JP2006035175A - 浴槽水浄化装置 - Google Patents

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直樹 北山
Yozo Kawamura
要藏 河村
Minoru Kishi
稔 岸
Yoshihiro Inamoto
吉宏 稲本
Jun Hirose
潤 廣瀬
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Abstract

【課題】浴槽水をより好適に浄化する。
【解決手段】循環路2の途中部にエジェクタ8を介装し、オゾン発生器12から発生されるオゾンガスをエジェクタ8から循環路2内に供給する。エジェクタ8よりも上流側にオゾンセンサ3を介装する。制御部14は、オゾンセンサ3からの入力信号に基づいて、循環路2内を流れる浴槽水のオゾン濃度を検知し、その検知結果に基づいてオゾン発生器12の動作を制御する。
【効果】オゾン発生器12から発生させるオゾンガスの量を調整して、浴槽水のオゾン濃度を一定に保つことができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、浴槽に貯められた浴槽水(水または湯)を浄化するための浴槽水浄化装置に関する。
いわゆる24時間風呂のサービスを行っている銭湯などでは、浴槽に常に湯(浴槽水)を貯めた状態となるので、入浴者の人体から分離した垢や毛髪が徐々に増加し、浴槽水に濁りやぬめり、悪臭などが生じる場合がある。そこで、この種のシステムでは、浴槽内に貯められた浴槽水を循環させ、その循環路中に配置したろ過器で浴槽水を浄化することにより、上記のような問題を解決している。ろ過器には、たとえば、ゼオライト、活性炭、ガラスビーズなどのろ過触媒や、ろ過フィルタなどが備えられている。
また、最近では、一般家庭に設置される浴槽に、浴槽水を循環させて浴槽水中に泡を供給することにより浴槽内に泡を噴射させる機能(ジェットバス機能)を達成するための機構が採用される場合がある。特許文献1では、この種のシステムにおいて、循環する浴槽水中にオゾンガスを気液混合することにより浴槽水を浄化する機構が提案されている。
特開平6−121751号公報
しかしながら、上記従来技術では、オゾン発生装置から所定濃度(たとえば、100ppm)のオゾンガスが一定流量(たとえば、1.5リットル/分)で浴槽水に供給されるため、浴槽水が増加したときなどに、浴槽水のオゾン濃度を一定に保つことが困難であり、浴槽水を好適に浄化することができない場合がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、浴槽水をより好適に浄化することができる浴槽水浄化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、浴槽(1)に貯められた浴槽水を浄化するための浴槽水浄化装置であって、浴槽水を循環させるための循環路(2)と、上記循環路の途中部に配置され、上記循環路内に浴槽水を循環させるために駆動される循環ポンプ(5)と、オゾンガスを発生するオゾンガス発生装置(12)と、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記循環路内を流れる浴槽水に供給するためのオゾン供給用エジェクタ(8)と、上記循環路における上記オゾン供給用エジェクタよりも上流側を流れる浴槽水のオゾン濃度を検知するためのオゾン濃度検知手段(3)と、上記オゾン濃度検知手段により検知される浴槽水のオゾン濃度に応じて、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量を調整するオゾン量調整手段(14)とを含むことを特徴とする浴槽水浄化装置である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、浴槽水のオゾン濃度に応じてオゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量が調整されるので、浴槽水のオゾン濃度を一定に保つことができる。すなわち、浴槽水が増加したときなどには、オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量が増加されることにより、浴槽水のオゾン濃度が一定に保たれる。その結果、浴槽水をより好適に浄化することができ、浴槽水に濁りやぬめり、悪臭などが生じるのを防止できる。
特に、オゾン濃度検知手段は、オゾン濃度が比較的高いオゾン供給用エジェクタの下流側ではなく、オゾン供給用エジェクタよりも上流側を流れる浴槽水のオゾン濃度を検知するようになっている。したがって、浴槽内の浴槽水のオゾン濃度をより正確に検知して、そのオゾン濃度に応じてオゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量を調整することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項2記載の発明のように、上記オゾン供給用エジェクタ(8)は、上記循環路(2)における上記循環ポンプ(5)よりも下流側を流れる浴槽水にオゾンガスを供給するものであってもよい。
