JP2016073891A - 液体殺菌装置及び浴槽水殺菌システム - Google Patents

液体殺菌装置及び浴槽水殺菌システム Download PDF

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Abstract

【課題】貯留部が密閉されていないときに殺菌用ガスが液体中に導入されるのを回避し、ガスの漏れ出しを抑制する。
【解決手段】液体殺菌装置1は、貯留部2、蓋体4、タンク5、循環通路6、循環ポンプ7、供給通路8、電磁弁9、ガス供給手段10、明るさ検出手段20、圧力検出手段21、制御部30等を備えている。制御部30は、殺菌動作を行うときに、循環ポンプ7及びガス供給手段10を作動させる。これにより、貯留部2内に貯留された液体が循環通路6を循環し、この液体にガス供給手段10から殺菌用ガスが混合されることにより、液体が殺菌される。また、制御部30は、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21の出力に基いて、貯留部2が蓋体4により閉塞されていないことを検出したときに、液体の殺菌動作を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、殺菌用のガスにより液体を殺菌する機能を備えた液体殺菌装置及び浴槽水殺菌システムに関する。
一般に、貯留された液体の殺菌方法としては、オゾンガス等の殺菌用ガスを液体中に導入する方法が知られている。しかしながら、気体であるオゾンガスは、液体貯留部から外部に漏れ出して周囲の人間に誤吸引されたり、異臭を生じさせる場合がある。このような問題に対処する従来技術としては、例えば特許文献1に記載された洗浄装置が知られている。従来技術では、液体貯留部に蓋体と吸気通路とを設け、オゾンガスを液体貯留部に導入するときに、外部に漏れ出そうとするオゾンガスを吸気通路に吸込む構成としている。
特開2013−150966号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の従来技術では、蓋体の位置ずれ等により液体貯留部が密閉されていない状態でも、オゾンガスが液体貯留部に導入される可能性がある。この場合には、前述した誤吸引、異臭等の問題が生じる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、貯留部が密閉されていないときに殺菌用ガスが液体中に導入されるのを回避し、ガスの漏れ出しを抑制しつつ、液体を殺菌することが可能な液体殺菌装置及び浴槽水殺菌システムを提供することを目的とする。
本発明に係る液体殺菌装置は、開口を有し、液体が貯留される貯留部と、貯留部の開口を閉塞する蓋体と、貯留部に貯留された液体の一部を取出してから貯留部に戻す循環通路と、液体を殺菌するための殺菌用ガスを生成し、貯留部から循環通路に取出された液体に殺菌用ガスを混合させるガス供給手段と、蓋体による貯留部の閉塞状態を検出する閉塞状態検出手段と、ガス供給手段を駆動及び停止する機能を有し、貯留部に供給される殺菌用ガスの供給状態を閉塞状態検出手段の検出結果に基いて制御する制御手段と、を備えている。
本発明によれば、貯留部が閉塞されていない場合には、ユーザの操作等に関係なく、殺菌動作を強制的に停止することができる。これにより、蓋体のずれ等による殺菌用ガスの漏れ出しを防止しつつ、貯留部の閉塞時には液体を円滑に殺菌することができる。従って、殺菌用ガスの漏れによる異臭、誤吸引等を抑制し、ユーザにとって使い易い液体殺菌装置を実現することができる。
本発明の実施の形態1による液体殺菌装置を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態1において、微細気泡発生装置の一例を示す縦断面図である。 蓋体のずれ等により貯留部の閉塞状態が不十分な場合の一例を示す説明図である。 貯留部の閉塞状態が不十分な場合の他の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2による液体殺菌装置を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態2において、水温に対する分配係数の特性を示す特性線図である。 本発明の実施の形態2における変形例を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態3による液体殺菌装置を模式的に示す構成図である。 本発明の実施の形態3において、単位時間当たりのオゾンのガス発生量と、湿度との関係を示す特性線図である。 本発明の実施の形態4による浴槽水殺菌システムを模式的に示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。また、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含むものである。
実施の形態1.
