内側取付け部材は、前記外側取付け部材内に配設された板状の剛性部材と、前記外側取付け部材内に位置して前記剛性部材に固着された合成樹脂材料からなる内装部材と、を備え、
    前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材からその中心軸に沿う軸方向の外側に突出した突出部分に、前記軸方向に直交する径方向に開口し、かつ該突出部分と前記振動発生部および前記振動受部のうちの他方とを連結する締結部材が差し込まれる装着孔が形成されていることを特徴とする防振装置。
  2. 前記内装部材は、前記剛性部材を前記外側取付け部材の前記中心軸周りに沿う周方向の全域にわたって覆っていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材内に位置する部分に、前記径方向に凹む凹部が形成され、前記凹部に前記合成樹脂材料が入り込み、前記内装部材が固着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の防振装置。
  4. 前記装着孔および前記凹部は、前記剛性部材の表面に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の防振装置。
  5. 前記剛性部材のうち、前記外側取付け部材内に位置する部位に、前記剛性部材の幅を狭めるように形成された窪み部を備え、
    前記窪み部の内側に前記内装部材が固着されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の防振装置。
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