一方、請求項3記載の発明のように、上記オゾン供給用エジェクタ(8)は、上記循環路(2)における上記循環ポンプ(5)よりも上流側を流れる浴槽水にオゾンガスを供給するものであれば、オゾン供給用エジェクタからオゾンガスが供給された浴槽水を、その下流側に配置された循環ポンプにより攪拌し、オゾンガスを微細気泡にして浴槽水に良好に溶け込ませることができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。また、循環ポンプの吸引力により、循環ポンプの上流側が負圧となり、オゾン供給用エジェクタにオゾンガスが吸引されやすくなるので、エアポンプなどを用いることなくオゾン供給用エジェクタから浴槽水にオゾンガスを良好に供給することができる。
請求項4記載の発明は、上記循環路(2)における上記オゾン供給用エジェクタ(8)よりも上流側を流れる浴槽水を導入して熱交換を行う熱交換器(7)と、上記熱交換器により加熱された空気を上記オゾンガス発生装置(12)に供給する加熱空気供給手段(20)とをさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、熱交換器で加熱されることにより乾燥した空気を用いて、オゾンガス発生装置でオゾンガスを発生させることができる。一般的に、乾燥した空気を用いた方が、オゾンガス発生装置におけるオゾンガスの発生効率がよいので、上記のような構成とすることにより、より良好にオゾンガスを発生させて、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項5記載の発明は、上記オゾン供給用エジェクタ(8)から上記循環路(2)を流れる浴槽水に空気を供給するための空気供給手段(17)と、上記オゾンガス発生装置(12)により上記オゾン供給用エジェクタ(8)からオゾンガスを供給するか、または、上記空気供給手段により上記オゾン供給用エジェクタから空気を供給するかを切り替えるための手段(13)とをさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、浴槽水を浄化する際には、オゾンガス発生装置によりオゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給することにより、浴槽水を好適に浄化することができる一方、空気供給手段によりオゾン供給用エジェクタから空気を供給すれば、浴槽水中に泡を発生させて浴槽内に泡を噴射させる機能(ジェットバス機能)を達成することができる。したがって、簡単な構成で、浴槽水を浄化する機能(浄化機能)とジェットバス機能とを択一的に実行することができ、便利である。
請求項6記載の発明は、上記空気供給手段(17)により上記オゾン供給用エジェクタ(8)から空気を供給する場合に、上記循環ポンプ(5)の駆動を制御して、上記循環路(2)内を流れる浴槽水の流量を増加させる流量増加制御手段(14)をさらに含むことを特徴とする請求項5記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、ジェットバス機能を実行する場合には、循環路内を流れる浴槽水の流量が増加されるので、浴槽内に泡を勢いよく噴射させることができる。したがって、ジェットバス機能をより好適に実行することができる。
請求項7記載の発明は、上記循環路(2)における上記オゾン供給用エジェクタ(8)よりも下流側に設けられ、上記循環路内を流れる浴槽水から気体を除去して、液体のみを浴槽(1)側へと導くための気液分離槽(11;27)と、上記オゾンガス発生装置(12)により上記オゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給しているときには、上記循環路内を流れる浴槽水を上記気液分離槽に導き、上記空気供給手段(17)により上記オゾン供給用エジェクタから空気を供給しているときには、上記循環路内を流れる浴槽水を、上記気液分離槽を通過させることなく浴槽側へと導くための手段(9,2A,2B)とをさらに含むことを特徴とする請求項5または6記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、オゾンガス発生装置によりオゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給しているときには、循環路内を流れる浴槽水を気液分離槽に導き、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを気液分離槽で除去することができる。