まず、図1から図4を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による液体殺菌装置1を模式的に示す構成図である。この図に示すように、液体殺菌装置1は、貯留部2、蓋体4、タンク5、循環通路6、循環ポンプ7、供給通路8、電磁弁9、ガス供給手段10等を備えている。貯留部2は、例えば湯水等の液体を貯留するもので、上面部が開口している。貯留部2の開口3は、着脱可能な蓋体4により閉塞されている。貯留部2は、必要に応じて蓋体4を取外した状態で使用される。
タンク5は、液体を貯留するもので、供給通路8を介して循環通路6の途中に接続されている。循環通路6は、貯留部2に貯留された液体の一部を取出してから貯留部2に戻すための通路である。循環通路6には、貯留部2に貯留された液体を循環通路6に循環させる循環ポンプ7が設けられている。供給通路8は、貯留部2に貯留された液体を循環通路6に供給するもので、当該供給通路8を開閉する電磁弁9を備えている。電磁弁9は、循環通路6からタンク5への液体の逆流を防止する機能も有している。循環ポンプ7の作動時には、貯留部2内に貯留された液体の一部が循環通路6に取出され、この液体は、循環通路6を循環した後に貯留部2に戻される。この状態で、電磁弁9が開弁すると、タンク5内に貯留された液体が供給通路8及び循環通路6を介して貯留部2に供給される。
ガス供給手段10は、貯留部2に貯留される液体を殺菌するための殺菌用ガスを生成し、貯留部2から循環通路6に取出された液体に殺菌用ガスを混合させるものである。ガス供給手段10は、ガス発生装置11と、微細気泡発生装置12とを備えている。ガス発生装置11は、例えば使用する気体がオゾンガスの場合において、チャンバ等からなる密閉容器の内部にオゾンを発生させるオゾナイザにより構成されている。オゾンは、酸化力の高い気体であり、水中殺菌や洗浄用途に多く用いられる。ガス発生装置11は、発生したオゾンを気中ポンプ等の気体搬送手段(図示せず)、または、微細気泡発生装置12のベンチュリ効果等により微細気泡発生装置12に導入する。なお、本明細書では、ガス発生装置11により発生したオゾンガスを「殺菌用ガス」と表記する。但し、本発明において、「殺菌用ガス」とは、オゾンガスに限定されるものではなく、殺菌作用を有する他の各種ガスを適用することができる。
微細気泡発生装置12は、循環通路6から貯留部2に戻される液体中に殺菌用ガスの微細気泡を発生させるものである。微細気泡発生装置12は、例えばベンチュリ効果を持つノズル等により構成され、循環通路6の途中に接続されている。図2は、本発明の実施の形態1において、微細気泡発生装置12の一例を示す縦断面図である。この図に示すように、微細気泡発生装置12は、螺旋状の固定翼12Aと、固定翼12Aの下流側で流路が一部のみ縮径した縮径部12Bと、ガス発生装置11から縮径部12Bの位置に殺菌用ガスを導入するガス導入部12Cとを備えている。ガス導入部12Cは、図1中の電磁弁13により開閉される通路であり、ガス発生装置11に接続されている。
図2において、循環通路6を循環する液体が微細気泡発生装置12を通過すると、液体の流れAには、固定翼12Aにより旋回流が発生する。また、縮径部12Bの位置では、ベンチュリー効果により負圧が発生する。このとき、電磁弁13が開弁していると、ガス発生装置11で発生した殺菌用ガスは、矢印Bのように、負圧によりガス導入部12Cを介して縮径部12B内に吸込まれる。吸込まれた殺菌用ガスは、液体の旋回流と衝突することにより微細化しつつ、液体中に混合される。このように、ガス供給手段10は、循環通路6を流れる液体中に殺菌用ガスの微細気泡を生成することができる。
(制御系統)
次に、液体殺菌装置1の制御系統について説明する。液体殺菌装置1は、図1に示すように、明るさ検出手段20、圧力検出手段21及び制御部30を備えている。これらの手段20,21は、蓋体4による貯留部2の閉塞状態を検出する閉塞状態検出手段の具体例を構成している。明るさ検出手段20は、例えばフォトダイオードを用いた照度センサ等により構成され、貯留部2の内部に配置されている。明るさ検出手段20は、受光素子に入射した光を電流に変換し、貯留部2内の明るさ(照度でもよい)を検出するものである。圧力検出手段21は、例えばピエゾ素子を用いた圧力センサ等により構成され、貯留部2の開口3の周縁部等に配置されている。圧力検出手段21は、例えば圧力に応じて生じる抵抗の電気伝導率の変化(ピエゾ抵抗効果)を電流に変換し、蓋体4の存在を圧力として検出するものである。
制御部30は、例えばマイクロコンピュータ等により構成され、本実施の形態の制御手段の具体例を構成している。制御部30は、ROM、RAM、不揮発性メモリ等を含む記憶部と、この記憶部に記憶されたプログラムに基いて所定の演算処理を実行する信号処理部(CPU)と、信号処理部に対して外部の信号を入出力する入出力ポート等を備えている。制御部30の入力側には、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21が接続されている。制御部30の出力側には、電磁弁9,13、循環ポンプ7及びガス発生装置11が接続されている。制御部30は、タンク5から貯留部2に対する液体の供給状態と、ガス発生装置11による殺菌用ガスの発生状態(即ち、循環通路6を流れる液体に対する殺菌用ガスの供給状態)とを制御することができる。
(液体殺菌装置1の動作)
次に、液体殺菌装置1の動作について説明する。図1において、例えばユーザが制御部30に設けられた殺菌開始ボタン(図示せず)を操作すると、液体殺菌装置1が起動し、制御部30により殺菌動作が実行される。この殺菌動作では、まず、ガス発生装置11を駆動し、殺菌用ガスを発生させる。そして、例えばガス発生装置11を一定時間運転してから、循環ポンプ7を駆動し、電磁弁9を開弁する。これにより、貯留部2内の液体が循環通路6を循環し、この液体には、微細気泡発生装置12により殺菌用ガスの微細気泡が混合される。この微細気泡は、例えば50μm以下の小さな直径を有し、液中での浮上速度が小さい。従って、液中を長い時間にわたって浮遊し、殺菌効果を十分に発揮することができる。
上述のように、殺菌用ガスが混入した液体が貯留部2と循環通路6との間で循環することにより、貯留部2内の液体全体を殺菌することができる。また、制御部30は、例えば貯留部2の液量、液温等に基いて液体殺菌装置1の作動時間を予め設定しておく。そして、上記殺菌動作を開始してから、設定された時間が経過した時点で、ガス発生装置11及び循環ポンプ7を停止すると共に、電磁弁13を閉弁し、殺菌動作を終了する。これにより、殺菌用ガスを利用した殺菌動作を必要最小限の時間だけ継続することができる。
また、液体殺菌装置1の使用時には、蓋体4により貯留部2の開口3が完全に閉塞されていない場合がある。図3及び図4は、それぞれ蓋体4のずれ等により貯留部2の閉塞状態が不十分な場合の一例を示す説明図である。これらの場合には、通常の殺菌動作が行われると、殺菌用ガスが貯留部2から漏れ出す虞れがある。このため、制御部30は、液体殺菌装置1を作動させるときに、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21の出力に基いて貯留部2の閉塞状態を検出する。そして、蓋体4により貯留部2が閉塞されているか否かに応じて、上記殺菌動作を許可及び禁止する。
詳しく述べると、制御部30は、明るさ検出手段20により検出された貯留部2内の明るさが予め設定された明るさ基準値以上である場合、または、圧力検出手段21により検出された圧力が予め設定された圧力基準値以下である場合に、貯留部2が閉塞されていないと判定し、上記殺菌動作を禁止する。この禁止動作は、ガス発生装置11と循環ポンプ7のうち少なくとも一方を停止するか、電磁弁13を閉弁することにより実現される。