したがって、人体に有害なオゾンガスが浴槽内に充満するのを防止できるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項8記載の発明は、上記気液分離槽(11;27)に導かれる浴槽水を攪拌するための攪拌手段(10)をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、気液分離槽に導かれる浴槽水を攪拌手段により攪拌し、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを微細気泡にして良好に溶け込ませることができる。したがって、気液分離槽で除去されるオゾンガスの量を減少させ、浴槽水のオゾン濃度を効率よく増加させることができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項9記載の発明は、上記気液分離槽(27)は、上記攪拌手段(10)で攪拌されることにより浴槽水に生じる気泡を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させる手段を含むことを特徴とする請求項8記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、攪拌手段で浴槽水が攪拌されることにより発生した気泡(微細気泡)を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させ、浴槽水に含まれる固形物を除去することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項10記載の発明は、上記オゾンガス発生装置(12)により上記オゾン供給用エジェクタ(8)からオゾンガスを供給しているときに、上記気液分離槽(11;27)において分離されたオゾンガスを分解して機外に排出するためのオゾン分解排気手段(23)をさらに含むことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、気液分離槽において分離されたオゾンガスを分解して機外に排出するので、気液分離槽において分離されたオゾンガスをそのまま機外に排出するような構成と比較して、安全であり、環境保護の観点からも好ましい。
請求項11記載の発明は、上記オゾンガス発生装置(12)により上記オゾン供給用エジェクタ(8)からオゾンガスを供給しているときに、上記気液分離槽(11;27)において分離されたオゾンガスを、上記気液分離槽に導かれる浴槽水に循環させるためのオゾン循環用エジェクタ(25)をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを気液分離槽で浴槽水から除去し、そのオゾンガスを再び気液分離槽に導かれる浴槽水に循環させることができる。したがって、浴槽水に溶け込むまでオゾンガスを循環させることにより、浴槽水のオゾン濃度を効率よく増加させることができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
また、浴槽水に溶け込むまでオゾンガスを循環させるので、機外にオゾンガスが排出されることがなく、気液分離槽において分離されたオゾンガスをそのまま機外に排出するような構成と比較して、安全であり、環境保護の観点からも好ましい。
請求項12記載の発明は、上記気液分離槽(27)は、上記オゾン循環用エジェクタ(25)を介してオゾンガスが循環されることにより浴槽水に生じる気泡を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させる手段を含むことを特徴とする請求項11記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、オゾン循環用エジェクタを介してオゾンガスが循環されることにより浴槽水に生じる気泡(微細気泡)を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させ、浴槽水に含まれる固形物を除去することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
請求項13記載の発明は、予め定められた時間に、上記オゾンガス発生装置(12)の駆動を制御して、上記循環路(2)内を流れる浴槽水に供給されるオゾンガスの量を変化させるオゾン供給量変更制御手段(14,15)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、たとえば、夜間などの人が入浴しない時間帯に、循環路内を流れる浴槽水に供給されるオゾンガスの量を増加させることにより、浴槽水だけでなく、循環路中の各種部材(循環路を形成する配管、循環ポンプ、フィルタなど)も良好に浄化(殺菌)することができる。
請求項14記載の発明は、上記循環路(2)内を流れる浴槽水を加熱するためのヒータ(6)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の浴槽水浄化装置である。