ここで、明るさ基準値とは、例えば蓋体4が貯留部2を閉塞した状態における明るさ検出手段20の検出値に応じて予め設定されている。図3に示すように、貯留部2が正しく閉塞されていない場合には、貯留部2の内部に光が入るので、明るさの検出値が明るさ基準値以上となり、貯留部2が閉塞されていないことを検出することができる。一方、圧力基準値とは、蓋体4が貯留部2を閉塞した状態における圧力検出手段21の検出値(換言すれば、蓋体4の重量)に応じて予め設定されている。図4に示すように、蓋体4が圧力検出手段21上に載置されていない場合には、圧力の検出値が圧力基準値以下となるので、貯留部2が閉塞されていないことを検出することができる。
上記制御によれば、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21の出力に基いて貯留部2の閉塞状態を検出することができる。そして、貯留部2が閉塞されていない場合には、ユーザの操作等に関係なく、殺菌動作を強制的に停止することができる。これにより、蓋体4のずれ等による殺菌用ガスの漏れ出しを防止しつつ、貯留部2の閉塞時には液体を円滑に殺菌することができる。従って、殺菌用ガスの漏れによる異臭、誤吸引等を抑制し、ユーザにとって使い易い液体殺菌装置1を実現することができる。
また、本実施の形態では、閉塞状態検出手段として、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21を用いたので、両者が相補的に機能することにより、貯留部2の閉塞状態を精度よく検出することができる。具体的に述べると、明るさ検出手段20は、例えば蓋体4が貯留部2上に載置された状態で蓋体4と貯留部2との間に隙間が生じているような非閉塞状態を容易に検出することができる。一方、圧力検出手段21は、例えば蓋体4が明るさ検出手段20の位置を覆った状態で貯留部2上からずれているような非閉塞状態を検出することができる。従って、これらの手段20,21を併用することにより、蓋体4のずれ等をより確実に検出することができる。
また、図1に示すように、蓋体4が貯留部2を閉塞した状態では、貯留部2内の明るさが前記明るさ基準値未満となり、かつ、圧力検出手段21による検出圧力が前記圧力基準値よりも大きくなる。この場合には、制御部30により殺菌動作が許可され、ユーザの操作等に応じて殺菌動作を実行することができる。なお、本実施の形態では、貯留部2が閉塞されていないことを検出した場合に、殺菌動作を禁止すると共に、この状態をユーザに報知するための報知動作を行う構成としてもよい。
さらに、本実施の形態では、ガス供給手段として、ガス発生装置11と、ベンチュリ式(旋回流式)の微細気泡発生装置12とを組合わせる構成としている。この結果、貯留部2に貯留する液体と殺菌用ガスとの接触面積を増加させることができ、殺菌効果を向上させることができる。また、殺菌用ガスを微細気泡化することにより、当該ガスが気泡状態で液体中に留まる時間を長くすることができ、殺菌効率を高めることできる。
なお、実施の形態1では、明るさ検出手段20と圧力検出手段21とを1個ずつ配置する場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、閉塞状態検出手段として、明るさ検出手段20と圧力検出手段21のうち少なくとも一方の手段を複数個設ける構成としてもよい。また、本発明では、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21以外のセンサ、検出装置等を採用してもよい。更に言えば、本発明では、明るさ及び圧力以外の物理量に基いて貯留部2の閉塞状態を検出してもよい。
また、実施の形態1では、ガス供給手段として、ガス発生装置11と、ベンチュリ式(旋回流式)の微細気泡発生装置12とを用いる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、ベンチュリ式及び旋回流式以外の気液混合手段をガス供給手段として用いてもよい。また、実施の形態1では、ガス発生装置11により殺菌用ガスを発生させ、この殺菌用ガスを微細気泡発生装置12により液体に混合させる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、ガス供給手段は、殺菌用のガスまたは当該ガスとなる成分を液体中に直接注入してもよい。
実施の形態2.
次に、図5から図7を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態は、温度に応じた制御を行うことを特徴としている。図5は、本発明の実施の形態2による液体殺菌装置を模式的に示す構成図である。この図に示すように、本実施の形態の液体殺菌装置41は、実施の形態1とほぼ同様に構成されているものの、温度検出手段42を備えている。温度検出手段42は、貯留部2から循環通路6に取出された液体の温度を検出するものである。
本実施の形態において、制御部30は、温度検出手段42により検出された温度が予め設定された温度基準値以上である場合に、ガス発生装置11による殺菌用ガスの生成を停止することにより、前記殺菌動作を禁止する。これは以下の理由によるものである。一般に、液体に対する気体の溶解度は、液体の温度が低いほど大きくなる。具体例を挙げると、例えばオゾンガスを水に溶解させる場合において、液中に導入するオゾンガスの濃度X(mg/L)と、水中の飽和オゾン濃度Y(mg/L)との関係は、下記(1)式により表される。
Y=X×D ・・・(1)
上記式において、Dは分配係数である。分配係数Dは、水温に対して図6に示す特性を有し、水温が低いほど大きくなる傾向がある。即ち、液体中の飽和濃度は、水温が低いほど増加するので、貯留部2内の液体から気化するガスの量は、水温が低いほど減少することになる。このため、本実施の形態では、水温がある許容限度(=温度基準値)よりも高い場合に、貯留部2内で気化して漏れ出る殺菌用ガスの量が多くなると判断して、殺菌動作を禁止する。一方、水温がある許容限度以下の場合には、貯留部2から漏れ出る殺菌用ガスの量が少ないと判断して、殺菌動作を許可する。この制御によれば、低温時のみ殺菌動作を実行することができ、高温状況下において、殺菌動作時のガス漏れによる異臭を抑制することができる。
なお、本実施の形態では、循環通路6内の液温が温度基準値以上の場合に、例えば循環通路6内の液温よりも低温な液体を循環通路6に導入し、循環通路6内の液温を低下させてから殺菌動作を実行する構成としてもよい。具体例を挙げると、本発明では、図7に示す変形例を採用してもよい。図7は、本発明の実施の形態2における変形例を模式的に示す構成図である。この変形例において、液体殺菌装置41は、貯留部2から循環通路6に取出された液体を冷却する冷却手段43を備えている。
冷却手段43は、制御部30に接続されている。制御部30は、殺菌動作を行うときに、まず、循環通路6に液体を循環させながら、冷却手段43により液体の温度を低下させる。そして、例えば循環通路6内の液温が温度基準値よりも低下した後に、ガス発生装置11により殺菌用ガスを発生させ、殺菌動作を実行する。この変形例によれば、例えば高温状況下でも、液体の温度を低下させた後に、殺菌動作を実行することができ、利便性を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図8及び図9を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。図8は、本発明の実施の形態3による液体殺菌装置を模式的に示す構成図である。この図に示すように、本実施の形態の液体殺菌装置51は、貯留部2内に存在する殺菌用ガスの濃度を検出する濃度検出手段52と、貯留部2内を加湿する加湿手段53とを備えている。濃度検出手段52及び加湿手段53は、制御部30に接続されている。制御部30は、濃度検出手段52の検出結果に基いて加湿手段53を制御する。
濃度検出手段52は、例えば殺菌用ガスがオゾンガスの場合において、薄膜半導体法を用いたセンサ等により構成されている。このセンサは、一定温度に保持された状態で、オゾンを吸着する半導体の薄膜を備えている。薄膜の抵抗率は、オゾンの吸着量に応じて変化する。濃度検出手段52は、薄膜の抵抗率の変化を電流に変換することにより、貯留部2内のオゾンガスの濃度を検出する。
このように構成される本実施の形態において、制御部30は、貯留部2内の殺菌用ガスの濃度が予め設定された濃度判定値以上で、かつ、蓋体4により貯留部2が閉塞されていないことを検出した場合に、殺菌動作を停止すると共に、加湿手段53を駆動する。なお、濃度判定値は、例えば殺菌動作が行われているときの貯留部2内の殺菌用ガスの濃度に応じて設定される。また、貯留部2が閉塞されているか否かの判定は、前述のように、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21の検出値に基いて実行してもよい。
殺菌動作中において、貯留部2が閉塞されていない場合、及び、貯留部2が開放された場合には、殺菌用ガスが貯留部2の周囲に漏れ出す虞れがある。この場合、本実施の形態では、殺菌動作を停止するだけでなく、加湿手段53により貯留部2内の湿度を高くして、現存するオゾンの量を減少させる。図9は、単位時間当たりのオゾンのガス発生量と、湿度との関係を示す特性線図である。この図に示すように、オゾンガスにおいては、湿度が高いほど、オゾンガスの発生量が減少する傾向がある。また、空気中のオゾンは、湿度が高いほど分解が促進される。従って、加湿手段53は、現存するオゾンの量を減少させることができる。
このように、本実施の形態によれば、殺菌動作の開始後において、蓋体4が貯留部2上に載置されていなかったり、殺菌動作中に蓋体4が取外されたりした場合には、殺菌動作を停止した上で、貯留部2内に残存する殺菌用ガスの量を加湿手段53により減少させることができる。この結果、殺菌用ガスの漏れ出しを可能な限り抑制し、異臭を低減することができる。なお、加湿手段53は、貯留部2内の殺菌用ガスの濃度が前記濃度判定値よりも低下した時点で、停止させる構成としてもよい。
実施の形態4.