この構成によれば、循環路内を流れる浴槽水をヒータで加熱して、浴槽水の温度を一定に保つことができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る浴槽水浄化装置の構成を示すブロック図である。
図1を参照して、この浴槽水浄化装置は、いわゆる24時間風呂のサービスを行っている銭湯などに設置された浴槽や、一般家庭に設置された浴槽などに適用可能であり、浴槽1に貯められた水または湯(浴槽水)を循環路2内に循環させて、その循環する浴槽水をオゾンガスを用いて浄化することにより、浴槽水に濁りやぬめり、悪臭などが生じるのを防止するものである。
循環路2中には、オゾンセンサ3、フィルタ4、循環ポンプ5、ヒータ6、熱交換器7、エジェクタ8および三方バルブ9が、循環路2内の浴槽水の流通方向に沿ってこの順序で介装されている。循環路2は、三方バルブ9において2つの分岐路2A,2Bに分岐されており、三方バルブ9の開閉状態を切り替えることにより、循環路2を通って三方バルブ9へと導かれる浴槽水を、いずれか一方の分岐路2A,2Bへと導くことができるようになっている。2つの分岐路2A,2Bは、ぞれぞれの終端部が浴槽1内に連通しており、そのうちの一方(分岐路2B)には、ミキサ10および気液分離槽11が、当該分岐路2B内における浴槽水の流通方向に沿ってこの順序で介装されている。
オゾンセンサ3、循環ポンプ5、ヒータ6、三方バルブ9ならびに後述するオゾン発生器12および三方バルブ13は、それぞれ、マイクロコンピュータを含む制御部14に電気的に接続されており、それらの動作が制御部14により制御されるようになっている。制御部14には、計時を行うためのタイマ15が備えられている。
エジェクタ8は、循環路2内を流れる浴槽水中に気体(空気やオゾンガスなど)を供給するためのものである。図2は、エジェクタ8の構成を示す断面図であって、この図2に示すように、エジェクタ8は、エジェクタ8に対して循環路2の上流側から浴槽水が流入する流入部8Aと、エジェクタ8に対して循環路2の下流側に浴槽水を流出する流出部8Bとが一直線上に結合され、その結合部に、気体を吸引するための吸引部8Cが略直角に結合した略T字形状を有している。吸引部8Cの内径は、流入部8Aや流出部8Bの内径よりも小さく形成されている。流入部8Aと流出部8Bとの結合部には、これらの流入部8Aおよび流出部8Bの内径よりも小さい内径を有する絞り部8Dが形成されていて、この絞り部8Dに吸引部8Cが連通している。このような構成により、流入部8Aから流入した浴槽水が絞り部8Dを介して流出部8Bへと噴出される際に、流出部8B側に負圧が生じ、いわゆるベンチュリー管現象によって、吸引部8Cから絞り部8Dに気体が吸引されて、浴槽水中に気体が混合されることとなる。
図1に示すように、エジェクタ8の吸引部8Cには、空気配管16を介して三方バルブ13が連通している。三方バルブ13には、上記空気配管16の他に、一端部が大気中に開放された空気配管17の他端部、および、一端部がオゾン発生器12に接続された空気配管18の他端部が連通している。三方バルブ13の開閉状態を切り替えることにより、オゾン発生器12で発生したオゾンガスを空気配管18,16を介してエジェクタ8の吸引部8Cに導くか(オゾンガス供給状態)、または、空気配管17,16を介してエジェクタ8の吸引部8Cに空気を導くか(空気供給状態)を切り替えることができるようになっている。オゾン発生器12には、たとえば、ワイヤに高圧を印加してコロナ放電によりオゾンガスを発生させるような、周知の構成を採用できる。
循環ポンプ5は、たとえば、回転可能なインペラ(図示せず)を備え、このインペラを回転させることにより、浴槽1から循環路2を介して循環ポンプ5側に浴槽水を導き、循環路2内に浴槽水を循環させるものである。浴槽1から循環路2へと導かれた浴槽水は、まず、オゾンセンサ3を通過することとなる。オゾンセンサ3は、循環路2内を流れる浴槽水に含まれるオゾンの濃度(オゾン濃度)を検知するためのものである。
オゾンセンサ3を通過した浴槽水は、フィルタ4を通過した後、循環ポンプ5内に吸い込まれる。フィルタ4は、浴槽水に含まれる固形物(入浴者の人体から分離した垢や毛髪など)を捕獲するためのものである。循環ポンプ5から吐出された浴槽水は、ヒータ6を通過することにより加熱された後、熱交換器7に導入される。循環路2内を流れる浴槽水をヒータ6で加熱することにより、浴槽水の温度を一定に保つことができる。