次に、図10を参照して、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態の特徴は、液体殺菌装置を浴槽水殺菌システムに適用したことにある。図10は、本発明の実施の形態4による浴槽水殺菌システムを模式的に示す構成図である。なお、この図では、前記実施の形態3に記載した液体殺菌装置51を浴槽水殺菌システムに適用する場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、前記実施の形態1及び2に記載した液体殺菌装置1,41を浴槽水殺菌システムに適用してもよい。
本実施の形態の浴槽水殺菌システム61は、図10に示すように、液体殺菌装置51を備えている。ここで、液体殺菌装置51の貯留部2は、浴室62に配置された浴槽63を構成しており、前記液体としての浴槽水を貯留するものである。蓋体4は、浴槽63の上部開口を施蓋している。また、タンク5は、追焚き時等において、浴槽63に温水を供給する貯湯タンクにより構成されている。浴槽水殺菌システム61は、浴槽63から循環通路6に取出された浴槽水に対して、液体殺菌装置51により殺菌用ガスを混合し、当該浴槽水を殺菌するものである。
本実施の形態によれば、実施の形態1から3に記載した液体殺菌装置1,41,51を浴槽水殺菌システム61に適用することができ、浴槽水の殺菌時において、実施の形態1から3と同様の効果を得ることができる。即ち、蓋体4のずれ等による殺菌用ガスの漏れ出しを防止しつつ、貯留部2の閉塞時には浴槽水を円滑に殺菌することができる。そして、殺菌用ガスの漏れによる異臭、誤吸引等を抑制し、ユーザにとって使い易い浴槽水殺菌システム61を実現することができる。
また、浴槽水殺菌システム61は、図10に示すように、浴槽水殺菌システム61と連動する換気装置64を備える構成としてもよい。換気装置64は、例えば浴室62内の空気を吸込みつつ、外気を浴室62内に送風することにより、浴室62内の換気を行うものである。換気装置64は、例えば浴室62の天井に配置され、制御部30により制御される。制御部30は、液体殺菌装置51により浴槽水を殺菌しているときに、換気装置64を作動させる。また、殺菌動作の終了後には、換気装置64を停止させる。この構成によれば、仮に殺菌用ガスが浴槽63から漏れ出た場合でも、浴室62内の殺菌用ガスを速やかに外部に排出することができ、殺菌用ガスの漏れによる異臭、誤吸引等をより確実に防止することができる。
また、本実施の形態では、換気装置64を作動させた状態において、以下の制御を実行する構成としてもよい。この制御では、浴槽63内の殺菌用ガスの濃度が前記濃度判定値以上となり、かつ、蓋体4により浴槽63が閉塞されていないことを検出した場合に、殺菌動作を停止した上で、加湿手段53を動作させると共に、換気装置64による空気の換気量(送風量)を増加させる。そして、浴槽63内の殺菌用ガスの濃度が前記濃度判定値よりも低下した時点で、加湿手段53及び換気装置64を停止する。なお、浴槽63が閉塞されているか否かの判定は、前述のように、明るさ検出手段20及び圧力検出手段21の検出値に基いて実行してもよい。この制御によれば、例えば殺菌動作の開始後に蓋体4が取外された場合には、浴槽63内に残存する殺菌用ガスの量を加湿手段53により減少させつつ、換気装置64により浴室62内の空気を効率よく換気することができる。これにより、殺菌用ガスを拡散し、異臭、誤吸引等を効果的に防止することができる。
なお、前記実施の形態4では、液体殺菌装置1,41,51を、換気装置64を備えた浴槽水殺菌システム61に適用する場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、液体殺菌装置1,41,51は、換気装置を備えていない浴槽水殺菌システムに適用してもよい。また、本発明において、液体殺菌装置は、浴槽水以外の各種の液体を殺菌するのに用いてもよい。