熱交換器7には、一端部が大気中に開放された空気配管19の他端部、および、一端部がオゾン発生器12に接続された空気配管20の他端部が連通している。熱交換器7は、ヒータ6によって加熱された浴槽水を用いて、空気配管19を介して供給される空気に対して熱交換を行うためのものである。空気配管19を介して熱交換器7に供給された空気は、熱交換により加熱された後、空気配管20を介してオゾン発生器12に供給される。オゾン発生器12は、熱交換器7から供給された加熱空気を用いてオゾンガスを発生させることとなる。このような構成によれば、熱交換器7で加熱されることにより乾燥した空気を用いて、オゾン発生器12でオゾンガスを発生させることができる。一般的に、乾燥した空気を用いた方が、オゾン発生器12におけるオゾンガスの発生効率がよいので、上記のような構成とすることにより、より良好にオゾンガスを発生させて、浴槽水をより好適に浄化することができる。
この実施形態に係る浴槽水浄化装置は、浴槽水を浄化する機能(浄化機能)だけでなく、浴槽水中に泡を発生させて浴槽1内に泡を噴射させる機能(ジェットバス機能)も達成できる。すなわち、浴槽水を浄化する際(浄化機能実行時)には、制御部14は、三方バルブ13の開閉状態をオゾンガス供給状態として、オゾン発生器12によりエジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、浴槽水を好適に浄化することができる。一方、浴槽1内に泡を発生させる際(ジェットバス機能実行時)には、三方バルブ13の開閉状態を空気供給状態として、エジェクタ8から空気を供給することにより、浴槽水中に泡を発生させることができる。このように、三方バルブ13の開閉状態を切り替えるという簡単な構成で、浄化機能とジェットバス機能とを択一的に実行することができるので、便利である。
ジェットバス機能実行時には、制御部14は、三方バルブ9を、循環路2と分岐路2Aとを連通させた状態とする。したがって、エジェクタ8から空気が供給された浴槽水は、分岐路2Aを介して浴槽1内に噴射されることとなる。ジェットバス機能実行時には、制御部14は、循環ポンプ5の駆動を制御して、循環路2内を流れる浴槽水の流量を浄化機能実行時よりも増加させるようになっている。これにより、ジェットバス機能実行時には、浴槽1内に泡を勢いよく噴射させることができるので、ジェットバス機能をより好適に実行することができる。
浄化機能実行時には、制御部14は、オゾンセンサ3からの入力信号に基づいて、循環路2内を流れる浴槽水のオゾン濃度を検知し、その検知結果に基づいてオゾン発生器12の動作を制御することにより、オゾン発生器12から発生させるオゾンガスの量を調整して、浴槽水のオゾン濃度を一定に保つことができるようになっている。すなわち、浴槽水が増加したときなどには、オゾン発生器12から発生されるオゾンガスの量が増加されることにより、浴槽水のオゾン濃度が一定に保たれる。その結果、浴槽水をより好適に浄化することができ、浴槽水に濁りやぬめり、悪臭などが生じるのを防止できる。
特に、オゾンセンサ3は、オゾン濃度が比較的高いエジェクタ8の下流側ではなく、エジェクタ8よりも上流側に配置されているので、浴槽1内の浴槽水のオゾン濃度をより正確に検知して、そのオゾン濃度に応じてオゾン発生器12から発生されるオゾンガスの量を調整することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
浄化機能実行時には、制御部14は、三方バルブ9を、循環路2と分岐路2Bとを連通させた状態とする。したがって、エジェクタ8からオゾンガスが供給された浴槽水は、分岐路2Bを介して、ミキサ10および気液分離槽11を含む中間処理部21に導かれ、この中間処理部21で所定の処理が施された後、浴槽1内に供給(循環)されることとなる。
図3は、ミキサ10の構成を示す断面図であって、図3(a)は、ミキサ10を上流側から見た断面図、図3(b)は、ミキサ10を下流側から見た断面図である。
ミキサ10は、略円筒状のケーシング10Aと、このケーシング10A内に回転可能に配置された回転体10Bとを含む。回転体10Bには、円柱状の本体10Cと、本体10Cの上流側の端面から突出する回転軸10Dを中心に放射状に延びる複数枚(たとえば、4枚)の羽根10Eと、本体10Cの下流側の端面から突出する複数枚(たとえば、6枚)の攪拌翼10Fとが備えられている。ミキサ10の上流側からケーシング10A内に浴槽水が流入すると、その水圧によって羽根10Eが回転し、回転体10Bが回転することとなる。これにより、本体10Cに形成された攪拌翼10Fが回転し、ケーシング10A内を通過する浴槽水が攪拌翼10Fによって攪拌される。
ミキサ10によって攪拌された後の浴槽水は、気液分離槽11へと導かれる。気液分離槽11は、槽内に浴槽水を所定時間停留させることにより、浴槽水に含まれる気体を浮上分離させて除去し、液体のみを浴槽1側へと導くためのものである。浄化機能実行時には、浴槽水を気液分離槽11に導き、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを気液分離槽11で除去することができる。したがって、人体に有害なオゾンガスが浴槽1内に充満するのを防止できるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
特に、上記のように、気液分離槽11に導かれる浴槽水をミキサ10で攪拌するような構成とすることにより、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを微細気泡にして良好に溶け込ませることができる。したがって、気液分離槽11で除去されるオゾンガスの量を減少させ、浴槽水のオゾン濃度を効率よく増加させることができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
気液分離槽11の排気口には、一端部が大気中(屋外)に開放された空気配管22の他端部が連通しており、この空気配管22の途中部には、オゾンガスを分解するためのオゾン分解触媒23(たとえば、二酸化マンガンなど)が介在している。したがって、気液分離槽11において分離されたオゾンガスをオゾン分解触媒23で分解して屋外に排出することができるので、気液分離槽11において分離されたオゾンガスをそのまま屋外に排出するような構成と比較して、安全であり、環境保護の観点からも好ましい。
この実施形態では、制御部14は、タイマ15で計時した時間に基づいて、予め定められた時間に、オゾン発生器12の駆動を制御して、循環路2内を流れる浴槽水に供給されるオゾンガスの量を変化させることができるようになっている。したがって、たとえば、夜間などの人が入浴しない時間帯に、循環路2内を流れる浴槽水に供給されるオゾンガスの量を増加させることにより、浴槽水だけでなく、循環路2中の各種部材(循環路2を形成する配管、循環ポンプ5、フィルタ4など)も良好に浄化(殺菌)することができる。
図4は、上記実施形態の変形例に係る中間処理部24の構成を示すブロック図である。
この変形例では、浄化処理機能実行時に、三方バルブ9および分岐路2Bを介して中間処理部24に導かれる浴槽水が、上記実施形態に係る中間処理部21のようにミキサ10を介して気液分離槽11に流入するのではなく、エジェクタ25を介して気液分離槽11に流入するようになっている。エジェクタ25の構成は、たとえば、図2を用いて説明したエジェクタ8の構成と同様であり、流入部25A、流出部25Bおよび吸引部25Cを備えている。
中間処理部24に導かれる浴槽水は、流入部25Aからエジェクタ25内に流入し、流出部25Bを通って気液分離槽11へと導かれる。気液分離槽11の排気口には、一端部がエジェクタ25の吸引部25Cに連通する空気配管26の他端部が連通している。この変形例では、空気配管26の途中部にオゾン分解触媒23は介在していない。
この変形例に係る中間処理部24の構成によれば、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを気液分離槽11で浴槽水から除去し、そのオゾンガスを、エジェクタ225(の吸引部25C)から再び気液分離槽11に導かれる浴槽水に循環させることができる。したがって、浴槽水に溶け込むまでオゾンガスを循環させることにより、浴槽水のオゾン濃度を効率よく増加させることができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
また、浴槽水に溶け込むまでオゾンガスを循環させるので、大気中にオゾンガスが排出されることがなく、気液分離槽11において分離されたオゾンガスをそのまま機外に排出するような構成と比較して、安全であり、環境保護の観点からも好ましい。
気液分離槽11には、槽内の圧力(ガス圧)が所定値以上になった場合に槽内のオゾンガスを槽外(屋外)に排気するためのリリーフ弁が備えられていてもよい。
図5は、上記実施形態の変形例に係る気液分離槽27の構成を示す概略断面図である。
この変形例に係る気液分離槽27は、浴槽水が気液分離槽27を通過して浴槽1側へと導かれる過程で、浴槽水に含まれる気体(オゾンガス)だけでなく、浴槽水に含まれる固形物(たとえば、人体から分離した垢などであって、フィルタ4で捕獲できなかった固形物)も除去することができるような構成を有しており、気液固分離槽として機能するものである。
気液分離槽27内には、区画壁28によって、気液分離槽27内への浴槽水の入口に連通する導入室29と、気液分離槽27内から浴槽1側への出口に連通する導出室30とが区画形成されている。導入室29と導出室30とは、それらの上部において、上下方向に延びる気液分離室31の下部を介して連通している。上記出口は、上記入口よりも低い位置に形成されている。このような構成によれば、入口から気液分離槽27内に流入した浴槽水に含まれるオゾンガス(ミキサ10で浴槽水が攪拌されることにより発生した気泡(微細気泡))は、区画壁28に沿って導入室29内を上昇し、気液分離室31内を上昇することとなる。気液分離室31の上端部には、一端部が大気中(屋外)に開放された空気配管32の他端部が連通する排気口33が形成されており、気液分離室31内を上昇するオゾンガスは、排気口33から空気配管32を介して屋外に排出される。上記実施形態と同様に、空気配管32の途中部にオゾン分解触媒23が介在していてもよい。