1,41,51 液体殺菌装置,2 貯留部,3 開口,4 蓋体,5 タンク,6 循環通路,7 循環ポンプ,8 供給通路,9 電磁弁,10 ガス供給手段,11 ガス発生装置,12 微細気泡発生装置,12A 固定翼,12B 縮径部,12C ガス導入部,13 電磁弁,20 明るさ検出手段(閉塞状態検出手段),21 圧力検出手段(閉塞状態検出手段),30 制御部(制御手段),42 温度検出手段,冷却手段43,52 濃度検出手段,53 加湿手段,61 浴槽水殺菌システム,62 浴室,63 浴槽(貯留部),64 換気装置

Claims (9)

  1. 開口を有し、液体が貯留される貯留部と、
    前記貯留部の開口を閉塞する蓋体と、
    前記貯留部に貯留された液体の一部を取出してから前記貯留部に戻す循環通路と、
    液体を殺菌するための殺菌用ガスを生成し、前記貯留部から前記循環通路に取出された液体に前記殺菌用ガスを混合させるガス供給手段と、
    前記蓋体による前記貯留部の閉塞状態を検出する閉塞状態検出手段と、
    前記ガス供給手段を駆動及び停止する機能を有し、前記貯留部に供給される前記殺菌用ガスの供給状態を前記閉塞状態検出手段の検出結果に基いて制御する制御手段と、
    を備えた液体殺菌装置。
  2. 前記閉塞状態検出手段は、前記貯留部内の明るさを検出する明るさ検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記明るさ検出手段により検出された明るさが予め設定された明るさ基準値以上である場合に、前記ガス供給手段を停止する構成としてなる請求項1に記載の液体殺菌装置。
  3. 前記閉塞状態検出手段は、前記蓋体の存在を圧力として検出する圧力検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記圧力検出手段により検出された圧力が予め設定された圧力基準値以下である場合に、前記ガス供給手段を停止する構成とした請求項1または2に記載の液体殺菌装置。
  4. 前記ガス供給手段は、前記循環通路に接続された微細気泡発生装置を備え、
    前記微細気泡発生装置は、前記殺菌用ガスを吸込み、前記循環通路から前記貯留部に戻される液体中に前記殺菌用ガスの微細気泡を発生させる構成とした請求項1から3のうち何れか1項に記載の液体殺菌装置。
  5. 前記貯留部から前記循環通路に取出された液体の温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された温度が予め設定された温度基準値以上である場合に、前記ガス供給手段を停止する構成とした請求項1から4のうち何れか1項に記載の液体殺菌装置。
  6. 前記貯留部から前記循環通路に取出された液体を冷却する冷却手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された温度が前記温度基準値よりも高い場合に、前記貯留部に供給される液体の温度を前記冷却手段により前記温度基準値以下に低下させる構成とした請求項5に記載の液体殺菌装置。
  7. 前記貯留部内に存在する前記殺菌用ガスの濃度を検出するガス濃度検出手段と、
    前記貯留部内を加湿することが可能な加湿手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記殺菌用ガスの濃度が予め設定された濃度判定値以上で、かつ、前記蓋体により前記貯留部が閉塞されていないことを検出した場合に、前記加湿手段を駆動する構成とした請求項1から6のうち何れか1項に記載の液体殺菌装置。
  8. 請求項1から7のうち何れか1項に記載の液体殺菌装置を備え、
    前記貯留部は、前記液体としての浴槽水を貯留する浴槽であり、
    前記浴槽から前記循環通路に取出された浴槽水に前記殺菌用ガスを混合することにより当該浴槽水を殺菌する構成とした浴槽水殺菌システム。
  9. 浴室内の空気を換気する換気装置を備え、
    前記液体殺菌装置により浴槽水を殺菌しているときに、前記換気装置を作動させる構成とした請求項8に記載の浴槽水殺菌システム。
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