排気口33の周縁部には、気液分離室31を通って排気口33から溢れ出る気泡を受けるための受け部34が形成されている。ミキサ10の作用により、気液分離室31内を上昇する気泡は微細気泡となっているので、浴槽水に含まれる固形物は、微細気泡の表面に吸着(または凝縮)し、微細気泡とともに気液分離室31内を上昇して、排気口33から受け部34に溢れ出ることとなる。受け部34により受けられた気泡および固形物は、ドレンを介して排水口から排出される(図示せず)。
上記のような構成によれば、ミキサ10で浴槽水が攪拌されることにより発生した気泡(微細気泡)を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させ、浴槽水に含まれる固形物を除去することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
この図5で説明したような構成を有する気液分離槽27は、図4で説明したような構成を有する中間処理部24にも適用可能である。この場合、気液分離槽27の排気口33から排出されるオゾンガスを、エジェクタ25の吸引部25Cに導くような構成とすればよい。このような構成によれば、エジェクタ25の吸引部25Cからオゾンガスが供給(循環)されることにより浴槽水に生じる気泡(微細気泡)を用いて、気液分離槽27内で浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させ、浴槽水に含まれる固形物を除去することができるので、浴槽水をより好適に浄化することができる。
図6は、この発明の他の実施形態に係る浴槽水浄化装置の構成を示すブロック図である。
この実施形態に係る浴槽水浄化装置では、循環路2内を流れる浴槽水中に気体(空気やオゾンガスなど)を供給するためのエジェクタ8が、循環ポンプ5よりも上流側(より具体的には、フィルタ4と循環ポンプ5との間)に介装されている点に特徴があり、他の構成は図1で説明した浴槽水浄化装置と同様の構成を有しているので、同様の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施形態に係る浴槽水浄化装置では、エジェクタ8が循環ポンプ5よりも上流側に配置されているので、エジェクタ8からオゾンガスが供給された浴槽水を、その下流側に配置された循環ポンプ5により攪拌し、オゾンガスを微細気泡にして浴槽水に良好に溶け込ませることができる。したがって、浴槽水をより好適に浄化することができる。
また、循環ポンプ5の吸引力により、循環ポンプ5の上流側が負圧となり、エジェクタ8にオゾンガスが吸引されやすくなるので、エアポンプなどを用いることなくエジェクタ8から浴槽水にオゾンガスを良好に供給することができる。
上記のように循環ポンプ5の上流側にエジェクタ8を配置するような構成では、循環ポンプ5が、浴槽水に溶け込みきらなかったオゾンガスを噛んでしまう可能性がある。したがって、オゾンセンサ3で検知した浴槽水のオゾン濃度に基づいて、エジェクタ8から供給するオゾンガス(オゾン発生器12から発生するオゾンガス)の量を調整することにより、浴槽水に溶け込ませることができる程度のオゾンガスをエジェクタ8から供給するような構成とすることが好ましい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る浴槽水浄化装置の構成を示すブロック図である。 エジェクタの構成を示す断面図である。 ミキサの構成を示す断面図である。 上記実施形態の変形例に係る中間処理部の構成を示すブロック図である。 上記実施形態の変形例に係る気液分離槽の構成を示す概略断面図である。 この発明の他の実施形態に係る浴槽水浄化装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 浴槽
2 循環路
2A 分岐路
2B 分岐路
3 オゾンセンサ
5 循環ポンプ
6 ヒータ
7 熱交換器
8 エジェクタ
9 三方バルブ
10 ミキサ
11 気液分離槽
12 オゾン発生器
13 三方バルブ
14 制御部
15 タイマ
17 空気配管
20 空気配管
23 オゾン分解触媒
25 エジェクタ
27 気液分離槽

Claims (14)

  1. 浴槽に貯められた浴槽水を浄化するための浴槽水浄化装置であって、
    浴槽水を循環させるための循環路と、
    上記循環路の途中部に配置され、上記循環路内に浴槽水を循環させるために駆動される循環ポンプと、
    オゾンガスを発生するオゾンガス発生装置と、
    上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記循環路内を流れる浴槽水に供給するためのオゾン供給用エジェクタと、
    上記循環路における上記オゾン供給用エジェクタよりも上流側を流れる浴槽水のオゾン濃度を検知するためのオゾン濃度検知手段と、
    上記オゾン濃度検知手段により検知される浴槽水のオゾン濃度に応じて、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量を調整するオゾン量調整手段とを含むことを特徴とする浴槽水浄化装置。
  2. 上記オゾン供給用エジェクタは、上記循環路における上記循環ポンプよりも下流側を流れる浴槽水にオゾンガスを供給するものであることを特徴とする請求項1記載の浴槽水浄化装置。
  3. 上記オゾン供給用エジェクタは、上記循環路における上記循環ポンプよりも上流側を流れる浴槽水にオゾンガスを供給するものであることを特徴とする請求項1記載の浴槽水浄化装置。
  4. 上記循環路における上記オゾン供給用エジェクタよりも上流側を流れる浴槽水を導入して熱交換を行う熱交換器と、
    上記熱交換器により加熱された空気を上記オゾンガス発生装置に供給する加熱空気供給手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴槽水浄化装置。
  5. 上記オゾン供給用エジェクタから上記循環路を流れる浴槽水に空気を供給するための空気供給手段と、
    上記オゾンガス発生装置により上記オゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給するか、または、上記空気供給手段により上記オゾン供給用エジェクタから空気を供給するかを切り替えるための手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の浴槽水浄化装置。
  6. 上記空気供給手段により上記オゾン供給用エジェクタから空気を供給する場合に、上記循環ポンプの駆動を制御して、上記循環路内を流れる浴槽水の流量を増加させる流量増加制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項5記載の浴槽水浄化装置。
  7. 上記循環路における上記オゾン供給用エジェクタよりも下流側に設けられ、上記循環路内を流れる浴槽水から気体を除去して、液体のみを浴槽側へと導くための気液分離槽と、
    上記オゾンガス発生装置により上記オゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給しているときには、上記循環路内を流れる浴槽水を上記気液分離槽に導き、上記空気供給手段により上記オゾン供給用エジェクタから空気を供給しているときには、上記循環路内を流れる浴槽水を、上記気液分離槽を通過させることなく浴槽側へと導くための手段とをさらに含むことを特徴とする請求項5または6記載の浴槽水浄化装置。
  8. 上記気液分離槽に導かれる浴槽水を攪拌するための攪拌手段をさらに含むことを特徴とする請求項7記載の浴槽水浄化装置。
  9. 上記気液分離槽は、上記攪拌手段で攪拌されることにより浴槽水に生じる気泡を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させる手段を含むことを特徴とする請求項8記載の浴槽水浄化装置。
  10. 上記オゾンガス発生装置により上記オゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給しているときに、上記気液分離槽において分離されたオゾンガスを分解して機外に排出するためのオゾン分解排気手段をさらに含むことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の浴槽水浄化装置。
  11. 上記オゾンガス発生装置により上記オゾン供給用エジェクタからオゾンガスを供給しているときに、上記気液分離槽において分離されたオゾンガスを、上記気液分離槽に導かれる浴槽水に循環させるためのオゾン循環用エジェクタをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の浴槽水浄化装置。
  12. 上記気液分離槽は、上記オゾン循環用エジェクタを介してオゾンガスが循環されることにより浴槽水に生じる気泡を用いて、浴槽水に含まれる固形物を浮上分離させる手段を含むことを特徴とする請求項11記載の浴槽水浄化装置。
  13. 予め定められた時間に、上記オゾンガス発生装置の駆動を制御して、上記循環路内を流れる浴槽水に供給されるオゾンガスの量を変化させるオゾン供給量変更制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の浴槽水浄化装置。
  14. 上記循環路内を流れる浴槽水を加熱するためのヒータをさらに含むことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の浴槽水浄化装置。
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